JPH01255912A - 入出力構成変更方法 - Google Patents

入出力構成変更方法

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JPH01255912A
JPH01255912A JP63084518A JP8451888A JPH01255912A JP H01255912 A JPH01255912 A JP H01255912A JP 63084518 A JP63084518 A JP 63084518A JP 8451888 A JP8451888 A JP 8451888A JP H01255912 A JPH01255912 A JP H01255912A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入出力構成変更方式に関し、特に計算機シス
テムの無停止運転中に、入出力構成の変更を可能にする
ための変更方式に関するものである。
〔従来の技術〕
計算機システムの24時間無停止運転に対する要望は、
近年特に高まっている。一方、割算機システ11におい
ては、取扱う業務の拡大に伴って、ディスク装置の追加
等、入出力装置群の構成の変更の磯会も増加するものと
考えられるため、これに対する対策が重要となる。
従来の計算機システム、特に入出力経路の選択や入出力
要求の待ち行列制御等をオペレーティングシステム(O
S)からハードウェアに移管した計算機システムでは、
システムの運用を開始する前に、予め入出力の構成を定
義した情報をシステムのハードウェアが解読可能な形式
で表現して、システムに設定しておく必要があった。こ
の設定は、マイクロプログラムのロード等とともに、シ
ステムの初1定のときに行われている(例えば、rHI
TACプログラム・プロダクト・マニュアル(8091
−3−081) V OS 3 / E S 1拡張チ
ヤネルシステム使用の手引」参照)。すなわち、上記マ
ニュアルにおいては、サービスプロセッサのコンソール
ファイルに、複数面のシステム構成データセットとそれ
らを制御するための情報を格納した領域とを設けている
。システム構成データセットには、その計算機センタの
機器構成情報が格納されており、CPUのマイクロプロ
グラムロードや電源投入時に自動的にハードウェア専用
の実記憶領域に転送され、入出力制御情報として使用さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、上述の従来技術においては、入出力の構成
の一部を変更する場合、システムの初期設定時に行う必
要があり、そのためシステムの運転停止を避けることは
できなかった。
近年、システムの24時間無停止運転に対する要望が多
いが、その場合に、システムの運転を継続したまま入出
力の構成を変更したいという要求がある。
本発明の目的は、このような従来の課題を解決し、入出
力装置や入出力制御装置の増設、入替えあるいは撤去、
さらにこれらの物理的な接続関係の変更等を、システム
の運転中に行えるような入出力も3成変更方式を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため1本発明の入出力構成変更方式
は、主記憶上に格納されている入出力の構成を定義した
情報に基づいて、入出カプロセッサがハードウェアによ
り入出力経路の選択および入出力要求の待ち行列制御を
含む入出力制御を行う計算機システムにおいて、指定し
た入出力経路を使用する入出力要求の実行を選択的に停
止および再開させ、また入出力系を構成するチャネル、
入出力制御装置および入出力装置の各動作モード、装置
番号を変更するための複数のオペレータコマンドを設定
し、計算機システムの動作中、オペレーティングシステ
ムが上記オペレータコマンドを上記入出カプロセッサに
順次発行することにより、該入出カプロセッサがハード
ウェアにより主記憶上の出力構成を定義した情報を更新
して、入出力構成を変更することに特徴がある。
〔作  用〕
本発明においては、システム運転中でも、入出力の構成
変更、例えば、入出力装置、入出力制御装置の増設/入
替え/撤去や、チャネルと入出力装置およびチャネルと
入出力制御装置との間の物理的な接続関係の変更、チャ
ネルと入出力装置およびチャネルと入出力制御装置の間
での制御モードの変更、チャネルや入出力装置、入出力
制御装置等の物理的な装置番号(アドレス)の変更等が
可能である。そして、予め所望の入出力装置に対する入
出力、あるいは所望の入出力経路を使用する入出力命令
の実行を停止させることが可能であるため、構成変更中
の入出力装置あるいは入出力経路に対して、不用意な入
出力命令が実行され、誤動作等の障害が発生するという
心配はなく、運転中のシステム動作に予期しない悪影響
を及ぼさずに、所望の入出力構成を変更することができ
る。
−例として、2つの入出力経路を持つ入出力装置におい
て、片方の入出力経路を他の入出力経路に変更したい場
合には、変更したい入出力経路を使用する入出力命令の
実行を選択的に停止させることにより、その入出力経路
に対する入出力命令の実行は、残った入出力経路を使用
して継続可能となり、従って、運転中のシステムとして
は、ぞの入出力装置に対する入出力命令の実行を中断す
ることなく、所望の入出力経路の変更作業が行える。
所望の入出力構成の変更を実施した場合、入出力命令の
実行再開に備えて、計算機システムが保持している入出
力構成情報を変更実施後の入出力構成に見合った内容に
更新することになる。システムが保持している入出力構
成情報のうち、入出力構成の変更に関する部分について
は、その入出力構成情報を必要とする入出力命令の実行
を停止させているので、システムが動作中の場合でも更
新が可能であり、所定の形式に従って更新することがで
きる。
入出力構成の変更および入出力構成情報の更新が完了す
れば、新たな入出力構成で入出力命令の実行を再開する
ための準備が整ったことになるので、新たな入出力構成
に見合った入出力の実行を再開させることにより、シス
テムは新たな入出力構成で運転を開始することができる
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す計算機システムの描
成図である。
本発明の計算機システムは、入出力命令等の命令を発行
する命令プロセッサ1、プログラムおよび処理データを
格納する主記憶装置2、システムの構成情報等を設定す
るサービスプロセッサ4、入出力命令を実行するための
IOプロセッサ5、これらのプロセッサl、3.5と主
記憶装置2とを結合するためのシステムコントローラ3
、IOプロセッサ5内の各チャネルCHO〜7にそれぞ
れ接続され、各入出力装置を制御するための入出力制御
装置60〜67、および入出力制御装置にそれぞれ接続
された入出力装置100〜Ion。
300〜30 n、500〜50 n、510−51 
nならびにファイル装置10から構成される。なお、破
線で示す入出力制御装置66.67および入出力装置5
10〜51nは、計算機システムが運転中に増設予定の
ものである。また、002,0OA、OOB、および6
は、システムに付加されたプリンタ、モニタ用デイスプ
レィ装置および益視制御装置である。
個々の入出力装置は、IOプロセッサ5内のチャネルC
Hと入出力制御装置60〜69を介してシステムに接続
され、システムからチャネルCHおよび入出力制御装置
60〜69を介して入出力装置に至るまでの経路を、入
出力経路と呼ぶ。
本実施例の計算機システムでは、これらの入出力経路の
選択やオペレーティングシステム(O8)から発行され
る入出力要求の待ち行列制御等を、IOプロセッサ5を
主体としたハードウェアが実行する。
このために、ハードウェアはチャネルCHと入出力装胃
間の物理的な接続関係等の入出力構成を定義した情報(
以下、単に入出力構成情報と記す)を必要とするので、
この情報をシステムの稼動に先立ってサービスプロセッ
サ4に備えられたファイル装置10上に作成する。そし
て、計算機システムの電源投入時やシステムの初期設定
時(マイクロプロゲラ11のロード等が行われる)に、
主記憶装置2の特定領域に格納される。主記憶装置2上
に格納された入出力構成情報は、工○プロセッサ5や命
令プロセッサ1により読み出されて使用される。ファイ
ル装置10上に作成される入出力構成情報は、物理的に
接続されている入出力装置のみならず、接続が予定され
ている入出力装置(例えば、第1図に破線で示した装置
)についても定義しておくことが可能である。入出力構
成情報には定義されているが、物理的には接続されてい
ない入出力装置に対して、O8から入出力要求が発行さ
れた場合には、IOプロセッサ5が入出力制御装置から
状態報告を受けることにより、その入出力装置は物理的
に接続されていないことを検出して、動作不能であるこ
とをO8に応答する。
また、物理的にはシステムに接続されているが、入出力
構成情報に定義されていない入出力装置は、システムに
存在が認識されないため、アクセスもされない。
ハードウェアが入出力構成情報を参照して、入出力経路
の選択や入出力要求の待ち行列制御等も行うので、O8
はこれらの制御を行う必要がなく、入出力経路がどのよ
うになっているか否か等の物理的な入出力の構成を知る
必要がなくなり、論理的な入出力装置各号で入出力装置
をアクセスすることができる。いま仮に、O8が、論理
入出力装置番号100の磁気ディスク装置を指定して入
lIj、;力要求を発行した場合、IOプロセッサ5は
入出力構成情報を参照することにより、第1図において
、CH番号1のチャネルと入出力制御装置60を経由す
る入出力経路、またはCH番号2のチャネルと入出力制
御装置61を経由する入出力経路のいずれか一方を使用
して、入出力装置100に対する入出力要求の実行が可
能であることが判るので、入出力経路の使用状況に応じ
て適切な方を選択して入出力を実行する。
第2図は、第1図におけるO8から見た入出力装はの接
続図である。
第1図の入出力もη成をO8から見た場合には、第2図
に示すように、論理的な入出力装置番号(002,10
0〜Ion)の割当てられた複数の入出力装置群が直接
システムに接続されているように見えるので、それぞれ
の論理的な入出力装置番号に対応する入出力装置が物理
的にどのように接続されているか否か等は、全く関係が
なくなる。
すなわち、これらの物理的な入出力の構成の変更は、O
8やそのO8を介して入出力要求を実行する応用プログ
ラム等には直接影響を及ぼさないことを意味しており、
システム運転中の物理的な入出力構成の変更を可能にす
るための条件の一部を満たしているということになる。
第4図は、第1図のファイル装置に格納されている入出
力構成の定義情報の一例を示す図である。
以下、ハードウェアが前述の入出力制御を行うために必
要とする入出力構成情報と、ハードウェアがこれらの情
報をどのように使用するかについて、詳述する。
O8から論理的に入出力装置を指定して入出力要求が発
行されると、ハードウェアはこれを実行するために、物
理的な入出力の構成情報を知る必要がある。すなわち、
O8により指定された入出力装置が、物理的にはどの入
出力装置に対応するのか、その物理的な入出力装置はシ
ステムにどの入出力経路で接続されているのか、および
どのような制御モードで動作させればよいか、等をハー
ドウェアが知る必要がある。これらに関する入出力構成
の定義情報は、第1図の構成を例にとれば、第4図に示
す形式で与えられている。
第4図において、行番号1,2は個々のチャネルの動作
モードを定義しており、それによると、番号Oのチャネ
ルはバイト多重モードで、また番号1〜7のチャネルは
ブロック多重モードで、それぞれ動作することを指定し
ている。
符番3〜10および15.17は入出力制御装rri(
CU)を定義しており、その内容によると、個々の入出
力制御装置に割当てられるシステム内でユニークな番号
(CUNO)、その入出力制御装置が接続されているチ
ャネルの番号(CHN O)、その入出力制御装置に接
続されている入出力装置のアドレス(ADDR)、チャ
ネルとの間での制御のモード(TYPE、PROTCL
)を指定する。ここで、TYPE=Sはこのタイプが指
定された入出力制御装はに対しては、複数の入出力要求
を同時に発行してはなら−ないことを指定しており、こ
の指定Sがないときには、複数の入出力要求を同時に発
行できることを示している。また、PR○TCL=Sは
、チャネルと入出力制御装置間のデータ転送をストリー
ミングと呼ばれる高速データ転送モードで行うことを指
定しており、この指定がない場合には1通常のデータ転
送モードであることを示している。
符番11〜14,16.18は入出力装置に関する定義
を行うものであって、それぞれの入出力装置に割当てら
れる論理的な番号(DEVNO)(例えば、符番11で
は、番号100以降連続してn個の番号を個々の入出力
装置に割当てることを示す)と、これらの入出力装置が
接続されている制御装置の番号(CUNO)、これらの
制御装置に接続されたときのチャネルから見たアドレス
(ADDR)を、それぞれ指定している。
これらの入出力構成情報は、ハードウェアが解読し易い
形式(第6図に示す)に変換されて、主記憶装置2上の
特定領域にロードされる。
ハードウェアは、これらの情報を参照することにより、
例えば論理入出力装置番号100に対して入出力要求が
発行されたときには、符番11での定義情報から、この
入出力装置は番号60および61の入出力制御装置にア
ドレス00で接続されていること、符番3,4での定義
情報から、その入出力制御装置がそれぞれチャネル各号
1および2に接続されていること、等の入出力構成を知
ることができる。
第6図は、第1図の主記憶装置に展開される入出力構成
情報のテーブルを示す図であって、第4図における入出
力構成情報をハードウェアが解読し易い形式に変換して
、主記憶装置2の特定領域にロードしたものを示してい
る。
第6図に示すように、主記憶上の入出力構成情報は3つ
のテーブルに分けられており、それぞれチャネル制御語
(CHCW)、論理入出力制御装置制御語(LCUW)
、および入出力装置制御語(UCW)等から構成される
。他にもテーブルが存在するが、本発明に関係のある部
分のみが示されている。
チャネル制御語(CHCW)は、個々のチャネルに対応
して設けられており、個々のチャネルの動作モード(バ
イト多重モードBYMPX、ブロック多重モードBLM
PX)およびそのチャネルの情報が有効か否かを示すフ
ラグ情報Vを持っている。V=1のときには、そのエン
トリの情報は有効であることを示し、v=Oのときには
、無効であることを示す。
論理入出力制御装置制御語(LCUW)は、入出力経路
の選択や入出力要求の待ち行列制御に都合がよいように
、ある物理的な入出力装置を制御する1台ないし複数台
の入出力制御装置と、それらの入出力制御装置に制御さ
れる同一の入出力装置が、他の経路で同じように制御さ
れる他の入出力制御装置を、1つの集合体で、かつ1つ
の論理的な入出力制御装置として把握し、この論理入出
力制御装置(LCU)に関する入出力構成情報を定義し
たものであって、第4図の入出力構成情報から変換、生
成される。すなわち、第1図において、入出力制御装置
60と61.62と63.64と65.66と67は、
それぞれ同一の論理入出力制御装[(LCU)を構成す
る。論理入出力制御装置制御語(LCUW)には、当該
論理入出力制御装置(LCU)の情報が有効か否かを示
すフラグ情報V、当該論理入出力制御表[(LCU)に
割当てられたシステム内でユニークな番号(LCUNO
)、当該論理入出力制御装置(LCU)を接続するチャ
ネルの番号(CHN O)、各チャネルの番号が有効か
否かをビット対応に示すチャネル登録マスク(CI M
)、および当該論理入出力制御装置を形成する物理入出
力制御装置f(CU)とチャネルCHとの間での動作モ
ード(T Y P EおよびPROTCL−これは第4
図における説明と同一の意味を持つ)等が格納されてい
る。複数の入出力制御装置(CU)が1つの論理入出力
制御装置(LCU)として扱われることもあるため、同
−LCUを構成する全入出力制御装置のチャネルとの間
の動作モードは共通であり、同じ動作モードの入出力制
御装置のみが同一の論理入出力制御装rrL(LCU)
を構成できる。
次に、入出力装置制御語(U CW)は、個々の入出力
装置ごとに設けられ、当該入出力装置の情報が有効か否
かを示すフラグ情報(V)、当該入出力装置が使用可能
な否かを示すフラグ情報(E)、当該入出力装置に割当
てられたシステム内でユニークな入出力装置番号(DE
V、No)  当該入出力装置が接続される論理入出力
制御装置の番号(LCUNO)、当該入出力装置を制御
する論理入出力制御装置を接続するチャネルのうち、当
該入出力装置をアクセスできるチャネルを、ビット対応
に指定するチャネル登録マスク(CIM)、チャネル登
録マスクで指定されたチャネルが使用可能か否かをビッ
ト対応に指定するチャネル使用可能マスク(CAM)、
実際にチャネルを使用して入出力装置をアクセスした際
に、そのチャネルを介して入出力装置をアクセスできた
か否かを示すチャネル動作可能マスク(COM−これは
、システムの初期設定とリセットと入出力装置制御語(
UCW)を初期設定する命令の実行により ′1′に設
定される)、および当該入出力装置をチャネルおよび入
出力制御装置を介してアクセスする際の物理的な入出力
装置のアドレス(DEVADR)等が、それぞれ格納さ
れる。
次に、主記憶装置2上にロードされた前述の入出力構成
情報が、どのように使用され・るかについて、詳述する
第3図は、本発明の一実施例を示す入出力要求の実行動
作および動作途中の入出力構成情報の変更動作のフロー
チャートであり、第7図は入出力装置番号500と51
0に関する入出力構成情報のみを第6図から抜き出して
示した図であって、第1図の構成に対応している。
第3図において、ステップ102〜109が入出力要求
の実行ステップであり、ステップ201〜206が動作
途中での入出力構成情報の変更動作ステップである。
第3図に示すように、′七源投入時に入出力構成情報が
ファイル装置10から主記憶装置2にロードされると(
ステップ101)、工○プロセッサ5はO8より入出力
要求が発行されたかを常時監視する(ステップ102)
。入出力装置500に対して入出力要求が発行されると
、工0プロセッサ5は対応する入出力装置制御語(U 
CW)を割出して該当するU CWが有効か否か、また
使用可能か否かを、該当UCW内のVおよびEフラグに
より判断する(ステップ103)。どちらか一方でも′
0′であれば、O8に対して動作不能であることを通知
しくステップ104)、両方とも11′であれば、当該
入出力装置をシステムに接続しているチャネルと論理入
出力制御装置(LCU)を見つけ出す(ステップ1o5
)。当該入出力装置をアクセスすることのできるチャネ
ルは、当該UCW内の全てのチャネル関連マスク、つま
りチャネル登録マスク(CI M)、チャネル使用可能
マスク(CAM)およびチャネル動作可能マスク(CO
M)の全てが11′のものである。ここでは、第1図の
チャネルCHO〜7に対応して、第7図のUCW内のC
IM、CAM、COMとしてビット0と1で表わされて
いるので、全てが1のものが候補となる。
当該入出力装置を接続するLCUは、UCW内に登録さ
れているLCU番号から求めることができる(ココテは
、LCUNO=3)。該当LCUW(No、3)には、
このLCUに接続されているチャネルの番号(CH’N
0=5.6.X、X)が登録されているので、UCW内
のチャネル関連マスクが全て1で、かつLCUW内のチ
ャネル登録マスクが1であるビット0と1に対応するチ
ャネル、つまり番号5および6のチャネルが入出力装置
5oOをアクセスできるチャネルであることが判る。
チャネルを介して入出力装置をアクセスするときのアド
レスとしては、UCW内に’J−8されているデバイス
アドレスOoを使用すればよい。IOプロセッサ5は、
チャネル番号5と6のうち、空いている方のチャネルを
選択して、入出力装置5゜Oを起動してアクセスする(
ステップ1o6)。
次に、入出力装置番号510に対して人出カ要求が発行
された場合には、第7図の下段に示すUCW(No=5
10)からLCUNO=6を選択し、LCUW(No、
6)からチャネル番号5および6を選択することになる
。入出力”At番号500のときとの相違点は、第1図
からも明らかなように、入出力制御装置66と67およ
びこれらに接続される入出力装置510〜51nが入出
力構成情報には定義されているが、物理的にはシステム
に接続されていないことである。この場合、チャネル5
および6のいずれの入出力経路からも、入出力装置51
0の起動に失敗する(ステップ1o7)。
このような場合、ハードウェアは次のように処理する。
すなわち、指定された入出力装置510が物理的に接続
されていないことを検出したときには、UCWのチャネ
ル動作可能マスク(COM)の対応するビットをOにす
る(ステップ108)。
選択可能な入出力経路の全てにおいて、入出力の起動に
失敗したことを検出すると、入出力装置が動作不能であ
ることをO8に通知する(ステップ109)。再度、こ
の入出力装zsxoに対して入出力要求が発行された場
合には、UCW内のチャネル関連マスクの全てが′1′
であるという条件を満足するチャネルが無いので、この
時点で入出力装置が動作不能であることをO8に通知す
ることになる。また、片方のチャネルの入出力起動に失
敗したならば、それ以降の入出力の起動からは、入出力
に失敗したチャネルの選択が行われないことになるので
、無用な動作を抑止できる。
次に、入出力構成の変更の場合について、述大る。いま
、入出力制御装置66.67およ・び入出力装置510
〜51nを破線で示すようにシステムに増設し、入出力
制御装置65に接続するチャネルを番号6から7に入替
えるという入出力構成の変更を行う場合を考える。
第5図は、入出力の動作の停止/再開および入出力構成
の変更をシステムに指示するためのオペレータコマンド
を示す図である。
先ず最初に、変更しようとする入出力経路での実行を停
止させるため、第5図に示すオペレータコマンドの中か
ら適切なものを選択して使用する(ステップ201)。
これらのオペレータコマンドは、オペレータがシステム
に対して入出力の動作の停止/再開、入出カイ1η成の
変更等を指示するためのものであって、O8で解読され
ることによりハードウェアに対する所定の制御が行われ
る。
第5図における■のオペレータコマンドは、Xで指定し
たチャネルをシステムから切離した状態(オフライン)
にすること、つまり当該チャネルでの入出力の実行を停
止させることを指定する。チャネル番号6から7に変更
するため、チャネル番号6を指定した■のコマンドが、
O8を経由してハードウェアに発行される(ステップ2
02)。これにより、IOプロセッサ5あるいは命令プ
ロセッサ1は、主記憶装置2上のLCUWおよびUCW
を調へることにより、全UCW内のチャネル番号6に対
応するチャネル使用可能マスク(CAM)ビットを10
′に設定する(ステップ203)。
チャネル動作可能マスク(COM)が0′になれば、前
述のように入出力要求を実行する際に、このチャネルが
選択されることはなくなる。さらに、このコマンドがハ
ードウェアに指示されると、工○プロセッサ5は、指定
されたチャネルの切離しを確実に行うため、論理回路レ
ベルでの切離しを行う(ステップ203)。
第8図は1本発明におけるIOプロセッサのチャネルと
の接続部分を示す図である。
IOプロセッサ5oは、プロセッサ内部に設けられたチ
ャネル構成制御レジスタ51内の所定ビットを1′また
はt OIにすることにより、所望のチャネル52との
インタフェースおよびそのチャネルとこれに接続されて
いる入出力装置を接続または切離すことができる。すな
わち、レジスタ51に0′をセットすることにより、A
ND回路501,503の入力を0′にしてAND回路
を閉じ、プロセッサ50側からチャネル52への接続を
抑止させるとともに、チャネル52内のAND回路52
1,522の入力も0′にしてAND回路を閉じ、チャ
ネル側からプロセッサ50への接続も抑止させることが
できる。
このように、チャネルの切離しを行うことにより、入出
力装置側から入出力動作が開始されて、このチャネルが
使用されることを抑止することができる。以上でチャネ
ル6の切離しを行ったので、次にオペレータコマンド■
を発行することにより。
入出力制御袋は65に接続されるチャネルが6から7に
変更したことを入出力構成情報に反映する(ステップ2
04)。次に、第5図の■のコマンドを発行することに
より、指定したチャネルをシステムに接続する(ステッ
プ205)。すなわち、(2)のオペレータコマンドは
、■のコマンドとは逆に、指定されたチャネルをシステ
ムに接続することを指示するコマンドであり、このコマ
ンドが発行されると、全UCW内の指定されたチャネル
に対応するチャネル使用可能マスク(CAM)のビット
を1′にセットし、IOプロセッサ5は指定されたチャ
ネルおよびそのチャネルに接続された入出力装置を接続
する。UCW上で使用可能となったチャネルは、新たに
入出力の要求が発行された時点から、チャネル選択の対
象となる。
これによって、チャネル5,6の接続替えが終了したの
で、再びステップ102に戻ってO8からの入出力要求
を待つ。
なお、第5図における■のオペレータコマンドは、指定
した入出力装置をシステムから切離すことを指定するた
めのコマンドであり、このコマンドが発行されると、対
応するUCWのEビットが0′に設定されて、入出力の
実行が抑止される。
また、■のオペレータコマンドは、■のコマンドとは逆
の指定であり、指定されたU CWのEビットを1′に
設定する。また、■のオペレータコマントは、チャネル
に関する入出力構成情報を変更するためのものであり、
指定されたチャネルの動作モードを変更する。このコマ
ンドが発行されると、C1(CW内のチャネルの動作モ
ードが変更される。また、■のオペレータコマンドは、
指定した入出力制御装置(CU)に関する入出力構成情
報に変更するためのものであり、その入出力制御装置が
接続されるチャネルの番号(CHN○)の旧(y)から
新(Z)への変更と、その入出力制御装置が接続する入
出力装置のアドレス、動作モードの変更内容を指定する
ことができる。このコマンドが発行されると、指定され
た入出力制御装置に対応するLCUW内のチャネル番号
および動作モードを指定された内容に変更する。また、
■のオペレータコマンドは、指定した入出力装置が接続
される入出力制御装置の番号を旧(y)から新(z)へ
の変更とアドレスの変更とを行うもので、このコマンド
が発行されると、その入出力装置に対応するUCW内(
7)LCUNO,CIM、およびDEVADRを変更す
る。LCUNOの変更は、入出力制御装置の番号の変更
によって対応するLCUに変更があった場合であり、こ
のときには対応するCIMも変更されることになる。
以下、第1図における入出力制御装置65とチャネル6
の接続をチャネル7に接続替えするとともに、入出力制
御装置67とチャネル6を新たに接続する動作、および
入出力制御装に66とチャネル5とを新たに接続する動
作について、説明する。
先ず、第1図の入出力制御装置65のチャネル各号を6
から7に変更するために、第5図における■のオペレー
タコマンドを用いて、チャネル6の切離しを行うことに
より、チャネル6の使用を抑止する(ステップ202)
。チャネル6が切にされても、入出力装置500〜50
nに対する入出力要求は、前述のようにして、残った入
出力経路。
つまりチャネル5を用いて動作を継続できる。この状態
で5人出力制御装置65をチャネル7に接続し、■のオ
ペレータコマンドを発行することにより、入出力制御装
置65に接続されるチ°ヤネルが6から7に変更された
ことを入出力構成情報に反映させる(ステップ204)
。次に、■のオペレータコマンドにより、チャネル7を
システムに接続すれば(ステップ205)、入出力装置
500〜50nはチャネル5と7を用いて入出力が実行
されることになる。
次に、入出力制御装置67をチャネル6に接続する場合
には、既にチャネル6がシステムから切離されているの
で、システム動作に何等影響を及ぼすことなく、接続が
可能となる。すなわち、チャネル6に入出力制御装置6
7を接続しく物理的に接続)、■のオペレータコマンド
でチャネル6をシステムに接続することにより、使用可
能となる。
次に、入出力制御装置66をチャネル5に接続する場合
には、チャネル5の切離しを必要とするので、■のオペ
レータコマンドを使用して切射す。
このときにも、入出力装置500〜50nは残ったチャ
ネル7を用いて入出力動作を継続することができる。チ
ャネル5に対する入出力制御装置66の接続を行った後
(物理的な接続)、■のオペレータコマンドによりチャ
ネル5をシステムに接続すれば、入出力制御装置126
4.66に対する入出力要求の実行が可能となる。
なお、チャネルと入出力制御装置との間における制御モ
ードの変更、入出力制御装置や入出力装置の物理的な装
置番号(アドレス)の変更についても、詳細な説明は省
略するが、第6図のテーブルCHCW、LCUW、UC
Wを具備し、かつ第5図のオペレータコマンドをO8が
発行することにより、システムの運転中に変更すること
が可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、システムの運転
中でも、O8からのオペレータコマンドを発行すること
により、主記憶上に展開された入出力構成情報を変更す
ることによって、入出力構成を任意に変更することが可
能であるため、無停止運転を継続しながら入出力の構成
を変更できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した計算機システムの一例を示す
構成図、第2図は第1図におけるO8から見た入出力装
置群の概念図、第3図は本発明の一実施例を示す入出力
要求の実行および入出力構成の変更の動作フローチャー
ト、第4図は第1図のファイル装置に格納される入出力
構成の定義情報を示す図、第5図はO8がシステムに発
行する入出力の動作停止/再開および入出力構成の変更
のオペレータコマンドを示す図、第6図は第1図の主記
憶装置に展開された入出力構成情報のテーブルを示す図
、第7図は第6図の入出力構成情報のうち、特定の入出
力装置に関する例を示す図、第8図は第1図のToプロ
セッサにおけるチャネル接続部分を示す図である。 1:命令プロセッサ、2:主記憶装置、3ニジステムコ
ントローラ、4:サービスプロセッサ、5:IOプロセ
ッサ、6,60〜67:入出力制御装置、100〜10
n、300〜30 n、500〜50n+ 310〜5
1n :入出力装置、00A。 00B=デイスプレイ装置、002:プリンタ、10:
ファイル装置、50:I○プロセッサ、52:チャネル
。 特許出願人 株式会社 日立裂作所 第   1   図 /// / Ion 30n 50n 51n 第   2   図 第   4   図 第   5   図 第  6   図 第  8   図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、主記憶上に格納された入出力の構成を定義する情報
    に基づいて、プロセッサがハードウェアにより入出力経
    路の選択および入出力要求の待ち行列制御を含む入出力
    制御を行う計算機システムにおいて、指定した入出力経
    路を使用する入出力要求の実行を選択的に停止および再
    開させ、また入出力系を構成するチャネル、入出力制御
    装置および入出力装置の各動作モード、装置番号を変更
    するための複数のオペレータコマンドを設定し、計算機
    システムの動作中、オペレーティングシステムが上記オ
    ペレータコマンドを上記プロセッサに順次発行すること
    により、該プロセッサがハードウェアにより主記憶上の
    出力構成を定義した情報を更新して、入出力構成を変更
    することを特徴とする入出力構成変更方式。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54146941A (en) * 1978-05-08 1979-11-16 Ibm Shared device system
JPS59154521A (ja) * 1983-02-22 1984-09-03 インタ−ナシヨナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−シヨン システム再構成方法

Patent Citations (2)

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