JPH01243808A - ケーブル保守装置およびケーブル保守方法 - Google Patents

ケーブル保守装置およびケーブル保守方法

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JPH01243808A
JPH01243808A JP63067642A JP6764288A JPH01243808A JP H01243808 A JPH01243808 A JP H01243808A JP 63067642 A JP63067642 A JP 63067642A JP 6764288 A JP6764288 A JP 6764288A JP H01243808 A JPH01243808 A JP H01243808A
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JP
Japan
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optical fiber
cable
monitoring line
water
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP63067642A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Sugawara
菅原 康行
Osamu Kojima
修 小島
Nobuyuki Misono
御園 信行
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、例えば電気通信ケーブルや光フアイバケー
ブル等のケーブル内に配設され、ケーブルの浸水事故や
ケーブルの曲がりなどの異常発生を監視するケーブル保
守装置およびケーブル保守方法に関する。
「従来の技術およびその課題」 従来、電気通信ケーブルや光フアイバケーブルなどのケ
ーブルを保守するための1つの方法として、ケーブル内
にガスを導入し、このガスの圧力変化を調べることによ
りケーブル保守を行う方法が知られている。しかし、こ
のようなガス保守においては、異常発生の検出感度が悪
く、またケーブル内に万一浸水事故などの異常が発生し
ても、その異常箇所がケーブル内のいずれの場所である
か明確に知ることができない問題があった。
そして、ケーブル内の浸水事故などの異常を高感変で検
出することができ、かつ異常発生箇所を明確に検出でき
るものとして、光ファイバを備えた監視線をケーブル内
に挿入し、この監視線の曲かりによる伝送損失の変化を
OT D R(OpticalT ime D oma
in ReNectometer)などの光損失測定装
置により測定するケーブル保守装置が研究されている。
第5図は、光ファイバを備えたケーブル保守装置の1例
を示す図であって、このケーブル保守装置では、長距離
にわたって布設されたケーブルl内に監視線2を挿入し
、この監視線2の両端末にOT D R3,4を接続し
て構成されている。この監視線2は、保守区間Tが長距
離であるために、所定の長さの監視線を多数本接続して
保守区間Tに相当する長さの監視線2に形成されており
、この接続は図中X印で示すように、ケーブル1に複数
箇所設けられたクロージャ5・・・の部分でなされてい
る。そして、符号Aで示されるクロージャ5では、監視
線2の接続が行なわれずに監視線2の各々の中継端部が
離間した状態になっており、監視線2の両方の端末に接
続された0TDR3゜4により、このA点(中継点)ま
での伝送損失の変化を測定できるようになっている。ま
た、このA点の各中継端部から各々の0TDR3,4に
接続された端部までの長さLは、0TDR3,4の損失
変化の測定限界以下の長さになっている。
しかしながら、第5図に示すように0TDR3゜4を接
続した監視線2の両端末から伝送損失の変化を測定した
場合、A点のクローツヤ5は各0TDR3,4による測
定終端となってしまうために、A点のクロージャ5に発
生する浸水事故や外力によるクロージャ5の曲がりなど
の異常を監視することができない問題がある。
本発明は、監視線の端末あるいは監視線の中継点部分に
おける監視線の伝送損失の変化をも明確に検出できるケ
ーブル保守装置およびケーブル保守方法を提供すること
を目的としている。
王課題を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本発明のケーブル保守装置
においては、ケーブル内に挿入され、少なくと61心の
光ファイバを備えた監視線と、この監視線の伝送損失の
変化を測定する光損失測定装置を具備したケーブル保守
装置であって、上記監視線の端末あるいは監視線の中継
点にある中継端末の少なくとも一方の端末に、上記光損
失測定装置により識別可能な長さのダミーファイバを接
続してなるものである。
そして、ケーブル保守方法としては、監視線の端末ある
いは監視線の中継点にある中継端末の少なくとも一方の
端末に、光損失測定装置により識別可能な長さのダミー
ファイバを接続し、監視線のダミーファイバ接続側と反
対の端末側から光損失測定を行う方法がある。
1作用 」 上記監視線の端末あるいは監視線の中継点にある中継端
末の少なくとら一方の端末に、上記光損失測定装置によ
り識別可能な長さのダミーファイバを接続したので、監
視線の端末あるいは監視線の中継点の部分の監視線の曲
がりが測定可能となる。
また、監視線の端末あるいは監視線の中継点にある中継
端末の少なくとも一方の端末に、光損失測定装置により
識別可能な長さのダミーファイバを接続し、監視線のダ
ミーファイバ接続側と反対の端末側から光損失測定を行
うことにより、監視線の中継部分の損失変化を明確に検
出することができる。
「実施例」 実施例について図面を参照して説明する。第1図は本発
明のケーブル保守装置を、ケーブルl内の浸水監視シス
テムに適用した1例を示すものであって、符号1夏は中
継点となるクロージャ(第5図の図中Aの位置)、12
はケーブル1内に挿入された監視線である。このクロー
ジャll内に挿入された監視線12の一方の中継端部1
3には、集中型浸水センサI4が接続され、この集中型
浸水センサの一端には、0TDR3,4により識別可能
な長さのダミーファイバ15が接続されている。
上記監視線12は、第2図に示すように、吸水時に体積
膨張を起こす吸水性材料からなるロッド21と、このロ
ッド21の外周に一定のピッチで巻回された光ファイバ
22と、この光ファイバ22の外方に、光ファイバ22
と逆方向に巻回された非吸水膨張性の糸23とを備えて
構成され、吸水事故に際し、吸水してその吸水部分が体
積膨張ヲ起こす長尺のロッド21と、このロッド21の
膨張を抑制しようとする糸23の間で光ファイバ22に
比較的大きな曲がりやマイクロベンディングを発−生さ
せることができるようになっている。
そして、この光ファイバに生じた曲がりを0TDRなど
の光損失測定装置で検出することにより、浸水事故発生
箇所を明確に検知することができる。
このロッド21の材料としては、吸水時に体積が5倍以
上となるような吸水材料が使用され、このような吸水材
料として好適なものを例示すると、スチレン−ブチレン
−スチレン(SBS)等のスチレン系エラストマーやブ
タジェン系エラストマー及びポリオレフィンとしてポリ
エチレンやエチレン−αオレフィン共重合体等の単体ま
たは2種以上の混合体に、ポリアクリル酸塩−ポリアク
リル酸共重合体、ポリビニルアルコール−酢酸ビニル共
重合体、ポリエチレンオキサイド、澱粉グラフト共重合
体、カルボキシメチルセルロース(CMC)等の吸水性
材料を混和させたコンパウンドなどが使用される。
上記光ファイバ22は、石英ガラス、多成分系ガラスあ
るいはプラスチックなどを材料とし、通常の光通信に使
用されるマルチモード光ファイバやシングルモード光フ
ァイバあるいは偏波保持光ファイバなどを使用すること
ができ、このような光ファイ)<5線に、熱硬化性シリ
コン、ウレタン、紫外線硬化型ポリマ等を材料とする1
層あるいは2層以上の被覆を施した光フアイバ素線やこ
の素線をナイロン等で被覆した光フアイバ心線が好適に
使用される。また、上記糸23としては、吸水時に膨張
性を示さない合成樹脂等を材料とする糸が使用され、テ
トロン糸、ナイロン糸、ケブラー糸などが好適である。
また、上述の集中型浸水センサ14は、第3図に示すよ
うに、透水性を有する容器31に、光ファイバ32を挿
通するとともに、この容器31内に吸水性樹脂33を収
容して構成されている。この光ファイバ32は、監視線
12の光ファイバ22と同様の光ファイバが使用され、
この光ファイバ22の中継端末13に接続されている。
なお、この光ファイバ32は、監視線12の光ファイバ
22を延長させて代用しても良い。容器31内に収容さ
れる吸水性樹脂33は、前記ロッド21の材料と同様の
ものが使用される。またこの容器31には、吸水性樹脂
33の膨張により押し上げられた光ファイバ32に当接
してこれを押し曲げる凸部34が配設されている。
この集中型浸水センサ14は、浸水事故の発生に際し、
容器31を通して浸透した水分を吸水性樹脂33が吸水
し、これが膨張を起こして光ファイバ32を押し上げ、
この押し上げられた光ファイバ32が凸部34に当接し
て押し曲げられることにより、光ファイバ32の伝送損
失を増加させろようになっている。なお、第5図のケー
ブル1と同様に、複数のクロージャ5の位置で該監視線
12を接続して保守区間りの長距離化を図る場合には、
各クロージャ5内の監視線12の接続部分(第5図の図
中×印に)に集中型浸水センサ14を介在させて、各ク
ロージャ5内の浸水事故監視を行うことが望ましい。
この集中型浸水センサI4に接続されるダミーファイバ
15は、監視線12に使用される光ファイバ22と同様
の光ファイバが使用され、その長さは、0TDR’3.
4による光ファイバ22の光損失測定において、光ファ
イバ22の終端に接続された該ダミーファイバ15が識
別できる長さのものが使用される。
次に、上述のように構成されたケーブル保守装置を用い
てケーブルlを保守する方法について第4図を基に説明
する。この図は中継端末I3に、集中型浸水センサ14
とダミーファイバ15を接続した状態にある監視線!2
における0TDRの測定波形の1例を示すものである。
この図に示すように、ダミーファイバ15を接続した中
継端末と反対側に接続された0TDRにより光ファイバ
22の後方散乱光の強度を測定すると、ケーブル1内に
浸水事故が発生していない状態にあっては、ケーブルl
の各クロージャ5内の監視線12の接続部分に相当する
0点に後方散乱光強度の変化が見られるが、後方散乱光
強度が著しく変化するピーク部分は見られない。また、
A点にあっては中継端部13にダミーファイバ15を接
続したことにより0TDRによる測定範囲がダミーファ
イバ15の分たけ延長されている。
そして、ケーブルl内に万一浸水事故が発生した場合に
は、浸水事故発生箇所に相当する部分にピークが現れ、
これによってケーブルl内のいづれかの箇所に浸水事故
が発生したか明確に検出することができる。
また、A点において事故が発生した場合であっても、0
TDRの後方散乱光測定範囲がダミーファイバ15の分
だけ延長されているために、ケーブルl内の監視線12
をその途中で単に切り離した状態とし、ケーブルl内の
監視線12の両端から0 T D Rにより伝送損失の
変化を測定するケーブル保守方法においては測定が不可
能であった中継点(A点)の浸水事故を、明確に検出す
ることができる。
なお、先の例では監視線12として浸水時に光ファイバ
22に曲げを発生させる浸水センサを用いたが、監視線
12はこれに限定されることなく、ケーブルの曲がり、
温度、圧力等の物理的変化や油漏れ、漏電等によって光
ファイバ22の伝送損失に変化を与えることのできる各
種のセンサ類を使用することができる。
また、先の例では、監視線12の中継端末13に集中型
浸水センサ14を接続し、この集中型浸水センサ14に
ダミーファイバ15を接続したが、A点のクロージャ1
1内に監視線12の浸水センサ機能を有する部分が入る
ように構成し、延長された監視線12の端末に直接ダミ
ーファイバI5を接続して、クロージャ11内の浸水検
知を監視線12の延長部分で行っても良い。
さらにまた、ダミーファイバ15を一方の中継端末13
だけでなく、両方の中継端末13に接続した構成として
も良い。
また、ケーブルlの長さが0TDRの測定限界距離りよ
りも小さく、ケーブルlの途中に中継部Aを設けない場
合には、監視線!2のOT、D Rとの接続端末と反対
側の端末に、ダミーファイバ15を接続すれば良い。
「発明の効果」 本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
−h記監視線の端末あるいは監視線の中継点にある中継
端末の少なくとも一方の端末に、上記光損失測定装置に
より識別可能な長さのダミーファイバを接続したので、
監視線の端末あるいは監視線の中継点からダミーファイ
バの分だけ測定圧1Mが追加されるので、監視線の端末
あるいは監視線の中継点を明確に監視することができろ
。。
そして、監視線のダミーファイバ接続側と反対の端末側
から光損失測定を行うことにより、光損失測定装置によ
る損失変化の測定範囲がダミーファイバの分だけ延長さ
れているために、ケーブル内の監視線をその途中で単に
切り離した状態とし、ケーブル内の監視線の両端から0
TDRなどの光損失測定装置により伝送損失の変化を測
定するケーブル保守方法においては測定が不可能であっ
た中継点の事故発生を明確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のケーブル保守装置の要部の断面図、第
2図は第1図に示すケーブル保守装置に好適に使用され
る監視線の1例を示す斜視図、第3図は浸水センサの1
例を示す断面図、第4図は本発明によるケーブル保守方
法の1例を説明するための図であって、0TDRの測定
波形を示すグラフ、第5図は光ファイバを用いた従来の
ケーブル保守装置の概略構成図である。 !・・・ケーブル 2.12・・・監視線 3.4・・・0TDR(光損失測定装置)13・・・中
継端末 l5・・・ダミーファイバ 22・・・光ファイバ A・・・中継点。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーブル内に挿入され、少なくとも1心の光ファ
    イバを備えた監視線と、この監視線の伝送損失の変化を
    測定する光損失測定装置を具備したケーブル保守装置で
    あって、上記監視線の端末あるいは監視線の中継点にあ
    る中継端末の少なくとも一方の端末に、上記光損失測定
    装置により識別可能な長さのダミーファイバを接続して
    なることを特徴とするケーブル保守装置。
  2. (2)ケーブル内に、少なくとも1心の光ファイバを備
    えた監視線を挿入し、この監視線の伝送損失の変化を光
    損失測定装置で測定するケーブルの保守方法であって、
    上記監視線の端末あるいは監視線の中継点にある中継端
    末の少なくとも一方の端末に、上記光損失測定装置によ
    り識別可能な長さのダミーファイバを接続し、監視線の
    ダミーファイバ接続側と反対の端末側から光損失測定を
    行うことを特徴とするケーブル保守方法。
JP63067642A 1988-03-22 1988-03-22 ケーブル保守装置およびケーブル保守方法 Pending JPH01243808A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107797212A (zh) * 2017-10-17 2018-03-13 安徽电信器材贸易工业有限责任公司 一种光缆运维装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107797212A (zh) * 2017-10-17 2018-03-13 安徽电信器材贸易工业有限责任公司 一种光缆运维装置
CN107797212B (zh) * 2017-10-17 2020-08-14 嘉兴晟源工业设计有限公司 一种光缆运维装置

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