JPH01258933A - ヘアライン調外観を有する成形品の製造方法 - Google Patents
ヘアライン調外観を有する成形品の製造方法Info
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- JPH01258933A JPH01258933A JP8727288A JP8727288A JPH01258933A JP H01258933 A JPH01258933 A JP H01258933A JP 8727288 A JP8727288 A JP 8727288A JP 8727288 A JP8727288 A JP 8727288A JP H01258933 A JPH01258933 A JP H01258933A
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- Pending
Links
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 title abstract 7
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 4
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Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は射出成形によって成形した円形透孔を有する額
縁状の合成樹脂製成形品例えばスピーカー枠本体の表面
にヘアライン調外観の金属薄膜を有する成形品の製造方
法に関する。
縁状の合成樹脂製成形品例えばスピーカー枠本体の表面
にヘアライン調外観の金属薄膜を有する成形品の製造方
法に関する。
″ (従来技術)
従来スピーカーの枠体は、例えば第8図乃至第14図に
示すようにして製造される。まず第8図及び第9図に示
す如く、円形透孔10aを有する額縁状の合成樹脂製の
枠本体10を射出成形によって成形すると共に、予め同
心状のヘアライン模様11aを刻設した金属板11(第
10図)を額縁状に打抜き(第12図及び第13図)。
示すようにして製造される。まず第8図及び第9図に示
す如く、円形透孔10aを有する額縁状の合成樹脂製の
枠本体10を射出成形によって成形すると共に、予め同
心状のヘアライン模様11aを刻設した金属板11(第
10図)を額縁状に打抜き(第12図及び第13図)。
これを第14図の如く枠本体10に接着していた。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで上記の如き方法でヘアライン調外観を得ようと
すると、予めこのようなヘアラインを有する金属板をい
ちいち用意しなければならず、しかもこれを額縁状に打
抜くために材料のロスもあり1手間もか)ってコスト高
になる欠点があった。
すると、予めこのようなヘアラインを有する金属板をい
ちいち用意しなければならず、しかもこれを額縁状に打
抜くために材料のロスもあり1手間もか)ってコスト高
になる欠点があった。
このような欠点を改善するために、ヘアライン調の金属
蒸着膜を有するフィルムを用いてホットスタンプする方
法が考えられるが、このような方法において成形品に見
合う同心円状のフイルムを得ることはきわめて困難であ
り、本発明で目的とする成形品を得ることはできなかっ
た。
蒸着膜を有するフィルムを用いてホットスタンプする方
法が考えられるが、このような方法において成形品に見
合う同心円状のフイルムを得ることはきわめて困難であ
り、本発明で目的とする成形品を得ることはできなかっ
た。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記問題点を解決することを目的とし、射出成
形によって成形した円形透孔を有する額縁状の合成樹脂
製成形品の表面に金属薄膜を形成し1次いで上記成形品
の額縁部に見合う形状であって、かつ円形透孔と同心円
形のヘアライン調微細模様を有する型を、上記金属薄膜
に押圧して型面を転写し、これによってヘアライン調微
細模様を有する成形品を得ることを特徴とするものであ
る。
形によって成形した円形透孔を有する額縁状の合成樹脂
製成形品の表面に金属薄膜を形成し1次いで上記成形品
の額縁部に見合う形状であって、かつ円形透孔と同心円
形のヘアライン調微細模様を有する型を、上記金属薄膜
に押圧して型面を転写し、これによってヘアライン調微
細模様を有する成形品を得ることを特徴とするものであ
る。
(実施例)
次に第1図乃至第7図に示した一実施例に基づいて本発
明方法を具体的に説明する。1は射出成形によって成形
した円形透孔1aを有する額縁状の合成樹脂製成形品、
例えばスピーカーの枠本体である。その表面に第3図に
示すような周知のホットスタンプ手段により金属薄膜付
きフィルム2を枠本体1上面に載置し、その上から枠本
体1の額縁部に見合う形状を有する抑圧型3で押圧して
金属薄膜を枠本体1上面にスタンプし、これによって金
属薄膜を形成する。
明方法を具体的に説明する。1は射出成形によって成形
した円形透孔1aを有する額縁状の合成樹脂製成形品、
例えばスピーカーの枠本体である。その表面に第3図に
示すような周知のホットスタンプ手段により金属薄膜付
きフィルム2を枠本体1上面に載置し、その上から枠本
体1の額縁部に見合う形状を有する抑圧型3で押圧して
金属薄膜を枠本体1上面にスタンプし、これによって金
属薄膜を形成する。
次いで該枠本体1の額縁部と見合う形状であって円形透
孔1aと同心円形のヘアライン調微細模様4を有する型
5を金属薄膜2に押圧して型面を転写し、これによって
同心円形のヘアライン調微細模様6を有する成形品を得
る。
孔1aと同心円形のヘアライン調微細模様4を有する型
5を金属薄膜2に押圧して型面を転写し、これによって
同心円形のヘアライン調微細模様6を有する成形品を得
る。
なお、合成樹脂成形品1の表面に形成した金属蒸上膜に
ヘアライン調模様を転写する場合、上記表面はヒケ等の
ない平滑性の高い面とすることが好ましく、また押圧時
にはクツションとなるシートを介在させる等して転写性
を高めることが望ましい。
ヘアライン調模様を転写する場合、上記表面はヒケ等の
ない平滑性の高い面とすることが好ましく、また押圧時
にはクツションとなるシートを介在させる等して転写性
を高めることが望ましい。
(効 果)
本発明によると射出成形によって成形した円形透孔を有
する額縁状の合成樹脂製成形品の表面に金属薄膜を形成
し、次いで上記成形品の額縁部に見合う形状であって、
かつ円形透孔と同心円形のヘアライン調微細模様を有す
る型を。
する額縁状の合成樹脂製成形品の表面に金属薄膜を形成
し、次いで上記成形品の額縁部に見合う形状であって、
かつ円形透孔と同心円形のヘアライン調微細模様を有す
る型を。
上記金属薄膜に押圧して型面を転写し、これによってヘ
アライン調微細模様を有する成形品を得るようになって
おり、従来のように金属薄板を別途作製する必要なく同
心円形ヘアライン調微細模様を機械加工ではなく型押圧
で成形できるので極めて効率よくしかも安価に製作でき
るという特徴を有するものである。
アライン調微細模様を有する成形品を得るようになって
おり、従来のように金属薄板を別途作製する必要なく同
心円形ヘアライン調微細模様を機械加工ではなく型押圧
で成形できるので極めて効率よくしかも安価に製作でき
るという特徴を有するものである。
第1図は本発明方法に用いる成形品の一実施例平面図、
第2図は同A−A正断面図、第3図はホットスタンプ手
段の説明図、第4図は第2図に第3図のホットスタンプ
手段を施した正断面図、第5図は第4図にヘアライン調
微細模様を押圧する時の正断面図、第6図は第5図の抑
圧完了時の正断面図、第7図は第6図の平面図、第8図
乃至第14図は従来の製造方法の工程を示す図である。 1・・・合成樹脂製枠本体 1a・・・円形透孔 2・・・金属薄膜 3・・・抑圧型 4・・・型面 5・・・型
第2図は同A−A正断面図、第3図はホットスタンプ手
段の説明図、第4図は第2図に第3図のホットスタンプ
手段を施した正断面図、第5図は第4図にヘアライン調
微細模様を押圧する時の正断面図、第6図は第5図の抑
圧完了時の正断面図、第7図は第6図の平面図、第8図
乃至第14図は従来の製造方法の工程を示す図である。 1・・・合成樹脂製枠本体 1a・・・円形透孔 2・・・金属薄膜 3・・・抑圧型 4・・・型面 5・・・型
Claims (1)
- 射出成形によって成形した円形透孔を有する額縁状の合
成樹脂製成形品の表面に金属薄膜を形成し、次いで上記
成形品の額縁部に見合う形状であって、かつ円形透孔と
同心円形のヘアライン調微細模様を有する型を、上記金
属薄膜に押圧して型面を転写し、これによってヘアライ
ン調微細模様を有する成形品を得ることを特徴とするヘ
アライン調外観を有する成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8727288A JPH01258933A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | ヘアライン調外観を有する成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8727288A JPH01258933A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | ヘアライン調外観を有する成形品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01258933A true JPH01258933A (ja) | 1989-10-16 |
Family
ID=13910131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8727288A Pending JPH01258933A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | ヘアライン調外観を有する成形品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01258933A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107839209A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-03-27 | 安徽机电职业技术学院 | 一种液压圆周压花装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4875657A (ja) * | 1972-01-12 | 1973-10-12 | ||
JPS49126757A (ja) * | 1973-04-04 | 1974-12-04 | ||
JPS6053945A (ja) * | 1983-09-02 | 1985-03-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 反射型スクリ−ンの製造方法 |
-
1988
- 1988-04-11 JP JP8727288A patent/JPH01258933A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4875657A (ja) * | 1972-01-12 | 1973-10-12 | ||
JPS49126757A (ja) * | 1973-04-04 | 1974-12-04 | ||
JPS6053945A (ja) * | 1983-09-02 | 1985-03-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 反射型スクリ−ンの製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107839209A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-03-27 | 安徽机电职业技术学院 | 一种液压圆周压花装置 |
CN107839209B (zh) * | 2017-11-28 | 2020-10-16 | 诸暨市众创机械设备厂 | 一种液压圆周压花装置 |
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