JPH01252241A - 食用油脂コーティングドライイースト及びこれを用いたオールインワン型パンミックス粉 - Google Patents

食用油脂コーティングドライイースト及びこれを用いたオールインワン型パンミックス粉

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JPH01252241A
JPH01252241A JP7961688A JP7961688A JPH01252241A JP H01252241 A JPH01252241 A JP H01252241A JP 7961688 A JP7961688 A JP 7961688A JP 7961688 A JP7961688 A JP 7961688A JP H01252241 A JPH01252241 A JP H01252241A
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JP
Japan
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dry yeast
fat
oil
bread
edible oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP7961688A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiko Arakawa
荒川 彰子
Chihiro Katou
加藤 千涛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
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Publication date
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  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般用及び業務用ベーカリ−ミックス粉に関す
る。
(従来の技術及び問題点) ホームベーカリ−の普及に伴い、各社から様々なタイツ
のホームベーカリ−及びホームベーカリ−用ミックス粉
が発売さハている状況でめるこnらパンミックス粉はパ
ンミックス粉とドライイーストの2つから成り、ドライ
イーストは失活しないようにN2充填又は真空状態で個
別包装され、・やンミックス粉に別添さnている。又、
パンミックス粉には・インの風味改良、食感改良、老化
防止等を目的として油脂類を添加することが一般的であ
り、パンの種類によシ添加する油脂量は数%〜数10%
と広範囲に及んでいる。
先に述べた通り通常ドライイーストとノやンミックス粉
は別々に包装されているので家庭で/?ンを作る場合・
ゼンミックス粉とドライイーストを別々に容器に入れな
ければならない。この為、ドライイースト金入れ忘nた
りホームベーカリ−のタイプによっては投入順序が規定
されドライイースト、次にパンミックス粉、次に水とい
うようにイーストと水金接触させないように注意しなか
ら入むなけt′Lげなら々いものもある等使いにくい面
があった。
(本発明が解決しようとする課題) 本発明はこれら従来のパンミックス粉の欠点を改善し、
ドライイーストヲ長期間安定に保存しかつパンミックス
粉とドライイース)を−袋に納め、使用時は一袋のみ開
封すればよく、又パンミックス粉の入れ方にも特に注意
を払う必要がないオールインワン型パンミックス粉の開
発を目的としたものである。
(ill!題を解決するための手段〕 すなわち本発明は食用油脂でドライイーストをコーティ
ングすることにより失活から保護すること及び食用油脂
でコーティングされたドライイーストとノやンミックス
粉とをドライイーストと油脂の合計量とパンミックス粉
の比が2:100〜40:100の範囲に調整さむたオ
ールインワン型/4’ンミツクス粉である。尚この発明
で用いるドライイーストは予備発酵の不要な活性型ドラ
イイーストが好んで用いられる。
本発明の特徴は従来・fンミックス粉に加えられていた
油脂でドライイーストの表面をコーティングし空気から
も水からもドライイーストを保瑣することでドライイー
スト全別添タイグとする必要をなくし、ミックス粉とド
ライイーストの一袋化を図った点にある。
ドライイースト全コーティングする為の食用油脂として
は基本的には室温以上の融点を持つものであれば良いが
好ましくは融点30〜50℃の食用油脂がよい3.所定
の発酵開始時刻までドライイーストをコーティングし、
安定な状態でドライイーストヲ保持できる食用油脂であ
れば良い。
夏期は気温が高いので用いる食用油脂は融点30℃以上
のものが好ましいがあまり高融点の食用油脂を用いると
パンの食感を損う場合もあるので融点50℃以下が望ま
しい。
本発明で用いるドライイースト全コーティングする食用
油脂の種類としては植物油脂、動物脂、魚油水添側等い
ず八でもよく、又これらの水添側、エステル交換油脂、
分別油脂等も単独又は配合して用いられるが油脂の安定
性からA、 O,Mは50時間以上あることが望ましい
又、これらの食用油脂にはパンに好ましい風味全付与す
る目的で油溶性の天然フレーバー等も添加でき、又オレ
オレジンのような水溶性のものであってもWlo q、
07%10型エマルシヨンの形としてこれらの食用油脂
に加えることも可能である。
これら食用油脂にはレシチンを始めとして各種ドウコン
ディショナーを添加することも可能である。
食用油脂でドライイーストをコーティングする方法につ
いては、通常ドライイーストは顆粒状に造粒されている
為、顆粒状のドライイースト21粒づつ油脂でコーティ
ングする方法であっても、ドライイーストの顆粒を集合
し食用油脂と混合して塊状としてコーティングしてもよ
く、又、ドライイーストの顆粒をいくつかの小塊に分け
、その小塊のそれぞれを食用油脂と混合してコーティン
グするなどでいずれの方法を用いてもよいがドライイー
ストが失活しない温度範囲でコーティングする必要があ
る。
コーティング方法については食用油脂とドライイースト
ヲ手動でかき混ぜたり、ゆるい機械力によってコーティ
ングする等ドライイーストが失活しない条件ならばコー
ティング方法はいずfL全選んでもよい。ドライイース
トに対する食用油脂の比率はドライイーストの周囲を充
分コーティングしうる量があればよいがパンミックス粉
に配合される食用油脂分からドライイースト:食用油脂
;1:5〜1:40の範囲が好ましい。
・ぐンミ”)クス粉については強力粉、糖、塩等を原料
として配合したもの、市販のパンミックス粉から油脂分
を除いた組成のもの、油脂分を含んだ状態のパンミック
ス粉いずnも使用可能である。
食用油脂をコーティングされたドライイースト:パンミ
ックス粉の比を2:100〜40 : 100(好まし
くは3:100〜10:100)の割合で混合して最終
製品とする。
食用油脂でコーティングされたドライイーストの量がこ
の比よりも少ない場合は食用油脂とドライイーストの蓋
が少ない為、ノfンのふくらみ方が足漫ない等の結果と
なり、この比よりも多過ぎる場合には、ドライイースト
又は食用油脂又は両方が多過ぎてパンのふくらみ方が悪
くなったル、風味が損なわれたり等の結果となる。
最終製品として一袋化したものについてはそのままの形
状でもよく、父系全体を減圧、真空状態としても、又窒
素などの不活性ガスを封入するなどしてもよい。
(実施例) 実施例1 パーム油4.!i+となたね水添脂7gを配合して融点
32℃とした油脂を作り、ドライイースト2.7gとス
パチーラで約2分攪拌混合し、ドライイーストに油脂を
コーティングした。
強力粉2801砂糖17I、スキムミルク61、塩5g
を配合し、均一としたもの308gに上記の油脂コーテ
ィングイ−ス)13.7.9i加えオールインワン型ミ
ックス粉t−調mシた。
ナショナルホームベーカリーヲ用い、焼金上りまでの時
間設定を8時間とし、オールインワン型ミックス粉、水
(5℃)20(1/’(i7容器に入れパン全焼いた。
出来上りのパンはきめ、すだちはいずれも良好実施例1
と同様のパンミックス粉量、ドライイースト量、油脂量
を使用し、下記の通りのメーカーの指定の焼成方法によ
りパン全焼いた。ドライイーストf p4ンミックス粉
と別々に投入する方法で、すなわち実施例1と同様の組
成のパンミックス粉に実施例1の油脂11gを添加しド
ライイーストはナショナルホームベーカリ−のイースト
投入口から自動投入されるように操作し、焼き上りまで
の時間設定を8時間とし、〕ぐンの焼成実験を行った。
出来上りのパンのきめ、すだちは良好でパンの頂点まで
の高さは18cr/Lであった。
実施例1と比較例1の官能評価結果全表1に示した。
表17臂ン官能評価結果 項目1)〜6)までは 1(悪い)→3(ふつう)→5(良い)の5点評価7)
は 0(食べられない程まずい)→5(ふつう)→10(最
高においしい)の100点評 実施例1の74ン、比較例1のパンは外観、風味共見お
と多しなかった。
゛(実施例2) 市販ドライイースト41!に実施例1の油脂9Fとスi
J?チュラで2分間混合し、イーストに油脂をコーティ
ングした。この状態で室温で2日間放置した。東芝のホ
ームベーカリーヲ用い、強力粉250.9.砂糖121
1スキムミルク9g、塩41、水190a/、それに2
日間室温で放置しておいた油脂でコーティングしたドラ
イイースト量加え、焼き上シまでの時間設定を8時間と
しパンを焼いた。パンの頂点までの高さは14.5cr
rLで出来上刃のパンの外観は良好で風味も良かりft
(比較例2) 東芝のホームベーカリーヲ用い、一番最初に市販ドライ
イースト、次に強力粉250,9、砂糖12I!、スキ
ムミルク99、塩4.F’に加え、最後に水19 (1
1/’iドライイーストに接触しないように専用の容器
で加え、焼き上9までの時間設定を8時間とし、パン全
焼いた。パンの頂点までの高さは14cIrLで出来上
りの外観は良好で風味も良かつ几0 実施例2のパンと比較例2のパンにつき官能評価を実施
し表2にまとめた。
表2 ・やン官能評価結果 n=20 項目 υ〜6)までは 1(悪い)→3(ふつう)→5(良い)の5点評価7)
は 0(食べられない程まずい)→5(ふつう)→10(最
高においしい)の100点評 官能評価の結果から、油脂でドライイースifコーティ
ングすることによシイ−ストは保護され、N2充填又は
真空状態でなくとも活性低下はみられ修かりた。
(実施例3) パター30g、大豆水添脂20,9’i配合して融点4
3℃とした油脂を作り、ドライイースト3gをスパチュ
ラで3分攪拌混合して、油脂コーティングした。強力粉
2609、砂糖25g、スキムミルク10g、塩5.9
’を配合し均一としたもの300、!i’に上記の油脂
コーティングしたドライイース) 54.5 、!7 
k加えオールインワン型ミックス粉を調製した。ナショ
ナルホームベー力IJ −音用いて発酵までのコースを
選び、オールインワン型パンミックス粉、水12011
/i容器に入れ発酵まで終了させる。
出来た生地を?−ルに入れ、ラッf−2して30分休ま
せる。パン生地を12等分し、少し休ませた後、バター
ロール型に丸め、オープン皿に並べ約30℃で30分発
酵させる。とき卵を塗って、約180℃に予熱したオー
プルで約12分焼く。
出来上った・臂ンは外観も良好で風味、食感共に良好で
あっ友。
(発明の効果) 本発明は従来の・やンミックス粉の欠点を改善し、パン
ミックス粉とドライイーストを1袋に納め使用時には1
袋のみを開封すればよく、又・母ンミックス粉をパン焼
器に入れる場合も特に制約がない。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)食用油脂で表面をコーティングしてなるドライイ
    ースト。
  2. (2)食用油脂で表面をコーティングしてなるドライイ
    ーストとパンミックス粉を2:100〜40:100の
    割合に配合して成るオールインワン型パンミックス粉。
JP7961688A 1988-03-31 1988-03-31 食用油脂コーティングドライイースト及びこれを用いたオールインワン型パンミックス粉 Pending JPH01252241A (ja)

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