JPH01246739A - 可逆型電磁接触器の連結装置 - Google Patents

可逆型電磁接触器の連結装置

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JPH01246739A
JPH01246739A JP7740388A JP7740388A JPH01246739A JP H01246739 A JPH01246739 A JP H01246739A JP 7740388 A JP7740388 A JP 7740388A JP 7740388 A JP7740388 A JP 7740388A JP H01246739 A JPH01246739 A JP H01246739A
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Takashi Ogura
小倉 孝史
Kenji Kawasaki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は、インタロツタ装置を介して2台の電磁接触
器を連結した可逆型電磁接触器の連結装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、モータの正転と逆転の回路に各々設ける電磁接触
器等において、2台の電磁接触器とインタロック装置と
を組合わせて可逆型の電磁接触器を構成する場合がある
2台の電磁接触器を連結するには、第24図および第2
5図に示すように、2台の電磁接カ虫器150の対向面
に蟻溝状の結合溝151を設け、両型磁接触器150の
結合溝151に連結子152の係合突条153を嵌入さ
せている。
電磁接触器150は第26図に示すように、ドイツ規格
のハツト形断面の取付レール155に取付け、または第
27図のように造営材156にねじ157で取付ける。
取付レール155に取付ける場合は、連結子152に設
けた突片154が連結レール155に係合し、連結子1
52の結合溝151からの抜止めが得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、第27図のようにねじ157で取付ける場合は
、連結子152の抜止め手段がないため、電磁接触器1
50の繰り返し行われる開閉動作時の振動等により、同
図に鎖線で示すように連結子152がずれるという問題
点がある。このように連結子152がずれると、インタ
ロック動作が正確に行われないことがある。
また、従来の連結構造は、電磁接触器150同志の結合
とインタロック装置の電磁接触器150への連結とを別
々に行うものであるため、連結子152と別の連結手段
を必要とし、部品点数が増えるという問題点がある。
この発明の目的は、電磁接触器相互の連結が緩みを生じ
ることな(確実に行え、また1個の連結子で2台の電磁
接触器とインタロック装置との連結が行える可逆型電磁
接触器の連結装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の可逆型電磁接触器の連結装置は、インタロッ
ク装置を一部に挟んで並ぶ一対の電磁接触器の対向面に
、下端から略前記インタロック装置まで延びる蟻溝状の
結合溝を設ける。前記インタロック装置の下方で前記両
電磁接触器間に挿入される連結子を設け、この連結子の
両面に、両型磁接触器の前記結合溝に各々嵌入する結合
突条を設ける。また、連結子の上端に、前記インタロッ
ク装置の下端に設けた係合部に係合する弾性係合片を設
ける。
この場合に、前記インタロック装置の前記係合    
□部は、前記インタロック装置の下面に突出して前記連
結子の上面に当接する下方突出部の側面に突設し、前記
弾性係合片の基端の前記係合部と反対側の面に工具係合
段部を設けることができる。
〔作用〕
この発明の構成によると、両型磁接触器の間に連結子を
挿入し、連結子の結合突条を両型磁接触器の結合溝に嵌
入することにより両型磁接触器を相互に結合する。連結
子をインタロック装置まで挿入すると、連結子の弾性係
合片がインタロック装置の係合部に係合し、インタロッ
ク装置も連結される。
弾性係合片の基端に工具係合段部を設けた場合は、この
工具係合段部にドライバ等の工具を当てて押すことより
、弾性係合片を撓ませて係合解除することができる。こ
の場合、インタロック装置の係合片と連結子の上面との
間に空間があるので、弾性係合片の撓みが可能となる。
弾性係合片と係合する係合部をインタロック装置の下方
突出部に設けであると、インタロック装置が邪魔となら
ずに係合解除用工具の挿入が行える。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第8図に基づいて説
明する。第1図において、一対の電磁接触器MCは、イ
ンタロック装置40を挟んで対向配置される0両電磁接
触器MCは、左右対象構造のものを用いているが、同じ
構造のものを用いるることもできる。電磁接触器MCの
対向面には下端から延びて蟻溝状の結合溝41を2本設
け、かつインタロック用連動片42を連動用窓43に露
出させである。インタロック用連動片42は接点開閉に
伴って昇降するものである。電磁接触器MCの下面には
ハツト形取付レール(図示せず)の嵌合用の取付溝44
が全幅に渡って設けである。
連結子45は、インタロック装M40の下方で一対の電
磁接触器MC間に挿入するものであり、矩形の箱状に形
成しである。連結子45には4隅に丁字形断面形状の結
合突条46を設け、かつ上端に2個の弾性係合片47を
一体に設けである。
弾性係合片47は連結子45の外面から若干用り込めて
設けることにより、基端に工具係合段部47aを形成し
である。結合突条46は両型磁接触器MCの結合溝41
に嵌入し、弾性係合片47はインタロック装置40の下
方突出部40aの側面に設けた一対の係合部48に係合
する。また、インタロツタ装置40の両面には電磁接触
器MCの係合穴57および位置決め穴61に各々係合す
る弾性係合片56およびボス60が突設しである。
第2図および第3図は2個の電磁接触器MCを連結した
状態を示す、電磁接触器MCの構造は、後に説明する。
インタロック装ff40は、第5図に示すように、一対
の分割ケース49A、49B間に一対の可動ガイド50
A、50Bを昇降自在に収納し、ばね53で上昇付勢し
である。可動ガイド504,508は分割ケース49A
、49Bのガイド穴54から突出する伝達アーム55を
有し、両可動ガイド50^。
508間にリング状のロック部材53が遊嵌される(第
4図)。ロック部材52は、いずれか一方の可動ガイド
50A、50Bが下降すると、その下降した可動ガイド
50A、50Bの内面の幅狭部50aに押されて他方へ
移動し、他方の可動ガイド50A、50Bが下降するこ
とを阻止する。これにより、さきに下降した可動ガイド
50^、50Bのみの下降を許し、両可動ガイド50A
、50Bが同時に下降することを防止する。したがって
、2個の電磁接触器MCが同時にオンとなることを防止
する。
上記構成の連結装置の連結および分解方法を説明する。
まず。インタロック装置40の両側の弾性係合爪56を
両型磁接触器MCの係合穴57に係合する。つぎに、連
結子45を下方から両型磁接触器MC間に挿入し、結合
突条46を電磁接触器MCの結合溝41に嵌入する。こ
のまま連結子45の挿入を続けると、第8図(A)〜(
C)に示すように、弾性係合片47がインタロック装置
40の係合部48に当たり、外側へ開いた後、係合部4
8に係合する。これにより連結作業が完了する。
分解する場合は、第6図および第7図に示すように、弾
性係合片47の基端の工具係合段部47aをマイナス形
ドライバ等の工具58で斜めに押圧する。このように押
すと、空間59があるため、支点47aから弾性係合片
47が外側へ撓んで外れ易い方向に力が働くと共に、斜
めに押しているために下方へも力が働き、弾性係合片4
7が係合部48から外れる。この場合に、弾性係合片4
7と係合する係合部48はインタロック装置40の下方
突出部40aに設けであるので、インタロック装置40
が邪魔とならずに工具58を挿入することができる。
この可逆型電磁接触器の連結装置によると、2個の電磁
接触器MCの結合溝41に係合させた連結子45に、イ
ンタロック装置40の係合部48に係合する弾性係合片
47を設けたので、2個の電磁接触器MCとインタロッ
ク装置40とを1個の連結子45で連結することができ
る。しかも、連結子45をインタロック装置40に弾性
係合片48で係合させるので、電磁接触器MCの接点開
閉による振動や造営材の振動等で連結子45の結合突条
46と電磁接触器MCの結合溝41との嵌合部が緩むこ
とがない、したがって確実な連結強度が維持され、連結
子45のずれによってインタロック特性に悪影響を及ぼ
すことがない。
つぎに、電磁接触器MCの構造を説明する。まず、全体
の構造および動作を説明する。
この電磁接触器は、第9図に示すように、電磁石ブロッ
ク1と接点ブロック2とからなり、両者は互いに分割面
3で接触する。電磁石ブロックlの電磁石ブロック本体
1′は、分割面3の中央の開口10に可動鉄心枠4の上
面が露出し、その上面の両側縁に一対の内向き鍵形の可
動接点枠連結片5が突設しである。また、可動接点枠連
結片5の内側に位置して側面形状が低い台形の押付台6
が突設しである。電磁石ブロック本体1′の一端には一
対の内向き鍵形のブロック係合片7が突設され、かつ他
端に矩形枠状の固定ばね8がばね支持突片9で上下回動
自在に取付けられている。支持突片9の両側に位置して
動磁電流用端子27が電磁石ブロック本体1′に設けで
ある。また、接点ブロック本体1′の分割面3′に仮止
用突部35が設けてあり、この仮止用突部35が係合す
る凹部(図示せず)を接点ブロック本体2′に設ける。
電磁石ブロックlの側面の凹所100A、1OOBは、
サージ吸収ユニット(図示せず)等を配置し、空間利用
を図る。
接点ブロック2の接点ブロック本体2′は、電磁石ブロ
ックlのブロック係合片7と係合する−対の被係合片1
5(第11図参照)を一端に有し、固定ばね8を掛ける
ばね掛は部16を他端に有する。第9図において、接点
ブロック本体2′の中央には昇降自在な可動接点枠12
が、上面の開口11に露出して挿入されている。可動接
点枠12は下端両側縁に外向き鍵形の被連結片13が突
設されている。被連結片13は可動鉄心枠4の可動接点
枠連結片5に分割面3に沿う所定方向Aに係脱自在であ
る。可動接点枠12の両端に前記インタロック用連結片
42が設けである。可動接点枠12は補助ブロック(後
述)に駆動を伝達する駆動伝達片12aを有する。カバ
ー14は駆動伝達片12aが突出する穴14aを有し、
接点ブロック2に被せられる。カバー14は接点部のア
ークを遮蔽するコ字形の金属板25が取付けである。
接点ブロック2は、固定接点17を有する6個の固定端
子18が両側に3個ずつ配置され、各々端子ねじ19が
螺着しである。また、両側の対応する一対の固定接点1
7に接触する2個の可動接点20を設けた可動接点板2
1が、可動接点枠12の案内穴22に昇降自在に挿入さ
れる。案内穴22にはさらに座金23を介して可動接点
板21を下方に付勢する接点ばね24を入れる。可動接
点枠12の両端のばね収納穴26には第12図に示すよ
うに、可動接点枠12を接点ブロック本体2′に対して
下方に付勢する枠付勢ばね27が収納される。
第12図に示すように、電磁石ブロック本体V内には可
動鉄心枠4を上側へ付勢する線ばね28を設け、コイル
30を巻装した上向きE形の固定鉄心32を固定しであ
る。可動鉄心29は下向きのE形であり、可動鉄心枠4
に固定しである。
第13図に示すように、電磁石ブロック本体ビは上ケー
スIAと下ケースIBとがらなり、ビス31で係合しで
ある。なお、接点ブロック2には接点ブロック本体2′
に補助接点(図示せず)が設けである。
上記構成の電磁接触器MCの動作を説明する。
コイル30の非!lJM1状態では可動鉄心枠4は線ば
ね28により上方に付勢され、可動接点2oは固定接点
17から離れている。コイル3oが励磁されると、可動
鉄心29が固定鉄心32に吸着されて可動鉄心枠4が下
降し、これに連結された可動接点枠12も下降する。そ
のため、可動接点2゜が接点ばね24を介して可動接点
枠12により押し下げられ、固定接点17に接触する。
電磁石ブロックlと接点ブロック2との結合作業は次の
ように行う、接点ブロック2を電磁石ブロックlの分割
面3に沿って矢印A方向にずらせる。これにより、可動
鉄心枠4の可動接点枠連結片5に可動接点枠12の被連
結片13が係合すると同時に、電磁石ブロックlのブロ
ック係合片7に接点ブロック2の被係合片15が係合す
る。被連結片13は押付台6に乗るため、可動接点枠連
結片5の下向き面に押付けられ、連結が緩みなく行われ
る。また、このとき、電磁石ブロック本体ビの上面の仮
止用突部35が接点ブロック本体1′の分割面の凹部に
係合するため、電磁石ブロックlと接点ブロック2とは
仮係合状態すなわち軽い結合力で結合された状態となる
。この後、電磁石ブロック1の固定ばね8を接点ブロッ
ク2のばね掛は部16に掛けることにより、結合作業が
完了する。
このように、係合作業のみで結合が行えて、ねじを用い
る場合に比べて組立および分解作業が簡単であり、しか
も可動鉄心枠4と可動接点枠12との連結がブロックl
、  2同志の係合と同時に行えてより一層組立および
分解が容易である。
電磁接触器MCの接点部の構造および作用を説明する。
第15図に示すように、可動接点板21は水平であり、
固定端子板18は一対の可動接点20の並び方向外側へ
若干下降している。そのため、可動接点板21と固定端
子板18との対向面のなす角度は、可動接点並び方向外
側へ開いている。
OTは可動接点板21のオーバートラベルであり、可動
接点20と固定接点17とが接触したときにおいて、可
動接点板21を挿通した可動接点枠12の案内穴22の
底面と可動接点板21との間の距離である。
第16図は固定端子板1日の固定構造を示す。
接点ブロック2の各固定端子板18を固定する固定面6
0の両側に仕切り壁61を設け、固定端子板18の両側
縁に突設した係合突片18aが係合する係合溝62を両
仕切り壁61に設けである。
係合溝62の口部62aはテーバ状としである。
固定面60の奥端には奥側へ上昇する傾斜面63を設け
、かつ固定端子板18の段部18cと係合するストッパ
突部64を設けである。また、固定面60には端子ねじ
出し入れ溝65を設け、その中に端子ねし逃がし孔66
を設けである。固定端子板18は基端に端子ねじ螺着用
のねじ孔18bを有する。
接点部の動作を説明する。第18図(A)に示すように
、可動接点20が固定接点17から上方へ離れるときに
、アーク67が生じる0両切り型の接点であるため、可
動接点板21と固定端子板18に流れる電流によって生
じる磁界により、アーク67は同図に示すように一対の
可動接点20の並び方向外側へ流れる。そのため、可動
接点20および固定接点17は中央よりも外側寄りの部
分でアーク67による損傷部20a、17a (図に破
線で示す)をそれぞれ生しる。しかし、固定端子板18
の傾斜より、可動接点板21と固定端子板18とは互い
に外側へ開いているので、可動接点20と固定接点17
とは損傷の少ない内側部分20b、17bで接触する。
そのため、アーク67により損傷を生じても、接点溶着
やオーバートラベルOTの変化が生じ難く、接点寿命が
長くなる。
また、組立時において、第16図および第17図に示す
ように、固定端子板18は、係合突部18aを仕切り壁
61の係合溝62に押し込むことにより、傾斜面63に
乗り上げ、係合突部18aと係合溝62との係合部分が
圧接伏態となる。そのため、固定端子板18が固定され
る。また、傾斜面63により固定端子板18の傾斜が得
られる。このように、固定端子板1Bは押し込むだけで
固定でき、しかも所定の傾斜角度となるので、組立作業
が容易である。
第19図ないし第22図はカバー14を示す。
第9図に示すように、カバー14は接点部のアークを遮
断するコ字形の金属板25を6個取付けてあり、接点ブ
ロック2の係合穴71に挿入される一対の係合片72を
両端に有する。係合片72は幅狭突片77に設けである
。これら一対の係合爪は、係合穴71の奥側に向いた段
部73(第20図)に係合する爪部72aを互いに内向
きに有し、かぎ形に形成されている。係合穴71の開口
部から段部73までの側面部分は、奥側が狭まるテーパ
面74としである。また、カバー14には係合片72の
つけ根部における爪部72a側の部分に工具挿入間ロア
5を設けである。カバー14の材質は、樹脂等の若干の
弾性を有する材質である。
カバー14の着脱操作を説明する。第20図(A)に示
すように、カバー14の係合片72を係合穴71と対向
させ、カバー14を押し下げる。
係合片72は、爪部72aがテーパ面74に当たると外
側へ撓み(第20図(B))、押し込みを続けることに
より段部73に係合する。(第20図(C))。これに
より取付けが完了する。
取外すときは、第21図に示すようにカバー14の工具
挿入穴75にマイナスドライバ等の工具76を挿入し、
工具76を鎖線で示すように捻ることにより、係合片7
2が外側へ撓められ、段部73から外れる。そのため、
カバー14を上方へ取外すことができる。
このように、かぎ形の係合片72で接点ブロック2の係
合穴71の段部73に弾性的に係合させるようしたので
、カバー14の取付けが簡単に行え、しかもビスと異な
り、振動や衝撃等で容易に離脱することがない、また、
前記のように工具挿入穴71から工具76を挿入するこ
とにより、カバー14の取外しも容易に行える。工具挿
入穴71から工具76を挿入して取外す構造のため、不
用意に取外し操作が行われることも防止される。
さらに、第22図(A)に示すように、一対の係合片7
2は内向であるため、カバー72に離脱方向の力Fが加
わってカバー72が第22図(B)のように撓んでも、
係合片72の撓み方向(矢印す方向)は係合を強める方
向となり、容易に脱落することがない、第23図の擾案
例に示すように、係合片72′を外向きとした場合は、
離脱力Fでカバー14が撓むことにより係合片72の撓
み方向が段部73から外れる方向となり、脱落し易い。
第10図および第14図とともに、補助接点ユニット8
0について説明する。第14図(B)に示すように、補
助接点ユニット80は、固定接点82を設けるとともに
、可動接点83および接点ばね84を保持した補助可動
接点枠85を昇降自在に収納しである。また、駆動伝達
片12aと係合する凹部81を形成した非伝達片93を
補助可動接点枠85の下端に設けである。四部81は、
駆動伝達片12aの頭部12bを遊嵌して底面が頭部1
2bの下面に係合するものであり、頭部12bの昇降を
内部で許す余裕高さを設けである。この余裕高さにより
、補助可動接点枠85と可動接点枠12との昇降ストロ
ーク差に略等しい高さhだけ頭部12bの下面と凹部8
1の底面とを離しである。高さhは例えば1.9 tm
とする。補助可動接点枠85と可動接点枠12の昇降ス
トロークが等しい場合は、第14図(A)のように高さ
h′は例えば0.4 mmとする。
補助接点ユニット80の取付構造を第1O図とともに説
明する。可動接点枠12の駆動伝達片12aは、一対の
ものが頭部12bが内向に対向するように設けてあり、
これら駆動伝達片12aと並んで第1ユニツト係合片8
6が内向きかぎ形に形成しである。
また、第1ユニツト係合片86と反対側に並んで一対の
第2ユニツト係合片87が駆動伝達片12aに背を向け
たかぎ形に設けそある。これら第1ユニツト係合片86
および第2ユニツト係合片87はカバー14の穴を貫通
して接点ブロック2に突設しである。また、一対の第2
ユニツト係合片87間に位置してストッパ爪88がカバ
ー14に突設しである。これら第1ユニツト係合片86
.第2ユニット係合片87.ストッパ爪88と同様な係
合片86’、87’、ストッパ爪88′が隣にもう−組
み設けである。
補助接点ユニット80の下面には各々第1ユニツト係台
片86および第2ユニツト係合片87に係合するかぎ形
の第1被係合片89および第2被係合片90を一対ずつ
設け、かつ弾性アーム91を突設しである。弾性アーム
91には長手方向の中間部にストッパ88と係合する抜
止爪92を突設しである。
なお、補助接点ユニッ)80の隣には必要に応じてリレ
ー等の補助ユニット(図示せず)を配置し、係合片86
’、87’およびストッパ爪88′に取付ける。
補助接点ユニット80の動作を説明する。第14図の可
動接点枠12が下降すると、駆動伝達片12aで係合し
た補助接点ユニッ)80の補助可動接点枠85も下降し
、その可動接点83が固定接点82に接触する。
第14図(B)のように、可動接点枠12と補助可動接
点枠85とはストローク差があるので、その差の高さh
だけ可動接点枠12が下降してから補助可動接点枠85
が下降する。ストローク差がない場合は、第14図(A
)のように、高さh′があまりないので、可動接点枠1
2の下降と略同時に補助可動接点枠85も下降する。
このように、補助可動接点枠85の被伝達片93の凹部
81に可動接点枠12の駆動伝達片頭部12bの昇降を
許す余裕高さを設けたので、この余裕高さにより可動接
点枠12と補助可動接点枠85とのストローク差を吸収
できる。そのため、可動接点枠12のストロークの異な
る複数種の電磁接触器本体Aに対して同じ補助接点ユニ
ット80を用いることができ、部品共通化を図れる。
補助接点ユニット80の取付けはつぎのように行う、補
助接点ユニット80を接点ブロック2の上面に載せて第
1O図の矢印Q方向に移動させる。
これにより、補助接点ユ゛ニット80の第1被係合片8
9が駆動伝達片12a間を通って第1ユニツト係合片8
6に係合するとともに、被伝達片93の凹部81が駆動
伝達片12aに係合する。Q方向の移動を続けると、補
助接点ユニット80の第2被係合片90が接点ブロック
2の第2ユニツト係合片87に係合し、弾性アーム92
の抜止爪88がストッパ爪88を乗り越えてこのストッ
パ爪88に係合する。これにより、カバー14を挟んだ
状態で補助接点ユニット80が接点ブロック2に取付け
られる。取外すときは、弾性アーム91を上方へ撓ませ
ることにより、抜止爪92がストッパ爪88から外れ、
補助接点ユニット80を矢印Qと逆方向に外すことがで
きる。
このように、補助接点ユニッ、ト80は、カバー14を
貫通した第1ユニツト係合片86および第2ユニツト係
合片87に係合させることにより、カバー14を挟んで
固定する。そのため、カバー14の上面に補助接点ユニ
ット80を配置しながら、補助接点ユニット80を接点
ブロック2に堅固に固定することができる。
また、可動接点枠12の一対の駆動伝達片12aと電磁
接触器本体Aの一対の第1ユニツト係合片86とを並ん
で設けたので、補助接点ユニット80を電磁接触器本体
Aに沿って動かすだけで補助接点ユニット80の取付け
が行え、同時に駆動伝達片12aに対する連結も行える
。そのため、補助接点ユニット80の取付作業が簡単で
ある。また、係合構造のため、ねじを用いるものと異な
り、振動等で緩みを生じることがなく、取付けが確実で
ある。
〔発明の効果〕
この発明の可逆型電磁接触器の連結装置は、2個の電磁
接触器の結合溝に係合させた連結子に、インタロック装
Mめ係合部に係合する弾性係合片を設けたので、2個の
電磁接触器とインタロック装置とを1個の連結子で連結
することができる。
しかも、連結子をインタロック装置に弾性係合片で係合
させるので、電磁接触器の接点開閉による振動や造営材
の振動等で連結子と電磁′接触器との嵌合部が緩むこと
がなく、確実な連結強度が維持されるという効果がある
請求項(2)の発明によると、インタロック装置の係合
片と連結子との間に空間が設けであるので、工具係合段
部にドライバ等の工具を当てて押すことより、弾性係合
片を撓ませて係合解除することができ、分解作業が簡単
である0弾性係合片と係合する係合部はインタロツタ装
置の下方突出部に設けであるので、インタロック装置が
邪魔とならずに係合解除用工具の挿入が行えるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の分解斜視図、第2図はそ
の連結部分の概略下面図、第3図は同じくその2個の電
磁接触器の連結状態の断面図、第4図は同じくその電磁
接触器の断面図、第5図は同じくそのインタロック装置
と連結子とを示す分解斜視図、第6図は同じくその分解
作業の説明図、第7図は第6図の部分拡大図、第8図は
同じくその連結動作の説明図、第9図は同じくその電磁
接触器の分解斜視図、第10図は同じくその電磁接触器
と補助接点ユニットとを示す斜視図、第11図は同じく
その電磁接触器の部分斜視図、第12図は同じくその電
磁接触器の縦断正面図、第13図は同じくその電磁接触
器の縦断側面図、第14図は同じくその電磁接触器と補
助接点ユニットとを示す断面図、第15図は同じくその
接点部分の拡大断面図、第16図は同じくその固定端子
板取付部の拡大斜視図、第17図は同部分の拡大断面図
、第18図は同じくその接点部分の作用説明図、第19
図(A)、(B)はそれぞれ同じくそのカバーの平面図
および正面図、第20図は同じくそのカバーの取付作業
の説明図、第21図は同じくそのカバーの取外し作業の
説明図、第22図は同じくそのカバーの作用説明図、第
23図は提案例のカバーの作用説明図、第24図は従来
の電磁接触器連結構造の部分斜視図、第25図はその下
面図、第26図は同じくその電磁接触器と取付レールと
の関係を示す部分破断正面図、第27図は同電磁接触器
と固定構造の他の例を示す部分破断正面図である。 MC・・・電磁接触器、40・・・インタロツタ装置1
.41・・・結合溝、45・・・連結子、46・・・結
合突条、47・・・弾性係合片、48・・・係合部、5
6・・・弾性係合爪、57・・・係合穴 第2図 MC50B    50a     50A第4図 第10図 1b 第11図 114図 21可動堵5ぐ、抜 第15図 第17図 17  】8 第18図 (A) (B)         (C) 第 21  コ 第22図 第23図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インタロック装置を一部に挟んで並ぶ一対の電磁
    接触器の対向面に、下端から略前記インタロック装置ま
    で延びる蟻溝状の結合溝を設け、前記両電磁接触器の前
    記結合溝に各々嵌入する結合突条を両面に有し前記イン
    タロック装置の下方で前記両電磁接触器間に挿入される
    連結子を設け、前記インタロック装置の下端に設けた係
    合部に係合する弾性係合片を前記連結子の上端に設けた
    可逆型電磁接触器の連結装置。
  2. (2)前記インタロック装置の前記係合部は、前記イン
    タロック装置の下面に突出して前記連結子の上面と対面
    する下方突出部の側面に突設し、この係合部の下面と前
    記連結子の上面との間には空間を設け、前記弾性係合片
    の基端の前記係合部と反対側の面に工具係合段部を設け
    た特許請求の範囲第(1)項記載の可逆型電磁接触器の
    連結装置。
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