JPH0124794Y2 - - Google Patents

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JPH0124794Y2
JPH0124794Y2 JP1979179984U JP17998479U JPH0124794Y2 JP H0124794 Y2 JPH0124794 Y2 JP H0124794Y2 JP 1979179984 U JP1979179984 U JP 1979179984U JP 17998479 U JP17998479 U JP 17998479U JP H0124794 Y2 JPH0124794 Y2 JP H0124794Y2
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JP
Japan
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medium
magnetic stripe
magnetic
insertion slot
distance
Prior art date
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JP1979179984U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は銀行等の窓口取引装置において、2種
類の異なる媒体を挿入する共通の媒体挿入口に媒
体切替部材を設けることにより、同一の磁気ヘツ
ドで磁気ストライプ取付位置の異なる2種類の媒
体上の磁気ストライプの記録情報のリード・ライ
トを可能とする磁気ストライプリード・ライト装
置の改良に関する。
本装置は第1図に示すように、例えば、オンラ
イン・テラーズ・マシンである銀行用窓口取引装
置。即ち、銀行、信用金庫などの窓口の第1線の
カウンタに置かれ、テラー(第1線のオペレー
タ)により使用される。
この装置は、第1図に示すように本体1にはキ
ーボード部2、デイスプレイ部3、プリンタ部
4、磁気通帳MS/磁気カードMCのインサータ
部5等によつて構成される。このインサータ部5
は磁気カードMCと磁気通帳MSの磁気ストライ
プ(磁気記録部)の記録情報のリード・ライトが
行われる。この磁気カードは、役席者カード、オ
ペレータカード、キヤツシユカードなどの種類が
ある。本装置ではオペレータカードによりオペレ
ータ登録を行つてから取引有効となる。即ち、こ
のオペレータの取引状況等の業務の把握管理する
ために、そのオペレータ登録としてオペレータカ
ードが用いられている。更に、その取引によつて
は役席者のカードによつて登録も必要となる。
又、磁気通帳は、お客が持つてきた通張を、テラ
ーがオペレータカードにより取引有効にされたイ
ンサータ部5で読ませ、その情報をデイスプレイ
部3上に表示し、キーボード部2の操作によつ
て、預金,支払などの取引を行うと共に、その取
引明細票をプリンタ部4で記録印字が行われる。
この磁気通張の磁気ストライプには口座番号,残
高などが記録されている。この磁気通張に対する
取引内容の印字は通帳記帳機によつて行われる。
このように磁気カードと磁気通張とは磁気ストラ
イプの位置が異なり、そのために、従来において
はインサータ部5は第2図aに示すように磁気カ
ード用の媒体挿入口6に挿入された磁気カードA
を第3図aに示すように媒体挿入口6の磁気ヘツ
ド7により磁気ストライプ8の記録情報のリー
ド・ライトを行い、又、第2図bに示すように磁
気通張用の媒体挿入口9に挿入された磁気通張B
を第3図bに示すように媒体挿入口9の磁気ヘツ
ド10により磁気ストライプ9の記録情報のリー
ド・ライトを行つている。そのため、その磁気ス
トライプリード・ライト装置のインサータ部5,
5′を2台搭載する必要があつた。したがつて、
部品点数が多くコスト高となり、又、小型化を阻
害する等の問題がある。
従つて、本考案の目的は上記問題を解消せしめ
るもので、磁気ストライプ貼付け位置の異なる2
種類の媒体を挿入する共通の媒体挿入口と、同一
の磁気ヘツドとで2種類の媒体上の磁気ストライ
プのリード・ライトを行うため、媒体挿入口に媒
体切替部を構成する磁気ストライプリード・ライ
ト装置を提供するもので、この目的は、媒体挿入
口と、媒体挿入口に挿入された媒体の磁気ストラ
イプの情報を読みとり、あるいは情報を書き込む
磁気ヘツドを有し、前記媒体挿入口の底部に接触
する媒体の一辺より、所定距離離れた位置に磁気
ストライプを有する第一媒体及び前記媒体挿入口
の底部に接触する媒体の一辺から磁気ストライプ
までの距離が該第一媒体より短い位置に磁気スト
ライプを有する第二媒体の2種類の媒体を取り扱
う磁気ストライプリード・ライト装置において、
前記媒体挿入口の底部から第一媒体の一辺から磁
気ストライプまでの距離と略同じ距離離した位置
に前記磁気ヘツドを唯一設け、該磁気ヘツドから
前記第二媒体の一辺から磁気ストライプまでの距
離と略同じ距離離れ、且つ、前記磁気ヘツドに対
し底部側の位置で前記媒体挿入口内に突出可能で
ある、前記媒体挿入口の深さを規制する切り替え
部材を設け構成したものである。更に、前記媒体
切り替え部材は、2種類の異なる媒体に対して媒
体挿入口の深さを切り替えるために、支点軸に設
けられた媒体切り替え板にバネを設け、該切り替
え板を駆動源のレバーに係合させて回動自在に構
成されている。等によつて達成される。
以下本考案による磁気ストライプリード・ライ
ト装置の一実施例を第4図のインサータ部の要部
斜視図と、第5図の媒体Aの挿入時の正面図a、
並びに媒体Bの挿入時の正面図bと、第6図の媒
体Aの挿入時の側面図a、並びに媒体Bの挿入時
の側面図bを用いて説明する。
図に示すように本考案の磁気ストライプリー
ド・ライト装置は、第4図に示すようにインサー
タ部5の媒体挿入口6の途中に支点軸11を有す
る媒体切替板12を設け、該切替板12にはバネ
13を備える。該媒体切替板12は駆動源のソレ
ノイド14に有するアマチユアレバー14−1に
連動するレバー15に係合される。更に、ソレノ
イド14の駆動によりアマチユアレバー14−1
に連動するレバー15で該切替板12は支点軸1
1を支点にバネ14を介して回動自在となる構成
となつている。
このように構成した磁気ストライプリード・ラ
イト装置においては、第5図aに示すように媒体
Aの磁気カードの磁気ストライプをリード・ライ
トする場合は、先ず、媒体Aを挿入前に、図示し
ない駆動用押釦等によつてソレノイド14が駆動
され第4図に示すアマチユアレバー14−1が矢
印方向に吸引され、それに連動するレバー15が
矢印方向に移動されると、そのレバー15に係合
する媒体切替板12がバネ14の付勢を介して支
点軸11を支点に第4図に示す矢印方向に回動さ
れて、第6図aに示すように媒体切替板12は矢
印方向の媒体挿入口6に移動して、磁気ヘツド7
位置に媒体Aの磁気カードの磁気ストライプ8が
くるように媒体挿入口6の底が浅くなる。しかる
後、第5図aに示すように媒体Aの磁気カードを
挿入すると、図示しない光センサの検知により磁
気ヘツド7が磁気ストライプ8上を移動されて、
記録情報のリード・ライトができる。その後、媒
体Aを引き出すと、図示しない光センサの検知に
より磁気ヘツド7は第5図aに示す元の位置に戻
る。更に、ソレノイド14の駆動が解れ、そのア
マチユアレバー14−1が左方に移動すると、そ
れに連動されたレバー15に係合する媒体切替板
12がバネ14の付勢により支点軸11を支点に
回動されて第4図示す元の位置に戻る。即ち、第
6図aに即すように媒体切替板12は左方向に移
動して媒体挿入溝6より離れ、第6図bに示すよ
うに磁気ヘツド7位置に媒体Bの磁気ストライプ
9がくるように媒体挿入口6の底が深くなる。更
に、磁気通張の場合は、この状態で挿入できる。
即ち、第5図bに示すように媒体Bの磁気通張を
媒体挿入溝6に挿入すると、上述の媒体Aと同様
な磁気ヘツド7により媒体Bの磁気通張の磁気ス
トライプ9のリード・ライトを行つて、テーラの
オペレータがユーザの取引を行うことができる。
従つて、このようなインサータ部5によつて、異
なる媒体Aの磁気カード,又は媒体Bの磁気通張
に対しては、媒体切替板12を切替えることによ
つて、磁気ストライプと磁気ヘツドの位置が合
い、その記録情報のリード・ライトを簡単に行う
ことができる。
以上実施例により説明したように、本考案によ
る磁気ストライプリード・ライト装置によれば、
磁気ストライプ位置の異なる2種の媒体でもイン
サータ部は1台で、媒体挿入口の媒体切替板を切
替えるだけで磁気ストライプのリード・ライトを
行うことができるので、その装置の小型軽量化が
図れ、又、コスト低減が得られる等の利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はオンライン・テラーズ・マシンの概略
構図、第2図は従来のMS/MCインサータ部の
媒体Aの媒体挿入口の要部斜視図a、並びに媒体
Bの媒体挿入口の要部斜視図bで、第3図aは媒
体Aの挿入時の要部側面図、並びにbは媒体Bの
挿入時の要部側面図、第4図は本考案の磁気スト
ライプリード・ライト装置の一実施例のMS/
MCインサータ部の要部斜視図で、第5図aは媒
体Aの挿入時の正面図、並びにbは媒体Bの挿入
時の正面図で、第6図aは媒体Aの挿入時の要部
側面図、並びにbは媒体Bの挿入時の要部側面図
を示している。 図において、1……本体、2……キーボード
部、3……デイスプレイ部、4……プリンタ部、
5……インサータ部、6,9……媒体挿入口、
7,10……磁気ヘツド、8,9……磁気ストラ
イプ、12……媒体切替板、14……ソレノイ
ド、15……レバー、を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 媒体挿入口と、 該媒体挿入口に挿入された媒体の磁気ストラ
    イプの情報を読みとり、あるいは情報を書き込
    む磁気ヘツドを有し、 前記媒体挿入口の底部に接触する媒体の一辺
    より、所定距離離れた位置に磁気ストライプを
    有する第一媒体及び前記媒体挿入口の底部に接
    触する媒体の一辺から磁気ストライプまでの距
    離が該第一媒体より短い位置に磁気ストライプ
    を有する第二媒体の2種類の媒体を取り扱う磁
    気ストライプリード・ライト装置において、 前記媒体挿入口の底部から第一媒体の一辺か
    ら磁気ストライプまでの距離と略同じ距離離し
    た位置に前記磁気ヘツドを唯一設け、 該磁気ヘツドから前記第二媒体の一辺から磁
    気ストライプまでの距離と略同じ距離離れ、且
    つ、前記磁気ヘツドに対し底部側の位置で前記
    媒体挿入口内に突出可能である、前記媒体挿入
    口の深さを規制する切り替え部材を設けたこと
    を特徴する磁気ストライプリード・ライト装
    置。 (2) 前記媒体切り替え部材は、2種類の異なる媒
    体に対して媒体挿入口の深さを切り替えるため
    に、支点軸に設けられた媒体切り替え板にバネ
    を設け、該切り替え板を駆動源のレバーに係合
    させて回動自在に構成されていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の磁気
    ストライプリード・ライト装置。
JP1979179984U 1979-12-25 1979-12-25 Expired JPH0124794Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1979179984U JPH0124794Y2 (ja) 1979-12-25 1979-12-25

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JP1979179984U JPH0124794Y2 (ja) 1979-12-25 1979-12-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5699665U JPS5699665U (ja) 1981-08-06
JPH0124794Y2 true JPH0124794Y2 (ja) 1989-07-26

Family

ID=29690438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979179984U Expired JPH0124794Y2 (ja) 1979-12-25 1979-12-25

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5623820Y2 (ja) * 1977-03-30 1981-06-04
JPS5640070Y2 (ja) * 1977-04-23 1981-09-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5699665U (ja) 1981-08-06

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