JP2000292475A - 地中分岐送電線の地絡事故検出方法およびその装置 - Google Patents

地中分岐送電線の地絡事故検出方法およびその装置

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JP2000292475A
JP2000292475A JP11127490A JP12749099A JP2000292475A JP 2000292475 A JP2000292475 A JP 2000292475A JP 11127490 A JP11127490 A JP 11127490A JP 12749099 A JP12749099 A JP 12749099A JP 2000292475 A JP2000292475 A JP 2000292475A
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JP11127490A
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English (en)
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Kazuhide Watanabe
数英 渡辺
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MIWA ELECTRIC CO Ltd
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MIWA ELECTRIC CO Ltd
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地絡事故の発生個所が地中送電線の本線なの
か、どの分岐線なのかを短時間で特定することができる
ため、事故の早急な復旧が可能となり、しかも設置が簡
単な地中分岐送電線の地絡事故検出方法およびその装置
を提供する。 【解決手段】 本線A,Bから分岐した分岐線Cを有
する地中送電線における本線の所定区間ごとにその両端
部に各変流器CT〜CTを設置し、両変流器の出力
を本線検出器6に送り、両変流器の出力の差電流を検出
し、また分岐線の所定区間ごとにその両端部にも各変流
器CT〜CT12を設置し、分岐側の変流器の出力を
二出力に分け、一方の出力は、本線検出器6に送って本
線検出器6の動作を阻止し、他方の出力は、分岐線検出
器7に送り、両変流器の出力の差電流を検出し、本線検
出器6と分岐線検出器7のいずれが検出したかによって
本線側地絡事故と分岐線側地絡事故とを判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力ケーブル等の
地中分岐送電線の地絡事故検出方法およびその装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電力ケーブル等による電力送電
は、送電用変電所から架空送電線と地中送電線との混在
送電により下位系の変電所へと一連のルートで行われて
いるが、最近の都市化の増大と新規ルートの確保が困難
なことから、地中送電線の本線から分岐線を分岐させ、
下位系の変電所へ送電する方法が採用されるようになっ
てきている。この場合、地中送電線(地中ケーブル)内
で地絡事故が発生した際、地絡事故点が地中送電線の本
線なのか、分岐線なのかを特定するのに長時間を要し、
事故の復旧が遅れるという大きな問題点がある。特に、
分岐個所が複数に及ぶ複数分岐の場合には、復旧に要す
る時間が数十時間に及ぶこともあり、社会的影響が大き
い。
【0003】このケースでの地中送電線の事故探査に際
しては、予め事故が本線での事故か、どの分岐線での事
故かを判定できることが必要であり、事故の個所が本線
なのか分岐線なのかが判定できれば、事故の個所が本線
の場合には本線両端へ試験車を派遣し、あるいは分岐線
の場合には本線送り端と分岐線末端へ試験車を派遣し
て、それぞれ絶縁抵抗測定を行うことにより、故障ケー
ブルを探査して故障ケーブルの切り離しを行っている。
【0004】通常、地中送電線の分岐は、マンホール内
で分岐装置を介して行うが、マンホール内が狭溢なこと
と、通常、水没状態にあるため、地絡事故を検出するた
めのセンサー等の設置が困難であり、しかもコストが非
常に高くつくので、これまで高価な光センサーを使用し
て本線および各分岐線から事故信号を取り出し、光信号
にて変電所に送り、変電所にて総合的に判定する方式は
一部で使用されている程度であり、このシステムは今後
増大する地中分岐送電への採用は困難な状況である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
点を解決するものであって、地絡事故の発生個所が地中
送電線の本線なのか、どの分岐線なのかを短時間で特定
することができるため、事故の早急な復旧が可能とな
り、しかも地絡事故を検出するための装置の設置が簡単
な地中分岐送電線の地絡事故検出方法およびその装置を
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる状況に鑑
み、本線から分岐した分岐線を有する地中送電線におけ
る本線の所定区間ごとにその両端部に各変流器を設置
し、本線で地絡事故が発生した場合、両変流器の出力を
本線検出器に送り、両変流器の出力の差電流を検出し、
また分岐線の所定区間ごとにその両端部にも各変流器を
設置し、分岐線で地絡事故が発生した場合、分岐側の変
流器の出力を二出力に分け、一方の出力は本線検出器に
送って本線検出器の動作を阻止し、他方の出力は、分岐
線検出器に送り、両変流器の出力の差電流を検出し、本
線検出器と分岐線検出器のいずれが検出したかによって
本線側地絡事故と分岐線側地絡事故とを判別することを
特徴とする地中分岐送電線の地絡事故検出方法、本線か
ら分岐した分岐線を有する地中送電線における本線の所
定区間ごとにその両端に配設し、本線の地絡事故により
発生する出力電流をとりいれる両変流器と、両変流器よ
り送られた出力差電流を検出する本線検出器と、分岐線
の所定区間ごとにその両端に配設し、分岐線の地絡事故
により発生する出力電流をとりいれる両変流器と、両変
流器より送られた出力差電流を検出する分岐検出器と、
分岐線で地絡事故が発生した場合に生ずる本線検出器の
動作を阻止する両検出器動作調整器とからなることを特
徴とする地中分岐送電線の地絡事故検出装置である。前
記両検出器調整器は、分岐線の分岐側変流器の出力を本
線検出器に送るための出力と分岐線検出器に送るための
出力とに分割する分割器と、本線検出器内に配装されて
いて前記分割器からの出力により本線検出器の動作を阻
止するロック用調整器とからなることが望ましい。
【0007】
【発明の実施の態様】以下、本発明を図示の実施例に従
って説明する。図において、A,B,Cは三相の地中分
岐送電形態を例とした地中送電線で、A,Bは地中送電
線の本線、Cは本線AとBとの間で分岐した分岐線であ
る。CT〜CTは地中送電線の本線A,Bの両端に
配設された貫通形変流器であり、CT〜CT12は地
中送電線の分岐線Cの両端に配設された貫通形変流器で
ある。貫通形変流器CT〜CT12の二次側は並列に
接続しており、通常は三相R、S、Tの電圧が均等であ
るため、電流は流れない。なお、貫通形変流器CT
CT12の定格一次電流は最大地絡電流より大きな値と
する。
【0008】本線の貫通形変流器CT〜CT側に
は、送量器1を配設して地絡二次電流を通信線3を経て
貫通形変流器CT〜CT側の本線検出器6に伝送す
るようになっている。また、分岐線の貫通形変流器CT
〜CT側にも、分割器としての分割用トランスT
を備えた送量器2を配設して地絡二次電流を分割して、
一方は通信線4を経て貫通形変流器CT10〜CT12
側の分岐線検出器7に伝送し、他方は通信線5を経て本
線検出器6に伝送するようになっている。通常、これら
の送量器および検出器は、外部の特別な電源を必要とせ
ず、地絡二次電流が電源として各部を作動させるように
なっている。
【0009】本線検出器6においては、貫通形変流器C
〜CTの地絡二次電流は前記送量器1から送られ
た貫通形変流器CT〜CTの地絡二次電流とともに
差動トランスTに入力される。このさい、両地絡二次
電流は逆位相となるように入力されるため、貫通形変流
器CT〜CT側と貫通形変流器CT〜CT側と
の間に電流差がある場合には差動トランスTに出力電
流が生ずることとなる。分岐線検出器7も上記の本線検
出器6とほぼ同様の機能を有しており、貫通形変流器C
〜CT側と貫通形変流器CT10〜CT12側と
の間に電流差がある場合には差動トランスTに出力電
流が生ずることとなる。
【0010】ここで、本線A(分岐線の分岐個所より近
い部分)内の個所Fまたは本線B(分岐線の分岐個所
より遠い部分)内の個所Fで地絡事故が発生した場
合、三相R、S、Tの平衡していた電圧が崩れ、地絡電
流I01またはI02が貫通形変流器CT〜CT
一次側を通過し、貫通形変流器CT〜CTの二次側
に変流比に応じた同様の地絡二次電流が流れる。本線の
相対する側の貫通形変流器CT〜CTには地絡電流
が流れないため、貫通形変流器CT〜CTの二次側
の地絡二次電流のみが差動トランスTに入力され、差
動トランスTの出力電流が地絡電流設定値を越える
と、地絡電流検出器(地絡電流検出リレー)OCGRが
作動し、出力接点Gが閉じ、図外の警報表示器が作動す
る。
【0011】次に、分岐線C内の個所Fで地絡事故が
発生した場合、地絡電流I03が貫通形変流器CT
CTおよびCT〜CTの一次側を通過し、前述と
同様に貫通形変流器CT〜CTおよびCT〜CT
の二次側に変流比に応じた同様の地絡二次電流が流れ
る。上記の貫通形変流器CT〜CTの地絡二次電流
は、本線検出器6を動作することとなるので、この動作
を阻止するため、上記の貫通形変流器CT〜CT
地絡二次電流は送量器2の分割用トランスTにて分割
され、通信線5を経て本線検出器6に送られ、本線検出
器6内のロック用調整器(ロック用トランス)LCGR
が作動し、地絡電流検出器OCGRの動作が阻止され
る。送量器2の分割用トランスTにて分割された他方
の地絡二次電流は、分岐線側の通信線4を経て分岐線検
出器7に入力される一方、貫通形変流器CT10〜CT
12には地絡電流が流れないため、貫通形変流器CT
〜CTの地絡二次電流のみが差動トランスTに入力
されることとなり、差動トランスTの出力電流が地絡
電流設定値を越えると、地絡電流検出器OCGRが作動
し、出力接点Gが閉じ、図外の警報表示器が作動する。
このようにして、分岐線C内の個所Fで地絡事故が発
生した場合には、分岐線検出器7のみが作動するため、
分岐線内の地絡事故の発生と判定することができる。
【0012】次に、地中送電線A,B以外の本線で地絡
事故(Fの個所)が発生した場合、地絡電流i04
貫通形変流器CT〜CTおよびCT〜CTの一
次側を流れ、前述と同様に貫通形変流器CT〜CT
およびCT〜CTの二次側に変流比に応じた同様の
地絡二次電流が流れる。貫通形変流器CT〜CT
地絡二次電流は、本線検出器6の差動トランスTへ入
力される一方、貫通形変流器CT〜CTの地絡二次
電流は送量器1から通信線3を経て本線検出器6の差動
トランスTへ入力され、両電流は差し引かれるため、
差動トランスTの二次側には出力電流は生ぜず、地絡
電流検出器OCGRと出力接点Gは作動せず、警報器も
作動しない。
【0013】次に、分岐線の外部で地絡事故(Fの個
所)が発生した場合、地絡電流I05が貫通形変流器C
〜CT、CT〜CTおよびCT10〜CT
12の一次側を流れ、前述と同様に貫通形変流器CT
〜CT、CT〜CTおよびCT10〜CT12
二次側に変流比に応じた同様の地絡電流が流れる。
【0014】まず、貫通形変流器CT〜CTの地絡
電流は本線検出器6の地絡電流検出器OCGRを作動し
ようとするが、貫通形変流器CT〜CTの地絡電流
が送量器2の分割用トランスTにて分割され、通信線
5を経てロック用調整器LCGRに送られ、その作動を
阻止するため、前記の地絡電流検出器OCGRは不動作
となる。前記の貫通形変流器CT〜CTの分割され
た他方の地絡電流は通信線4を経て分岐線検出器7の差
動トランスTへ入力される一方、貫通形変流器CT
10〜CT12も分岐線検出器7の差動トランスT
入力され、両電流は差し引かれるため、差動トランスT
の二次側には出力電流は生ぜず、地絡電流検出器OC
GRと出力接点Gは作動せず、警報器も作動しない。
【0015】なお、地絡事故発生時の地絡電流検出器O
CGRの検出レベル(地絡電流設定値)は、各種のノイ
ズから妨害されない適切な値を設定することが必要であ
り、送電系統の充電電流値などの各種の要因を考慮して
次式の上限、下限からなる範囲内にあることが望まし
い。 (1/N)×(K/1.5)×INR≧検出値≧(1/
N)×M×3Ic ただし、 N:変流比 K:ケーブル事故深度(100%地絡電流が流れるとき
を1とする) INR:変電所の中性点電流値 M:ケーブルの充電電流の裕度 I:ケーブル充電電流値 また、動作時間は事故遮断までの時間から80msとす
る。以上の関係式から、ロック用調整器LCGRの検出
レベルは、地絡電流検出器OCGRの動作をロックする
目的から、動作時間は40ms程度、また動作レベルは
地絡電流検出器OCGRの検出値以下にすればよい。
【0016】なお、上記の説明では、変流器として、図
示の変流器を使用した例について説明したが、零相変流
器を使用することも可能である。また、本線検出器や分
岐線検出器において地中送電線に配装した各変流器から
の出力電流を差し引くために差動トランスを使用した
が、この機能を有するものであれば、差動トランスに限
らない。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、地絡事故の発生個所が地中送電線の本線なの
か、どの分岐線なのかを短時間で特定することができる
ので、直ちに試験車を派遣して絶縁抵抗測定などを行っ
て故障個所を探査することにより、事故の早急な復旧が
可能となり、しかも地絡事故検出のための装置も簡単に
設置することが可能である。特に、分岐個所が複数に及
ぶ複数分岐の場合でも、簡易に事故の発生個所が特定で
きるため、従来長時間を要した復旧時間を著しく早急に
行うことが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る地中送電線の地絡事故検出装置の
一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
A,B 地中送電線の本線 C 地中送電線の分岐線 1,2 送量器 3,4,5 通信線 6 本線検出器 7 分岐線検出器 CT〜CT12 貫通形変流器 OCGR 地絡電流検出器 T1. 差動トランス T 分割用トランス LCGR ロック用調整器 G 出力接点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本線から分岐した分岐線を有する地中送
    電線における本線の所定区間ごとにその両端部に各変流
    器を設置し、両変流器の出力を本線検出器に送り、両変
    流器の出力の差電流を検出し、また分岐線の所定区間ご
    とにその両端部にも各変流器を設置し、分岐側の変流器
    の出力を二出力に分け、一方の出力は、本線検出器に送
    って本線検出器の動作を阻止し、他方の出力は、分岐線
    検出器に送り、両変流器の出力の差電流を検出し、本線
    検出器と分岐線検出器のいずれが検出したかによって本
    線側地絡事故と分岐線側地絡事故とを判別することを特
    徴とする地中分岐送電線の地絡事故検出方法。
  2. 【請求項2】 本線から分岐した分岐線を有する地中送
    電線における本線の所定区間ごとにその両端に設置し、
    かつ本線の地絡事故により発生する出力電流をとりいれ
    る両変流器と、両変流器より送られた出力差電流を検出
    する本線検出器と、分岐線の所定区間ごとにその両端部
    にも各変流器を設置し、かつ分岐線の地絡事故により発
    生する出力電流をとりいれる両変流器と、両変流器より
    送られた出力差電流を検出する分岐線検出器と、分岐線
    で地絡事故が発生した場合に生じる本線検出器の動作を
    阻止する両検出器動作調整器とからなることを特徴とす
    る地中分岐送電線の地絡事故検出装置。
  3. 【請求項3】 前記両検出器は、分岐線の分岐側変流器
    の出力電流を本線検出器に送るための出力電流と分岐線
    検出器に送るための出力電流とに分割する分割器と、本
    線検出器内に配装されていて前記分割器からの出力によ
    り本線検出器の動作を阻止するロック用調整器とからな
    ることを特徴とする請求項2記載の地中分岐送電線の地
    絡事故検出装置。
JP11127490A 1999-03-31 1999-03-31 地中分岐送電線の地絡事故検出方法およびその装置 Pending JP2000292475A (ja)

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