JPS63299603A - 誘電体共振器装置 - Google Patents

誘電体共振器装置

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JPS63299603A
JPS63299603A JP13582587A JP13582587A JPS63299603A JP S63299603 A JPS63299603 A JP S63299603A JP 13582587 A JP13582587 A JP 13582587A JP 13582587 A JP13582587 A JP 13582587A JP S63299603 A JPS63299603 A JP S63299603A
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dielectric resonator
electrode
external coupling
resonator device
resonators
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Yohei Ishikawa
容平 石川
Kikuo Tsunoda
角田 紀久夫
Toshiro Hiratsuka
敏朗 平塚
Hirotsugu Abe
博次 阿部
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮呈上旦肌工公国 本発明は、フィルタや発振器等の用途に使用される誘電
体共振器装置に関する。
従来■及■ 上記誘電体共振器装置は、第5図に示す如く、誘電体共
振器31をシールドケース32内に収納した構成をして
おり、これを7Mモードで共振させることにより、フィ
ルタや発振器等の用途に使用される。この誘電体共振器
装置を外部回路と結合するためには、外部結合用のアン
テナ導体33と誘電体共振器31とを電磁的に接続する
必要があった。
そこで、誘電体共振器31の一端の中央部に孔34を形
成して、線孔34に前記アンテナ導体33を挿入し、外
部と電磁的に結合させていた。外部結合の度合いは前記
誘電体共振器31へのアンテナ導体33の挿入fitを
変えることにより行なうことができる。
日が”しようとする− 声 ところで、上記構成によれば、小型の誘電体共振器に小
さな孔を形成する作業は大変手間がかかるうえに、この
誘電体共振器装置の外部結合の度合いをより強いものと
するには、孔を更に深く形成して前記りを太き(しなけ
ればならず、より一層手間がかかるという問題点があっ
た。
また、誘電体共振器のように磁界の強いところに金属よ
りなるアンテナ導体を挿入すると、ジュール損が発生し
て、ロスを生じるという問題点があった。そして、この
ロスは外部結合の度合いを強くする程大きなものとなる
という問題点があった。
本発明は上記のような問題点に鑑みなされたもので、シ
ンプルな外部結合構造を有する誘電体共振器装置を提供
することを目的としている。
i占を”°するための 上記目的を達成するために本発明は、誘電体共振器の一
方の端面に同心円状に電極が形成され、該電極のうち内
側の電極に外部結合用アンテナ導体が接続されているこ
とを特徴としている。
作−一一里 上記構成によれば、誘電体共振器は同心円状電極の内側
の電極を通じて、アンテナ導体と結合する。また、この
結合の度合は内側電極の面積を変えることによって変更
することができるので、外部結合のための孔は必ずしも
形成しなくとも外部結合は行なえる。従って、孔を形成
せずに外部結合を行なえば、それだけ誘電体共振器装置
のロスは少なくて済む。
実−立一開 第1図は、本発明の一実施例としてフィルタへの適用例
を示している。図において、lは線膨張係数が内部の誘
電体共振器のそれと同一もしくは実質的に同一のたとえ
ばセラミック材料で構成された密閉構造の筐体で、その
内面全体に金属膜2が形成されている。この金属膜2で
区画される導体空洞3には、高誘電率の円柱状誘電体共
振器4゜5.6.7が共振器軸方向と交差する方向に配
列されている。前記各共振器4,5,6.7は導体空洞
3内に収容されることにより7Mモードでの共振を行な
う共振器装置を構成する。そして、各共振器装置は、同
じ導体空洞3内において共振器軸方向に配されているこ
とから、相互にTEモードの遮断導波管で接続されるこ
とになり、全体で所定帯域を通過するフィルタを構成す
る。
前記共振器4〜7のうち初段と終段のもの4゜7の上面
は、第2図に示すように同心円状に電極8.9が例えば
銀を焼きつけることによって形成されている。外側の電
極8は前記筐体1内面の金属膜2と接続されているが、
内側の電極9は筺体lの上面に穿設した外部結合用孔1
0.11を通じて挿入されたアンテナ導体12.13と
接続されている。
初段と終段の共振器4.7の等価回路は、第3図(イ)
に示す通りである。この回路中、コンデンサC+ 、C
z 、Crtは同図(ロ)で示す部分において生じてい
ると考えられる。従って、この等価回路から理解される
ように、アンテナ導体12゜13を内側の電極9と接続
することにより、共振器4.7と外部回路とを電界結合
することができる。この結合の度合いは、外側電極8と
内側電極9の面積S、、S、の大きさを変えることによ
り調整できる。゛ 尚、前記外部結合用孔10.11は、TM01円形遮断
導波管を構成しており、孔の奥に進む程電磁界が減衰し
、電磁界の漏洩が生じないようにしである。図中、14
.15は各々アンテナ導体12.13を支持するコネク
タである。
第4図は一本発明の他の実施例を示す。この実施例では
、共振器4(7)の端面中央部に孔16を穿設して、線
孔16の底面に内面電極9を形成し、該電極9に外部結
合用アンテナ導体12(13)を接続している。
この実施例によれば、共振器4(7)に孔を穿設してい
るが、外部結合の度合いは、第1の実施例と同様、電極
9の面積をかえることによって調整でき、孔の深さを変
更する必要はない。
尚、実施例では導体空洞3を形成するための筺体1はセ
ラミック体を使用しているが、金属性のシールドケース
で実施できることは勿論である。
主旦生四果 以上説明したように、本発明の誘電体共振器装置によれ
ば、誘電体共振器の一方の端面に同心円状に電極が形成
され、該電極のうち内側の電極に外部結合用アンテナ導
体が接続されて外部結合を行なうので、誘電体共振器装
置の生産性が向上し、しかもロスが少ないという効果が
ある。
また、誘電体共振器に孔を形成して外部結合を行った場
合でも、孔の深さは一定で外部結合をコントロールする
ことができるので、ロスは最小限に抑えることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る誘電体共振器装置の断
面図、第2図は誘電体共振器の片側端面の上面図、第3
図は誘電体共振器の等価回路図、第4図は本発明の他の
実施例に係る誘電体共振器装置の要部断面図、第5図は
従来の誘電体共振器装置の断面図である。 4.5,6.7・・・誘電体共振器、8・・・外側電極
、9・・・内側電極、12.13・・・アンテナ導体。 特許出願人 : 株式会社 村田製作所第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 誘電体共振器の一方の端面に同心円状に電極が形成され
    、該電極のうち内側の電極に外部結合用アンテナ導体が
    接続されていることを特徴とする誘電体共振器装置。
JP13582587A 1987-05-29 1987-05-29 誘電体共振器装置 Expired - Fee Related JPH0642603B2 (ja)

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JPH0642603B2 JPH0642603B2 (ja) 1994-06-01

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0387705A2 (en) * 1989-03-14 1990-09-19 Fujitsu Limited A TE01 mode dielectric resonator circuit
JP2016010018A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 Tdk株式会社 誘電体共振器および電子部品

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