JPH01243282A - 電子スチルカメラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子スチルカメラに係り、特に磁気ディスク
パック内に回転自在に収納された磁気ディスクを、磁気
ディスクパックを収納したホルダを閉じることにより回
転駆動軸に装着出来るように構成されている電子スチル
カメラに関する。

〔従来の技術〕

最近、固体擾像素子や撮像管等の撮像装置と、記録媒体
として安価で比較的記憶容量の大きな磁気ディスクを用
いた記録装置とを組合わせて被写体を電子的にスチル撮
影して回転する磁気ディスクに記録し、画像の再生は別
設のテレビジョンシステムが開発され、注目されている
。

かかるシステムに用いられる磁気ディスクは第４図に示
すように通常磁気ディスクパック１の形態で用いられる
。磁気ディスクパックｌはその内部に静止画像情報等を
磁気記録する磁気ディスク２が回転可能に収納され、こ
の磁気ディスクパック１は電子スチルカメラ水鉢３内に
組み込まれた磁気ディスクローディング装置４に装着し
て使用される。即ち、この磁気ディスクパック１のロー
プインク装置４はカメラ本体３に開閉自在に支持された
蓋５と、蓋５と連動された磁気ディスクパック１を収納
出来る磁気ディスクパックホルダ６を有し、磁気ディス
クパックホルク６に磁気ディスクパック１を挿入し、そ
の後蓋５を閉じることにより磁気ディスクパックホルダ
６内の磁気ディスクパック１の磁気ディスク２をカメラ
本体３例の図示しない回転駆動軸に装着するようにして
いる。図示しない回転駆動軸、磁気ヘッド、ヘットキャ
リッジ、ヘットキャリッジの駆動機構等は、基板７に取
付けられてトライブアッセンブリを構成している。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、前記従来の電子スチルカメラにおいては
、スピンドル軸、ヘットキャリッジ、磁気ヘットなどが
搭載されているドライブアッセンブリの取付位置のばら
つきにより、蓋５とドライブアッセンブリとの相対位置
がずれ、蓋の取付調整に時間を要するという問題が発生
していた。

本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ドラ
イブアッセンブリ、磁気ディスクパックホルダ、蓋の取
付調整が簡単な電子スチルカメラを提案することを目的
としている。

〔問題点を解決するための手段〕

本発すは、磁気ディスクパック内の磁気ディスクに映像
信号を磁気記録再生する電子スチルカメラに於いて、回
転駆動軸、ヘットキャリッジ等を有し装置本体に対して
ゴム等の弾性材を介して取付けられたドライブアッセン
ブリと、トライファンセンブリに軸支され、磁気ディス
クパックを収納してドライブアッセンブリ側に閉じられ
ることにより磁気ディスクパックの磁気ディスクを回転
駆動軸に装着させる磁気ディスクパックホルクと、装置
本体に開閉自在に軸支され弾性片を介して磁気ディスク
パックホルダと相対移動可能に連結された蓋と、から成
ることを特徴としている。

〔作用〕

本発明に係わる電子スチルカメラは、トライブアッセン
ブリがその四隅においてコム等の弾性材で支持され、前
後、左右、上下に微小移動可能となっている。又、磁気
ディスクパックホルダは一端がドライブアッセンブリに
回動自在に支持されると共に、他端は仮ばねを介して蓋
と連結され、蓋との間に相対移動可能となっている。蓋
は装置本体に開閉自在に支持されている。このような構
成においてドライブアッセンブリの取付誤差があっても
、ドライブアッセンブリはゴム等の弾性材で支持されて
いる為移動でき、従って蓋の取付も簡単に行うことがで
きる。

〔実施例〕

以下添付図面に従って本発明に係わる電子スチルカメラ
の好ましい実施例を詳説する。

第１図は本発明に係わる電子スチルカメラのドライブア
ッセンブリ付近の構造を示す正断面図、第２図はその側
断面図である。ドライブアッセンブリ１０はゴム１２．
１２．１２．１２を介し装置本体１１に前後左右に移動
自在に取付けられている。即ち装置本体１１からは、略
り字型のブラケット１４．１４．１４．１４が設けられ
、各ブラケット１４の上面に設けられたピン１６の回り
にはゴム１２が装着されており、このゴム１２はドライ
ブアッセンブリ１０から伸びた取付板１８を挟持してい
る。このような構造によってドライブアッセンブｔＪ　
１０は装置本体に対して弾性的に支持され、前後、左右
、上下に微小移動可能となっている。尚このドライブア
ンセンブリ１０には図示されないが、磁気ディスクを回
転させるスピンドル軸、磁気ディスクに磁気記録再生を
行う磁気ヘッドが設けられたヘッドキャリッジ、ヘッド
キャリッジの案内機構、ヘッドキャリッジの駆動機構等
が配置されている。

ドライブアッセンブリ１０の後端即ち第１図上で右側に
おいては取付板２０が形成されこの取付板２０には磁気
ディスクパックホルダ２２が軸２４を介して回動自在に
支持されている。この磁気ディスクパックホルダ２２に
は第４図の装置と同様に磁気ディスクパックが収納でき
るようになっている。−刃装置本体側には蓋２６が軸２
８を介して開閉自在に支持されている。蓋２Ｇの裏面に
は略り字形の一対の板ばね３０．３０が設けられている
。この一対の板ばね３０．３０の先端は第２図に示すよ
うにパックホルダ２２の前面に垂下し、パンクホルダ２
２の前面に植立されたピン３２．３２と係合されている
。即ち板ばね３０．３０の前面には横方向の長軸を持つ
長孔３４．３４が形成され、この長孔３４．３４にはピ
ン３２．３２の軸３２Δ、３２Ａが散大している。軸３
２Δと長孔３４との間には第２図上で左右方向の若干の
隙間があり、これによりパックホルダ２２は蓋２６に対
して第２図で左右に移動可能となっている。また、ピン
３２の鍔３２Ｂと板ばね３０さの間にも若干の隙間があ
り、これにより蓋２６とホルダ２２は奥行き方向に移動
可能となっている。

蓋２６の先端部にはロックボタン３６が設けられ、この
ロックボタン３６は凹部３８内で上下移動可能に取付ら
れ、常時はハ２４０によって上方向に付勢されている。

更に第１図並びに第２図に示すように蓋２６の軸２８の
辺を除く三辺には折り曲げ片４２が形成され、これは本
体側１１のＵ字溝４４と嵌合し、蓋２６を閉じた時に、
埃等は装置本体１１内に入らないようになっている。

前記の如く本発明に係わる電子スチルカメラの作用は次
の通りである。まず第３図（Ａ）に示す状態で磁気ディ
スクパックをパンクホルダ２２内に挿入する。次に蓋２
６を閉じ、第３図（Ｂ）で示すようにロックボタン３６
を押圧し、パックホルダ２２をドライブアッセンブリ１
０側に抑圧装着する。その後、押圧力を解除すると、第
３図（Ｃ）のようになる。この時差２６とパックホルダ
２２との間で位置ずれが生じても、蓋２６とパックホル
ダ２２とは板ばね３０を介して左右方向と奥行方向に相
対移動可能に連結されており、蓋２６の取付は簡単にて
きる。又、ドライブアッセンブリ１０は四隅がゴム１２
．１２．１２て本体１１に支持されているので蓋２６に
対して前後、左右、上下に移動することができ、多少の
組立誤差は生じても蓋２６はドライブアッセンブリ１０
に対して閉じることができる。

文無２６は軸２８を介して移動不能に装置本体１１に取
付られ、しかも三方の折り曲げ片４２により本体１１例
のＵ字溝４４に嵌入することによってンール機能を持た
せることができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明に係わる電子スチルカメラに
よれば、ドライブアッセンブリが装置本体にコム等の弾
性材を介して支持され、又パックホルダと蓋とは相対移
動可能に連結されているので、蓋、パックホルダ、ドラ
イブアッセンブリの組立が容易になり、ドライブアッセ
ンブリに多少の取付誤差があっても蓋は簡単に組み立て
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る電子スチルカメラのトライブアッ
センブリの付近の正断面図、第２図はその側断面図、第
３図（Ａ＞乃至（Ｃ）は磁気ディスクパックホルダの蓋
の開閉操作を示す断面図、第４図は電子スチルカメラの
斜視図である。 １０　ドライブアッセンブリ、　　１２・・・ゴム、２
２・・パックホルダ、　２６・・蓋、　３０　板ばね、
　３２・　ピン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）磁気ディスクパック内の磁気ディスクに映像信号
   を磁気記録再生する電子スチルカメラに於いて、 回転駆動軸、ヘッドキャリッジ等を有し装置本体に対し
   てコム等の弾性材を介して取付けられたドライブアッセ
   ンブリと、 ドライブアッセンブリに軸支され、磁気ディスクパック
   を収納してドライブアッセンブリ側に閉じられることに
   より磁気ディスクパックの磁気ディスクを回転駆動軸に
   装着させる磁気ディスクパックホルダと、 装置本体に開閉自在に軸支され弾性片を介して磁気ディ
   スクパックホルダと相対移動可能に連結された蓋と、 から成る電子スチルカメラ。