JPH03270633A - 地絡継電装置 - Google Patents
地絡継電装置Info
- Publication number
- JPH03270633A JPH03270633A JP6930790A JP6930790A JPH03270633A JP H03270633 A JPH03270633 A JP H03270633A JP 6930790 A JP6930790 A JP 6930790A JP 6930790 A JP6930790 A JP 6930790A JP H03270633 A JPH03270633 A JP H03270633A
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- fusing
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 9
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は、三相電力系統における計器用変圧器に接続さ
れる地絡継電装置に関する。
れる地絡継電装置に関する。
（従来の技術）
従来から電力系統の分野においては電力系統の地絡を検
出する方法として三次巻線付の中性点接地形計器用変圧
器を用い、この−次巻線を電力系統に星形接続し、三次
巻線のオープンデルタ回路に地絡過電圧継電器を接続す
ることにより計器用変圧器の三次オープンデルタ回路に
電力系統地絡事故時に発生する零相電圧を地絡過電圧で
検出している。
出する方法として三次巻線付の中性点接地形計器用変圧
器を用い、この−次巻線を電力系統に星形接続し、三次
巻線のオープンデルタ回路に地絡過電圧継電器を接続す
ることにより計器用変圧器の三次オープンデルタ回路に
電力系統地絡事故時に発生する零相電圧を地絡過電圧で
検出している。
（発明が解決しようとする課題）
然るに従来方法において計器用変圧器の一次巻線には、
それぞれ電力ヒユーズが備えられているが、この電力ヒ
ユーズが断線した場合、計器用変圧器三次のオープンデ
ルタ回路には、各相電圧の合成電圧Ｖ。が発生し地絡過
電圧継電器が動作し、地絡過電圧継電器が動作して電力
系統をしゃ断至らしめる実例が、従来の技術においてし
ばしば見られた。
それぞれ電力ヒユーズが備えられているが、この電力ヒ
ユーズが断線した場合、計器用変圧器三次のオープンデ
ルタ回路には、各相電圧の合成電圧Ｖ。が発生し地絡過
電圧継電器が動作し、地絡過電圧継電器が動作して電力
系統をしゃ断至らしめる実例が、従来の技術においてし
ばしば見られた。
本発明の目的は計器用変圧器−次各相に入っている電力
ヒユーズのヒユーズ断による計器用変圧器三次に取付け
ている地絡過電圧継電器の誤動作を防止する事に有る。
ヒユーズのヒユーズ断による計器用変圧器三次に取付け
ている地絡過電圧継電器の誤動作を防止する事に有る。
（課題を解決するための手段）
本発明は計器用変圧器の星形に接続された２次巻線の各
相電圧をＡ／Ｄ変換する第１のＡ／Ｄ変換器と、この第
１のＡ／Ｄ変換器の出力より各相電圧の位相差検出を行
う位相差検出回路と、この位相差検出回路に出力によっ
て計器用変圧器の１次側に接続されている一次ヒユーズ
の溶断を判定するヒユーズ断検出回路と、計器用変圧器
のオープンデルタ形に接続された３次巻線の零相電圧を
Ａ／Ｄ変換する第２のＡ／Ｄ変換器と、この第２のＡ／
Ｄ変換器の出力と予め整定した検出レベル整定器の整定
値と比較して地絡検出を行う地絡検出回路と、この地絡
検出回路の出力とヒユーズ断検出回路の出力とから地絡
検出信号を阻止又は出力する地絡判定回路と、を具備し
てなる地絡継電装置である。
相電圧をＡ／Ｄ変換する第１のＡ／Ｄ変換器と、この第
１のＡ／Ｄ変換器の出力より各相電圧の位相差検出を行
う位相差検出回路と、この位相差検出回路に出力によっ
て計器用変圧器の１次側に接続されている一次ヒユーズ
の溶断を判定するヒユーズ断検出回路と、計器用変圧器
のオープンデルタ形に接続された３次巻線の零相電圧を
Ａ／Ｄ変換する第２のＡ／Ｄ変換器と、この第２のＡ／
Ｄ変換器の出力と予め整定した検出レベル整定器の整定
値と比較して地絡検出を行う地絡検出回路と、この地絡
検出回路の出力とヒユーズ断検出回路の出力とから地絡
検出信号を阻止又は出力する地絡判定回路と、を具備し
てなる地絡継電装置である。
（作 用）
一次側の各相に、それぞれヒユーズを備えた接地形計器
用変圧器を介して三相電力系統に接続されている地絡継
電装置において、前記計器用変圧器の二次側の線間電圧
を入力し、互いに異なる２つの線間電圧の位相を比較し
て両者の位相差を検出し、この位相比較検出ブロックに
より検出された位相差によりヒユーズ断であるか否か判
定し、また、計器用変圧器の三次側零相電圧を入力し、
この三次側零相電圧と予め整定した検出値とを比較して
地絡判定を行い、ヒユーズ断検出ブロックと地絡検出ブ
ロックの両者の判断結果をもとに。
用変圧器を介して三相電力系統に接続されている地絡継
電装置において、前記計器用変圧器の二次側の線間電圧
を入力し、互いに異なる２つの線間電圧の位相を比較し
て両者の位相差を検出し、この位相比較検出ブロックに
より検出された位相差によりヒユーズ断であるか否か判
定し、また、計器用変圧器の三次側零相電圧を入力し、
この三次側零相電圧と予め整定した検出値とを比較して
地絡判定を行い、ヒユーズ断検出ブロックと地絡検出ブ
ロックの両者の判断結果をもとに。
地絡故障であるかを判定し、計器用変圧器−次側ヒユー
ズのヒユーズ断が検出された時、地絡継電器の動作出力
を阻止する。
ズのヒユーズ断が検出された時、地絡継電器の動作出力
を阻止する。
（実施例）
次に本発明の一実施例を説明する。第１図は計器用変圧
器１の星形に接続された２次巻１ｉ １ ａの各相電圧
をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器７と、Ａ／Ｄ変換器７の
出力より各相電圧の位相差検出を行う位相差検出回路８
と、位相差検出回路８の出力によって計器用変圧器工の
１次側に接続されている一次ヒユーズ３，４．５の溶断
を判定するヒユーズ断検出回路９と、計器用変圧器ｌの
オープンデルタ形に接続された３次巻線ｌｂの零相電圧
をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器１１と、Ａ／Ｄ変換器１
１の出力と予め整定した検出レベル整定器１５の整定値
と比較して地絡検出を行う地絡検出回路１２と、地絡検
出回路１２の出力とヒユーズ断検出回路９の出力とから
地絡検出信号を阻止又は出力する地絡判定回路１３と、
を具備してなる地絡継電装置を示している。
器１の星形に接続された２次巻１ｉ １ ａの各相電圧
をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器７と、Ａ／Ｄ変換器７の
出力より各相電圧の位相差検出を行う位相差検出回路８
と、位相差検出回路８の出力によって計器用変圧器工の
１次側に接続されている一次ヒユーズ３，４．５の溶断
を判定するヒユーズ断検出回路９と、計器用変圧器ｌの
オープンデルタ形に接続された３次巻線ｌｂの零相電圧
をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器１１と、Ａ／Ｄ変換器１
１の出力と予め整定した検出レベル整定器１５の整定値
と比較して地絡検出を行う地絡検出回路１２と、地絡検
出回路１２の出力とヒユーズ断検出回路９の出力とから
地絡検出信号を阻止又は出力する地絡判定回路１３と、
を具備してなる地絡継電装置を示している。
即ち、計器用変圧器１の二次、三次を本発明のヒユーズ
断検出機能付の地絡継電装置６に接続する。計器用変圧
器１の二次側の各相電圧は。
断検出機能付の地絡継電装置６に接続する。計器用変圧
器１の二次側の各相電圧は。
Ａ／Ｄ変換器７で絶縁され更に必要に応じたデータ変換
が行なわれる。この各相電圧の変換データは、位相差検
出回路８に入力され、ここで各相電圧の位相差検出が行
なわれる。
が行なわれる。この各相電圧の変換データは、位相差検
出回路８に入力され、ここで各相電圧の位相差検出が行
なわれる。
ヒユーズ断検出回Ｎ９では、各相電圧の位相差データか
ら計器用変圧器ｌの一次ヒユーズ３．４゜５が断してい
るか否かの判定を行ない、判定結果出力１６を地絡判定
回［３に送出するとともに外部信号１０として出力する
。例えば、ヒユーズ断検出回路９のヒユーズ断判定方法
は、以下の様に行なわれる。
ら計器用変圧器ｌの一次ヒユーズ３．４゜５が断してい
るか否かの判定を行ない、判定結果出力１６を地絡判定
回［３に送出するとともに外部信号１０として出力する
。例えば、ヒユーズ断検出回路９のヒユーズ断判定方法
は、以下の様に行なわれる。
計器用変圧器１−次の各相ヒユーズが正常な場合は、第
２図に示すように各相電圧Ｖ□、Ｖ２．Ｖ、の位相差θ
工、θ２、θ３は、 １２０°であるが、例えば、Ｒ相
のヒユーズが断線した場合は、ｖｌとＶ２及びＶ□とＶ
３はそれぞれ逆相（１８０”差）となり、Ｖ２とｖ３は
同相（Ｏｏ）となる。従って、３つの各相電圧間の位相
関係においである１つの相に対して同相のものと逆相と
なるものが、同時に発生する様な位相関係を検出して、
ヒユーズ断と判定するものである。
２図に示すように各相電圧Ｖ□、Ｖ２．Ｖ、の位相差θ
工、θ２、θ３は、 １２０°であるが、例えば、Ｒ相
のヒユーズが断線した場合は、ｖｌとＶ２及びＶ□とＶ
３はそれぞれ逆相（１８０”差）となり、Ｖ２とｖ３は
同相（Ｏｏ）となる。従って、３つの各相電圧間の位相
関係においである１つの相に対して同相のものと逆相と
なるものが、同時に発生する様な位相関係を検出して、
ヒユーズ断と判定するものである。
一方、計器用変圧器１の三次側オープンデルタの零相電
圧は、Ａ／Ｄ変換器１■で絶縁され必要に応じたデータ
に変換されこの変換データは、地絡検出継電回路１２へ
入力される。この地絡検出継電回路１２では、検出レベ
ル１５で予め設定された値と零相電圧Ｖ。の変換データ
とが比較され、この変換データが設定値よりも大きいと
き、地絡検出信号が地絡判定回路１３へ送出される。こ
の地絡判定回路１３では、地絡検出継電回路１２からの
地絡検出信号と、ヒユーズ断検出回路９からのヒユーズ
断信号１６の２つの信号を受けて、ヒユーズ断検出信号
１６が入力されている場合は、ヒユーズ断による計器用
変圧器１の三次電圧の上昇であると判断し地絡検出信号
の出力１４を阻止し、ヒユーズ断検出回路９からのヒユ
ーズ断検出信号１６が入力されていなければ地絡故障と
して故障出力１４を行なうものである。
圧は、Ａ／Ｄ変換器１■で絶縁され必要に応じたデータ
に変換されこの変換データは、地絡検出継電回路１２へ
入力される。この地絡検出継電回路１２では、検出レベ
ル１５で予め設定された値と零相電圧Ｖ。の変換データ
とが比較され、この変換データが設定値よりも大きいと
き、地絡検出信号が地絡判定回路１３へ送出される。こ
の地絡判定回路１３では、地絡検出継電回路１２からの
地絡検出信号と、ヒユーズ断検出回路９からのヒユーズ
断信号１６の２つの信号を受けて、ヒユーズ断検出信号
１６が入力されている場合は、ヒユーズ断による計器用
変圧器１の三次電圧の上昇であると判断し地絡検出信号
の出力１４を阻止し、ヒユーズ断検出回路９からのヒユ
ーズ断検出信号１６が入力されていなければ地絡故障と
して故障出力１４を行なうものである。
本発明のヒユーズ断検出機能付の地絡継電装置によりヒ
ユーズ断による地絡過電圧継電器の誤動作を防止する事
が出来る。
ユーズ断による地絡過電圧継電器の誤動作を防止する事
が出来る。
第工図は本発明の一実施例を示す地絡継電装置の構成図
、 第２図は第１図の作用説明図である。 ８・・位相差検出回路。 ９・ヒユーズ断検出回路、 １２・・地絡検出回路、 １３・・地絡判定回路。
、 第２図は第１図の作用説明図である。 ８・・位相差検出回路。 ９・ヒユーズ断検出回路、 １２・・地絡検出回路、 １３・・地絡判定回路。
Claims (1)
- 計器用変圧器の星形に接続された２次巻線の各相電圧を
Ａ／Ｄ変換する第１のＡ／Ｄ変換器と、この第１のＡ／
Ｄ変換器の出力より各相電圧の位相差検出を行う位相差
検出回路と、この位相差検出回路の出力によって前記計
器用変圧器の１次側に接続されている一次ヒューズの溶
断を判定するヒューズ断検出回路と、前記計器用変圧器
のオープンデルタ形に接続された３次巻線の零相電圧を
Ａ／Ｄ変換する第２のＡ／Ｄ変換器と、この第２のＡ／
Ｄ変換器の出力と予め整定した検出レベル整定器の整定
値と比較して地絡検出を行う地絡検出回路と、この地絡
検出回路の出力と前記ヒューズ断検出回路の出力とから
地絡検出信号を阻止又は出力する地絡判定回路と、を具
備してなる地絡継電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6930790A JPH03270633A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 地絡継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6930790A JPH03270633A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 地絡継電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03270633A true JPH03270633A (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=13398774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6930790A Pending JPH03270633A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 地絡継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03270633A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006108277A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | San'eisha Mfg Co Ltd | 零相電圧検出装置 |
| CN110658377A (zh) * | 2019-10-23 | 2020-01-07 | 国网山西省电力公司阳泉供电公司 | 电压二次开口三角回路监测装置 |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP6930790A patent/JPH03270633A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006108277A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | San'eisha Mfg Co Ltd | 零相電圧検出装置 |
| CN110658377A (zh) * | 2019-10-23 | 2020-01-07 | 国网山西省电力公司阳泉供电公司 | 电压二次开口三角回路监测装置 |
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