JPH01249282A - クロムと銅の接合方法 - Google Patents

クロムと銅の接合方法

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Publication number
JPH01249282A
JPH01249282A JP7566288A JP7566288A JPH01249282A JP H01249282 A JPH01249282 A JP H01249282A JP 7566288 A JP7566288 A JP 7566288A JP 7566288 A JP7566288 A JP 7566288A JP H01249282 A JPH01249282 A JP H01249282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copper
chromium
joining
target material
hydrogen atmosphere
Prior art date
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Pending
Application number
JP7566288A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Kiyama
木山 晃男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Filing date
Publication date
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  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Thin Magnetic Films (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明は乾式クロム蒸着に使われるスパッタリング装置
のターゲツト材のボンディング方法に関するものである
(2)従来の技術 クロムの蒸着薄膜は、スパッタリング又はイオンブレー
ティングして磁気ハードディスクの磁性膜の下地や、L
SI製造時のマスキング用等に、利用されている。
このとき使用されるクロムのターゲットは一般に銅等の
バッキングプレートに金属クロムブレートをボンディン
グして使用される。このクロムターゲツト材のボンディ
ング方法は従来、In−5n、In −Pb等のろう材
によりろう付けされるのが一般的であった。
(3)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このろう付けは低温(120℃〜300
℃)で手軽に実施できるという利点はあるが、使用した
ろう材が、高真空のスパッタリング装置を汚染したり、
あるいは、スパッター装置の出力の大容量化に伴い、バ
ッキングプレートの温度が上昇して、ろう材の強度が低
下し、ターゲツト材が、バッキングプレートから剥れる
という問題があった。
(4)問題点を解決するための手段 本発明では、ろう材を使わず、クロムのターゲツト材と
、銅のバッキングプレートを直接、接合する。その接合
法は次の様なものである。
クロムと銅の接合面は、予めグラインダー又は研磨紙で
研磨し、必要により電解研磨等の化学研磨をほどこし、
表面の酸化膜を取り除いておく。
その後、クロムと銅の接合面を密着し、雰囲気制御の出
来るホットプレス装置に入れ、水素雰囲気にして加圧下
で昇温する。
加圧は10kg/cj以上が必要であるが、完全に接着
させるためには50kg/cシ以上の加圧が望ましい。
温度は900℃〜l080℃が必要であるが特に100
0℃〜1070℃が好ましい。900℃以下では充分接
合せず、1080℃以上では銅が溶解してしまう。
(5)作 用 一般に金属は、活性面同志を高温で加圧すれば、相互拡
散して接合する。
本発明では水素雰囲気で加熱するためクロムと銅の表面
の酸化を防いで表面の活性を増大し、接合するものと考
えられる。
(6)実施例 101.6φx6tの寸法を有する純クロムのターゲツ
ト材(純度99.9%)の接合面を#240研磨紙で研
磨した。
さらに、132φXStの寸法を有する銅のバッキング
プレートの接合面を#240研磨紙で研磨した。これら
の接合面同志を合わせ、水素雰囲気でホットプレスによ
り接合した。
まず、ホットプレス装置に接合面同志を合わせたターゲ
ツト材と銅のバッキングプレートを入れて真空(10’
Torr)にした後、水素で3回置換した。
その後、5tの加圧(61kg/cd)をかけ、水素を
流しながら(1M /1in)昇温し、1050’Cテ
2時間保持した後、降温して試料を取り出した。ターゲ
ツト材と銅板は完全に接合しており、γ線により、接合
の状態を検査したが空隙は見られなかった。
(7)効 果 本発明により、ろう材を使わず、クロムのターゲツト材
と、銅のバッキングプレートを接合出来る様になった。
同じ方法で、他の金属ターゲット(W、 Mo 。
希土類及びその合金)についてもろう材を使わず接合が
可能と考えられる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表面を研磨したクロムと銅を水素雰囲気中で10kg/
    cm^2以上の圧力で加圧し、900℃〜1080℃で
    保持する事を特徴とするクロムと銅の接合方法。
JP7566288A 1988-03-29 1988-03-29 クロムと銅の接合方法 Pending JPH01249282A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04131374A (ja) * 1990-09-20 1992-05-06 Fujitsu Ltd 薄膜形成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04131374A (ja) * 1990-09-20 1992-05-06 Fujitsu Ltd 薄膜形成方法

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