JPH01257015A - パーティカルボード利用の化粧板製造法 - Google Patents

パーティカルボード利用の化粧板製造法

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JPH01257015A
JPH01257015A JP63086694A JP8669488A JPH01257015A JP H01257015 A JPH01257015 A JP H01257015A JP 63086694 A JP63086694 A JP 63086694A JP 8669488 A JP8669488 A JP 8669488A JP H01257015 A JPH01257015 A JP H01257015A
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Japan
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particle board
silicone
mold
pitch
board
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JPH0571012B2 (ja
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Tatsunori Motomura
本村 竜教
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は家具・建具・壁材・装飾板・美術品・室内イン
チリヤ・建築材等に使用できる化粧板tあって、強度が
あって精密な表面模様な可能とした化粧板の製造方法に
関する。
(従来の技術) 従来の発泡成形樹脂を使用した化粧板は、まず金型、シ
リコンゴムによる型(シリコン型)に硬質発泡成形樹脂
な注入して化粧樹脂板を製造する。製造完了した化粧樹
脂板をフラツンユ材、その他基材に接着剤で接着させて
いた。
又これとは別に、表板部と裏板部との間に隔壁をもって
多数の小室を配設して各小室の相互間に連通路を形成す
るとともに表板部には連通部に通じる小孔を透設してな
る合成樹脂製の・・ニカム基板を用意し、この表板部の
外面と・・ニカム基板内部の一部とを小孔を通じて軟質
の発泡樹脂を充填成形させ、発泡樹脂材と・・ニカム基
板とを一体化させて内装材を製造する方法が実開昭50
−31272号で知られている。
更に、本出願人は多孔賞フラッシュ材内部及び表面をこ
直接発泡剤を注入して充填と凹型による表面成形を同時
に行って化粧板を製造する方法を開発し、特開昭56−
69133号として公開された。
(発明が解決しようとする課題) 従来の前者の成形後の化粧樹脂板なフラッシュ材、その
fl!!基材に接着する方法では、樹脂と基材とが材質
を異にするため、接着した完成品が湿気・熱lこよって
膨張、収縮して化粧板全体が曲がったり、くせったりす
るという問題点があった。
又後者の実開昭50−31272号のハニカム基板を使
用した軟質の内装材では、発泡剤に軟質を使用している
ので天然に近い精彩な表面模様に出来ず、且つ樹脂自体
は強度を有しないので天然木に代わる強度ある化粧板と
して使用できないという問題点があった。又実開昭50
−31272号ではハニカム基板に発泡充填させるが、
一つ越の通路小室に発泡充填するため圧力に格差かでき
、充填及び成形の表面の押圧力がバラつき、表面に凹凸
がある製品になるという問題点がある。
更に実開昭50−31272号の内装材の発泡剤は軟質
であるため、天然木等の硬質の表面触覚を必要とするイ
ンチリヤ材としては使用しにくいという問題点があった
又本出願人の前回出願の多孔質フラッシュ材を使用した
化粧板では大型製品eこは適するが、フラッシュ材を使
用するので小形の製品には不向きであり、又フラッシュ
材に、空気抜き処理をしてから使用せねばならず工数の
かかるものであった。
(課題を解決するための手段) 本発明は従来のこれらの問題点を解決し、天然木材の木
目模様を再現できる程度の精蜜な表面模様が成形できる
という実用的な化粧板の製造法を提供せんとするもので
ある。
かかる課題を解決した本発明の要旨は、ポリウレタン・
ポリスチレン等の硬質発泡剤の混合Hをシリコン凹型に
流し込むとともに、三層又は多層のパーティカルボード
材の二つ割りして中層の尻目のチップ面を上記シリコン
凹型に押し当て、多層パーティカルボードの二つ割尻目
チップ面の小さな空隙より凹型内の空気を抜き、同時に
チップ内部及びチップ面に発泡剤を充填固定してパーテ
ィカルボードに発泡成形物を一体成形することを特徴と
するパーティカルボード利用の化粧板製造法にある。
ここで発泡剤としては3〜5倍発泡剤が実用的で4倍発
泡剤が最も望ましい。又発泡剤の種類はその化粧板の表
面模様、形状、寸法、肌ざわりに適したものが採用され
る。
パーティカルボードには三層、多層ボートカアリ、又表
面材とピッチとの接着剤、曲げ強度の区分によって種4
のものがあり、どれを使用するかは化粧板の目的ンこ応
して選択される。
(実施例) 以下、本発明を実施例をもって説明する。
本実施例ではパーティカルボードとしては三層パーティ
カルボード(1)を使用した。この三層パーティカルボ
ード(1)を二分割し、中央の荒いピッチ面(4)が表
面に出たものを製作する。
次に、所要目的表面形状、模様をもつシリコン凹型(2
)を製作し、このシリコン凹型(2)に二種ノ発泡剤の
R液とP液の混合撹拌した4倍発泡の発泡液(3)を流
し込み、上記二分割した三層パーティカルボード(1)
の荒いピッチ面(4)をシリコン凹型(2)lこ面する
ようにしてシリコン凹型(2)に押しあて加圧させる。
硬質の発泡液(3)はパーティカルボード(1)の荒い
ピッチの空隙tこ進入してゆき、ピッチ内の空気はピッ
チの空隙を通って横の側断面から開放される。
この様曇こ発泡液(3)はシリコン凹型(2)内に充填
されながら、パーティカルボード(1)のピッチ深く進
入して、凹型に倣った精密な表面形状・寸法を成形する
とともに、パーティカルボード(1)と接合すれ一体化
される。このプレス時間はl・〜2分で硬化が始まり、
2時間程度で完了する。その後、シリコン凹型(2)を
脱型すればパーティカルボード(1)の表面の曲げと強
度に優れた表面板(5)が残った状態でその裏のピッチ
面に発泡剤が凹型に治った精密な形状・模様に一体成形
され、パーティカルボードの表面板(5)が高い曲げ強
度をもたらす。
(発明の効果) 以上の様1こ本発明によれば、硬質の発泡成形樹脂を使
用したこととシリコン凹型を使用したことによって、発
泡成形樹脂の表面は凹型の通りの木目模様・凹凸模様・
滑らかな曲面が形廖される。
又発泡成形樹脂は三層又は多層のパーティカルボードの
荒いピッチの面に進入して一体化する。
そのためパーティカルボードの表面板によって発泡成形
樹脂の部分の膨張・収縮が抑えられる。又パーティカル
ボードの表面板によって高い曲げ強度を得ることができ
る。更に、発泡工程で何ら特別の空気抜き処理が不要で
工程が簡単になって工数を低減し、高い強度、実用的で
優れた化粧板を安価に提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の工程図、第2図は発泡工程を
示す説明図である。 (1):パーティカルボード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)ポリウレタン・ポリスチレン等の硬質発泡剤の混合
    液をシリコン凹型に流し込むとともに、三層又は多層の
    パーティカルボード材の二つ割りして中層の荒目のチッ
    プ面を上記シリコン凹型に押し当て、多層パーティカル
    ボードの二つ割荒目チップ面の小さな空隙より凹型内の
    空気を抜き、同時にチップ内部及びチップ面に発泡剤を
    充填固定してパーティカルボードに発泡成形物を一体成
    形することを特徴とするパーティカルボード利用の化粧
    板製造法。
JP63086694A 1988-04-07 1988-04-07 パーティカルボード利用の化粧板製造法 Granted JPH01257015A (ja)

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JPH0571012B2 JPH0571012B2 (ja) 1993-10-06

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