JPH01247536A - 貴金属の精製方法 - Google Patents

貴金属の精製方法

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JPH01247536A
JPH01247536A JP1035173A JP3517389A JPH01247536A JP H01247536 A JPH01247536 A JP H01247536A JP 1035173 A JP1035173 A JP 1035173A JP 3517389 A JP3517389 A JP 3517389A JP H01247536 A JPH01247536 A JP H01247536A
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JP
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fluorine gas
platinum group
metals
fluoride
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JP1035173A
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David A Boyd
ディビッド アラン ボイド
John H Holloway
ジョン ヘンリー ホローウェイ
Gillian Stanger
ジリアン スタンガー
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Johnson Matthey PLC
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B11/00Obtaining noble metals
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は貴金属の精製方法に関し、特にプラチナグルー
プの金属の精製方法に関する。
〔従来の技術〕
プラチナグループ金属の混合物を工業規模で精製する場
合、金属の濃縮物を形成し、湿式精錬法を用いてこれを
分離・精製する。これまでに湿式精錬法はかなり進歩は
したが、(i)金属回収が不十分であり、(ii)処理
時間が長く、(iii )多大の労力を要する、という
3つの大きな経済的欠点がある。しかし、これらの欠点
を解消した別の実用神技術は提案されていない。
6フン化ウランを気相拡散または遠心分離によって濃縮
する核燃料用ウラン同位体の濃縮法が知られている。こ
れらの方法では、2酸化ウランをフン酸と反応させて4
フツ化ウランに変換し、この4フツ化ウランを原子状フ
ッ素または3フツ化塩素と反応させて6フツ化ウランに
変換する。プルトニウムの精製は、不純物としてPuF
5 、 RIJF4、およびRu0F、を含むPuF 
aを水または水蒸気で処理してこれらルテニウム化合物
を加水分解させることによって行なえることが提案され
ている。  (JP55020266 ;日本原子力研
究所)。また、米国エネルギ研究間発局(US Ene
rgy R&D Administration)の提
案(US 3929601)では、Mo、Re、Os 
、またはTrの5フン化物を得るために、これらの6フ
ツ化物を室温でUV照射を行ないながら当量の水素と1
日間反応させており、反応速度はプラチナガーゼが存在
すると向上させることができた。Vyso−ka 5k
ola CheIll−TechがGB 1.511,
798に開示した方法では、アルミニウム触媒上の使用
済プラチナをフン素化して、回収したフッ化プラチナを
金属プラチナに変換させることによって少量のプラチナ
を回収できるが、この方法は現在まだ実用化されていな
い。これと同一の出願人のUSP4.072.508は
、使用済パラジウム触媒から少量のパラジウムを回収す
る方法を開示している。この方法では、炭化物とケイ化
物を分解するために、触媒または触媒を灰化した残滓を
フッ素化した後、鉱酸で処理する。本発明者の知る限り
では、この方法はまだ実用化されていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、経済性を向上させてプラチナグループ金属を
精製できる実用的な方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、本発明によれば、遊離状態または化合物
状態金属を少なくとも10−t%、望ましくは少な(と
も20−t%、含有する供給混合物から1種または2種
以上のプラチナグループ金属を分離する方法であって、
少なくとも1種の揮発性フッ化物が形成される条件下で
上記供給混合物をフッ素ガスで処理する工程と、この処
理による固形残滓から上記揮発性フッ化物を分離する工
程とを含むことを特徴とするプラチナグループ金属の分
離精製方法によって達成される。
本発明は、上記供給混合物に非不働態化物質を添加して
非不働態化された供給物を形成する工程と、少な(とも
1種の揮発性フッ化物が形成される条件下で上記供給物
をフッ素ガスで処理する工程と、この処理による固形残
滓から上記揮発性フッ化物を分離する工程とを含むよう
に変更した方法も提供する。このような変更が必要なの
は、供給混合物に含まれるある成分が、この供給混合物
中の他の成分から形成されるはずの高揮発性フン化物を
不働態化したりこれと干渉したりする場合であり、上記
のような添加によって供給物中のプラチナグループ金属
が小比率部分を形成する。
望ましくは、供給混合物が微粉状またはスポンジ状の金
属である場合には、供給混合物を予め乾燥し、そして(
たとえば水素で)還元しておくことによって、プラチナ
グループ金属が金属状態で存在するようにしておく。望
ましくは、還元後、フッ素化前に空気および水分を除去
し、また、フッ素を導入する前に装置から水素を完全に
除去しておくことが重要である。他の供給物すなわちプ
ラチナグループ金属の塩化物や小表面積合金等は−a的
に水素還元の必要はない。
本発明の方法は、バッチ処理として行なうことができる
が、供給混合物上に連続的または半連続的にフッ素ガス
を流してやれば揮発性フッ化物への変換がより促進され
る。したがって、本発明の方法は連続処理または半連続
処理として行なうことが望ましく、供給混合物の静止、
移動または流動床を用いて行なうこともできる。
本発明者は、パラジウムが容易に揮発性フン化物を形成
しないこと、したがって、供給混合物中にパラジウムが
含まれる場合には固形残滓中にパラジウムが残留するた
め、これは従来技術で分離することを見出した。オスミ
ウム、イリジウム、ルテニウム、プラチナ、およびロジ
ウムは全て揮発性フッ化物を形成し、したがって分離で
きる。
他の金属、たとえば銅、ニッケル、鉄、鉛、アルミニウ
ム等は、高揮発性フッ化物を容易に形成しない。これ以
外の他の金属あるいは元素は高揮発性フッ化物を形成す
る。このようなものとしては、たとえばヒ素、アンチモ
ン、セレン、テルル、硫黄、錫がある。
揮発性物質の分離は、物理的性質の差、特に蒸気圧、沸
点、あるいは密度の差を利用して行なうことができ、多
段階の工程が必要となる場合もある。多段階の拡散およ
び/または遠心分離を行なうこともできる。また、場合
によっては、何らかの化学変化によって1種または2種
以上のフッ化物を形成して物理的な差を大きくすること
によって分離を促進または容易にすることもできる。
ここで、フッ素もフッ化物も生体にとって極めて有害で
ありかつほとんどの設備に対して腐食性があるため、安
全上の予防策を構することと、反応体や生成物と接触す
る部分には耐食性のある部材だけを用いるようにするこ
とが必要である。
本発明の方法に適する供給混合物は、プラチナグループ
金属を含有する濃縮物である。濃縮物は、実質的にプラ
チナグループ金属から成る混合物の形であってよく、不
純物として金属または化合物を含有していてもよい。そ
の他に考えられる供給混合物としては、1種または2種
以上のプラチナグループ金属を含有し、不純物として、
たとえば精錬残滓、精錬濃縮物、使用済物質、廃棄物質
またはスクラップ物質、触媒物質、触媒回復物質、電子
材料、核廃棄物質、乾式精錬生成物、その他一般あるい
は特別な精錬生成物等を含有する混合物がある。
供給混合物が、銅やニッケルのようにフッ素によって不
働態化して揮発性フン化物の形成に障害となる金属を含
有する場合には、これらの金属の悪影響を除去するよう
に供給物を前処理するか、あるいは非不働態化物質を供
給物に添加するか、いずれかの処置が一般的に必要であ
る。高揮発性フッ化物を形成しない物質のみとの混合状
態にあるパラジウムの処理には、本発明が適用されない
ことは当然である。
プラチナグループ金属の揮発性フッ化物を形成する温度
は、300〜800℃の範囲にあることが適当であり、
350〜600℃の範囲が望ましい。本発明の方法を行
なうためのフッ素ガスの圧力は、1気圧(大気圧)より
高くてもよいが、1気圧以下であることが望ましく、1
00〜760 am Hgが適当であり、実験は250
〜76(1ml1gのフッ素ガス圧力で行なった。稀釈
ガスとして、反応条件下で安定な窒素その他のガスをフ
ッ素ガスに混合して用いることができる。
供給混合物との接触時間は他の条件によって変えるが、
実験では、ガス流量4.4〜4.61/時間、Fz:N
z体積比=1:2の条件下で接触時間0.5〜3時間が
適当であった。接触時間とガス流量は出発材の量に応じ
て決定される、−船釣に接触時間が長いほどガス流量は
少なくてよい。
予備実験として、各金属のフッ化物を生成させて、赤外
線スペクトル分析および質量スペクトル分析によって生
成物の同定を行なった。 RuF、とRhF、は最も不
安定なため、多くの場合質量スペクトル分析等のスペク
トル分析で分析困難であった。
単一の金属試料のフッ化について、金属試料をボートに
入れて以下に説明する条件下でNア/F、混合ガスで処
理を行なう基本的な連続処理とバッチ処理とを比較した
。各プラチナグループ金属についての結果を第1表に示
す。
結果かられかるように、表中に示した条件で行なった連
続処理はバッチ処理よりも非常に良い結果が得られたの
で、以後の実験は連続処理で行なった。従来の学術上の
知見によれば、PtFb、 RLIF&。
RhF、について唯一の有効な形成方法は、フッ素ガス
中で金属を燃焼させ、燃焼生成物をただちに液体窒素冷
却表面で安定化させるか、ptphについては非常に高
圧(たとえば210気圧)のフッ素ガス中で金属を燃焼
させることである0本発明者は、従来形成が困難でかつ
不安定であるとされていたチッ化物を、連続処理により
気相状態で形成し安定化することができることを見出し
た。すなわち、本発明はプラチナグループ金属の気相分
離を可能とした、従来の認識からは予測し得なかった実
用的な方法である。
以下に説明する実施例かられかるように、供給混合物中
にパラジウム、銅、ニッケルのような物質が存在すると
、供給混合物が不働態化してフッ素化および/または高
揮発性フッ化物の形成の障害になる。本発明の変更態様
においては、非不働態化物質を添加することができる。
予備実験の結果では、処理条件下で過渡的液体フッ化物
になるビスマス、あるいは望ましくはアンチモンのよう
な合金成分を用いるとかなり結果が良かった。本発明に
おいては、非不働態化物質としてプラチナグループ金属
を添加することや、供給混合物中に既に存在するプラチ
ナグループ金属の量を増加させることもできる。本発明
においては、フッ素化する供給物に応じてその他の物質
を用いることもできる。場合によっては、処理条件の調
整または更に他の成分の添加によって、供給混合物の成
分による不働態化効果を減することができる金属学的に
異なる相を形成してもよい。
以下に、実施例によって本発明を更に詳しく説明する。
実施例1 プラチナグループ金属を工業的な2次精錬における概略
比率で混合した後粉砕して、スポンジ状のプラチナグル
ープ金属混合物を作成した。これから1.5gを試料と
してニッケル製ボートに入れた。予備フッ素化処理した
銅製反応器内に入れ、装置と試料を、真空中で加熱して
から乾燥窒素で800℃13時間のフラッシングするこ
とにより乾燥させた。反応器内に圧カフ60m+oHg
で水素を導入してから、この水素の存在下で400℃に
試料を加熱した。冷却後、窒素で一晩フランシングして
水素を除去した。フッ素と窒素の混合ガスをボート上に
流した。フッ素分圧は約250miHg、窒素分圧は5
10 in Hg、ガス流量は4.51/時間であった
ボートを400℃で2時間加熱し、生成物を3つの石英
トラップに収集した。各トラップに収集された生成物、
ボート内の残滓、および反応器の首部で収集された物質
について分析を行なった。各分析値(%)を第2表に示
す。
第2表 上記の結果から、冷却トラップを用いた簡単な分離でも
気相から金属が分離されており、これを改良すれば更に
効率的な分離を行なえることがわかる。
実施例2 本発明の方法に用いる実際の精錬供給物をシミュレート
するために、4種類の合金(1〜4)を溶製した。各々
の試料を実施例1と同様に500〜600℃でフッ素化
した結果を第3表に示す。
この結果から、揮発性フン化物とならない銅、ニッケル
、パラジウムが合金成分として存在すると、これらは、
他のプラチナグループ金属の合金成分5元素が効率的に
揮発するのにくらべて、著しく不働態化されていること
が明らかである。このような合金は、工業的な残滓に実
際に含まれていたり、あるいは残滓混合物を乾式精錬す
る際に発生するものであり、Pt/Rh混合物は実際の
工業プロセスに含まれる合金の一例である。
実施例3 従来の塩化物水溶液によるプラチナグループ金属の溶解
をシミュレートするために、単一のプラチナグループ金
属塩化物およびプラチナグループ金属塩化物を2種類混
合したものを作成し、溶液を蒸発させた後の残留した塩
をフッ素化処理に用いた。結果を第4表に示す。
第4表 単一塩化物は揮発性が優れていたが、特定のプラチナグ
ループ金属の揮発性が低い場合(Rh)やPdとの複合
77化物(たとえばPd1l [Pd1VF6] )を
形成する場合には、パラジウムの不働態化効果がまだ認
められた。また、プラチナグループのアルカリ金属塩化
物の場合について実験した結果、フッ化物の揮発性が比
較的低く、アルカリ金属Pd塩化物と混合した場合には
更に低下した。したがって、そのような塩は本発明の供
給物として用いない方がよい。
実施例4 非゛不働態化物質の添加を行なうために一連の合金を作
成し、実施例1と同様にフッ素化を行なった。結果を第
5表に示す。
第5表 アンチモンの添加によって、Pd/Pt合金の揮発が著
しく向上し、Pd/Ir合金の揮発はほぼ完全に行なわ
れることがわかる。ビスマスは、Pd/Ir合金に対し
ては有用な添加物であるが、Pd/Pt合金に対しては
効果が小さい。
イリジウムの場合、アンチモンを添加するとフッ素化反
応は約100℃で明瞭に開始した。一方、水素還元した
イリジウム・スポンジの場合には約300℃で開始した
実施例5 第1表に示したように、パラジウムを除いたプラチナグ
ループ金属のうちで、ロジウムは揮発性フン化物を最も
形成しにくい。ロジウム・スポンジと、他のプラチナグ
ループ金属と合金したロジウムとを比較するために、種
々の条件下で実験を行なった。結果を第6表に示す。
第6表 揮発性フッ化物をより形成し易いプラチナグループ金属
と合金したロジウムは、少なくともフッ素化速度は向上
していることが分かる。
比較例 アルミナ上に0.27wt%ptと0.31’wt%R
eをつけた使用済再生触媒およびコージライト(MgO
−3iO,−^1 zoi)上に0.17wL%ptと
0.03wt%Rhをつけた使用済自動車用触媒を、実
施例1と同様にフッ素化した。残滓についてプラチナお
よびレニウムの分析を行なって、下記のように揮発量(
wt%)を算出した。
Pt   Re      Rh 使用済再生触媒   −14,457,3(不揮発)使
用済自動車用触媒 −8,7−(不揮発)プラチナは全
く揮発せず、レニウムの回収量は50〜60%であった
が、本発明法はReについては経済的に有利な方法では
ないと考えられる。したがって、GBl、511,79
8のVysoka 5kola Che+w−Tech
nの知見は確認されなかった。また、触媒担体上に数パ
ーセント以下存在するプラチナグループ金属をフッ素化
することは経済的に有利な方法ではないと考えられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、遊離状態または化合物状態の金属を少なくとも10
    wt%含有する供給混合物から1種または2種以上のプ
    ラチナグループ金属を分離する方法であって、少なくと
    も1種の揮発性フッ化物が形成される条件下で上記供給
    混合物をフッ素ガスで処理する工程と、この処理による
    固形残滓から上記揮発性フッ化物を分離する工程とを含
    むことを特徴とするプラチナグループ金属の分離精製方
    法。 2、前記供給混合物を、前記フッ素ガス処理の前に、還
    元することを特徴とする請求項1記載の方法。 3、前記還元を水素によって行なうことを特徴とする請
    求項2記載の方法。 4、前記フッ素ガス処理を、前記供給混合物上に連続的
    または半連続的にフッ素ガスを流通させることによって
    行なうことを特徴とする請求項1から3までのいずれか
    1項に記載の方法。 5、前記フッ素ガス処理を、300〜800℃の範囲の
    温度で行なうことを特徴とする請求項1から4までのい
    ずれか1項に記載の方法。 6、前記フッ素ガス処理を、350〜600℃の範囲の
    温度で行なうことを特徴とする請求項5記載の方法。 7、前記フッ素ガス処理に、フッ素ガスとこの処理反応
    条件下で不活性なガスとの混合ガスを用いることを特徴
    とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の方法
    。 8、前記混合ガスとして、フッ素ガスと窒素ガスとの混
    合ガスを用いることを特徴とする請求項7記載の方法。 9、前記フッ素ガス処理を、1気圧以下のフッ素ガス圧
    力で行なうことを特徴とする請求項1から8までのいず
    れか1項に記載の方法。 10、実質的にプラチナグループ金属から成る混合物を
    処理して、異なる割合で揮発性フッ化物生成物を含む複
    数部分であって、各部分が異なる比率でプラチナグルー
    プ金属を含有する複数部分を収集することを特徴とする
    請求項1から9までのいずれか1項に記載の方法。 11、前記供給混合物に非不働態化物質を添加して非不
    働態化された供給物を形成する工程と、少なくとも1種
    の揮発性フッ化物が形成される条件下で上記供給物をフ
    ッ素ガスで処理する工程と、この処理による固形残滓か
    ら上記揮発性フッ化物を分離する工程とを含むことを特
    徴とする請求項1から10までのいずれか1項に記載の
    方法。 12、前記非不働態化物質として、前記処理条件下で過
    渡的液状フッ化物を形成できる物質を用いることを特徴
    とする請求項11記載の方法。 13、前記非不働態化物質として、ビスマスおよびアン
    チモンのうちいずれか1種の金属を用いることを特徴と
    する請求項11記載の方法。 14、前記非不働態化物質として、プラチナグループ金
    属を用いることを特徴とする請求項11記載の方法。
JP1035173A 1988-02-17 1989-02-16 貴金属の精製方法 Pending JPH01247536A (ja)

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JP (1) JPH01247536A (ja)
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GB (1) GB8803707D0 (ja)
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FI890750A (fi) 1989-08-18
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