JPH01261101A - ゴミ収集車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シャシ−上に、運転台と、コ０ミ圧縮装置と
、カミ収集容器とを順次に前から後へと配設し、ゴミ収
集車の横側から又は運転台の前方からのゴミが投入され
かつこのゴミをゴミ収集容器へ送るゴミ投入装置を運転
台の後方に設置したゴミ収集車に関する。

〔従来の技術〕

上記のカミ収集車は西独特許第３４０１０６９号から公
知である。この公知のゴミ収集車の場合、カミはホッパ
部へ収容されると、ゴミ圧縮プレートによって、ホッパ
部の下方に設置された圧縮室がらゴミ収集車のゴミ収集
容器へ送り込まれる。最初、ゴミ収集容器がまだ空であ
る場合には、ゴミは圧縮されない。何故ならば、ゴミ収
集容器が空であれば、押圧力に反作用する圧力要素が無
いからである。

ゴミがカミ収集容器内に送り込まれてゴミ収集容器の背
壁まで溜ると、即ちゴミ収集容器がその全長に渡ってゴ
ミで満たされると、更にゴミ収集容器に送り込まれたゴ
ミに対して逆圧が発生する。

ゴミの占有長即ちカミ収集容器の長さが大きいので、逆
圧は特にカミ収集容器の後域ではゴミの圧縮１゛１全く
不十分である。その結果、限られたゴミの量しかゴミ収
集容器内圧収容されないので、公知のカミ収集車は十分
な積載能力を有しない。

他の公知のカミ収集車は西独公開公報第３２４４２１６
号に開示されている。このゴミ収集車では、ゴミ投入口
の領域からゴミ収集容器の廃棄口の方向へ移動可能なプ
ツシ１プレートがコ°ミ収集容器内に設置されており、
プツシ１プレートの前方にはホッパ部が設置されている
。

ホッノ譬部ｏ　背ｍとプツシ為プレートとは、底部側で
、共通の開口部によって連通しておシ、この開口部内で
は圧縮ピストンが作動する。投入されたカミは、ホッパ
部を通って圧縮ピストンの前方に落下し、圧縮ピストン
によってブラシニブレートの開口部を通ってコ９き収集
容器内へ押し込まれる。

この公知のゴミ収集車でも、カミ収集容器が縦方向に−
ｉ″ミで満たされ、そのゴミが背壁まで溜るまでは、ゴ
ミは圧縮されない。更Ｋ、背壁までカミが溜シ逆圧を発
生させることを困難にするのは、背壁の面が半球状にな
っているので、当然表から、ゴミが上方へ逸れてしまう
からである。圧縮が効果的でないので、この公知例でも
１、デミ収集車の、積−載能力が不十分である。

更に、西独公開公報第３４２００５８号から公知、のゴ
ミ収集車は、ゴミを収容する交換容器を備えている。運
転台と交換容器の間に固設されたゴミ収容室は、投入口
と、搬送室と、プツシ、ピストンとを有する。ゴミが傾
斜装置忙よってゴミ容器から空けられると、プツシ為ピ
ストン前方の搬送室へ送られ、ブラシ為ピストンによっ
て交換容器へ押し込まれる。

このカミ収集車でも、カミは圧縮されずに交換容器に送
られる。圧縮工程が開始されるのは、ゴミが交換容器内
で縦方向に渡って充満する場合である。ゴミの圧縮も交
換容器の充満も、この公知例では不十分である。

〔発明が解決する課題〕

本発明の課題は、投入されたゴミをほぼ均等に圧縮する
よう改良して、ゴミ収集容器に役人可能なデミの量を増
大することが出来るようなゴミ収集車を提供することに
ある。

〔課題を解決するための手段、作用及び発明の効果〕上
記の課題は、シャシ−上に、運転台と、コ０ミ圧縮装置
と、カミ収集容器とを順次に前から後へと配設し、ゴミ
収集車の横側から又は運転台の前方からのゴミが投入さ
れかつこのゴミをが之収集容器へ送るゴミ投入装置を運
転台の後方に設置したコ０ミ収集車に於て、少なくとも
１つの加圧プレートをゴミ収集容器内のゴミ圧縮装置の
作用領域内でゴミを加圧可能に回動自在にシミ収集容器
の天井に枢支し、この加圧プレートビ加圧装置でゴミを
加圧することにより達成される。

本発明の場合のように、ゴミ圧縮装置が直接にゴミに作
用する領域内で加圧プレートを用いることによって、僅
かのゴミの量を送り込んでも、プレス工程が開始される
ので、最初から、ゴミが強く圧縮される。

最適のゴミの圧縮が行なわれ後に加圧プレートがその加
圧力を維持しつつ加圧力と逆方向に回動して後方か上方
へ逸れると共Ｋ、次に投入されるゴミに空きを作るよう
、ゴミ圧縮装置の圧縮プレートの圧力と加圧プレートの
逆圧が互いに調整されるようになっている。

本発明の処置によって、投入可能なカミの量の大幅な増
大と、コ”ミ収集車の最適な積載能力を達成することが
出来る。加圧グレートが略水平な上方の最終位置に達し
た場合に、カミ収集容器はフ９ミで充満している。次Ｋ
、後方の後蓋を開けて、周知の方法で、ゴミを廃棄する
ことが出来る。

〔実施例〕

以下、図面を参照して本発明を実施例に基づいて説明す
る。

第１図はシャシ−１０を備えたコ０ミ収集車を示す。シ
ャシ−１０に、前側車軸１２の前方に運転台１４が低く
設けられている。運転台１４の後方Ｋ　ｆ　ｉ投入装置
１６が設置され、ゴミを収容するカミ収集容器１８がゴ
ミ投入装置１６＆Ｃ接続されている。横側から又は運転
台１４の前方から、ゴミ投入装置１６１ｃ　：’　ミが
投入される。

第１図に基づくゴミ収集車では、ゴミ投入装置１６のカ
ミ投入口２０は横側上方に設けられている。ボッＡ１部
２２はゴミ投入口２０の下方に接続されており、’／　
ミ収集容器の幅で水槽状に形成されたゴミ圧縮室２４忙
連なる。

ゴミ投入装置１６側面は、その下端からゴミ投入口２０
の高さまで、又、ゴミ収集容器１８のゴミ投入装置１６
側の端面はその上端からゴミ投入口２０の高さまでカミ
収集容器１８の側壁２４Ｖｃ覆われているので、ゴミ投
入装置７６に投入されるゴミが入っ九ゴミ入れ（図示せ
ず）をコ０ミ投入口上に持ち上げて傾斜させるととくよ
ってこのゴミ入れから完全にゴミを空けることが出来る
。

ゴミ圧縮室２４では、ゴミ圧縮装置２８が、二方向矢印
Ｂで図示するように、ゴミ収集車の横断面忙対して傾斜
状態で斜め上下に移動可能に設置されている。−ｆミ圧
縮装置２８は回動自在なカミ用の圧縮グレート３０を備
えている。この圧縮グレート３０はペースプレート３８
の回転軸３６１１Ｃ支承されている。操作装置（図示せ
ず）によって圧縮プレート３０は、二重矢印Ｃによって
示されるように、実質的に１８０°回動可能である。更
Ｋ。

ゴミ圧縮装置２８のペースプレート３８はレール４０上
を摺動し、操作装置（図示せず）Ｋよって、矢印Ｂで示
される２方向へ駆動される。ペースプレート３８と圧縮
プレート３０とが同期して作動する。

ゴミ収集容器１８はペースフレーム４２を介してシャシ
−１０のフレーム上に設置されておシ、底壁４４と、両
側壁４６と、土壁の前側で構成される前側天井４８とを
有する。ゴミ収集容器１８の背面は、カミ廃棄のために
上方へ回動される後蓋６０で常時は閉鎖されている。

カミ収集容器１８の底壁４４前部は、前方上方へ折曲し
て立ち上るフランジ５２になりており。

このフランジ５２は圧縮プレート３０の下方のゴミ圧縮
室２４の底部２６の後端部に接続されておシ、この底部
と一定の角度を表している。圧縮デ’−）　３０　Ｊ−
、ペースプレート３８と、フ、ラング５２とでゴミ収集
容器１８の前部閉鎖装置が構成されている。

圧縮プレート３０は前壁３２を有する。この前ｌ！３２
は、第１図に示したように圧縮デレー、ト３０が最終位
置にある時、フランジ５２の内面５４と面一になってい
る。圧縮プレート３００下縁３４とフランジ５２の上縁
５６は、最大限接近した場合でも・、両者の間に極く僅
かの空隙が生じる程度に、互いの間隔を取っている。

後蓋５０はゴミ収集容器１８の後端の容器閉鎖フレーム
６０の回転軸５８に液圧作動シリンダ６２によって開閉
可能に枢支されている。

加圧プレート６６は前側天井４８の後端部に設けた回転
軸６４に回動自在に設けられている。加圧グレート６６
は、第１図に図示した矢印・Ａｏめ太部に強い圧力を受
けることが出来、コ０ミ収集容器１８の内側断面部に適
合する寸法を有し、更に、２つの矢印Ｘ及びｙ方向に回
転軸６４を中心に回動可能である。

圧縮プレート３０に抗して作動し、デミ収集容器１８に
、投入されたゴミに対し圧縮プレート３０と逆の圧縮力
を与える加圧！レート６６は、１個乃至それ以上の作動
シリンダ７０によって矢印Ａの方向に加圧力を受ける。

作動シリンダ７０は加圧プレート６６の回転軸７２に枢
支嘔れると共Ｋ、容器閉鎖フレーム６０の回転軸７４に
も枢支される。

加圧プレート６６は矢印ｙ方向に上方に完全に回動する
と、ゴミ収集容器１８の天井部を覆うので、容器の後側
天井としても用いられる。これはゴミの量が僅かな場合
圧縮プレート３ｏと加圧プレート６６との間に圧縮力を
生じるように、加圧プレート６６は、下方へ回動する、
即ち、矢印Ｘ方向へ動くと、ゴミ圧縮装置２８の圧縮プ
レート３０の方へ接近する。圧縮力性じる際、下方へ回
動した加圧プレート６６は、初めＫ、圧縮グレート３０
と実質的に平行の位置にある。

圧縮グレート３０と加圧プレート６６の圧縮力は作動シ
リンダによって生じ、周知の方法で、圧力調整弁（図示
せず）によって、ゴミ圧縮に必要な圧力を得るように調
節される。

ゴミが圧縮プレート３０によって送り込まれていくにつ
れて、加圧プレート６６のその時々の位置は、必要なゴ
ミ圧縮度を達成するまで、作動シリンダ７０によって保
持される。更にゴミが矢印ｙ方向に送り込まれて圧縮圧
力が加圧プレート６６の圧縮力よシ超過すると、加圧プ
レート６６はｙ方向へ動かされる。この丸め尚更にゴミ
が連続的に送り込まれても圧縮圧力は一定に保たれる。

デミ入れ（図示せず）からゴミをあける場合、そのゴミ
入れはゴミ収集車の横側に設置された例えば傾斜機構を
有するゴミ送り込み装置（図面を見易くするために図示
せず）によって把握され、持ち上げられてから傾斜され
る。これによってゴミ入れ内のゴミはゴミ投入口２０を
通りてボッ／１部２２へ空けられτ、ホッノ母部２２か
らゴミ圧縮室２４へ送られる。そうすると、既に元の位
置（矢印Ｃの時計方向の最終位置）へ回動され持ち上げ
られていた圧縮プレート３０は、ペースプレート３８の
下降にともなって下降してゴミを捕えながら、Ｃの反時
計方向に回動し、ゴミ収集容器１８の方向に回動してい
る圧縮プレート３０によってゴミをコ０ミ°収集容器１
８内へ押し込む、この押込みが終ると、ベースプレート
３８は圧縮プレート３０と共に同時に斜め上方へ移動し
、第１図に示すように、ゴミ圧縮室２４とゴミ収集室１
８゛との通路を塞ぐ。次いで、ゴミ収集容器１８内で加
圧プレート６６によりて、ゴミが所望通りに圧縮される
。

第２図は本発明の他の実施例の図である。極めて長いゴ
ミ収集容器１８１の全長に渡ってゴミを一定で大きな圧
縮を行なうため、この実施例では、前後にずらして設置
された加圧プレート６６１及び６６２は、各々液圧作動
シリンダ７０１及び７０２を備える。まず、前方の加圧
プレート６６１が作動し、次いで後方の加圧グレート６
６２がゴミに作用する。

本発明の更に他の実施例は第３図及び第４図に図示され
ている。この実施例では、ゴミ収集容器１８の前側天井
４８ノがかなプ短いが、回転軸６４１を中心に回動自在
な加圧プレート６６３はその分長くなっている。

後蓋５０は内側上部にアーチ状プレート部７８を備え、
そのアーチ部は加圧プレート６６３が回動する際に描く
弧に同じで委る。第４図に図示するように、加圧プレー
ト−６６３の端面と上部アーチ状プレート部７８のアー
チ部の上面との間の空隙は、ノぐツキング８２によって
密閉される。

第３図に基づ〈実施例では、加圧プレート６６３は、そ
の自由端がゴミ収集容器１８の後端の略中央まで来るよ
うに下方へ回動するので、上部アーチ状プレート部７８
はそこで終っている。後蓋５０の下部領域は、上部アー
チ状プレート部７８１１Ｃ対称的な形状をした下部アー
チ状プレート部８４に続いている。

逆圧プレート６６３を矢印ｙ方向及び矢印Ｘ方向、即ち
上方又は下方に動かす圧力装置は、第３図の実施例では
、押し引き式液圧シリンダ８６である。作動工程として
は、まず、加圧プレート６６３を矢印入方向に引張る。

液圧作動シリンダ８６は、ゴミ収集容器１８の両側壁４
６の外側に設けられ、ゴミ収集容器１８の底壁４４のフ
レームに設けられた回転軸８８に枢支されている。

力を伝達するため、ピン９０が加圧グレート６６３０両
側面から外側へ突出している。両方のピン９０は、それ
ぞれ、両側壁４２に形成されたスリット９２を通って外
側へ出ている。このスリット≠不孝９２は回転軸６４ノ
を中心とする円弧状になっている。圧力作動シリンダ８
６のピストンロッド９４はピン９０に枢支され娶看−４
＝ｈている。

第３図に基づいてゴミ収集容器１８にゴミを積載する方
法は、第１図に基づいて既に述べた方法と同じである。

しかし、第３図では−、ゴミの圧縮方法が第１図と幾ら
か異なっている。すなわち、第３図では、ゴミ収集容器
１８の全長に渡ってゴミが詰められるが、ゴミ収集容器
１８の半分ｏ高さまでゴミが溜ると、加圧グレート６６
３が作動する。

更Ｊｌｃ″：Ｐミが送シ込まれると、加圧プレート６６
３の作用長が次第に大きくなって、ゴミは下方の底壁４
４の方へ圧縮される。同時に、ゴミ圧縮装置２８の圧縮
プレート３ｏは、第１図のように縦方向に作用するので
、両圧縮要素が交差方向に作用し合うことによって、ゴ
ミ収集容器１８がゴミで充満する限界まで、ゴミを強く
圧縮することが出来る。

本発明のゴミ収集車はシャシ−の糧類やゴミ収集車のあ
らゆる構造に関係なく使用可能であシ、上記の実施例に
限定されない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例に基づくゴミ収集車の一実
ｍ略側面図、第２図は本発明の第２の実施例に基づくコ
０ミ収集車の側面図、第３図は本発明の第３の実施例に
基づ（＝ｔ’ミ収集車の側面図、第４図は第３図の部分
詳細図である。 １０・・・シャシ−１１４・・・運転台、１８・・・ゴ
ミ収集容器、２８・・・ゴミ圧縮装置、３ｏ・・・圧力
プレート、４４・・・底壁、４６・・・側壁、４８，４
８１・・・天井、５０・・・後蓋、５２・・・フランジ
、６６．６６１゜６６２．６６３・・・加圧プレート、
’１０，７０１゜１０２・・・液圧シリンダ、７８・・
・上部アーチ状プレート部、８２・・・バッキング、８
６・・・液圧式ｐ−力・作ｔシリンダ。 出願人代理人弁理士　　鈴　江　武　彦ＦＩＧ、３ 手続補正書彷式） ％式％ １、事件の表示 特願昭６３−１９２５８８号 ２、発明の名称 ゴミ収集車 ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 名称　　シェフ−リンク・ゲーエムベーハー・ラント・
コンパニーφバゴンバウ ４、代理人 東京都千代田区霞が関３丁目７番２号　ＵＢＥビル６、
補正の対象

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、シャシー上に、運転台と、ゴミ圧縮装置と、ゴミ収
   集容器とを順次に前から後へと配設し、該ゴミ収集車の
   横側から又は運転台の前方からのゴミ容器が投入されか
   つこのゴミを該ゴミ圧縮装置で該ゴミ収集容器へ送るゴ
   ミ投入装置を該運転台の後方に設置したゴミ収集車にお
   いて、少なくとも１つの加圧プレート（６６、６６１、
   ６６２、６６３）を該ゴミ収集容器（１８）内の該ゴミ
   圧縮装置（２８）の作用領域内でゴミを加圧可能に該ゴ
   ミ収集容器（１８）の天井（４８、４８１）に枢支し、
   かつ該加圧プレートをゴミの方へ加圧する加圧装置（７
   ０、７０１、７０２、８６）を設けたことを特徴とする
   ゴミ収集車。 ２、前記加圧プレートは前記ゴミ収集容器（１８）の一
   方の側壁（４６）から他方の側壁までの内側の幅に渡っ
   て延びており、上へ回動され内部領域を覆う状態では、
   該ゴミ収集容器（１８）の天井の一部となることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載のゴミ収集車。 ３、前記加圧装置は、圧力調整可能な液圧シリンダ（７
   ０）であることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は
   第２項記載のゴミ収集車。 ４、前記加圧装置は、押し引き式の液圧シリンダ（８６
   ）であることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第
   ３項のいずれかの１に記載のゴミ収集車。 ５、前記ゴミ収集容器（１８）は縦長であり、前記加圧
   プレート（６６１、６６２）は縦方向に並べられた少な
   くとも２個よりなることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項乃至第４項のいずれかの１に記載のゴミ収集車。 ６、前記ゴミ収集容器（１８）の後蓋（５０）は内側に
   上部アーチ状プレート部（７８）を有し、それのアーチ
   部は回動する前記加圧プレート（６６３）が描く弧と同
   心であり、パッキング（８２）を加圧プレート（６６３
   ）の端面と該上部アーチ状プレート部（７８）の内面と
   の間に設けることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃
   至第５項のいずれかの１に記載のゴミ収集車。 ７、前記ゴミ収集容器（１８）の底壁（４４）の前部は
   前方上方へ延びるフランジ（５２）になっており、前記
   ゴミ圧縮装置（２８）の圧力プレート（３０）は該フラ
   ンジ（５２）に移動により接触するように構成されてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第６項の
   いずれかの１に記載のゴミ収集車。