JPH01254820A - 閃光発光装置および測色装置 - Google Patents

閃光発光装置および測色装置

Info

Publication number
JPH01254820A
JPH01254820A JP8617388A JP8617388A JPH01254820A JP H01254820 A JPH01254820 A JP H01254820A JP 8617388 A JP8617388 A JP 8617388A JP 8617388 A JP8617388 A JP 8617388A JP H01254820 A JPH01254820 A JP H01254820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
color temperature
discharge tube
flash
flashlight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8617388A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sato
剛 佐藤
Masahito Inaba
稲葉 政仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP8617388A priority Critical patent/JPH01254820A/ja
Priority to US07/333,318 priority patent/US5004349A/en
Publication of JPH01254820A publication Critical patent/JPH01254820A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉 この発明は、色温度の調整が可能な閃光発光装置および
測色装置に関する。 〈従来の技術〉 従来、閃光発行装置としては第16図に示すようなもの
がある。メインコンデンサc1は閃光放電管Xeが放電
するための電荷を保持するコンデンサである。DCiH
源lはメインコンデンサc1を定電圧に充電する電源回
路ブロックであり、逆流防止ダイオードDIはメインコ
ンデンサc1の電荷の逆流を防止するダイオードである
。サイリスタ5CR2はメインコンデンサC1の主放電
ループ内に設けたスイッチ素子である。転流コンデンサ
C2は主放電ループを流れる電流を強制転流するための
電荷を保持するコンデンサであり、サイリスタSCR1
は上記転流コンデンサC2を放電させるためのスイッチ
素子である。抵抗r l、r 2は閃光放電管Xeの閃
光発光に先立って転流コンデンサC2を初期状態に充電
するための抵抗であり、トリガー回路Trは閃光放電管
Xeを励起するための回路である。制御回路2は閃光放
電管Xeの発光開始と発光の強制停止を制御するための
回路である。 上記構成の閃光発光装置は、制御回路2からの発光開始
信号によってサイリスク5CR2がオンされろと、それ
と同期してトリガー回路Trが作動して、閃光放電管X
eが発光を開始する。閃光放電管Xeが発光した後、第
17図に示す時間t、後に制御回路2からの発光停止信
号によってサイリスク5CRIがオンされる。そうする
と、転流コンデンサC2の充電電荷によって、転流コン
デンサC2の放電時間t、の間上記サイリスク5CR2
のアノード/カソード間に逆バイアスがかかり、その間
にサイリスタ5CR2がオフの状態になる。そして、メ
インコンデンサCIの残留電圧と転流コンデンサC2の
充電電圧が釣り合うと閃光放電管Xeの発光が停止する
。 〈発明が解決しようとする課題〉 このように、上記従来の閃光発光装置は、発光を停止す
る場合には、制御回路2からの発行停止信号によってサ
イリスタ5CRIをオンしてサイリスタ5CR2のアノ
ード7カソード間に逆バイアスをかけ、サイリスク5C
R2をオフにする。そして、メインコンデンサCIの残
留電圧と転流コンデンサC2の充電電圧が釣り合うと閃
光放電管Xeの発光が停止するようにしている。したが
って、サイリスタ5CR2がオフになっても閃光放電管
Xe、転流コンデンサC2およびサイリスク5CRIを
介して電流が流れるため、第17図に示すように発光オ
ーバーが生ずる。この発光オーバー時間はメインコンデ
ンサCIおよび転流コンデンサC2の初期状態、各回路
部品の温度特性および発光時間に大きく依存するため、
第17図のように発光毎に発光オーバー時間が異なる。 すなわち、上記閃光発光装置では、閃光発光毎に発光オ
ーバー時間が異なるためその度に発光量が異なり、閃光
放電管の発光光の色温度を一定の値にてきないという問
題がある。また、メインコンデンサCIおよび転流コン
デンサC2の初期状態や温度特性を制御して、発光オー
バー時間(すなわち、発光量)を常に一定の値にするこ
とら困難である。 さらに、上記閃光発光装置を用いて、物体からの反射光
または透過光に基づいて、反射率または透過率を測定す
る場合、低反射率波長域または低透過率波長域における
S/N比が悪いという問題がある。また、閃光放電管の
閃光発光毎に色温度がばらつくため多波長点の光量モニ
ターが必要となり、コストアップになるという問題もあ
る。 そこで、この発明の目的は、高速で大電流のスイッチン
グを可能とする絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ
をスイッチ素子として使用し、各発光毎の発光オーバー
時間を常に一定にして閃光発光時間を制御可能にするこ
とによって、発光量と色温度を所定の値に制御でき、多
波長点の光量モニターを必要としない高安定な閃光発光
装置および測色装置を提供することにある。 く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明は、閃光放電管を閃
光放電させるための電荷を保持するメインコンデンサと
上記メインコンデンサを所定の電圧に充電する電源回路
と上記閃光放電管を励起するトリガー回路を備えた閃光
発光装置において、上記メインコンデンサに充電された
電荷の放電をオン/オフ制御する絶縁ゲート・バイポー
ラ・トランジスタと、上記絶縁ゲート・バイポーラ・ト
ランジスタのゲートに印加するゲートパルス信号を出力
するパルス制御回路と、上記閃光放電管における発光時
間と色温度との相関表を記憶するメモリと、指定された
色温度に基づいて、上記メモリに記憶された相関表から
発光時間を求め、上記パルス制御回路から出力するゲー
トパルス信号のパルス幅を制御する制御部を備えて、ゲ
ートパルス信号のパルス幅を制御することによって発光
光の色温度を制御することを特徴としている。 また、上記閃光発光装置は、上記閃光放電管の閃光発光
回数を制御する発光回数制御部を備えて、閃光放電管の
発光回数を制御することによって発光量を制御するよう
にするのが望ましい。 さらに、上記閃光発光装置は、上記閃光放電管の発光量
を検出する光センサを備え、上記発光回数制御部は、上
記光センサによって検出された閃光放電管の発光量を積
算する発光量積算手段と、上記発光量積算手段によって
算出された発光量積算値と予め指示された発光量とを比
較する発光量比較手段と、上記発光量比較手段の比較結
果に基づいて、上記閃光放電管の発光回数を制御する発
光回数制御手段からなるのが望ましい。 さらに、上記閃光発光装置は、少なくとも二つの異なる
波長域における発光量を検出する光センサーを備え、上
記メモリは、色温度差と発光時間との相関表を記憶し、
上記制御部は、上記光センサによって検出された複数の
波長域における発光量より色温度を算出し、この算出さ
れた色温度と指定された色温度との差を算出する色温度
差算出手段を有して、上記色温度差算出手段によって算
出された色温度差に基づいて、上記メモリに記憶された
相関表から発光時間を求め、次回に上記パルス制御回路
が出力するゲートパルス信号のパルス幅を制御するよう
にするのが望ましい。 さらに、上記各閃光発光装置は、上記メインコンデンサ
の充電電圧を変化させる充電電圧制御手段を備えて、メ
インコンデンサの充電電圧およびゲートパルス信号のパ
ルス幅のうち少なくとも一つを制御することによって、
色温度の制御範囲を広げ発光光の色温度を制御するよう
にするのが望ましい。 さらに、上記各閃光発光装置は、上記制御部は上記絶縁
ゲート・バイポーラ・トランジスタにおける上記ゲート
パルス信号の電圧を変化するゲート電圧制御手段を備え
て、上記絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタにおけ
る上記ゲートパルス信号の電圧、パルス幅および上記メ
インコンデンサの充71!電圧のうち少なくとも一つを
制御することによって、発光光の色温度を制御するよう
にするのが望ましい。 また、この発明の測色装置は、上記各閃光発光装置と上
記閃光放電管から閃光発光された光の試料からの反射光
または透過光の分光光信を検出する分光受光素子を備え
、上記分光受光素子の出力に基づき、分光反射率または
分光透過率の低い波長領域を有する試料の測色をすると
判断した場合、上記メインコンデンサの充電電圧および
ゲートパルス信号のパルス幅のうち少なくとも一つを制
御して発光光の色温度を制御することにより、発光光の
低反射率波長域または低透過率波長域における発光量を
増加させてS/N比を向上することができろようにした
ことを特徴としている。 〈作用〉 閃光放電管を閃光放電させるための電荷を保持するメイ
ンコンデンサが電源回路によって所定の電圧に充電され
る。一方、制御部によって、指定された色温度に基づい
てメモリに記憶された相関表から発光時間が求められ、
この発光時間に制御されたゲートパルス信号がパルス制
御回路から絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタのゲ
ートに印加され、それと同時にトリガー回路が動作され
て上記閃光放電管が励起される。そうすると、上記メイ
ンコンデンサに充電された電荷が所定時間だけ放電され
て上記閃光放電管が閃光発光する。 このように、高速スイッチング素子である上記絶縁ゲー
ト・バイポーラ・トランジスタのゲートパルス信号のパ
ルス幅を上記制御部によって制御するようにしたので、
発光オーバー量を軽減することができ、発光オーバー量
を一定にして色温度を一定にすることができる。 また、上記閃光発光装置は、光センサーによって検出さ
れた上記閃光放電の発光量が発光量積算手段によって積
算された値と、予め指示された発光量とが発光量比較手
段によって比較され、その比較結果に基づき上記閃光放
電管の発光回数を制御するようにすれば、上記閃光放電
管の発光回数を制御することによって、発光量を制御す
ることができる。 また、上記発光量を制御できる閃光発光装置は、光セン
サーによって検出された少なくとも二つの波長域におけ
る発光量より色温度差算出手段によって色温度差が算出
され、この算出された色温度差に基づきメモリに記憶さ
れた相関表から発光時間が求められ、次回に出力する上
記ゲートパルス信号のパルス幅が制御されるようにすれ
ば、発光光の色温度のずれを補正することができる。 また、上記各閃光発光装置は、充電電圧制御手段によっ
て上記メインコンデンサの充電電圧を変化させるように
するか、あるいは、ゲート電圧制御手段によって上記絶
縁ゲート・バイポーラ・トランジスタにおける上記ゲー
トパルス信号の電圧を変化させるようにすれば、上記ゲ
ートパルス信号の電圧、パルス幅およ゛び上記メインコ
ンデンサの充電電圧のうち少なくとも一つを制御するこ
とによって、発光光の色温度を制御することができる。 また、上記各閃光発光装置と、上記閃光放電管から閃光
発光された光の試料からの反射光または透過光の分光光
量を検出する分光受光素子を備えた測色装置は、上記メ
インコンデンサの充電電圧およびゲートパルス信号のパ
ルス幅のうち少なくとも一つを制御して発光光の色温度
を制御して、発光光の低反射率波長域または低透過率波
長域における発光量を増加してS/N比を向上すること
ができる。 〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。 第1図は絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ(以下
、I GBTと言う月2を使用した閃光発光装置の基本
的な一実施例のブロック図を示す。メインコンデンサC
1は閃光放電管Xeが閃光発光するための電荷を保持す
るコンデンサであり、DC電源11はメインコンデンサ
C1を定電圧に充電するための電源ブロックである。逆
流防止ダイオードDIはメインコンデンサC1の電荷の
逆流を防止するためのダイオードであり、トリガー回路
Trは閃光放電管Xeを励起するための回路である。 上記IGI3TI2はメインコンデンサC1の主放電ル
ープ内に設けたスイッチ素子であり、CPU(中央処理
装置)13は閃光放電管Xeの発光の開始および発光の
強制停止の制御を行なうための発光制御信号を出力し、
パルス制御回路14はA/D変換器15を介してcpu
l 3から人力される発光制御信号に基づいて、この発
光制御信号に応じたパルス幅やパルス電圧を有するゲー
トパルス信号をIGBTI2のゲートに出力する。メモ
リ16は閃光放電管Xeにおける閃光発光時間と色温度
との相関表等を記憶する。 ここで、上記IGBT12について詳細に説明する。第
3図(a)は上記IGr3TI2の基本構造を示し、第
3図(b)はその等価回路を示し、第3図(c)はその
索子記号を示す。第3図(b)から分かるように、上記
I GBT 12は点線のブロックで示したp n p
 n tl造のサイリスタ部SCRとMOSFETとを
組み合わせた構造を有する。ただし、サイリスタ部SC
Rがラッチアップ(ゲート信号を取り去っても電流が流
れ続ける現象)しないよう、pnpトランジスタTr+
のベース/エミッタ間が抵抗rによってショートされて
いる。上記IGBTI 2のゲートGに電圧が印加され
るとMOSPETがオンし、T GBT I 2のコレ
クタCからエミッタEヘサイリスタ部SCRを介して電
流が流れる。 第3図(a)から明らかなように、I GBT 12の
基本構造はMOSFETに似ている。したがって、I 
GBT 12は制御回路を小さくすることができ、しか
も、ターンオン/ターンオフ時間が短い。また、第3図
(d)に示すように、IGBTI2はバイポーラ・トラ
ンジスタ(ダーリントン接続)やMOSFETに比べて
電流密度を大きくできるので、素子自体の大きさをバイ
ポーラ・トランジスタやMOSFETよりも小さくする
ことができる。第3図(e)は、25Aの電流が流れた
とき、オン電圧を3Vにするために必要な各素子のチッ
プ面積の比を示す。(イ)はMOSFET、(ロ)はバ
イポーラトランジスタ、(ハ)はIGBT12の面積で
ある。 上記I GBT I 2のスイッチング時間はターンオ
ン時間が約0.4μsであり、ターンオフ時間が約1.
0μsであるから、上記従来のサイリスクを使用した閃
光発光装置のスイッチング時間に比べると、スイッチン
グ時間が格段に縮小され高速のスイッチングが可能とな
る。 次に、上記閃光放電管Xeの発光光の色温度について説
明する。閃光放電管Xeの発光光の色温度は、閃光発光
時に閃光放電管Xeを流れる閃光発光電流の電流密度に
依存する。そして、閃光発光電流の電流密度は閃光放電
時の閃光放電管Xeを含む放電ループの回路インピーダ
ンスと閃光放電管Xeの両端に印加される電圧によって
決定されろ。 さて、閃光放電管Xeのインピーダンスは閃光放電管X
eの内部ガス圧および電極間距離によって決まり、個々
の閃光放電管Xeについて固有の値である。そこで、閃
光発光電流の電流密度のコントロールは、結局閃光放電
時の閃光放電管Xeの両端電圧をコントロールするか、
あるいは、放電ループ内に、上記閃光放電管Xeとは別
にインピーダンスがコントロール可能な素子を直列に挿
入し、直接閃光放電電流をコントロールするかのいずれ
かになる。 第4図は、608μFの容量のメインコンデンサCIの
充電電圧を300V〜220Vまで変化させた場合の閃
光放電管Xeの発光光の色温度の変化をxy色度図上に
示したものである。図から分かるように色温度はメイン
コンデンサCtの充電電圧の増加と共に高い値を示して
いる。 また、色温度は閃光発光時間にも依存する。第5図は2
000μFのメインコンデンサC1を用いて充電電圧を
350Vにした場合と、1000μFのメインコンデン
サC1を用いて充電電圧を225Vにした場合とにおい
て、閃光発光時間を40μs〜2000μsの範囲で変
化させたときの色温度の変化をxy色度図上に示したも
のである。 すなわち、閃光放電管Xeは、その発光中に電極に印加
される電圧により発光光の色温度が変化する。したがっ
て、充電電圧が高ければ色温度が高くなり、また閃光発
光の初期の立上がり時間を過ぎてからは発光に伴って電
極に印加される電圧が下がってくるために色温度が下が
る。 −h記構成の閃光発光装置は次のように動作する。 CI”U13から出力される発光制御信号は、A/D変
換器15によってA/D変換されてパルス制御回路14
に入力される。このパルス制御回路14はCPU13か
らの発光制御信号を受けて、後に詳述するようにして所
定パルス幅あるいは所定パルス電圧のゲートパルス信号
を出力する。 このゲートパルス信号はI GBT I 2のゲートに
印加されてI GBT l 2をターンオンさせる。 それと同期してCPU13からの信号によってトリガー
回路Trを動作させて閃光放電管Xeの発光を開始させ
る。閃光放電管Xeが発光を開始してから上記ゲートパ
ルス信号のパルス幅に対応した時間tIが経過すると、
ゲートパルス信号が解除されてI GBT l 2がタ
ーンオフし、閃光放電管Xeの発光が停止される。 その際に、上記I GBT 12は上述のようにターン
オン/ターンオフ時間が短いために、転流コンデンサに
よってサイリスクをターンオフさせて閃光発光を停止さ
せる従来の閃光発光装置に比較して、第2図に示すよう
に、ターンオフ時の発光量のオーバー分が大幅に減少す
る。また、そのオーバー量が閃光放電管Xeの閃光発光
毎にばらつくことがないのである。 上記閃光発光装置における発光光の色温度制御方法につ
いて説明する。 第5図に示すように、発光光の色温度は閃光発光時間に
よって変化する。したがって、他の条件が同一の場合は
閃光発光時間を一定にすれば色温度も一定になる。例え
ば、2000μFのメインコンデンサCIを使用して印
加電圧を350■にし、閃光発光時間を約1700μs
に設定すると、色温度6500にのDe5光源の閃光発
光ができる。 その際に、サイリスクを使用した従来の閃光発光装置に
おけるターンオフ時間は第17図に示すように6〜10
usであるのに対して、I GBT 12を使用した本
実施例の閃光発光装置におけるターンオフ時間は第2図
に示すようにlμsとごく短いので、かなり正確に閃光
発光時間を制御できる。したがって、正確に色温度を制
御することができるのである。 上記閃光放電管Xeの発光光の色温度と閃光発光時間と
の間には、第5図に示すように閃光放電管Xeに固何の
関係がある。そこで、予め使用する閃光放電管Xeにつ
いて色温度と閃光発光時間との相関を測定し、得られた
色温度と閃光発光時間との相関表を上記メモリ16に記
憶させておく。 閃光発光に際して、CPU13は指定された色温度に応
じた閃光発光時間をメモリI6から読み出し、この閃光
発光時間に応じた発光制御信号をA/D変換器15に出
力する。A/D変換器15はCPUl3からの発光制御
信号をA/D変換してパルス制御回路14に入力し、こ
のパルス制御回路14はCPU13からの発光制御信号
に基づいたパルス幅(例えば、第2図における1、に対
応)のゲートパルス信号をI GBT l 2のゲート
へ人力する。そうすると、I GBT 12はCPU1
3によって設定された閃光発光時間11だけ動作する。 また、この場合r GBT 12のターンオフ時間は上
述のようにt、であるから、実際の閃光発光時間はほぼ
正確に(1+ +11)となる。したがって、本実施例
によれば閃光発光管Xeの発光光の色温度を一定の値に
制御できる。 上記説明は1回の閃光発光動作の説明である。 しかし、実際の閃光発光装置においては、数回閃光発光
させてこの閃光発光回数を制御することによって閃光発
光装置の発光量を制御する。 第6図は上記発光量を制御することができる閃光発光装
置のブロック図である。光センサ21は閃光放電管Xe
の発光量を検出するセンサである。 光センサ21からの検出信号は電流/電圧変換器22に
よって電圧に変換され、A/D変換器23によってA/
D変換されてCPU13に人力される。 CPU13は、A/D変換器23からの信号に基づいて
、光センサ21によって検出された閃光放電管Xeの発
光量を発光量積算手段によって積算し、算出された発光
量積算値と予め設定された発光量とを発光量比較手段に
よって比較する。その結果、発光量が不十分であれば閃
光放電管Xeの発光量を増加するように、早い周期で次
のゲートパルス信号をI GBT l 2のゲートに出
力する。 そして、光量積算値が指示された発光量と同じになると
、CPU13は発光制御信号のA/D変換i!S15へ
の出力を停止する。 その際に、スイッチ素子としてI GBT I 2を用
いているので閃光発光装置のターンオフ時間を短くでき
、毎回の閃光発光の光量を一定にすることができる。し
たがって、閃光発光装置のトータル発光量を効果的に制
御できる。 上記実施例では、1回の発光毎に発光量積算値と指定さ
れた発光量とを比較している。しかし、次のようにして
発光量を制御してもよい。すなわち、1回目の発光にお
ける発光量にしたがって、CPU13は指示された発光
量を得るのに必要な閃光放電管Xeの発光回数Nを計算
し、その後、(N−1)回の発光制御信号をA/D変換
器15に出力するのである。そして、N回の発光による
発光量積算値が所定の発光量になっていなければ、CP
U13はさらに所定の発光量を得るのに必要な発光回数
を計算する。そして。さらに閃光放電管Xeの発光を継
続するために、発光制御信号を出力する。 上述の閃光発光装置のように、所定の発光量を得るため
に連続して閃光発光する場合、DC電源11の経時変化
などによって、閃光放電管Xeの発光光の色温度も発光
毎に微妙に変動してしまう。 そこで、精度良く色温度をコントロールする必要が生じ
る。 第7図は、連続して閃光発光する場合に、精度良く色温
度をコントロールできる閃光発光装置のブロック図であ
る。光センサ31は閃光放電管Xeからの閃光光の光量
を、少なくとも二つ以上の複数の波長域(本実施例にお
いては二つの波長領域)で検出する。メモリ16には、
閃光放電管Xeからの光の色温度と指示された色温度と
の差と、その色温度差を補正するための閃光放電管Xe
の閃光発光時間との相関表を記憶しておく。 上記構成の閃光発光装置は次のように動作する。 光センサ31によって検出された二つの波長域における
検出信号は、それぞれ電流/電圧変換器32で電圧に変
換され、A/D変換器33でA/D変換されてCPU1
3に入力される。 CPU13は、A/D変換器33から出力される二つの
検出信号を受けて、色温度差算出手段によって、閃光放
電管Xeの発光光の色温度を算出し、算出した色温度と
指定された色温度との差を算出する。さらに、CPUl
3は算出した色温度差に基づいて、メモリ16に記憶さ
れた相関表より上記色温度差を補正するための閃光発光
時間を求め、この閃光発光時間に対応した発光制御信号
をA/D変換器15に出力する。そうすると、A/D変
換5+5はCPUl3からの発光制御信号をA/D変換
してパルス制御回路14に出力し、パルス制御回路14
は色温度差を補正するための閃光発光時間に応じたパル
ス幅のゲートパルス信号をI GI3T 12のゲート
に出力する。したがって、次回からの閃光放電管Xeの
閃光発光時間は色温度差を補正する閃光発光時間になり
、閃光放電管Xeの発光光の色温度は指定された色温度
にコントロールされるのである。 このように、発光毎に閃光放電管Xeの発光光における
色温度差を測定して、その色温度差を補正するようにし
ているので、常に所定の色温度になるように制御するこ
とができる。その際に、照明光の色温度は閃光放電管X
eのN回の発光光の色温度の平均値となるため、上述の
補正による色温度の変動は平均化されて、安定した光源
となる。 上記実施例においては、閃光放電管Xeの発光光の色温
度の制御は、パルス制御回路14からのゲートパルス信
号のパルス幅の制御によって行っている。しかしながら
、色温度の制御はDC電源11の電圧を制御することに
よ1ても行うことができる。すなわち、第4図に示すよ
うに、色温度は他の条件が一定ならば閃光放電管Xeへ
の印加電圧に依存する。したがって、色温度の制御は閃
光放電管Xeへの印加電圧、すなわちメインコンデンサ
C1を所定の電圧に充電するためのDC1t源11の電
圧を制御することによって行うことができるのである。 第8図は第1図に示す閃光発光装置に電圧制御回路41
を設けたものである。第9図は上記第6図に示す閃光発
光装置に電圧制御回路41を設けたものである。また、
第1O図は第7図に示す閃光発光装置に電圧制御回路4
!を設けたものである。この第8図、第9図および第1
0図に示す閃光発光装置は、いずれも電圧制御回路41
によって大まかに色温度(すなわち、DC電源11の電
圧)を設定し、色温度の微調整はパルス制御回路14か
ら出力されるゲートパルス信号のパルス幅によって行う
ようにしている。したがって、広範囲にしかも精度良く
色温度を変えることができる。 上記電圧制御回路41は、例えばスイッチングによって
電圧を制御できる第1!図に示すような° DC−DC
コンバータであり、CPU13からの“H”、“L”信
号によってDC電源!■の電圧を制御する。 上述の各閃光発光装置は、ゲートパルス信号のパルス幅
の制御およびDC電源11の電圧の制御に加えて、上記
ゲートパルス信号のオン時のゲート電圧を制御すること
によって、より広く閃光放電管Xeの発光光の色温度を
制御することができる。すなわち、第12図に示すよう
に、閃光発光電流の電流密度(すなわち、I GBT 
12のコレクタ電流IC)はIGBT12のゲート電圧
VGHに依存している。一方、閃光放電管Xeの発光光
の色温度は、放電発光時に閃光放電管Xeを流れる閃光
発光電流の電流密度に依存する。したがって、パルス制
御回路14から出力されろゲートパルス信号のパルス電
圧によって、閃光放電管Xeの発光光の色温度を制御す
ることができるのである。 そこで、ゲートパルス信号のパルス電圧で大まかに色温
度を設定し、ゲートパルス信号のパルス幅によって色温
度の微調整を行うようにすれば、広範囲にしかも精度良
く閃光放電管Xeの発光光の色温度を制御することがで
きる。 第13図は、上記閃光発光装置を光源として用いた測色
装置のブロック図である。分光受光素子61は光ファイ
バーを通して送られて来る試料60からの反射光の分光
光量を検出する。電流/電圧変換器62は分光受光素子
6!からの検出信号を電圧に変換してA/D変換器63
に出力する。 A/D変換器63は電流/電圧変換器62からの検出信
号をA/D変換してCPU53に出力する。 DC電源51.1GBT52.パルス制御回路54およ
びA/D変換器55は、第1図におけるDC電源! 1
.r GBT 12.パルス制御回路I4およびA/D
変換器15と同じ動作をする。また、光センサ64.電
流/電圧変換器65およびA/D変換器66は、第7図
における光センサ31.電流/71I圧変換器32・お
よびA/D変換器33と同じ動作をする。さらに、電圧
制御回路59は第8図。 第9図および第1O図における電圧制御回路41と同じ
動作をする。メモリ56は色温度と閃光発光時間との相
関表や測定データ等を記憶するメモリであり、CPU5
3は上記構成の測色装置を制御する制御部である。 上記構成の測色装置は次のように動作する。 CPU53から発光制御信号がA/D変換器55に出力
されると、この発光制御信号はA/D変換器55によっ
てA/D変換される。そして、このA/D変換された発
光制御信号に基づいて、パルス制御回路54は所定のパ
ルス幅のゲートパルス信号をI GBT 52のゲート
に出力する。それと同期してCPU53からの信号によ
ってトリガー回路57が動作して、閃光放電管Xeが発
光する。所定の時間tI後上記ゲートパルス信号は“L
“となり、IGBT52はターンオフし閃光放電管Xe
は発光を停止する。 このようにして閃光発光した閃光放電管Xeからの光は
、試料60で反射されてその一部は光ファイバーに入射
する。この光ファイバーを通った光は分光受光素子61
を照射する。分光受光素子61は入射した光の強度に応
じた光電流を出力し、この光電流は電流/71!圧変換
器62によって電圧値に変換される。そして、この電圧
信号はA/D変換器63によってA/D変換されてCP
U53に入力される。このようにして得られた試料60
からの分光反射光量データはメモリ56に記憶され、こ
の分光反射光量データに基づいてCPU53によって分
光反射率が計算される。得られた分光反射率は図示しな
い出力装置によって出力される。 上記光センサ64は少なくとら二つ以上の波長域(本実
施例においては二つの波長域)において閃光放電管Xe
からの発光光の光量を検出する。 光センサ64からの検出信号は電流/電圧変換器65に
よって電圧値に変換され、さらに、A/D変換器66に
よってA/D変換されてCPU53に出力される。そう
すると、CPU53は二つの波長点の光量から閃光放電
管Xeの発光光の色温度を算出する。 上記構成の測色装置は、次のようにしてS/N比の低い
波長域の感度を向上させることができる。 すなわち、例えば1回目の測定によって第15図に示す
ような分光反射率が得られたとする。図から分かるよう
に、このデータは短波長側のSlN比は良いが、長波長
側は反射率が低いため、測定を数回繰り返した場合測定
値がばらついてしまう。 そこで、長波長側のS/N比を上げるためには、第14
図に示すように光源の長波長側のエネルギー強度を破線
のように増加させればよい。具体的には閃光放電管Xe
の発光光の色温度を下げればよい。すなわち、第4図お
よび第5図から分かるように、閃光発光時間を長くする
か閃光放電管Xeへの印加電圧を減少すれば閃光放電管
Xeの発光光の色温度は下がり、第14図の破線のよう
なエネルギー強度になる。したがって、長波長側のS/
N比は向上するのである。 逆に、短波長側のS/N比を向上するためには色温度を
高くすればよい。すなわち、閃光発光時間を短くするか
閃光放電管Xeへの印加電圧を増加すれば、閃光放電管
Xeの発光光の色温度か高くなって、短波長側のS/N
比は向上する。 さらに、第13図により上記測色装置におけるS/N比
向上向上方法いて具体的に述べる。CPU53は上述の
ようにして得られた分光反射率のデータ中に、感度の低
い波長域が有るか否かを判別する。その結果、感度の低
い波長域が有る場合には、CPU53は閃光放電管Xe
の発光光の色温度をS/N比をよくすることができる色
温度にするための条件(すなわち、閃光放電管Xeの閃
光発光時間およびDC電源51の電圧)を算出する。そ
して、CPU53はこの算出した条件に基づいて、上述
のようにパルス制御回路54から出力されるゲートパル
ス信号のパルス幅を制御したり、電圧制御回路59によ
ってDC電源51の電圧を制御したりする。そうするこ
とによって、次回からの閃光放電管Xeの発光光の色温
度はCPU53が算出した色温度に修正される。したが
って、2回目の測定からはS/N比を向上した測定を行
うことができるのである。 また、上述のように本実施例の測色装置は、■GBT5
2を用いて閃光放電管Xeの発光光の色温度を広範囲に
精度良く制御することができるので、モニター用の光セ
ンサの数を少なくすることができる。 上記測色装置は試料60からの反射光によって反射率を
測定するようにしているが、試料60からの透過光によ
って透過率を測定するようにしてもよい。 〈発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明は、閃光放電管を閃
光放電させるための電荷を保持するメインコンデンサと
、上記メインコンデンサを所定の電圧に充電する電源回
路と、上記閃光放電管を励起するトリガー回路を備えた
閃光発光装置に、スイッチ素子としての絶縁ゲート・バ
イポーラ・トランジスタと、上記絶縁ゲート・バイポー
ラ・トランジスタへのゲートパルス信号を出力するパル
ス制御回路と、発光時間と色温度との相関表を記憶する
メモリと、上記ゲートパルス信号のパルス幅を制御する
制御部を設けて、ゲートパルス信号のパルス幅を制御し
て発光光の色温度を制御するようにしたので、上記スイ
ッチ素子のターンオフ時間を短くしてターンオフ時の発
光量のオーバー分を少なくし、このオーバー量を一定に
することができる。したがって、この発明によれば、閃
光放電管の発光光の色温度を一定の値に制御することが
できる。 また、この発明の閃光発光装置は、光センサによって検
出された発光量を発光量積算手段によって積算し、得ら
れた発光量積算値と予め指示された発光量とを発光量比
較手段によって比較し、その比較結果に基づいて上記閃
光放電管の発光回数を発光回数制御手段によって制御す
るようにしたので、毎回の閃光発光量を一定にすること
ができ、したがって、光源のトータルの発光量を効果的
に制御することができる。 また、この発明の閃光放電管の発光回数を制御できる閃
光発光装置は、光センサによって検出された複数の波長
域における発光量に基づき、色温度差算出手段によって
、閃光放電管の発光光の色温度と指定された色温度との
色温度差を算出し、この算出された色温度差にしたがっ
てメモリに記憶された相関表を用いて次回に出力する上
記ゲートパルス信号のパルス幅を制御するようにしたの
で、常に指定された色温度になるように閃光放電管の発
光光の色温度を制御することができる。さらに、この閃
光発光装置は絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタを
用いて安定した発光を行うことができるので、モニタ用
の部品の数を少なくしてコストダウンを図ることができ
る。 また、この発明の各閃光発光装置は、充電電圧制御手段
によってメインコンデンサの充電電圧を変化させるよう
にしたので、上記メインコンデンサの充電電圧およびゲ
ートパルス信号のパルス幅のうち少なくとも一つを制御
することによって発光光の色温度を制御することができ
る。したがって、この発明によれば、広範囲にしかも精
度良く色温度を制御することができる。 また、この発明の各閃光発光装置は、ゲート電圧制御手
段によってゲートパルス信号の電圧を変化させるように
したので、上記ゲートパルス信号の電圧、パルス幅およ
びメインコンデンサの充電電圧のうち少なくとも一つを
制御することによって発光光の色温度を制御することが
できる。したがって、この発明によれば、より広範囲に
しかも精度良く発光光の色温度を制御することができる
。 また、この発明の測色装置は、閃光発光装置と分光受光
素子を備え、絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタの
スイッチング動作に従って、試料からの反射光または透
過光の分光光量を検出できるようにしたので、上記分光
受光素子からの出力に基づき、分光反射率または分光透
過率の低い波長領域を有する試料の測色をすると判断し
た場合、メインコンデンサの充電電圧およびゲートパル
ス信号のパルス幅のうち少なくとも一つを制御して、発
光光の低反射率波長域または低透過率波長域における発
光量を増加させることができる。したがって、この発明
によれば、低反射率波長域または低透過率波長域におけ
るS/N比を向上することができる。さらに、この測色
装置は絶縁ゲート・バイボーラ・トランジスタを用いて
安定した発光を行うことができるので、モニタ用の部品
の数を少なくしてコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の閃光発光装置の一実施例のブロック
図、第2図は上記実施例における閃光発光時間を示す図
、第3図(a)は上記実施例におけるI GI3Tの構
造を示す図、第3図(b)は上記夏GI3Tの等価回路
図、第3図(c)は上記IGBTの素子記号を示す図、
第3図(d)は上記I GBTの電流密度を示す図、第
3図(e)は上記IGBTの素子面積を示す図、第4図
はメインコンデンサの充1!電圧と閃光放電管の発光光
の色温度の関係を示すKV色度図、第5図は閃光放電管
の閃光発光時間と色温度の関係を示すxy色度図、第6
図は閃光放電管の発光回数を制御して発光量を制御する
ことができる閃光発光装置のブロック図、第7図は上記
発光量を制御することができる閃光発光装置において閃
光放電管の発光光の色温度を制御することができる閃光
発光装置のブロック図、第8図は第1図の実施例におい
てDC電源の電圧を変化できろようにした閃光発光装置
のブロック図、第9図は第6図の実施例においてDC電
源の電圧を変化できるようにした閃光発光装置のブロッ
ク図、第1θ図は第7図の実施例においてDC電源の電
圧を変化できるようにした閃光発光装置のブロック図、
第2図は第8図、第9図および第10図における電圧制
御回路の具体的な回路図、第12図は閃光発光電流の電
流密度とIGBTのゲート電圧の関係を示す図、第13
図は上記閃光発光装置を用いた測色装置の一実施例のブ
ロック図、第14図は第13図の測色装置における閃光
放電管のエネルギー強度の一例を示す図、第15図は第
13図の測色装置における反射率の測定例を示す図、第
16図は従来の閃光発光装置のブロック図、第17図は
上記従来の閃光発光装置における閃光発光時間を示す図
である。 11.51・・・DC電源、12.52・・・IGBT
。 13.53・・・CPU。 14.54・・・パルス制御回路、 15.23,33.55.5 B、63.66・・・A
/D変換器、16.56・・・メモリ、 21,31.
64・・・光センサ、22.32,62.65・・・電
流/電圧変換器、41.59・・・電圧制御回路、57
・・・トリガー回路、61・・・分光受光素子、Xe・
・・閃光放電管、C1・・・メインコンデンサ、 Dl・・・逆流防止ダイオード、Tr・・・トリガー回
路。 特許出願人  ミノルタカメラ株式会社代理人 弁理士
  青 山  葆 ほか1名第4rM 光電電圧を色温度 第511 開光8癖藺乙邑逼度 0.3o        α31        0.
32(a) E (b)           (c) 3図 (d) C・) 111図 第12図 第16図 を 第17図 T6P−10,us l 1、事件の表示 昭和63年特許願第86173号 2、発明の名称 閃光発光装置および測色装置 f1所 大阪府大販市中央L(安土町二丁目3番131
)大阪国際ビル名称(607)  ミノルタカメラ株式
会社代表者 Ill  嶋 英 雄 4、代理人 5、補正命令の日付 自発 7、補正の内容 A、明細書中、下記の箇所を訂正します。 ■1発明の詳細な説明の欄 (+)第16頁7行目〜8行目、 第20頁7行目〜8行目、8行目、 第22頁15行目〜16行目、16行目、17行目、第
24頁9行目、第25頁2行目、 第26頁17行目、17行目〜18行目、19行目、第
30頁12行目、14行目、 第31頁5行目、6行目、7行目、8行目、「A/D変
換」とあるを、 rD/A変換」と訂正します。
【図面の簡単な説明】
(1)第41頁1行目 [15,・・・・・・変換器」とあるを、rl 5,5
5.58・・・D/A変換器、23.33,63.66
・・・A/D変換器、」と訂正します。 B1図面中、第1図、第6図、第7図、第8図。 第9図、第10図、第13図を別紙の通りに訂正します
。 以上

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)閃光放電管を閃光放電させるための電荷を保持す
    るメインコンデンサと、上記メインコンデンサを所定の
    電圧に充電する電源回路と、上記閃光放電管を励起する
    トリガー回路を備えた閃光発光装置において、 上記メインコンデンサに充電された電荷の放電をオン/
    オフ制御する絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタと
    、 上記絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタのゲートに
    印加するゲートパルス信号を出力するパルス制御回路と
    、 上記閃光放電管における発光時間と色温度との相関表を
    記憶するメモリと、 指定された色温度に基づいて、上記メモリに記憶された
    相関表から発光時間を求め、上記パルス制御回路から出
    力するゲートパルス信号のパルス幅を制御する制御部を
    備えて、 ゲートパルス信号のパルス幅を制御することによって発
    光光の色温度を制御することを特徴とする閃光発光装置
  2. (2)上記特許請求の範囲第1項記載の閃光発光装置に
    おいて、 上記閃光放電管の閃光発光回数を制御する発光回数制御
    部を備えて、閃光放電管の発光回数を制御することによ
    って発光量を制御することを特徴とする閃光発光装置。
  3. (3)上記特許請求の範囲第2項記載の閃光発光装置に
    おいて、 上記閃光放電管の発光量を検出する光センサを備え、上
    記発光回数制御部は、 上記光センサによって検出された閃光放電管の発光量を
    積算する発光量積算手段と、 上記発光量積算手段によって算出された発光量積算値と
    予め指示された発光量とを比較する発光量比較手段と、 上記発光量比較手段の比較結果に基づいて、上記閃光放
    電管の発光回数を制御する発光回数制御手段からなるこ
    とを特徴とする閃光発光装置。
  4. (4)上記特許請求の範囲第2項または第3項記載の閃
    光発光装置において、 少なくとも二つの異なる波長域における発光量を検出す
    る光センサーを備え、 上記メモリは、色温度差と発光時間との相関表を記憶し
    、 上記制御部は、上記光センサによって検出された複数の
    波長域における発光量より色温度を算出し、この算出さ
    れた色温度と指定された色温度との差を算出する色温度
    差算出手段を有して、上記色温度差算出手段によって算
    出された色温度差に基づいて、上記メモリに記憶された
    相関表から発光時間を求め、次回に上記パルス制御回路
    が出力するゲートパルス信号のパルス幅を制御すること
    を特徴とする閃光発光装置。
  5. (5)上記特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか
    に記載の閃光発光装置において、 上記メインコンデンサの充電電圧を変化させる充電電圧
    制御手段を備えて、 メインコンデンサの充電電圧およびゲートパルス信号の
    パルス幅のうち少なくとも一つを制御することによって
    、発光光の色温度を制御することを特徴とする閃光発光
    装置。
  6. (6)上記特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか
    に記載の閃光発光装置において、 上記制御部は、上記絶縁ゲート・バイポーラ・トランジ
    スタにおける上記ゲートパルス信号の電圧を変化させる
    ゲート電圧制御手段を備えて、上記絶縁ゲート・バイポ
    ーラ・トランジスタにおける上記ゲートパルス信号の電
    圧、パルス幅および上記メインコンデンサの充電電圧の
    うち少なくとも一つを制御することによって、発光光の
    色温度を制御することを特徴とする閃光発光装置。
  7. (7)上記特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか
    に記載の閃光発光装置と、上記閃光放電管から閃光発光
    された光の試料からの反射光または透過光の分光光量を
    検出する分光受光素子を備えて、 上記分光受光素子の出力に基づき、分光反射率または分
    光透過率の低い波長領域を有する試料の測色をすると判
    断した場合、上記メインコンデンサの充電電圧およびゲ
    ートパルス信号のパルス幅のうち少なくとも一つを制御
    して発光光の色温度を制御することにより、発光光の低
    反射率波長域または低透過率波長域における発光量を増
    加させてS/N比を向上することができるようにしたこ
    とを特徴とする測色装置。
JP8617388A 1988-04-05 1988-04-05 閃光発光装置および測色装置 Pending JPH01254820A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8617388A JPH01254820A (ja) 1988-04-05 1988-04-05 閃光発光装置および測色装置
US07/333,318 US5004349A (en) 1988-04-05 1989-04-04 Lighting apparatus and color measuring apparatus using the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8617388A JPH01254820A (ja) 1988-04-05 1988-04-05 閃光発光装置および測色装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01254820A true JPH01254820A (ja) 1989-10-11

Family

ID=13879368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8617388A Pending JPH01254820A (ja) 1988-04-05 1988-04-05 閃光発光装置および測色装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01254820A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03144617A (ja) * 1989-10-31 1991-06-20 Konica Corp 閃光制御回路
JP2001056494A (ja) * 1999-08-18 2001-02-27 Sony Corp フラッシュ装置並びに対応するカメラ及びこれ等で構成する撮像装置
JP2005203221A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Harison Toshiba Lighting Corp 閃光放電ランプ点灯装置および放射エネルギー照射装置
JP2006339149A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Koninkl Philips Electronics Nv 充電コンデンサの高速充電装置及び方法
JP2007225641A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd ストロボ装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03144617A (ja) * 1989-10-31 1991-06-20 Konica Corp 閃光制御回路
JP2001056494A (ja) * 1999-08-18 2001-02-27 Sony Corp フラッシュ装置並びに対応するカメラ及びこれ等で構成する撮像装置
JP4696330B2 (ja) * 1999-08-18 2011-06-08 ソニー株式会社 フラッシュ装置及びカメラ及び撮像装置並びにフラッシュ方法及び撮像方法
JP2005203221A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Harison Toshiba Lighting Corp 閃光放電ランプ点灯装置および放射エネルギー照射装置
JP2006339149A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Koninkl Philips Electronics Nv 充電コンデンサの高速充電装置及び方法
JP2007225641A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd ストロボ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040183380A1 (en) Switching constant-current power supply system
US5004349A (en) Lighting apparatus and color measuring apparatus using the same
JP2000123970A (ja) 電界発光ランプ駆動装置の出力電圧を間接的に制御する回路及び方法
KR100647098B1 (ko) 자동 조광 방식의 플래시 발광 장치
JPH01254820A (ja) 閃光発光装置および測色装置
JPS63163119A (ja) フオトセンサの受光強度測定装置
US6571061B2 (en) Uniform flash-emission controller
JP2704958B2 (ja) 測距装置
JPH06267682A (ja) ワイヤレス増灯ストロボシステムおよび該システムに使用可能なストロボ装置
US5570192A (en) Sample optical properties measuring device with predictive estimation of measurement range by using preliminary and main light emission
US4661693A (en) Photomultiplier control circuit having a compensating light source
JP3051032B2 (ja) 測距装置
JP2548319B2 (ja) ストロボ装置
US6501085B2 (en) Distance-measuring apparatus
JP2001222047A (ja) ストロボ装置
US7385182B2 (en) Temperature sensing circuit having a controller for measuring a length of charging time
JP3774513B2 (ja) 閃光装置
US6192199B1 (en) Rangefinder apparatus
US6188844B1 (en) Rangerfinder apparatus
US6292256B1 (en) Distance measurement system
US6452664B2 (en) Rangefinder apparatus
JP2836025B2 (ja) 焦点調節用信号処理装置
JP3122676B2 (ja) 測距装置
US6188842B1 (en) Rangefinder apparatus
US6292257B1 (en) Distance measurement system