JPH01253420A - 偏肉インフレーションフィルム成形装置 - Google Patents

偏肉インフレーションフィルム成形装置

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JPH01253420A
JPH01253420A JP63080572A JP8057288A JPH01253420A JP H01253420 A JPH01253420 A JP H01253420A JP 63080572 A JP63080572 A JP 63080572A JP 8057288 A JP8057288 A JP 8057288A JP H01253420 A JPH01253420 A JP H01253420A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、通常のインフレーションフィルムの所定箇
所にその長平方向に沿い有幅の偏肉部を成形し、殊に袋
素材用のチューブ帯を製造するのに用いられる偏肉イン
フレーションフィルム成形方法及びその装置に関する。
(従来技術) 本件出願以前におけるこの種の偏肉インフレーションフ
ィルム成形装置としては、特公昭49−31542号公
報、実公昭52−24910号公報及び特開昭56−5
1327号公報記載の成形装置があるが、特公昭49−
31542号の肉厚部形成方法は、樹脂噴出口の一部の
間隙を拡開してこれより吐出する樹脂の吐出量を多量と
して厚肉を形成する方法が記載されている。
次に実公昭52−24910号公報の成形方法及びその
装置は、ニップロールの駆動速度を制御することにより
、一定間隔をおいて袋素材帯の手堤部に厚肉部をバブル
の円周方向に形成する方式が記載しである。特開昭56
−51327号公報記載の成形装置は、溶融状態のバブ
ルを冷却ドラム上に載せ冷却固化する際に、この冷却ド
ラムの駆動速度を周期的に変化させる方法である。
前記の従来例を踏まえ冷却ロールとバブルとの接触長さ
を変更可能とし厚肉部の幅を積極的に変更しえるように
した偏肉インフレーションフィルム成形装置を本件出願
人は開発し所望の成形効果を奏すことができ実開昭62
−136313号として出願したゆ (解決しようとする課題) 前記4つの従来技術のうち、特開昭4.9−31542
号公報のものにおいて、噴出口の一部の間隙を変化でき
る特殊な構造の成形ダイか必要であり、その装置の構造
を複雑にしている。
次に実公昭52−24910号公報記載の成形方法及び
その装置においては、この厚肉部の間隔は、後工程の製
袋機で製造される袋の一部長さに正確に一致させねばな
らず、ニップロールの駆動速度変速装置に精度の高いも
のを必要とし、かっこの変速装置と製袋機を制御する制
御装置をも必要であり、装置全体を大型化する。またバ
ブルの長さ方向の偏肉厚を形成することはできない。
また、第3番目の特開昭56−51.327号公報記載
の成形装置においても、冷却ドラム駆動制御用の複雑な
制御装置が必要である。
また、前記自社出願である実開昭62−13613号公
報のものにおいては、厚肉の幅を調整するために水平な
冷却ロールをバブルに向け接近させるための駆動装置が
必要であり、装置として付帯設備が大型化する。
この発明は、特定扁平冷風を厚肉形成箇所に向け吹き付
けるのみにより簡易に偏肉インフレーションフィルムを
成形しえる成形方法及びその装置を市場に提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、この発明の偏肉インフレー
ションフィルム成形方法はインフレーションフィルム成
形ダイから押し出された直後の融軟状態のバブルの厚肉
形成箇所に向け扁平の冷風をバブル半径方向外方から吹
き付け局部冷却し厚肉とし、次いでこの下流側で前記厚
肉形成箇所を除いた前記バブルの周面に向け環状の冷風
を吹き付け、この部分を冷却し、フロストラインにおい
て一気にこのバブルを半径方向へ膨張し前記局所冷却し
た部分を厚肉としたチューブ帯を製造することを特徴と
する。
前記成形方法を実施するために、インフレーションフィ
ルム成形ダイの環状吐出口から押し出された融軟状態の
バブルを前記環状吐出口近傍に設けたバブル冷却リング
より吹き出す冷風によりその外周面から冷却し、このバ
ブルを所望直径に膨張させ所定幅のインフレーションフ
ィルムを成形する本件偏肉インフレーションフィルム成
形装置において、 この発明は、前記バブル冷却リングの環状冷風吹き出し
口はバブル外周面に向け上向きに開口してあり、このバ
ブル冷却リングの上流側には少なくとも上下2つの厚肉
形成用扁平冷風吹き出しノズルを有する冷却装置が配置
してあり、前記2つの厚肉形成用扁平冷風吹き出しノズ
ルは前記バブル外周面の一部に向け開口しており、前記
環状冷風吹き出し口の近傍には前記扁平冷風吹き出しノ
ズルで形成される厚肉形成箇所への冷風の吹き付けを阻
止する邪魔板が設けてあることを特徴とする。 前記2
つの厚肉形成用扁平冷風吹き出しノズルのうち、下流側
のものは、上流側のものよりバブル寄りに位置していれ
ば、偏肉成形を安定良く行える。
前記冷却装置はバブルの直径方向に一対設けることもあ
る。
前記邪魔板はその先端縁が前記環状冷風吹き出し口より
バブルに接近して張り出しであることが好ましい。
前記邪魔板はその突出量をその長さ方向、幅方向のうち
の少なくとも一方向に調整自在としである場合もある。
(発明の作用及び効果) 前記のように構成した特定発明である偏肉インフレーシ
ョンフィルム成形方法の効果は次の通りである。
インフレーションフィルム成形ダイから押し出された直
後の融軟状態のバブルの厚肉形成箇所に向け扁平の冷風
をバブル半径方向外方から吹き付け局部冷却し厚肉とし
1次いでこの下流側で前記厚肉形成箇所を除いた前記バ
ブルの周面に向け環状の冷風を吹き付け、この部分を冷
却し、フロストラインにおいて一気にこのバブルを半径
方向へ膨張し前記局所冷却した部分を厚肉としたチュー
ブ帯を製造することを特徴とする偏肉インフレーション
フィルム成形方法であるから、通常通り一定のフィルム
成形速度でインフレーションフィルムを引き取りながら
、バブルの円周の所定箇所を厚肉とし残りの部分の肉厚
は均一とした偏肉インフレーションフィルムを生産出来
、特段にフィルム引取速度を偏肉成形のために低速にし
たり、樹脂の吐出量を増加させずに済み、既設のインフ
レーションフィルム成形装置における冷却風を供給する
部分を若干改良するのみで、この成形装置の駆動制御シ
ステムをそのまま利用して能率良く偏肉インフレーショ
ンフィルムを成形出来る。
次に、本件関連発明である偏肉インフレーションフィル
ム成形装置では、 前記バブル冷却リングの環状冷風吹き出し口はバブル外
周面に向け上向きに開口してあり、このバブル冷却リン
グの上流側には少なくとも上下2つの厚肉形成用扁平冷
風吹き出しノズルを有する冷却装置が配置してあり、前
記2つの厚肉形成用扁平冷風吹き出しノズルは前記バブ
ル外周面に向け開口しており、前記環状冷風吹き出し口
の近傍には前記扁平冷風吹き出しノズルで形成される厚
肉形成箇所への冷風の吹き付けを阻止する邪魔板が設け
であるため、前記特定発明の偏肉インフレーションフィ
ルム成形方法を確実に行える上に、バブル冷却リングの
上流側に少なくとも上下2つの厚肉形成用扁平冷風吹き
出しノズルを有する冷却装置を配置しであるので、厚肉
部分の形成を少なくとも2段階に分は行い、バブルを横
断したときの断面形状において、頂上面が平坦で所定肉
厚の有る偏肉部を安定良く連続的に成形出来、加えて、
前記環状冷風吹き出し口の近傍には前記扁平冷風吹き出
しノズルで形成される厚肉形成箇所への冷風の吹き付け
を阻止する邪魔板が設けであるので、既に成形された偏
肉部を更に過冷却すること無く偏肉部以外のバブル周面
部分をその外周から前記環状冷風吹き出し口より吹き出
す冷風により一様厚さに冷却できる。
請求項第3項記載の前記2つの厚肉形成用扁平冷風吹き
出しノズルのうち、下流側のものが上流側のものよりバ
ブル寄りに位置している偏肉インフレーションフィルム
成形装置においては、上流側の扁平冷風吹き出しノズル
の作用により、所定幅の偏肉部分を成形した後、上流側
の舅平冷風吹き出しノズルの作用により、この所定幅に
成形した偏肉部分のやや山形に尖鋭化した尾根部を扁平
化し、なだらかな所定厚さの偏肉部をより安定良く成形
できる。
請求項第4項記載の前記冷却装置がバブルの直径方向に
一対設けてあることを特徴とする偏肉インフレーション
フィルム成形装置においては同時に2箇所に厚肉部分を
成形出来、手提部が厚い袋の素材帯を能率良く製造でき
る。
請求項第5項記載の邪魔板の先端縁が前記環状冷風吹き
出し口よりバブルに接近して張り出してあることを特徴
とする偏肉インフレーションフィルム成形装置において
は、既に成形されて上流から送られてくる厚肉部分に前
記環状冷風吹き出し口からの冷風が吹き付けられるのを
より確実に防止出来る。
請求項第6項記載の邪魔板がその突出量をその長さ方向
、幅方向のうちの少な(とも一方向に調整自在としてあ
ることを特徴とする偏肉インフレーションフィルム成形
装置においては、種々幅の厚肉部分を形成する際に、邪
魔板の位置を形成すべき種々幅に応じて調整することに
よって、幅の異なる厚肉部分への冷風の吹き付けを反ら
すことが出来る。
(実施例) 次に、この関連発明の代表的な実施例を説明する。
第1図において、Aは、偏肉インフレーションフィルム
成形装置全体を示し、この成形装置Aにおけるインフレ
ーションフレーム成形ダイ10の環状吐出口11から押
し出された融軟状態のバブルBを所望直径に冷却するバ
ブル冷却リング12が設けである。
前記バブル冷却リング12の環状冷風吹き出し口13は
バブル外周面に向け上向きに傾斜開口してあり、このバ
ブル冷却リング12の上流側で、前記環状吐出口11の
近傍には少なくとも上下2つの厚肉形成用扁平冷風吹き
出しノズル14.15を有する冷却装置16がバルブB
の直径方向に一対配置してあり、前記各冷却装置16に
おける2つの厚肉形成用扁平冷風吹き出しノズル14.
15は前記バブルB外周面に向け水平に開口している。
前記環状冷風吹き出し口13の近傍には前記扁平冷風吹
き出しノズル14.15で形成される厚肉形成箇所Pへ
のこの吹き出し口13がら吐出する冷風の吹き付けを阻
止する邪魔板17が設けてあることを特徴とする。
前記2つの厚肉形成用扁平冷風吹き出しノズル14.1
5のうち、下流側のノズル14の吹き出し口14aが、
上流側のノズル15の吹き出し口15aよりバブル寄り
に位置して、これらノズル14.15は階層的に配列さ
れている。
前記一対の冷却装置16は共通の送風機Fの二次側に連
結され、上下2つの厚肉形成用扁平冷風吹き出しノズル
14.15の吹き出し口14a、1、5 aは、同一寸
法形状をし、前記送風機Fから圧送される冷風を案内す
る冷風案内通路18に連通している。
前記邪魔板17は平面矩形の板材からなり(第2図参照
)、前記バブル冷却リング12にねじ止めされているが
、その位置を長さ方向、幅方向に調整自在とすることも
ある。
このように配置された邪魔板17において、バブルBの
周面に沿い湾曲したその先端縁17aは、前記上向きに
傾斜開口した環状冷風吹き出し口13からの冷風が突き
当たる位置で、この吹き出し口13よりバブル8周面に
接近して張り出している。
20は前記成形ダイ1oの上面中央に設けたバルブ内部
安定体であり、上下2つの安定体21.22からなり、
上流側安定体21は円盤で、下流側安定体22は上流側
はど径が小さい逆テーバの円筒体としてあり、前記円盤
21を境として前記ノズル14.15の吹き出し口が位
置し、前記円筒体22に向け環状冷風吹き出し口13が
開口している。
(実施例の作用) このように構成した実施例装置の作用を、特定発明の偏
心インフレーションフィルム成形方法の代表的な実施例
として次に説明する。
先ず成形ダイ10の環状吹き出し口11から押し出され
た直後の融軟状態のバブルBの厚肉形成箇所Pに向け扁
平の冷風を前記ノズル14.15の吹き出し口よりバブ
ル周面に水平に吹き付け局部冷却し厚肉とする。この際
上流側ノズル15からの広幅な扁平冷風S、で、底辺が
所定の幅となる山形の厚肉警部P1が形成され、ついで
下流側ノズル14からの幅の狭い肩平冷風S工で更にこ
の厚肉警部P工の頂上面部を冷却し、平坦化した厚肉部
分P。を形成する(第3図、第5図参照)。
この厚肉部P。の成形は前記上流側の円盤21を境とし
て行われ、バブルBの引き取り方向に帯状にバブル直径
方向で一対の厚肉部P0 が振動なく形成される。
次いでその下流側のエアシリング12においてこの厚肉
部P。を成形したバブルBは更にその周面から冷却され
る。この際、厚肉部P。に向け環状冷風吹き出し口13
から吹き付けられようとす−る上向きの冷風は、前記邪
魔板17に当り側方へ偏向され厚肉部P、 を過冷却す
ることなくこの結果厚肉部P0 を除く他のバブル周面
部分を−様な厚さに前記環状冷風吹き出し口13よりの
冷風によりに冷却する。この後フロストラインにおいて
一気にこのバブルBを半径方向へ膨張し前記局所冷却し
た部分を厚肉部P。とじたフィルムチューブ帯を製造す
る。
(実施例固有の効果) 上流側の安定体である円盤21を境とし前記2つのノズ
ル14.15の吹き出し口を上下に位置させ、2段階に
ねたり厚肉を形成するために、バブルを振動させずに無
理なくしわを伴わずに厚肉を形成できる。
なお、邪魔板17を第4図に示すように、先端縁17a
の側の幅が、その根元部分側より狭くなる平面台形の板
材で形成する態様においては、邪魔板17の長手方向へ
の位置調整により厚肉幅の大きさに応じて偏向する冷風
の幅を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明に係わるもので、第1図はこの装置発明の
実施例を示す概略図、第2図はその邪魔板部分を示す平
面図、第3図は成形したフィルムの肉厚を示す図、第4
図は、第2図と異なる邪魔板の平面図及び第5図は、上
下扁平冷風吹き出しノズルによるバブル厚肉形成工程を
示す正面図である。 図中の主な符号 14.15・・・・・・篇平冷風吹き出しノズル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)インフレーションフイルム成形ダイから押し出され
    た直後の融軟状態のバブルの厚肉形成箇所に向け扁平の
    冷風をバブル半径方向外方から吹き付け局部冷却し厚肉
    とし、次いでこの下流側で前記厚肉形成箇所を除いた前
    記バブルの周面に向け環状の冷風を吹き付け、この部分
    を冷却し、フロストラインにおいて一気にこのバブルを
    半径方向へ膨張し前記局所冷却した部分を厚肉としたチ
    ューブ帯を製造することを特徴とする偏肉インフレーシ
    ョンフイルム成形方法。 2)インフレーションフイルム成形ダイの環状吐出口か
    ら押し出された融軟状態のバブルを前記環状吐出口近傍
    に設けたバブル冷却リングより吹き出す冷風によりその
    外周面から冷却し、このバブルを所望直径に膨張させ所
    定幅のインフレーションフイルムを成形する装置におい
    て、 前記バブル冷却リングの環状冷風吹き出し口はバブル外
    周面に向け上向きに開口してあり、このバブル冷却リン
    グの上流側には少なくとも上下2つの厚肉形成用扁平冷
    風吹き出しノズルを有する冷却装置が配置してあり、前
    記2つの厚肉形成用扁平冷風吹き出しノズルは前記バブ
    ル外周面の一部に向け開口しており、前記環状冷風吹き
    出し口の近傍には前記扁平冷風吹き出しノズルで形成さ
    れる厚肉形成箇所への冷風の吹き付けを阻止する邪魔板
    が設けてあることを特徴とする偏肉インフレーションフ
    イルム成形装置。 3)特許請求の範囲第2項記載の前記2つの厚肉形成用
    扁平冷風吹き出しノズルのうち、下流側のものは、上流
    側のものよりバブル寄りに位置している特許請求の範囲
    第2項記載の偏肉インフレーションフイルム成形装置。 4)特許請求の範囲第2項記載の前記冷却装置はバブル
    の直径方向に一対設けてあることを特徴とする偏肉イン
    フレーションフイルム成形装置。 5)特許請求の範囲第2項記載の邪魔板はその先端縁が
    前記環状冷風吹き出し口よりバブルに接近して張り出し
    てあることを特徴とする偏肉インフレーションフイルム
    成形装置。6)特許請求の範囲第5項記載の邪魔板はそ
    の突出量をその長さ方向、幅方向のうちの少なくとも一
    方向に調整自在としてあることを特徴とする偏肉インフ
    レーションフイルム成形装置。
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