JPH01254398A - 溶接機における段差部溶接方法及びその装置 - Google Patents

溶接機における段差部溶接方法及びその装置

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JPH01254398A
JPH01254398A JP8118588A JP8118588A JPH01254398A JP H01254398 A JPH01254398 A JP H01254398A JP 8118588 A JP8118588 A JP 8118588A JP 8118588 A JP8118588 A JP 8118588A JP H01254398 A JPH01254398 A JP H01254398A
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JP
Japan
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work
welding
work support
support member
workpiece
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Application number
JP8118588A
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English (en)
Inventor
Hidehito Fukushige
秀仁 福重
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は溶接機における段着部溶接方法及びその装置
に係り、更に詳細には、ワークを載はするテーブルとワ
ークサポート部材とを分離改良して、段差付ワークを溶
接する溶接機における段着部溶接方法及びその装置に関
する。
(従来の技術) 従来の溶接機には、例えばC型形状のフレームが設けら
れ、そのフレームにワークを11゛るテーブルが設けら
れ、そのテーブルにはワークサポートが一体的に固定さ
れている。また、C型形状のフレームにおけるふところ
部には、ワークに接近する前後方向と直交した左右動自
在かつ上下動自在に支持装置が設けられてJ3す、その
支持装置には電極を支持する電極保持部材が前記ワーク
に対し前後方向へ接近離反自在に支承されでいる。
而して、電極保持部材がテーブル上に載詩されたワーク
に対し前後方向へ手動により移動されて、ワークと電極
との距離が予め設定されると共に、支持装置を手動で左
右方向へ移動ゼしめでワークの溶接線に沿った位置に位
置決めされる。次いで支¥1装置を例えば上方から下降
せしめることによって電極がワークの溶接線に沿って移
動されてワ−りに溶接加工が施されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前述した従来の溶接機では、第6図に示した
ようなワークW1.W2.W3.W4の溶接部Aのみし
か溶接できず、溶接部Bの溶接はできないという問題が
ある。
また、溶接[コボットを使用することにより溶接部Bの
溶接は可能となるが、高価になると共に、多品種少借生
産に向かないのである。
そこで、この発明の目的は、上述した課題に鑑み創案さ
れたものであって、段差付ワークの段差部突合せ溶接線
の)d接に対し、テーブルとワークサポート部材とを分
離することにより容易に可能ならしめた溶接機における
段着部溶接方法及びその装置を提供することにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明は上記目的を達成するために、ワー−りを載置
するテーブルとワークサポート部材とを分離し、その分
離されたテーブルあるいはワークサポート部材を上下動
自在となし、段差付ワーク溶接時にテーブルあるいはワ
ークサポート部材を上下し生じた隙間に前記段差付ワー
クの大径部を挿入させて小径部を溶接する溶接機におけ
る段着部溶接方法である。
また、この発明はワークを載置するテーブルとワークサ
ポート部材とを分離し、その分離されたテーブルあるい
はワークサポート部材を上下動自在に設けてなる溶接機
における段差部溶接装置を構成した。
(作用) 前述の段差部溶接方法及びその装置を採用することによ
り、分離されたワークを@nするテーブルあるいはワー
クサポート部材のいずれかを上下動自在に設け、段差付
ワークの小径部の突合せ溶接線を溶接する際、テーブル
あるいはワークサポート部材の一方を上下に作動させて
両者間に隙間を生ぜしめ、この隙間に段差付ワークの大
径部を挿入することにより小径部を溶接可能な位買に設
定することができ、容易に溶接加工が施される。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図を参照するに、本図には溶接機の全体的構成が概
念的に例示しである。
溶接機1におけるC型形状のフレーム3の上部フレーム
3Uには、固着垂下してワークサポート1lIl材5が
設けられている。このワークサポート部材5は上部フレ
ーム3Uより垂設したブラケット7に、例えば2個のワ
ークサポート板5a 、 5bが互いに90度から18
0度までの範囲の角度となるよう調節自在に垂設して構
成しである。
更に前記ワークサポート部材5の前方第1図において左
方にあって、C型形状のフレーム3の上部フレーム3U
より上下動自在かつftUm勤自在なワーク押え部材9
が垂設されている。
一方、前記C型形状のフレーム3の下部フレーム3Dよ
り立設した支持部材11に設けたガイド13に案内され
上下に移動自在なワークを載置するテーブル15が係合
されでいる。
このテーブル15は、下部フレーム3Dに立設した少な
くとも1個の例えば油圧シリンダなどの流体圧シリンダ
17により、前記ワークサポート板5a、5bの下端面
と、前記ワーク押え部材9の下端面とに、テーブル15
の上面が接近離反自在となるよう、ガイド13に案内さ
れて上下動自在となっている。
前記C型形状のフレーム3のふところ部には、トーチ部
19が上下動自在に設けられている。そのトーチ部19
の後部第1図において右部には支持ブラケット21が取
付けられており、その支持ブラケット21の後部にはナ
ツト部材23が設けられている。そのナツト部材23に
は上下方向へ延伸したボールねじ25が螺合されている
。そのボールねじ25の下部は駆動モータ27に連動連
結され、その駆動モータ27は下部フレーム3Dに取付
けられている。
駆動モータ27を駆動させると、ボールねじ25が一方
向に回転しナツト部材23.支持ブラケット21を介し
てトーチ部19が上下動されることになる。
前記フレーム3における上部フレーム3Uの後部には、
支持ブラケット29を介して制御装置31が設けられて
いる。その制御装置31に溶接すべきワークの材質、板
厚、長さあるいは溶接部ニスピード等を入力して、制御
装置31で溶接機1を制御してワークに溶接加工が施さ
れる。
前記ワークサポート部材5の詳細な構造が第2図および
第3図に示されでいる。
第2図および第3図において、C型形状のフレーム3の
上部フレーム3Uには複数のボルト33等にて前記ブラ
ケット7が固着されている。
そのブラケット7の下面に設けたワークサポート板5a
 、5bが、ブラケット7の上面に設けたプレート35
にて挟持されて垂下しである。
第3図を参照するに、前記左右に設けたプレート35と
ワークサポート板5a、5bは、締結部材37の37a
、37b例えばボルト、ナツト等によりブラケット7を
介して結合され、一方の締結部材37aを回動支点とし
、他方の締結部材37bはブラケット7に設けた扇形の
長穴39内を移動自在となるよう取付けられている。
更に、プレート35にはセットボルト41が設けられ、
ブラット7に設けた穴43に係合させることによりワー
クサポート板5a、5bの位置決めが行なわれる。
前記左右に設けたプレート35の向い合った面には逃げ
面45が備えられ、ワークWの角度(図示の場合は角度
90度)に合せて、ワークサポート板5a、5bに図示
X矢印方向に移動自在となり最大開度は180度となる
上記構成により、段差付ワークWの溶接方法としては、
溶接すべき段差付ワークW(第6図参照)をテーブル1
5上に載置すると共に、ワークサポート板5a 、5b
を締結している締結部材37をゆるめ回動せしめて、互
いに例えば90度の角度として段差付ワークWの大径部
WRを突合せる。
さらに、ワーク押え部材9が下降すると共に後方第1図
において右方に移動されてワークWが押えられることに
なる。この時にはテーブル15の上面は、前記ワークサ
ポート板5a 、5bおよびワーク押え部材9の下端面
に接しである。
上記状態の段差付ワークWの溶接方法について、第4図
および第5図にて詳細に説明する。
第4図は段差付ワークWの大径部WRの溶接部△の溶接
状態を示し、第5図は段差付ワークWの小径部W sの
溶接部Bの溶接状態を示す。
第4図を参照するに、テーブル15上に載置された段差
付ワークWの大径部WRを溶接する方法は、従来と同様
の通常状態であり、テーブル15の上面とワークサポー
ト部材5の下面は当接し、ワーク押え部材9にてワーク
Wを押圧固定する。
この状態で所定の位置にセットされたトーチ部19を上
方から下降せしめることによって、Wl。
W2の溶接部Aが溶接されることになる。
次に、段差付ワークWの小径部WSを溶接する場合は、
第5図を参照するに、テーブル15を支承している流体
圧シリンダ17(第1図参照)例えば油圧シリンダ等に
よりテーブル15を下降さぼる。そのテーブル15が下
降することにより、テーブル15の上面とワークサポー
ト部材5の下端面との間に隙間Sが生じる。なお、隙間
Sは段差付ワークWの大径部WRが挿入可能な状態に設
定される。
その隙間Sに段差付ワークWの大径部WRを挿入させ、
小径部WSを形成するワークW3.W4をワークサポー
ト板5a、5bにて保持して、所定の位置にセットされ
たトーチ部19を上方から下降せしめることによって、
W3.W4の溶接部Bが溶接されることになる。
このように、従来のテーブルにワークサポ−1・部材が
一体化されている構成では、段差付ワークWの溶接部B
が溶接ぐきないが、テーブル15とワークサポート部材
5を分離し、テーブル15を上下動自在と覆ることによ
って、容易に溶接加工することができる。
なお、上述した実施例に限定されることなく、この発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々変更を加え得るこ
とは勿論である。例えば、本実施例ではデープル15を
上下動したが、ワークサボ−上部材5を上下動しても良
く、また、上下動させるため流体圧シリンダを採用した
が、流体圧シリンダ以外のリンク機構やそれ以外のネジ
機構等であっても対応可能である。
[fe明の効果1 以−りのごとき実施例の説明より理解されるように、こ
の発明によれば、特許請求の範囲に記載されたとJ3り
の構成であるから、ワークを載’+Flするテーブルと
ワークリポートとを分離し、その分離されたテーブルあ
るいはワークサポートを上下し生じた隙間に段差付ワー
クの大径部を挿入させて小径部を溶接することができる
。その結果、従来溶接できなかった段差付ワークの溶接
加工を容易に施づことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した一実施例の溶接機の斜視説
明図である。 第2図J3よび第3図はこの発明の主要部を表わし、第
2図は第1図における■矢視部の拡大正面図、第3図は
第2図にJ3ける■−■線に沿った拡大平面図である。 第4図J3よび第5図は第1図の動作を説明する説明図
である。 第6図は材料を突合せて溶接する製品の一例の斜視図で
ある。 1・・・溶接R5・・・ワークサポート部材5a、5b
・・・ワークサポート板 15・・・テーブル   17・・・流体圧シリンダW
R・・・大径部    Ws・・・小径部W・・・ワー
ク 代理人 弁理士  三 好 保 男 1・・・WI接!!!5・・・ワークサポート部材5a
、5b・・・ワークサポート板 15・・・テーブル   17・・・流体圧シリンダW
R・・・大径8II    WS・・・小径部W・・・
ワーク U ■ 3「 第1図 ノ 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワークを載置するテーブルとワークサポート部材
    とを分離し、その分離されたテーブルあるいはワークサ
    ポート部材を上下動自在となし、段差付ワーク溶接時に
    テーブルあるいはワークサポート部材を上下し生じた隙
    間に前記段差付ワークの大径部を挿入させて小径部を溶
    接することを特徴とした溶接機における段差部溶接方法
  2. (2)ワークを載置するテーブルとワークサポート部材
    とを分離し、その分離されたテーブルあるいはワークサ
    ポート部材を上下動自在に設けてなることを特徴とする
    溶接機における段差部溶接装置。
JP8118588A 1988-04-04 1988-04-04 溶接機における段差部溶接方法及びその装置 Pending JPH01254398A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106826050A (zh) * 2017-01-03 2017-06-13 武汉电信器件有限公司 一种封焊用夹具

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