JPH01252115A - 地絡回線選択リレー方式 - Google Patents
地絡回線選択リレー方式Info
- Publication number
- JPH01252115A JPH01252115A JP7912688A JP7912688A JPH01252115A JP H01252115 A JPH01252115 A JP H01252115A JP 7912688 A JP7912688 A JP 7912688A JP 7912688 A JP7912688 A JP 7912688A JP H01252115 A JPH01252115 A JP H01252115A
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Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は同−鉄塔等に超高圧系統が併架される高圧系
統の平行2回線における地絡故障を地絡回線選択リレー
で検出、保護する地絡回線選択リレー方式に関する。
統の平行2回線における地絡故障を地絡回線選択リレー
で検出、保護する地絡回線選択リレー方式に関する。
第4図は例えば保護継電システムP59,60 (電気
書院昭和51手4月1日発行)に記載された従来の地絡
回線選択リレー方式を示す図であって、図において、(
1)は併架てれている超高圧系統、Cp(イ)は保護対
象の高圧系平行2回線、l31)、(6)は中性点接地
抵抗器(以降NGRと略す)、辿〜■はしゃ断器、(1
01)〜(104)は変流器(以降CTと略す)、(5
1)、(5g)は地絡回線選択リレー(以降Baリレー
と略す)である。
書院昭和51手4月1日発行)に記載された従来の地絡
回線選択リレー方式を示す図であって、図において、(
1)は併架てれている超高圧系統、Cp(イ)は保護対
象の高圧系平行2回線、l31)、(6)は中性点接地
抵抗器(以降NGRと略す)、辿〜■はしゃ断器、(1
01)〜(104)は変流器(以降CTと略す)、(5
1)、(5g)は地絡回線選択リレー(以降Baリレー
と略す)である。
次に#J作について説明する。
超高圧系統(1)での事故発生、もしくは1回線停止の
際、高圧系平行2回線tJ、υ、@に′電磁誘導のアン
バランスによる零相循環電流ICが流れる。又、電磁誘
導による零相電圧がNGRel)、#にそれぞれvOム
、 VO!lの形で発生する。
際、高圧系平行2回線tJ、υ、@に′電磁誘導のアン
バランスによる零相循環電流ICが流れる。又、電磁誘
導による零相電圧がNGRel)、#にそれぞれvOム
、 VO!lの形で発生する。
今、電圧、電流関係がvOム、 Icの関係でBa ’
)レ−(51)よシしゃ断器(6)Kしゃ断指令が出さ
れる。
)レ−(51)よシしゃ断器(6)Kしゃ断指令が出さ
れる。
一方% VOBはvOムとは逆位相の電圧の為Baリレ
ー(52)からしゃ断器に)にしゃ断指令が出式れ事実
上回S(財)は停止してしまう。
ー(52)からしゃ断器に)にしゃ断指令が出式れ事実
上回S(財)は停止してしまう。
従来の地絡回線選択リレー方式は以上の様に構成されて
いるので併架している超高圧系統からの電磁誘導によっ
て誤動作し、またこの誤動作を防止するためには前記電
磁誘導が軽減するように超高圧−高圧間の離隔距離を長
く取るとかBa リレーの検出感度を鈍化させる必要が
ある等の課題があった。
いるので併架している超高圧系統からの電磁誘導によっ
て誤動作し、またこの誤動作を防止するためには前記電
磁誘導が軽減するように超高圧−高圧間の離隔距離を長
く取るとかBa リレーの検出感度を鈍化させる必要が
ある等の課題があった。
この発明は上記のような課題を解決する為になぐれたも
ので、超高圧系からの電磁誘導によって誤動作すること
のないように、また超高圧−高圧間の離隔距離を長くと
ったシ、地絡回線選択リレーの検出感度を鈍化させたシ
しなくてすむようにすることを目的とする。
ので、超高圧系からの電磁誘導によって誤動作すること
のないように、また超高圧−高圧間の離隔距離を長くと
ったシ、地絡回線選択リレーの検出感度を鈍化させたシ
しなくてすむようにすることを目的とする。
この発明に係る地絡回線選択保護方式は自端の零相電圧
と相手端の零相電圧の位相差を検出し、位相が逆相方向
に有るときは、地絡回線選択保護リレーの出力をロック
するようにしたものである。
と相手端の零相電圧の位相差を検出し、位相が逆相方向
に有るときは、地絡回線選択保護リレーの出力をロック
するようにしたものである。
この発明における地絡回線選択リレー方式は目端の電圧
変成器等からの零相′電圧と相手端よp表示線等を介し
て導入された相手端零相電圧の位相差を検出し、該位相
差が逆相の際に、この零相電圧位相差検出器が動作し、
地絡回線選択保護リレーの出力信号をロックする。
変成器等からの零相′電圧と相手端よp表示線等を介し
て導入された相手端零相電圧の位相差を検出し、該位相
差が逆相の際に、この零相電圧位相差検出器が動作し、
地絡回線選択保護リレーの出力信号をロックする。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(tsl)、(62)は零相電圧位相差検
出器で、夫々零相電圧検出部(611) 、 (e;n
)と零相電圧位相差判別部(612)、(622)とを
有している。(71)は零相電圧検出部(611)で検
出された零相電圧vOムを零相電圧位相差判別部(62
2)に送る零相電圧伝送用表示線、(72)は零相電圧
検出部(621)で検出器れた零相電圧VOI+を零相
電圧位相差判別部(612)に送る零相電圧伝送用表示
線である。
図において、(tsl)、(62)は零相電圧位相差検
出器で、夫々零相電圧検出部(611) 、 (e;n
)と零相電圧位相差判別部(612)、(622)とを
有している。(71)は零相電圧検出部(611)で検
出された零相電圧vOムを零相電圧位相差判別部(62
2)に送る零相電圧伝送用表示線、(72)は零相電圧
検出部(621)で検出器れた零相電圧VOI+を零相
電圧位相差判別部(612)に送る零相電圧伝送用表示
線である。
第2図及び第3図において、(3)、(9)は地絡回線
選択リレー(51)、(52)の出力及び零相電圧位相
差検出器(tsl)、(6z)の出力を入力する工NH
より工T回路である。
選択リレー(51)、(52)の出力及び零相電圧位相
差検出器(tsl)、(6z)の出力を入力する工NH
より工T回路である。
次に動作について説明する。
超高圧系の事故によシ零相電流が保護対象回線に流れる
と同時に零相電圧vOム、 Wonが両端で図示矢印の
ように逆位相の関係で発生する。そこで、第2図におい
て、零相電圧位相差検出器(61)は、その零相電圧位
相差判別部(612)が、零相電圧検出部(621)か
ら表示線()2)を経て送られて来た相手端零相電圧V
OBと零相電圧検出部(611)で検出された自端零相
電圧’70Aとの差が180°(逆相〕であることを判
別することによシ出力するので、地絡回線選択リレー(
51)が出力していても、工Nuより11回路(8)の
出力は○となる0即ち、地絡回線選択リレー(51)の
出力はロックされる。同様に、第3図において、地絡回
線選択リレー(52)の出力もロックでれる。
と同時に零相電圧vOム、 Wonが両端で図示矢印の
ように逆位相の関係で発生する。そこで、第2図におい
て、零相電圧位相差検出器(61)は、その零相電圧位
相差判別部(612)が、零相電圧検出部(621)か
ら表示線()2)を経て送られて来た相手端零相電圧V
OBと零相電圧検出部(611)で検出された自端零相
電圧’70Aとの差が180°(逆相〕であることを判
別することによシ出力するので、地絡回線選択リレー(
51)が出力していても、工Nuより11回路(8)の
出力は○となる0即ち、地絡回線選択リレー(51)の
出力はロックされる。同様に、第3図において、地絡回
線選択リレー(52)の出力もロックでれる。
超高圧系の事故では無く、保護対象回線自体の地絡故障
の場合は、両端の零相電圧VOA 、Tonの位相は同
相の関係にあシ、第1図の零相電圧位相差検出器(61
)、(6z)は応動せず、第2図及び第3図における地
絡回線選択リレー(51)、(52)の出力信号は工N
Hより11回路(8) 、 (9)によって阻止される
ことはない。
の場合は、両端の零相電圧VOA 、Tonの位相は同
相の関係にあシ、第1図の零相電圧位相差検出器(61
)、(6z)は応動せず、第2図及び第3図における地
絡回線選択リレー(51)、(52)の出力信号は工N
Hより11回路(8) 、 (9)によって阻止される
ことはない。
尚、前記実施例では零相電圧を相手端へ伝送する為の手
段として上記は表示線を用いて零相電圧をアナログ信号
のまま送出する方式を例示しているが、零相電圧のディ
ジタル信号化、伝送路のマイクロ回線化、光信号化等に
よっても前記実施例と同様な効果を奏する。
段として上記は表示線を用いて零相電圧をアナログ信号
のまま送出する方式を例示しているが、零相電圧のディ
ジタル信号化、伝送路のマイクロ回線化、光信号化等に
よっても前記実施例と同様な効果を奏する。
又、地絡回線選択リレー(51)、(52)に使用され
る零相電圧vCIA#VO!lを検出する零相電圧検出
部は、零相電圧位相差検出器(61,)、(62)の零
相電圧検出部と共用してもよく、別個に設けてもよい。
る零相電圧vCIA#VO!lを検出する零相電圧検出
部は、零相電圧位相差検出器(61,)、(62)の零
相電圧検出部と共用してもよく、別個に設けてもよい。
以上のようにこの発明によれば、相手端の零相電圧を導
入し両塔相電圧の位相を比較して逆相関係にあるか否か
によってリレー出力を変えるようにしたので、保護対象
系統の地絡故障か、超高圧系からの誘導によるものかが
明確に判別し得るので、超高圧系誘導による地絡回線選
択リレーの動作信号を阻止し得て不要応動の無い地絡図
M選択リレー方式を実現できる効果がある。
入し両塔相電圧の位相を比較して逆相関係にあるか否か
によってリレー出力を変えるようにしたので、保護対象
系統の地絡故障か、超高圧系からの誘導によるものかが
明確に判別し得るので、超高圧系誘導による地絡回線選
択リレーの動作信号を阻止し得て不要応動の無い地絡図
M選択リレー方式を実現できる効果がある。
第1図〜第31はこの発明の一実施例を示す図で、第1
図は地絡回線選択リレー方式の回路構成図、第2図及び
第3図は地絡回線選択リレー出力部段f!I!回路図、
第4図は従来の地絡回線選択リレー方式を採用した回路
構成図である。 図において、(61)、(62)は零相電圧位相差検出
器、(3)は工NHよりIT回路 なお、図中同−符8は同−又は相当部分を示す。
図は地絡回線選択リレー方式の回路構成図、第2図及び
第3図は地絡回線選択リレー出力部段f!I!回路図、
第4図は従来の地絡回線選択リレー方式を採用した回路
構成図である。 図において、(61)、(62)は零相電圧位相差検出
器、(3)は工NHよりIT回路 なお、図中同−符8は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 平行2回線送電線を両回線の零相電流の差分と零相電圧
とを用いて前記回線を選択しや断する地絡回線選択リレ
ー方式において、自端の零相電圧と相手端の零相電圧と
の位相差を検出する零相電圧位相差検出器を設け、この
零相電圧位相差検出器が動作すると前記地絡回線選択リ
レー出力をロックすることを特徴とする地絡回線選択リ
レー方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7912688A JPH01252115A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 地絡回線選択リレー方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7912688A JPH01252115A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 地絡回線選択リレー方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01252115A true JPH01252115A (ja) | 1989-10-06 |
Family
ID=13681246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7912688A Pending JPH01252115A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 地絡回線選択リレー方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01252115A (ja) |
-
1988
- 1988-03-30 JP JP7912688A patent/JPH01252115A/ja active Pending
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