JPH0125607B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0125607B2 JPH0125607B2 JP59237754A JP23775484A JPH0125607B2 JP H0125607 B2 JPH0125607 B2 JP H0125607B2 JP 59237754 A JP59237754 A JP 59237754A JP 23775484 A JP23775484 A JP 23775484A JP H0125607 B2 JPH0125607 B2 JP H0125607B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- filter medium
- filter
- absorbing
- continuously
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 35
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 33
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 30
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 30
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 24
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 claims description 14
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 claims description 14
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 9
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 6
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 3
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 125000002887 hydroxy group Chemical group [H]O* 0.000 description 2
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 1
- NPERTKSDHFSDLC-UHFFFAOYSA-N ethenol;prop-2-enoic acid Chemical compound OC=C.OC(=O)C=C NPERTKSDHFSDLC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 229920005749 polyurethane resin Polymers 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000007873 sieving Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、オイルクリーナ等において油の濾過
に使用する吸水性を有する濾過素材及びその製造
方法に関するものである。
に使用する吸水性を有する濾過素材及びその製造
方法に関するものである。
[従来の技術的背景]
油の濾過を行う際に使用する濾材は、一般に油
中の夾雑物を捕捉するためのふるい的な性状を持
つている。しかし、濾材は油中に含まれる水分に
対し、吸水性のある濾材では濾材の繊維が有する
OH基により吸着して詰りを生じ、濾過性能が大
きく低下する欠点がある。
中の夾雑物を捕捉するためのふるい的な性状を持
つている。しかし、濾材は油中に含まれる水分に
対し、吸水性のある濾材では濾材の繊維が有する
OH基により吸着して詰りを生じ、濾過性能が大
きく低下する欠点がある。
[発明の目的]
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、吸水
性樹脂を濾材中に包み込み、濾過に際して効率良
く水分を吸水性樹脂で捕捉し、濾過性能を大きな
低下を招来しない吸水性を有する濾過素材を提供
することにある。
性樹脂を濾材中に包み込み、濾過に際して効率良
く水分を吸水性樹脂で捕捉し、濾過性能を大きな
低下を招来しない吸水性を有する濾過素材を提供
することにある。
本発明の他の目的は、上述の吸水性を有する濾
過素材を能率的に製造し得る吸水性を有する濾過
素材及びその製造方法を提供することにある。
過素材を能率的に製造し得る吸水性を有する濾過
素材及びその製造方法を提供することにある。
[発明の概要]
上述の目的を達成するための特定発明の要旨
は、粉粒体から成る吸水性樹脂を、多孔質性を有
するテープ状の紙又は不織布から成る濾材により
連続的に巻込み、撚り糸又は撚りロープ状に成形
したことを特徴とする吸水性を有する濾過素材で
ある。
は、粉粒体から成る吸水性樹脂を、多孔質性を有
するテープ状の紙又は不織布から成る濾材により
連続的に巻込み、撚り糸又は撚りロープ状に成形
したことを特徴とする吸水性を有する濾過素材で
ある。
また、特定発明が関連する本発明の要旨は、多
孔質性を有するテープ状の紙又は不織布から成る
濾材を連続して送り出し断面凹状に形成する第1
の工程と、前記濾材の凹状部内に粉粒体から成る
吸水性樹脂を連続的に落し込む第2の工程と、前
記濾材により前記吸水性樹脂を連続的に包み込む
第3の工程と、前記吸水性樹脂を包み込んだ濾材
に撚りを与える第4の工程とから成ることを特徴
とする吸水性を有する濾過素材の製造方法であ
る。
孔質性を有するテープ状の紙又は不織布から成る
濾材を連続して送り出し断面凹状に形成する第1
の工程と、前記濾材の凹状部内に粉粒体から成る
吸水性樹脂を連続的に落し込む第2の工程と、前
記濾材により前記吸水性樹脂を連続的に包み込む
第3の工程と、前記吸水性樹脂を包み込んだ濾材
に撚りを与える第4の工程とから成ることを特徴
とする吸水性を有する濾過素材の製造方法であ
る。
[発明の実施例]
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図、第2図は吸水性を有する濾過素材1を
示し、第1図はその側面図、第2図は断面図であ
る。この吸水性を有する濾過素材1はテープ状の
通気性又は通水性を有する濾紙や不織布から成る
濾材2の中に、例えばポリアクリル酸ソーダ系重
合体から成る粉粒体状の吸水性樹脂(例えば商品
名スミカゲル)3が巻き込まれており、全体に撚
りが与えられた糸状又はロープ状となつている。
この吸水性樹脂3は水に接触すると短時間で吸水
膨潤し、吸水した水を保持する機能を有してい
る。そして、水、油に対して殆ど溶解することは
ない。
示し、第1図はその側面図、第2図は断面図であ
る。この吸水性を有する濾過素材1はテープ状の
通気性又は通水性を有する濾紙や不織布から成る
濾材2の中に、例えばポリアクリル酸ソーダ系重
合体から成る粉粒体状の吸水性樹脂(例えば商品
名スミカゲル)3が巻き込まれており、全体に撚
りが与えられた糸状又はロープ状となつている。
この吸水性樹脂3は水に接触すると短時間で吸水
膨潤し、吸水した水を保持する機能を有してい
る。そして、水、油に対して殆ど溶解することは
ない。
第3図以下はこの吸水性を有する濾過素材1を
製造する方法の説明図である。第3図において、
例えば幅50mmに断裁されボビン4に巻回されたテ
ープ状の濾材2を、ボビン4を回転させながら送
り出し、一対の折りロール5a,5b間を通す。
この折りロール5a,5bにより、濾材2は第4
図に示すように2つ折りにされ、折りロール5
a,5bを通過すると濾材2自体の弾発力により
第5図に示すように断面V字状に拡がる。ここで
濾材2の凹部内に、粉末状の吸水性樹脂3を図示
しない計量ホツパから連続的に投入し、次の折り
込みロール6a,6bを通す。この折り込みロー
ル6a,6bは、V字状に拡開した濾材2の上部
を両側から折り曲げて吸水性樹脂3に蓋をするた
めのものであり、片側ずつ折込むために濾材2の
長手方向に沿つて互いにずれて配置され、第6図
に示すように濾材2の上部を折り曲げ、吸水性樹
脂3を濾材2により包み込む。次に、テーパ状の
コーン7を通して、吸水性樹脂3を包み込んだ濾
材2を第7図に示すように絞り込み、その直径を
例えば3mmに規制する。そして、電動機8により
回転する巻取りドラム9を、更にツイスト用電動
機10により回転し、濾過素材1に巻取りながら
撚りを与え、吸水性樹脂3がこぼれ出ることのな
い機械的に安定な状態にする。
製造する方法の説明図である。第3図において、
例えば幅50mmに断裁されボビン4に巻回されたテ
ープ状の濾材2を、ボビン4を回転させながら送
り出し、一対の折りロール5a,5b間を通す。
この折りロール5a,5bにより、濾材2は第4
図に示すように2つ折りにされ、折りロール5
a,5bを通過すると濾材2自体の弾発力により
第5図に示すように断面V字状に拡がる。ここで
濾材2の凹部内に、粉末状の吸水性樹脂3を図示
しない計量ホツパから連続的に投入し、次の折り
込みロール6a,6bを通す。この折り込みロー
ル6a,6bは、V字状に拡開した濾材2の上部
を両側から折り曲げて吸水性樹脂3に蓋をするた
めのものであり、片側ずつ折込むために濾材2の
長手方向に沿つて互いにずれて配置され、第6図
に示すように濾材2の上部を折り曲げ、吸水性樹
脂3を濾材2により包み込む。次に、テーパ状の
コーン7を通して、吸水性樹脂3を包み込んだ濾
材2を第7図に示すように絞り込み、その直径を
例えば3mmに規制する。そして、電動機8により
回転する巻取りドラム9を、更にツイスト用電動
機10により回転し、濾過素材1に巻取りながら
撚りを与え、吸水性樹脂3がこぼれ出ることのな
い機械的に安定な状態にする。
その結果、第3図に示す様に、吸水性樹脂3を
連続的に投入して、長手方向連続的に均一に吸水
体を配置した第1図の様な撚り糸状の濾過素材1
を容易に製造できる。これは、吸水体として取り
扱いの便利な粉末状の吸水性樹脂3を採用し、濾
材2によりこれを包み込み、さらに撚り糸状に濾
過素材1を成形したことによる。また、濾過素材
1中の吸水性樹脂3が長手方向連続的に分布され
ているにも係わらず、撚り部分を設けたことによ
り、吸水性樹脂3が使用中に長手方向にずれるの
を防止できる。
連続的に投入して、長手方向連続的に均一に吸水
体を配置した第1図の様な撚り糸状の濾過素材1
を容易に製造できる。これは、吸水体として取り
扱いの便利な粉末状の吸水性樹脂3を採用し、濾
材2によりこれを包み込み、さらに撚り糸状に濾
過素材1を成形したことによる。また、濾過素材
1中の吸水性樹脂3が長手方向連続的に分布され
ているにも係わらず、撚り部分を設けたことによ
り、吸水性樹脂3が使用中に長手方向にずれるの
を防止できる。
前述したように油中の固形粒子を除去すること
は、ふるい的な作用をする濾材の使用で十分であ
る。しかし、油中に水分が含有されていると、前
述したように濾材だけでは水分が濾材に吸収され
濾材自体のふるい的な作用が劣化する。また、濾
材を使用することなく吸水性樹脂を直接用いて
も、油中の水分は油に被覆された状態にエマルジ
ヨン化(乳化)しているために、膜状の油分が吸
水性樹脂への直接的な接触を妨害し、吸水性樹脂
による水分の吸収は殆ど効果がない。そこで、本
発明のように吸水性樹脂3を濾材2中に巻き込む
ことにより、濾材2の通過に際してエマルジヨン
は破壊され、水分は濾材2の繊維のOH基に物理
的に吸着される。そして、この吸着された水分を
更に吸水性樹脂3が吸収し、濾材2は再び活性化
することになる。なお、濾材2が吸水性を有して
いない場合には、水分は濾材2を素通りして吸水
性樹脂3に直接吸着されることになる。
は、ふるい的な作用をする濾材の使用で十分であ
る。しかし、油中に水分が含有されていると、前
述したように濾材だけでは水分が濾材に吸収され
濾材自体のふるい的な作用が劣化する。また、濾
材を使用することなく吸水性樹脂を直接用いて
も、油中の水分は油に被覆された状態にエマルジ
ヨン化(乳化)しているために、膜状の油分が吸
水性樹脂への直接的な接触を妨害し、吸水性樹脂
による水分の吸収は殆ど効果がない。そこで、本
発明のように吸水性樹脂3を濾材2中に巻き込む
ことにより、濾材2の通過に際してエマルジヨン
は破壊され、水分は濾材2の繊維のOH基に物理
的に吸着される。そして、この吸着された水分を
更に吸水性樹脂3が吸収し、濾材2は再び活性化
することになる。なお、濾材2が吸水性を有して
いない場合には、水分は濾材2を素通りして吸水
性樹脂3に直接吸着されることになる。
この吸水性を有する濾過素材1の実際の使用に
当つては、例えば第8図に示すようなオイルクリ
ーナ13に応用することができる。このオイルク
リーナ13の外側容器14は円筒状金属管とし、
上面に油入口15と出口16とを有している。外
側容器14内には濾過本体17がばね18によつ
て支持され、この濾過本体17は油を通さない底
面板19と閉塞板20と、油を通す円筒外壁21
と円筒内壁22とに囲まれている。底面板19と
閉塞板20とは例えば剛性の金属板製とし、円筒
外壁21、内壁22は例えば金網又は多孔の金属
板、例えばパンチングメタルとしている。濾過本
体17は本発明に係る吸水性を有する濾過素材1
により形成され、円筒内壁22を芯としてその周
囲に巻回されている。この場合は、円筒内壁22
に近い方、つまり巻き始めは密に、外側に進むに
つれ粗に巻回することが好ましい。その理由は、
油は油入口15から円筒外壁21を経て濾過本体
17を通り円筒内壁22を通過するため、油中の
粒度の異なる夾雑物に対し、濾過本体17の上流
側で主に粒度の大きい夾雑物を捕捉し、下流側で
粒度の小さなものを捕捉するようにすると、濾過
本体17の寿命が全体として長くなるためであ
る。
当つては、例えば第8図に示すようなオイルクリ
ーナ13に応用することができる。このオイルク
リーナ13の外側容器14は円筒状金属管とし、
上面に油入口15と出口16とを有している。外
側容器14内には濾過本体17がばね18によつ
て支持され、この濾過本体17は油を通さない底
面板19と閉塞板20と、油を通す円筒外壁21
と円筒内壁22とに囲まれている。底面板19と
閉塞板20とは例えば剛性の金属板製とし、円筒
外壁21、内壁22は例えば金網又は多孔の金属
板、例えばパンチングメタルとしている。濾過本
体17は本発明に係る吸水性を有する濾過素材1
により形成され、円筒内壁22を芯としてその周
囲に巻回されている。この場合は、円筒内壁22
に近い方、つまり巻き始めは密に、外側に進むに
つれ粗に巻回することが好ましい。その理由は、
油は油入口15から円筒外壁21を経て濾過本体
17を通り円筒内壁22を通過するため、油中の
粒度の異なる夾雑物に対し、濾過本体17の上流
側で主に粒度の大きい夾雑物を捕捉し、下流側で
粒度の小さなものを捕捉するようにすると、濾過
本体17の寿命が全体として長くなるためであ
る。
ところで、この様に、濾過本体17として濾過
素材1を捲回して使用するためには、濾過素材1
が十分な可撓性を有し、また、いずれの方向へも
屈曲可能な構造であることを要する。本発明に係
る濾過素材1は正にこの点に優れるものであり、
撚り糸又はロープ状に構成したことにより、十分
な可撓性を有し、いずれの方向へも屈曲可能にな
つたのである。また、前述の様に、吸水性樹脂3
が長手方向連続的に配置されているため、濾過素
材1は吸水性にむらがなく、かかる濾過本体17
として用いるのに好適である。
素材1を捲回して使用するためには、濾過素材1
が十分な可撓性を有し、また、いずれの方向へも
屈曲可能な構造であることを要する。本発明に係
る濾過素材1は正にこの点に優れるものであり、
撚り糸又はロープ状に構成したことにより、十分
な可撓性を有し、いずれの方向へも屈曲可能にな
つたのである。また、前述の様に、吸水性樹脂3
が長手方向連続的に配置されているため、濾過素
材1は吸水性にむらがなく、かかる濾過本体17
として用いるのに好適である。
また、濾過素材1を編んだり織つたりして、シ
ート状の編物又は織物とすることにより濾布とし
て使用可能である。
ート状の編物又は織物とすることにより濾布とし
て使用可能である。
なお、実施例においては濾材2の巻取り時に、
巻取りドラム9を回転させて撚りを与えているた
め、完成した濾過素材1の長さは元のテープ状の
濾材2の長さとほぼ同一となる。しかし、吸水性
樹脂3を包み込む際に濾材2をらせん状に巻き付
けることにより撚りを与えてもよく、この場合は
完成した濾過素材1は元の濾材2の長さよりも短
くなる。
巻取りドラム9を回転させて撚りを与えているた
め、完成した濾過素材1の長さは元のテープ状の
濾材2の長さとほぼ同一となる。しかし、吸水性
樹脂3を包み込む際に濾材2をらせん状に巻き付
けることにより撚りを与えてもよく、この場合は
完成した濾過素材1は元の濾材2の長さよりも短
くなる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係る吸水性を有す
る濾過素材及びその製造方法は、濾材中に吸水性
樹脂を包み込み油中の水分が良好に捕捉できる濾
過素材が得られ、その製造を容易になし得る利点
がある。
る濾過素材及びその製造方法は、濾材中に吸水性
樹脂を包み込み油中の水分が良好に捕捉できる濾
過素材が得られ、その製造を容易になし得る利点
がある。
図面は本発明に係る吸水性を有する濾過素材及
びその製造方法の実施例を示し、第1図は濾過素
材の側面図、第2図はその断面図、第3図は濾過
素材を製造する方法の説明図、第4図は濾材を折
りロールで折曲する状態の断面図、第5図は折り
ロール通過後の濾材の断面図、第6図は濾材を折
り込みロールで折曲する状態の断面図、第7図は
コーン通過後の濾材の断面図、第8図はオイルク
リーナの断面図である。 符号1は吸水性を有する濾過素材、2は濾材、
3は吸水性樹脂、4はボビン、5a,5bは折り
ロール、6a,6bは折り込みロール、7はコー
ン、8,10は電動機、9は巻取りドラム、13
はオイルクリーナである。
びその製造方法の実施例を示し、第1図は濾過素
材の側面図、第2図はその断面図、第3図は濾過
素材を製造する方法の説明図、第4図は濾材を折
りロールで折曲する状態の断面図、第5図は折り
ロール通過後の濾材の断面図、第6図は濾材を折
り込みロールで折曲する状態の断面図、第7図は
コーン通過後の濾材の断面図、第8図はオイルク
リーナの断面図である。 符号1は吸水性を有する濾過素材、2は濾材、
3は吸水性樹脂、4はボビン、5a,5bは折り
ロール、6a,6bは折り込みロール、7はコー
ン、8,10は電動機、9は巻取りドラム、13
はオイルクリーナである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粉粒体から成る吸水性樹脂を、多孔質性を有
するテープ状の紙又は不織布から成る濾材により
連続的に巻込み、撚り糸又は撚りロープ状に成形
したことを特徴とする吸水性を有する濾過素材。 2 多孔質性を有するテープ状の紙又は不織布か
ら成る濾材を連続して送り出し断面凹状に形成す
る第1の工程と、前記濾材の凹状部内に粉粒体か
ら成る吸水性樹脂を連続的に落し込む第2の工程
と、前記濾材により前記吸水性樹脂を連続的に包
み込む第3の工程と、前記吸水性樹脂を包み込ん
だ濾材に撚りを与える第4の工程とから成ること
を特徴とする吸水性を有する濾過素材の製造方
法。 3 前記第1の工程及び第3の工程は回転ロール
により行うようにした特許請求の範囲第2項に記
載の吸水性を有する濾過素材の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59237754A JPS61118109A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 吸水性を有する濾過素材及びその製造方法 |
KR1019850003733A KR890000460B1 (ko) | 1984-06-07 | 1985-05-29 | 여과매체 및 그의 제작법 |
US06/739,370 US4645597A (en) | 1984-06-07 | 1985-05-30 | Filter medium and method of manufacturing the same |
EP85304010A EP0167301A3 (en) | 1984-06-07 | 1985-06-05 | Filter medium and method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59237754A JPS61118109A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 吸水性を有する濾過素材及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61118109A JPS61118109A (ja) | 1986-06-05 |
JPH0125607B2 true JPH0125607B2 (ja) | 1989-05-18 |
Family
ID=17019963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59237754A Granted JPS61118109A (ja) | 1984-06-07 | 1984-11-12 | 吸水性を有する濾過素材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61118109A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6438118A (en) * | 1987-08-05 | 1989-02-08 | Yamashin Kogyo Kk | Filter medium of filter |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS562907B2 (ja) * | 1975-03-31 | 1981-01-22 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55141508U (ja) * | 1979-03-27 | 1980-10-09 | ||
JPS562907U (ja) * | 1979-06-20 | 1981-01-12 |
-
1984
- 1984-11-12 JP JP59237754A patent/JPS61118109A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS562907B2 (ja) * | 1975-03-31 | 1981-01-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61118109A (ja) | 1986-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4048075A (en) | Filter cartridge | |
US4032457A (en) | Plural stage filter cartridge wherein at least one stage comprises pulverized particulate material | |
US4877527A (en) | Liquid filter of spiral wound construction with alternate layers of a surface area media and a depth media | |
US3042216A (en) | Filter construction | |
CA2385319A1 (en) | Filter elements and filtering methods | |
US4645597A (en) | Filter medium and method of manufacturing the same | |
FI81272B (fi) | Filteranordning foer rening av luft eller gas. | |
JP2000500385A (ja) | 逆流可能なフィルターカートリッジ及びその逆流方法 | |
US4358370A (en) | Backwashable filter | |
JPH0125607B2 (ja) | ||
JPS60261520A (ja) | 濾過素材及びその製造方法 | |
JPS63287516A (ja) | 濾過素材 | |
JPH0352090Y2 (ja) | ||
DK2510992T3 (en) | Filter material for cleaning a fluid | |
JPH0852347A (ja) | 水処理用ろ過材 | |
JP3080430B2 (ja) | 選択透過性中空繊維束及びそれを内蔵した流体分離装置 | |
US2092548A (en) | Oil filter and cartridge therefor | |
JPH01115423A (ja) | セルロース・スパンボンド不織布を素材とする濾過体の製造方法 | |
RU2377940C2 (ru) | Фильтр для сигарет | |
JP2004154652A (ja) | 機能性フィルタ | |
JPH0222718B2 (ja) | ||
JP2602632Y2 (ja) | 液相吸着フィルター | |
JPS637809B2 (ja) | ||
JPH067767Y2 (ja) | 濾過材 | |
RU71515U1 (ru) | Фильтр для сигарет |