JPH0125679Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0125679Y2 JPH0125679Y2 JP1982189087U JP18908782U JPH0125679Y2 JP H0125679 Y2 JPH0125679 Y2 JP H0125679Y2 JP 1982189087 U JP1982189087 U JP 1982189087U JP 18908782 U JP18908782 U JP 18908782U JP H0125679 Y2 JPH0125679 Y2 JP H0125679Y2
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- Japan
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- air
- blower
- water
- diffuser
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- Prior art date
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- Expired
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は、水槽または浄化水槽等に使用する
水中に取付ける散気管に関するものである。
水中に取付ける散気管に関するものである。
（従来技術）
従来の散気管は、ガラス、石、プラスチツクの
固形物を接着剤または熱により角形または円筒形
にして、中間部より空気を送り込み散気管として
使用していたが、水中に取付けて、空気を送り出
しているときは、散気管の無数の小さな孔から空
気を出すことは出来るが、停電またはブロワーを
点検するときは、送気が止まり、散気管内部の圧
力が下がり、水圧により水中のごみまたは汚泥が
散気管内部に入り込んで、無数の小さな孔がつま
るため、再びブロワーを運転し空気を送り込んだ
ときに、散気管から空気が放出しにくくなり、ブ
ロワーが故障する原因となるので、散気管を水中
から引き上げ、その都度、掃除を必要とするた
め、きわめて不便なものであつた。
固形物を接着剤または熱により角形または円筒形
にして、中間部より空気を送り込み散気管として
使用していたが、水中に取付けて、空気を送り出
しているときは、散気管の無数の小さな孔から空
気を出すことは出来るが、停電またはブロワーを
点検するときは、送気が止まり、散気管内部の圧
力が下がり、水圧により水中のごみまたは汚泥が
散気管内部に入り込んで、無数の小さな孔がつま
るため、再びブロワーを運転し空気を送り込んだ
ときに、散気管から空気が放出しにくくなり、ブ
ロワーが故障する原因となるので、散気管を水中
から引き上げ、その都度、掃除を必要とするた
め、きわめて不便なものであつた。
また実開昭57−173895号公報に開示された散気
管のように、多孔性の中空管の外周面に、周方向
に平行に捲縮性フイラメントを定張力で巻きつけ
たものもあるにはあつたが、放出する気泡の大き
さが不安定のため、空気中の酸素の水中への溶け
込み効率が悪く、停電またはブロワー点検時に送
気を中断したときに、汚水などが中空管に逆流
し、中空管の寿命を縮めるという欠陥があつた。
管のように、多孔性の中空管の外周面に、周方向
に平行に捲縮性フイラメントを定張力で巻きつけ
たものもあるにはあつたが、放出する気泡の大き
さが不安定のため、空気中の酸素の水中への溶け
込み効率が悪く、停電またはブロワー点検時に送
気を中断したときに、汚水などが中空管に逆流
し、中空管の寿命を縮めるという欠陥があつた。
（考案が解決しようとする問題点）
散気管に直接無数の小孔を穿設したものでは、
停電時またはブロワー点検時に送気が中断される
と、小孔が目詰まりをし、散気管をその都度、水
中より引き上げて掃除しなければならず、また、
ゴム紐を並列に巻きつけたものでは、気泡の大き
さにムラがあり、不安定で、水中への空気中の酸
素の溶け込み効率が悪く、さらに、停電時または
ブロワー点検時に送気を中断すると汚水等が管本
体内に逆流し、管本体の寿命を短くするという問
題点があつた。
停電時またはブロワー点検時に送気が中断される
と、小孔が目詰まりをし、散気管をその都度、水
中より引き上げて掃除しなければならず、また、
ゴム紐を並列に巻きつけたものでは、気泡の大き
さにムラがあり、不安定で、水中への空気中の酸
素の溶け込み効率が悪く、さらに、停電時または
ブロワー点検時に送気を中断すると汚水等が管本
体内に逆流し、管本体の寿命を短くするという問
題点があつた。
（問題点を解決するための手段）
本考案は、上述の問題点を解決するため、散気
管本体にはやや大き目の複数個の小孔を穿設し、
この散気管本体に、周面に長さがほぼ同一の無数
の切込み孔を切込んだゴムチユーブを嵌装したも
のである。
管本体にはやや大き目の複数個の小孔を穿設し、
この散気管本体に、周面に長さがほぼ同一の無数
の切込み孔を切込んだゴムチユーブを嵌装したも
のである。
（考案の構成・作用）
本考案の構成・作用を図に基づいて説明する
と、第１図乃至第５図に示すように、送風口１か
ら部屋５に空気を送り込み、本体４の数個の孔３
から出た空気は、第５図に示すように、部屋５′
に入つた空気圧力により、ゴムチユーブ２の弾力
に抗してゴムチユーブ２を押し上げ、カツターに
より切り込まれた長さがほぼ同じで小さい無数の
切込み孔７が放出空気量に比例するだけ紡錘形状
に開き、大きさがほぼ同一の無数の小気泡を水中
に放出する。停電またはブロワー点検時に送気運
転が停止すると、部屋５，５′の空気圧が下がり、
空気圧力により押し上げられていたゴムチユーブ
２の内面と本体４の表面が第４図に示すように、
密着し、水、ごみ、汚泥が入り込めない。気泡の
出ていた第３図に示す切込み孔７は送気が止まる
と、第２図に示すように切込み孔７は閉まり、部
屋５に水、ごみ、汚泥が入り込めない。ブロワー
の運転、停止を繰り返しても散気管の切込み孔７
は水、ごみ、汚泥によりつまることなく、散気管
からは常に一定の空気が放出され、完全な運転を
持続することが出来る。
と、第１図乃至第５図に示すように、送風口１か
ら部屋５に空気を送り込み、本体４の数個の孔３
から出た空気は、第５図に示すように、部屋５′
に入つた空気圧力により、ゴムチユーブ２の弾力
に抗してゴムチユーブ２を押し上げ、カツターに
より切り込まれた長さがほぼ同じで小さい無数の
切込み孔７が放出空気量に比例するだけ紡錘形状
に開き、大きさがほぼ同一の無数の小気泡を水中
に放出する。停電またはブロワー点検時に送気運
転が停止すると、部屋５，５′の空気圧が下がり、
空気圧力により押し上げられていたゴムチユーブ
２の内面と本体４の表面が第４図に示すように、
密着し、水、ごみ、汚泥が入り込めない。気泡の
出ていた第３図に示す切込み孔７は送気が止まる
と、第２図に示すように切込み孔７は閉まり、部
屋５に水、ごみ、汚泥が入り込めない。ブロワー
の運転、停止を繰り返しても散気管の切込み孔７
は水、ごみ、汚泥によりつまることなく、散気管
からは常に一定の空気が放出され、完全な運転を
持続することが出来る。
尚、図中、４′は本体４の底板、６，６′は止め
バンドを示す。
バンドを示す。
（考案の効果）
本考案は上述の構成にしたので、大きさの揃つ
た小粒な気泡が安定して水中に放出されるので、
空気中の酸素の水中への溶け込み効率が良好で、
散気管の本体内部に汚水等が逆流しないため、本
体の内部が汚れず、従つて本体の寿命も長い効果
は本考案特有のものである。
た小粒な気泡が安定して水中に放出されるので、
空気中の酸素の水中への溶け込み効率が良好で、
散気管の本体内部に汚水等が逆流しないため、本
体の内部が汚れず、従つて本体の寿命も長い効果
は本考案特有のものである。
また、本体の小孔が詰まることがないので、停
電またはブロワーの点検のための停止の都度、散
気管を水中から引き上げて掃除するような煩わし
さが一切ない利点も本考案特有のものである。
電またはブロワーの点検のための停止の都度、散
気管を水中から引き上げて掃除するような煩わし
さが一切ない利点も本考案特有のものである。
第１図は本考案の実施例の一部開示斜視図、第
２図は切込み孔のブロワー停止時の拡大平図面、
第３図は同、拡大断面図、第４図は同、ブロワー
作動時の切込み孔の拡大平面図、第５図は同、拡
大断面図である。 主要部分の符号の説明、１……送風口、２……
ゴムチユーブ、３……孔、４……本体、５……部
屋、６……止めバンド、７……切込み孔。
２図は切込み孔のブロワー停止時の拡大平図面、
第３図は同、拡大断面図、第４図は同、ブロワー
作動時の切込み孔の拡大平面図、第５図は同、拡
大断面図である。 主要部分の符号の説明、１……送風口、２……
ゴムチユーブ、３……孔、４……本体、５……部
屋、６……止めバンド、７……切込み孔。
Claims (1)
- 複数個の孔３を外周面にあけた有底筒状の空気
管本体４に、無数のほぼ同長の小切込み孔７を切
込んだゴムチユーブを嵌装してなる水中に取付け
る散気管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982189087U JPS60108398U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 水中に取付ける散気管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982189087U JPS60108398U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 水中に取付ける散気管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60108398U JPS60108398U (ja) | 1985-07-23 |
| JPH0125679Y2 true JPH0125679Y2 (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=30746546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982189087U Granted JPS60108398U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 水中に取付ける散気管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60108398U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012170883A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Sanki Eng Co Ltd | 活性汚泥処理装置及びその処理方法 |
| WO2015072400A1 (ja) | 2013-11-13 | 2015-05-21 | 株式会社クボタ | 散気管及び散気管の洗浄方法 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0515999Y2 (ja) * | 1989-08-29 | 1993-04-27 | ||
| JP2007289891A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Sumitomo Heavy Industries Environment Co Ltd | 排水処理装置及び排水処理方法 |
| CN101821206B (zh) * | 2007-10-10 | 2012-06-27 | 东丽株式会社 | 细小气泡散气管、细小气泡散气装置和浸渍型膜分离装置 |
| JP2009274016A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Daicen Membrane Systems Ltd | チューブ型メンブレンディフューザ |
| JP5366785B2 (ja) | 2009-12-17 | 2013-12-11 | 株式会社クボタ | 散気管 |
| JP5232198B2 (ja) * | 2010-04-09 | 2013-07-10 | フリーデリケ オット | 液体内にガスを断続的に供給するガス供給装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0137756Y2 (ja) * | 1981-04-28 | 1989-11-14 |
-
1982
- 1982-12-14 JP JP1982189087U patent/JPS60108398U/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012170883A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Sanki Eng Co Ltd | 活性汚泥処理装置及びその処理方法 |
| WO2015072400A1 (ja) | 2013-11-13 | 2015-05-21 | 株式会社クボタ | 散気管及び散気管の洗浄方法 |
| US10071924B2 (en) | 2013-11-13 | 2018-09-11 | Kubota Corporation | Diffusion pipe and method for cleaning diffusion pipe |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60108398U (ja) | 1985-07-23 |
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