JPH01248280A - 自由曲面作成方法 - Google Patents

自由曲面作成方法

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JPH01248280A
JPH01248280A JP63077547A JP7754788A JPH01248280A JP H01248280 A JPH01248280 A JP H01248280A JP 63077547 A JP63077547 A JP 63077547A JP 7754788 A JP7754788 A JP 7754788A JP H01248280 A JPH01248280 A JP H01248280A
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patches
patch
equation
boundary
intersection
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JP63077547A
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Inventor
Atsushi Kikuchi
敦 菊地
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下のll11序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする問題点(第6図〜第8図) E問題点を解決するための手段(第1図〜第4図)F作
用(第4図) G実施例 (G1)四辺形パッチ接続の原理(第9図)(G2)第
1の実施例(第1図〜第4図)(G3)第2の実施例(
第5図) (G4)他の実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は自由曲面作成方法に関し、例えばCAD (c
omputer aided design)、又はC
A M (computer aided manuf
acturing)などにおいて、自由曲面をもった形
状を生成する場合に通用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は、枠組み空間に所定のベクトル関数で表される
パッチを張ることにより自由曲面を作成するようになさ
れた自由曲面作成方法において、互いに離間する2つの
パッチについて、その定義領域を解除して交点列を求め
、当該交点列に基づいて互いに接続された新しい2つの
パッチを作成するようにしたことにより、デザイナが煩
雑な手間を要することなく容易に離間した2つのパッチ
を接続することができる。
C従来の技術 例えばCADの手法を用いて自由曲面をもった物体の形
状をデザインする場合(geometric r@od
e1ing) 、一般にデザイナは、曲面が通るべき3
次元空間における複数の点(これを節点と呼ぶ)を指定
し、当該指定された複数の節点を結ぶ境界曲線網を所定
のベクトル関数を用いてコンピュータによって演算され
ることにより、いわゆるワイヤフレームで表現された曲
面を作成する。かくして境界曲線によって囲まれた多数
の枠組み空間を形成することができる(このような処理
を以下枠組み処理と呼ぶ)。
かかる枠組み処理によって形成された境界曲線網は、そ
れ自体デザイナがデザインしようとする大まかな形状を
表しており、各枠組み空間を囲む境界曲線を用いて所定
のベクトル関数によって表現できる曲面を補間演算する
ことができれば、全体としてデザイナがデザインした自
由曲面(2次関数で規定できないものをいう)を生成す
ることができる。ここで各枠組み空間に張られた曲面は
全体の曲面を構成する基本要素を形成し、これをパッチ
と呼ぶ。
従来この種のCADシステムにおいては、境界曲線網を
表現するベクトル関数として、計算が容易な例えばベジ
ェ(Bezier)式、B−スプライン(B−Spli
ne)式でなる3次のテンソル積が用いられており、例
えば形状的に特殊な特徴がないような自由曲面を数式表
現するには最適であると考えられている。
すなわち形状的に特殊な特徴がないような自由曲面は、
空間に与えられた点をxy平面上に投影したとき、当該
投影された点が規則的にマトリクス状に並んでいること
が多く、この投影点の数がmxnで表されるとき、当該
枠組み空間を3次のベジェ式で表される四辺形パッチを
用いて容易に張ることができることが知られている。
しかしこの従来の数式表現は、形状的に特徴がある曲面
(例えば大きく歪んだ形状をもつ曲面)に適用する場合
には、パッチ相互間の接続方法に困難があり、高度な数
学的演算処理を実行する必要があるため、コンピュータ
による演算処理が複雑かつ膨大になると共に、演算時間
が長大になる問題があった。
この問題を解決する方法として、隣合う枠組み空間の共
有境界について、接平面連続の条件を満足するような内
部の制御点を求め、当該内部の制御点によって決まる自
由曲面を表すベクトル関数によって、自由曲面でなるパ
ッチを張る方法が提案されている(特願昭60−277
448号、特願昭60−290849号、特願昭60−
298638号、特願昭61−15396号、特願昭6
1−33412号、特願昭61−59790号、特願昭
61−64560号、特願昭61−96368号、特願
昭61−69385号)。
D発明が解決しようとする問題点 このような接続方法によって、例えば第6図に示すよう
に、節点p 、 、 7%7 p 、 4、P 2+ 
”’ P 24% P ffl〜P34、p 4. 、
 p 、 4によって枠組みされた枠組み空間に、四辺
形パッチS (un VI IA 〜S (un vl
 IC1S (un vl KA〜S +III Vl
 tc 、S (Ill Vl 3A〜S (un v
) 3Cを張ることにより、全体として自由曲面を形成
しようとする場合、各パッチに対して所定の範囲で定義
されたパラメータU及びVによって座標を指定し得るベ
クトル関数を用いる。
例えば四辺形パッチS (LIT Vl l A ” 
S (III Vl ycとして、次式 %式%) =(1unuE)’・(I   V+VF)3P(00
1・・・・・・ (1) のように、3次のベジェ式で表されるベクトル関数S(
。+Vl を用いる場合、各四辺形パッチの定義領域は
、パラメータU及びVを 0≦U≦1          ・・・・・・(2)0
≦V≦1          ・・・・・・(3)のよ
うに0〜lの領域に限定する手法が用いられており、こ
れにより、第6図において四辺形パッチS(0+ vl
 tMで示すように、パラメータがU=O1u=1、v
=o、v=1によって表される境界曲線において、隣接
するパッチと接平面連続の条件を満足するような内部の
制御点を決めることにより、互いに隣接するパッチを滑
らかに接続して行(ことができる。
ところがこのような手法を用いて自由曲面を形成しよう
とする場合、デザイナが枠組み処理をした際に、隣合う
2つのパッチ間に四辺形パッチが張られていないような
空間が残ったような場合に、当該離間した空間にパッチ
を挿入する必要があるが、実際上当該挿入パッチを形成
するデザイン上の手間が煩雑な問題がある。
例えば第7図又は第8図に示すように、節点P (oo
)P −P (331pによって囲まれた枠組み空間上
に形成された第1の四辺形パッチS 、u、 V) 、
と、節点P、。。+ o = P ts3.oによって
囲まれた枠組み空間に張られた第2の四辺形パッチS 
(un vl。間の空間に挿入パッチを張る必要がある
場合、実際上デザイナはデザイン情報として与えられて
いる節点P (+101 F ”” P (31)−及
びP (00) o ”’−P (xs)oに基づいて
全く新たな曲面を形成しなければならないために、極め
て煩雑なデザイン的な作業が必要となる。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、互いに離
間している2つのパッチがパラメータの定義領域におい
てもっている位置情報を有効に利用することにより、−
段と簡易な手法によって挿入パッチを張ることができる
ようにした自由曲面作成方法を提案しようとするもので
ある。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、枠組み
処理によって境界曲線で囲まれた多数の枠組み空間を形
成し、枠組み空間に所定のベクトル関数で表されるパッ
チS (un v)を張ることにより自由曲面を作成す
るようになされた自由曲面作成方法において、互いに離
間した第1及び第2のパッチS (un vl P及び
S (un v、。を表すベクトル関数の定義領域の制
限を解除して第1及び第2のパッチS(。、V)、及び
S (un V)。を表すベクトル関数の交点列・・・
・・・P NEW(−11、P MEW(−11、P 
N−0、PNcw+、pstwt・・・・・・を求め、
この交点列に基づいて境界曲線を生成し、この境界曲線
を共有境界COM F。とじて接続された2つの新しい
パッチS(u、vl PN及びS (un V)。8を
作成するようにする。
F作用 互いに離間した第1及び第2のパッチ5(ll+ vl
 P及びS (un vl。の定義領域の制限を解除し
て交点列を求めるようにしたことにより、デザイナは離
間した2つのパッチS(un v) P及びS、よ+ 
vl 0間に新たなパッチをデザインし直すような煩雑
な手間を要することなく、容易に接続された新しい2つ
のパッチS Tu+ v) PN及びS (u、 v)
 ONを形成すること力くできる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)四辺形パッチ接続の原理 枠組み処理された四辺形枠組み空間の境界を表す境界曲
線、及び各四辺形枠組み空間に張られるパッチを次式 %式%) のように、3次のベジェ式でなるベクトル関数S (u
+vl を用いて表現する。(4)弐において、P、。
。、は、第9図に示すように、隣合う2つの伜組み空間
に張られた曲面、すなわち第1の四辺形パッチ5(Il
l V) +及び第2の四辺形パッチS fu+ vl
 zが共に保有している境界(これを共有境界と呼ぶ)
の一端の位置を表す位置ベクトルでなり、他端の位置ベ
クトルP、。1.と、第1のパッチS IIl+ Y)
 1の位置ベクトルP、3゜lI、P(3゜、と、第2
のパッチS +u+ vl tの位置ベクトルP po
、t 、P +xs+zと共に、枠組み処理の際に指定
される節点を構成する。
かくして、第1及び第2のパッチS (u+ v□及び
5fur vl 2がそれぞれ節点P (00)  P
 (:lO) I −P +3311   P (。3
1P(。。)及びP(。。IPC3゜、2pf3゜2−
P、。:1lPC0゜、の4つの境界曲線によって囲ま
れていることが分かる。
これらの境界曲線のうち節点P、。。、及びP、。3゜
間の境界曲線は共有境界COMを構成し、2つの制御点
P、。5.及びP、。t、によって3次のベジェ式を規
定している。
これに対して、第1のパッチs (u+ vl 、の節
点P、。。、及びPfff。15間の境界曲線、Plf
f。、1及びPC1ff++間の境界曲線、P +33
11及びP (631間の境界曲線は、それぞれ2つの
制御点(P(1゜)1、PTZO)l)、(Pu。l 
% P <ztx )、(P 、zs+ Is P (
Is+ + )によって規定されている。
また、 第2のパッチS +u、 v) zの節点P1
0゜、及びP(101g間の境界曲線、P (101!
及びP(!:nz間の境界曲線、P <331 Z及び
P、。3.間の境界曲線は、それぞれ2つの制御点P 
(+to+z % P (2012)、(P t31)
t % P txt)z ) s  (P (t3)t
 %P(1:112)によって規定されている。
また、(4)式において、 E及びFはU方向及びV方
向のシフト演算子で、 パッチS (u+ V) 1及
びS(u+ vl Z上の位置ベクトルで表される制御
点P Ti+jl に対して次式、 E ′P n=)= P <五・l jl(t、j=o
、l、2)  ・・・・・・(5)F  ’ P fi
 jl = P fi  j・1)(i、j=0.1.
2)   ・・・・・・ (6)の関係をもつ。
ここで、U及びVはU方向及びV方向のバラメークで、
次式 %式%(7) で表すように、0〜1の間を変化する。かくして第9図
に示すように、 第1及び第2のパッチS(u+ V)
 I及びS (U+ V) 2に対してそれぞれ節点P
(。。、から横方向にU軸をとり、 かつ縦方向にV軸
をとった座標(u、v)を用いてパッチ5jut vl
 +及びS tIll Vl z内の自由曲面上の座標
を表すことができる。
このようにしてパラメータU及びVについて、0〜1を
定義領域とする2つのパッチS (Ill v、I及び
S <u、v□を共有境界COMにおいて滑らかに接続
するには、接平面連続の条件を満足するような制御辺ベ
クトルao 〜ax 、bl 〜b2 、Co−C1を
求めることにより実現される。
共有境界C0M上の全ての点において接平面連続の条件
が成り立つためには、 第1のパッチs 、u、 vl
 、のU方向の接線ベクトルと、第2のパッチS (u
+ vl tにおけるU方向の接線ベクトルと、第1の
パッチS (u+ vl lのV方向の接線ベクトルと
が、同一平面上にあることが必要であり、これを実現す
るためには次式 %式%(9) の条件を満足させるようにパラメータを設定すれば良い
ここで、λ (V)、μ(V)、ν (V)はスカラ関
数で、これを λ(v)−(1v)+ v      ・・・・・・(
10)p (v)= tc +(1v)十K 2V  
 +・++ (11)ν(V)=η、(1−V)2 +(η、+η=01−v)・V+η vl・・・・・・
(12) に選定する。
そこで(10)弐〜(12)式を(9)式に代入し、そ
の結果(9)式が成り立つように未知数に3、に2及び
η3、η2を選定すると共に、内部の制御点PLII)
t s Poz、t 、P(+uz 、Pnt)tを表
す制御辺ベクトルa l 、a z及びc、、cχを選
定すれば、接平面連続の条件を満足しながら、2つのパ
ッチS (un vl +及びS(u、vl tを接続
することができることになる。
(G2)第1の実施例 第1の実施例は、 第7図に示したように、互いに離間
した2つの四辺形パッチS (un vl P及びS 
(U+ V) Qを接続しようとするもので、この実施
例の場合、一方のパッチS0.い、は例えばそのV方向
のパラメータについての定義領域0≦■≦1を解除した
とき、第2図において破線で示すように、■方向のパラ
メータを0≦V≦1の範囲で変化させたとき、他方のパ
ッチS (un IT)。上に交点をもつような曲面を
もっているものとする。
自由曲面作成装置の中央処理装置(CP U)は第1図
(A)〜(C)に示す接続処理プログラムRTOを実行
することにより、 第2図〜第4図に示す手法によって
互いに離間する2つのパッチS fur N P及びS
 tu、 vl oを接続する。
なお、第2図〜第4図において、パッチS lu+ v
l P及びS (un vl Qについてのパラメータ
U、■をそれぞれ、u、 、vp及び■。、uQのよう
に添字を付して示す。
すなわちCPUはステップSPI  (第1図(A))
において、パッチS (g、 v) p及び5(uv 
vl 0間に1つの交点を求めるために、パッチS (
un VI P及びS (un vl。上の任意の1点
として、U、 =O,S            ・・
・・・・(13)v、 =0.5          
  ・・・・・・(14)uo =o、 5     
     −”・(15)vo=0.5       
    ・・・・・・(16)で表される点P FDP
及びP FIIQを選定する。
因にこの処理は、第2図に示すように、第1及び第2の
パッチS (U+ v、 、及びS (un v1o上
に、次式3式%(17) で表される基準点P FOP及びPrnoをパッチの中
心点に設定したことを意味し、CPUはその座標値u、
 =0.5 、v−−0,5、u−−0,5、V、=0
.5を初期値として次のステップSP2以降の処理を実
行することにより、第1のパッチS (u、v) Pを
表す3次のベジェ式のうち、基準点PFDPを通る曲線
と、第2のパッチS furv)。の基準点PF110
を通る曲線との交点PMtW。(第2図)を線形連立方
程式を解く演算を繰り返すことにより求める。
すなわちステップSP2において、パッチS(un V
) F及びS (u、vl。が同一になる点を次式3式
%(19) から求める。
ここで初期値uPsVP及びuo 、VQの点における
接線LP及びLO(第3図)の交点PL、。
を考え、基準点P FDP及びPFI、。から交点PL
4゜までのU方向及び■方向の距離を変数Δu7、ΔV
、及びΔu0、Δv0とすれば、交点PLPGについて
次式 %式%) が成り立ち、この式から次式 a (S (un vl r  S (un vl o
)a(up、VP%  uQs  vQ)・(ΔuFs
  ΔVP、  ΔuosAVQ)−(S +−,v、
r  S (−、vlG)    −−(21)のよう
な線形方程式を作ることができる。
(21)式はヤコビアンマトリクスで、次式=    
(S  (−、vIP     S  (−、v)G)
        −・”   (22)のようにΔup
、Δv7、Δug、Δv0についての線形連立方程式と
して表すことができる。
そこでCPVは、続くステップSP2において、(20
)式を解くため、(22)式で表されるヤコビアンマト
リクスを作ることにより、ΔuP、Δvp、ΔuQ、Δ
Voについて線形連立方程式を作る。
(22)式の第1項は次のように表すことができる。
すなわち第1の四辺形パッチS(un vl Fは、(
1)式について上述したように、次式 S (III VI F =(1u + u E)3(l  v + v F)3
P (OOIF・・・・・・(23) EP、■1P= P fill J、r      ・
・・・・・(24)F P +i、++p= P (1
=。+lF     ・・・・・・(25)のように3
次のベジェ式によって表すことができるから、これをU
方向のパラメータu、で偏微分すれば ・(1−vlvF)3(E−1)Pt。。、2・・・・
・・(26) のように、 第1のパッチS (u、 v) Fを表す
制御点P (ij)pによって表現することができると
共に、次式 %式%(00) のように、 制御点間の位置関係を表すベクトルATi
j)Pによって表現することができる。
そこで(23)式を次式 S tu、 N P 3(1−u)u”、u3)] って表せば、(27)式を展開することによりa S 
(un vl p u2 のように、制御点間の位置関係を表すベクトルA、。o
+ p −A tzz+ pによって表すことができる
同様にして(22)式の第2項に含まれている偏微分の
式は、 vp ・(1v+vF)t(F  1)Ptoo+p・・・・
・・(31) のように制御点B1841.によって表現し得ると共に vp −(l  −v  十 v  F)2B  (OIII
P・・・・・・ (32) B +1JIP= P (i  j41+P  P t
tjlF(i=o、 ■、 2)   ・・・・・・ 
(33)のように、制御点間の位置関係を表すベクトル
B(ij)Fによって表すことができる。
このようにするとき、 第1の四辺形パッチS (u+
 IT) rはV方向のパラメータv、を基準にしてS
 (u+ v) F のように展開することができ、その偏微分式はaS (
Il+ vl F Vp のように展開することができる。
(22)式の第1項及び第2項について第1の四辺形パ
ッチS (u+ Vl rについて上述した関係は、(
22)式の第3項及び第4項について第2の四辺形パッ
チS (u、 V) Qにおいても同様に成り立ち得る
すなわち第2の四辺形パッチS(u+vl。はS fu
+ V)。
=(1u+uE)3(I  VlVF)’PC001゜
・・・・・・(36) E P (i jl。=P(1,14,。      
・・・・・・ (37)F P(i jl。=P(五 
j□、      ・・・・・・ (38)のように3
次のヘジエ式で表し得るので、そのU方向のパラメータ
upについての偏微分式は・(1−v + v F)”
A (00)。
・・・・・・(39) A I+ s)Q = P L直・+1roP<、j)
Q(+=0、■、2)  ・・・・・・(40)のよう
に表現できることから S (LI+ V)。
3(1−u)u”、 u3J a S (up v) 。
au。
= [3(1−u)”、6(1u)u、3u2]のよう
に第2の四辺形パッチS (u+v□を表す制御点B。
jlQと、制御点間の位置関係を表すベクトルA。j、
。を用いた展開式を得ることができる。
■方向のパラメータv0についても同様にして、・(1
−v + v F)”B (0010・・・・・・(4
3) B (ijl。=Piij。110  P(ij)Q(
i=o、  1、2)   ・・・・・・ (44)の
ように偏微分式を表現することができることにより、 S (up V)。
3(1−V)V2、v3 ] a S (u+ vl G av。
=(3(1−V)”、6(1−V)V、3Vt)のよう
な展開式を得ることができる。
このようにしてCPUはステップSP2において(22
)式のように、第1及び第2の四辺形パッチS (u+
 vl p及びS(u、vlQのU方向、■方向の変数
Δup、ΔV、及びΔuQを含む線形連立方程式によっ
て交点PLPQを求めるための式を作ることができるが
、(22)式は4つの未知数ΔuP、ΔV。
及びΔuQsΔV、を含む3つの方程式(すなわちx、
y、z方向の方程式)になるので、その解は不定になる
これを解(ためCPUは次のステップSP3において次
式 %式% のように変数ΔuP、Δvp及びΔuQ、ΔvQの2乗
和の式Rが最小になる条件式を立てる。
続いてCPUはステップSP4において第1及び第2の
パッチS(u+ VI P及びS (Ill V)。に
ついてのパラメータup、Vデ及びuQsVOが0から
1までの間に入らなくても良いことを条件として(47
)式の解を求める。
かくして第6図に示すように、 第1のパッチS +u
、 vl PのU方向のパラメータU、がその本来の定
義領域((2)式)から外れて1より大きい位置(第2
の四辺形パッチS (tln vl Q上の点PHtw
o近傍の位置)にあることを表すような解が得られたと
き、これを正しい解として採用する。
もちろんuF、’P及びu@、VQがその本来の定義領
域(すなわち0から1までの値)であることを表す解が
得られたときにも、CPUはこれを正しい解として採用
する。
実際上CPUは次のようにして(47)式を最小にする
ような偏差ΔuP、ΔV、及びΔu、、ΔV、を求める
すなわち(22)式を次式 KU=V            ・・・・・・(48
)とお(ことにより、3行4列のヤコビアンマトリクス
Kを用いて表現したとき、U及びVは・・・・・・ (
50) になる。そこで U=KTW         町・・(51)と置くと
、(48)式は KK”W=V         制・・(52)のよう
に表すことができ、KK’の項が3行3列の正方マトリ
クスになる。
(52)弐をWについて解いて(51)式に代入すれば
、未知数Uが得られ、これが(47)式を最小にするよ
うな解になっている。
CPUは、次のステップSP5において次式1式% 変数ΔuP、Δv2及びΔuQ、ΔvQの絶対値の和が
近似許容範囲εより小さくなったか否かの判断をし、否
定結果が得られたとき上述のステップSP2に戻って再
度線形化演算を実行する。
このときCPUは第1及び第2のパッチS (un v
□及びS fu+vl。のパラメータU及びVの初期値
としてu2+Δup 、Vp+ΔV、及びu0+Δu0
、■、+Δv0を(20)式に代入することにより、さ
らに小さい変数Δup、ΔV、及びΔuQ、Δ■。を求
める演算を繰り返す。
かくしてCPUがステップ5P2−3P3−3P4−3
P5−3P2のループを通じて繰り返し演算をした結果
、ステップSP5において肯定結果が得られると、この
ことは、初期+tuuF = 0.5、V、=0.5、
ua−0,5、V、=0.5についての第1の交点を求
める演算が処理したことを意味する。
CPUはステップSP6に移って第1及び第2の四辺形
パッチS fu+ vl P及びS (un vl。に
初期設定した座標(ur=0.5、v、=0.5)及び
(u。
=0.5、V、=0.5)に代えて、所定の距離δだけ
シフトした座標(ur=up +6、V、=V。
−■、=δ)及び(uo=u、+δ、vo =V。
+δ)を初期設定してこの第2の座標について再度第2
の交点を求める演算を実行する準備をする。
続いてCPUはステップSP7において第1及び第2の
交点を求めたか否かの判断をし、否定結果が得られたと
き上述のステップSP2に戻って、当該新たに設定した
初期値について交点p、□。を求めるような演算を繰り
返す。
やがてステップSP7において肯定結果が得られると、
CPUはステップSP8に移って(第1図(B))第1
及び第2の交点に対するパラメータup 、v、及びu
 O% V Qのうち、差が最大のパラメータを選定し
てステップSP9に移って当該選定したパラメータだけ
について所定量例えば0.1ずつ加算又は減算すること
により、パラメータを変更して行くような処理を実行す
る。
ここでステップSP8において第1及び第2の交点に対
するパラメータの差が最大のパラメータを選定したこと
は、第1及び第2の四辺形パッチ上の初期値の座標を移
動した際に、最も大きい変化が生ずるパラメータである
ことを意味している。
そしてステップSP9において当該選定したパラメータ
について所定量例えば0.1ずつパラメータを加算又は
減算することは、第5図に示すように初期値に対応する
交点p Ntwoから当該選定したパラメータの方向に
所定量ずつ座標を移動させることにより、当該パラメー
タが属する面上に0.1間隔で交点列P、lEMいP□
0・・・・・・及びP□W(−11、PNIII+−2
+ ・・・・・・を形成して行くことを意味している。
かかる交点列を求める処理においてCPUは、ステップ
5PIOにおいて選定パラメータが0及び1間に入らな
くなったとき、パラメータをO又は1に戻すような演算
を実行すると共に、ステラ7’5P11において選定パ
ラメータ以外の他の3つのパラメータについてヤコビア
ンマトリクスを計算し、当該3つのパラメータの変化分
を演算し、続くステップ5P12において当該演算結果
に基づいて他の3つのパラメータを修正する。
続いてCPUは、ステップ5P13において修正量が所
定値より小さくなったか否かの判断をし、否定結果が得
られたとき上述のステップ5PIOに戻ってさらにパラ
メータを引き戻す処理を実行する。
これに対して肯定結果が得られるとくこのことは修正処
理が終了したことを意味する)、CPUはステップ5P
14に移って選定パラメータが0又はlになったか否か
の判断をする。
ここで否定結果が得られると、このことは未だ交点列が
パラメータの終点にまで到達していないことを意味して
おり、このときCPUは上述のステップSP9に戻って
パラメータの変更処理を実行する。
これに対して肯定結果が得られると、このことは交点列
の生成が終了したことを意味しており、このときCPU
はステップ5P15に移って当8亥選定パラメータがO
から1までの範囲で交点が求まったか否かの判断をする
ここで否定結果が得られると、CPUは上述のステップ
SP9に戻って再度パラメータの変更処理を実行する。
これに対して肯定結果が得られると、このことは交点列
の生成処理が終了したことを意味し、このときCPLI
はステップ5P16に移って交点列を始点から終点まで
揃え直した後ステップ5PI7 (第1図(C))に移
る。
CPUはこのステップ5P17において、第1及び第2
の四辺形パッチS (un vl F及びS (un 
Vl。上の始点及び終点における共通接線方向ベクトル
を求めた後、ステップ5P18において交点列をベジェ
曲線により最小2乗法により近位演算し、このときステ
ップ5P17において求めた共通接線方向ベクトルの長
さを求める。
続いてCPUはステップ5P19において第1及び第2
のパッチS fur v、P及びS (un V)。上
の交点の始点及び終点間の差の大きい方のパラメータで
それぞれパッチS (u、Vl) p及びS (un 
Ill。を、くラメータカットする。
かくして残ったパッチを、上述のステップ5P18で求
めたベジェ曲線を使ってカットし、これにより第4図に
示すように、 新しいパッチS (un 91 PN及
び5(Ill V) ONを生成する。
か(してCPUはステップ5P21から当該接続処理プ
ログラムを終了する。
以上の構成によれば、互いに離間している2つのパッチ
間を接続するような自由曲面を生成するにつき、 パッ
チS +Ill vl pについてのパラメータの定義
領域を拡張することにより、一方のパッチS (Ill
 V、Pが他方のパッチS (un vl。と交点をも
つようにすることができ、 この交点を基準にして求め
た交点列に基づいて2つのパッチS(。+vl−及び 
   ′S (un v)。についての境界曲線を求め
るようにしたことにより、容易に2つのパッチS (u
n IlJ P及びS fat Vl。間を接続してな
る新しいパッチS (u、vl PN及びS (u +
 v )o sを生成し直すことができる。
(G3)第2の実施例 第2図〜第4図との対応部分に同一符号を付して示す第
5図は第2の実施例を示すもので、第8図に示すような
態様で離間した2つのパッチS lu+ vl F及び
S (un vl aを接続する。
この場合CPUは第1図(A)のステップSP4におい
て、第1及び第2のパッチのパラメータについて、その
本来の定義領域(0〜1)の制限を解除してパッチS 
(un VI F及びS fu+v□の交点を求めた場
合に、 当該交点がパッチS (a+ IT) F又は
S(。+vl。以外の空間において交点Psihaを有
し、この交点PM!W。を基準として交点列PMEWい
pstwt・・・・・・及びP )ltw+−n 、P
Ntl、1(−n ・・・・・・を形成する。
それ以外の処理は、第1図(A)〜(C)について上述
したと同様にして実行することにより、交点列・・・・
・・PNtwt−tl、PNtwt−tl 、PNtw
。、PNtwt、P□1・・・・・・に基づいて形成さ
れた共有境界cOMを有する新しい2つのパッチs f
un VI PN及びS (IlJ Vl。、を生成す
ることができる。
(G4)他の実施例 (11上述の実施例においては、枠組み空間に3次のベ
ジェ式で表されるパッチを張る場合について述べたが、
数式の次数はこれに躍らず4次以上にしても良い。
(2)上述の実施例においては、ベジェ式によって表さ
れるパッチを張るようにした場合について述べたが、こ
れに限らず、スプライン式、クーンズ(Coons)式
、フオーガソン(Purgason)式などの他のベク
トル関数を用いるようにしても良い。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、互いに離間した2つのパ
ッチ間を接続するにつき、当該2つのバツチのパラメー
タの定義領域を解除して交点列を求め、当該交点列に基
づいて境界曲線を形成し、当該境界曲線によって接続さ
れた2つの新しいパッチを形成するようにしたことによ
り、離間した2つのパッチ間をオペレータに煩雑な作業
負担をかけることなく容易に接続し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(C)は本発明による自由曲面作成方法
の一実施例を示すフローチャート、第2図はその交点列
の形成方法を示す斜視図、第3図は初期値から交点を得
る方法の説明に供する路線図、第4図は接続された新し
いパッチを示す斜視図、第5図は第2の実施例の説明に
供する斜視図、第6図は枠組み空間上に張られたパッチ
の説明に供する路線図、第7図及び第8図は離間した2
つのパッチのり、様を示す斜視図、第9図は互いに接続
された2つのパッチの制御点を示す路線図である。 S (or Vl P、S (u+ vl Q・・・・
・・離間している2つのパッチ、S (u+ v+ P
M % S fu+ Vl all・・・・・・接続さ
れた新しいパッチ、P FDP % P FDII・・
・・・・基準点、Pstw<−z+  、P、4Ew+
−++  、Pntwo、Psiw+、PNE$12・
・・・・・交点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 枠組み処理によつて境界曲線で囲まれた多数の枠組み空
    間を形成し、上記枠組み空間に所定のベクトル関数で表
    されるパッチを張ることにより、自由曲面を作成するよ
    うになされた自由曲面作成方法において、 互いに離間した第1及び第2のパッチを表すベクトル関
    数の定義領域の制限を解除して上記第1及び第2のパッ
    チを表すベクトル関数の交点列を求め、上記交点列に基
    づいて境界曲線を生成し、上記境界曲線を共有境界とし
    て接続された2つの新しいパッチを作成することを特徴
    とする自由曲面作成方法。
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