JPH0125957Y2 - - Google Patents

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JPH0125957Y2
JPH0125957Y2 JP1980159344U JP15934480U JPH0125957Y2 JP H0125957 Y2 JPH0125957 Y2 JP H0125957Y2 JP 1980159344 U JP1980159344 U JP 1980159344U JP 15934480 U JP15934480 U JP 15934480U JP H0125957 Y2 JPH0125957 Y2 JP H0125957Y2
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side wall
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  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、乾式小型複写機における現像剤回収
装置に関するものである。
[従来の技術] 乾式電子複写機に現状において、一般に、所定
枚数(4〜5万枚)コピー後、現像剤を新しいも
のに交換することが必要である。従つて現像剤交
換が容易であることが保守、サービス上どうして
も重要になつてくる。ところで、大型機の場合な
どは、現像装置の下に十分な空間があり、例え
ば、装置下部の仕切板を開いて下方に流出させ、
回収容器にそのまま受けるという方法が可能であ
る。
しかしながら、卓上型の小型機の場合、そのよ
うなスペースがないのが大方の実情である。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、上記のような場合においても簡単に
現像剤の回収ができるようにした現像剤回収装置
を得ようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、現像マグネツトローラ3よりの現像
剤を下側に落下案内するスクレーパ5を側壁面近
くに設けてなる現像装置において、該スクレーパ
5に対面した側壁開口部に、一方に凹溝部12を
設けてパツキング部材7により現像剤回収用可撓
性袋状容器8を取外自在に取付け、他方に前記側
壁に着脱可能に構成するとともに、現像剤回収時
には前記スクレーパ5に接触して現像剤を可撓性
袋状容器8側に案内し、回収終了後には通路部分
を閉止するよう回動可能に現像剤案内板10を備
えた現像剤回収案内部材6を、現像装置に対して
着脱自在に設けることにより、構成の簡単な回収
装置を得ようとするものである。
[実施例] 第1図において、感光体ドラム1周辺に設けら
れた現像装置2には、現像マグネツトローラ3、
汲上げ用マグネツトローラ4、スクレーパ5が設
けられており、通常、現像剤は現像マグネツトロ
ーラ3よりスクレーパ5上を通つて汲上げ用マグ
ネツトローラの右下方部に落下する。なお、スク
レーパ5は現像装置側壁面近くに設けてある。本
考案においては、この現像装置2のスクレーパ5
に対面した側面を通常塞いでいる板を外して、こ
の部分にフレーム状現像剤回収案内部材6を図示
のように取付けて、スクレーパ5上より、パツキ
ング部材7で回収案内部材6に取付けられた可撓
性袋状容器8に、現像剤を収容するように構成し
てある。なお、図中符号9は回収案内部材6の現
像装置への取付部材、10は回収案内部材6に回
動可能に設けられた現像剤案内板である。
本考案についてさらに説明するに、現像装置2
から現像剤を案内板10を介して回収案内するフ
レーム形状のいわば口金部材6に、ポリエチレン
袋のような可撓性容器を接続し、外れるのを防止
する、例えば第2図に示すようなU形に曲げた鋼
線7によりパツキングして現像剤を回収し、それ
が終了した後は、機械本体から引出してU形鋼線
7を引抜き、ポリエチレン袋に収納された現像剤
は、その袋の首を縛つてそのままの状態にして廃
棄又は再生工場へ持つて行こうとするものであ
る。なお、第2図中11は案内板10を回動する
ためのレバーで、通常バネにより第1図に示す状
態となるよう付勢されているが、回収案内部材6
を現像装置2より外した時は、仮想線で示すよう
に、案内板10で回収案内部材6の入口を塞ぐ状
態に保持できるようになつている。また、フレー
ム状現像剤回収案内部材6の一部に、例えば第2
図、第3図に示すようにパツキング部材7の嵌合
する凹溝部12,12…を設けてある。
パツキンの仕方をさらに詳しく説明すると、ま
ずフレーム状現像剤回収案内部材6に対して可撓
性袋状容器(ポリエチレン袋−以下ポリ袋と記
す)8の開口側を前記フレーム状部材6に向け、
Aの方向に50〜100mm位入れ込む。その後、U形
パツキング部材7をBの方向からポリ袋を挟むよ
うに差し込む。十分差し込んだ後、パツキング部
材7の先端側を閉じる方向(Cの方向)に押込む
と、フレーム状部材6に形成してある複数(第2
図では上下各3か所の計6か所)のクリツク付溝
(凹部溝12のうちU形パツキン部材7の先端に
近い部分の各3か所)12a,12bによりパツ
キングされ(第3図イ参照)、手前側の上下各3
か所計6か所には溝12c,12dを形成し(第
3図ロ参照)、パツキング部材の動きを規制する
とともに、ここでもポリ袋8の外れにくくする働
きを持たせてある。
本実施例の場合、回収される現像剤の全重量
は、およそ3Kgであるが、このパツキングによれ
ば、その現像剤の入つたポリ袋を十分支えられる
だけのパツク性能を有している。回収後、ポリ袋
をフレーム部材6から外すには、U形パツキング
部剤7の手前7aを持つて引き出せば容易に行な
える。本実施例の場合、U形パツキング部材が作
用しない奥側の隙間から現像剤が洩れないかとい
う若干の心配があるが、フレーム状部材6の枠の
大きさに対して、必要最小限度の口径をもつたポ
リ袋にすれば、その心配はより少なくなる。
この点を改良したのが第5図に示す実施例であ
る。即ち、第5図イにおいてはU形パツキング部
材7に代えて、弾性を有しエンドレスとなつたパ
ツキング部材70を用いる。このパツキング部材
は具体的に言えば、端部を接続したスプリングで
もよいし、円形断面を持つゴムのエンドレスベル
トでもよい。この弾性パツキング部材をやや引張
つた状態でポリ袋8を押え、更にクリツク部分1
2a,12bに押し込む。クリツク部分はすべて
の凹溝部に形成すればよく、またフレーム状部材
6の側面部にも設ければ完全になる。この場合の
欠点は、パツキング部材70の取外しが先の実施
例にくらべてやや面倒くさい点にある。従つて、
パツキング位置をポリ袋の開口端から十分内側に
もつてきておけば、先の実施例で十分実用でき
る。
また、第5図ロに示す実施例においては、パツ
キング部材700は剛性のある棒材700aと、
弾性を有し引張ると延びることができる部材70
0bとからなり、フレーム状部材6にポリ袋8を
被せた後、それを包むように上下方向から押え込
むものである。この場合、フレーム状部材側の剛
性棒材700aを抱える凹溝部は12a,12b
のようにクリツク付としてもよいし、12c,1
2dのようにクリツク性を持たせないものでも良
い。ただ、クリツク性をもたせたものの方がポリ
袋8の固定力は高い。操作性を重視するならば、
クリツク性のない12c,12dの形状のもので
良く、実用には十分である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案による現像剤回収
装置においては、現像剤回収時には現像剤案内板
10をスクレーパ5表面に接触するよう回動し
て、現像剤が可撓性袋状容器8内に流入するよう
にし、回収後は現像剤案内板10を逆方向に回動
して、現像剤回収案内部材6の開口部分を閉止す
るよう構成されているので、現像剤回収袋状容器
8を取付けたままでの現像装置よりの離脱が容易
となり、従つて、現像剤を収容した袋状容器8の
着脱が簡単に行えるようになる。また、現像装置
から現像剤を回収し案内するフレーム状部材6は
比較的小さいもので、使用しない時は機械本体内
の一部に格納でき、回収収納した現像剤をそのま
まの形で廃棄できる安価な可撓性袋状容器を適宜
上記のフレーム状部材と着脱可能にしたので、保
守、サービスが簡単に行えるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、フレーム状部材を現像装置に装着し
て可撓性袋状容器に現像剤を回収している状態を
示す図、第2図は可撓性袋状容器をフレーム状部
材に接合する手順を示す図、第3図はフレーム状
部材の断面図、第4図はフレーム状部材の平面
図、第5図はパツキング部材の他の実施例を示す
図、である。 1……感光体ドラム、2……現像装置、5……
スクレーパ、6……現像回収案内部材(フレーム
状部材)、7,70,700……パツキング部材、
8……可撓性袋状容器、10……現像剤案内板、
12……凹溝部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 現像マグネツトローラよりの現像剤を下側に落
    下案内するスクレーパを側壁面近くに設けてなる
    現像装置において、一方に凹溝部を設けてパツキ
    ング部材により現像剤回収用可撓性袋状容器を取
    外自在に取付け、他方に前記側壁に設けた開口に
    着脱可能に構成するとともに、現像剤回収時には
    前記スクレーパに接触して現像剤を可撓性袋状容
    器側に案内し、回収終了後には通路部分を閉止す
    るよう回動可能な現像剤案内板を備えた現像剤回
    収案内部材を、前記スクレーパに対面した現像装
    置の側壁部分に対して着脱自在に設けたことを特
    徴とする現像剤回収装置。
JP1980159344U 1980-11-07 1980-11-07 Expired JPH0125957Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980159344U JPH0125957Y2 (ja) 1980-11-07 1980-11-07

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JP1980159344U JPH0125957Y2 (ja) 1980-11-07 1980-11-07

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Publication Number Publication Date
JPS5782359U JPS5782359U (ja) 1982-05-21
JPH0125957Y2 true JPH0125957Y2 (ja) 1989-08-03

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JP1980159344U Expired JPH0125957Y2 (ja) 1980-11-07 1980-11-07

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JPS6237246Y2 (ja) * 1978-12-27 1987-09-22

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JPS5782359U (ja) 1982-05-21

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