JPH01246183A - コンクリート製品の積込，積卸機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は即時脱型法で成形したパレット上のコンクリ
ート製品を養生槽が並列した多階式の養生室に搬入した
りそこから搬出したりする搬入、搬出装置に関する。

〈従来の技術〉 即時脱型したパレット上の製品を並列された多階式養生
室にパレットを収納して養生する際には各槽養生室の入
口扉の高さに合せて昇降可能で押込装置の組込まれた搬
送用コンベアを設置し、積込機で並列多階式の養生室を
横切って走行する様に設置された搬送コンベア上に順次
パレット上の製品を送り、任意高さの階にパレットを満
載させたら並列槽の同一高さの階に押込装置を移行させ
て収納している０ その際反対の出口側では搬出コンベア上で一養生完了し
たパレットを受取り積卸機で製品搬出用コンベアに移行
してパレ′ットと製品を分離してパレットを成形装置に
回収している。

この様にして並列各種の同一階の収納を終えたら搬送、
搬出コンベアな下階に降ろして前述の収納動作を繰返し
て養生を行なっている。

〈発明が解決しようとする問題点〉 従来の並列多階式の養生室に即時脱型法で成形したパレ
ット上のコンクリート製品を養生のため収納し搬出する
装置は、並列に配置された各養生室の出入口の金山を横
切って搬送、搬出の各コンベアが設置されているので単
一の＆１品形状を製造している場合はよいが、近年の様
に製品の多用化に伴生って形状２種類の異なる製品を同
一の養生条件（温度１時間、湿度、製品の占有空間率ｔ
ど）で初期養生を行うと製品によっては養生室の回転効
率が著しく悪くなる。

その之め回転を早めるのＶＣ特定の養生室だけに集中的
に収納して養生すると搬送、搬出コンベア全体を昇降さ
せなければならないという欠点があった。

く問題点を解決するための手段〉 そζで本発明は並列の多階養生室の入口及び出口を横切
って走行移動する昇降可能な積込機と積卸機用のレール
を敷設し、養生室の入口側に設置された積込機の下側に
は成形されたパレット上のコンクリート製品を送り出す
製品コンベアを配置させて積込機に組込まれたパレット
引上げコンベアで任意の養生室の階に引上げて養生室の
扉を開いてから積込機の挿入グツシャーでパレット上の
製品を養生室内に収納する。

他方出口側では積卸機が同調して養生完了したパレット
上の製品を受取り製品搬出コンベアに移行させてパレッ
トと製品を分離して再びパレットを成形機へ回収する様
にしたのである。

これにより積込機と積卸機を移動するだけで任意の養生
室や階数にだけ養生することが容易となった。

く作用〉 この発明は並列の多階養生室を横切って敷設されたレー
ル上を走行移動する昇降可能な積込機に組込まれた製品
引上げ用コンベアで即時脱型法にて成形したパレット上
のコンクリート製品を養生室の収納階の高さに引上けて
、パレット上の未硬化製品を順次収納しながら反対側の
出口で養生完了したパレット上の製品を積卸機に搬出す
ることを繰返して養生を行うのである〇〈実施例〉 第１図は本発明の積込２Ｍ卸機による敷石ブロックの製
造工程を示す斜視図で、第２図は養生槽内の積込機、ラ
ック棚、積卸機を示す一部断面図である。

第３図は積込機の稼動状況を示す正面図、第４図、第５
図は押し込装置の平面図と側面図である。

４は養生槽で、５，６は養生槽内に設置された積込機と
積卸機で、８は養生槽内の搬入コンベア７より製品を引
上げる昇降コンベアで２１はラック棚２４ＶＣ敷石ブロ
ックＡを押し込むシリンダーである。

２９は養生槽出口側Ｆに押し出された敷石ブロックを受
入れる積卸機６に装備された引出し装置で、３（ｌ養生
槽内の搬出フンベア３２に敷石ブロックを下降さす昇降
コンベアである。

次に本発明を図示の実施例に則して説明する。

第１図に示す様に成形機で即時脱型された敷石ブロック
Ａは製品送り込コンベア３で養生槽入口Ｅに送られる。

養生槽４内は多階式養生槽が各種に仕切られて並列に配
備さ１、その入口と出口の前を横切って搬入コンベア７
と搬出）／ベア３２が設置されそれぞれのコンベアを跨
ぐ様に自走式の積込機５と積卸機６が敷設されたレール
３７上を走行する様になっでいる。

養生室内に送られてぐるとパレット２上に載置された敷
石ブロックＡは第３図に示す様に任意の多階養生槽の前
に待機している積込機５の下に送られるとパレット２の
下側を循環している昇降コンベア８のチェーン１０の両
側に取付けられているパレット持上は金Ａ９に支持され
て上方に引上げられ最上段ラック棚用の近接スイノチ２
３のＫｌが差動して第５図に示す様に昇降コンベア８が
押し込装置ｆｆ１１９の位置で停止すると、パレット引
寄せシリング゛−１６が差動して、パレット上の敷石ブ
ロックＡは引寄せフォーク１７で押し込装置１９に移行
される０次に第４図に示す様に昇降コンベア８から養生
室４の中心に位置している押し込装［１９に敷石ブロッ
クＡが移行すると近接スイッチ２０のＦ２が差動して押
し込シリンダー２１によりパレット２は養生槽内より突
出しているラック開放口２６Ｖｃ案内されながらラック
棚２４の最上段に押し込まれる。

この様にして積込機の下方にある搬入コンベア７から積
込機に組込まれた昇降コンベア８Ｖｃより引上げらルた
敷石ブロックは前述の作業を繰返して第６図に示す様に
順次ラック棚内に送り込まれる。

その際パレットはラック内を蛇行し九りパレット同志が
重ならない様にラック金具２５と浮上り防止金具２７０
間をスライドする様にしている〇 他方養生槽の出口側Ｆでは養生槽の入口側Ｅに対応して
第２図に示す様に積卸機６が待機しており入口側でパレ
ットが一枚押し込まれると積卸機の引出し装置に養生終
了した敷石ブロックＡが押し出され積卸機６に組込まれ
ている昇降コンベア３０に横移動し、昇降コンベア３０
で直ちに下降されて下面に設置された一生槽内の搬出コ
ンベア３２に載置されて出口Ｆｖｃ送り出される。

以上の様に最上段のラックに収納された養生終了した敷
石ブロックＡが押し出されると、あらかじめ組込んだグ
ーダラムに従がって積込機の押し込装置１９が昇降モー
ター２２の差動により一段下のラック棚に下降する。

これに同調して出口側の積卸機の引出し装置２９も昇降
モーター３１の差動により一段下の２−ツク棚に下降す
るので積込機の押し込装置が始動して、引続きラック棚
にパレットを収納する。そして多階に区分された養生槽
の各段ラック棚に収納し終ったら、積込機５と積卸機６
それぞれに装備している走行モーター１２．２８が差動
して次の養生槽に移動すると光電スイッチ３５．３６に
より養生槽のほぼ中心附近に停止する。

次にセンターリング装置１４で正確な押し適位置に修正
され、積込機がパレットを押し込んだ際に揺動しない様
に振止金具１５が溝穴に嵌入される。

この様ＶＣＣ積込機種積卸機装備されている走行駆動装
置によりレール３７上を介して次の槽に移動したら昇降
コンベア８が再び始動して搬入コンベア７上に送られて
くる敷石ブロックを載置したパレット２を押し込装置１
９に引上げて再び前記の作業を繰返して積込、積卸を行
うのである。

又積卸機６で養生槽内より搬出された養生終了した敷石
ブロックは出口Ｆより第１図に示す様ＶＣ製品送り出し
コンベア３３から製品組積装置３８でパレット２と敷石
ブロックＡが分離されると敷石ブロックＡはリフター３
９上の運搬。

用パレット３４に載置され、順次リフターの下降に、よ
り敷石ブロックＡ−は多段に組積される。

所定の段数になったら全体にテーピングされてフォーク
リフト４２で製品ヤードに搬出される一部パレットはパ
レットクリナー４０で表面を清掃され剥離剤が塗布され
再び成形機に回収され、バレク°トフィ！ｆ−４１で型
枠に供給される０ 以上図示の実施例に基づいて説明し九が本発明は養生槽
ごとに製品を収納してから次の一槽に積込機と積卸機を
同調させて移動作業を行うので成形順序に従がって搬入
、搬出することができる。

又養生槽単位でラック棚を仕切って製品の形状や種類に
応じて養生条件を設定することができる。

この様に本発明の積込機と積卸機は自動的に同調して差
動するので製品の形状１種類や生産計画にもとづいてあ
らかじめ特定の養生槽だけ回転を早めたりするプログラ
ムを組込んだりしてコンクリート製品の種類や生産計画
に対応して適宜養生を行うことができる。

〈発明の効果〉 本発明の積込、８１卸機は各養生槽単位で製品の収納、
搬出を行うことができるので製品の形状や種類に応じて
特定の養生槽だけ初期養生時間を短縮して養生槽内の回
転率を早めたり、製品の形状に対応して養生槽単位で養
生を行うことができる。

又ブロックを養生するためのパレットの搬入。

搬出作業は各養生槽単位で行うのでブロックを収納する
ラック棚先の昇降移動作業や温度管理を極めて簡略化さ
れた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の積込、積卸機による製造工程を示す斜
視因、第２図は積込機、ラック棚。 、積卸機を示す一部断面図、第３図は積込機の稼動状況
を示す正面図、第４図と第５図は押し込装置の平面図と
側面図で、第６図と第７図はラック棚の一部側面図と平
面図である。 Ｂ・・・・・・建屋、１・・・・・・成形機、８・・・
・・・積込機昇降コンベア、１１・・・・・・モーター
、１３・・・・・・電動リール、１８・・・・・・押し
込レール、２２・・・・・・押し込装置昇降モーター。 特許出願人　　千代田技研工業株式会社釘４−１ぢ 眞７１勿 〕テロ １も 手続補正書Ｃ才えつ １、事件の表示　　　　昭和ノＺ年特許登ｎｕ第　ノリ
タタ！　号２、発明の名称　　　　　クン、’　ｌ　”
　Ｆ　Ｍ　７６４　’ａ　、ａ　’ｊｌ！ｌ’　＊”３
、補正をする者　　　事件との関係特許登録出願人氏名
（名称）　　千代田技研工業株式会社代表者　山下研−
〇丙Ｖ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）多槽、多階に仕切られ並列に配置された養生槽の
   入口と出口の前をそれぞれ横切って敷設されたレールに
   沿って移行するコンクリート製品の積込、積卸機であっ
   て、 該積込、積卸機には、積込、積卸機の下側に設置された
   製品搬送用コンベア上を自走する移行装置と上記搬送用
   コンベア上のパレットに載置されているコンクリート製
   品を養生のためパレットごと任意の階に引上げ又は養生
   終了した製品を下側の搬送用コンベア上に載置する昇降
   式コンベア機構と、 養生槽にパレットごと押し込んだり又は引きだす装置を
   備え、前記装置には養生槽の中心位置にパレットを送り
   出し、又は引き出す移動機構と養生、搬出のため任意の
   階に停止させる昇降移動装置を装備してなることを特長
   とするコンクリート製品の積込、積卸機。