JPH01261083A - 輪郭補正器 - Google Patents

輪郭補正器

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JPH01261083A
JPH01261083A JP63089822A JP8982288A JPH01261083A JP H01261083 A JPH01261083 A JP H01261083A JP 63089822 A JP63089822 A JP 63089822A JP 8982288 A JP8982288 A JP 8982288A JP H01261083 A JPH01261083 A JP H01261083A
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signal
contour
circuit
luminance signal
ram
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Ryoji Asada
良次 浅田
Makoto Watanabe
誠 渡辺
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビ信号等で得られる画質を向上させるた
めの輪郭補正器に関するものである。
従来の技術 第1の祥来例の輪郭補正器としては、例えば第9図に示
す様な構成がある。第9図で1は輝度信号が入力される
入力端子、2は水平、垂直の輝度信号を作る輪郭信号形
成回路、3は入力輝度信号のレベルに応じて輪郭信号の
振幅を調整するレベルデペンデントゲート回路、4はノ
イズスライス回路、6は輝度信号と輪郭信号を加算する
加算器、6.7はタイミング調整用のデイレイライン、
8は出力端子である。
以上のように構成された輪郭補正器の動作を第10図〜
第16図を用いて説明する。
第10図は、第9図の輪郭信号形成回路2の内部構成の
1例を示す図で、9は1H(1水平走査時間)遅延回路
、1oはt時間遅延回路、11は円内数字倍の増幅器、
12は加算器である。各部の動作を説明すると、まず垂
直輪郭信号部では第11図(a)に示す輝度信号が1v
(1フイールド)期間に入力されたとすると、第1H遅
延回路9の出力は、第11図Φ) 、 (C)に示す信
号となり、各増幅器11の出力信号の加算により第11
図(d)に示す垂直方向の輪郭信号が得られる。同様に
して水平輪郭信号部では第11図(e)に示す輝度信号
が1H期間に入力されたとすると、各を時間遅延回路1
o出力は第11図(f) 、 (cr)に示す信号とな
り、各増幅器11の出力信号の加算により第11図(h
)に示す水平方向の輪郭信号が得られる。故に水平郭信
号部と垂直輪郭信号部の出力信号を加算することにより
2次元的な輪郭信号(以後DTLと呼ぶ)が得られる。
なお水平及び垂直輪郭信号部の周波数特性は第12図(
a) 、 (b)の様になる。以後説明の簡略化の為に
輪郭信号は水平輪郭信号のみを考えることになる。
さてダイナミックレンジを広くする為にハイライトコン
プレッション回路で入力信号の高しヘIV部を圧縮して
いるが、この信号をよりシャープに表現する為の回路部
がニーアバ−チア信号部である。ここで圧縮する動作点
がニーポイントである。
このニーアバ−チア信号部の動作を第13図を用いて説
明する。第13図0は入力輝度信号でビークレベ/L/
PL階段波が、ニーポイントNPからピークポイン)P
Pまで一定の割合で圧縮されている。この時、圧縮され
ていない原信号の階段波よりアバ−チア信号を作ると第
13図(b)の様になる。
これに対して第13図(、)に示すハイライトコンプレ
ッションがかかった信号をさらにγ補正した信号は第1
3図(C)に示す様な信号となシ、この信号を用いてア
バ−チア信号を作ると第13図(d)に示す様になる。
このアバ−チア信号からでは第13図(41)に示す様
なアバ−チア補正しかできず、高レベルの圧縮された部
分では輪郭信号が小さくシャープさに欠ける。故にニー
アバ−チア信号部では、ハイライトコンプレッション及
びγ補正のかかる前の輝度信号のうち、第10図では図
示してないが、第14図に示す回路により任意レペ/L
/(スレッシュホールドレベ/I/)以上の信号を用い
てアバ−チア信号を作っている。アバ−チア信号作成動
作は前述した水平、垂直輪郭信号部と同様である。
任意レベル(スレッシュホールドレベル>t=−ポイン
トNP位に設定して、ハイライトコンプレッション及び
γ補正のかかった信号にニーアバ−チア信号を加算する
と第13図(f)の様になり圧縮された部分のみ輪郭強
調された信号となる。
この信号が前述した垂直輪郭信号部、水平輪郭信号部に
入力され輪郭信号DTLが作られた第13図(C)に示
す輝度信号に加算されると第13図<q)に示す輪郭補
正された信号が得られる。図示するとおす、スレッシュ
ホールドレベル以上1dニーアバ−チア+DTL(qd
l[fが、スレッシュホールドレベル以下はDTL輪郭
信号のみがかかった信号となり、ハイライトコンプレッ
ションされた部分もシャープに再現される。
以上説明した輪郭信号形成回路2で作られた輪郭信号は
、第9図のレベルデペンデントゲート回路3に入力され
る。この回路の動作を第161図を用いて説明する。第
16図(a)は第9図のデイレイライン6の出力信号で
、ハイライトコンプレッション及びγ補正、ニーアバ−
チア補正された1H遅延の輝度信号で、タイミング調整
のため適切な時間遅延されている。この信号の任意レベ
ルで第16図(b)に示す輪郭信号形成回路2から出力
される輪郭信号をゲートする。これによシ輝度信号の低
しベ/L/ ff1llの輪郭信号はなくなり第16図
(C)に示すようになる。この信号が輝度信号に加算さ
れると、第16図(d)の様な輪郭補正された信号とな
る。
故ニレベルデペンデントゲート回路3により、輪郭補正
することにより輝度信号の低レベル側のSZN比の劣化
や、違和感を防いでいる。レベルデペンデントゲート回
路3の出力信号はさらに第9図のノイズスライス回路4
に入力され、第16図(、)に示すような輪郭信号を作
ることによって生じるフラットな信号部での高周波のノ
イズをスライスして除去し、第16図Φ)に示す輪郭信
号を出力する。このノイズスライスされた輪郭信号とデ
イレイライン7によってタイミングが合わされた、ハイ
ライトコンプレッション及びγ補正、ニーアバ−チア補
正された1H遅延の輝度信号とが加算器6で加算され第
13図(f)−!たけ第15図(d)に示すような輪郭
補正された輝度信号が出力端子8より得られる。
以上は輝度信号より輪郭信号を作っているが、他の方法
として輪郭信号を緑信号のみから作り、この信号をR(
赤色)、G(緑色)、B(青色)各プロセス増幅器で混
合するいわゆる「0UTOFGREENJ方式がある。
(例えば丸林 宏他、「プランビコンカラーカメラ用輪
郭補償器」、昭44゜6.26.第14回テレビジョン
方式回路研究委員会資料) と(7) 「OUT OF
 GREENJ方式は、レジストレーション、回路規模
の関係等で撮像管を用いたカメラに多く使用されている
しかしながら上記のような構成には、以下の欠点がある
一つは水平、垂直輪郭信号部以外に圧縮された輝度信号
での輪郭信号に−アパーチア信号)を作る回路(従来例
ではニーアバ−チア信号部)が別個に必要であり、また
そのニーアバ−チア信号がかかるレベルが、第14図の
様なアナログ回路の任意のスレッシュホールドレベルで
制御される為温度変化等による安定性がないという点、
またもう一つにはレベルデペンデント作用も任意レベル
でゲートをかけて輪郭信号をオン、オフしているので、
輪郭信号がついてないところとついているところの境界
が目立って、違和感を感じさせるという欠点があった。
以上の欠点に対し、圧縮された輝度信号用の輪郭信号を
作る回路を別個に設けなくても、圧縮された輝度信号を
シャープに再現すると共に、レベルデペンデント作用も
オン、オフ的でない滑らかな作用をする輪郭補正器が本
出願人から特許出願されている。以下その輪郭補正器を
第2の従来例として第17図〜第19図を用いて説明す
る。
第17図で1に輝度信号が入力される入力端子、2は水
平、垂直の輪郭信号のみを作る輪郭信号形成回路、13
は入力輝度信号を非線形に変換するRAMテーブル、1
4はRAMテーブルの特性を種々に書き換えるマイクロ
コンピュータ、16はRAMテーブル14の出力信号に
よシ隣郭信号の利得を変えるゲインコントロール回路、
4はノイズスライス回路、6は輝度信号と利得調整、ノ
イズスライスされた輝度信号を加算する加算器、16は
タイミング調整用のデイレイライン、8は出力端子であ
り各回路ともディジタル回路で構成されている。1.2
,4,6,8.16社第1の従来例と動作9作用は同様
なものである。
以上のように構成された第2の従来例の輪郭補正器につ
いてその動作を第18図、第19図を用いて説明する。
第18図(a)は、γ特性及びハイライトコンブレッジ
ジン特性を示す図で、第1の従来例と同様にピークレベ
ルMの信号は実線のように、ピークレベルmの信号は点
線のようにニーポイン)NPからピークポイントPPま
で圧縮される。この特性により、例えば第18図(b)
に示す等レベル変化の階段波の輝度信号は、ピークレベ
ルがMまでの階段波なら第18図(C)の実線のように
、ピークレベルがmまでの階段波なら第18図<a>の
点線のように圧縮される。この輝度信号が、第17図の
入力端子1より輪郭信号形成回路2に入力され第1の従
来例と同様にして、第18図(山に示す輪郭信号が形成
される。圧縮の割合によって輪郭信号の大きさが点線、
実線のように違うが、いずれもハイライトコンブレラシ
ランのかかった部分では輪郭信号は小さくなる。しかし
この第2の従来例では、RAMテープ1v13の入出力
特性を第19図に示す特性にすることによシ、相対的に
ニーポイント以上の入力信号に対して出力信号を大きく
して輪郭信号のゲインを大きくできる。さらに入力輝度
信号のピークレベルに応じて入力輝度信号のハイライト
部の出力信号値を可変して、ピークレベルが大きい時は
大きく、小さい時は小さい出力信号値に設定する特性を
持たせることにより、ハイライトコンブレッジ冒ンの圧
縮の割合の違いによる輪郭信号の大きさを同程度にする
ことができる。
また入力輝度信号の低レベル側(暗い部分)での特性を
、滑らかな、入出力特性にすることにより輪郭信号のゲ
インを徐々に変化させることができ、レベルデペンデン
ト効果を違和感なく作用させることができる。以上の様
な特性のRAMテーブルを第17図のマイクロコンピュ
ータ14により書き込むことにより、例えばピークレベ
A/Mの輝度信号の場合の輪郭信号は、ゲインコントロ
ール回路15から第18図(41)に示す様な信号とな
って出力される。この輪郭信号はノイズスライス回路4
を経て、信号のフラットな部分の高周波のノイズが除去
された後、加算器6でデイレイライン16によって適切
な時間だけ遅延された第18図(C)に示す入力輝度信
号と加算される。これにより第18(f)に示す様な、
輝度信号が出力端子8より得られる。第18図(f)か
られかるように、低レベル側(暗い部分)での輪郭信号
が第1の従来例の様に任意レベル以上で存在するという
ことはなく、低レベル側(暗い部分)から徐々に変化し
て大きくなり、滑らかにレベルデペンデント作用し、視
覚的に違和感を感じない。また圧縮されたハイライト部
にも適する輪郭信号についてシャープさに欠けることは
ない。
以上のように第2従来例は第1の従来例の欠点を無くし
、輪郭補正器の性能を格段と向上させ有益なものである
発明が解決しようとする課題 しかしながら第2の従来例の構成で圧縮された輝度信号
部をシャープに再現すると共に、レベルデペンデントを
違和感なく作用させることができても、輪郭補正器以外
に例えば他のテレビカメラの動的特性を有する1回路、
オートニー回路等の特性を、RAMテーブルを用いてマ
イクロコンピュータで操作しようとする場合各RAMテ
ーブルの特性を書き換える時間に制限が加わシ、映像に
支障をきたさない数Vの垂直ブランキン期間に書き換え
できない場合は、例えばマイクロコンピュータを2個以
上もち各操作を行うことになり、回路規模が増える問題
点がある。これはゲート数増大につながり、コスト面、
IC化等にとっては好ましくない。
本発明はかかる点に濫み、回路規模増大を最少限に押さ
え、圧縮された輝度信号部をシャープに再現すると共に
、レベルデペンデントもオン、オフ的でなく滑らかに作
用し、マイクロコンピュータ搭載のディジタルカメラに
適する輪郭補正器を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、輝度信号あるいは
輝度信号に類似する信号より輪郭信号を形成する輪郭信
号形成回路と、前記輪郭信号の利得を調整するゲインコ
ントロール回路と、前記輝度信号あるいは輝度信号に類
似する信号がアドレス信号として入力され、前記ゲイン
コントロール回路にコントロール信号を出力するRAM
テーブルと、種4の変換特性を持つROMテーブルと、
前記輝度信号あるいは輝度信号に類似する信号を演算処
理し、演算結果により前記ROMテーブルの任意特性を
選択して、前記RAMテーブルへ転送するテーブル選択
回路を備えた構成となっている。
作  用 本発明は前記した構成で、入力輝度レベルに応じて必要
とする輪郭信号のゲインコントロール値を、その都度計
算してRAMテーブルを書き換えなくても、テーブル選
択回路によりあらかじめ用意したROMテーブルをRA
Mテーブルに転送するだけで、所望の輪郭信号の特性が
得られ、RAM書き換え時間の増加さらにはゲート数の
増大を防げる。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例の輪郭補正器の構成を示
す構成図である。
第1図で1は輝度信号が入力される入力端子、2は水平
、垂直の輪郭信号のみを作る輪郭信号形成回路、16は
輪郭信号の利得を調整するゲインコントロール回路、1
3はゲインコントロール回路16にコントロール信号を
出力するRAMテーブル、17は種々の特性を持つRO
Mテーブル、1Bは入力輝度信号を演算処理し、演算結
果に基づいてROMテープ1v17の任意特性を選択し
RAMテープ/I/13へ転送するテーブル選択回路、
4はノイズスライス回路、6は輝度信号と利得調整、ノ
イズスライスされた輪郭信号を加算する加算器、16は
タイミング調整用のデイレイライン、8は出力端子であ
る。本実施例も各回路はディジタル回路で構成され、同
一印には同一番号を付している。
以上のように構成された本実施例の輪郭補正器について
その動作を第2図〜第5図を用いて説明する。
本実施例の輪郭補正器は、ROMテープlv1?。
テーブル選択回路18以外、第2の従来例とほとんど同
様な動作9作用を行う。故に途中の過程の動作を説明の
簡略化のために省略すると、第18図(C)と(f)の
関係と同様に第2図(a)に示す輝度信号が入力端子1
に入力された場合、第2図0))に示す様に圧縮された
高輝度部には適度に、低輝度部には滑らかに、輪郭信号
のついた輝度信号が出力端子8より出力される。
以下テーブル選択回路18とRAMテープA/13 。
ROMテーテープ/17の関係について説明する。
第3図(Jl) 、 (b)はRA M f−プA/1
3の入出力関係を示す図であり、第19図と同様な特性
となっている。第3図(a)は高輝度部の変化に対する
アバ−チアゲインの特性、つまりニーアバ−チアのゲイ
ン特性を示し、図中SAは、レベルデペンデント作用が
オフし輪郭信号のゲインが標準となる入力輝度信号レペ
、L/、NPAはニーアバ−チア開始点の入力輝度信号
のレベル、1Mは入力輝度信号最大レベルである。また
STD、MAXはそれぞれ入力輝度信号が標準時(ピー
クA時)及び最大時の輪郭信号のゲインコントロール値
、さらにす。
c、d、・、fは入力輝度信号がピークB〜ビークFで
の輪郭信号のゲインコントロール値である。
第3図(a)から分かるように、入力輝度信号のピーク
に応じてNPAからIMまで輪郭信号のゲインコントロ
ール値を種々の特性に書き換えている。
これによりニーアバ−チアの目的が達成されている。ま
た第3図−)は低輝度部の変化に対するアバ−チアゲイ
ンの特性、つtbレベルデペンデント特性を示している
。図中SB、SCはSAと同様、レベルデペンデント作
用がオフとなる入力輝度信号レベルである。同図3種類
の特性は、それぞれOdB 9dB、18dBの輝度信
号のゲイアップに対する特性を示し、この様な特性に書
き換えることによってゲインアップに対するS/N比の
劣化を防いでいる。この様に高輝度部に対しては、常時
NPAからIMまでのテーブルを、低輝度部に対しては
ゲインアップ時にSA、あるいはSB 、 3Cまでの
テープ〃を書き換えている。
本実施例ではこのRAMテーブル13の書き換えを、第
4図(a)〜(i)に示すような、あらかじめ用意され
たROMテープμm7を単に選択しRAMへ転送するこ
とによって行う。第4図(a)〜(()は第3図(a)
のピークAへピークF特性の、入力NPAからIMまで
のRAMテーブルと同じ特性のROMテーブルで、(9
)〜(1)は第3図03)のOdB、9dB、18dB
のゲインアップの0からSA、SB、SCまでのRAM
テーブルと同じ特性のROMテーブルである。
このROMテーテープ17のRAMテープ/l/13へ
の転送はテーブル選択回路18によって行われる。第6
図にその例を示す。
第6図でテーブル選択回路18は最大値検出回路、アド
レス及びコントロール信号発生回路より構成されている
。とこで入力輝度信号が任意期間にピークCをもって入
力されたとすると、最大値検出回路によってピークCの
値が検出され、その検出信号をもとにアドレス及びコン
トロール信号発生回路によりROMテーブル17のテー
プfi/Qのアドレスと、RAMテープA/13の書き
換えアドレスが指定されると共に、転送命令信号が出力
されRAMテープ/L’13へROMテーブルCが転送
される。これによりRAMテーブル13の書き換えが行
われる。同様にして各ピーク(A−F)の輝度信号、あ
るいはゲインアップ信号が入力されると、それぞれに適
するテーブルが選択され転送される。
以上のように、ROMテーテープ/17の選択と転送と
いう簡単な操作により、RAMテープ/l/13の書き
換えが行われ、例えば他のテレビカメラの動的特性を有
する回路部を含め、総合的にマイクロコンピュータで各
RAMテーブル等ヲコントロールする場合に、輪郭補正
部での演算時間の消費はなく、少なくとも1つのマイク
ロコンピュータでコントロール可能となり、故に回路規
模の増大を避けられる。
なおテーブル選択回路18によるROMテープ/l/1
7の転送は、映像に支障をきたさない1v〜数V期間の
垂直ブランキング期間内に行えばいいことは言うまでも
ない。また、テーブル選択回路18の最大値検出回路、
アドレス及びコy)o−ル信号発生回路等は、ディジタ
ル回路で簡単に構成されることも言うまでもない。なお
ROMテーブル数は、ニーアバ−チア等の特性に支障を
きたきない程度に用意すればよく、例えば任意ピークと
任意ピークの間のピークに対する特性はどちらかのピー
クのテーブルに対応させる等の処置をとればよい。
第6図は本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
第6図で1は入力端子、2は輪郭信号形成回路、16は
ゲインコントロール回路、4はノイズスライス回路、6
は加算器、16はデイレイライン、8は出力端子、13
はRAMテーブル、17はROM T−プル、1 sは
ROMチー7”A/17をRAMテーブル13へ転送す
るマイクロコンピュータである。本実施例も各回路はデ
ィジタル回路で構成され、19のマイクロコンピュータ
以外は第1の実施例と全く同様なものである。
以上のように構成された本実施例の動作を第7図、第8
図を用いて説明する。
第1の実施例と同様に、輪郭信号の形成については説明
の簡略化の為に省略し、RAMテーブル13、ROMテ
ープ/l/17、マイクロコンピュータ19の関係につ
いて説明する。本実施例は、テーブル選択回路がマイク
ロコンピュータ19により構成されていて、第7図のよ
うに示される。故にマイクロコンピュータ19により、
最大値検出及びアドレス信号、コントロール信号等の発
生が行われ、第1の実施例と同様にしてROMテーブル
17の選択、転送により、RAMテーブル13の書き換
えが行われる。ここでテープμの選択。
転送といった簡単な操作の処理時間は、RAMテーブル
の特性カーブ計算及び書き換えに比較すると非常に小さ
く、第1の実施例と同様の効果が得られる。更に本実施
例特有の効果を第8図を用いて説明する。第8図(a)
でa、bはROMテーブルCとDの特性である。ここで
ニーアバ−チア効果を支障なく作用させる為に、ROM
テープivCとROMテープA/Dの中間の特性(同図
C)が必要な輝度信号が入力された場合、マイクロコン
ピュータで単に前記2テーブルの平均をとシ、RAMテ
ーテーv13に転送するという簡単な操作で達成するこ
とができる。言い換えると必要とするROMテーブル数
を最少限に押さえることができる。また第8図Φ)のd
、eに示すように、前記2テーブルに重み付けをした特
性も簡単に得ることができニーアバ−チア効果に有効利
用できる。
なお、以上の説明でテーブルの平均、重み付は演算は、
ニーアバ−チア特性カーブを例えば2乗あるいは4乗の
特性カーブとし演算する場合に比較し、演算時間が小さ
く、故に特性カーブを計算しRAMテーブルを直接書き
換えるよシも本実施例の方が有効であることは言うまで
もない。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、あらかじめ用意さ
れたROMテーブルを単に選択し、RAMテーブルに転
送するという簡単な操作により、輪郭補正部でのマイク
ロコンピュータの演算処理をなくすか、あるいは処理時
間を少なくすることができる。故に、テレビカメラの他
の種涜の動的特性を有する回路を含め、総合的にマイク
ロコンピュータでRAMテーブル等をコントロールする
ことを、少なくとも1つのマイクロコンピュータで可能
とならしめ、回路規模の増大を防ぐことができ、マイク
ロコンピュータによるオート化、さらにはIC化に貢献
しその実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における第1の実施例の輪郭補正器の構
成を示すブロック図、第2図はr補正及びハイライトコ
ンプレッションのかかった入力輝度信号と輪郭補正され
た出力輝度信号を示す波形図、第3図及び第19図はR
AMテーブルの入出力特性図、第4図及び第8図はRO
Mテーブルの入出力特性図、第6図及び第7図はテーブ
ル選択回路とRAMテーテーL/、ROMテーブルの関
係図、第6図は本発明における第2の実施例の輪郭補正
器のブロック図、第9図は第1の従来例の輪郭補正器の
ブロック図、第10図は第9図の輪郭信号形成回路の内
部構成の1例を示すブロック図、第11図は輪郭信号形
成回路の波形図、第12図は水平および垂直輪郭信号部
の周波数特性図、第13図はニーアバ−チア信号部の動
作を示す波形図、第14図は同構成を示すブロック図、
第16図はレベルデペンデントゲート回路の動作を示す
波形図、第16図はノイズスフイス回路の動作を示す波
形図、第17図は第2の従来例の輪郭補正器のブロック
図、第18図はr補正及びハイライトコンブレッジ目ン
、r補正及びハイライトコンブVッシ1ンがかかる前の
輝度信号及びかかった後の輝度信号および第17図の各
部の信号波形を示す波形図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・輪郭信号形成
回路、4・・・・・・ノイズスライス回路、5・・・・
・・加算器、8・・・・・・出力端子、13・・・・・
・RAMテーブル、16・・・・・・ゲインコントロー
ル回路、16・・・・・・デイレイライン、17・・・
・・・ROMテーブル、18・・・・・・テーブル選択
回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 rd正仄びハイライトコンブレッジコンのかかプた入′
Eメ11−二洟ブ1;号 輪郭補正″=淑た出力埠浅信号 第3図 第4図 第4図 とカ 第4図 零5図 ケインコシシロール1路15へ ROr″Iテーラル 凶           K qフ で 第7図 ゲインコントロールFil路15へ ROr−1テーラル 第 8 図           a・−ピークDI:
対する傳性第】 1図 第12図 (l]l氷4−輪g化号部の7!I斌秋傳佐(b)垂直
輪郭づ茗号部の周健蚊眸性 #村走査瑣秋 (rv本) 第13図 ?A13図 /?1./?z、I?!・−1k   t)L第、4図
       Th −可変41!′仇L−一一−−−
一−−一一−−一一− 第15図 第16図 一           K 第18図 第18図 第18図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 輝度信号あるいは輝度信号に類似する信号より輪郭信号
    を形成する輪郭信号形成回路と、前記輪郭信号の利得を
    調整するゲインコントロール回路と、前記輝度信号ある
    いは輝度信号に類似する信号がアドレス信号として入力
    され、前記ゲインコントロール回路にコントロール信号
    を出力するRAMテーブルと、種々の変換特性を持つR
    OMテーブルと、前記輝度信号あるいは輝度信号に類似
    する信号を演算処理し、演算結果により前記ROMテー
    ブルの任意特性を選択して、前記RAMテーブルへ転送
    するテーブル選択回路とを備えたことを特徴とする輪郭
    補正器。
JP63089822A 1988-04-12 1988-04-12 輪郭補正器 Expired - Lifetime JPH0795819B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58150375A (ja) * 1982-03-02 1983-09-07 Sony Corp ビデオ信号処理装置
JPS6171772A (ja) * 1984-09-14 1986-04-12 Nec Corp 輪郭強調回路

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