JPH01259210A - 表面形状測定装置 - Google Patents

表面形状測定装置

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Publication number
JPH01259210A
JPH01259210A JP8663288A JP8663288A JPH01259210A JP H01259210 A JPH01259210 A JP H01259210A JP 8663288 A JP8663288 A JP 8663288A JP 8663288 A JP8663288 A JP 8663288A JP H01259210 A JPH01259210 A JP H01259210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
displacement sensor
stylus
spring
electromagnet
probe
Prior art date
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Pending
Application number
JP8663288A
Other languages
English (en)
Inventor
Reizo Kaneko
金子 礼三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP8663288A priority Critical patent/JPH01259210A/ja
Publication of JPH01259210A publication Critical patent/JPH01259210A/ja
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 半導体、磁気記録媒体、光記録媒体などにおける表面の
欠陥は、これらの性能や分留りに大きな影響を与える。
これらの欠陥はミクロン以下の大きさでも問題になり、
時には原子レベルの大きさのものでさえ欠陥成長の原因
として問題になることがある。これらの欠陥は、表面の
凹凸を測定することにより観測することができる。しか
し、これまでミクロン以下の面分解能で測定することは
困難であった。本発明はこれを測定する表面形状装置に
関するものである。
(従来技術及び発明が解決しようとする課題)表面の凹
凸を測定するもっとも一般的な測定器は、触針を表面に
押し利は表面をなぞる従来の触針式表面粗さ計である。
これは触針の表面への押し付は荷重は10ミリグラムオ
ーダもしくはそれ以上であり、この荷重に触針が耐える
ためにはその先端半径はミクロンオーダにする必要があ
る。よってミクロン以下のピッチを微細な凹凸は検出で
きない。さらにこの大きな荷重で表面を損傷する危険も
ある。さらに触針の変位を高感度に検出しようとすると
センサの測定範囲が狭くなり、汎用性に欠ける欠点があ
った。
最近、非接触で表面の凹凸を光で検出する先代表面粗さ
計も用いられるようになった。これは表面を損傷する危
険はないが、光スポットの直径は1ミクロン以上あり、
やはりミクロン以下のピッチの微小凹凸の測定には分解
能力(不足である。
また、走査型電子顕微鏡は高い面分解能を持っているが
、凹凸の高さを直接求めることはできない。しかも測定
は真空中で行わなければならない。
サラ゛に、鋭い針を表面にオングストロームオーダまで
近付け、その間に流れるトンネル電流を検出する走査型
トンネル顕微鏡が開発された。分解能は原子レベルまで
期待でき、空気中でも測定可能であるが、トンネル電流
を利用するかぎり表面は導体に限定されるという大きな
欠点があった。
本発明は、これら従来の測定装置の欠点を解消するため
に提案されたもので、その目的は、あらゆる物質の表面
に対して、気体中、真空中を問わず、容易な操作かつ高
い分解能で表面形状を微小な凹凸から大きな凹凸まで広
い範囲で測定できる表面形状測定装置を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するため、本発明の特徴とす
る表面形状測定装置は、 (1)ばねの先端に触31を設置した軽量な触針ばね支
持機構 (ii)  ばねの変位を検出する変位センサ(iiD
  触針が測定表面を走査するとき、触針の動きに応じ
て常に変位センサとばねの距離を一定に保つよう変位セ
ンサを駆動制御する機構とを具備する点にある。
(作用) 本発明は叙上のように構成されているので、極めて微小
な荷重で表面形状を測定でき、従来装置では実現できな
かった鋭い触針を破壊の危険がなく使用できる。また高
い分解能のセンサを使用して小さな凹凸から大きな凹凸
まで広い測定範囲で精密な表面形状を測定できるもので
ある。
(実施例) 次に本発明の実施例について説明する。なお、実施例は
一つの例示であって、本発明の精神を逸脱しない範囲で
、種々の変更あるいは改良を行いうることは言うまでも
ない。
第1図は本発明の実施例の側面と制御回路を示す図であ
る。
図において、■は触針、2は板ばねである。触針1は板
ばね2の先端に固定されている。3は測定面で、触針1
はこの上を接触摺動する。触針1の先端半径はサブミク
ロンの分解能を得るのにサブミクロンもしくはそれ以下
にする。板ばね2はたわみやすいものとし、例えば長さ
10mm、幅1 mm。
厚さIonとすれば10μgIn程度の剛性が得られる
また、フォトリソグラフィによるエツチング技術を使い
ミリメートル以下の極く薄いばねを形成し、それを用い
てもよい。
4は板ばね2の変位を検出する変位センサで静電容量や
光などを検出原理に用いる。5ば板ばね2を吸引しばね
位置を調整する電磁石である。6は変位センサ4と板ば
ね2の距離を調整する駆動機構で積層ピエゾ素子などを
用いる。7はフレームである。8は変位センサ4で検出
される位置情報により電磁石5および駆動機構6を制御
する制御装置である。9は電磁石5の電磁石駆動回路、
IOはフレーム7を測定面3に接近・離反させる位置決
め機構でモータ駆動の送りねし機構などを用いる。11
は位置決め機構10のモータ駆動回路、12は駆動機構
6の制御回路である。13は表面形状を示す表示装置で
ある。
これを動作させるには、まず触針1が測定面3に接触し
ていない状態で、板ばね2を電磁石5で吸引し、変位セ
ンサ4の測定範囲のほぼ中央に変位させる。この動作は
制御装置8が変位センサ4の位置信号により電磁石駆動
回路9を動作することによって行う。動作が完了すれば
電磁石5の電流を、その状態で固定し初期設定とする。
つぎにフレーム7を測定面3へ近付は触針1を測定面3
に接触させる。この動作は制御装置8が変位センサ4の
位置信号によりモータ駆動回路11を動作することによ
って行う。ここで生じる接触荷重は、板ばね2の剛性が
小さいため極めて小さな値、たとえば触針と測定面とに
作用するファンデルブアールス力と同程度の10μgの
オーダにできる。よって、接触による表面の損傷を避け
ることができる。
この状態で測定面3もしくはフレーム7を測定面に沿っ
て走査すると、板ばね2ば測定面の形状に応して触針が
変位しそれを変位センサ4で検出できるが、変位センサ
が光干渉の原理のものであるとセンサの測定範囲はサブ
ミクロンと狭い。また静電容量検出の原理のものである
と変位と容量変化量は比例せず補正を必要とする。そこ
で本発明では板ばね2の変位に応じて変位センサ4を駆
動機構6で動かし、常に変位センサ4と板ばね2の距離
を初期設定の値に保持する。この動作は制御装置8が変
位センサ4の位置信号により制御回路12を動作するこ
とによって行う。たとえば駆動機構6に積層ピエゾ素子
を用いた場合、積層ピエゾ素子の動作範囲はIonもし
くはそれ以上にとれるので、荒い凹凸面や測定面が傾い
ている場合の測定にも十分な測定範囲がとれる。さらに
、板ばねの変位による触針の接触荷重の変動を避ける必
要がある時は、電磁石5の電流を制御装置8で制御すれ
ば常に一定荷重での測定も可能である。
表面形状と駆動機構6の制御量から知ることができ、表
示装置11を示すことができる。
なお、本発明の実施例の板状ばねのかわりに棒状ばねを
用いても本発明の効果は失われない。また、電磁石のか
わりに静電力など他の吸引力を発生ずる機構を用いても
本発明の効果は失われない。
(発明の効果) 以上述べたごとく、本発明によれば、触針を測定面に接
触摺動させて表面形状を測定する装置において、触針を
支持するばねと、前記ばねの変位を検出する変位センサ
と、前記ばねを変位センサの所定の位置に吸引する機構
と、触針の動きに応し前記変位センサと前記ばねとの距
離を一定に保つよう変位センサを駆動する機構とを具備
したことにより、極めて微小な荷重で表面形状を測定で
き、従来装置では実現できなかった鋭い触針を破壊の危
険がなく使用できる。また高い分解能のセンサを使用し
て小さな凹凸から大きな凹凸まで広い測定範囲で精密な
表面形状を測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の側面と制御回路を示す図であ
る。 1・・・・・触針 2・ ・・・板ばね 3・・・・・測定面 4・・・・・変位センサ 5・・・・・電磁石 6・・・・・駆動機構 7・・・・・フレーム 8・・・・・制御装置 9・・・・・電磁石駆動回路 10・・・・・位置決め機構 11・・・・・モータ駆動回路 12・・・・・制御回路 13・・・・・表示装置 1− 触針 2− 販+j゛υ 3−1り定a 4−一−づεイ11に〉゛す′ 5−電≠石 6−、弓ε動沢・、桶− 7−一−フし−ム 8 −−−  e]Jlpi(1 13−表、T、装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 触針を測定面に接触摺動させて表面形状を測定する装置
    において、触針を支持するばねと、前記ばねの変位を検
    出する変位センサと、前記ばねを変位センサの所定の位
    置に吸引する機構と、触針の動きに応じ前記変位センサ
    と前記ばねとの距離を一定に保つよう変位センサを駆動
    する機構とを具備したことを特徴とする表面形状測定装
    置。
JP8663288A 1988-04-08 1988-04-08 表面形状測定装置 Pending JPH01259210A (ja)

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JP8663288A JPH01259210A (ja) 1988-04-08 1988-04-08 表面形状測定装置

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ID=13892402

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JP8663288A Pending JPH01259210A (ja) 1988-04-08 1988-04-08 表面形状測定装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6078174A (en) * 1997-04-15 2000-06-20 Hokkaido University Apparatus for measuring exchange force
US6297502B1 (en) 1998-06-30 2001-10-02 Angstrom Technology Partnership Method and apparatus for force control of a scanning probe

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62130302A (ja) * 1985-11-26 1987-06-12 インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション サンプルの表面を検査する方法及び装置
JPS62140002A (ja) * 1985-12-13 1987-06-23 Sumitomo Metal Ind Ltd 表面粗さ測定方法及び装置

Patent Citations (2)

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