JPH01274340A - マグネトロン - Google Patents
マグネトロンInfo
- Publication number
- JPH01274340A JPH01274340A JP63102133A JP10213388A JPH01274340A JP H01274340 A JPH01274340 A JP H01274340A JP 63102133 A JP63102133 A JP 63102133A JP 10213388 A JP10213388 A JP 10213388A JP H01274340 A JPH01274340 A JP H01274340A
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- JP
- Japan
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- films
- conductive film
- choke
- higher harmonic
- cathode terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 15
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子レンジ等のマイクロ波加熱機器に用いら
れるマグネトロンに関するものである。
れるマグネトロンに関するものである。
従来の技術
一般に、電子レンジ等に用いられるマグネトロンは、陽
極筒体の一方の開口端部に陰極端子導出用のステム絶縁
体を、そして、他方の開口端部にマイクロ波出力端子を
それぞれ突設してなる。ステム絶縁体は通常、セラミッ
クからなるので、陰極端子導出用導体を伝ばん路として
漏洩したマイクロ波を透過させる。
極筒体の一方の開口端部に陰極端子導出用のステム絶縁
体を、そして、他方の開口端部にマイクロ波出力端子を
それぞれ突設してなる。ステム絶縁体は通常、セラミッ
クからなるので、陰極端子導出用導体を伝ばん路として
漏洩したマイクロ波を透過させる。
そこで、陰極端子にＬＣフィルタ回路を接続するととも
に、かかる回路部品およびステム絶縁体を金属製のシー
ルドケースで囲むことによって漏洩マイクロ波の装置性
漏出を防止しているのであるが、比較的大きいシールド
ケースが必要となるので、マグネトロンの小型化が阻ま
れる。また、実公昭５２−５５９６７号公報等に開示さ
れているように、共振空洞から陰極端子導出用導体を通
じてステム絶縁体に至る漏洩マイクロ波伝ばん路に種々
の筒状チョーク部材を設け、漏洩マイクロ波を反射せし
めることも行なわれているが、かがる筒状チョーク部材
を管内に配設すると、マグネトロンの短小化および製造
コストの低減が困難となる。
に、かかる回路部品およびステム絶縁体を金属製のシー
ルドケースで囲むことによって漏洩マイクロ波の装置性
漏出を防止しているのであるが、比較的大きいシールド
ケースが必要となるので、マグネトロンの小型化が阻ま
れる。また、実公昭５２−５５９６７号公報等に開示さ
れているように、共振空洞から陰極端子導出用導体を通
じてステム絶縁体に至る漏洩マイクロ波伝ばん路に種々
の筒状チョーク部材を設け、漏洩マイクロ波を反射せし
めることも行なわれているが、かがる筒状チョーク部材
を管内に配設すると、マグネトロンの短小化および製造
コストの低減が困難となる。
発明が解決しようとする課題
したがって本発明の目的とするところは、チョ−ク部材
を有しながらコストの低減および小型化を図り得るマグ
ネトロンを提供することにある。
を有しながらコストの低減および小型化を図り得るマグ
ネトロンを提供することにある。
課題を解決するための手段
本発明によると、陽極筒体の一方の開口端部に金属管を
介して封着されたステム絶縁体が、陰極端子導出用導体
を貫通させる円盤状部に前記金属管を封着するための円
環状導電膜を有してなるマグネトロンにおいて、前記陰
極端子導出用導体に接続されて発振マイクロ波の基本波
成分または任意高調波成分の４分の１波長の電気長のチ
ョークを構成するための導電膜を前記円環状部に有せし
める。
介して封着されたステム絶縁体が、陰極端子導出用導体
を貫通させる円盤状部に前記金属管を封着するための円
環状導電膜を有してなるマグネトロンにおいて、前記陰
極端子導出用導体に接続されて発振マイクロ波の基本波
成分または任意高調波成分の４分の１波長の電気長のチ
ョークを構成するための導電膜を前記円環状部に有せし
める。
作 用
このように構成すると、前記導電膜によって構成された
チョークが、陰極端子導出用導体を伝ばん路としてステ
ム絶縁体側へ漏洩したマイクロ波の少なくとも一部分を
反射させるので、管外へ漏出するマイクロ波を減衰させ
ることができる。また、前記チョークが導電膜からなる
ので、それに要するスペースは僅少となり、しかも、反
射したマイクロ波はただちに前記金属管内に入り込むの
で、従来のような大型のシールドケースを必要としない
。
チョークが、陰極端子導出用導体を伝ばん路としてステ
ム絶縁体側へ漏洩したマイクロ波の少なくとも一部分を
反射させるので、管外へ漏出するマイクロ波を減衰させ
ることができる。また、前記チョークが導電膜からなる
ので、それに要するスペースは僅少となり、しかも、反
射したマイクロ波はただちに前記金属管内に入り込むの
で、従来のような大型のシールドケースを必要としない
。
実施例
つぎに、本発明を図面に示した実施例とともに詳しく説
明する。
明する。
第１図ないし第３図を参照して、陽極筒体１の一方の開
口端部にフランジ部を封着してなる鳩目状の金属管２は
、その径小端面において断面逆Ｕ字状のセラミック製ス
テム絶縁体３の円盤状部分４の円環状導電膜５に気密に
鑞付けされている。
口端部にフランジ部を封着してなる鳩目状の金属管２は
、その径小端面において断面逆Ｕ字状のセラミック製ス
テム絶縁体３の円盤状部分４の円環状導電膜５に気密に
鑞付けされている。
円盤状部４は、第１および第２の陰極端子導出用導体６
，７を貫通させる通孔を有するとともに、導電膜５と同
様にメタライズ加工により形成された細長い１対の導電
膜８，９を管内側の面に有している。両導電膜８，９は
、第１および第２の陰極端子導出用導体６．７にそれぞ
れ気密に鑞付けされており、２４５０ＭＨ２を基本波と
するマイクロ波発振をなすマグネトロンの場合、たとえ
ば、第２高調波波長（約６２ ｍｍ ）の４分の１の約
１５ｍｍの電気長りをそれぞれ有している。導電膜５．
８．９は共通の平面上に位置し、これらが存在しない領
域は凹溝１０となされている。なお、図中の１１は陰極
、１２は陽極ベイン、１３はマイクロ波出力導出用導体
、１４．１５は陰極端子部、１６．１７は磁極片を示す
。
，７を貫通させる通孔を有するとともに、導電膜５と同
様にメタライズ加工により形成された細長い１対の導電
膜８，９を管内側の面に有している。両導電膜８，９は
、第１および第２の陰極端子導出用導体６．７にそれぞ
れ気密に鑞付けされており、２４５０ＭＨ２を基本波と
するマイクロ波発振をなすマグネトロンの場合、たとえ
ば、第２高調波波長（約６２ ｍｍ ）の４分の１の約
１５ｍｍの電気長りをそれぞれ有している。導電膜５．
８．９は共通の平面上に位置し、これらが存在しない領
域は凹溝１０となされている。なお、図中の１１は陰極
、１２は陽極ベイン、１３はマイクロ波出力導出用導体
、１４．１５は陰極端子部、１６．１７は磁極片を示す
。
かかる構成によると、陰極端子導出用導体６゜７を伝ば
ん路として漏洩したマイクロ波の第２高波成分は、導電
膜８，９により構成されたチョークにより反射し、反射
波はただちに金属管２内に戻されるので、当該高調波成
分の管外漏出が防止される。陰極端子部１４．１５に周
知のＬＣフィルタ回路を接続し、これらをシールドケー
スで囲むことによって基本波成分等の装置性漏出を阻止
することができるのはいうまでもない。また、両導電膜
８，９の少なくとも一方を用いて基本波波長の４分の１
の電気長または第３高調波波長の４分の１の電気長のチ
ョークを構成すると、基本波成分または第３高調波成分
の管外漏出を防止することができる。
ん路として漏洩したマイクロ波の第２高波成分は、導電
膜８，９により構成されたチョークにより反射し、反射
波はただちに金属管２内に戻されるので、当該高調波成
分の管外漏出が防止される。陰極端子部１４．１５に周
知のＬＣフィルタ回路を接続し、これらをシールドケー
スで囲むことによって基本波成分等の装置性漏出を阻止
することができるのはいうまでもない。また、両導電膜
８，９の少なくとも一方を用いて基本波波長の４分の１
の電気長または第３高調波波長の４分の１の電気長のチ
ョークを構成すると、基本波成分または第３高調波成分
の管外漏出を防止することができる。
第４図に示す実施例のものでは、陰極端子導出用導体６
に半円形の導電膜１６を接続するとともに、陰極端子導
出用導体７にθ字状の導電膜１６を接続し、Ｌｌ、Ｌ２
なる電気長のチョークを構成している。この場合も、Ｌ
ｌ、Ｌ２のそれぞれで適当な電気長の、すなわち、基本
波成分または任意高調波成分の４分の１波長の電気長を
有するチョークを構成することにより、前述と同様に漏
洩マイクロ波の管外漏出を阻止できる。
に半円形の導電膜１６を接続するとともに、陰極端子導
出用導体７にθ字状の導電膜１６を接続し、Ｌｌ、Ｌ２
なる電気長のチョークを構成している。この場合も、Ｌ
ｌ、Ｌ２のそれぞれで適当な電気長の、すなわち、基本
波成分または任意高調波成分の４分の１波長の電気長を
有するチョークを構成することにより、前述と同様に漏
洩マイクロ波の管外漏出を阻止できる。
第５図に示す実施例では、半円形に形成された導電膜１
８．１９およびこれらを包囲するように円環状に形成さ
れた導電膜２０を設けている。この場合も、前述と同様
に設定された電気長のチョークならしめることによって
、所望波長の漏洩マイクロ波の管外漏出を防止できる。
８．１９およびこれらを包囲するように円環状に形成さ
れた導電膜２０を設けている。この場合も、前述と同様
に設定された電気長のチョークならしめることによって
、所望波長の漏洩マイクロ波の管外漏出を防止できる。
発明の効果
以上のように、本発明によるとステム絶縁体の円盤状部
に設けた導電膜でもってチョークを構成するので、小型
・軽量化および製造コストの低減を図り得るのみならず
、シールドケースの小型化も可能となる。
に設けた導電膜でもってチョークを構成するので、小型
・軽量化および製造コストの低減を図り得るのみならず
、シールドケースの小型化も可能となる。
第１図は本発明を実施したマグネトロンの要部断面斜視
図、第２図は同要部の側断面図、第３図はは第２図の■
−■断面図、第４図および第５図は本発明の他の実施例
の要部の横断面図である。 １・・・・・・・・・陽極筒体、２・・・・・・・・・
金属管、３・・・・・・・・・ステム絶縁体、４・・・
・・・・・・円盤状部、６，７・・・・・・・・・陰極
端子導出用導体、５．８，９，１６．１７゜１８．１９
．２０・・・・・・・・・導電膜。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか１名２−金、に
音 ａ、？−Ａ 電膜 ｉｔ図 第２図 第３図 第４図
図、第２図は同要部の側断面図、第３図はは第２図の■
−■断面図、第４図および第５図は本発明の他の実施例
の要部の横断面図である。 １・・・・・・・・・陽極筒体、２・・・・・・・・・
金属管、３・・・・・・・・・ステム絶縁体、４・・・
・・・・・・円盤状部、６，７・・・・・・・・・陰極
端子導出用導体、５．８，９，１６．１７゜１８．１９
．２０・・・・・・・・・導電膜。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか１名２−金、に
音 ａ、？−Ａ 電膜 ｉｔ図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 陽極筒体の一方の開口端部に金属管を介して封着された
ステム絶縁体が、陰極端子導出用導体を貫通させる円盤
状部に前記金属管を封着するための円環状導電膜を有す
るとともに、前記陰極端子導出用導体に接続されて発振
マイクロ波の基本波成分または任意高調波成分の４分の
１波長の電気長のチョークを構成するための導電膜を有
してなることを特徴とするマグネトロン。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10213388A JP2594315B2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | マグネトロン |
| DE68913331T DE68913331T2 (de) | 1988-04-25 | 1989-04-12 | Magnetron. |
| EP89106538A EP0339374B1 (en) | 1988-04-25 | 1989-04-12 | A magnetron |
| US07/338,022 US5021713A (en) | 1988-04-25 | 1989-04-14 | Magnetron |
| KR1019890005438A KR920010698B1 (ko) | 1988-04-25 | 1989-04-25 | 전자파의 누설을 차단하는 기능을 가지는 마그네트론 |
| KR1019910020647A KR920003155B1 (ko) | 1988-04-25 | 1991-11-20 | 전자파의 누설을 차단하는 기능을 가진 마그네트론 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10213388A JP2594315B2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | マグネトロン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01274340A true JPH01274340A (ja) | 1989-11-02 |
| JP2594315B2 JP2594315B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=14319270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10213388A Expired - Fee Related JP2594315B2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | マグネトロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2594315B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100414192B1 (ko) * | 2000-08-10 | 2004-01-07 | 산요덴키가부시키가이샤 | 마그네트론 |
-
1988
- 1988-04-25 JP JP10213388A patent/JP2594315B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100414192B1 (ko) * | 2000-08-10 | 2004-01-07 | 산요덴키가부시키가이샤 | 마그네트론 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2594315B2 (ja) | 1997-03-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |