JPH01260679A - 光ディスク制御装置 - Google Patents
光ディスク制御装置Info
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- JPH01260679A JPH01260679A JP8975588A JP8975588A JPH01260679A JP H01260679 A JPH01260679 A JP H01260679A JP 8975588 A JP8975588 A JP 8975588A JP 8975588 A JP8975588 A JP 8975588A JP H01260679 A JPH01260679 A JP H01260679A
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Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、光ディスクなどのディスク上の同心2 ベー
ン 円トラックに情報の記録または再生を行うディスク装置
における光ディスク制御装置に関する。
ン 円トラックに情報の記録または再生を行うディスク装置
における光ディスク制御装置に関する。
従来の技術
第5図はこの種の光ディスク制御装置の従来例の概略構
成図である。この光ディスク制御装置は、光ディスク上
のトラックに光学的に情報の記録再生を行うものである
。
成図である。この光ディスク制御装置は、光ディスク上
のトラックに光学的に情報の記録再生を行うものである
。
第5図において、1はアップ方向(光ディスクの外周方
向)へのジャンプのだめの信号JMPUDおよびダウン
方向(光ディスクの中心方向)へのジャンプのだめの信
号JMPDDを発生するジャンプ回路である。JMPP
D、JMPUDの各信号は一定の時間幅および電圧値の
ジャンプパルスおよび制動パルスからなる互いに逆極性
の信号であり、アナログスイッチ2,3を介し、トラッ
キングサーボ系のドライバ4に印加される。5は光ピツ
クアップのトラッキングアクチュエータの′コイルであ
る。6は光ディスク装置の全体的な制御を行う制御部で
あり、トラノクジヤングに関しジャンプスタート指令の
信号CCT J MP、ジャ3 ・・ 7 ンプ方向指定の信号JMPDN、JMPUPを発生する
。一方のアナログスイッチ2はJMPDN信号のオン時
に閉成し、他方のアナログスイッチ3はJMPUP信号
のオン時に閉成する。TEは光ピツクアップとトラック
との位置ずれに応じたトラッキングエラー信号である。
向)へのジャンプのだめの信号JMPUDおよびダウン
方向(光ディスクの中心方向)へのジャンプのだめの信
号JMPDDを発生するジャンプ回路である。JMPP
D、JMPUDの各信号は一定の時間幅および電圧値の
ジャンプパルスおよび制動パルスからなる互いに逆極性
の信号であり、アナログスイッチ2,3を介し、トラッ
キングサーボ系のドライバ4に印加される。5は光ピツ
クアップのトラッキングアクチュエータの′コイルであ
る。6は光ディスク装置の全体的な制御を行う制御部で
あり、トラノクジヤングに関しジャンプスタート指令の
信号CCT J MP、ジャ3 ・・ 7 ンプ方向指定の信号JMPDN、JMPUPを発生する
。一方のアナログスイッチ2はJMPDN信号のオン時
に閉成し、他方のアナログスイッチ3はJMPUP信号
のオン時に閉成する。TEは光ピツクアップとトラック
との位置ずれに応じたトラッキングエラー信号である。
第6図はダウン方向ジャンプ時の信号タイムチャートで
ある。制御部6がJMPDN信号をオンしてCCTJM
P信号が発生すると、ジャンプ回路1はJMPDD信号
としてジャンプパルスJPを発生する。このジャンプパ
ルスJPがドライバ4に印加されるだめ、トラッキング
アクチーエータはダウン方向に移動し、この移動に伴い
トラッキングエラー信号TEは図示のように変化する。
ある。制御部6がJMPDN信号をオンしてCCTJM
P信号が発生すると、ジャンプ回路1はJMPDD信号
としてジャンプパルスJPを発生する。このジャンプパ
ルスJPがドライバ4に印加されるだめ、トラッキング
アクチーエータはダウン方向に移動し、この移動に伴い
トラッキングエラー信号TEは図示のように変化する。
光ピツクアップが目標トラックを通過する時にトラッキ
ングエラー信号TEがゼロ点を交差する。
ングエラー信号TEがゼロ点を交差する。
ジャンプ回路1は内部にトラッキングエラー信号TEの
ゼロ交差検出回路を有し、このゼロ交差を検出するとJ
MPDD信号として制動パルスBPを発生する。この制
動パルスBPによ、Iトラッキングアクチュエータに制
動がかかる。
ゼロ交差検出回路を有し、このゼロ交差を検出するとJ
MPDD信号として制動パルスBPを発生する。この制
動パルスBPによ、Iトラッキングアクチュエータに制
動がかかる。
なお、JMPDD信号と同時に逆方向のJMPUDMP
U間時に発生するが、アナログスイッチ3は閉成してい
るので、JMPUDMPU間ライバ4に印加されない。
U間時に発生するが、アナログスイッチ3は閉成してい
るので、JMPUDMPU間ライバ4に印加されない。
発明が解決しようとする課題
しかし、かかる構成によれば、ディスクの偏心により目
標トラックとアクチーエータもしくは光ピツクアップと
の相対速度は設定値から相当に変動するにも拘わらず、
ジャンプパルスおよび制動パルスの時間幅および電圧値
は固定している。その結果、ディスクの偏心具合によっ
ては、ジャンプの終期にアクチーエータのオーバシュー
トまたはアンダーゾー−トが発生し、目標トラックへの
ジャンプに失敗したり、目標トラックに安定する丑でに
長い時間を要したりするという問題があった。
標トラックとアクチーエータもしくは光ピツクアップと
の相対速度は設定値から相当に変動するにも拘わらず、
ジャンプパルスおよび制動パルスの時間幅および電圧値
は固定している。その結果、ディスクの偏心具合によっ
ては、ジャンプの終期にアクチーエータのオーバシュー
トまたはアンダーゾー−トが発生し、目標トラックへの
ジャンプに失敗したり、目標トラックに安定する丑でに
長い時間を要したりするという問題があった。
−なお、トラッキングエラー信号を両極性のスライスレ
ベルによりパルス整形し、この整形・よルスによってト
ラックジャンプ中に+・ラックピッチを5 ・・−7 測定し、トラックピッチに応じてジャンプパルスの消勢
時刻を調整することにより、トラックピッチの異なるデ
ィスクに自動的に適応できる構成のトランクジャング装
置の発明が特開昭59−116970号公報に開示され
ている。しかし、これは上述のようなディスクの偏心の
影響による問題点を解消できるものではない。
ベルによりパルス整形し、この整形・よルスによってト
ラックジャンプ中に+・ラックピッチを5 ・・−7 測定し、トラックピッチに応じてジャンプパルスの消勢
時刻を調整することにより、トラックピッチの異なるデ
ィスクに自動的に適応できる構成のトランクジャング装
置の発明が特開昭59−116970号公報に開示され
ている。しかし、これは上述のようなディスクの偏心の
影響による問題点を解消できるものではない。
本発明は、トラックジャンプ時のトランキングアクチユ
ニークの制動特性をディスクの偏心に応じて補償するこ
とにより、上述の問題点を解決し、安定かつ確実カドラ
ンクジャンプを可能とした光ディスク制御装置を提供す
ることを目的とする。
ニークの制動特性をディスクの偏心に応じて補償するこ
とにより、上述の問題点を解決し、安定かつ確実カドラ
ンクジャンプを可能とした光ディスク制御装置を提供す
ることを目的とする。
課題を解決するだめの手段
本発明は上述の課題を解決するだめ、ジャンプパルスの
発生開始時からトラッキングエラー信号のゼロ交差検出
時までの時間と基準時間との差に応じた補正電圧を発生
する手段と、ゼロ交差検出に応答して発生する一定の電
圧値および時間幅の制動パルスの電圧値を前記補正電圧
に従って補正する手段とを有し、この手段により補正さ
れた制6 へ−7 動パルスによりトラッキングアクチュエータの制動を行
うという構成を備えたものである。
発生開始時からトラッキングエラー信号のゼロ交差検出
時までの時間と基準時間との差に応じた補正電圧を発生
する手段と、ゼロ交差検出に応答して発生する一定の電
圧値および時間幅の制動パルスの電圧値を前記補正電圧
に従って補正する手段とを有し、この手段により補正さ
れた制6 へ−7 動パルスによりトラッキングアクチュエータの制動を行
うという構成を備えたものである。
作用
ジャンプパルスの発生開始からトラックエラー信号のゼ
ロ交差検出までの時間は、目標トラックとアクチーエー
タとの相対速度とほぼ逆比例の関係にあり、当該時間と
基準時間との差は相対速度の設定値からの変動にほぼ対
応する。したがって、当該時間差に応じた電圧値および
極性の補正電圧に従って電圧値を補正した制動パルスに
より)ランキングアクチ−エータの制動を行うことによ
り、ディスクの偏心に適応させて制動特性を調整し、ア
クチュエータのオーバシュートやアンダーシュートの発
生を抑止し、安定かつ確実なトランクジャンプが可能に
なる。
ロ交差検出までの時間は、目標トラックとアクチーエー
タとの相対速度とほぼ逆比例の関係にあり、当該時間と
基準時間との差は相対速度の設定値からの変動にほぼ対
応する。したがって、当該時間差に応じた電圧値および
極性の補正電圧に従って電圧値を補正した制動パルスに
より)ランキングアクチ−エータの制動を行うことによ
り、ディスクの偏心に適応させて制動特性を調整し、ア
クチュエータのオーバシュートやアンダーシュートの発
生を抑止し、安定かつ確実なトランクジャンプが可能に
なる。
実施例
以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例による光ディスク制御装置の
概略構成図である。この光ディスク制御7 \−7 装置は、光ティスフに光学的に情報の記録再生を行うも
のである。
概略構成図である。この光ディスク制御7 \−7 装置は、光ティスフに光学的に情報の記録再生を行うも
のである。
第1図において、]1はジャンプ駆動回路であり、アン
プ方向へのジャンプのだめの信号JMPUD。
プ方向へのジャンプのだめの信号JMPUD。
ダウン方向へのジャンプのだめの信号JMPDD、制動
パルス期間を示す信号BLKを出力する。JMPUD、
JMPDDの各信号は一定の電圧値および時間幅のジャ
ンプパルスおよび制動パルスからなるもので、それぞれ
互いに逆極性である。
パルス期間を示す信号BLKを出力する。JMPUD、
JMPDDの各信号は一定の電圧値および時間幅のジャ
ンプパルスおよび制動パルスからなるもので、それぞれ
互いに逆極性である。
12はトラッキングエラー信号TEのゼロ交差を検出す
るだめのコンパレータなどからなるゼロ交差検出回路で
ある。このゼロ交差検出回路12は、トラッキングエラ
ー信号TEのゼロ交差点で、その検出パルスZDTとザ
ンフIJングパルスSMPを出力する。ゼロ交差検出パ
ルスZDTはジャンプ駆動回路1]に入力する。
るだめのコンパレータなどからなるゼロ交差検出回路で
ある。このゼロ交差検出回路12は、トラッキングエラ
ー信号TEのゼロ交差点で、その検出パルスZDTとザ
ンフIJングパルスSMPを出力する。ゼロ交差検出パ
ルスZDTはジャンプ駆動回路1]に入力する。
J3は制動補正パルス発生回路部であり、これはジャン
プパルスの発生開始時からゼロ交差検出パルスZDTの
発生時までの時間と基準時間との差に応じた電圧値およ
び極性の制動補正パルスCBPを発生する。
プパルスの発生開始時からゼロ交差検出パルスZDTの
発生時までの時間と基準時間との差に応じた電圧値およ
び極性の制動補正パルスCBPを発生する。
この制動補正パルス発生回路部13は、ランプ電圧発生
器14、サンプルホールド回路15、そのホールド電圧
Vtと基準電圧との作動増幅を行う差動増幅回路16、
その出力電圧の反転増幅を行う反転増幅回路17、その
出力すなわち制動パルスの補正電圧をパルス化するだめ
のアナログスイッチ18より構成されている。
器14、サンプルホールド回路15、そのホールド電圧
Vtと基準電圧との作動増幅を行う差動増幅回路16、
その出力電圧の反転増幅を行う反転増幅回路17、その
出力すなわち制動パルスの補正電圧をパルス化するだめ
のアナログスイッチ18より構成されている。
サンプルホールド回路15はアナログスイッチ19、抵
抗20.コンデンサ21およびオペアンプ22の電圧フ
ォロワからなり、差動増幅回路16はオペアンプ23の
負帰還増幅回路からなる。また反転増幅回路]7はオペ
アンプ24の負帰還増幅回路からなる。アナログスイッ
チ19はサンプリングパルスSMPにより制御され、ア
ナログスイッチ18は制動パルス期間の信号BLKにょ
p制御される・ 26はトラッキングサーボ系のドライバであシ、1これ
は加算増幅回路として構成されている。この −ドラ
イバ26により、複数の入力信号の加算信号に従ってト
ランキングアクチュエータのコイル27が9 べ−7 駆動される。
抗20.コンデンサ21およびオペアンプ22の電圧フ
ォロワからなり、差動増幅回路16はオペアンプ23の
負帰還増幅回路からなる。また反転増幅回路]7はオペ
アンプ24の負帰還増幅回路からなる。アナログスイッ
チ19はサンプリングパルスSMPにより制御され、ア
ナログスイッチ18は制動パルス期間の信号BLKにょ
p制御される・ 26はトラッキングサーボ系のドライバであシ、1これ
は加算増幅回路として構成されている。この −ドラ
イバ26により、複数の入力信号の加算信号に従ってト
ランキングアクチュエータのコイル27が9 べ−7 駆動される。
路、29はそれぞれ信号JMPUD、JMPDDのドラ
イバ26への入力を制御するだめのアナログスイッチで
ある。なお、ドライバ26で制動補正パルスCBPと制
動パルスとの加算合成を行うことにより、制動パルスの
電圧値の補正が行われる。
イバ26への入力を制御するだめのアナログスイッチで
ある。なお、ドライバ26で制動補正パルスCBPと制
動パルスとの加算合成を行うことにより、制動パルスの
電圧値の補正が行われる。
30は光ディスク装置の全体的な制御を行う制御部であ
る。この制御部30から、ジャンプスタート指令のパル
スCCTJMP、ジャンプ方向指定の信号UP、DOW
N、コンパレータ12およびランプ電圧発生器14に対
するイネーブル信号ENBが出される。
る。この制御部30から、ジャンプスタート指令のパル
スCCTJMP、ジャンプ方向指定の信号UP、DOW
N、コンパレータ12およびランプ電圧発生器14に対
するイネーブル信号ENBが出される。
以上のように構成されたトラックジャンプ制御装置につ
いて、以下その動作を説明する。
いて、以下その動作を説明する。
まず、光ディスクの偏心がない理想的な条件でのジャン
プ(アップ方向のジャンプとする)の場合について、動
作を説明する。第2図はこの場合の信号タイムチャート
である。
プ(アップ方向のジャンプとする)の場合について、動
作を説明する。第2図はこの場合の信号タイムチャート
である。
制御部30は信号UPをオンしてアナログスイッチ路を
閉成し、ジャンプスタート指令のパルス]0ベー/ CCTJMPを発生すると同時にイネーブル信号ENB
をオンする。
閉成し、ジャンプスタート指令のパルス]0ベー/ CCTJMPを発生すると同時にイネーブル信号ENB
をオンする。
ジャンプ、駆動回路1]はパルスCCTJMPに応答し
、トラックジャンプの信号JMPUD、JMPDDとし
て一定の時間幅および電圧値のジャンプパルスを発生す
るが、アナログスイッチ29は開成しているから、信号
JMPUDのジャンプパルスJPだけがドライバ26に
入力される。なお、信号JMPDDのジャンプパルスは
、ジャンプパルスJPと時間幅および電圧値は同一であ
るが、極性が逆である。
、トラックジャンプの信号JMPUD、JMPDDとし
て一定の時間幅および電圧値のジャンプパルスを発生す
るが、アナログスイッチ29は開成しているから、信号
JMPUDのジャンプパルスJPだけがドライバ26に
入力される。なお、信号JMPDDのジャンプパルスは
、ジャンプパルスJPと時間幅および電圧値は同一であ
るが、極性が逆である。
ジャンプパルスJPのドライバ26への入力によりアク
チュエータが目標トラックに向かって移動ゝし、トラッ
キングエラー信号TEが図示のように変化する。
チュエータが目標トラックに向かって移動ゝし、トラッ
キングエラー信号TEが図示のように変化する。
ランプ電圧発生器14はイネーブル信号ENBのオンに
応答し、図示のような一定勾配のランプ電圧VLを発生
する。また、イネーブル信号ENBのオンによりゼロ交
差検出回路12は作動状態になり、トラッキングエラー
信号TEのゼロ交差点で、11/\−7 ゼロ交差検出パルスZDTとサンプリングパルスSMP
を発生する。
応答し、図示のような一定勾配のランプ電圧VLを発生
する。また、イネーブル信号ENBのオンによりゼロ交
差検出回路12は作動状態になり、トラッキングエラー
信号TEのゼロ交差点で、11/\−7 ゼロ交差検出パルスZDTとサンプリングパルスSMP
を発生する。
ジャンプ駆動回路]1は、ゼロ交差検出パルスZDTに
応答して信号JMPUDとして図示の一定の時間幅およ
び電圧値の制動パルスBPを発生し、まだ制動パルスB
Pの期間だけ信号BLKをオンする。なお、この制動パ
ルスBPと逆極性の制動パルスも信号JMPDDとして
発生するが、これはドライバ26には入力しない。
応答して信号JMPUDとして図示の一定の時間幅およ
び電圧値の制動パルスBPを発生し、まだ制動パルスB
Pの期間だけ信号BLKをオンする。なお、この制動パ
ルスBPと逆極性の制動パルスも信号JMPDDとして
発生するが、これはドライバ26には入力しない。
サンプルホールド回路15は、サンプリングパルスSM
Pによりアナログスイッチ19が閉成した時にランプ電
圧VLをサンプリングし、コンデンサ21にホールドす
る。
Pによりアナログスイッチ19が閉成した時にランプ電
圧VLをサンプリングし、コンデンサ21にホールドす
る。
偏心のない理想的な条件においては、ジャンプパルスJ
Pの発生からゼロ交差検出までの時間は基準時間に一致
し、その時のホールド電圧Vtは基準電圧Vr e f
に等しい。しだがって、差動増幅回路23の出力電圧は
Ovとなり、したがって反転増幅回路17の出力電圧す
なわち制動パルスの補正電圧ばOvとなる。
Pの発生からゼロ交差検出までの時間は基準時間に一致
し、その時のホールド電圧Vtは基準電圧Vr e f
に等しい。しだがって、差動増幅回路23の出力電圧は
Ovとなり、したがって反転増幅回路17の出力電圧す
なわち制動パルスの補正電圧ばOvとなる。
反転増幅回路17の出力電圧は信号BLKにより制動パ
ルスBPの期間だけ閉成するアナログスイッチ]8によ
ってパルス化され、制動補正パルスCBPとしてドライ
バ26で制動パルスBPと合成される。しかし、制動補
正パルスCBPの電圧値はOvであるから、合成パルス
は制動パルスBPそのものである。
ルスBPの期間だけ閉成するアナログスイッチ]8によ
ってパルス化され、制動補正パルスCBPとしてドライ
バ26で制動パルスBPと合成される。しかし、制動補
正パルスCBPの電圧値はOvであるから、合成パルス
は制動パルスBPそのものである。
このように、理想的な条件では、制動補正パルスCBP
は実質的に発生せず、未補正の制動パルスBPによりア
クチーエータの制動が行われる。
は実質的に発生せず、未補正の制動パルスBPによりア
クチーエータの制動が行われる。
次に、ジャンプ方向と反対方向に光ディスクが偏心した
場合のトラックジャンプ動作について説明する。第3図
はこの場合の信号タイムチャートである。
場合のトラックジャンプ動作について説明する。第3図
はこの場合の信号タイムチャートである。
この場合、ジャンプパルスJPの発生からゼロ交差検出
までの時間は基準時間よシ短く、サンプルホールド回路
15のホールド電圧Vtは基準電圧V r e fよシ
低い。しだがって、反転増幅回路17からはマイナス極
性の補正電圧−△−−K(Vref−Vt)が出力され
、この電圧値の制動補正パルス13へ−7 0MPが制動パルスBPに合成される。すなわち、制動
パルスBPを破線で示すようにマイナス側に、補正した
パルスにより、アクチュエータの制動が行われる。
までの時間は基準時間よシ短く、サンプルホールド回路
15のホールド電圧Vtは基準電圧V r e fよシ
低い。しだがって、反転増幅回路17からはマイナス極
性の補正電圧−△−−K(Vref−Vt)が出力され
、この電圧値の制動補正パルス13へ−7 0MPが制動パルスBPに合成される。すなわち、制動
パルスBPを破線で示すようにマイナス側に、補正した
パルスにより、アクチュエータの制動が行われる。
このような制動パルスの補正を行わない場合には、トラ
ッキングエラー信号TEがゼロ交差後に実線の波形にな
るような制動特性となり、アクチュエータのオーバシュ
ートないしアンダーシュートが発生し、目標トラックへ
めジャンプが失敗するなどの問題が起きやすい。しかし
、上述のような制動パルスの補正により、トラッキング
エラー信号TEが破線の波形となるような制動特性とな
り、アクチュエータのオーバシュートないしアンダーシ
ュートを防止し、目標トラックに安定かつ確実にジャン
プさせることが可能になる。
ッキングエラー信号TEがゼロ交差後に実線の波形にな
るような制動特性となり、アクチュエータのオーバシュ
ートないしアンダーシュートが発生し、目標トラックへ
めジャンプが失敗するなどの問題が起きやすい。しかし
、上述のような制動パルスの補正により、トラッキング
エラー信号TEが破線の波形となるような制動特性とな
り、アクチュエータのオーバシュートないしアンダーシ
ュートを防止し、目標トラックに安定かつ確実にジャン
プさせることが可能になる。
次に、ジャンプ方向と同方向に光ディスクが偏心した場
合の動作を説明する。第4図はこの場合の信号タイムチ
ャートである。
合の動作を説明する。第4図はこの場合の信号タイムチ
ャートである。
この場合、ジャンプパルスの発生からゼロ交差検出まで
の時間は基準時間より長く、サンプルホ■4ベーノ ールド回路15のホールド電圧Vtは基準電圧Vref
より高い。したがって反転増幅回路17からはプラス極
性の補正電圧+△−K (Vref −V t )が出
力され、この電圧値の制動補正パルスCBPが制動パル
スBPに合成される。すなわち、制動パルスBPは破線
で示すようにプラス側に補正される。
の時間は基準時間より長く、サンプルホ■4ベーノ ールド回路15のホールド電圧Vtは基準電圧Vref
より高い。したがって反転増幅回路17からはプラス極
性の補正電圧+△−K (Vref −V t )が出
力され、この電圧値の制動補正パルスCBPが制動パル
スBPに合成される。すなわち、制動パルスBPは破線
で示すようにプラス側に補正される。
このような制御パルスの補正を行わない場合、トラッキ
ングエラー信号TEがゼロ交差後に実線の波形となるよ
うな制動特性となυ、目標トラックへのジャンプが確定
するまでの時間が増加することがある。しかし、上述の
制動パルスの補正により、トラッキングエラー信号TE
が破線の波形となるような制動特性に補正され、所定の
時間内に目標トラックへのジャンプを確実安定に行うこ
とが可能となる。
ングエラー信号TEがゼロ交差後に実線の波形となるよ
うな制動特性となυ、目標トラックへのジャンプが確定
するまでの時間が増加することがある。しかし、上述の
制動パルスの補正により、トラッキングエラー信号TE
が破線の波形となるような制動特性に補正され、所定の
時間内に目標トラックへのジャンプを確実安定に行うこ
とが可能となる。
なお、上記実施例においては、ゼロ交差点でのランプ電
圧と基準電圧の差から制動補正パルスの電圧値を決定し
たが、デジタル技術を利用して制動補正パルスの電圧値
を決定することも可能である。例えば、ハードウェアま
たはソフトウェアの15・・−7 カウンタによりジャンプパルスの発生からゼロ交差検出
までの時間を測定し、このカウンタの値と基準時間の値
との差を・・−ドウエアまたはソフトウェアにより計算
し、その結果に対応した電圧値の補正制動パルスをデジ
タル/アナログ変換器などを用いて発生するような構成
も可能である。
圧と基準電圧の差から制動補正パルスの電圧値を決定し
たが、デジタル技術を利用して制動補正パルスの電圧値
を決定することも可能である。例えば、ハードウェアま
たはソフトウェアの15・・−7 カウンタによりジャンプパルスの発生からゼロ交差検出
までの時間を測定し、このカウンタの値と基準時間の値
との差を・・−ドウエアまたはソフトウェアにより計算
し、その結果に対応した電圧値の補正制動パルスをデジ
タル/アナログ変換器などを用いて発生するような構成
も可能である。
上記実施例においては、アクチーエータのドライバで制
動パルスと制動補正パルスとの合成を行ったが、ドライ
バの外部にその合成のだめの回路を設け、合成パルスを
ドライバに印加するようにしてもよい。
動パルスと制動補正パルスとの合成を行ったが、ドライ
バの外部にその合成のだめの回路を設け、合成パルスを
ドライバに印加するようにしてもよい。
まだ、制動パルスを可変利得増幅回路を通してドライバ
に入力し、この可変利得増幅回路の利得をパルス化しな
い制動補正電圧(反転増幅回路17の出力に相当)によ
り制御することにより、同様の制動パルスの補正を行う
ようにしてもよい。
に入力し、この可変利得増幅回路の利得をパルス化しな
い制動補正電圧(反転増幅回路17の出力に相当)によ
り制御することにより、同様の制動パルスの補正を行う
ようにしてもよい。
上記実施例では光ディスク制御装置のトラックジャンプ
制御であったが、本発明は、光ディスク以外のディスク
に情報の記録まだは再生を行うディスク装置のトラック
ジャンプ制御にも、同様に適用できるものである。
制御であったが、本発明は、光ディスク以外のディスク
に情報の記録まだは再生を行うディスク装置のトラック
ジャンプ制御にも、同様に適用できるものである。
本発明の変形例として、トラッキングエラー信号の勾配
からアクチュエータと目標トラックとの相対速度を検出
し、この相対速度の設定値との差に応じた制動補正電圧
または制動補正パルスを発生し、それにより制動パルス
の補正を行う構成のトラックジャンプ制御も考えられる
。これは、以上の説明に基づき当業者により容易に実現
可能であろう。
からアクチュエータと目標トラックとの相対速度を検出
し、この相対速度の設定値との差に応じた制動補正電圧
または制動補正パルスを発生し、それにより制動パルス
の補正を行う構成のトラックジャンプ制御も考えられる
。これは、以上の説明に基づき当業者により容易に実現
可能であろう。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明は、ジャンプパ
ルスの発生からトラッキングエラー信号のゼロ交差検出
才での時間と基準時間との差に応じ補正電圧を発生し、
この補正電圧に従って電圧値を補正した制動パルスによ
ってトラッキングアクチーエータの制動を行うことによ
り、ディスクの偏心に制動特性を適応させてディスクの
偏心による影響を補償し、安定かつ確実なトラックジャ
ンプを行うことができるという効果を有するものである
。
ルスの発生からトラッキングエラー信号のゼロ交差検出
才での時間と基準時間との差に応じ補正電圧を発生し、
この補正電圧に従って電圧値を補正した制動パルスによ
ってトラッキングアクチーエータの制動を行うことによ
り、ディスクの偏心に制動特性を適応させてディスクの
偏心による影響を補償し、安定かつ確実なトラックジャ
ンプを行うことができるという効果を有するものである
。
17へ−7
第1図は本発明の一実施例による光ディスク制御装置の
概略構成図、第2図は理想的条件下のトラックジャンプ
時の信号タイムチャート、第3図はジャンプ方向と反対
方向のディスクの偏心があるときのトラックジャンプ時
の信号タイムチャート、第4図はジャンプ方向と同一方
向のディスクの偏心があるときのトランクジャンプ時の
信号タイムチャート、第5図は従来の光ディスク制御装
置の概略構成図、第6図は同従来装置の信号タイムチャ
ートである。 11・・・ジャンプ駆動回路、12・・ゼロ交差検出回
路、13・・制動補正パルス発生回路部、14・・・ラ
ンプ電圧発生器、15・サンプルホールド回路、16・
・差動増幅回路、17・・反転増幅回路、18.19.
28.29 ・アナログスイッチ、26・・ドライバ、
27 ・アクチュエータのコイノペ30・・・制御部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名(ノ
概略構成図、第2図は理想的条件下のトラックジャンプ
時の信号タイムチャート、第3図はジャンプ方向と反対
方向のディスクの偏心があるときのトラックジャンプ時
の信号タイムチャート、第4図はジャンプ方向と同一方
向のディスクの偏心があるときのトランクジャンプ時の
信号タイムチャート、第5図は従来の光ディスク制御装
置の概略構成図、第6図は同従来装置の信号タイムチャ
ートである。 11・・・ジャンプ駆動回路、12・・ゼロ交差検出回
路、13・・制動補正パルス発生回路部、14・・・ラ
ンプ電圧発生器、15・サンプルホールド回路、16・
・差動増幅回路、17・・反転増幅回路、18.19.
28.29 ・アナログスイッチ、26・・ドライバ、
27 ・アクチュエータのコイノペ30・・・制御部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名(ノ
Claims (1)
- トラッキング信号のゼロ交差の検出手段と、ジャンプ指
令に応答して一定の時間幅および電圧値のジャンプパル
スを発生した後、前記検出手段からのゼロ交差検出信号
に応答して一定時間幅および電圧値の制動パルスを発生
する手段と、前記ジャンプパルスの発生開始時から前記
ゼロ交差検出信号の発生時までの時間と基準時間との差
に応じた補正電圧を発生する手段と、前記補正電圧によ
り前記制動パルスの電圧値を補正する手段とを有し、前
記ジャンプパルス、および前記駆動パルスの前記補正電
圧によって補正されたパルスによりトラッキングアクチ
ュエータを順次駆動することを特徴とする光ディスク制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8975588A JPH01260679A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 光ディスク制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8975588A JPH01260679A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 光ディスク制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01260679A true JPH01260679A (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=13979546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8975588A Pending JPH01260679A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 光ディスク制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01260679A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03181076A (ja) * | 1989-12-08 | 1991-08-07 | Canon Inc | 光ヘッド制御装置 |
JPH04368636A (ja) * | 1991-06-18 | 1992-12-21 | Fujitsu Ltd | 光ディスク装置のキックバック制御方法 |
US5621709A (en) * | 1990-06-26 | 1997-04-15 | Pioneer Electronic Corporation | Tracking servo apparatus |
US6724698B1 (en) | 1999-03-31 | 2004-04-20 | Fujitsu Limited | Information storage device having uniaxial tracking mechanism with decelaration control |
JP4543244B2 (ja) * | 2001-02-20 | 2010-09-15 | 船井電機株式会社 | トラックジャンプ制御装置およびトラックジャンプ方法 |
-
1988
- 1988-04-12 JP JP8975588A patent/JPH01260679A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03181076A (ja) * | 1989-12-08 | 1991-08-07 | Canon Inc | 光ヘッド制御装置 |
US5621709A (en) * | 1990-06-26 | 1997-04-15 | Pioneer Electronic Corporation | Tracking servo apparatus |
JPH04368636A (ja) * | 1991-06-18 | 1992-12-21 | Fujitsu Ltd | 光ディスク装置のキックバック制御方法 |
US6724698B1 (en) | 1999-03-31 | 2004-04-20 | Fujitsu Limited | Information storage device having uniaxial tracking mechanism with decelaration control |
US7110331B2 (en) | 1999-03-31 | 2006-09-19 | Fujitsu Limited | Information storage device |
JP4543244B2 (ja) * | 2001-02-20 | 2010-09-15 | 船井電機株式会社 | トラックジャンプ制御装置およびトラックジャンプ方法 |
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