JPH01250074A - 粉体の帯電量測定装置 - Google Patents

粉体の帯電量測定装置

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JPH01250074A
JPH01250074A JP7525488A JP7525488A JPH01250074A JP H01250074 A JPH01250074 A JP H01250074A JP 7525488 A JP7525488 A JP 7525488A JP 7525488 A JP7525488 A JP 7525488A JP H01250074 A JPH01250074 A JP H01250074A
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JP
Japan
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powder
filter
amount
trap member
vacuum generator
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Application number
JP7525488A
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English (en)
Inventor
Makoto Kobu
真 小夫
Junichi Terai
純一 寺井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は粉体の帯電量を計測する帯電量測定装置に関す
る。
(従来技術) 従来、電子写真における2成分現像剤のトナーなどの粉
体の帯電量を測定する方法として、ファラデーゲージや
Qメータで計測する方法が知られている。
しかしながら、ファラデーゲージを使用する場合は、測
定する粉体を測定容器に入れて計測する必要があるため
、たとえば、粉体が平板や円筒体等に付着している場合
には、付着した粉体を平板等から離し、この粉体を集め
てから計測をしなければならず、粉体の測定に手間や時
間を要する。
また、Qメータを使用する場合は、容器に集めた粉体を
空気圧によって容器外に吹き飛ばしくブローオフ法)、
飛び出した粉体の帯電量を計量して計測するが、この場
合も前者と同様に、粉体が平板等に付着している場合に
は、この付着した粉体を容器内に捕集する必要があるた
め、その測定に手間を要する。
(目  的) 本発明の目的は、粉体の捕集機能を具備した。
操作性の高い粉体の帯電量測定装置を提供することにあ
る。
(構  成) 本発明による粉体の帯電量測定装置は、真空発生器、エ
アパイプおよびコンプレッサからなる粉体吸引手段によ
り、吸引ノズルを通して、被検体としての粉体を吸引す
る一方、上記吸引ノズルと粉体吸引手段との中間部位に
配設したフィルタ。
フィルタ保持体およびノズル結合体とからなる粉体トラ
ップ部材によって粉体を捕捉し、この捕捉された粉体の
帯電量を上記粉体トラップ部材に接続したQメータによ
り計測することを特徴とする。
以下1本発明の一実施例を図に基いて詳細に説明する。
本発明による粉体のTf電量測定装置は、たとえば第1
図に示すように、粉体吸引手段10.粉体トラップ部材
20およびQメータ30で構成されている。
粉体吸引手段10は、真空発生器11、エアパイプ12
およびコンプレッサ13で構成されている。
エアパイプ12は可撓性を有しており、これには、たと
えば第1図に示すように、開閉弁14、エアフィルタ1
5および減圧弁16がそれぞれ配設されている。
真空発生器11は、たとえば第2図に示すように、圧搾
空気が送り込まれる送気路ILaと、送り込まれた圧搾
空気を排出する排気路11bど、こ九ら送気路11aか
ら排気路11bに向けて流れる気流により発生した負圧
を利用してエアを吸引する吸気路11cとを有しており
、送気路11aにエアパイプ12が、吸気路11cに後
述する粉体トラップ部材20のノズル結合体24がそれ
ぞれ装着されることにより構成されている。
粉体トラップ部材20は、たとえば第3図に示すように
、吸引ノズル21.フィルタ22.フィルタ保持体23
およびノズル結合体24で構成されている。
吸引ノズル21の先端部には、絶縁体もしくま絶縁処理
をして形成された。吸引口25aを有するノズル先端部
材25が装着されている。このノズル先端部材25は、
吸引口25aの形状および面積の異なる他のノズル先端
部材(図示せず)と交換可能に構成されており、たとえ
ば感光体などの付着したトナーなど、粉体の付着パター
ンに応じて最適な形状の吸引口25aを有するノズル先
端部材25が吸引ノズル21に装着される。ここで、吸
引ノズル21を絶縁体もしくは絶縁処理をして形成した
場合には、ノズル先端部材25を吸引ノズル21と一体
に形成してもよい。
吸引ノズル21は、ノズル結合体24の端部に螺合され
ている。
フィルタ22は、吸引ノズル2Lを通して吸引される粉
体をトラップするためのもので、吸引された粉体の粒径
よりも小さな通気孔を有している。
フィルタ保持体23は、吸引時におけるフィルタ22の
破損を防止するためのもので、金網、もしくはこれに替
る多孔質の部材によって構成されている。
これらのフィルタ22およびフィルタ保持体23は、ノ
ズル結合体24に対して吸引ノズル21を螺合する際に
、ノズルパツキン26を介してノズル結合体24に対し
て、粉体の吸引経路Aを塞ぐようにして支持される。こ
こで、吸引ノズル21はノズル結合体24との結合部は
ノズルパツキン26により気密状態となるように構成さ
れている。
ノズル結合体24は一1先に述べたように、真空発生器
11の吸気路11C(第2図参照)に埋め込まれた結合
バイブ27に対して、結合体パツキン28を介して、ね
じ止め(図示せず)されている、ここで粉体トラップ部
材20は、真空発生器11に対して絶縁状態となるよう
に構成されている。
Qメータ30は1周知のように、発振器、標′$抵抗、
標準可変電気容量および電位計などを組み合せて構成さ
れており、接続された二端子間のQ値(共振回路の共鳴
の鋭さを表わす数値、′t4気容量、インダクタンス等
)を測るための計器であって。
上記袋=では、粉体の帯電量を計測する計器として、粉
体トラップ部材20に接続されている。すなわち、上述
のように構成された装置では、粉体トラップ部材20が
導体であり、ファラデーゲージで計測する場合の測定容
器に和尚する役割をするため、トラップされた粉体の帯
電量をQメータ30により容易に計測することが可能と
なる。
上述のように構成された粉体の帯電量計測装置は、たと
えば第1図に示すように、被検体となる測定粉体Xに対
して粉体トラッープ部材20の吸引ノズル先端を対面さ
せた状態で、コンプレッサ13を始動させるだけでの操
作で、粉体Xの帯電量を計測することができる。すなわ
ち、第1図において。
コンプレッサ13が始動すると、開閉弁14.エアフィ
ルタ15および減圧弁16を介し、エアバイブ12を通
して真空発生器11の送気路11aに圧搾空気が送り込
まれる。二九により第2図で示したように。
真空発生器11内に負圧が発生し、吸気路11cおよび
粉体トラップ部材20の吸引経路Aを通してエアが吸引
され、ノズル先端部材25の吸引口25aから粉体Xが
吸引される。吸引された粉体Xは、フィルタ22によっ
て捕促され、これと同時に、この捕捉された粉体Xの帯
電量に応じたq値がQメータ30に表示される、粉体X
の帯電量が計量される。
一方、粉体トラップ部材20は、真空発生器11から容
易に離脱させることができるので、吸引された粉体Xの
増加量を計量することもでき、たとえば、粉体Xの単位
重量当りにおける帯電量の値を容易に求めることできる
また、図示の装置では、M圧弁16により、たとえば第
4図に示すように、コンプレッサ13から送られる圧搾
空気圧を変えて、真空発生器11の吸引力を調節するこ
とができるので、粉体Xの帯電量の大小に応じて、その
吸引条件を設定することができ、粉体Xの帯電量分布を
計測することができる。
また、吸引口25aの形状や面積が粉体Xの付着パター
ンに適したノズル先端部材25を吸引ノズル21に装着
することにより、粉体Xの帯電量を、その付着パターン
に応じて詳細に計測することも可能となる。
さらに、たとえば吸引口25aにメツシュ状の粉体選別
部材を装着すれば、電子写真における2成分現像剤のト
ナーのTf電量のみを測定することもできる。すなわち
、上記粉体選別部材のメツシュを、現像剤のキャリア径
よりも小さく、かっトナ゛−径よりも大きくしておくこ
とにより、フィルタ22によりトナーのみを捕促して、
その帯PL旦を計測することができる。
また、上記装置は、粉体トラップ部材20および真空発
生器11と、コンプレッサ13とをエアパイプ12で結
合したことにより、粉体トラップ部材20の移動の自由
度を高めることができ、通常では捕集しにくい場所に付
着した粉体の′I′ff電量をも、粉体を回収すること
なく、付着したままの位置で容易に計測することができ
る。
ところで、第3図に示した実施例における粉体トラップ
部材20は、n呈されているため、粉体Xの帯電量測定
中に1人体や、測定対象部材以外のものに接触する可能
性がある。
このため、この実施例の装置では、粉体ト・ラップ部材
20と人体等との接触により、粉体トラップ部材20に
、粉体Xの帯t’l!量以外の電流の流入または流出が
起こり、計測された帯電量に誤差が生じる場合がある。
第5図に示す帯電量測定装置は、 ′P3)体トラップ
部材20の周囲に、トラップ部材カバー29を取り付け
ることにより、上述の不具合を解消した実施例を示す。
トラップ部材カバー29は、第5図に示すように。
粉体トラップ部材20に対して間隔Gを保って、粉体ト
ラップ部材20の周囲を覆う形状に形成されている。ま
た、トラップ部材カバー29は、第6図および第7図に
示すように、少くとも2つのカバー部品29A、29B
で構成されており、これらの各カバ一部品29A、29
Bは、蝶番30a、 30bによって。
真空発生器11にそれぞれ取り付けられている。
各蝶番30a、 30bは1.2分割された各カバ一部
品29A、29Bの分割面29aを合せた状態で、それ
ぞれ回動自在に保持している。これにより、トラップ部
材カバー29は、真空発生器11から粉体トラップ部材
20を脱着する際に、その分割面29aを界に分割開閉
される。
各カバ一部品29A、29Bを合体させた状態を第6図
に、分割開放させた状態を第7図にそれぞれ示す。ここ
で、各カバ一部品29A、29Bは、上記のいずれの状
態でも粉体トラップ部材20に接触することなく開閉さ
れる。また、各カバ一部品29A。
29Bは、各蝶番30a、 30bを介して真空発生器
11に取り付けられたアースに接続されている。
上述のように構成した帯電量測定装置は、粉体トラップ
部材20の周囲が、平生、トラップ部材カバー29によ
って覆われているので1人体等との接触による帯電量の
計測誤差の発生を防止することができる。
(効  果) 本発明による粉体の帯電量測定装置は、粉体の帯電量を
容易に計測でき、かつ測定時の操作性が向上するととも
に、8′IIJ定対照の領域を拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略図、第2図は上記実施
例における真空発生器の断面図、第3図は上記実施例に
おける粉体ト・ラップ部材の部分断面図、第4図は上記
実施例における圧搾空気圧と減圧弁の圧力値との関係を
示す線図、第5図は本発明の他の実施例における粉体ト
ラップ部材の部分断面図、第6図は第5図に示す粉体ト
ラップ部材の斜視図、第7図は第6図の開放状態を示す
斜視図である。 10・・・・粉体吸引手段、11・・・・真空発生器、
12・・・・エアパイプ、13・・・・コンプレッサ、
20・・・・粉体トラップ部材、21・・・・吸引ノズ
ル、22・・・・フィルタ、23・・・・フィルタ保持
体、24・・・・ノズル結合体。 30・・・・Qメータ、X・・・・粉体、A・・・・吸
引経路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被検体としての粉体を吸引する真空発生器、コンプレッ
    プおよび真空発生器とコンプレッサとを結合する可撓性
    を有するエアパイプからなる吸引手段と、 上記粉体に対面する先端部もしくは全体が絶縁されてな
    る吸引ノズルと、この吸引ノズルを通して吸引された粉
    体を捕捉するフィルタと、このフィルタを保持する通気
    性を有するフィルタ保持体と、上記フィルタおよびフィ
    ルタ保持体を上記粉体の吸引経路に臨ませて支持し、か
    つ上記吸引ノズルを上記真空発生器に対して絶縁された
    状態に結合させるノズル結合体とからなる粉体トラップ
    部材と、 上記粉体トラップ部材に接続されたQメータとを具備し
    てなる粉体の帯電量測定装置。
JP7525488A 1987-12-16 1988-03-29 粉体の帯電量測定装置 Pending JPH01250074A (ja)

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JP7525488A JPH01250074A (ja) 1987-12-16 1988-03-29 粉体の帯電量測定装置

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JP31822887 1987-12-16
JP62-318228 1987-12-16
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JPH01250074A true JPH01250074A (ja) 1989-10-05

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997036174A1 (fr) * 1996-03-22 1997-10-02 Hitachi, Ltd. Appareil de mesure d'une charge statique dans une encre en poudre et procede correspondant
CN108872726A (zh) * 2018-07-11 2018-11-23 中国科学院兰州化学物理研究所 空间环境摩擦起电及静电耗散探测分析装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997036174A1 (fr) * 1996-03-22 1997-10-02 Hitachi, Ltd. Appareil de mesure d'une charge statique dans une encre en poudre et procede correspondant
CN108872726A (zh) * 2018-07-11 2018-11-23 中国科学院兰州化学物理研究所 空间环境摩擦起电及静电耗散探测分析装置
CN108872726B (zh) * 2018-07-11 2021-06-11 中国科学院兰州化学物理研究所 空间环境摩擦起电及静电耗散探测分析装置

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