JPH01253726A - 密着板装置 - Google Patents

密着板装置

Info

Publication number
JPH01253726A
JPH01253726A JP8246588A JP8246588A JPH01253726A JP H01253726 A JPH01253726 A JP H01253726A JP 8246588 A JP8246588 A JP 8246588A JP 8246588 A JP8246588 A JP 8246588A JP H01253726 A JPH01253726 A JP H01253726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
back plate
front plate
electromagnet
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8246588A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Hasegawa
清 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8246588A priority Critical patent/JPH01253726A/ja
Publication of JPH01253726A publication Critical patent/JPH01253726A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、X線診断装置等の放射線診断装置のスポット
ショット装置に装備され、X線フィルムやイメージング
プレート等の画像記録媒体をフロント板とバック板との
間に密着力を持って挟持する密着板装置に関する。
(従来の技術) 放射線診断装置として、例えばカセツテレススポットシ
ョットX線診断装置においては、密着板装置にX線フィ
ルムを挿入し、その密着板装置を撮影位置に搬送し、X
線撮影を行った後にX線フィルムのみを自動的に抜取り
、この抜取られたX線フィルムを撮影済みケースに収納
するようにしている。
上述の密着板装置は、フロント板とバック板との間に密
着力を持って挟持する構成となっており、X線フィルム
を画像記録媒体とするものにあっては、フロント板とバ
ック板との対向する両面に増感紙が貼り付けられており
、フロント板とバック板とが密着力を持って挟持するこ
とによりX線フィルムに対して増感紙が密着されるよう
になっている。
第2図はこの種のX線フィルム用密着板装置の従来例を
示す斜視図であり、フロント板1とバック板2とはヒン
ジ3により連結されており、フロント板1とバック板2
とには板バネ4の端部が固定され、バック板2に設けた
密着板駆動系としてローラ5により力を受けることによ
り、バック板2はヒンジ3を支点として板バネ4のバネ
力に抗して開くようになっており、これとは逆にバック
板2が閉じる場合は板バネ4のバネ力によりフロント板
1とバック板2とが密着力を持って挟持することになる
。これにより、フロント板1とバック板2との対向する
両面に貼付けである増感紙6゜7は図示しないX線フィ
ルムを密着力を持って挟持するようになる。
上述したように第2図に示す密着板装置にあっては、フ
ロント板1とバック板2との挟持を、フロント°板1と
バック板2とにそれぞれ一端を固定した板バネ4等のバ
ネ機構により得るようにしている。この場合、開時には
密着時(閉時)のときよりも2〜3倍のバネ力がフロン
ト板1とバック板2とにそれぞれ作用するため、フロン
ト板1及びバック板2は、上述した大きなバネ力で変形
しない剛性を有する材質及び構造を有するものとして構
成している。また、同様の理由で密着板駆動系のパワー
及び保持力についても大きいものを必要としている。
(発明が解決しようとする課題) このように従来の技術によれば、剛性の高い密着板装置
となっているため、重量が重くなり、高速搬送における
停止位置精度のためにイナーシャ吸収が必要となってお
り、また、密着板駆動系は大形化してしまい、放射線装
置自身の大形化を招いていた。
そこで本発明の目的は、高い剛性を必要としないでフロ
ント板とバック板との挟持を行なえ、全体として小型化
を実現する密着板装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成するために次
のような手段を講じた構成としている。
すなわち、本発明は、放射線画像記録媒体をフロント板
とバック板との間に密着力を持って挟持する密着板装置
おいて、前記密着力を持って挟持する機構として電磁石
を用いたことを特徴とする。
(作用) このような構成によれば、電磁石を励磁、消磁すること
によりフロント板とバック板とを密着力を持って挟持で
きるようになり、この場合、フロント板及びバック板は
電磁石の固定及び電磁力に対応するだけの剛性を有する
ものでよいので、フロント板及びバック板は高い剛性を
必要としないもので良く、従って全体として小型化を実
現することができる。
(実施例) 以下本発明にかかる密着板装置の一実施例を第1図を参
照して説明する。
第1図に示すように、外枠10の両側には走行ベアリン
グ11が設けられており、この外枠10にフロント板1
2及びバック板13とがヒンジ14により開閉できるよ
うにして設けられている。
ここで、フロント板12は、X線透過性の良好な材料に
より作られており、その内側には増感紙15が貼り付け
られている。また、バック板13の内側にも増感紙16
が貼り付けられる。よって、フロント板12とバック板
13との対向面側には増感紙15.16が貼り付けられ
ていることにより、増感紙面間に図示しないX線フィル
ムを挟持し得るようになっている。
また、外枠10のフロント板12に近接した縁には図示
しない電源により励磁、消磁することができる電磁石1
7が設けられており、この電磁石17と対向する位置の
バック板13には鉄片等からなる吸着板18が設けられ
ている。さらに、バック板13には門型取手19が設け
られている。
以上の如くの本実施例によれば、電磁石17を図示しな
い電源により励磁することにより吸着板18が電磁石1
7に吸着し、これにより規定の吸着力を持って増感紙は
図示しないX線フィルムを挟持することができるように
なる。また、電磁石17を消磁し、図示しないL字形状
部材を取手19に差込んで引上げることにより、バック
板13を開くことができる。
以上のように本実施例においては、電磁石17を励磁、
消磁することによりフロント板12とバック板13とを
密着力を持って挟持できるようになり、この場合、外枠
10及びバック板13は電磁石17の固定及びその電磁
力に対応するだけの剛性を有するものでよいので、外枠
10及びバック板13は高い剛性を必要としないもので
良く、従って全体として小型化を実現することができる
また、フロント板12とバック板13との密着力は、電
磁石17の電磁力により規定されるものであるため、従
来のバネ機構に比べて密着力のバラツキが無くなる。よ
って、X線フィルムは規定の力で増感紙で挟持され、画
質のバラツキも無くなる。
また本発明は次のように変形して実施とすることができ
る。すなわち、バック板13の吸着板18を電磁石に代
えることにより、両型磁石を異極性で励磁すると閉動作
(密着動作)とし得、同極性で励磁すると電磁反発力に
より開動作とし得るように構成できる。この構成によれ
ば、取手1つは不要となる。
この池水発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施できるものである。
[発明の効果コ 以上のように本発明では、密着力を持って挟持する機構
として電磁石を用いたことにより、電磁石を励磁、消磁
することによりフロント板とバック板とを密着力を持っ
て挟持できるようになり、この場合、フロント板及びバ
ック板は電磁石の固定及び電磁力に対応するだけの剛性
を有するものでよいので、フロント板及びバック板は高
い剛性を必要としないもので良く、従って全体として小
型化を実現することができる。
よって本発明によれば、高い剛性を必要としないでフロ
ント板とバック板との挟持を行なえ、全体として小型化
を実現する密着板装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる密着板装置の一実施例の構成を
示す斜視図、第2図は従来例を示す斜視図である。 10・・・外、枠、11・・・走行ベアリング、12・
・・フロント板、13・・・バック板、14・・・ヒン
ジ、15.16・・・増感紙、17・・・電磁石、18
・・・吸着板、19・・・取手。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 放射線画像記録媒体をフロント板とバック板との間に密
    着力を持って挟持する密着板装置おいて、前記密着力を
    持って挟持する機構として電磁石を用いたことを特徴と
    する密着板装置。
JP8246588A 1988-04-04 1988-04-04 密着板装置 Pending JPH01253726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8246588A JPH01253726A (ja) 1988-04-04 1988-04-04 密着板装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8246588A JPH01253726A (ja) 1988-04-04 1988-04-04 密着板装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01253726A true JPH01253726A (ja) 1989-10-11

Family

ID=13775257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8246588A Pending JPH01253726A (ja) 1988-04-04 1988-04-04 密着板装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01253726A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010145720A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Fujifilm Corp 放射線画像撮影システムおよびプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010145720A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Fujifilm Corp 放射線画像撮影システムおよびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3704369A (en) X-ray film cassette
US4418420A (en) Method and arrangement for gripping X-ray film
JPH01253726A (ja) 密着板装置
US3286092A (en) Radiographic film cassette and film holder with means for automatic unloading of thefilm into a processing apparatus
JP2002154698A (ja) シート体搬送装置
US3233101A (en) X-ray film and screen exposure holder with separate means for applying contact pressure thereto
US4984260A (en) Radiation diagnostic device
JPS62125342A (ja) X線フィルム保持装置
JPH03274711A (ja) 磁気吸着装置
US4188115A (en) Magnetic film carrier
JP2000066318A (ja) ポータブル型放射線用カセッテのプレッサと該プレッサに用いる遮光性収容体
GB667325A (en) Improvements relating to holder frames for photographic material
JPH06186633A (ja) カメラのフィルム圧着装置
JPS6054658B2 (ja) ストツパ装置
JPH0467741B2 (ja)
JPH0641239Y2 (ja) X線速写撮影装置
JP3273475B2 (ja) カセッテ
JP3015564B2 (ja) フィルム搬送装置及びx線撮影装置
JPS58120243A (ja) X線フイルム給送装置
JPH0353238A (ja) X線透視撮影装置
JPS61190329A (ja) X線フイルム保持器
JPS61295937A (ja) カセツテレス速写装置
JPH01198737A (ja) カセツテレス速写装置
JPS62205331A (ja) フイルム装填装置
JPH01167741A (ja) カセツテレス速写装置