JPH01254182A - ウィンタースポーツ用具の滑降面を処理する装置および方法 - Google Patents

ウィンタースポーツ用具の滑降面を処理する装置および方法

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JPH01254182A
JPH01254182A JP1045539A JP4553989A JPH01254182A JP H01254182 A JPH01254182 A JP H01254182A JP 1045539 A JP1045539 A JP 1045539A JP 4553989 A JP4553989 A JP 4553989A JP H01254182 A JPH01254182 A JP H01254182A
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JP
Japan
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downhill
downhill surface
sliding surface
winter sports
wax
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JP1045539A
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English (en)
Inventor
Peter Kuenzler
ペーテル キュンツレル
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TOBLER HOLDING AG
Original Assignee
TOBLER HOLDING AG
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C11/00Accessories for skiing or snowboarding
    • A63C11/04Accessories for skiing or snowboarding for treating skis or snowboards
    • A63C11/08Apparatus for waxing or dewaxing

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の概要] 本発明による装置は、ウィンタースポーツ用具の滑降面
を処理する方法を可能にする。ウィンタースポーツ用具
はその滑降面を上方向に向けて固定される。その処理は
多孔質挿入体を備えた加熱しうるプレートによって行な
われ、プレートは滑降面に対し弾撥当接しうると共に滑
降面に対し長手方向に相対移動することができる。挿入
体はタンクから少なくともペースト状態まで加熱しうる
材料を吸収することができる。多孔質シート材の供給装
置は、必要に応じこのシート材を底部と滑降面との間に
供与する。処理は次のように行なうことができる:古い
薬剤残渣を滑降面から除去し、これをシート材により吸
収させかつ/または滑降面を予備加温してシート材を持
たない底部により滑降面を擦り、かつ/またはタンクか
らの新たな薬剤を塗布してシート材により微細分配を可
能にする。その際、薬剤は滑降面コーティングおよびそ
の全ゆる亀裂における微小キャビティに侵入して、滑降
面の上に平滑な弾力層を形成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、請求項1の上位概念にしたがう装置並びに請
求項11および12の上位概念にしたがう方法に関する
ものである。
[従来の技術] たとえば滑降用、長距離用およびジャンプ用のスキー、
ボブスレー、モノスキー、スノーボードおよびンリを備
えた滑走用具などのウィンタースポーツ用具を最適に利
用するには、その滑降面の性質(すなわちその滑降性)
をそれぞれ使用者の要求および雪の状態に適合させる必
要がある。その際、特に用具を競技用に用いる場合は滑
降性の向上が目標とされる。しかしながら個々の場合、
たとえば山を登る際にスキーを用いたり或いは初心者が
用具を使用したり或いは皮を張付けたりする場合には、
滑降性を減少させることが望ましい。
滑降性の適合は用具の滑降面に固着する層を塗布して得
られ、この層はワックスと呼ばれ、主と、してオレフィ
ンを含有しかつ多くの種類として製造販売されている。
滑降面を処理する他の目的は、製造業者側で施されたコ
ーティングの品質保持である。高品質のウィンタースポ
ーツ用具の場合、このコーティングは高分子の焼結され
たプラスチックで構成されるが、品質保持しないと老化
および破損を受ける。
これは、このプラスチックの微小キャビティに品質保持
剤を充填することにより少なくとも部分的に防止するこ
とができる。品質保持作用の他に、滑降の際に再び放出
しうるような小ざい貯蔵部を形成して薬剤の保持を向上
させる。
このワックス層は、第1に滑降面に固着しかつ第2に充
分平滑かつ弾力的な走行面を付与するよう用具の滑降面
に塗布せねばならない。
特にスキーヤ−によるワックス処理は少なくとも100
年前から知られている。元来、ワックスは木製の或いは
ラッカー処理した滑降面に塗布され、その際固形ワック
ス塊をこの滑降面に擦付けていた。この方式は現在でも
まだ歩行スキーヤ−により利用されている。しかしなが
ら、このようにして得られるワックス層は大して平滑で
なく、しかも特に良好には付着しない。加温され或いは
溶融されたワックスを塗布することにより改善が得られ
、ワックスは滑降面の微小キャビティおよび亀裂内に一
層良好に侵入し、さらに平滑層を一層良好に分配するこ
とができる。この目的で、−般にスキーアイロンと呼ば
れかつアルコール、密酒、ガスもしくは電気で加熱しう
るような平滑底部を有する仝ゆる可能な用具が使用され
ている。
これらは既に塗布されたワックス層の艶出しのためだけ
でなく、固形であるが加温されたワックス或いは液状ワ
ックスを塗布するためにも利用され、その際同時に艶出
しされる。これらのアンロンは全て大して取扱い易くな
くかつ使用する際に1部には燃焼物質のため危険であり
、さらに充分な平滑表面を付与せずかつ使用の都度再び
清浄せねばならないが、大衆−ツーリズムの他にウィン
タースポーツの場合にもまだ常にこれに頼っている。
登山路および多くの利用される局地などの領域における
ウィンタースポーツ並びに競技用ウィンタースポーツの
場合は、しかしながら固定式装置によるスキーワックス
処理の問題を解消すると共にコーティング中に侵入して
良好に付着しかつ充分平滑な走行面を付与するようなワ
ックス層を迅速かつ危険なしに塗布しうる可能性が追及
されている。
たとえば液状ワックスを加熱されたワックス容器からエ
ンドレスベトルまたはロールによってスキーに塗布する
ことが知られており、この場合ベルトの下側部分または
下側ロール半部がワックス容器を通過する一方、ベルト
の上″1り部分または上側ロール半部が吸収ワックスを
スキーに塗布する。
この方法はスキー加工所にて利用されるが、スキーヤ−
が足につけたスキーをワックス容器の上方に移動させて
快適にそのスキーにワックス処理しうるという大きい利
点を有する。しかしながらその欠点は、ワックス塗布が
充分平滑でなく、かつ一般にスキー先端部が全くワック
ス塗布されないという点にある。さらにワックスがベル
ト上またはロール上で著しく冷却されるので塗布された
ワックスの温度が低くなり過ぎ、ワックス層は表面上に
不充分にのみ付着してコーティング中には侵入しない。
他の方法において、スキーはその滑降面を上方に向けて
保持装置に固定され、かつたとえば筆によりワックスが
塗布される。その際に充分高い温度のため充分良好なワ
ックスの付着も得られるが、表面の平滑性は満足できな
い。不規則性のため手作業を伴う半自動的装置の場合に
も、塗布用具を往復させる際に特に端部領域に少な過ぎ
て或いは多過ぎてワックスが塗布されるという危険が常
に生じ、さらにスキー先端部をワックス処理するのも困
難である。
さらにワックス層を粘着帯に塗布し、次いでこれをスキ
ーの下側に粘着させかつ再びそこから除去することも検
討された。これらの帯は、ワックス加温の工程が省略さ
れるので極めて取扱い易い。
しかしながら、たとえばスキーが石により損傷されかつ
これが重大となった場合には、帯がスキーから外れると
いう危険が常に存在する。
したがって支持帯にワックス層を施し、ワックス側をス
キーの滑降面に載置しかつこの支持帯を1種のアイロン
で加温することによりワックスをスキーに付着させ、同
時に支持帯を除去することも検討された。アイロンを加
熱せねばならないので燃焼物質に伴う危険な状態は回避
されないが、アイロンの底部がワックスと接触しないの
で常に清潔に維持されかつ他のスキーおよび他の種類の
ワックスにも直ちに再使用することができる。しかしな
がら、この方法の場合も、全ワックス層が剥離するとい
う危険がある。何故なら、ワックス層はその外面に強固
に付着するがスキー側部は極く僅かしか加温されず、し
たがってスキーに良好には付着しないからである。
良好な付着だけでなく平滑表面をも得るため、多数の小
ざい孔(たとえば目の細かい格子もしくはrs)を備え
たプレートを通してワックスを滑降面にアイロンがけす
ることも検討された。ワックスの微細分配により実際に
良好に付着しかつ充分平滑な表面も得られるが、この方
法の場合にもアイロンの底部がワックスにより汚されか
つ再び清浄ぜねばならず、これはワックス処理工程の中
断を意味する。
さらに、たとえば布地または紙からなるワックス含浸さ
せた帯を滑降面の上にアイロンがけし、次いで布地また
は紙を除去することも検討された。
この方法においても同様に表面平滑性および付着性に関
し良好な結果が得られるが、この場合にもアイロンの底
部が汚されかつアイロンを常に再び清浄せねばならない
最近では、粉末化したワックスまたは液状ワックスを1
種の噴霧ピストルからスキーに噴霧することも検討され
た。この場合、迅速な乾燥が得られるので、はぼ垂直状
態に近い傾斜状態でスキーを処理する場合にも平滑表面
が得られるため有利である。この方法の場合、スキーを
固定するための装置は極く小さい固定面を必要とする。
この場合、非衛生的な作用を回避すべく吸引装置を装着
せねばならないという欠点が存在することは勿論である
ワックス処理における他の問題は、しばしば湿った或い
は冷たいスポーツ用具を処理せねばならないことである
。低温度は充分平滑な層の塗布を不可能にする。したが
ってスキーを加温せねばならず、長時間にわたりサービ
スステーションに置かねばならず、その結果使用者には
望ましくない待ち時間が生ずる。
上記の説明から判るように決して満足しうる方法と思わ
れないワックス層の塗布だけでなく、古いワックス層も
しくは古いワックス残渣の除去も困難性を伴う。純粋に
機械的な掻き落し操作は時間がかかり、かつスキーコー
ティングを損傷するという危険を伴う。より柔らかくし
てたとえば剥離または洗浄により除去しうるようなワッ
クスの加温も問題がある。第1にスキーはこれにより強
度に加温され過ぎて損傷を受けることがあり、第2にこ
の方法による加温は可燃性物質を用いるため安全でなく
、第3にワックスが加熱作用の下で分解する際に危険な
蒸気またはガスを発生する。
[発明が解決しようとする課題] したがって、ワックス層の塗布の問題だけでなくワック
ス層またはその残渣の除去という問題もまだ解決されて
いないので、本発明の課題はコーティングの微小キャビ
ティに侵入して良好に付着する平滑な走行面を形成する
種々の品質のワックスを迅速かつ危険なしに塗布すると
共に、使用直後かつ新たなワックス処理の前にスキーを
乾燥させかつ予備加温し、さらにワックス層もしくは残
渣を丁寧に環境汚染なしに除去するのに適した冒頭記載
の種類の装置を提供することにある。
本発明の他の課題は、この装置によるスキーのワックス
処理またはワックス除去のための方法を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明による装置は、滑降面に対し平行配置された加熱
しうる底部を設けた本体を備えて、ここに前記底部の幅
にわたって延在しかつ多孔質材料で構成された挿入1体
を存在させて貯蔵装置からの薬剤を吸収し、処理装置が
調整装置により滑降面に対し垂直方向に変位自在であり
かつ滑降面に対し力作用の下で当接自在であり、さらに
吸湿性シート材を貯蔵すると共にこれを滑降面と底部と
の間に供与する装置を設けたことを特徴とする。さらに
本発明による方法は、ウィンタースポーツ用具を保持装
置に固定し、少なくとも滑降面側にて多孔質シート材を
底部と滑降面との間に載置し、前記底部と滑降面とを互
いに弾撥当接させ、かつ底部と滑降面との間で相対的長
手方向運動を生ぜしめることを特徴とする。
この新規な装置および新規な方法によれば、ウィンター
スポーツ用具(特にスキー)の滑降面を乾燥させ、加温
し、ワックス処理しかつワックス除去することができる
滑降面に対する層の付着は極めて良好である。
何故なら、底部が高温度であるため薬剤が流動性を保ち
かつ滑降面の上で再び硬化し、薬剤がコーティング中に
侵入しかつその微小キャビティおよび滑降面における損
傷箇所に問題なく充填されるからである。得られる薬剤
の而(これは本来のスポーツ用具の使用面である)は平
滑となりかっ細孔を含まない。この層は滑降面の形状に
一致し、かつ最終的に存在する中央溝部を充填するよう
な傾向を持たない。弾撥的に連結支承された底部の充分
な当接により、滑降面の傾斜部分およびスキー先端部に
も充分な層を施すことができる。
一般に、ワックスである塗布すべき薬剤は、底部による
滑降面の上製での際に底部の挿入体に連続供給すること
ができる。しかしながら、本体の下側に底部一体的の多
孔質挿入体を設けて、これに少なくともペースト状態ま
で加熱された薬剤を吸収させるのが好適であり、この薬
剤はたとえばタンクから供給し、その際このタンクに底
部を全体的または部分的に浸漬することができる。
このタンク内のワックスは低温度、すなわち固化した状
態とすることができる。次いで熱底部がその浸漬に際し
ワックスの1部を流動化させ、したがって底部の多孔質
挿入体は充分大きいワックス貯蔵部を形成することがで
きる。しかしながら、タンクには加熱装置を設けてワッ
クスを少なくともペースト状態まで加熱し、この状態で
ワックスを挿入体により吸収させることも可能でおる。
一般に、ワックスである塗布すべき薬剤は底部による滑
降面の上製での際に底部の挿入体に連続供給することが
できる。この薬剤は、これを含浸させたシート材を用い
てこれを滑降面と底部との間に挿入しかつそこから底部
に加えられた熱により溶融させて滑降面の上に施すこと
によっても供給できる。この場合、多孔質挿入体は主と
して過剰の薬剤を収容するよう作用する。
挿入体は、好ましくは実質的に燃焼材料で構成される。
挿入体は底部の全幅にわたりかつその長さの1部にわた
って存在する。底部は、好ましくは過剰の薬剤の含浸後
にたとえばタンク縁部に配置された剥@装置によって挿
入体にのみ充分量の薬剤が存在するよう清浄される。か
くして、底部上の薬剤が燃焼したり或いは硬化して滑降
面を汚したり或いは平滑性を損うのを防止する。何故な
ら、中間清浄しないとその後の薬剤の塗布が塗布層の品
質に悪影響を及ぼすからである。
タンクは、他の種類の薬剤を入れた他のタンクと容易に
交換しうるよう形成しかつ配置することができる。さら
に、種々異なる薬剤を入れた多くのタンクを順次配置す
ることもできる。
固定タンクからの薬剤を多孔質挿入体により吸収させか
つ滑降面に供給する代りに、一般に本体上に固定されか
つ同様に加熱された可動式の貯蔵容器から挿入体に給送
することも可能である。さらに、種々異なる品質の薬剤
を入れた複数の貯槽を並列もしくは前後に組立てて挿入
体へ交互に供給することもできる。
薬剤を塗布しかつ除去するには、同じ種類または異なる
シート材を使用することができる。好ましくは紙シート
を使用するが、毛皮、織物またはニット製品も使用する
ことができる。
薬剤を塗布する際は多孔質シート材を用いることが重要
でおる。薬剤を除去する際は滑降面側のシート面が薬剤
を吸収して底部側のシート面を不透過性とするのが好適
である。何故なら、かくして底部の汚染が防止されるか
らである。他方、1種のみのシート材を用いれば方法が
単純化される。
被覆すべき滑降面の幅に応じて、種々異なる幅のシート
を選択することができる。しかしながら、シート材は滑
降面を側方から容易に覆ってこれらに全体的に被せ、滑
降面の側方から薬剤が滴らないようにすべきでおる。実
際上この材料(たとえば繊維)の如何なる部分も孤立し
ないよう内部結合が大きいシート材を用いるのが最良で
ある。何故なら、このような材料はワックスを汚染させ
ると共に平滑層の形成をもはや不可能にするからである
全滑降面をシート材の帯で覆うと共に本体の底部で上製
ぜしたり、或いは底部面積の寸法にほぼ等しいシート材
の断片のみを使用しかつこれを底部の下に施して底部と
一緒に滑降面上で移動させることもできる。
帯の使用は特に層を除去する際に有利でおる。
何故なら、これにより多量の薬剤を全部吸引しうるから
である。断片の使用は特に薬剤を塗布する際に推奨され
る。何故なら、薬剤の微細分配が達成されうるからであ
る。これにはシート材にて充分であり、帯の使用は不必
要に多量の薬剤を使用する結果となる。何故なら、仝帯
に薬剤が含浸されるからである。しかしながら、底部の
下に断片を使用する場合は、底部の下のシート材を引き
摺らないよう厳重に注意すべきでおる。何故なら、これ
により塗布された薬剤の1部が再び吸引されるからであ
る。さらに、これにより使用面が汚染されかつもはや充
分平滑でなくなる。
帯状シート材を用いてこれを全滑降面上に載置する場合
、このシート材は移動装置の可動部分に固定されたロー
ルにより盛取ることが推奨される。
シート材の断片のみを使用する場合にもこの種のロール
を使用しうるが、断片は貯蔵カセットから引き出すこと
もできる。これは、帯状シート材を用いる場合に、も可
能であるが取扱い難い。
一般に、できるだけ平滑な滑降面を得ることが望ましい
が、滑降面が容易に構成されれば、より高速度を達成し
うるような成る種の雪質が存在する。これはワックスを
塗布した後に相応の装置で処理することができ、たとえ
ばブラシ装置ま゛たは構造ロールで行なうことができる
成る種の雪質の場合、滑降面におけるコーティングの微
小キャビティのみにワックスを充填して本来の被覆層に
は塗布しなければ最良の結果が得られる。この目的で、
滑降面を常法通り処理するが、次いで被覆層をたとえば
ブラシによって除去する。
滑降面の側部境界には一般にいわゆるエツジが形成され
、このエツジは硬質材料(一般に金属)で構成される。
このエツジは、全滑降面(ずなわちコーティングおよび
エツジの最下面)が少なくとも永久面を形成するよう構
成される。氷雪上でウィンタースポーツ用具を使用する
場合または雪が少なくかつ石や植物がそこから突出して
いる場合は勿論、このエツジが摩耗する結果しばしば後
処理にかけねばならない。
この目的で、新規な装置にはエツジ処理装置を装着する
ことができる。これは処理装置の1部として形成するこ
とができ、層の塗布と同時に或いはそれに続いて作用さ
せることができる。この場合、一般に旋盤、やすり装置
または研磨装置が用いられる。
湿った冷たい滑降面は、有利には薬剤を塗布する前に乾
燥されかつ加温される。底部には挿入体を用いずかつ挿
入体のない底部を備えた本体を使用しうるが、乾燥およ
び予備加熱のために多孔質挿入体を有する底部を備えた
本体を使用するのが操作上の理由から便利である。これ
により、種々異なる本体の解体が省略できる。新たなス
キーを処理する場合は、中間層としてのシート状材料の
使用を省略することができる。何故なら、そこでは事前
に塗布された薬剤の残渣を吸収ざぜる必要がないからで
ある。しかしながら、使用したウィンタースポーツ用具
の場合、滑降面には恐らく常に事前塗布された薬剤の残
渣が存在し、したがって底部保守のためシート状材料の
使用が推奨され、この場合にも滑降面を乾燥させまたは
加温せねばならない。
一般にウィンタースポーツ用具を固定された保持装置に
支持すると共に処理装置(すなわち底部を備えた本体)
を移動自在に形成し、かつ滑降面に対し長手方向かつ垂
直方向に移動しうるようにする。固定保持装置は移動装
置の固定部分(一般に案内レール)に固定結合される。
可動処理装置は移動装置の可動部分に固定される。この
可動部分は、案内レール上を走行するロールを備える。
底部および滑降面の相対的長手方向移動のための駆動は
、手動で或いは機械的に行なわれる。この移動速度は、
塗布される薬剤の@および付着の品質に影響を及ぼす。
この装置は滑降面上で移動する温度検知器により改善さ
れ、温度検知器は機械的駆動部による運動速度を制御す
る。
調整装置は底部を備えた本体と滑降面との間の滑降面に
対し垂直方向の間隔を変化させ、しかも底部が薬剤塗布
に際し滑降面に充分当接してその後に後退運動のため下
降するようにすることができる。さらに、浸漬するには
底部を備えた本体をワックスタンク中に沈めねばならな
い。
一般にこの装置は、ウィンタースポーツ用具が固定保持
されかつしかも長手方向だけでなく垂直方向にも底部を
備えた本体が垂直かつ長手方向に移動しうるよう形成さ
れる。しかしながら、装置の構成については他の多くの
可能性も存在する。
たとえば、ウィンタースポーツ用具を長手方向に移動自
在とするが高さを固定して配置する一方、底部を備えた
本体を高さ方向にのみ移動させることもできる。さらに
、底部を備えた本体を固定保持すると共にウィンタース
ポーツ用具のみを長手方向および垂直方向に移動しうる
よう支持することも考えられる。
調整装置は種々の方法で形成しうるが、保持装置におけ
るウィンタースポーツ用具の不正確な位置に対し或いは
ウィンタースポーツ用具の傾斜面に対し適合させる目的
で、底部を滑降面に対し弾撥当接させうるよう構成せね
ばならない。これは機械式または流体式の弾撥装置によ
って達成される。
さらに底部を支持する本体を調整装置に対し全体的に移
動しうるよう、たとえば球継ぎ手により連結することが
重要である。これにより底部は、滑降面が傾斜位置する
場合またはたとえばスキー先端部のような傾斜部分を有
する場合にも、滑降面に問題なく追随することができる
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明による装置および本発
明による方法を実施例につきさらに説明する。
新規な装置および新規な方法を一対のスキーの処理例に
つき以下説明する。
第1図はスキー2を示し、このスキーはその滑降面4を
上方向に向けて慣用の保持装置(図示せず)に位置せし
める。この種の保持装置は単一もしくは二重の万力とし
て形成するもできるが、流体作動式の保持装置を用いる
こともできる。有利には結合部の組立ての際にも可能で
あるように、スキー先端部を左側に指向させて結合部組
立て後のスキーがその後の滑降面処理に際し長手軸線を
中心としてのみ回転しうるようにする。
移動装置は固定部分として案内レール6を備え、これに
沿って少なくとも4個の走行ロール8が移動する。装着
されたスキー2の長手軸線と案内レール4とが平行に延
在する。
ロール8のカバー9の上には支持体12が配置され、そ
の断面は第2図に見られるようにほぼL字形である。そ
の水平に延在するアーム14にはスキー1本当たり1個
の本体16を底部18を垂直方向調整自在にして配置す
る。本体16と底部18とを板状に形成すると共に、実
質的に良好な伝熱性の銅合金または良好な伝熱性を有す
る他の材料で構成する。
本体と底部とを調整するには、垂直ロッド20をアーム
14に長手方向移動自在もしくは高さ方向移動自在に支
承する。これらロンド20の下端部には、本体16を球
継ぎ手22により全体的に懸垂支承する。水平アーム1
4は支持部24を備えて、ここにレバー26を旋回自在
に支承する。
レバーの自由端部はリンク28によりロッド20の上部
に接続され、その他方の自由端部はハンドグリップ30
を備える。第1バネ32を水平アーム14とロッド20
に配置されたプレート34との間に設けると共に、第2
バネ36を本体16とプレーi〜34との間に設ける。
ロッド20とレバー26とバネ32および36とは、底
部18を有する本体16のための調整装置を実質的に形
成する。
これらは滑降面に対する処理装置の機能を果す。
この目的で、各本体16は電気加熱装置38により加熱
されて、全底部18が選択自在なその平面にわたり同一
である温度まで加温されうるようにする。この加熱装置
は最高温度を制限するための装置(図示せず)を備える
。第1図の左側に位置する底部18の縁部40は丸味を
有しかつ/または傾斜している。
底部18は挿入体42を備え、これを底部の全幅にわた
って延在させると共に多孔質の一般に焼結された材料で
構成する。
支持体12にはロール44が回転自在かつ容易に交換し
うるよう配置され、これによりベルト状のシート材46
を巻回する。ロール44は多孔質シート材の貯蔵および
供給装置を形成する。
第1図の右側に位置する案内レール6の端部には、滑降
面4を処理するための薬剤50を入れたタンク48が配
置されている。このタンク48は容易に交換することが
でき、したがって各種の薬剤を問題なく交換することが
できる。タンク48の左側隅部には可撓性の剥離装置5
2を設けるが、これはタンク48の保持部54に固定す
ることもできる。
支持体12は折畳み式であってスキーを問題なしに装着
することができ、第2図では左側にかつ第1図で後方向
に折畳むととができる。
上記部材の作用方式を、古い薬剤の除去と同時に滑降面
の乾燥、滑降面の予備加温および滑降面に対する新規な
薬剤の塗布を含む全処理につき以下詳細に説明する。
処理前に、支持体12とこれに固定された部材とを後方
向(第1図で見て)に旋回させて、スキー2を問題なく
保持装置に取付けることができる。
底部18とタンク48とを加熱する。次いで、支持体1
2とこれに固定された部材とを再びその作用位置まで旋
回させ、かつロール44によって充分シート材46を引
出すことにより全底部18の下に位置せしめる。レバー
26の操作により底部18を滑降面4まで下降させ、こ
れらを軽く押圧して充分当接させる。球継ぎ手22とバ
ネとにより底部18は常に滑降面4に対し、これらの部
材またはその1部が充分水平配置されていなくても、ぴ
ったり当接する。底部18から滑降面4まで伝達する熱
は、かくして滑降面4上に付着している薬剤もしくはそ
の残渣の図を少なくともペースト状態まで加温すると共
に、シート材46がこの残漬を吸収する。この過程で滑
降面4も乾燥される。
底部18を再び持上げかつ全装置を右方向に移動させる
。使用済みのシート材46を除去し、次いで底部18に
より滑降面4を1回もしくは複数回塩でて必要に応じ薬
剤を有する層を予備加温する。
この工程は省略することもできる。この場合、レバー2
6をハンドグリップ30により上方向に旋回させ、既に
加温された薬剤50を含むタンク48中へ底部1Bを下
降させる。その際、挿入体42は成る程度の薬剤50を
貯蔵する。底部18をタンク48の隅部に対し当接させ
ながら持上げて左方向に水平移動させ、その際に剥離装
@52が過剰の薬剤を底部18から除去する。次いで、
再び底面に対応する″シート材46の断片をロール44
から引出す。底部18を薬剤除去の際と同様に滑降面4
に当接させて滑降面全体に移動ざぜる。
スキー先端部の領域では、ここにも充分量の薬剤が供給
されるよう、若干大きく下降させねばならない。かくし
て滑降面の処理が完了する。
次いで装置を再び右方向に移動させかつその静止位置ま
で旋回させ、既に処理されたスキーを保持装置から取外
す。
他のウィンタースポーツ用具を処理するには、他の保持
装置並びに他の本体およびアブレートを必要とする。し
たがって有利には、これらを交換自在に形成する。
この新規な装置を用いて新規な方法を実施した際、実質
的に炭化水素の混合物からなりかつ必要に応じたとえば
グラファイトまたは他の顔ヰなどの滑剤が添加されたワ
ックス材料を用いて良好な結果が得られた。底部を約1
30℃の温度まで上昇させた。この温度は一方ではワッ
クスの加熱塗布を実施するのに充分高く、コーティング
の微小キャビティ中へ侵入させかつ良好に付着した平滑
な層を得るのに好適である。他方、この温度はコーティ
ングの損傷、ワックスの分解もしくは酸化、或いはエツ
ジの熱劣化が回避されるような程度の低温度である。
【図面の簡単な説明】
第1図はスキーのワラスフ除去、乾燥、予備加温および
ワックス処理のための本発明による装置の略側面図であ
り、 第2図は第1図による装置の正面図(すなわちスキー先
端部から見た図面)である。 2・・・スキー       4・・・滑降面6・・・
案内レール     8・・・走行ロール12・・・支
持体      16・・・本体18・・・底部   
    38・・・加熱装置42・・・挿入体    
  48・・・タンク50・・・薬剤(ワックス) 特許出願人   トブレル ラント コー アーゲー。 ヒエミッシエ フ?ブリーク

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)滑降面のための処理装置と、この滑降面を上方向
    に指向させてウィンタースポーツ用具を保持する第1保
    持装置と、処理装置のための第2保持装置と、固定部材
    および可動部材を有して処理装置およびウィンタースポ
    ーツ用具を滑降面の長手方向に相対移動させる移動装置
    と、処理装置に供給する薬剤のための貯蔵および供給装
    置とを備えたウィンタースポーツ用具の滑降面を処理す
    る装置において、前記処理装置は滑降面に対し平行配置
    された加熱しうる底部を設けた本体を備えて、ここに前
    記底部にわたって延在しかつ多孔質材料で構成された挿
    入体を存在させて貯蔵装置からの薬剤を吸収し、前記処
    理装置は調整装置により滑降面に対し垂直方向に変位自
    在でありかつ滑降面に対し力作用の下で当接自在であり
    、さらに吸湿性シート材を貯蔵すると共にこれを滑降面
    と底部との間に供与する装置を設けたことを特徴とする
    ウィンタースポーツ用具の滑降面を処理する装置。
  2. (2)保持装置と移動装置の固定部分とを互いに固定接
    続すると共に、処理装置と調整装置とを移動装置の可動
    部材に配置したことを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. (3)移動装置の固定部材が滑降面に対し平行なレール
    を備えると共に、移動装置の可動部材が前記レール上を
    走行するロールを備えたことを特徴とする請求項1記載
    の装置。
  4. (4)調整装置が弾力手段を備えて、底部と滑降面とを
    互いに弾撥当接させることを特徴とする請求項1記載の
    装置。
  5. (5)調整装置がレバー装置を備えて、滑降面が一定間
    隔で連結された際にその一端部を本体のための懸架装置
    に連結させると共にその他端部を手動操作自在としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の装置。
  6. (6)本体を球継ぎ手型の懸架により調整装置に連結し
    たことを特徴とする請求項1記載の装置。
  7. (7)貯蔵装置を滑降面の延長部に配置された固定皿と
    して形成し、ここに本体における底部の少なくとも多孔
    質挿入体を調整装置により浸漬自在にして、薬剤の供給
    装置を形成したことを特徴とする請求項1記載の装置。
  8. (8)シート材を貯蔵しかつ供与する装置が巻付材料を
    有するロールと、この巻付材料の分離装置とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の装置。
  9. (9)シート材を貯蔵する装置が処理装置に固定された
    ことを特徴とする請求項1記載の装置。
  10. (10)エッジ処理手段を備えて、隣接する滑降面一体
    エッジの側から滑降面を処理することを特徴とする請求
    項1記載の装置。
  11. (11)少なくともペースト状態まで加熱しうる全体的
    もしくは断片的な薬剤の層をウィンタースポーツ用具の
    滑降面から請求項1記載の装置により除去する方法にお
    いて、ウィンタースポーツ用具を保持装置に固定し、少
    なくとも滑降面側にて多孔質シート材を底部と滑降面と
    の間に挿入し、前記底部と滑降面とを互いに弾撥当接さ
    せ、かつ底部と滑降面との間で相対的長手方向運動を生
    ぜしめることを特徴とする除去方法。
  12. (12)少なくともペースト状態まで加熱された薬剤の
    層をウィンタースポーツ用具の滑降面に請求項1記載の
    装置により塗布する方法において、ウィンタースポーツ
    用具を保持装置に固定し、多孔質シート材を底部と滑降
    面との間に挿入し、底部の多孔質挿入体に少なくともペ
    ースト状態まで加熱された薬剤を供給し、前記底部を滑
    降面に対し弾撥当接させ、かつ底部と滑降面との間で相
    対的長手方向運動を生ぜしめることを特徴とする塗布方
    法。
  13. (13)ウィンタースポーツ用具を保持装置に固定した
    後、加熱された底部を滑降面に対し弾撥当接させると共
    に、底部と滑降面との間で相対的長手方向運度を生ぜし
    めて滑降面を乾燥しかつ薬剤を塗布すべく予備加温する
    ことを特徴とする請求項11記載の方法。
JP1045539A 1988-03-01 1989-02-28 ウィンタースポーツ用具の滑降面を処理する装置および方法 Pending JPH01254182A (ja)

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CH00761/88-0 1988-03-01
CH76188 1988-03-01

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AT (1) ATE91641T1 (ja)
CA (1) CA1320827C (ja)
DE (1) DE58904927D1 (ja)
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