JPH01258343A - マグネトロン - Google Patents
マグネトロンInfo
- Publication number
- JPH01258343A JPH01258343A JP8474388A JP8474388A JPH01258343A JP H01258343 A JPH01258343 A JP H01258343A JP 8474388 A JP8474388 A JP 8474388A JP 8474388 A JP8474388 A JP 8474388A JP H01258343 A JPH01258343 A JP H01258343A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microwave
- axis direction
- output terminals
- tube axis
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 5
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 abstract description 4
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Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子レンジ等のマイクロ波加熱機器に用いら
れるマグネトロンに関するものである。
れるマグネトロンに関するものである。
従来の技術
電子レンジ等のマイクロ波加熱機器に用いられるマグネ
トロンは、通常、第6図に示すように構成されており、
陽極筒体lはその中心軸上に配設された陰極2(111
へ突出する多数の矩形状陽極ベイン3を内周面に有し、
一方の開目端縁にすり林状の第1の磁極片4を、そして
他方の開口端縁にすり林状の第2の磁極片5をそれぞれ
付設してなる。多数の陽極ベイン3のうちの一つたる陽
極ベイン3aに一端縁を固着した細長いマイクロ波導出
用導体6は、第1の磁極片4の傾斜面に形成された通孔
7を接触することなく貫通して金属製の排気管8にいた
っている。
トロンは、通常、第6図に示すように構成されており、
陽極筒体lはその中心軸上に配設された陰極2(111
へ突出する多数の矩形状陽極ベイン3を内周面に有し、
一方の開目端縁にすり林状の第1の磁極片4を、そして
他方の開口端縁にすり林状の第2の磁極片5をそれぞれ
付設してなる。多数の陽極ベイン3のうちの一つたる陽
極ベイン3aに一端縁を固着した細長いマイクロ波導出
用導体6は、第1の磁極片4の傾斜面に形成された通孔
7を接触することなく貫通して金属製の排気管8にいた
っている。
排気管8は、セラミックからなる絶縁環9を介して鳩目
状の第1の金属管10に封着されており、金属管10の
フランジ部の外周縁が、陽極筒体1の開口端部に気密に
封着されている。11゜12は陰極端子導出用導体で、
その外端縁は第2の磁極片5をフランジ部で覆う鳩目状
の第2の金属管13に封着された図外のステム絶縁体を
気密に貫通して管外へ突出している。14は排気管8に
嵌着された金属製帽状のマイクロ波出力端子、15は導
体間隔規制用の絶縁体片を示す。
状の第1の金属管10に封着されており、金属管10の
フランジ部の外周縁が、陽極筒体1の開口端部に気密に
封着されている。11゜12は陰極端子導出用導体で、
その外端縁は第2の磁極片5をフランジ部で覆う鳩目状
の第2の金属管13に封着された図外のステム絶縁体を
気密に貫通して管外へ突出している。14は排気管8に
嵌着された金属製帽状のマイクロ波出力端子、15は導
体間隔規制用の絶縁体片を示す。
発明が解決しようとする課題
かかる従来のマグネトロンは、たとえば、電子レンジに
組み込まれて2450MHzを基本波とするマイクロ波
発振をなし、単一の位相にてオーブンキャビティの動作
点を決定する。このため、マイクロ波を被加熱物に均等
に照射させるための手段として、マイクロ波撹拌用のス
タークや被加熱物回転用のターンテーブルをキャビティ
内に設けているのであるが、かかる回転機構の組み込み
は、加熱機器のコスト低減や小型化を阻む大きな要因と
なる。
組み込まれて2450MHzを基本波とするマイクロ波
発振をなし、単一の位相にてオーブンキャビティの動作
点を決定する。このため、マイクロ波を被加熱物に均等
に照射させるための手段として、マイクロ波撹拌用のス
タークや被加熱物回転用のターンテーブルをキャビティ
内に設けているのであるが、かかる回転機構の組み込み
は、加熱機器のコスト低減や小型化を阻む大きな要因と
なる。
課題を解決するための手段
本発明は、かかる課題を解決すべくなされたもので、絶
縁環を介して管軸方向に連結された第1および第2のマ
イクロ波出力端子を、管軸方向に長い共用または専用の
マイクロ波導出用導体によって少なくとも一つの陽極ベ
インに接続してなる構成に特徴を有している。
縁環を介して管軸方向に連結された第1および第2のマ
イクロ波出力端子を、管軸方向に長い共用または専用の
マイクロ波導出用導体によって少なくとも一つの陽極ベ
インに接続してなる構成に特徴を有している。
作 用
このような構成であると、陽極ベインから第1および第
2のマイクロ波出力端子のそれぞれにいたるマイクロ波
伝送路のインピーダンスが、絶縁環による静電容量やマ
イクロ波導出用導体のインダクタンス等によって異なる
ことから、両出力端子から位相の異なるマイクロ波出力
を同時にとり出すことができ、スタークやターンテーブ
ルを用いることなく被加熱物を均等に加熱することがで
きる。
2のマイクロ波出力端子のそれぞれにいたるマイクロ波
伝送路のインピーダンスが、絶縁環による静電容量やマ
イクロ波導出用導体のインダクタンス等によって異なる
ことから、両出力端子から位相の異なるマイクロ波出力
を同時にとり出すことができ、スタークやターンテーブ
ルを用いることなく被加熱物を均等に加熱することがで
きる。
実施例
つぎに、本発明を図面に示した実施例ととも詳しく説明
する。
する。
第1図に示す構成が第6図に示した構成と異なるところ
は、帽状のマイクロ波出力端子14のほかに、第2図に
示すようなカップ状の第2のマイクロ波出力端子16が
設けられている点である。
は、帽状のマイクロ波出力端子14のほかに、第2図に
示すようなカップ状の第2のマイクロ波出力端子16が
設けられている点である。
すなわち、第1のマイクロ波出力端子14を設定する金
属製の排気管8が、セラミック製の第1の絶縁環9aを
介してカップ状の第2のマイクロ波出力端子16の底板
部16aに気密に封着され、底板部16aがセラミック
製の第2の絶縁環9bを介して第1の金属管10に気密
に封着されている。そして、陽極ベイン3aから管軸方
向へ延び出たマイクロ波導出用導体6が排気管8にいた
っているとともに、この導体6のネック部に第2のマイ
クロ波出力端子16の底板部16aが接続されている。
属製の排気管8が、セラミック製の第1の絶縁環9aを
介してカップ状の第2のマイクロ波出力端子16の底板
部16aに気密に封着され、底板部16aがセラミック
製の第2の絶縁環9bを介して第1の金属管10に気密
に封着されている。そして、陽極ベイン3aから管軸方
向へ延び出たマイクロ波導出用導体6が排気管8にいた
っているとともに、この導体6のネック部に第2のマイ
クロ波出力端子16の底板部16aが接続されている。
なお、底板部16aにはガス抜き用の穴16bが設けら
れている。
れている。
このような構成において、絶縁環9a、9bによる静電
容量成分をCa、Cb、マイクロ波導出用導体6のネッ
ク部以下の電気長に相当するインダクタンス成分をLa
sネック部以上の電気長に相当するインダクタンス成分
をLbとすると、出力部における等価回路は第3図に示
すようなものとなる。このため、両マイクロ波出力端子
14゜16から位相(動作点)の相異なるマイクロ波出
力を同時にとり出すことが可能となる。なお、第1およ
び第2のマイクロ波出力端子14.16の各外径や高さ
などを変えることによっても、出力特性を種々選択する
ことができる。
容量成分をCa、Cb、マイクロ波導出用導体6のネッ
ク部以下の電気長に相当するインダクタンス成分をLa
sネック部以上の電気長に相当するインダクタンス成分
をLbとすると、出力部における等価回路は第3図に示
すようなものとなる。このため、両マイクロ波出力端子
14゜16から位相(動作点)の相異なるマイクロ波出
力を同時にとり出すことが可能となる。なお、第1およ
び第2のマイクロ波出力端子14.16の各外径や高さ
などを変えることによっても、出力特性を種々選択する
ことができる。
前述の実施例では、第1および第2のマイクロ波出力端
子から陽極ベインにいたるマイクロ波導出用導体を共用
せしめたが、専用のものを用いてもよい。第4図に示す
実施例のものでは、一つの陽極ベイン3aから管軸方向
へ延び出た導体6aを第1のマイクロ出力端子14に、
そして、他の陽極ベイン3bから管軸方向へ延び出た導
体6bを第2のマイクロ波出力端子16にそれぞれいた
らしめている。ここで、両導体6a、6bの各電気長に
相当するインダクタンス成分をLa、Lbとすると、出
力部における等価回路は第5図に示すようなものとなり
、この場合も前述と同様の効果を得ることがる。
子から陽極ベインにいたるマイクロ波導出用導体を共用
せしめたが、専用のものを用いてもよい。第4図に示す
実施例のものでは、一つの陽極ベイン3aから管軸方向
へ延び出た導体6aを第1のマイクロ出力端子14に、
そして、他の陽極ベイン3bから管軸方向へ延び出た導
体6bを第2のマイクロ波出力端子16にそれぞれいた
らしめている。ここで、両導体6a、6bの各電気長に
相当するインダクタンス成分をLa、Lbとすると、出
力部における等価回路は第5図に示すようなものとなり
、この場合も前述と同様の効果を得ることがる。
発明の効果
上述したように、本発明を実施したマグネトロンは、第
1および第2のマイクロ波出力端子のそれぞれから相異
なる位相のマイクロ波を同時に放射するので、オーブン
キャビティ内の動作点に変化を与え得、スタークやター
ンテーブルを用いることなく被加熱物を均等に加熱でき
る。スタークやターンテーブルを併用すると、より均一
な加熱効果を得ることができるのは勿論である。
1および第2のマイクロ波出力端子のそれぞれから相異
なる位相のマイクロ波を同時に放射するので、オーブン
キャビティ内の動作点に変化を与え得、スタークやター
ンテーブルを用いることなく被加熱物を均等に加熱でき
る。スタークやターンテーブルを併用すると、より均一
な加熱効果を得ることができるのは勿論である。
第1図は本発明を実施したマグネトロンの一部破断側面
図、第2図は同マグネトロンの要部の斜視図、第3図は
同マグネトロンの出力部の等価回路図、第4図は本発明
の他の実施例の一部破断側面図、第5図は同実施例の出
力部の等価回路図、第6図は従来のマグネトロンの一部
破断側面図である。 1・・・・・・陽極筒体、2・・・・・・陰極、3,3
a・・・・・・陽極ベイン、6・・・・・・マイクロ波
導出用導体、8・・・・・・排気管、9a、9b・・・
・・・絶縁環、10・・・・・・金属管、14・・・・
・・マイクロ波出力端子、16・・・・・・第2のマイ
クロ波出力端子。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名3、に−−
WXkへ゛イJ to−44管
図、第2図は同マグネトロンの要部の斜視図、第3図は
同マグネトロンの出力部の等価回路図、第4図は本発明
の他の実施例の一部破断側面図、第5図は同実施例の出
力部の等価回路図、第6図は従来のマグネトロンの一部
破断側面図である。 1・・・・・・陽極筒体、2・・・・・・陰極、3,3
a・・・・・・陽極ベイン、6・・・・・・マイクロ波
導出用導体、8・・・・・・排気管、9a、9b・・・
・・・絶縁環、10・・・・・・金属管、14・・・・
・・マイクロ波出力端子、16・・・・・・第2のマイ
クロ波出力端子。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名3、に−−
WXkへ゛イJ to−44管
Claims (1)
- 絶縁環を介して管軸方向に連結された第1および第2の
マイクロ波出力端子を、管軸方向に長い共用または専用
のマイクロ波導出用導体により、少なくとも一つの陽極
ベインに接続してなることを特徴とするマグネトロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8474388A JPH01258343A (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | マグネトロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8474388A JPH01258343A (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | マグネトロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01258343A true JPH01258343A (ja) | 1989-10-16 |
Family
ID=13839172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8474388A Pending JPH01258343A (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | マグネトロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01258343A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0632677A2 (en) * | 1993-06-30 | 1995-01-04 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Microwave oven including antenna for radiating microwave |
-
1988
- 1988-04-06 JP JP8474388A patent/JPH01258343A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0632677A2 (en) * | 1993-06-30 | 1995-01-04 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Microwave oven including antenna for radiating microwave |
EP0632677A3 (en) * | 1993-06-30 | 1995-02-22 | Sanyo Electric Co | Microwave oven with antenna for radiating microwaves. |
US5438183A (en) * | 1993-06-30 | 1995-08-01 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Microwave oven including antenna for radiating microwave |
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