JPH01245523A - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

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Publication number
JPH01245523A
JPH01245523A JP7210788A JP7210788A JPH01245523A JP H01245523 A JPH01245523 A JP H01245523A JP 7210788 A JP7210788 A JP 7210788A JP 7210788 A JP7210788 A JP 7210788A JP H01245523 A JPH01245523 A JP H01245523A
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JP
Japan
Prior art keywords
photoresist
film
substrate
pattern
conducted
Prior art date
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Pending
Application number
JP7210788A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sato
隆 佐藤
Misako Nonaka
野中 美沙子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7210788A priority Critical patent/JPH01245523A/ja
Publication of JPH01245523A publication Critical patent/JPH01245523A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、被加工基板上に高精度に微細パターンを形成
するパターン形成方法に関する。
(従来の技術) 半導体集積回路の高集積化に伴い、素子および配線はま
すます微細化し、フォトレジストのパターン形成に際し
てその寸法制御性が重要な課題になってきている。とり
わけ、所望のパターンを必要とする被加工基板がフォト
レジストの露光光に波長に対して高い反射率を有する場
合、大きい問題となる。例えば、先の工程で被加工基板
表面に凹凸が形成されていると、露光光が凹凸の側面で
反射され、フォトレジストに対して横方向あるいは斜め
方向に入射される成分が多くなる。例えば、第3図に示
すようにコーナーがある凸部25に近接してフォトレジ
スト23のパターンを形成する場合等、凸部25のコー
ナーで側面からの光が集光する状態になるから、形成さ
れるフォトレジスト23のパターンに切削部26が発生
する。
これは断線の原因となる。この様に凹凸部近傍では正確
なフォトレジストのパターン現像ができない。また、ア
ライメント用の光や焦点合せ用の光がフォトレジスト中
で多重反射し、アライメント精度や焦点合せ精度を劣化
させる。
この様な問題を解決するために従来行われている一つ。
方法は、被加工U板上にフォトレジスト塗布前に反射防
止膜を形成することである。例えば、第2図(a)に示
すように被加工基板21上にアルカリ水溶液に可溶な反
射防止膜22を0.05〜0,2μmの厚さにスピンコ
ードし、加熱処理後、フォトレジスト23を塗布する。
そしてフォトレジスト23を所望パターンに露光後、第
2図(b)に示すように、アルカリ水溶液で現像する。
このときフォトレジスト23が溶解した部分では同時に
下地の反射防止膜22も溶解する。
しかしながらこの方法では、被加工基板に転写されるパ
ターンの精度が、フォトレジストのパターンではなく、
その下の反射防止膜のそれで決まる。そして反射防止膜
のパターン精度は、その膜厚や加熱条件により大きく左
右される。特に被加工基板に凹凸がある場合、スピンコ
ードによる反射防止膜では膜厚の均一性が悪くなり、こ
のため現像時の溶解量を制御することが困難であり、所
望パターンの寸法を高精度に出すことが難しい。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来のフォトレジスト下地に反射防止膜を
形成する方法では、充分な精度の微細パターンを得るこ
とができない、という問題があった。
本発明は、この様な問題を解決して微細なパターンを高
精度に形成する方法を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、フォトレジストの下地に露光光に対する反射
防止膜を介在させ、フォトレジストを露光、現像して所
望パターンを形成するに際して、前記反射防止膜として
、ラングミュア・プロジェット膜(LB膜)を用いるこ
とを特徴とする。
(作用) LB膜は、本質的に基板の凹凸の影響を受けず、分子レ
ベルで薄い均一な膜厚が得られる。従って反射防止膜と
してLB膜を用いれば、これを除去するに必要な時間は
基板内で差異を生じることがなく、寸法精度に対して制
御性のよい微細パターンを形成することができる。
特に、LB膜材料としてシアニン染料を含む長鎖脂肪酸
を用いれば、シアニン染料が広い波長域に亙って吸収を
持つため広い波長域に有効な反射防止膜となる。このた
め、露光光のほか、これと波長の異なるアライメント光
や焦点合せ月光等のフォトレジスト中での多重反射の影
響も防止することができる。
(実施例) 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図(a)(b)は一実施例のフォトレジスト・パタ
ーニング工程を示す。第1図(a)に示すように、被加
工基板11上にLBBi12形成してこの上にフォトレ
ジスト13をスピンコード法により塗布する。基板11
は例えば、集積回路用の半導体基板あるいはこれに加工
すべき膜が形成された基板である。LBBi12、シア
ニン染料と長鎖脂肪酸を含む有機薄膜であり、例えば膜
厚約0.15μmとする。シアニン染料は一般A”  
=CH−(CH−CH)n  −Bで表わされるもので
ある。ここでA、Bは窒素を含む複素環である。このよ
うなシアニン染料ハ、通常フォトレジストの露光に用い
られる水銀ランプのg線およびこれより長波長の光に対
し吸収特性を持つ。またこのLBBi12アルカリ水溶
液に可溶である。フォトレジスト13は例えばポジ型と
し、膜厚1μm程度とする。
このようにLBBi12下地して形成したフォトレジス
ト13を、通常の半導体装置製造に用いられる水銀ラン
プを光源とするパターン転写装置により露光し、有機ア
ルカリ水溶液により現像して、第1図(b)に示すよう
にレジスト・パターンを形成する。その後は、例えばフ
ォトレジスト13を耐エツチングマスクとしてマスクと
して基板11に対しエツチング加工を行なう。あるいは
、フォトレジスト13をリフトオフ材として用いて金属
配線等のリフトオフ加工を行なう。
この実施例によれば、露光の際にLBBi12反射防止
膜として働き、被加工基板11に凹凸があっても無用な
反射光による露光が防止される。
そしてアルカリ水溶液による現像工程で、フォトレジス
ト13と同時の下地のLBBi12溶解除去されて所望
のレジスト・パターンを精度よく得ることができる。し
かも、LBBi12膜厚の均一性が優れているため、こ
れを除去する際の寸法精度の制御性が優れており、反射
防止膜の膜厚の不均一に基づくパターン寸法精度の劣化
がない。
また、この実施例のLBBi12.430 nmの露光
光の他、He−Neレーザによる6 30 nmのアラ
イメント光やLEDによる740nnの焦点位置検出用
の光をも吸収するため、これらの光のフォトレジスト内
での多重反射がなくなり、これもパターンの寸法精度向
上に寄与している。
本発明は上記実施例に限られない。例えば、LB膜形成
の前に予め、無機物あるいは有機物を用いて基板表面の
四部を埋める平坦化処理を施しておく場合も本発明は有
効である。フォトレジストの下地に用いたLB膜は、フ
ォトレジストの現像時に同時に現像されること−は必ず
しも必要ではなく、フォトレジスト現像とは別工程で、
現像されたフォトレジストをマスクとしてエツチング除
去するようにしてもよい。露光法や現像法も適宜疫更し
て実施することができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、フォトレジストの下
地に形成する反射防止膜としてLB膜を用いることによ
って、フォトレジストの露光、現像によるパターン形成
を制御性よく高精度に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は、本発明の一実施例によるパター
ン形成工程を示す図、第2図(a)(b)は従来のパタ
ーン形成工程を示す図、第3図は露光光の反射による問
題を説明するための図である。 11・・・被加工基板、12・・・LB膜(反射防止膜
)、13・・・フォトレジスト。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1 図 第 2 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加工基板上に露光光に対する反射防止膜を形成
    してこの上にフォトレジストを塗布し、これを露光、現
    像して、被加工基板に所望パターンを転写するに際し、
    前記反射防止膜としてラングミュア・プロジェット膜を
    形成することを特徴とするパターン形成方法。
  2. (2)前記ラングミュア・プロジェット膜はシアニン染
    料を含むことを特徴とする請求項1記載のパターン形成
    方法。
JP7210788A 1988-03-28 1988-03-28 パターン形成方法 Pending JPH01245523A (ja)

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JP7210788A JPH01245523A (ja) 1988-03-28 1988-03-28 パターン形成方法

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JP7210788A JPH01245523A (ja) 1988-03-28 1988-03-28 パターン形成方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012247777A (ja) * 2011-05-27 2012-12-13 Shin Etsu Chem Co Ltd 近赤外光吸収膜形成材料及び近赤外光吸収膜を有する積層膜

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012247777A (ja) * 2011-05-27 2012-12-13 Shin Etsu Chem Co Ltd 近赤外光吸収膜形成材料及び近赤外光吸収膜を有する積層膜

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