JPH01246958A

JPH01246958A - ファクシミリ装置

Info

Publication number: JPH01246958A
Application number: JP63075244A
Authority: JP
Inventors: Naofumi Fukutome; 直文福留
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1988-03-29
Filing date: 1988-03-29
Publication date: 1989-10-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、ファクシミリ装置に関する。

［従来の技術］従来のファクシミリ装置において、正常な伝送が行なわ
れたことを相手先に知らせる方法としては、まず相手か
らの受信画像を記録紙に出力した後、送信データを記載
した原稿をファクシミリ装置に読取らせ、相手先に送信
するか、あるいは相手先に電話をかけて受信したことを
知らせることが行なわれている。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、このような従来技術では、ファクシミリ
装置の受信のたびに、手作業でファクシミリ装置や電話
機の操作を行なう必要があり、手間がかかる問題点があ
った。また、受信後ただちに返信の作業を行なうために
は、常にファクシミリ装置を監視している必要があり、
これは実際には困難であることから、この返信が遅れた
ために、相手先で混乱が生じる恐れもある。

本発明は、着信があった旨を、同等手作業を要すること
なく、速やかに相手先に伝えることのできるファクシミ
リ装置を提供することを目的とする。

［課題を解決する手段コ本発明は、着信があったときに、相手を識別する相手識
別手段と、上記識別した相手の電話番号を記憶する電話
番号用メモリと、複数の返信用画像データを記憶してあ
る返信用画像データ用メモリと、受信後に、その相手フ
ァクシミリ装置に応じた上記返信用の画像データを送信
する送信手段とを有することを特徴とする。

［作用］相手ファクシミリ装置からの着信に基き、送信手段によ
って受信後目動的に相手ファクシミリ装置に応じた返信
用画像データが送られるので、手作業による返信処理が
不用となる。

［実施例］第１図は本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック図である。

このファクシミリ装置は、ＣＰＵＩ、ＲＯＭ２、ＲＡＭ
３、返信用画像データ用メモリ４、番号登録用メモリ５
、読取り走査部６、記録走査部７、画像処理部８、操作
部９、ＮＣＵＩＯ１通信制御部１１、モデム１２を備え
て構成されている。また、ＮＣＵ　１０には、加入電話
口＆１ｉｔ１３が接続されている。

このうちＣＰＵＩは、装置全体の制御を行なうものであ
るが、所定の相手ファクシミリ装置からの着信に基き、
予め定められた返信用の画像メツセージを上記相手ファ
クシミリ装置に送信する処理を実行する機部を営むもの
である。また、ＲＯＭ２には、このような動作をＣＰＵ
Ｉに行なわせるプログラムが格納されている。一方ＲＡ
Ｍ３には、この相手ファクシミリ装置の各種処理に必要
なデータが書き込まれ、適宜読み出されて使用される。

また、返信用画像データ用メモリ４には、相手ファクシ
ミリ装置に正常な受信があった旨を知らせる返信用の画
像メツセージ（以下、返信メツセージという）を示す画
像データが複数種類格納されている。

一方、番号登録用メモリ５には、返信メツセージの自動
送信を行なう必要のある相手ファクシミリ装置の電話番
号と、この相手ファクシミリ装置に送るべき返信メツセ
ージを選択指定するメツセージ番号とが格納されるよう
になっている。

操作部９は、液晶表示部と各種ブツシュボタンとを備え
ており、この操作部９の操作によって返信メツセージの
登録および相手ファクシミリ装置の電話番号の登録を行
なうようになっている。

第２図は、以上のような構成による返信メツセージを自
動送信する処理のａ要を示すフローチャートである。

まず、初期設定（Ｓｌ）において、返信メツセージおよ
び相手ファクシミリ装置の電話番号を登録する。返信メ
ツセージを登録する場合は、予め作成しておいた原稿を
読取り走査部６にセットし、操作部９に設けられた登録
用ファンクシボンキーを操作することによって返信メツ
セージを読取り、画像処理部８を介してこの返信メツセ
ージを示す画像データを返信用画像データ用メモリ４に
格納する０次に、この返信メツセージのそれぞれを特定
する番号をテンキーにより入力する。すなわち本発明の
ファクシミリ装置は、複数の返信メツセージを登録する
ものであり、この実施例においては、５種類の返信メツ
セージを１番から５番までの番号とそれぞれ対応して登
録するものである。

また、相手ファクシミリ装置の電話番号を登録する場合
、登録用ファンクションキーを押し、その電話番号に応
じてテンキーを操作することによって登録する。また、
この実施例では、相手ファクシミリ装置の電話番号を入
力した後、返信メツセージの番号をテンキーにより入力
する。これによって返信光に対応した返信メツセージを
指定する。そしてこのようにして入力された相手ファク
シミリ装置の電話番号と返信メツセージ番号とは、とも
に番号登録用メモリ５に格納される。なお、この実施例
では、たとえば２０通りの返信先電話番号を登録できる
ようになっている。このように返信先電話番号を登録し
て返信メツセージの番号を指定することにより、特定の
相手にのみ特定の返信メツセージを送ることができる。

このような初期設定の後、ファクシミリ装置は着信待ち
状態にｌかれる（Ｓ２）、そして着信があれば、その相
手ファクシミリ装置の電話番号を識別する（Ｓ３）、こ
れはバイナリコード伝送制御手順におけるオプシゴン機
能を利用して行なう。

次に、この相手ファクシミリ装置の電話番号が１番号登
録用メモリ５に格納された登録電話番号であるか否かを
判断する（Ｓ４）、そして登録電話番号でない場合には
、通常の受信処理（Ｓ５）の後、着信待ち状態（Ｓ２）
に戻る。また、相手ファクシミリ装置の電話番号が登録
電話番号である場合には、受信処理（Ｓ６）の後、−度
回線を切断しくＳ７）、番号登録用メモリ５からその登
録電話番号を読出して（Ｓ８）、この読出した電話番号
に自動発呼を行なう（Ｓ９）、そしてこの自動発呼によ
って相手ファクシミリ装置に接続された後、返信用画像
データ用メモリ４に格納された返信メツセージのうち、
返信光に対応する返信メツセージを読出しくＳ　１０）
　、相手ファクシミリ装置に送信する（Ｓ　ｌ　１）　
、この送信が耕了した後１回線を切断しくＳ　１２）　
、再び着信待ち状態（Ｓ２）に戻る。

以上のように、この実施例では、受信後ただちに返信処
理が行なわれるので、相手先では、送信後すぐに送信の
正常・異常を判断することが可ず３となる。従って、送
信が異常のまま放置されることを防止でき１例えば送信
書類を処分した後に送信異常が発覚したため、再度送信
書類を作成するというような送信側の混乱を招くことも
解消できる。

［発明の効果］本発明によれば、相手ファクシミリ装置からの着信に基
き、自動発呼によって返信用の画像データが相手ファク
シミリ装置に送られるので、手作業による返信処理が不
用となり、その煩雑さが解消できる。

また、送信が異常のまま長時間放置されることも解消で
きるという効果がある。

さらに、本発明によれば、複数の返信用画像データの中
から、相手ファクシミリ装置に応じた返信用画像データ
を送信できることから、相手先によって返信用画像デー
タを使い分けることができ、高い利用価値が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を
示すブロック図である。第２図は、同ファクシミリ装置による返信メツセージを
自動送信する処理を示すフローチャートである。ｌ・・・ＣＰＵ、２・・・ＲＯＭ、３・・・ＲＡＭ、４・・・返信用画像データ用メモリ、５・・・番号登録用メモリ。６・・・読取り走査部、７・・・記録走査部、８・・・画像処理部、９・・・操作部。１０・・・ＮＣＵ、１１・・・通信刊御部、１２・・・モデム、１３・・・加入電話回線。特許出願人　　キャノン株式会社同代理人　　　用久保　　新　−

Claims

【特許請求の範囲】着信があったときに、相手を識別する相手識別手段と；上記識別した相手の電話番号を記憶する電話番号用メモ
リと；複数の返信用画像データを記憶してある返信用画像デー
タ用メモリと；受信後に、その相手ファクシミリ装置に応じた返信用画
像データを送信する送信手段と；を有することを特徴と
するファクシミリ装置。