JPH01246125A - 高純度苛性カリの製造方法 - Google Patents

高純度苛性カリの製造方法

Info

Publication number
JPH01246125A
JPH01246125A JP7312088A JP7312088A JPH01246125A JP H01246125 A JPH01246125 A JP H01246125A JP 7312088 A JP7312088 A JP 7312088A JP 7312088 A JP7312088 A JP 7312088A JP H01246125 A JPH01246125 A JP H01246125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concentration
slurry
crystals
aqueous solution
caustic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7312088A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Mizukami
水上 恒雄
Teruo Minato
湊 輝男
Motohito Narita
成田 元人
Tetsuo Ueda
哲夫 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toagosei Co Ltd filed Critical Toagosei Co Ltd
Priority to JP7312088A priority Critical patent/JPH01246125A/ja
Publication of JPH01246125A publication Critical patent/JPH01246125A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01DCOMPOUNDS OF ALKALI METALS, i.e. LITHIUM, SODIUM, POTASSIUM, RUBIDIUM, CAESIUM, OR FRANCIUM
    • C01D1/00Oxides or hydroxides of sodium, potassium or alkali metals in general
    • C01D1/04Hydroxides
    • C01D1/28Purification; Separation
    • C01D1/30Purification; Separation by crystallisation

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、苛性カリの精製方法に関するもので、苛性カ
リ中の塩素及びナトリウム分を除去することにより高純
度の苛性カリを安価にしかも簡単なプロセスで得ること
ができる方法を提供するものである。
〔従来の技術〕
一般に苛性カリは、塩化カリウムを原料として水銀電解
法又はイオン交換膜電解法により製造され、広〈産業界
で使用されている。
その用途としては、各種カリ塩の製造、医薬品、化粧品
のほか、分析試薬まで多方面にわたり日常不可欠の無機
化学薬品となっている。
最近、この苛性カリが電子材料分野で注目されるように
なった。周知のようにこの分野では厳しい品質管理が行
われており、使用に際し純度の向上が要求されている。
例えばアルカリ電池に用いる苛性カリの場合、重金属及
び塩素は数ppm未満、ナトリウムは1100pp未満
が要求されるが、特に塩素及びナトリウムについては、
通常の電解法ではこの水準を満足させることができない
のが現状である。
従来から高純度アルカリの製造方法について種々の方法
が検討されている。
例えば近年実用化が進んだイオン交換膜電解法を応用し
た王室電解法はその代表的なものである。
この方法は陽極と陰極の間に二枚の陽イオン交換膜を介
在させて電解を行うもので、陽極室から陰掘室への塩素
イオン移動量は著しく抑制され、低塩素分の陰極液を得
ることができる。
例えば通常の二基からなるイオン交換膜電解法で得られ
る苛性カリ中の塩素分は、48wt%苛性カリベースで
数十ppmであるが、この三室電解法によれは3ppm
以下のものを得ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、三室電解法の欠点として、陽極と陰極の
間に二枚の陽イオン交換膜を介在させて行う結果、電気
抵抗の増大により電気ロスが大きいこと、セル構造が複
雑になること、更にナトリウムイオンとカリウムイオン
とは電気化学的に同じ挙動を示すことから、苛性カリか
らナトリウムを分別除去することは理論的にも無理のあ
ることが挙げられる。
(ロ)発明の構成 〔課題を解決するためのための手段〕 本発明者らは、以上に述べたイオン交換膜三室電解法の
欠点を解決し、塩素及びす) IJウムの含有量の非常
に少ない高純度苛性カリを得る方法について検討し、苛
性カリ中の塩素を除去する目的で、同水溶液の晶析によ
る精製を行ったところ予想外にもナトリウムをも完全に
近い程度まで、除去できるとの知見を得た。
更にこの知見を実用化するための条件及び装置について
鋭意検討を行った結果、本発明を完成するに至った。
本発明は、基本的には、塩素、ナトリウム等不純分を含
む苛性カリ水溶液を、シリンダー内壁面を摺動する掻取
りブレードのついた回転軸。
及びシリンダー外壁冷却用冷却ジャケントを有する円筒
形熱交換機(以下、単に「熱交換機」と称する。)に連
続供給し、そこで液を冷却することにより苛性カリの結
晶(以下、単にr結晶」と称する。)を析出させてスラ
リーとなし、これを排出させ、得られたスラリラリ−を
遠心分離等の固液分離操作によって結晶と母液に分離し
、結晶を製品とするものである。
本発明により得られた結晶は、用途によりそのまま供し
てもよいし、或いは水で溶解、希釈して任意の濃度の液
状製品にすることもできる。
尚、本発明でいう「結晶」とは、熱交ta8.機内で析
出した苛性カリの微小固体のことを指し、肉眼では結晶
構造が見えない微小結晶や、少量存在する非晶質も含む
ものである。
本発明の方法によって得られた苛性カリは極めて高純度
であり、不純物濃度を原液中における濃度に対して塩素
で約115、ナトリウムで約l/10に低下させること
ができる。
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。
図1の(A)及び(B)は本発明で使用する熱交換機の
一例の概略図である。
蒸発4縮等公知の方法で濃縮した50〜65wt%、好
ましくは55〜60wt%の苛性カリ水溶液(1)を所
定の温度にて、ジャケソ[・(6)を冷却した熱交換機
にポンプで定量連続供給する。
本来この種の熱交換機は高粘度品の混合に用いるもので
あるが、本発明はこれを冷却晶析に用いたものである。
図1の熱交換機は水平型であるが、垂直型も使用できる
水平型熱交換機の例としては、■櫻製作所製オンレータ
ー等がある。
苛性カリ水溶液の供給量は熱交換機能力に応じて変更し
、熱交換機出口におけるスラリー温度(スラリーを析出
させるための最終的な冷却温度。以下「晶析温度」と称
する。)が5〜50℃になるように調節することが必要
である。
供給量があまり大きいと冷却が充分でなく、析出する結
晶の量が供給苛性カリ水溶液量に比較して少ないため相
対的に晶析前の濃縮コストが高くなり、又供給量が少な
いと処理量が少なくなり各々好ましくない。
掻取りブレードのついた軸は回転させることによって、
シリンダー内壁(熱交換面)へのスケール付着を防止す
る。
回転数は供給液の供給温度と晶析温度の差が大きいとき
には、若干増速する等調整が必要である。
供給する苛性カリ濃度は50〜65−t%とする必要が
ある。
50wt%未滴の場合に結晶を析出させるのに要する温
度は約8℃未満であるので、この濃度で結晶を析出させ
るには極低温まで冷却を行わなければならず冷却コスト
がかかる。
又65%を超える場合は、濃縮コストがかかると共に、
この濃度の苛性カリ水)容液を熱交換機に供給すると、
直ちに析出が開始し、スラリー濃度が急激に上がるため
好ましくない。
晶析温度は5〜50℃であることが必要であり、更に好
ましくは20〜40゛Cである。
5℃未満の場合は冷却コストがかかり、50℃を超える
温度で供給苛性カリ水溶液から結晶を析出させるために
は、原液の苛性カリ濃度を高める(即ち高温の苛性カリ
水溶液とする)必要があり、加熱コストがかかると共に
取扱い難く、更に熱交換機に供給すると直ちに析出をし
始めスラリー濃度が急激に上がる等して好ましくない。
熱交換機出口のスラリー濃度(スラリー中の結晶の割合
)は、15〜35wt%にすることが好ましく、更に好
ましくは20〜30−t%である。
スラリー濃度が、35wt%を超えると増粘によりスラ
リーの排出が困難になり、熱交換機内で閉塞が起こり易
く、また15wt%未満では得られる結晶量が少なく効
率が悪い。
具体的な操作法としては、供給苛性カリ水溶液の濃度及
び供給量を一定とし、晶析温度が所定温度を保持するよ
うに冷却水量及び温度を調節することによりスラリー濃
度をこの範囲で一定にするのが操作し易く好ましい。
時間当たりの処理量を多くしたい場合は、スラリー濃度
及び−基当たりの熱交換機の伝熱面積に限界があること
から、複数の熱交換機を使用し、最初の熱交換機出口と
次の熱交換機入口を接続するというように直列に連結し
て供給量を増やし目的を達成することができる。
スラリーは断熱された攪拌機付きの貯槽等に受けてポン
プによるか、又は直接遠心分離機等の固液分離機に導き
、断続又は連続的に結晶と母液に分離する。
又必要に応じ固液分離中に、具体的には遠心分離機内ケ
ーキ層へ、水又は苛性カリ水溶液をスプレーすることに
よるリンス操作を組み合わせ、更に純度を向上させるこ
とができる。
得られる結晶は、粒径的0.2〜1.01の純白色であ
るが、供給苛性カリ水溶液濃度と晶析温度により、表1
に記載の様に成分の異なったものが得られる。
□□■ □□■ 得られた結晶は、そのまま使用に供してもよいが、−最
高と同様、水で溶解希釈して任意の濃度の液状品として
使用してもよい。
図2及び図3はイオン交換膜電解法で得られた苛性カリ
を原液とし、上記の方法で精製して得られた結晶中の不
純分と、使用した原液中の不純物との関係を示したもの
である。原液中塩素分濃度の低い領域は本発明方法で得
た精製苛性カリに塩化カリ(試薬−級)を、ナトリウム
分濃度の高いものは、苛性ソーダ(試薬−級)を添加し
て調整した。数値はベースを揃える意味で、いずれも4
8wt%苛性カリ液ヘースに換算して示しである。
スラリー濃度、結晶成分により多少のバラツキはあるも
のの、含有塩素及びナトリウムの濃度に関して、原液及
び結晶間に明らかな相関関係が認められる。
分離母液は、不純物が濃縮されているが、−部を原液と
混合リサイクル使用し、新療法の使用を少なく抑えるよ
うにすると、経済的で好ましい。
図2及び図3に示すように、原液中の不純物濃度と製品
(結晶)の純度は比例関係になるごとが明らかになった
ので、製品所要純度に応じてリサイクル量を決定し、再
利用できることが判明した。
残りの排出母液は、電解工場塩化カリウム水溶液精製工
程の精製薬剤等として使用することができる。
〔作用〕
本発明方法により塩素及びナトリウム含有量が極めて少
ない高純度苛性カリが得られる理由は明らかでないが、
結晶の生成時においてこれら不純物が液相の方に多く分
配されるためと思われる。
〔実施例〕
以F、実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、
実施例中「%」とあるは、rwt%」である。
実施例1 図1で示した熱交換機(■櫻製作所製 オンレータ−9
6+nmφX I O00mmL)に濃度56゜5%、
70゛Cの苛性カリ水溶液を5012 /llrで供給
した。この時、掻取りブレードのついた回転軸の回転数
を195rpmとし、冷却水をジャケント内に通し晶析
温度が27℃になるように二周節した。
約30分後に定常状態になったが、その後も運転を続け
、スタート後3時間及び6時間後のスラリーを取り、バ
スケット型遠心分離機(■田辺鉄工新製 0−15型3
70mmφ)にて約1000Gで固液分離したところ、
粒径0.2〜1.0mmの純白色の結晶が得られた。
実施例2 ゛実施例1と同一の装置を用い、60.0%、85℃の
苛性カリ水溶液を54 (2/Ilrで供給した。
この時、掻取りブレードのついた回転軸の回転数を19
5rpmとし、冷却水をジャケン1−内に通し晶析温度
が35℃になるように調節した。
約30分後に定常状態になったが、その後も運転を続け
、スタート後5時間及び10時間後のスラリーを取り、
実施例1と同様の固液分離操作を行ったところ、粒径0
.2〜1.0mmの純白色の結晶が得られた。
更に分離機を運転しながら結晶100重量部に対して1
重量部の苛性カリ水溶液(苛性カリ濃度54.7%、塩
素濃度]、3ppm、ナトリウム濃度620ppm)を
1分間かけて噴霧してリンスされた結晶を得た。この時
、リンス前に対して約lO%が溶解消失した。
実施例3 実施例1と同一の装置を用い、59.3%、80℃の苛
性カリ水溶液を501! /IIrで供給した。
この時、掻取りブレードのついた回転軸の回転数を19
5rpmとし、冷却水をジャケット内に通し熱交換搬出
ロスラリー温度が32℃になるように調節した。
約30分後に定常状態になったが、その後も運転を続け
、スタート後5時間及び10時間後のスラリーを取り、
実施例1と同様の固液分離操作を行ったとごろ、粒径0
.2〜1.Ommの純白色の結晶が得られた。
更に分離機を運転しながら結晶100重量部に対して1
重量部の純水を1分間かけて噴霧してリンスされた結晶
を得た。この時、リンス前に対して約9%が溶解消失し
た。
比較例1 内部に攪拌機と攪拌効率を良(するためのドラフトチュ
ーブを設けた種型晶出機(月島機械■製DP型晶出14
50mmφX 2000mmH)に濃度57,0%、8
0℃の苛性カリ水溶液を461!、/ 11 rで供給
した。
この時攪拌数を156rpmとし、槽外壁に設けたジャ
ケットに冷却水に通して内温が29℃になるように調節
した。
運転中は槽内液量が略一定になるように、生成スラリー
を槽下部より断続的に抜き出した。
運転は約3時間後に定常状態に達したが、その後も運転
を続け、更に5時間経過後のスラリーを取り、実施例1
と同一の装置で同様の固液分離操作を行い、純白色で粒
径1〜2mmの各実施例よりも粒の大きな結晶を得た。
更に運転を続けてい(と、徐々に冷却効果が悪くなり、
定常状態到達から10時間後には、冷却水人出温度差が
なくなり、又槽内液温が上昇し維持することができない
状態になった。
停止後、槽内部を点検したところ、冷却面全体に結晶が
厚く付着しており、熱交換不能が原因であることがわか
った。
その後、原液苛性カリ濃度、冷却温度(槽内温度)及び
結晶成分を変えるように同様の実験を繰り返したが、い
ずれの場合も定常状態が得られて9〜11時間後に冷却
不能に陥り、長期の運転が困難であった。
又いずれも停止後の内部点検で冷却面全体に結晶が厚く
付着しているのが観察された。
以上の結果を表2にまとめた。
尚、表中、塩素及びナトリウム濃度は48%苛性カリ水
溶液ベースに換算しである。
比較例2 Ti−Ru系不溶性電極を有したTi製陽極室、電極面
を有しない額縁状中間枠(sus304製3n+mt)
及び5us304製メツシユ状陰極を有した5us30
4製陰極室からなるフィルタープレス型電解槽を使用し
て、塩化カリウム水溶液の王室電解を行った。
陽イオン交換膜として、Du  Pont社製ナフィオ
ンNX90209を中間枠の両側にセットし、陰陽極間
に電極の存在しない2枚の膜と中間枠で構成される隔室
(以下「中間室」と称する。)を設けた。
陽極室には濃度300 g/lの塩化カリウム水溶液(
Na濃度0.5〜0.6g/ff1)を供給した。供給
量は、電解槽出口で塩化カリウム濃度が200g/I!
、になるように調整した。
中間室には濃度15〜20%の苛性カリ水溶液を供給す
るが、受槽を設は中間室とポンプ循環するようにした。
運転中、Na”濃度は0.03〜0.04%で変化しな
いがC1−@度は徐々に上昇するため、新液を追加して
Cl−濃度が0.1%を超えないようにした。循環流量
は0.51 / (A/ d rrr)  ・llrで
ある。
陰極室には濃度31%の苛性カリ水溶液を供給するが、
受槽を設は陰極室とポンプ循環するようにした。ポンプ
吐出後で陰極室入口直前の苛性カリ水溶液に補給水を供
給し、電解槽出口における苛性カリ濃度が31%になる
ようにした。生成苛性カリ液は受槽液面を一定に維持し
、液面増加分を抜き出した。循環流量は10i/(A/
 d rrf)  ・firである。
温度は、電解槽出口苛性カリ液温が85℃を維持するよ
うに、供給塩化カリウム水溶液温度を調節した。
電流密度は30A/dボである。
以上の条件で1年8ケ月運転を行い、その間陰極液中の
Na″濃度及びC2−濃度を1週間に1度チエツクを行
ったところ、全期間を通してNa”濃度80(1〜11
000pp、CQ−濃度1.2〜2.2ppm(いずれ
も48%苛性カリ水溶液ベースに換算した値)の範囲で
あった。
(ハ)発明の効果 本発明の方法を用いると、今まで王室電解法では得るこ
とができなかった、塩素及びナトリラム含有量が共に極
めて少ない苛性カリを安価に、かつ簡単なプロセスで得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図1 (A)及び(B)は、本発明に使用する熱交換機
の一例を示した概略図である。但し、図1 (A)は該
機械の一部破断図で、図1 (B)は(A)の一部所面
図である。 1・・・供給苛性カリ水溶液 2・・・冷却水出口 3・・・掻取りブレードセットピン 4・・・掻取りブレード  5・・・回転軸6・・・冷
却ジャケット  7・・・断熱材8・・・カバー   
   9・・・冷却水人口10・・・スラリー出口 図2は原液及び析出結晶中に含まれる塩素量の相関関係
を示した図である。 図3は原液及び析出結晶中に含まれるナトリウム量の相
関関係を示した図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、シリンダー内壁面を摺動する掻取りブレードのつい
    た回転軸及びシリンダー外壁冷却用冷却ジャケットを有
    する円筒形熱交換機に、濃度50〜65wt%の苛性カ
    リ水溶液を連続供給し、5〜50℃まで冷却することに
    より苛性カリの結晶を析出させてスラリーとなし、これ
    を排出させ、得られたスラリーから固液分離により苛性
    カリ結晶を分取することを特徴とする高純度苛性カリの
    製造方法。
JP7312088A 1988-03-29 1988-03-29 高純度苛性カリの製造方法 Pending JPH01246125A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7312088A JPH01246125A (ja) 1988-03-29 1988-03-29 高純度苛性カリの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7312088A JPH01246125A (ja) 1988-03-29 1988-03-29 高純度苛性カリの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01246125A true JPH01246125A (ja) 1989-10-02

Family

ID=13509066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7312088A Pending JPH01246125A (ja) 1988-03-29 1988-03-29 高純度苛性カリの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01246125A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007045679A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Toagosei Co Ltd 低重金属の高純度苛性カリおよびその製造方法。
JP2007045678A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Toagosei Co Ltd 高純度苛性カリを製造するための容器
WO2008076072A1 (en) * 2006-12-20 2008-06-26 Akzo Nobel N.V. Method of purifying potassium hydroxide
US7892298B2 (en) 2005-08-11 2011-02-22 Toagosei Co., Ltd. Method for producing high purity caustic potash
JP2011057537A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Nihon Kaisui:Kk 苦汁を用いた塩化カリウムの製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4859445A (ja) * 1971-11-24 1973-08-21
JPS5128707U (ja) * 1974-08-23 1976-03-02
JPS62100409A (ja) * 1985-10-28 1987-05-09 Toagosei Chem Ind Co Ltd 高純度苛性カリの製造法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4859445A (ja) * 1971-11-24 1973-08-21
JPS5128707U (ja) * 1974-08-23 1976-03-02
JPS62100409A (ja) * 1985-10-28 1987-05-09 Toagosei Chem Ind Co Ltd 高純度苛性カリの製造法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007045679A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Toagosei Co Ltd 低重金属の高純度苛性カリおよびその製造方法。
JP2007045678A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Toagosei Co Ltd 高純度苛性カリを製造するための容器
US7892298B2 (en) 2005-08-11 2011-02-22 Toagosei Co., Ltd. Method for producing high purity caustic potash
WO2008076072A1 (en) * 2006-12-20 2008-06-26 Akzo Nobel N.V. Method of purifying potassium hydroxide
JP2011057537A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Nihon Kaisui:Kk 苦汁を用いた塩化カリウムの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6619826B2 (ja) 高純度の炭酸リチウム、及び他の高純度のリチウム含有化合物を調製するためのプロセス
US5958208A (en) Process for the combined electrochemical production of sodium peroxide disulphate and soda lye
CN106379861B (zh) 一种高氯酸钾的生产设备及方法
US6491807B2 (en) Process for producing sodium persulfate
CN108529562A (zh) 一种氯酸钠母液膜法冷冻脱硝工艺
JPH01246125A (ja) 高純度苛性カリの製造方法
JPH033747B2 (ja)
KR101267638B1 (ko) 고순도 가성칼리의 제조 방법
US3883406A (en) Process for recovering electrolytically produced alkali metal chlorates
AU630031B2 (en) Process for the separation of sulphate
US20210180153A1 (en) Process and method for refining lithium carbonate starting from an impure lithium chloride solution
JPH01246124A (ja) 高純度苛性カリの製造方法
FI81612C (fi) Saett att framstaella alkalimetallklorat.
US3690845A (en) Crystallization of a metal chlorate from a chlorate-chloride containing solution
CN111747428A (zh) 一种提高海水制盐苦卤制备氯化钾收率的方法
JPS62100409A (ja) 高純度苛性カリの製造法
RU2795224C1 (ru) Процесс и способ очистки карбоната лития, исходя из раствора хлорида лития с примесями
CN219897962U (zh) 一种氯化钾化盐、精制一体化系统
CN106379860A (zh) 一种氯酸钾的生产设备及方法
CN108217695B (zh) 一种碱洗水中钾钠分离的方法
JPS58135105A (ja) 次亜塩素酸カルシウムの製造法
WO2023094616A1 (en) Preparation of lythium hydroxide
CN205973781U (zh) 一种高氯酸钾的生产设备
CN117716056A (zh) 用于从锂离子电池中回收锂的方法和系统
US10919924B2 (en) Treatment of antimony bearing residues for production of potassium antimony tartrate