JPH01247160A - 積層体 - Google Patents
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- JPH01247160A JPH01247160A JP7312288A JP7312288A JPH01247160A JP H01247160 A JPH01247160 A JP H01247160A JP 7312288 A JP7312288 A JP 7312288A JP 7312288 A JP7312288 A JP 7312288A JP H01247160 A JPH01247160 A JP H01247160A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野）
本発明は無色透明性に優れ、且つ、優れた紫外線カツト
性を保持され、フィルム及びシート（以下、シートで略
す）に関するものである。
性を保持され、フィルム及びシート（以下、シートで略
す）に関するものである。
従来紫外線カツト性に優れた食品・医療用シートは少量
の紫外線吸収剤（以下ＵＶ剤と略す）と顔料の組み合わ
せにより紫外線をカットしてきた。
の紫外線吸収剤（以下ＵＶ剤と略す）と顔料の組み合わ
せにより紫外線をカットしてきた。
しかし、従来のシートは有色のため食品・医療分野では
生産及び保管上のチエツクポイントの１つである色調の
変化が全くわからず、又、ユーザーは内容物の色が判断
出来ず不安要因の１つとなっていた。
生産及び保管上のチエツクポイントの１つである色調の
変化が全くわからず、又、ユーザーは内容物の色が判断
出来ず不安要因の１つとなっていた。
最近、食品・医療分野では、添加物の安定性や、病院の
勤務体制の変更等により紫外線カツト性を保有し高いガ
スバリア性のあるシートの需要は増えている。
勤務体制の変更等により紫外線カツト性を保有し高いガ
スバリア性のあるシートの需要は増えている。
しかし、包装材として使用するシートは厚みが薄いため
、充分な紫外線カツト性を出すには、大量のＵＶ剤を耐
光性の良いフィルムに添加する必要がある。しかしＵＶ
剤の種類と耐光性に優れた樹脂の組み合わせによっては
着色しない場合、紫外線を完全にカット出来ない事があ
った。
、充分な紫外線カツト性を出すには、大量のＵＶ剤を耐
光性の良いフィルムに添加する必要がある。しかしＵＶ
剤の種類と耐光性に優れた樹脂の組み合わせによっては
着色しない場合、紫外線を完全にカット出来ない事があ
った。
本発明は、従来の無色透明のシートでは得られなかった
紫外線の優れたカット性とガスバリア性を兼ね備えたシ
ートを得んとして研究した結果、耐光性の優れた樹脂層
におけるＵＶ剤の添加量と層厚みをコントロールするこ
と、及びその他の樹脂層を組み合せることにより相互補
充により完全に紫外線をカットできるとの知見を得、更
にこの知見に基づき種々研究を進めて本発明を完成する
に至ったものである。
紫外線の優れたカット性とガスバリア性を兼ね備えたシ
ートを得んとして研究した結果、耐光性の優れた樹脂層
におけるＵＶ剤の添加量と層厚みをコントロールするこ
と、及びその他の樹脂層を組み合せることにより相互補
充により完全に紫外線をカットできるとの知見を得、更
にこの知見に基づき種々研究を進めて本発明を完成する
に至ったものである。
本発明はＵＶ剤を含有する耐光性及び透明性の優れた樹
脂層（＋）が下記式 ％式％ Ｙ：層（＋）に含有されるＵＶ剤ｉｌ（重量％）で定義
され、さらにポリアミド樹脂層（２）、ガスバリア層（
３）、シール層（４）から構成されることを特徴とする
積層体である。
脂層（＋）が下記式 ％式％ Ｙ：層（＋）に含有されるＵＶ剤ｉｌ（重量％）で定義
され、さらにポリアミド樹脂層（２）、ガスバリア層（
３）、シール層（４）から構成されることを特徴とする
積層体である。
本発明に用いられる耐光性及び透明性の優れた樹脂とし
ては、アクリル樹脂、フッ素樹脂、ポリビニルアルコー
ル、ポリエステル、ポリカーボネート、等が使用できる
が、ＵＶ剤を大量に添加してシート加工が容品なものと
しては、アクリル樹脂、ポリエステル、ポリカーボネー
トが好ましい、ＵＶ剤はサリシレートエステル、モノヒ
ドロキシベンゾフェノン、ジヒドロキシベンゾフェノン
及びベンゾトリアゾール等が支えるが、単独でなく、２
種以上の混合で使用する方が好ましい。
ては、アクリル樹脂、フッ素樹脂、ポリビニルアルコー
ル、ポリエステル、ポリカーボネート、等が使用できる
が、ＵＶ剤を大量に添加してシート加工が容品なものと
しては、アクリル樹脂、ポリエステル、ポリカーボネー
トが好ましい、ＵＶ剤はサリシレートエステル、モノヒ
ドロキシベンゾフェノン、ジヒドロキシベンゾフェノン
及びベンゾトリアゾール等が支えるが、単独でなく、２
種以上の混合で使用する方が好ましい。
さらに、ＵＶ剤の添加量はシート状の薄層で効果を出す
場合５重量％以上添加する必要がある。しかし、２０重
量％以上ではシート加工が困難になり且つ出来たシート
は透明性が大巾に低下する。
場合５重量％以上添加する必要がある。しかし、２０重
量％以上ではシート加工が困難になり且つ出来たシート
は透明性が大巾に低下する。
ＵＶ剤の添加量と添加された樹脂層の厚みは同じカット
性の場合反比例する０本発明では、種々のＵＶ剤及び添
加量さらには層厚みについて莫大な組み合わせを行なっ
た結果、紫外線を充分にカットするには、下記式の関係
式の必要性を見出した。
性の場合反比例する０本発明では、種々のＵＶ剤及び添
加量さらには層厚みについて莫大な組み合わせを行なっ
た結果、紫外線を充分にカットするには、下記式の関係
式の必要性を見出した。
５≦Ｙ≦２０
ＸＹ／１００≧２
Ｘ：層（１）の厚み（、ｕｓ ）
Ｙ：層（１）に含有されるＵＶ剤量（重量％）本発明に
おけるシートは３０μ−〜３００μ閣のフィルム及び３
００μ−〜ｌ−のシートの範囲である。
おけるシートは３０μ−〜３００μ閣のフィルム及び３
００μ−〜ｌ−のシートの範囲である。
ポリアミド樹脂は、単独重合体と共重合体共に使用可能
である。さらにガスバリア層としてはエチレン・ビニル
アルコール共重合体及び塩化ビニリデン及びその共重合
体が使われる。
である。さらにガスバリア層としてはエチレン・ビニル
アルコール共重合体及び塩化ビニリデン及びその共重合
体が使われる。
シール層については一般に使用されるアイオノ □マー
やエチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン系樹脂やプ
ロピレン系樹脂及びそれらの共重合体や樹脂組成物があ
る。
やエチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン系樹脂やプ
ロピレン系樹脂及びそれらの共重合体や樹脂組成物があ
る。
積層体としての層構成順序は外側から層（＋）、 （２
）。
）。
（３）、 （４）の順でも良いが、用途によってはシー
ル層（４）以外の樹脂層の順は違ってもよい。
ル層（４）以外の樹脂層の順は違ってもよい。
さらに用途によっては保護層を１層もうけることも可能
でありポリオレフィン、ポリスチレン、゛ポリアミド、
ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、フッ素樹脂さらにはこ
れらの共重合体が使用できる。
でありポリオレフィン、ポリスチレン、゛ポリアミド、
ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、フッ素樹脂さらにはこ
れらの共重合体が使用できる。
実施例１
ＵＶ剤を１０重置％を添加したポリフッ化ビニリデン（
フォラフロン６０００ ＩＩロ昭和電工製）２５μ、６
−ナイロン（１０３０８宇部興産製）２０μｍ、エチレ
ン・ビニルアルコール共重合体（エバールＥ クラレ製
）１５μ、アイオノマー（ハイミジン１６５２三井ポリ
ケミカル製）５０μの構成順で接着層を介在して共押出
によりフィルムを作った。このフィルムの紫外線カツト
性及び酸素ガスバリア性を測定したところ第１図のグラ
フに示すように紫外線カツト性に優れ、酸素ガスバリア
性（モコン社ＯＸＴＲＡＭ使用）が１．５ｃｃ／ｒｒｆ
・２４Ｈという優れた性能を示した。
フォラフロン６０００ ＩＩロ昭和電工製）２５μ、６
−ナイロン（１０３０８宇部興産製）２０μｍ、エチレ
ン・ビニルアルコール共重合体（エバールＥ クラレ製
）１５μ、アイオノマー（ハイミジン１６５２三井ポリ
ケミカル製）５０μの構成順で接着層を介在して共押出
によりフィルムを作った。このフィルムの紫外線カツト
性及び酸素ガスバリア性を測定したところ第１図のグラ
フに示すように紫外線カツト性に優れ、酸素ガスバリア
性（モコン社ＯＸＴＲＡＭ使用）が１．５ｃｃ／ｒｒｆ
・２４Ｈという優れた性能を示した。
実施例２
最外保護層にポリエステル（ＰＩ！ＴＧ ６７６３ イ
ーストマンコダック製）１０μ、ＴＪＶ剤を１４重量％
添加したアクリル樹脂（ハイベントＨＢＳ三菱レイヨン
製）１０μ、６．１２ナイロン（７０２Ｂ宇部興産製）
１５μ、ポリ塩化ビニリデン（サラン４６８グラケミカ
ル製）１５μ、エチレン・酢酸ビニル共重合体（エバフ
レックスＰ １４０３Ｃ三井デユポンポリケミカル製）
４０μの構成順で接着層を介在してドライラミネート
によりフィルムを作った。実施例−１同様に性能評価し
たところ第２図のグラフに示すように紫外線カツト性に
優れ、酸素ガスバリア性（モコン社０ＸＴＲＡＮ使用）
が１ｃｃ／ｒｄ−２４Ｈという優れた性能を示した。
ーストマンコダック製）１０μ、ＴＪＶ剤を１４重量％
添加したアクリル樹脂（ハイベントＨＢＳ三菱レイヨン
製）１０μ、６．１２ナイロン（７０２Ｂ宇部興産製）
１５μ、ポリ塩化ビニリデン（サラン４６８グラケミカ
ル製）１５μ、エチレン・酢酸ビニル共重合体（エバフ
レックスＰ １４０３Ｃ三井デユポンポリケミカル製）
４０μの構成順で接着層を介在してドライラミネート
によりフィルムを作った。実施例−１同様に性能評価し
たところ第２図のグラフに示すように紫外線カツト性に
優れ、酸素ガスバリア性（モコン社０ＸＴＲＡＮ使用）
が１ｃｃ／ｒｄ−２４Ｈという優れた性能を示した。
（発明の効果〕
本発明の方法に従うと、従来の無色透明シートでは、得
られなかった紫外線の優れたカット性と高いガスバリア
性を兼ね備えたシートが得られ、内容物の色調や状態が
はっきりわかるようになる。
られなかった紫外線の優れたカット性と高いガスバリア
性を兼ね備えたシートが得られ、内容物の色調や状態が
はっきりわかるようになる。
よって消費者ばかりでなく、生産者においても、生産管
理や品質管理とする上で非常に有利なものとなる。
理や品質管理とする上で非常に有利なものとなる。
第１図及び第２図は実施例１及び２における紫外線カツ
ト性を示すグラブである。
ト性を示すグラブである。
Claims (2)
- （１）紫外線吸収剤を含有する耐光性及び透明性の優れ
た樹脂層（１）が下記式 ５≦Ｙ≦２０ ＸＹ／１００≧２ Ｘ：層（１）の厚み（μｍ） Ｙ：層（１）に含有される紫外線吸収剤量（重量％）で
定義され、さらに、ポリアミド樹脂層（２）、ガスバリ
ア層（３）、シール層（４）から構成されることを特徴
とする積層体。 - （２）樹脂層（１）に保護層を１層もうけた請求の範囲
第１項記載の積層体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7312288A JPH01247160A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7312288A JPH01247160A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 積層体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01247160A true JPH01247160A (ja) | 1989-10-03 |
| JPH0460824B2 JPH0460824B2 (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=13509118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7312288A Granted JPH01247160A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 積層体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01247160A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0786675A2 (en) * | 1996-01-26 | 1997-07-30 | Teijin Chemicals, Ltd. | Spectacle lens |
| US6610392B1 (en) | 1998-03-04 | 2003-08-26 | Cryovac, Inc. | Heat-shrinkable multilayer packaging film comprising inner layer comprising a polyester |
| US7207157B2 (en) | 1998-03-04 | 2007-04-24 | Cryovac, Inc. | Stack sealing method using multilayer packaging film |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP7312288A patent/JPH01247160A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0786675A2 (en) * | 1996-01-26 | 1997-07-30 | Teijin Chemicals, Ltd. | Spectacle lens |
| EP0786675A3 (en) * | 1996-01-26 | 2000-03-01 | Teijin Chemicals, Ltd. | Spectacle lens |
| US6610392B1 (en) | 1998-03-04 | 2003-08-26 | Cryovac, Inc. | Heat-shrinkable multilayer packaging film comprising inner layer comprising a polyester |
| US7200977B2 (en) | 1998-03-04 | 2007-04-10 | Cryovac, Inc. | Heat-shrinkable multilayer packaging film comprising inner layer comprising a polyester |
| US7207157B2 (en) | 1998-03-04 | 2007-04-24 | Cryovac, Inc. | Stack sealing method using multilayer packaging film |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0460824B2 (ja) | 1992-09-29 |
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