JPH01255030A - ソート処理装置 - Google Patents

ソート処理装置

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JPH01255030A
JPH01255030A JP8216088A JP8216088A JPH01255030A JP H01255030 A JPH01255030 A JP H01255030A JP 8216088 A JP8216088 A JP 8216088A JP 8216088 A JP8216088 A JP 8216088A JP H01255030 A JPH01255030 A JP H01255030A
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哲司 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ソート処理装置に係り、特に、ソート済みレ
コード列として出力されるレコードが、直前に出力され
たレコードと重複しているか否かを検出し、重複が検出
された場合その出力レコードに重複フラグを付与するこ
とによって、レコードの重複を判別可能としたソート処
理装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、データベース処理で扱う個々のデータをレコー
ドという。レコードの件数が極めて大きい場合や、複数
のデータヘースを処理対象とするソート処理は、汎用の
電子計算機で実行すると膨大な時間を必要とする。この
ため、データベース処理の一部あるいは全体を直接ハー
ドウェアで実行して高速化するソート処理装置に関する
従来技術が、例えば特開昭61−42031号公報に開
示されて知られている。
第3図は前記従来技術によるソート処理装置の構成を示
すブロック図である。第3図において、11はソート回
路、12はハ゛ツファメモリ、50は制御回路、51は
入力レジスタ、52は出力レジスタ、53はバンクアド
レス発生回路、54はソート入出力切替回路、55は読
出しアドレス発生回路、56は書込みアドレス発生回路
、57はアドレス切替回路、58はデータ切替回路、5
9は切替制御線(ST)、60はバンクアドレス線(’
B A) 、6’ 1はI相信号線(1)、62は■相
信号線(II)、63は状態制御線(INT)、64は
ソート入出力切替信号線(PUP) 、65は入力制御
線<PUSH) 、66は出力制御M(POP)、67
はデータ入出力線(D I O)である。
第3図に示すソート処理装置において、ソート回路11
は、k個のレコードを格納して、格納したレコードを相
互に比較して、格納したに個のレコードの内で最大ある
いは最小となるレコードを出力する。バッファメモリ1
2は、ソート回路11を用いてソートしたソート済みの
レコード列を格納するための記憶回路である。
ソート処理過程は、初期ソート段階とマージ段階とから
なり、切替制御線(ST)59によって指定される。初
期ソート段階は、大量な件数のソート対象レコードを、
ソー[回路11の容量分のレコード件数を単位としてソ
ート回路11でソートし、その結果をソート済みのレコ
ード列としてバッファメモリ12内に格納する処理であ
る。
マージ段階は、初期ソーl−段階でバッファメモリ12
内に格納した複数のレコード列を、ソート回路11を用
いてマージする処理である。このマージ段階において、
−度にマージできるレコード列の数は、ソート回路11
の容量によって規定され、ソート回路11の容量かに個
のレコードを格納できれば、k個のレコード列を一度に
マージできる。
初期ソート段階でパイファメモリ内に格納するレコード
例は、ソート回路で一度にソートできるレコード数kに
等しいことから、第3図に示すソート処理装置は、初期
ソート段階とマージ段階によって、最大に2個のレコー
ドを一度にソート出来る。k2個を越えるレコードをソ
ートするには、前記のマージ段階で得られた出力レコー
ド列を再度バッファメモリに格納し、最大kz個のレコ
ードからなるレコード列を再度ソート回路11を用いて
マージすることで実現することができる。
このようにして、−度にに個のレコード列をマージする
マージ処理を、初期ソート段階も含めてi段階繰り返す
ことによって、最大ki個のレコードをマージすること
が出来る。すなわち、第3図に示す従来技術によるソー
ト処理装置は、上述したマージ処理を繰り返すことによ
って、はぼバッファメモリの容量で決まるレコード件数
までソートすることが出来る。
以上の説明では、1個のバッファメモリと1個のソート
回路を用いて、段階的なマージ処理を繰り返す方法を示
したが、第3図に示す如きソート処理回路を複数個用い
てパイプライン的に動作させ、更に高速にソートする方
法も既に知られている。この種の方法として、1段当り
のマージ処理回路のハード量を削減するために、k=2
とした2ウエイマージが一般的に知られている。
ところで、データベース処理では、処理対象とするデー
タベースの中から所望の条件を満足するレコードを選択
する処理、あるいは、複数のデータベースを対象に所望
の条件に基づいて併合する処理等が多用されている。こ
れらの処理を矛盾なく実行するには、レコードを相互に
比較して、その内容が一致しているレコード、即ち、所
定の条件に基づいて2個のレコードを比較したとき、そ
の内容が一致していて相互に判別できないような状態に
あるとき、それらのレコードは重複していると称して、
1個のレコードにまとめる重複レコードの除去(あるい
は単に重複除去という)を行うのが一般的である。
重複レコードを除去するには、レコードが重複している
ことを判定するための重複検出機構と、重複レコードの
出力を抑止する機構が必要である。
重複レコードを検出し除去する方法としては、例えば、
X、l1vata et alによる[デザイン アン
ドインプレメンテ−ジョン オブ ア トウーウェイ 
マージ ソーター アンド イック アプリケーション
 l・ウ リレイショナルデータベース プロセッシン
グ」 (アイ シー オー ティー テクニカル レポ
ート ティー アール06G、1984)(“Desi
gn and Implementa−tion  o
f  a  Two−Way  Merge−3ort
er  and  its  Appl−icatio
n to Re1atinal Database P
rocessing”(ICOT Technical
 Report TR−066,1984))に開示さ
れている方法を挙げることが出来る。
第4図は、この方法を用いる従来技術による装置を示す
ブロック図である。第4図において、70は入力回路、
71はソート処理回路、72はマーシャ、73から75
は12個のソーティングセル、76はソーティングチエ
ッカ、77は共通制御線である。
第4図に示す従来技術における重複除去の手順は、12
個のソーティングセル(73から75)からなるソート
処理回路71で入力レコードをソートした後に、その後
段に配置したソーティングチエッカ76によって、相連
続したレコードの重複を検出し、その検出結果を、ソー
ト処理装置71の後段に配置したマーシャ72に与えて
、ここで重複レコードの出力を抑止するものである。
即ち、この従来技術は、ソート処理装置の最終出力段に
重複レコードを検出するソーティングチエッカを配置し
、更にソート処理装置の次段に重複除去を行うマーシャ
を設けた構成を有するものである。
〔発明が解決しようとするL!題〕
前記第3図に示す従来技術は、重複レコードの検出、除
去について配慮されずおらず、重複レコードを検出、除
去することができないという問題点を有し、第4図に示
す従来技術ば、重複レコードを検出し、除去するための
専用回路をソート処理装置の最終出力段に設けているこ
とがら、ソート処理装置のハード量が増大し、回路が複
雑になるという問題点があった。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、ソー
ト処理装置内に簡便な回路を追加して、ソート処理中に
重複レコードを検出できる機構を備えたソート処理装置
を掃供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、前記目的は、kが1より大きな整数で
あるとき、最大に個のレコードを格納でき、そのうちか
ら最大あるいは最小となるレコードを抽出するソート手
段と、あらかじめソートされたレコード列を格納するレ
コード格納手段とを有し、前記レコード格納手段に格納
された複数のレコード列を、1個のソート済みレコード
列にマージして出力するソート処理装置に於て、前記ソ
ート手段からの出力レコードが、該出力レコードの直前
の出力レコードと重複しているが否かを検出する重複検
出手段を該ソート手段内に具備し、その検出結果を該出
力レコードに重複フラグとして付与して前記レコード格
納手段に格納し、前記重複検出手段の出力と前記重複フ
ラグとによって、レコードの重複を判別可能とすること
により達成z される。
〔作用〕
本発明のソート処理装置は、ソート手段からの出力レコ
ードが、直前に出力されたレコードと重複しているか否
かを検出する重複検出手段をソート手段と同時に実現し
、検出結果を出力レコードに重複フラグとしてイ」与し
て前記レコード格納手段に格納している。これにより、
前記重複検出手段の出力と、前記ソート手段からの出力
レコードに付与された重複フラグとによって、レコード
の重複を判別することが可能となる。この結果、ソー1
−手段に僅かな回路を付加することによって、重複レコ
ードを検出し、従来、ソート処理装置の最後段あるいは
出力部に設けていた重複検出の為の回路を不要とするこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明によるソート処理装置の一実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明のソート処理装置の一実施例のソート回
路を示す構成図、第2図はその動作を説明する図である
。第1図において、21は比較転送ユニット(以下、単
に「ユニット」ともいう)、22はメモリ、23はデー
タ転送路、24は比較器、25は比較結果保持フラグ、
26はデータ転送路切替信号、27は左データ転送線、
28は右データ転送線、29はメモリデータ線、30は
比較結果出力線、31はオアゲート、32は重複検出信
号、33は切換回路である。
本発明の一実施例は、第3図に示すソート処理装置に適
用されるものであって、第3図におけるソート回路11
の構成に特徴を有する。従って、以下の説明は、ソート
回路11を中心に行う。
ソート回路11は、2個のレコードを格納するメモリ2
2とレコード間の比較を行う比較器24等からなる比較
転送ユニット21の1次元アレイからなり、ソート回路
全体でに個のレコードを格納して比較・転送処理を行な
い、格納したレコードの内で最大あるいは最小となるレ
コードを抽出して出力する機能を実現するものである。
比較転送ユニット21の夫々は、3組の比較回路を有す
1す る比較器24と、2個のレコードを格納するメモリ22
と、切換回路33を有するデータ転送路23と、比較結
果保持フラグ25と、オアゲー)31とにより構成され
る。
メモリ22は、ユニット当り2イ固のレコードを格納す
る為に内部をMA、MBに2分割し、それぞれメモリデ
ータ線29によってデータ転送路23に接続されている
。データ転送路23は、前述のメモリデータ線29、左
右の2方向に隣接する比較転送ユニットとの間で相互に
データ転送を行う左データ転送線27、右データ転送線
28、レコードの双方向転送を実現するための切替回路
33等で構成される。
比較器24は、データ転送路23によって相異なる2個
のレコードを入力して所定の規則に基づいて大小関係を
判定する比較回路3組(A、B。
C)からなる。この内、比較回路Cの出力は、比較結果
保持フラグ25に設定され、データ転送路切替信号26
として、切替回路33を制御する。
比較回路A、Bは、本発明の実施例における重複検出手
段を実現する回路であり、その出力は、オアゲート31
を介して重複検出信号32を生成し、ソート回路11の
外部に出力される。このようなソート回路11を備える
ソート処理装置は、ソート回路11から出力される重複
検出信号32によって、ソート回路11からのレコード
の出力を制御し、重複レコードの出力を抑止する等の処
理を容易に行うことができる。
第1図に示すソート回路11におけるレコードの格納(
入力)は、左端の比較転送ユニット21にソート回路1
1の外部からレコードを入力すると共に、1次元アレイ
接続した各比較転送ユニット間で右方向にレコードの転
送を行うことにより行われる。入力レコードを昇順にソ
ートする場合は、各比較転送ユニットに格納された2個
のレコードの内で大きい方が右に転送され、降順にソー
トする場合は、小さい方のレコードが右に転送される。
各比較転送ユニット21は、右方向への転送で空となっ
たメモリに、左方向から転送されたレコードを格納する
。その際、比較転送ユニットは、転送に関与しないでユ
ニットに留まるレコードと転送によって入力されるレコ
ードとを比較し、大小関係から次のレコード転送の対象
となるレコードを決定する。
レコードの抽出(出力)は、格納時と転送方向を逆にし
て、右に隣接する比較転送ユニツ1−21からレコード
を入力し、左に隣接する比較転送ユニット21にレコー
ドを出力することにより行われ、左端のユニットから、
ソート回路11に格納されている全てのレコードに対し
て最小あるいは最大となるレコードが出力される。左方
向に転送するレコードは、昇順ソート時には、各ユニッ
トに格納された2個めレコードの内で小さい方のレコー
ドであり、降順ソート時には大きい方のレコードである
以上示した格納(入力)と抽出(出力)処理によって、
ソート回路内に格納したレコードの内で最大あるいは最
小となるレコードを順次抽出することが可能となる。こ
の処理は、従来技術の場合と同様に行われる。
本発明のソート処理装置の特徴である重複レコードの検
出は、上記ソート回路11からのレコードの出力時に、
左端の比較転送ユニット21で行われる。重複レコード
を検出するための重複検出の内容は、ユニットから出力
されるレコード(以下「出力レコード」という)が、自
ユニットに留まるレコード(以下「残留レコード」とい
う)および自ユニットに右隣接ユニットから入力される
レコード(以下「入力レコード」という)と等しい(重
複している)ことを検出することにより行われる。
第1図における出力操作は、比較転送ユニット21内の
データ転送路23におけるデータ転送路を、右隣接ユニ
ット21からのレコードをメモリ22に入力し、メモリ
22のレコードを左に出力するように形成して行う。切
換回路33は、比較回路Cの比較結果から求まるデータ
転送路切替信号26によって、2個に区分されたメモリ
の何れか一方に格納されたレコードを選択的に出力する
レコードの出力時、比較回路Aは、出力レコードと残留
レコードとの比較を行い、比較回路Bは、出力レコード
と右データ転送線28からの入力レコードとの比較を行
って、その重複を検出する。
比較回路Cは、残留レコードと入力レコードとの比較を
行うものである。比較回路Aおよび比較回路Bは、2個
のレコードを入力として、その一致を判定する回路であ
り、通常の論理ゲート、例えば、イクスクルーシブオア
ゲ−1・とアンドケートとの組合せによって実現できる
ソート回路11を構成する左端の比較転送ユニット21
における比較回路Aと比較回路Bの結果は、オアゲート
31によって、ソート回路11の重複検出信号出力とさ
れる。比較回路Cの結果は、比較結果保持フラグ25に
蓄えられて、ソート処理が正常に行われるように、デー
タ転送路23内の切換回路33を制御する。ソート回路
11から出力された重複検出信号32は、対応する重複
と判定されたレコー ドに重複フラグとして付加され、
バッファメモリ12に格納された後に重複除去等の処理
における判断情報とされる。
第2図は、第1図に示し、た本発明のソート処理装置を
用いて、重複レコードを検出しながらソートする場合の
処理の流れを示すものである。図に示す如く、初期ソー
ト段階、第1マージ段階、第2マージ段階の3段階のマ
ージ処理を行う例であり、3段階の2ウエイマージによ
って8個のレコードをソートする場合を示している。図
中の表示は、繰り返し使用するソート回路11とパイフ
ァメモリ12に格納されるレコードを示している。
レコードは、1桁の整数と“−〇”あるいは“−1″で
示す重複フラグからなり、重複フラグが1″の場合に、
そのし・コードが直前に出力したレコードと重複してい
ることを示している。重複フラグは、ソート回路からの
重複検出信号に対応するレコード(即ち重複レコード)
に付加される。
すなわち、第1図に示すソート回路11は、初期ソート
段階において、ソートされるレコード列内にある重複レ
コードの検出を行うことができ、また、マージ段階にお
いて、複数個のソート済みレコード列の異なるレコード
列内にある重複レコ一ドの検出を行うことができるもの
である。従って、初期ソート段階及び複数のマージ段階
によってソートされたレコード列は、その内部に重複す
るレコードを含む場合、重複しているレコードに必ず重
複フラグが付与された形になって出力されるので、この
重複フラグを用いることによって、ソートされたレコー
ド列に対するその後の処理を種々の用途に応じて容易に
実行することができる。
第5図は本発明によるソート回路の他の実施例の構成図
である。第5図において、21Aは重複検出機能付比較
転送ユニット、21Bは重複検出機能無し比較転送ユニ
ットであり、他の符号は第1図の場合と同一である。
この実施例におけるソート回路は、レコードの重複を検
出する機能を持った比較転送ユニット21Aと、該機能
を持たない比較転送ユニッ1〜21Bの複数個とを一次
元アレイ状に接続して構成され、ソート動作そのものは
、第1図に示したソート回路と全く同様に行われる。そ
して、このソート回路は、レコードの重複を検出する機
能を持った比較転送ユニット21Aを、−次元アレイ構
造のソート回路の左端、すなわち、ソート回路の入出力
段にのめ設けている。この比較転送ユニット21Aは、
第1図に示すユニットと全く同様に構成され、全く同様
に動作する。他のレコードの重複を検出する機能を持た
ない比較転送ユニット21Bは、メモリ22内の残留レ
コードと入力レコードの比較を行って、転送すべきレコ
ードを決定するために切換回路33を制御できればよい
ので、比較器24を比較回路Cのみで構成することがで
きる。このため、第5図の実施例は、第1図の実施例の
場合に比較して、必要とするハード量を少なくして、第
1図の場合と同様な効果を奏することができる。
前述した本発明の実施例に示す重複検出の結果を用いて
重複レコードを除去する応用では、ソート処理装置の出
力部に、重複フラグに“1”を持つレコードの出力を抑
止する回路を付加すること□により実現できる。また、
重複しているレコードの数を計数する応用では、ソー1
−済みレコード列を入力として、重複フラグが“1”か
ら“0”に変化するまでのレコード数を計数することに
より実現できる。
前述の本発明の詳細な説明では、ソート回路に比較転送
ユニットの1次元アレイを用いた場合を示したが、k個
のレコードを格納して、格納したレコードの大小関係か
ら、最大あるいは最小となるレコードを出力する回路、
例えば、連想メモリ等を用いてソート回路を構成して、
従来法に示すマージ処理を行う構成であっても、ソート
回路から出力するレコードの重複を検査することによっ
て、本発明のソート処理装置の特徴を実現することが可
能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、kが1より大き
な整数であるとき、最大に個のレコードを格納でき、そ
のうちから最大あるいは最小となるレコードを抽出する
ソート手段と、あらかじめソートされたレコード列を格
納するレコード格納手段とを有し、前記レコード格納手
段に格納された複数のレコード列を、1個のソート済み
レコード列にマージして出力するソート処理装置に於て
、前記ソート手段からの出力レコードが、該出力レコー
ドの直前の出力レコードと重複しているか否かを検出す
る重複検出手段を該ソート手段内に具備しその検出結果
を該出力レコードに重複フラグとして付与することがで
きるので、前記レコード格納手段に出力レコードを格納
した後、前記重複フラグによって、レコードの重複を判
別することを可能としたソート処理装置を実現できると
いう顕著な効果を奏することができる。
また、本発明のソート処理装置を用いることによって、
重複レコードを除去してソートするソート処理装置、あ
るいは、重複レコード数を計数するソート処理装置等を
容易に実現できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のソー1−処理装置における
ソート回路を示す構成図、第2図は上記ソート処理装置
における重複レコードの検出動作を説明する図、第3図
は従来のソート処理装置の一例を示す構成図、第4図は
ソーティングセルの後段にソーティングチエッカを配置
して重複検出を行う従来のソート処理装置の一例を示す
構成図、第5図は本発明の他の実施例のソート回路を示
す構成図である。 11・・・・・・・・・ソート回路、12・・・・・・
・・・バッファメモリ、21.21A、21B・・・・
・・・・・比較転送ユニット、22・・・・・・・・・
メモリ、23・・・・・・・・・データ転送路、24・
・・・・・・・・比較器、25・・・・・・・・・比較
結果保持フラグ、26・・・・・・・・・データ転送路
切替信号、27・・・・・・・・・左データ転送線、2
8・・・・・・・・・右データ転送線、29・・・・・
・・・・メモリデータ線、30・・・・・・・・・比較
結果出力線、31・・・・・・・・・オアゲート、32
・・・・・・・・・重複検出信号、33・・・・・・・
・・切換回路。 代 理 人 弁理士 武 顕次部(外1名)セ 水 ′へ ン へ 搬

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、最大k(k>1:整数)個のレコードを格納でき、
    そのうちから最大あるいは最小となるレコードを順次抽
    出するソート手段を備えるソート処理装置において、前
    記ソート手段は、該ソート手段からの出力レコードが、
    該出力レコードの直前の出力レコードと重複しているか
    否かを検出する重複検出手段を備え、その検出結果を前
    記出力レコードに重複フラグとして付与することを特徴
    とするソート処理装置。 2、前記ソート手段は、出力レコードと残留レコードと
    の比較及び出力レコードと入力レコードとの比較を行う
    比較手段を有する比較転送ユニットを備えて構成される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のソート処
    理装置。 3、前記ソート手段は、予めソートされた複数個のレコ
    ード列の異なるレコード列内にある重複レコードの検出
    を行い得ることを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載のソート処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04340623A (ja) * 1991-05-17 1992-11-27 Pfu Ltd データ・グループ化処理方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01173230A (ja) * 1987-12-28 1989-07-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ソート処理装置

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