JPH01258383A - フロアケーブル接続コンセント装置 - Google Patents
フロアケーブル接続コンセント装置Info
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- JPH01258383A JPH01258383A JP63084428A JP8442888A JPH01258383A JP H01258383 A JPH01258383 A JP H01258383A JP 63084428 A JP63084428 A JP 63084428A JP 8442888 A JP8442888 A JP 8442888A JP H01258383 A JPH01258383 A JP H01258383A
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Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カーペット等の床仕上げ材の下に葡萄配線さ
れるフラットケーブルに接続して当該床仕上げ材の上に
露出配置するコンセント装置に関する。
れるフラットケーブルに接続して当該床仕上げ材の上に
露出配置するコンセント装置に関する。
従来この種コンセント装置として、フラットケーブルの
端末に栓受は部を一体的に付加し、一方のコンセント本
体に当該栓受は部に差し込み接続する栓刃を付加し、そ
して敷設されたフラットケーブルの端末において付備さ
れた栓受は部にコンセント本体の栓刃を差し込み接続し
て、フロアケ−プル接続コンセント装πとしたものが提
案されている。
端末に栓受は部を一体的に付加し、一方のコンセント本
体に当該栓受は部に差し込み接続する栓刃を付加し、そ
して敷設されたフラットケーブルの端末において付備さ
れた栓受は部にコンセント本体の栓刃を差し込み接続し
て、フロアケ−プル接続コンセント装πとしたものが提
案されている。
しかして、提案されたコンセント装置では、その取り付
け位置がフラットケーブルの端末に限定される。これは
、オフィスにおいて屡行われる机配置のレイアウト変更
やOA機器の増設や移設に伴って必要となるコンセント
の増設や移設の際に明らかに不利である。何となれば、
この種コンセントは、カーペット等の床仕上げ材の上に
突出させて機器側のリードケーブルに有するプラグの差
し込み接続に供するのが一般的であり、そういった突出
物は歩行者がmかないように机の下側に隠れるように配
置されなければならないが、机の配置替えに伴う移設の
際には、コンセントのみならず通用配線されているフラ
ットケーブルの配置替えや増設をも強いられるからであ
る。
け位置がフラットケーブルの端末に限定される。これは
、オフィスにおいて屡行われる机配置のレイアウト変更
やOA機器の増設や移設に伴って必要となるコンセント
の増設や移設の際に明らかに不利である。何となれば、
この種コンセントは、カーペット等の床仕上げ材の上に
突出させて機器側のリードケーブルに有するプラグの差
し込み接続に供するのが一般的であり、そういった突出
物は歩行者がmかないように机の下側に隠れるように配
置されなければならないが、机の配置替えに伴う移設の
際には、コンセントのみならず通用配線されているフラ
ットケーブルの配置替えや増設をも強いられるからであ
る。
こう言ったコンセント装置は、フラットケーブルの任意
の位置で取り付け接続できるのが理想的であるが、かか
るコンセント装置ではフラットケーブルの栓受は部を付
備した端末部でしか取り付けることができないものであ
る。
の位置で取り付け接続できるのが理想的であるが、かか
るコンセント装置ではフラットケーブルの栓受は部を付
備した端末部でしか取り付けることができないものであ
る。
また、かかるコンセントgWでは、フラットケーブルに
おいて栓受は部を構成する等の特殊にして工数のかかる
成端処理が必要であり、またコンセント本体には特殊形
状の栓刃を付備させた所謂特殊仕様のものとなり、汎用
形コンセントが採用し難いものとなっている。各種の機
器に対応して汎用形コンセントが多々採用され得るフロ
ア配線に鑑みると柔軟性に欠けるものである。
おいて栓受は部を構成する等の特殊にして工数のかかる
成端処理が必要であり、またコンセント本体には特殊形
状の栓刃を付備させた所謂特殊仕様のものとなり、汎用
形コンセントが採用し難いものとなっている。各種の機
器に対応して汎用形コンセントが多々採用され得るフロ
ア配線に鑑みると柔軟性に欠けるものである。
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑み、フラット
ケーブルに特別な処理を不要にして当該フラットケーブ
ルの任意の位置で簡華に取り付け接続が行えるこの種フ
ロアケーブル接続コンセント装置の提供を目的とする。
ケーブルに特別な処理を不要にして当該フラットケーブ
ルの任意の位置で簡華に取り付け接続が行えるこの種フ
ロアケーブル接続コンセント装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、床下地面上に据え
付けられた状態でフラットケーブルを載設する下側架台
と、フラットケーブルの上に交叉した状態で前記下側架
台に載設される上側架台と、これら下側架台と上側架台
との間に設けられる締め付け部材と、前記上側架台の上
面に立設配置されたコンセント本体と、前記上側架台の
下面においてフラットケーブルの平形導体に対応する突
き刺し刃を形成して配設された端子と、この端子に一端
が接続され且つ他端が前記コンセント本体の端子に接続
される導通リードとを具備したものとしている。
付けられた状態でフラットケーブルを載設する下側架台
と、フラットケーブルの上に交叉した状態で前記下側架
台に載設される上側架台と、これら下側架台と上側架台
との間に設けられる締め付け部材と、前記上側架台の上
面に立設配置されたコンセント本体と、前記上側架台の
下面においてフラットケーブルの平形導体に対応する突
き刺し刃を形成して配設された端子と、この端子に一端
が接続され且つ他端が前記コンセント本体の端子に接続
される導通リードとを具備したものとしている。
第1図乃至第3図は、本発明にかかるフロアケーブル接
続コンセント装置の好ましい一実施例を示したもので、
コンクリートの床下地1の表面に床仕上げ材としてのタ
イルカーペット2が敷き詰められたフロアであって、タ
イルカーペット2の下に隠れるようにして床下地1の上
にフラットケーブル3が通用配線されている。
続コンセント装置の好ましい一実施例を示したもので、
コンクリートの床下地1の表面に床仕上げ材としてのタ
イルカーペット2が敷き詰められたフロアであって、タ
イルカーペット2の下に隠れるようにして床下地1の上
にフラットケーブル3が通用配線されている。
かかるフラットケーブル3は、各相を形成する複数本の
銅板等の平板形導体4.5と、接地用の銅板等の平板形
導体6とを並列し、これらには上下から薄い例えばポリ
エステル樹脂等のプラスチックシートをラミネートして
所定の平形絶縁被覆7が施されている。このケーブルは
電力用フラットケーブルであり、かかる絶縁被覆7の上
は特に図示はしていないが、金属シートで覆われ、この
金属シートが長さ方向所定間隔毎においてケーブル3の
絶縁被覆7を貫通する導電部材を介して接地用平板形導
体6に接続導通され、もってカーペットを刺し貫いてく
る鋭利な金属部材がケーブルの各相の導体5.6に導通
して感電等の危険性を排除する接地層とされる。勿論、
金属シートは接地用平板導体とは別個に単独に接地され
ていても良い。
銅板等の平板形導体4.5と、接地用の銅板等の平板形
導体6とを並列し、これらには上下から薄い例えばポリ
エステル樹脂等のプラスチックシートをラミネートして
所定の平形絶縁被覆7が施されている。このケーブルは
電力用フラットケーブルであり、かかる絶縁被覆7の上
は特に図示はしていないが、金属シートで覆われ、この
金属シートが長さ方向所定間隔毎においてケーブル3の
絶縁被覆7を貫通する導電部材を介して接地用平板形導
体6に接続導通され、もってカーペットを刺し貫いてく
る鋭利な金属部材がケーブルの各相の導体5.6に導通
して感電等の危険性を排除する接地層とされる。勿論、
金属シートは接地用平板導体とは別個に単独に接地され
ていても良い。
このようにしてフラットケーブルを通用配線しているフ
ロアに対して、フラットケーブル3の配線ルートの希望
の位置で、カーペット2を取り除いて、フラットケーブ
ル3を所定長さだけ露出させ、ここに本発明により提供
されるコンセント装置8を取り付けるものである。
ロアに対して、フラットケーブル3の配線ルートの希望
の位置で、カーペット2を取り除いて、フラットケーブ
ル3を所定長さだけ露出させ、ここに本発明により提供
されるコンセント装置8を取り付けるものである。
しかして、コンセント装置8は、床下地1の上に据え付
けられそしてフラットケーブル3を載設する下側架台9
と、フラットケーブル3の上に交叉した状態でかかる下
側架台9に載設される上側架台10と、それら上側架台
10と下側架台9とを締結する締め付け部材11と、上
側架台10の上面に立設配置されたコンセント本体12
と、同じく上側架台10の下面に配設されてフラットケ
ーブル3の各導体4,5.6に絶縁被覆7を刺し貫いて
圧着する突き刺し刃付の端子13.14゜15と、さら
に各端子13.14.15の各々に一端を接続して他端
をコンセント本体12の各端子に継ぎ込む導通リード1
6,17.18とが備わっており、さらにコンセント本
体12のみを露出させるよう流膜される化粧カバー19
を付備している。
けられそしてフラットケーブル3を載設する下側架台9
と、フラットケーブル3の上に交叉した状態でかかる下
側架台9に載設される上側架台10と、それら上側架台
10と下側架台9とを締結する締め付け部材11と、上
側架台10の上面に立設配置されたコンセント本体12
と、同じく上側架台10の下面に配設されてフラットケ
ーブル3の各導体4,5.6に絶縁被覆7を刺し貫いて
圧着する突き刺し刃付の端子13.14゜15と、さら
に各端子13.14.15の各々に一端を接続して他端
をコンセント本体12の各端子に継ぎ込む導通リード1
6,17.18とが備わっており、さらにコンセント本
体12のみを露出させるよう流膜される化粧カバー19
を付備している。
下側架台9と上側架台10とは、所定の圧着接続をして
これを維持する場合に重要となるi城的強度の保持の観
点から、鋼板等の剛性を有する金属板を加工してその主
体を形成している。そして下側架台9は、フラットケー
ブル3を載設する面部にプラスチック板21が貼着され
、フラットケーブル3との電気的絶縁性を確かなものと
している。また、両脇には少なくともフラットケーブル
3の厚みよりも大きな高さの突堤9a、9aが設けられ
ており、この上に上側架台10の両端部を載せるように
している。一方、上側架台10はその下面において下側
架台9の突堤9a、9aに載せる両端部間の中央で接地
用の端子15を添設し、その端子を通した金属螺子22
をねし込むことにより、当該端子15を電気的に導通す
るように固定している。また、その端子15の両側には
、各相の端子13.14が二枚の積層されたプラスチッ
ク板23.24を介して添えである。そして下側のプラ
スチック板24の切欠によって露出された上側板23の
部分に沿うよう上側に屈折して延びる各端子13.14
のリード部分を下側からやはりプラスチック板25で覆
い、その最も下側のプラスチック板25から貫通して金
属架台lOにねし込んだ螺子26によって、当該各プラ
スチックt、ff123.24及び25間を圧締し且つ
金属架台10に固着し、もって各相の端子13.14を
プラスチック板24と25との間に挟んだ状態で金属架
台10に電気絶縁状態で取り付けている。また上側金属
架台10には各相の端子13.14のリードの延長端が
位置する部分に貫通穴10a。
これを維持する場合に重要となるi城的強度の保持の観
点から、鋼板等の剛性を有する金属板を加工してその主
体を形成している。そして下側架台9は、フラットケー
ブル3を載設する面部にプラスチック板21が貼着され
、フラットケーブル3との電気的絶縁性を確かなものと
している。また、両脇には少なくともフラットケーブル
3の厚みよりも大きな高さの突堤9a、9aが設けられ
ており、この上に上側架台10の両端部を載せるように
している。一方、上側架台10はその下面において下側
架台9の突堤9a、9aに載せる両端部間の中央で接地
用の端子15を添設し、その端子を通した金属螺子22
をねし込むことにより、当該端子15を電気的に導通す
るように固定している。また、その端子15の両側には
、各相の端子13.14が二枚の積層されたプラスチッ
ク板23.24を介して添えである。そして下側のプラ
スチック板24の切欠によって露出された上側板23の
部分に沿うよう上側に屈折して延びる各端子13.14
のリード部分を下側からやはりプラスチック板25で覆
い、その最も下側のプラスチック板25から貫通して金
属架台lOにねし込んだ螺子26によって、当該各プラ
スチックt、ff123.24及び25間を圧締し且つ
金属架台10に固着し、もって各相の端子13.14を
プラスチック板24と25との間に挟んだ状態で金属架
台10に電気絶縁状態で取り付けている。また上側金属
架台10には各相の端子13.14のリードの延長端が
位置する部分に貫通穴10a。
10aを穿っていて、各相の端子13.14の当該リー
ド部分に一端が半田付け等により接続された各相の導通
り−ド16.17を挿通させる、そして当該導通リード
16’、17がコンセント本体12の端子に継ぎ込める
ようにしである。なお、その場合貫通穴10aに対応し
てプラスチック板23にも貫通穴が形成され、リードの
継ぎ込みを行えるようにしている。
ド部分に一端が半田付け等により接続された各相の導通
り−ド16.17を挿通させる、そして当該導通リード
16’、17がコンセント本体12の端子に継ぎ込める
ようにしである。なお、その場合貫通穴10aに対応し
てプラスチック板23にも貫通穴が形成され、リードの
継ぎ込みを行えるようにしている。
接地用の導通リード18は、帯板状の金属板を略コの字
状にしたりので、その一端がケーブルの接地導体6に圧
接する端子15を貫通し金属架台10に導通した金属螺
子22に螺挿させて金属架台10に圧締させることによ
り、当該接地用端子工3に導通され、立ち上げられた他
端がコンセント本体12の接地端子部に継ぎ込まれるよ
うにしである。
状にしたりので、その一端がケーブルの接地導体6に圧
接する端子15を貫通し金属架台10に導通した金属螺
子22に螺挿させて金属架台10に圧締させることによ
り、当該接地用端子工3に導通され、立ち上げられた他
端がコンセント本体12の接地端子部に継ぎ込まれるよ
うにしである。
一方の各相の導通り−ド16.17は、IV等の絶縁電
線を短尺に切断選定したものを使用し、かかる接地用の
た導通り−ド18やコンセント本体の金属ケースに導線
が触れずにコンセント本体12の各相の端子に継ぎ込む
ようにしている。
線を短尺に切断選定したものを使用し、かかる接地用の
た導通り−ド18やコンセント本体の金属ケースに導線
が触れずにコンセント本体12の各相の端子に継ぎ込む
ようにしている。
フラットケーブル3の各相の導体3.4及び接地用導体
5に圧接させる各相の端子13.14及び15は、板状
の金属板の片面に切り起こし等による尖頭状の多数の突
き刺し刃を有したもので、これらの刃が下方に突出する
ように金属架台lOの下面に積層されたプラスチック+
&23.24の下面に露出配置され、そして上側架台1
0と下側架台9とが締め付け部材11にて締結された際
に突出した突き刺し刃が平形絶縁被覆を刺し貫いて各相
の導体3.4及び接地用の導体5に圧着し、もって所定
の圧接接続が成就されるものとしている。
5に圧接させる各相の端子13.14及び15は、板状
の金属板の片面に切り起こし等による尖頭状の多数の突
き刺し刃を有したもので、これらの刃が下方に突出する
ように金属架台lOの下面に積層されたプラスチック+
&23.24の下面に露出配置され、そして上側架台1
0と下側架台9とが締め付け部材11にて締結された際
に突出した突き刺し刃が平形絶縁被覆を刺し貫いて各相
の導体3.4及び接地用の導体5に圧着し、もって所定
の圧接接続が成就されるものとしている。
なお、フラットケーブル3の上にある金属シートは、各
相の端子13.14に触れないようにそれらの端子に対
向する部分を切除して絶縁被覆を露出させ、その露出し
た絶縁被覆部分に各相の端子13.14が接するように
している。また、接地用の端子15は金属シートを刺し
貫いた後に上記したような接地用導体への突き刺し接続
がなされるものである。
相の端子13.14に触れないようにそれらの端子に対
向する部分を切除して絶縁被覆を露出させ、その露出し
た絶縁被覆部分に各相の端子13.14が接するように
している。また、接地用の端子15は金属シートを刺し
貫いた後に上記したような接地用導体への突き刺し接続
がなされるものである。
上記のように各相の端子13.14及び接地用の端子1
5を一括してフラットケーブル3への突き刺しを一挙に
行うため、端子の下面を同一平面上にあるように面合わ
せが行われている。そのため、本実施例では接地用の端
子15を、積層されたプラスチック板23.24と各々
同じ厚みとされた各相の端子13或いは14との各厚み
の総和分の厚みにしている。
5を一括してフラットケーブル3への突き刺しを一挙に
行うため、端子の下面を同一平面上にあるように面合わ
せが行われている。そのため、本実施例では接地用の端
子15を、積層されたプラスチック板23.24と各々
同じ厚みとされた各相の端子13或いは14との各厚み
の総和分の厚みにしている。
締め付け部材11は、螺子で良く、その場合上側架台1
0の貫通穴を通して下側架台に穿った螺子穴を螺入させ
てねじ込むことで、当咳両架台9.10を締結している
。
0の貫通穴を通して下側架台に穿った螺子穴を螺入させ
てねじ込むことで、当咳両架台9.10を締結している
。
コンセント本体12は、枠状の基台27と本体ケース2
8とこれらの中に収納されるコンセントブロック29と
からなり、これらは基台27と本体ケース2日とがコン
セントブロック29の屑を挟んだ状態で合体しあって適
宜螺子等により固定しあうことにより、組み立てられる
。そして基台27がこれを貫通して金属架台10にねし
込まれた螺子30により、当該金属架台10の上面に立
設した状態で固定配置される。
8とこれらの中に収納されるコンセントブロック29と
からなり、これらは基台27と本体ケース2日とがコン
セントブロック29の屑を挟んだ状態で合体しあって適
宜螺子等により固定しあうことにより、組み立てられる
。そして基台27がこれを貫通して金属架台10にねし
込まれた螺子30により、当該金属架台10の上面に立
設した状態で固定配置される。
化粧カバー19は、例えば薄鋼板を伏せ椀状に形状付け
て主体をなし、それの表面に化粧塗料を塗布してなるも
ので、中央に穿った穴にコンセント本体12を挿通させ
て、各架台9.10及びフラットケーブルの露出部を覆
い、そして垂下された周縁がカーペット2の切り口の周
りに上側から載るように流膜され、もってコンセント本
体12のみをカーペット2上に突設するように化粧する
ものである。このカバー19は、これを貫通して金属架
台10にねじ込まれる螺子(図示せず。)の締め付けに
より固定できる。
て主体をなし、それの表面に化粧塗料を塗布してなるも
ので、中央に穿った穴にコンセント本体12を挿通させ
て、各架台9.10及びフラットケーブルの露出部を覆
い、そして垂下された周縁がカーペット2の切り口の周
りに上側から載るように流膜され、もってコンセント本
体12のみをカーペット2上に突設するように化粧する
ものである。このカバー19は、これを貫通して金属架
台10にねじ込まれる螺子(図示せず。)の締め付けに
より固定できる。
以上説明して来たような本発明にかかるフロアケーブル
接続コンセント装置によれば、フラットケーブルに何等
特別な処理を施すことなく、而も ・特別な特に接続
導通用の部品を具備させることなくコンセント装置の取
り付けが行え、そしてそれはフラットケーブルのどの位
置からも端子が絶縁被覆を刺し貫いて導体に圧着するこ
とで行えるから、この種コンセント装置の配置に密接に
関係する机やOA機器の配置替え或いは増設に対して柔
軟に対応して据え付けることができる。
接続コンセント装置によれば、フラットケーブルに何等
特別な処理を施すことなく、而も ・特別な特に接続
導通用の部品を具備させることなくコンセント装置の取
り付けが行え、そしてそれはフラットケーブルのどの位
置からも端子が絶縁被覆を刺し貫いて導体に圧着するこ
とで行えるから、この種コンセント装置の配置に密接に
関係する机やOA機器の配置替え或いは増設に対して柔
軟に対応して据え付けることができる。
また、コンセント本体がその端子と導通してフラットケ
ーブルにその上面かう突き刺し接続する端子を下面に配
備したプレート状の架台の上に突設することとしている
ため、コンセント本体とフラットケーブルとの直接の接
続導通部が厚くならず、カーペットと略同等の高さで金
属架台のベースを設けることができ、オフィス環境おい
て特に重要となる美観の向上に寄与する。
ーブルにその上面かう突き刺し接続する端子を下面に配
備したプレート状の架台の上に突設することとしている
ため、コンセント本体とフラットケーブルとの直接の接
続導通部が厚くならず、カーペットと略同等の高さで金
属架台のベースを設けることができ、オフィス環境おい
て特に重要となる美観の向上に寄与する。
さらにコンセント本体は、何等特殊なものを使用せず、
一般のコンセント本体を用いて導通リードにより継ぎ合
わせるのみで良いから、汎用性に冨む。等々、優れた実
用的効果を生しせしめる。
一般のコンセント本体を用いて導通リードにより継ぎ合
わせるのみで良いから、汎用性に冨む。等々、優れた実
用的効果を生しせしめる。
添付図面は、本発明のフロアケーブル接続コンセント装
置の一実施例を示すもので、第1図は、平面的説明図、
第2図は同第1図のX−X線に沿う断面説明図、第3図
は同第1図のY−Y線に沿う断面説明図である。 符号において、lは床下地、2はカーペット、3はフラ
ットケーブル、8はコンセント装置、9は下側架台、1
0は上側架台、11は締め付け部材、12はコンセント
本体、13.14.15は突き刺し刃付端子、16.1
7.18は導通リード、19は化粧カバー、21,23
.24.25はプラスチック板である。
置の一実施例を示すもので、第1図は、平面的説明図、
第2図は同第1図のX−X線に沿う断面説明図、第3図
は同第1図のY−Y線に沿う断面説明図である。 符号において、lは床下地、2はカーペット、3はフラ
ットケーブル、8はコンセント装置、9は下側架台、1
0は上側架台、11は締め付け部材、12はコンセント
本体、13.14.15は突き刺し刃付端子、16.1
7.18は導通リード、19は化粧カバー、21,23
.24.25はプラスチック板である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、カーペット等の床仕上げ材の下に匍匐配線されるフ
ラットケーブルに接続して当該床仕上げ材の上に露出配
置するコンセント装置であって、床下地面上に据え付け
られた状態でフラットケーブルを載設する下側架台と、
フラットケーブルの上に交叉した状態で前記下側架台に
載設される上側架台と、これら下側架台と上側架台との
間に設けられる締め付け部材と、前記上側架台の上面に
立設配置されたコンセント本体と、前記上側架台の下面
においてフラットケーブルの平形導体に対応する突き刺
し刃を形成して配設された端子と、この端子に一端が接
続され且つ他端が前記コンセント本体の端子に接続され
る導通リードとを具備したことを特徴とするフロアケー
ブル接続コンセント装置。 2、前記下側架台と上側架台との間に、フラットケーブ
ルと同等の厚みからなる間隔保持部分を有している特許
請求の範囲第1項記載のフロアケーブル接続コンセント
装置。 3、前記下側架台及び上側架台が剛性を有する金属板に
より形成されていて、当該上側架台に対して端子が絶縁
性プレートを介して配設されている特許請求の範囲第1
項記載のフロアケーブル接続コンセント装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63084428A JP2716450B2 (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | フロアケーブル接続コンセント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63084428A JP2716450B2 (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | フロアケーブル接続コンセント装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01258383A true JPH01258383A (ja) | 1989-10-16 |
JP2716450B2 JP2716450B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=13830311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63084428A Expired - Fee Related JP2716450B2 (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | フロアケーブル接続コンセント装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2716450B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS599877A (ja) * | 1982-07-07 | 1984-01-19 | 日立電線株式会社 | フラツトケ−ブル直付型コンセント装置 |
JPS6037585A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-26 | 株式会社日立製作所 | デ−タ帰還型暗号装置 |
JPS63979A (ja) * | 1986-06-19 | 1988-01-05 | 日立電線株式会社 | カーペット下敷きケーブル用変換接続キット |
-
1988
- 1988-04-06 JP JP63084428A patent/JP2716450B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS599877A (ja) * | 1982-07-07 | 1984-01-19 | 日立電線株式会社 | フラツトケ−ブル直付型コンセント装置 |
JPS6037585A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-26 | 株式会社日立製作所 | デ−タ帰還型暗号装置 |
JPS63979A (ja) * | 1986-06-19 | 1988-01-05 | 日立電線株式会社 | カーペット下敷きケーブル用変換接続キット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2716450B2 (ja) | 1998-02-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |