JPH01247528A - 連続加熱炉の操業方法 - Google Patents
連続加熱炉の操業方法Info
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- JPH01247528A JPH01247528A JP7745088A JP7745088A JPH01247528A JP H01247528 A JPH01247528 A JP H01247528A JP 7745088 A JP7745088 A JP 7745088A JP 7745088 A JP7745088 A JP 7745088A JP H01247528 A JPH01247528 A JP H01247528A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- zone
- rolling
- furnace
- soaking
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 52
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 17
- 238000002791 soaking Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000011017 operating method Methods 0.000 claims description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 10
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は連続加熱炉の操業方法に関しウオーキングビー
ム式加熱炉等被加熱物の搬送装置がその搬送方向に複数
に分離されている加熱炉の操業方法に関する。
ム式加熱炉等被加熱物の搬送装置がその搬送方向に複数
に分離されている加熱炉の操業方法に関する。
〔従来の技術］
ウオーキングビーム式連続加熱炉は温度制御帯に応じて
予熱帯、加熱帯及び均熱帯に分離されており予熱帯に装
入された被加熱物はウオーキングビームにより順次予熱
帯内を前方へ搬送されていきやがて加熱帯に入り、同様
に搬送されて均熱帯に入り、ここにおいても同様に搬送
されて所要の温度にまで高められて抽出される。而して
被加熱物は熱間圧延に供せられるが、被圧延材の幅方向
端部は中央部に比して降温しやすく、中央部と端部とで
変形抵抗が相異なるから圧延時の伸び率に大きな差を生
じこのために難加工材では被圧延材両端部が破断するこ
とがある。
予熱帯、加熱帯及び均熱帯に分離されており予熱帯に装
入された被加熱物はウオーキングビームにより順次予熱
帯内を前方へ搬送されていきやがて加熱帯に入り、同様
に搬送されて均熱帯に入り、ここにおいても同様に搬送
されて所要の温度にまで高められて抽出される。而して
被加熱物は熱間圧延に供せられるが、被圧延材の幅方向
端部は中央部に比して降温しやすく、中央部と端部とで
変形抵抗が相異なるから圧延時の伸び率に大きな差を生
じこのために難加工材では被圧延材両端部が破断するこ
とがある。
この対策としては両端部を再加熱する方法と加熱時に予
め両端部を中央部より高温にしておく方法との２つがあ
る。しかし前者は圧延中に搬送されている被圧延材を加
熱するために高出力の加熱手段を必要とし、設備費用高
となる。これに対して後者は連続加熱炉内の操業上の工
夫によって実施可能であり、格別の設備も要しない。
め両端部を中央部より高温にしておく方法との２つがあ
る。しかし前者は圧延中に搬送されている被圧延材を加
熱するために高出力の加熱手段を必要とし、設備費用高
となる。これに対して後者は連続加熱炉内の操業上の工
夫によって実施可能であり、格別の設備も要しない。
即ち被圧延材、つまり炉内の被加熱材は圧延時の幅方向
を前後方向として炉内を搬送されていくが、この被加熱
材間距離を太き（するとこの端部は３方から加熱される
ことになり中央部に比し高温になるのである。これを利
用した操業方法として特公昭６２−５３５６５号がある
。この方法は過去の実績に応じて被加熱材間距離を定め
て炉内へ装入する方法である。
を前後方向として炉内を搬送されていくが、この被加熱
材間距離を太き（するとこの端部は３方から加熱される
ことになり中央部に比し高温になるのである。これを利
用した操業方法として特公昭６２−５３５６５号がある
。この方法は過去の実績に応じて被加熱材間距離を定め
て炉内へ装入する方法である。
（発明が解決しようとする課題〕
然るところ斯かる方法によれば加熱炉のカバーレシオ（
炉内面積に対する被加熱物占有面積の値）が低くなり、
設備の利用効率が低いという問題点がある。また加熱条
件によっては両端部が過加熱状態になる場合もあり品質
上支障を来す虞れがある。
炉内面積に対する被加熱物占有面積の値）が低くなり、
設備の利用効率が低いという問題点がある。また加熱条
件によっては両端部が過加熱状態になる場合もあり品質
上支障を来す虞れがある。
本発明は斯かる問題点を解決するためになされたもので
あり、被圧延材の幅方向端部、つまり炉内被加熱材の前
後側端部の温度を高め得、しかもカバーレシオの低下を
抑制できる連続加熱炉の操業方法を提供することを目的
とする。
あり、被圧延材の幅方向端部、つまり炉内被加熱材の前
後側端部の温度を高め得、しかもカバーレシオの低下を
抑制できる連続加熱炉の操業方法を提供することを目的
とする。
本発明に係る連続加熱炉の操業方法は、予熱帯、加熱帯
及び均熱帯を備え、少なくとも加熱帯と均熱帯とは分離
された被加熱物の搬送装置を備えている連続加熱炉の操
業方法において、均熱帯における被加熱物間距離を予熱
帯、加熱帯におけるそれよりも大として搬送することを
特徴とする。
及び均熱帯を備え、少なくとも加熱帯と均熱帯とは分離
された被加熱物の搬送装置を備えている連続加熱炉の操
業方法において、均熱帯における被加熱物間距離を予熱
帯、加熱帯におけるそれよりも大として搬送することを
特徴とする。
〔作用］
予熱帯、加熱帯では通常通りカバーレシオを高くとるこ
とができる。これに対して均熱帯では両端部が３方加熱
され、中央部より高温になる。
とができる。これに対して均熱帯では両端部が３方加熱
され、中央部より高温になる。
〔実施例］
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述する
。第１図は本発明方法を説明するためのウオーキングビ
ーム式加熱炉の搬送装置の模式図である。
。第１図は本発明方法を説明するためのウオーキングビ
ーム式加熱炉の搬送装置の模式図である。
いずれもウオーキングビームからなる予熱帯の搬送装置
Ａ、加熱帯の搬送装置Ｂ及び均熱帯の搬送装置Ｃは各独
立に搬送速度、タイミングが設定できるようになってい
る。図示しない装入機により被加熱物のスラブ１が相互
間の距離をｄとして予熱帯に装入され、搬送装置Ａによ
って搬送される間に加熱されていく。搬送装置Ａ、Ｂは
同期して同速度で移動しており、搬送装置ＡがらＢへ受
継がれたスラブｌは同距離ｄで加熱帯内を搬送されてい
き更に昇温される。
Ａ、加熱帯の搬送装置Ｂ及び均熱帯の搬送装置Ｃは各独
立に搬送速度、タイミングが設定できるようになってい
る。図示しない装入機により被加熱物のスラブ１が相互
間の距離をｄとして予熱帯に装入され、搬送装置Ａによ
って搬送される間に加熱されていく。搬送装置Ａ、Ｂは
同期して同速度で移動しており、搬送装置ＡがらＢへ受
継がれたスラブｌは同距離ｄで加熱帯内を搬送されてい
き更に昇温される。
然して加熱帯の搬送装置Ｂから均熱帯の搬送装置Ｃへの
移り口でスラブ１は相互の距離をｄ。
移り口でスラブ１は相互の距離をｄ。
（ｄ、＞ｄ）に広げられ、爾後その距離ｄ１を保って搬
送装置Ｃによって均熱帯を通過していく。
送装置Ｃによって均熱帯を通過していく。
そして炉端から抽出される。以上の操業によりスラブの
炉内前後側端部（圧延時幅方向端部）の温度は中央部に
比し十分高い値となる。
炉内前後側端部（圧延時幅方向端部）の温度は中央部に
比し十分高い値となる。
予熱帯２５Ｉ１１、加熱帯２０Ｉ１１、均熱帯ｌＯ雷炉
幅１２．７ｍ、抽出温度１１５０〜１２５０°Ｃの炉に
厚さ２３０ｍｎ＋ 、幅１０００〜１２０抛翔、長さ５
〜１２ｍのスラブを装入し、 全体を５０ｍｍ間隔で搬送した場合と、ｄ ＝５０ｍｍ
、ｄ＋ ＝３０に−とした場合 とについて中央部と端部との温度差を求めたところ全体
を５０＋＋ｖ間隔とした場合は端部が中央部より１０°
Ｃ低かったのに対し、本発明方法によりｄ、−３００＋
ｕ＋とした場合は３０°Ｃ高くなった。
幅１２．７ｍ、抽出温度１１５０〜１２５０°Ｃの炉に
厚さ２３０ｍｎ＋ 、幅１０００〜１２０抛翔、長さ５
〜１２ｍのスラブを装入し、 全体を５０ｍｍ間隔で搬送した場合と、ｄ ＝５０ｍｍ
、ｄ＋ ＝３０に−とした場合 とについて中央部と端部との温度差を求めたところ全体
を５０＋＋ｖ間隔とした場合は端部が中央部より１０°
Ｃ低かったのに対し、本発明方法によりｄ、−３００＋
ｕ＋とした場合は３０°Ｃ高くなった。
〔効果］
以上のように本発明による場合は均熱帯でのみ被加熱物
間距離を大とすることで圧延時の幅方向の温度分布の問
題を解消でき、また予熱帯、加熱帯ではカバーレシオを
高め得る利点がある。
間距離を大とすることで圧延時の幅方向の温度分布の問
題を解消でき、また予熱帯、加熱帯ではカバーレシオを
高め得る利点がある。
第１図は本発明方法を説明するための加熱炉内搬送装置
の模式図である。
の模式図である。
Claims (1)
- １、予熱帯、加熱帯及び均熱帯を備え、少なくとも加熱
帯と均熱帯とは分離された被加熱物の搬送装置を備えて
いる連続加熱炉の操業方法において、均熱帯における被
加熱物間距離を予熱帯、加熱帯におけるそれよりも大と
して搬送することを特徴とする連続加熱炉の操業方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7745088A JPH01247528A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 連続加熱炉の操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7745088A JPH01247528A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 連続加熱炉の操業方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01247528A true JPH01247528A (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=13634356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7745088A Pending JPH01247528A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 連続加熱炉の操業方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01247528A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006132921A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-05-25 | Ngk Insulators Ltd | 連続式熱処理炉 |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP7745088A patent/JPH01247528A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006132921A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-05-25 | Ngk Insulators Ltd | 連続式熱処理炉 |
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