JPH01260975A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH01260975A
JPH01260975A JP63088166A JP8816688A JPH01260975A JP H01260975 A JPH01260975 A JP H01260975A JP 63088166 A JP63088166 A JP 63088166A JP 8816688 A JP8816688 A JP 8816688A JP H01260975 A JPH01260975 A JP H01260975A
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signal
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JP63088166A
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Shinji Kobayashi
真治 小林
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野] 本発明は複数個の光電変換素子を用いた画像読取装置に
関する。
この種画像読取装置はデジタル複写機、ファクシリミリ
、ファイリング、CAD入力装置として用いられる。
〔従来技術〕
複数個の光電変換素子を用い、原稿画像を投影し読み取
る画像読取装置では、温度変化による光電変換素子本体
の伸縮および光電変換素子の自己発熱による光電変換素
子および光電変換素子を取り付ける部材の伸縮により重
なり量が変化する。
従来、光電変換素子や取り付は部材にサーミスタを配圓
し、その温度情報をCPU等で補正データに変換し、こ
のデータを、デイツプスイッチ等の入力手段により処理
基板に転送することで重なり世の入力を行っていた。
しかし、これでは回路構成が複雑となり、さらに重なり
量入力手段が処理基板上にあるため、サービス性、操作
性が劣る欠点がある。
〔目的] 本発明はこの様な背景に基づいてなされたものであり、
上記従来例の欠点を解消し、操作性にfれた画情轄重な
り量の補正が行える画像読取装置を提供することを目的
とする。
〔構成〕
この目的を達成するために本発明は、複数個の光電変換
素子と、各光電変換素子から出力された画像情報を記憶
する画像情報記憶手段と、上記画像留部記憶手段の読出
し、書込みを制御する読出し、書込み制御手段と、全体
の動作を制御する操作パネルとを備え、前記画像情報記
憶手段から読み出される画像情報の読出し位置を隣接す
る光電変換素子の読取り領域の重なり量の半分の位置と
する画像読取装置において、環境温度変化で生しる前記
型なり量の変化を検出し、前記光電変換素子から出力さ
れた画像情報の重なり世を補正する補正手段を備えたこ
とを特徴とする。
以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は本発明を使用する画像読取り装置の一実施例を
説明する概略構成図である。図中、1〜4は搬送ローラ
、5は照明装置、6は光学レンズ、7はイメージセンサ
を構成するCCD (電荷結合素子)である。この構成
において、原稿は図の矢印の方向に送給され、搬送ロー
ラ1〜4によって搬送される。この1般送中、照明装置
5によって照明された原稿像は光学レンズ6によりCC
D7に結像される。
この場合に、CCD7の1個当たりの有効読取り画素数
は決定されているため、原稿読取り密度が決定すれば読
み取れる原稿中は決定されるが、原稿がCCDで読み取
れる原稿中より大きくなるときは、複数個のCCDを使
用しなければならない。
上述した実施例においてCCD7の1個当たりの有効読
取り画素数は5000画素で、読取られるべき原稿の最
大原稿中は917I、そして原稿読取り密度は16画素
/■麿と仮定する。ここでCCD7の使用個数は上記の
最大原稿中917 +n、原稿読取り密度16画素/龍
から最大有効読取り画素数は14672画素必要となり
、上記のようにC0D7の1個当たりの有効読取り画素
数は5000画素であるので、3個必要となる。
第2図は上記した3個のCCD7を使用する場合の関係
を説明する4販路図で、Dは最大原稿中、6a〜6Cは
光学レンズ、7 a 〜7 cはCCD。
ORは各CCDの読取り領域の重なりを示す。
第2図では最大原稿中りを読み取るため、3個のイメー
ジセンサ(COD)7a〜7Cを使用しており、各CO
Dは光学レンズ6a〜6Cにより結像され各CCDの読
取り領域はORで示すように重なり合っている。この重
なり領域量は(15000−14672) ÷2=16
4画素以内とし、最大読取り原稿rll Dを満足する
ように調整している。
CCD7a〜7C上に結像された原稿像はアナログ信号
としてこれらのCCD7a〜7Cから出力されるが、掻
めて微小な信号であるため、これらの出力は増幅されね
ばならない。
第3図はCCDから出力された原稿像の処理回路を略示
するブロック図である。図において7a〜7CはCCD
、8a〜8Cは増幅器、9a〜9dはアナログ/デジタ
ル変換(A/D)回路、10a、10bは合成・分離回
路である。第3図においてCCD7a〜7Cの出力は増
幅器8a〜8Cで増幅される。増幅器8a〜8Cの出力
はA/D変喚回路9a〜9Cにおいてアナログ画像信号
を画素毎に多値(例えば64階調)デジタル画像信号に
変換される。A/D変換後のデジタル画像信号は原稿画
像のノイズ、光量ムラ、コンタクトガラスのlηれ、C
CDの感度ムラ等により正規画像データにノイズが現れ
る。このため、このノイズ対策として従来はA/D変換
回路においてシェーディング補正がなされている。この
ように、各CCDからの出力はそれぞれ増幅され、シェ
ーディング補正されかつA/D変換されて多値データと
して合成・分離回路10a、10bに入力される。
上記した場合において、各CCDは同時に走査され、か
つ同時に画素データを出力している。このタイミングは
第6図(Ll)のタイムチャートに示すように走査量1
υ1信号C(LSYNC)でCCD 7a〜7Cの主走
査方向の同11JIを取り、CCD7a〜7Cからの有
効データは入力制御信号D (INLGAT巳)により
制御される。
また、原稿の副走査方向(挿入速度)はLSYNCが副
走査I In当たり16回の制御信号を出力するものと
する。したがって、副走査密度も16画素/1−となり
、主走査密度16画素/龍と一致している。走査同期信
号はCCDの電荷蓄積時間を一定にさせるため一定間隔
で出力されている。
現在3個のCCD7a〜7cからの画像データは走査同
期信号の間でパラレルにアナログ処理されているが、前
述したように、各CCD画像間の重なり量の補正、アナ
ログ処理後のデジタル処理部〔例えば、変倍処理、MT
F(変調伝達関数)処理、平滑化処理等〕もまた走査同
期信号の期間中にデータを処理する必要性から、通常は
3個のCCDからの出力データを1ラインにし、重なり
量を補正している。しかしながら、3個のCCD’7a
〜7Cの出力データを走査同期信号の!111間中に1
ラインにまとめると、画像データの1画素当たりの処理
速度が3倍になる。
本発明では、走査同期信号の間隔312.5pS中にC
CD 1個当たりの5000画素を処理すると、1画素
当たりの処理時間は62.5 ns/ 1画素となるが
、CCD3個のデータを1ラインにし312゜5μsの
期間中にまとめると、20.8 ns/ 1画素となり
、処理時間が3倍早くなる。しかるに、本発明は、■ラ
インに3個のCCDの出力データをまとめるのではなく
、最大原稿[11Dの中央値(ここでは第2図のCCD
7bの2449画素目を中央画素としている)から左右
2分割して走査同期信号期間中に7500画素のデータ
を処理する。
その為、1ラインにCODの出力データをまとめるより
も処理時間は1/2に低減される。
また、第4図にCCD間の重なり量を示す、XはCCD
7b、7cの重なり世であり、YはCCD7a、7bの
重なり量である。
各CCD間の重なりiX、Yの半分、つまりX/2.X
/2の重なり量に応じ、各CCD間の有効データを決定
するものである。
重なり量のつなぐ位置の一方を固定としないことにより
、例えばレンズ6a、6b、6cの端部の解像力の低下
と、入射光量の低減された画像データを有効としないこ
とにより、継目部の違和感をなくすことが出来る。
第4図は、実際にサーミスタを各所に設定した画像読取
装置の概略の実施例を示すものである。
第2図と同様、7a〜7cはイメージセンサ(COD)
、63〜6Cは光学レンズである。X。
Yは読取領域の重なりを示している。ここで、8a〜8
CはCCD7a〜7Cを本体に取り付けるための取り付
は部材で、9a〜9c、10a〜9Cは温度を検知する
サーミスタである。各サーミスタは後述の第5図fc)
のCPUl0Iと接続されており、温度情報をCPUl
0Iに伝えている。
サーミスタ9a〜9cはCCD7a〜7C上に取り付け
られており、CCD本体の温度情報を計測している。ま
た、サーミスタ10a〜10cはCCD取り付は部材1
0a〜10c上に取り付けられており、その温度情報を
計測している。
第5図(C1は、サーミスタ9a、9b、9c、10a
、10b、IOCにより温度情報を得て、その温度情t
aにより温度補正後の重なり量x’、y’。
を算出し、合成・分離回路に転送する具体的な実例を示
すブロック図である。
第7図は、キー人力部106より入力された重なりIX
、Yが温度補正され、重なり量X’、Y’となり、合成
・分離回路107へと転送されるまでのフローチャート
である。
以下、第5図(C1と第7図を参照しながら説明する。
CPUl0Iは中央演算処理装置、ROMIO2はCP
UI 01が所定の動作を行うためのプログラムが格納
されたリードオンリーメモリ、ROM103はサーミス
タ9 a〜9 c、  10 a−100が計測した温
度°情報に対応した補正データを格納したリードオンリ
ーメモリ、r10104はサーミスタ9 a 〜9 c
、  10 a〜10 cとCPUl01とを接続する
入出力素子、l10105は合成・分離回路107とキ
ー人力部106とcpu101とを接続する入出力素子
である。
キー人力部106、例えば操作部のテンキーより重なり
量の入力の要求があると(Sl−ステップ1.以下同様
)、CPUl0Iは重なり旦Xの入力待ら状態になり、
次いでXが入力されXが確定する(S2.S3.S4)
。次にCPUl0Iは重なりHyの入力待ち状態になり
、次いでYが入力され、Yが確定する(S5.S6)。
サーミスタ9 a〜9 c、  10 a〜10 cが
計測した温度情報は、l10104を通してCPUl0
1に伝えられる。CI) [J l 01は、ROMI
O2に書かれたプログラムに従いROM103に書かれ
ている補正データの中で適正なデータを読み込む。キー
人力部106にて入力され、l10105を経てCPU
I O1に転送された重なり量X。
Yと上記補正データとをCPU 101で演算しくS7
.S8)、温度補正後の重なり量x’、y’と制御信号
Zl、Z2を110105を経て合成・分離回路107
へと転送する(S9)。
後述するが、合成・分離回路107は、合成・分離アッ
プ回路と合成・分離ダウン回路とからなり、アップ回路
とダウン回路は路間−の構成となっている。また制御信
号Z1はアップ回路、制御信号Z2はダウン回路に接続
されている。ここでは総称して合成・分離回路107と
便宜上記した。
第6図(C1はCPUI 01が合成・分離回路107
ヘデータを転送するタイミングを示したタイミングチャ
ートである。
第6図(a)の0INLGATEが各光電変換素子から
出力される主走査方向のデータを確定させる制御信号で
あるのに対して、第6図(C1の■のFGATEは副走
査方向のデータラインを確定するための制御信号である
。■FGATEが“H”のときデータは有効となる。よ
って重なりff1X’、Y’とその制御信号は■のFG
ATEが立ち上がる前に出力し、確定しなければならな
い。また■のFGATEが“H”のとき重なり、jjl
X’、Y’の変更はソフト上で禁止となっている。
■の信号は前述した通り、重なり量X′を立上がりエツ
ジで確定させ、■も同様に重なりIY’を確定させる。
以上により、容易且つ安価な構成で温度補正された重な
りlX’、Y’が分離・合成回路107へと出力される
第6図(at、 (blで前述したように、走査同期信
号(LSYNC)!IJI間中に3個のCCD7a、7
b。
7Cからの画像データは、アナログ処理部から合成、分
離処理回路にパラレルに入力される。
また、画像データの有効データ領域は、入力制御信号(
IN  LGATE)によりfil定する。
入力データ7b、7cは、合成・分離アップ回路に0番
目から順次4999番目まで有効データ15000画素
入力され、この時合成・分離アップ回路より出力される
画像データ(出力データ1)は、まず入力データ7bの
2500番目の画素より出力しく4999−重なり量X
÷2)番目の画素まで出力し、次に入力データ7cの(
重なり量X÷2)番目の画素を出力させ(X+4835
)番目の画素まで出力させる。このように出力させる事
により、入力データ7b、7cは重なり量が補正され、
1ラインデータとしてまとめられ、更に有効データ最1
4672画素の半分7336画素を原稿読取中の中央部
から出力させる事が出来る。出力データlの制御タイミ
ングはE、  Xである。
入力データ7b、7cも同様に合成・分離ダウン回路に
0番目から順次4999番目まで有効データff150
00画素入力され、合成・分離ダウン回路より出力され
る画像データ(出力データ2)は、まず入力データ7a
の(164−重なりIY)番目の画素より出力しく49
99−重なり量Y÷2)番目の画素まで出力し、次に入
力データ7bのく重なりilY÷2)番目の画素を出力
させ、2499番目の画素まで出力させる。
このように出力させる事により、入力データ7a、7b
は、重なり量が補正され、1ラインデ〜りとしてまとめ
られ、さらに有効データ星14672画素の半分733
6画素を原稿読取中の中央部から出力させる事が出来る
。出力データ2の制御タイミングはE、X、Wである。
ここで、合成・分離アップ回路10bの出力データは主
走査方向となり、入力データの3/2倍の速度で画像デ
ータが出力され、そして合成・分離ダウン回路10aの
出力データも主走査方向となり、入力データの3/2倍
の速度で画像データが出力される。
またここで、中央のCCD7bの画像データは最大50
00画素有効とし、左右のCCD7aおよびCCD7c
の画像データは最大4836画素となる。またCCD7
bとCCD7 cとの重なり量をX、CCD7b(!:
CCD7aとの重なり量をYとしたものであり、X、Y
の値は前述したように164画素以内とする。X’、Y
’も同様である。
第5図(al、 fblはそれぞれ第3図の合成・分離
アップ回路10b、合成・分離ダウン回路tOaを示す
ブロック図である。図において20はフリップフロップ
、21は和を利用し入力の1/2を出力するロジック(
以下1/2分周器とする)、22.23はインバータ、
24,27.28は和回路、25.26. 29. 3
2.35. 36. 41゜42.59,60.61は
データセレクタ、30゜31.37.38はアドレスカ
ウンタ、33,34.39.40はコンパレーク、43
,44,45.46.50はフリップフロップ、48.
49はアンドゲート、47は遅延素子、55,56゜5
7.58はトグルラム(タンダムアクセスメモリ)51
,52,53.54はデータラッチ機能(blのタイム
チャートを参照しながら説明する。
1、合成・分離アップ回路の場合 入力データ7bと70は、各々データ、ラッチ機能を持
つ3ステートバッファ53.54と5152でラッチさ
れ、トグルRAM57または58、トグルRAM55ま
たは56ヘデータを選択出力している。選択信号はフリ
ップフロップ44のQ出力と回出力(トグルモード)に
よって制御されている(第6図(alの制御信号F、 
G)。ラッチ機能を持つ3ステートバッファ51,52
,53゜54は選択信号がしてデータを出力するものと
する。
トグルRAM55〜58の書込み読出し制御はC5,W
E倍信号制御され、C3はアンドゲート48.49(第
6図(b)の1.J)により書込みのタイミングをC8
とWEで読出しのタイミングを制御している(第6図(
alのF、G、I、J)、C8の制御信号である第6図
fatの1.J信号はBのCLK 1を遅延素子47で
ずらしたものと、フリップフロップ44のトグルモード
信号F、Gのアンドをとったものである。
また、フリップフロップ44のクロックとなるのは前述
したLSYNC,CをCLK I Bでラッチしたもの
である。そしてフリップフロップ44はそのクロックを
1/2分周して、トグルモード信号F、  Gを出力し
ている。ラッチ機能を持つ3ステートバッファ51.5
3のクロックはCLKIBであり、入力データはCLK
 1でラッチされ、フリップフロップ44のG信号を制
御信号とし、Lの期間中にトグルRAM55.57にデ
ータを出力し、また、ラッチ機能を持つ3ステートバッ
ファ52.54のクロックはCL’ K 1であり、入
力データはCLK 1でラッチされ、フリップフロップ
44のF信号を制御信号とし、Lの期間中にトグルRA
M56.58にデータを出力する。
さらにトグルRAM55〜58のアドレスカウンタはそ
れぞれアドレスカウンタ30,31,37.38と接続
されている。トグルRAMは一方のRAMが書き込み動
作中であれば、他方のRAMは読み出し中となるもので
、ここでは現在入力されるデータは一方に書き込まれ、
他方のRAMは前段階で入力されたデータを読出してい
る。データセレクタ59.60はトグルRAMの読出し
データを選択して出力するものとする。この選択信号は
フリップフロップ44のF信号で制御されている。
データ7bの読出し書き込みを行うトグルRAM57.
58のアドレスカウンタ37.38はプリセット可能な
アップカウンタであり、カウントアツプクロック、カウ
ント開始、終了の制御信号、初期カウント信号によって
制御される。カウンタのクロックはCLK I BとC
LK2Aとによって制御され、前述したように、Bのク
ロックはLSYNC#J1間中に5000画素を処理可
能なりロックで、AのクロックはLSYNC期間中に7
500画素を処理可能なりロックである。
まず、カウンタ37がRAM57の書込みアドレス制御
のとき、カウンタ37のクロックはデータセレクタ41
のR信号が人力され、これはBのクロックとなる。その
ときのプリセットの初期カウント値はOからとなり、こ
れはデータセレクタ35.36で固定値3が0となって
いて選択信号Fにより0出力がカウンタのプリセット値
になるからである。カウント開始終了信号はデータセレ
クタ41の0信号で前述のフロップフリップ45のD信
号(I NLGATEラッチ信号)となる。
従って、RAM57には入力データ7bの5OOO画素
のデータがアドレスO〜4999まで書き込まれる。
RAM57が書込み動作中、RAM58は続出し中で、
カウンタ38がRAM58の読出しアドレス制御のとき
、カウンタ38のクロックはデータセレクタ42のV信
号が入力され、これはAのクロックとなる。そのとき、
プリセットの初期値2500となり、これはデータセレ
クタ32で固定値9が2500となっていて、選択信号
Z4をLかHかをジャンパー線もしくはデイツプスイッ
チなどにより切り換え、データセレクタ36,35へ出
力させ、さらにデータセレクタ36の選択信号S信号(
F信号の反転)により2500出力がカウンタのプリセ
ット値になるからである。カウント開始終了信号はデー
タセレクタ42のS信号であり、これはLSYNC期間
中に7500画素のデータの出力有効領域を確定する。
出力制御信号(OUT  LGATE)を前述(7) 
A T: −7’7 チした信号Eである。このとき、
(4999−X’/2)カウント目でコンパレータ40
からの信号がデータセレクタ41のQ信号となり、フリ
ップフロップ50は信号Xを出力しカウントを終了する
。RAM57.58の動作は上記の動作を繰り返してい
る。
ここで(4999−X ’ /2)はCPUI O1〜
転送され、フリップフロップ20でラッチされた重なり
量Xを1/2分周器21でX′/2とし、さらにインバ
ータ22で−X′/2となり、さらに和27で固定値6
=4999との和、即ち(4999−X’/2)がコン
パレータ40,39の比較値に入力されている訳である
。カウンタ37が読出し動作のときはコンパレータ39
からの信号がデータセレクタ41の出力Qの信号となり
、フリップフロップ50は信号Xを出力し、カウントを
終了する。
また、続出し時2500からアドレスを開始するのは、
中央のC0D7bのデータを中央分割させているからで
ある。
入力データ7Cの読出し書込みを行うRAM55.56
のアドレスカウンタ30.31はプリセット可能なアッ
プカウンタであり、カウントアツプクロック、カウント
開始終了の制御信号、初期カウント信号によって制御さ
れる。カウントのクロックはCLK I Bと、CLK
2のAとによって制御されている。
まず、カウンタ30がRAM55の書込みアドレス制9
卸のとき、カウンタ30のクロックはデータセレクタ4
1のR信号が入力され、これがBのクロックとなる。そ
のときのプリセットの初期カウンタ値はOからとなる。
これはデータセレクタ25.26の固定値1は0となっ
ていて、選択信号FによりO出力がカウンタのプリセッ
ト値となるからである。またデータセレクタ25.26
のもう一方の入力値はフリップフロップ20より入力さ
れた重なり量Xを、1/2分周器21でX/2となった
ものである。
カウント開始終了信号はデータセレクタ41のP信号で
あり、前述のフリップフロップ45のD信号(I N 
 LGATEラッチ信号)となる。したがって、RAM
55にはデータ7Cの5000画素のデータがアドレス
0〜4999まで書き込まれる。
RAM55が書込み動作中、RAM56は続出し中で、
カウンタ31がRAM56の読出しアドレス制御のとき
、カウンタ31のクロックはデータセレクタ42のV信
号が入力され、これはCLK2のAがクロックとなる。
そのときプリセットの初期値は前述のデータセレクタ2
6で選択された値となっていて(固定値1はO)、選択
信号G(=F)によりX′/2の出力がカウンタのプリ
セット値になる。カウント開始終了信号はデータセレク
タ42のT信号であり、前述のフリップフロップ50の
X信号より、カウント値が(X′+4835)になった
とき、コンパレータ34のL信号がデータセレクタ42
を介して、フリップフロップ50へと出力され、フリッ
プフロップ50のX信号により終了となる。ここで(X
+4835)とは和24でフリップフロップ20より人
力された重なり量Xと固定値5=4835との和、すな
わち(X+4835)をとりデータセレクタ29へ出力
される。データセレクタ29は固定値8が2499と設
定されており、ジャンパー線もしくはデイツプスイッチ
等の切り換え手段にて、選択信号Z3を切り換え(X+
4835)がデータセレクタ29よりコンパレーク33
,34に出力されるようにしている。フリップフロップ
50の出力X信号を、ジャンパー線もしくはデイツプス
イッチ等の切り換え手段にて、データセレクタ61の選
択信号入力に接続されている。データセレクタ61によ
り出力データが制御される訳である。RAM55.56
の動作は上記の動作を繰り返している。
2、合成・分離ダウン回路の場合 合成・分離ダウン回路では、フリップフロップ20より
入力された重なり量をYとする。また入力データ7b、
7aは第5b図に示すカッコ内のように、入力データ7
bはラッチ機能を持つ3ステートバッファ51.52へ
、入力データ7aはラッチ機能を持つ3ステートバッフ
ァ53.54へと出力される。
データ7Cの場合において、RAM57が書込み動作中
、RAM58は読出し中で、カウンタ38がRAM58
の読出しアドレス制御卸のとき、カウンタ38のクロッ
クはデータセレクタ42のV信号が入力され、これがA
のクロックとなる。そのときプリセットの初期値は(1
64−Y)となり、これはフリップフロップ20より人
力された重なりiYをインパーク23で−Y′とし、和
28に出力している。和28の固定値7は164となっ
て(164−Y’)が和28よりデータセレクタ32に
出力されている。合成・分離アップ回路では選択信号Z
4をジャンパー線等で切り換え、2500出力としたが
、合成・分離ダウン回路では前述のもう一方の入力(1
64−Y’)が出力されるよう、選択信号Z4をジャン
パー線等により切り換えるようにする(L、H切り替え
)。よって(164−Y’)がカウンタのプリセット値
となる。カウント開始終了信号は、データセレクタ42
のS信号であり、前述のフリップフロップ46(7)E
信号(OUT  LGATF4)クロックAラッチ信号
)である。このとき(4999−Y’/2)カウント目
でコンパレータ40からの信号がデータセレクタ41の
Q信号となり、フリップフロップ50は信号Xを出力す
る。RAM57゜58の動作を上記動作を繰り返してい
る。ここで(4999−Y’/2)はフリップフロップ
20より入力されたY′を1/2分周器21とインパー
ク22と和27 (固定値6=4999)から(499
9−Y’/2)を得ている。これがコンパレータ40,
39の比較値に入力されている訳である。カウンタ37
が読出し動作のときは、コンパレータ39からの信号が
データセレクタ41の出力Q信号となり、フリップフロ
ップ50は信号Xを出力する。
データ7bの場合において、同様にRAM55が書込み
動作中、RAM56は読出し中であり、カウンタ31が
RAM56の読出しアドレス制御のとき、カウンタ31
のクロックはデータセレクタ42のV信号が入力され、
これはAのクロックとなる。そのときプリセットの初期
値はY′/2となり、これはフリップフロップ20より
入力されたY′を1/2分周器21でY′/2としたも
のがデータセレクタ26に入力されており、選択信号G
により、Y′/2が選択出力され、カウンタのブリセ′
ントイ直になるからである。カウント開始終了信号はデ
ータセレクタ42のT信号であり、カウント値が249
9になったとき、コンパレータ34からの信号がデータ
セレクタ42の出力U信号となり、フリップフロップ5
0は信号Xを出力し、カウントを終了する。RAM55
.56の動作は上記の動作を繰り返している。
出力データはフリップフロップ50のW信号がデータセ
レクタ61の選択信号となるよう、ジャンパー線等で接
続されている。出力データは出力データ2のタイミング
で出力されている。
以上により、合成・分離アップ回路の読み出しデータは
、入力データ7bでは2500画素から(4999−X
 ’/2)画素まで、入力データ7CではX′/2画素
から(4835+X’)画素までとなる。合成・分離ダ
ウン回路の読み出しデータは、入力データ7bではY′
/2画素から2499画素まで、入力データ7aでは(
164−Y’)画素から(4999−Y’/2)画素ま
でとなる。よって各データ7a、7b、7cとも読み出
し開始位置を重なり景X’、Y’の半分からとしている
ことにより、光電変換素子に原稿の画像を結像させるレ
ンズ(例えば第4図中6a、6b、6c)の端部の解像
力の低下した画像データおよび入射光器の低減された画
像データを有効データとしないことにより、各CCD間
のつなぎ口部の画像としての違和感を除去したものであ
る。
また同時にキー人力部106を有する操作パネルより重
なりIX、Yを入力し、CPUI O1にて温度補正を
施し、温度補正後の重なり量X′。
Y′を合成・分離回路へ転送する構成を採用したことで
、回路構成の筒略化とサービス性、操作性を向上させる
ことが安価な構成で可能となる。
そして、温度条件の変化等によるつなぎ目位置での読み
出し画像の欠落や重複を防止するものである。また重な
り量変更設定時に、不揮発メモリ等に重なり量を書き込
み、電源投入時に不揮発メモリに書き込まれた重なり量
を読み込むことにより、電源投入時の重なり■の不定状
態を簡単な構成で回避出来る。
〔効果〕
以上本発明によれば、操作パネルより重なり量X、Yを
入力出来るようにし、CPLIで重なり量の温度補正を
行い、補正後の重なりIX’、Y’を合成・分離回路に
転送する構成にしたことで、温度条件の変化による重な
り量変動、すなわち?なぎ目位置での読み出し画像の欠
落や重複を防止することが可能となる。また、合成・分
離回路の構成を簡略化でき、且つ同時にサービス性、操
作性の向上も同時に達成出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を使用する画像読取装置の一実施例を説
明する概略構成図、第2図は3個のCCDの読取巾を示
す図、第3図は原稿像の処理回路を示すブロック図、第
4図は第2図と同様の読取巾を示す図、第5図(a)、
第5図(b)は合成・分離アップ、ダウン回路を示すブ
ロック図、第5図(C1は重なり世の温度補正ブロック
図、第6図(a)、第6図(blは合成・分離アップ、
ダウン回路の各部のタイムチャート、第6図IC)はC
PUが合成・分離回路へデータを転送するタイミングチ
ャート、第7図は本発明にかかる重なり全補正制御フロ
ーチャートである。 7a、7b、7c・・・光電変換素子、○R・・・重な
り量、10・・・合成・分離アップ、ダウン回路、10
1・・・CPU、106・・・キー人力部、107・・
・合成・分離回路。 第1図 第3図 策4図 6  ら 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数個の光電変換素子と、各光電変換素子から出力され
    た画像情報を記憶する画像情報記憶手段と、上記画像情
    報記憶手段の読出し、書込みを制御する読出し、書込み
    制御手段と、全体の動作を制御する操作パネルとを備え
    、前記画像情報記憶手段から読み出される画像情報の読
    出し位置を隣接する光電変換素子の読取り領域の重なり
    量の半分の位置とする画像読取装置において、環境温度
    変化で生じる前記重なり量の変化を検出し、前記光電変
    換素子から出力された画像情報の重なり量を補正する補
    正手段を備えたことを特徴とする画像読取装置。
JP63088166A 1988-04-12 1988-04-12 画像読取装置 Pending JPH01260975A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009194795A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Ricoh Co Ltd 画像読取装置およびその制御方法
JP2009296544A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Canon Inc 画像読取装置及びその制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009194795A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Ricoh Co Ltd 画像読取装置およびその制御方法
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