JPH01260129A - 産業車両の安全装置 - Google Patents

産業車両の安全装置

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JPH01260129A
JPH01260129A JP8594688A JP8594688A JPH01260129A JP H01260129 A JPH01260129 A JP H01260129A JP 8594688 A JP8594688 A JP 8594688A JP 8594688 A JP8594688 A JP 8594688A JP H01260129 A JPH01260129 A JP H01260129A
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JP
Japan
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lift arm
lowering
lever
pedal
preventor
Prior art date
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Pending
Application number
JP8594688A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Tsuda
津田 佳寿
Nobuyuki Ishizuka
信之 石塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、積載物を昇降させるための荷役装置を備えた
産業車両、とくにスキッドステアローダ(以下ローダと
いう)に用いて好適な安全装置の改良に関する。
[従来の技術] 一般にローダにおける荷役装置は、前端に積荷を収容す
るパケットを支持した一対のリフトアームがその後端を
枢軸としてそれぞれ油圧シリンダ(複動シリンダ)の作
動により回動的に昇降するようになされている。
そしてかかる荷役装置の昇降動はペダル操作に基づいて
制御されるが、とくに荷役装置の下降に際してはその動
作範囲に危険の存在がないことを十分確認した上での慎
重な操作が要求される。勿論運転者が機台から離れる際
に過失によって生じ易い誤動作を妨止するための安全装
置、例えばレバーやペダルの操作によって制御されるI
制御装置を、運転者の離着席検出信号により中立位置に
係止又は解除するようにした手段は既に提案されており
(実開昭61−97469号)、とりわけ過まった踏み
込みを生じ易いペダル操作型式の該ローダには、−層有
効な手段としてそれなりに評価されてはいる。
一方、点検、整備等のために配管その他油圧機器の掴着
を行ったり又は機台を放置した場合、過まりて若しくは
機器の故障、損耗などにより作動油の流出が生じると、
上昇位置に遊回させていた荷役装置は既述の制御系によ
る係止とは無関係に下降を開始し、ときには思わぬ人身
事故を引き起すことにもなる。そこで従来から運転席の
上方を防護する掩1aの下面部分に手動操作によって出
没する妨止装@bを設け、これを荷投機構のリフトアー
ムC部分と直接干渉させて危険域への下降回動を物理的
に妨止するという安全対策が採られている(第5図)。
[発明が解決しようとする課題] ところが上述の妨止装置は手動操作の故に、ともすれば
必要時に該妨止装置の進出操作を忘れて装置本来の安全
機能を喪失してしまうことも少なくない。また、妨止装
置が進出、退入何れの状態にあるかは運転者の目視によ
ってのみ認識されるものであるため、正常な運転席への
着座とキースイッチのON操作によって上記制御系の係
止が解除されると、とかく妨止装置の進入を確認しない
まま直ちに荷役作業に入り易く、この場合荷役装置はそ
の回動軌跡内に進出した妨止装置と強大な力で衝突し、
ヘッドガードにまで少なからぬ損傷を与えるという不具
合を生じる。
本発明は、上記妨止装置を機械的に操作可能となして、
進退いずれの場合においてもその操作忘れを確実に一掃
することを解決すべき技術課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記課題解決のため、動力源によって駆動され
る荷役装置と、該荷役装置へ動力の供給を行う上昇及び
下降の作動位置並びに動力の供給を断つ中立位置に随時
操作可能な制御装置と、上記荷役装置の下降を物理的に
妨止づる出没可能な妨止装置と、該妨止装置の進出及び
退入動作を上記!Ij御装置の中立位置及び作動位置へ
の操作に追従させる連動手段とを含む新規な構成を採用
している。
上記荷役装置はリフトアームを介してパケットを昇降さ
せる複動型式の油圧シリンダを有しており、上記−j’
a装置は該油圧シリンダへの圧力油の供給を制御するコ
ントロールパルプと、該コントロールバルブに内蔵され
たスプールと連動連結して該スプールを上昇及び下降の
作動位置並びに中立位置に動作させる操作部、すなわち
足踏みペダルを備えている。
上記妨止装置はへラドガードの掩蓋下面部分に設けられ
、固体に挿嵌された支杆がリフトアームの回動軌跡内へ
出没可能となされており、該支杆の基端部分はリンク機
構等の連動手段を介して上記ペダルと連結されている。
なお、本発明は運転者の離着席検出信号に基づいてペダ
ル操作を係脱可能に係止する在来安全装置の併設を拒む
ものではない。
[作用] 本発明になる産業車両の安全装置は、荷役装置の下降を
物理的に妨止する妨止装置の出没可能な上記支杆が絶え
ずペダル操作に従動するものであり、ペダルが中立位置
を保って油圧シリンダへの圧力油の供給が断たれたリフ
トアームの非作動状態では、該支杆は常にリフトアーム
の回動軌跡内へ進出した干渉姿勢を保持し、一方、ペダ
ルが上昇又は下降の作動位置へ操作され、油圧シリンダ
への圧力油の供給が開始されたリフトアームの作動状態
では、該支杆はペダル操作方向の如何を問わず即座に従
動退入して避匿姿勢に移行する。
すなわち本発明装置では、運転者の存否にかかわらず油
圧シリンダが作動していない間は絶えず妨止装置が安全
機能を発揮し、しかも油圧シリンダの作動中は該妨止装
置の安全機能を確実に解消してリフトアームとの干渉を
回避する。
[実施例] 以下、図に基づき本発明の詳細な説明する。
図において、10はローダの運転席上方を防護する掩蓋
を示しており、第1図における掩蓋10は本発明装置の
配置をより理解し易くするため、その一部を切欠いて後
述する妨止装置のみがやや誇張して表わされている。
上記掩蓋10の屈曲した側壁内面部分には筒体22を一
体的に結合した水板24が取付けられており、該筒体2
2に遊挿されて荷役装置つまりリフトアーム12の昇降
軌跡内へ出没可能な支杆26は、上記水板24とともに
妨止装置20を形成している。上記支杆26の末端には
、縦方向のスリット26aが割刻されて横杆32の一端
pが連節され、同支杆26は横杆32を含む連動手段3
0を介してリフトアーム12用制御装置としてのペダル
50と連結されている。
すなわち、連動手段30を構成する上記横杆32の他端
qは原杆34の上端と連節され、上記掩蓋10の土壁内
面に!!設された支台36上にその基端Oが枢着された
クランク38の先端は該横杆32の中間点eと連節され
ている。そして横杆32及びクランク38の各節点距離
はQe−ep−eqなる関係に設定され、いわゆるカル
ダン円機構を構成している。上記原杆34は適宜軸受部
材40に案内されて垂下し、その下端は上記ペダル5o
に図示しない長孔等を介して退勤可能に連結されている
。なお、図においては説明に便なるようペダル50が9
0’″変向した状態で示されている。
従って第3図に示すようにペダル50が中立位置におか
れ、リフトアーム12を昇降させる油圧シリンダ14に
圧力油が供給されていない状態では、連動手段30を介
して支杆26はリフトアーム12の回動軌跡内へ進出し
た干渉姿勢を保持し、これにより妨止装置!i’20は
本来の安全機能を確実に発揮している。そして荷役作業
の開始に伴いペダル50が第2図、第4図に示す上昇又
は下降の作動位置に操作されると、該ペダル50と連動
して昇降する原杆34の運動が横杆32を介して支杆2
6を牽引退入させ、上記妨止装置20をリフトアーム1
2の昇降になんら支障のない避匿姿勢へと自動的に移行
させる。この場合クランク38は横杆32と連動的に回
動して支杆26の無理のない水平運動を助成する役割を
果たしている。
このように上記妨止装置20は常にペダル操作に追従し
て連動し、運転者の存否にかかわらず油圧シリンダ14
が作動してない間は妨止装置f20が安全tjA能を発
揮し、しかもペダル操作により油圧シリンダ14が作動
を開始すると該妨止装置20は即座に安全機能を解消し
て、確実、かつ自動的にリフトアーム12との干渉を回
避する。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明装置は、荷役装置の下降を物
理的に妨止す゛る出没可能な妨止装置を、該荷役装置の
昇降制御操作に追従して機械的に進退動させるようにし
たものであるから、とくに運転者不在時における荷役装
置の異常下降を確実に妨止しつるとともに、作業の再開
に際しても妨止装置の退入操作忘れに基づく無用な干渉
事故を完全に一掃することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置を備えた産業車両の要部斜
視図、第2図〜第4図はペダルと連動した妨止装置の動
作状態を示す説明図で、第2図はペダルが上昇位置、第
3図は同中立位置、第4図は同下降位圓にそれぞれ操作
された状態を示す。 第5図は従来の妨止装置を備えた産業車両の側面図であ
る。 10・・・掩蓋    12・・・リフトアーム20・
・・妨止装[26・・・支杆 30・・・連動手段  32・・・横杆34・・・原杆
    38・・・クランク50・・・ペダル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 動力源によって駆動される荷役装置と、該荷役装置へ動
    力の供給を行う上昇及び下降の作動位置並びに動力の供
    給を断つ中立位置に随時操作可能な制御装置と、上記荷
    役装置の下降を物理的に妨止する出没可能な妨止装置と
    、該妨止装置の進出及び退入動作を上記制御装置の中立
    位置及び作動位置への操作に追従させる連動手段とを包
    含してなる産業車両の安全装置。
JP8594688A 1988-04-07 1988-04-07 産業車両の安全装置 Pending JPH01260129A (ja)

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JP8594688A JPH01260129A (ja) 1988-04-07 1988-04-07 産業車両の安全装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006168851A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機械

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006168851A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機械
JP4685427B2 (ja) * 2004-12-13 2011-05-18 日立建機株式会社 作業機械

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