JPH0124586Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0124586Y2 JPH0124586Y2 JP12786883U JP12786883U JPH0124586Y2 JP H0124586 Y2 JPH0124586 Y2 JP H0124586Y2 JP 12786883 U JP12786883 U JP 12786883U JP 12786883 U JP12786883 U JP 12786883U JP H0124586 Y2 JPH0124586 Y2 JP H0124586Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plywood
- balance
- mortar
- reinforcing bars
- top surface
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は天びん台に関する。
(ロ) 従来技術
天びん台は除震手段がほどこされていることが
必要で、固定式の場合は地面下に基礎工事を行
い、その上に鉄筋コンクリート製の架台を固着形
成する等の方法がとられ、また、移動式あるいは
簡易式の場合には第1図から第3図に示すよう
に、砂箱に砂を詰め、その中に表面だけを露出さ
せて天然または人工の石板を埋め込んだものや、
鋼鉄製重量架台を除震ゴムやバネを介して比較的
強固な基礎台に載せた方式の天びん台が普通であ
る。即ち第1図Aは砂箱式天びん台の斜視図、同
図Bはその断面図で、外箱1に砂2を詰め、石板
3が上部に埋め込まれている。第2図は鋼鉄製重
量架台3aが除震ゴム2aで支持された方式の天
びん台の断面図で、第3図は上記除震ゴムの部分
にバネを用いた天びん台を示している。
必要で、固定式の場合は地面下に基礎工事を行
い、その上に鉄筋コンクリート製の架台を固着形
成する等の方法がとられ、また、移動式あるいは
簡易式の場合には第1図から第3図に示すよう
に、砂箱に砂を詰め、その中に表面だけを露出さ
せて天然または人工の石板を埋め込んだものや、
鋼鉄製重量架台を除震ゴムやバネを介して比較的
強固な基礎台に載せた方式の天びん台が普通であ
る。即ち第1図Aは砂箱式天びん台の斜視図、同
図Bはその断面図で、外箱1に砂2を詰め、石板
3が上部に埋め込まれている。第2図は鋼鉄製重
量架台3aが除震ゴム2aで支持された方式の天
びん台の断面図で、第3図は上記除震ゴムの部分
にバネを用いた天びん台を示している。
しかし、固定式の天びん台は基礎工事を伴うな
ど工費が高くつく上、当然のことながら移動不可
能であり、また、上記したような移動式天びん台
は、ある特定の震動周波数領域で震動の吸収能が
低下するという欠点及び天びん台の上に載せた天
びんを操作することにより、そこから震動が発生
し、かえつて悪い結果を得ることになる。
ど工費が高くつく上、当然のことながら移動不可
能であり、また、上記したような移動式天びん台
は、ある特定の震動周波数領域で震動の吸収能が
低下するという欠点及び天びん台の上に載せた天
びんを操作することにより、そこから震動が発生
し、かえつて悪い結果を得ることになる。
(ハ) 目的
本考案の目的は上記の欠点を排除し、震動吸収
能が広い周波数領域にわたつて低下することな
く、天びん台の上に載せた天びんを操作しても震
動を発生させない、移動可能な天びん台を提供す
ることにある。
能が広い周波数領域にわたつて低下することな
く、天びん台の上に載せた天びんを操作しても震
動を発生させない、移動可能な天びん台を提供す
ることにある。
(ニ) 構成
上記の目的を達成するため、本考案による天び
ん台は金属製構造材で構成された架台の上面に合
板を張り、この合板の上面に鉄筋入りモルタル層
を設け、この鉄筋入りモルタル層の上に石板を配
した構造を有し、上記鉄筋入りモルタル層と上記
合板および上記石板が、モルタル自体の接着性に
より互に接着固定されていることを特徴としてい
る。
ん台は金属製構造材で構成された架台の上面に合
板を張り、この合板の上面に鉄筋入りモルタル層
を設け、この鉄筋入りモルタル層の上に石板を配
した構造を有し、上記鉄筋入りモルタル層と上記
合板および上記石板が、モルタル自体の接着性に
より互に接着固定されていることを特徴としてい
る。
(ホ) 実施例
以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第4図は本考案実施例の正面図、第5図は、
第4図における断面線−に沿つた、本実施例
の部分断面図である。両図において中空角型構造
鋼を用いた脚部11,11a,11b、補強材1
2,12a,13,13aおよびL型アングル鋼
21が机状形状の架台を構成している。この架台
の上面に木製合板17を置き、その上に鉄筋19
を縦横3層に配してモルタル18を流し込み、モ
ルタルの固化前に人造石の板20を載せ、天板部
が構成される。木造合板17の下面は適当な間隔
で、支持材16,16aおよび16bにより支え
られている。なお、鉄筋入りモルタル部18と人
工石板20および木製合板17の接触面は、固化
したモルタル自体の接着力により接着されてい
る。
る。第4図は本考案実施例の正面図、第5図は、
第4図における断面線−に沿つた、本実施例
の部分断面図である。両図において中空角型構造
鋼を用いた脚部11,11a,11b、補強材1
2,12a,13,13aおよびL型アングル鋼
21が机状形状の架台を構成している。この架台
の上面に木製合板17を置き、その上に鉄筋19
を縦横3層に配してモルタル18を流し込み、モ
ルタルの固化前に人造石の板20を載せ、天板部
が構成される。木造合板17の下面は適当な間隔
で、支持材16,16aおよび16bにより支え
られている。なお、鉄筋入りモルタル部18と人
工石板20および木製合板17の接触面は、固化
したモルタル自体の接着力により接着されてい
る。
以上の構成において震動吸収能の周波数特性が
異なる3種類の材料で天板が構成されていること
が本考案の特徴の一つである。
異なる3種類の材料で天板が構成されていること
が本考案の特徴の一つである。
(ヘ) 効果
以上の説明からわかるように本考案によれば、
天板が、震動吸収能の周波数特性が異なる3種類
の材料の「合板」で構成されているので広い周波
数領域にわたつて除震効果を有する天びん台が得
られる。
天板が、震動吸収能の周波数特性が異なる3種類
の材料の「合板」で構成されているので広い周波
数領域にわたつて除震効果を有する天びん台が得
られる。
第1図、第2図および第3図は従来技術による
移動式天びん台の構成図である。第4図は本考案
実施例の構成を示す正面図、第5図は同実施例の
構成を示す部分的断面図である。 11,11a,11b……架台脚部、12,1
2a,13,13a……架台補強材、16,16
a,16b……木製合板17の支持材、18……
モルタル、19……鉄筋、20……人工石板、2
1……L型アングル。
移動式天びん台の構成図である。第4図は本考案
実施例の構成を示す正面図、第5図は同実施例の
構成を示す部分的断面図である。 11,11a,11b……架台脚部、12,1
2a,13,13a……架台補強材、16,16
a,16b……木製合板17の支持材、18……
モルタル、19……鉄筋、20……人工石板、2
1……L型アングル。
Claims (1)
- 金属製構造材で構成された架台の上面に合板を
張り、この合板の上面に鉄筋入りモルタル層を設
け、この鉄筋入りモルタル層の上に石板を配した
構造を有し、上記鉄筋入りモルタル層と上記合板
および上記石板が、モルタル自体の接着性により
互に接着固定されている天びん台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12786883U JPS6035230U (ja) | 1983-08-17 | 1983-08-17 | 天びん台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12786883U JPS6035230U (ja) | 1983-08-17 | 1983-08-17 | 天びん台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6035230U JPS6035230U (ja) | 1985-03-11 |
JPH0124586Y2 true JPH0124586Y2 (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=30290272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12786883U Granted JPS6035230U (ja) | 1983-08-17 | 1983-08-17 | 天びん台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035230U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018035933A (ja) * | 2016-09-04 | 2018-03-08 | 佐藤 綾子 | 軽量な電子天びん用除震台 |
-
1983
- 1983-08-17 JP JP12786883U patent/JPS6035230U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6035230U (ja) | 1985-03-11 |
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