JPH0124309Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0124309Y2 JPH0124309Y2 JP17411284U JP17411284U JPH0124309Y2 JP H0124309 Y2 JPH0124309 Y2 JP H0124309Y2 JP 17411284 U JP17411284 U JP 17411284U JP 17411284 U JP17411284 U JP 17411284U JP H0124309 Y2 JPH0124309 Y2 JP H0124309Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window frame
- opening
- clamping
- fixing material
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はユニツトバスルーム、サニタリーユニ
ツトルーム等の室壁に、建築外壁に至る窓枠を取
付ける際の窓枠取付装置に関するものである。
ツトルーム等の室壁に、建築外壁に至る窓枠を取
付ける際の窓枠取付装置に関するものである。
（従来の技術）
従来、此種の窓枠取付装置は第４図に示すよう
にユニツトバスルームＣ等の室壁ｃの開口ｃ１背
面に固定した木片１００と、室内から窓枠Ｂ、室
壁ｃを貫通し上記木片１００に喰挿する止ネジ１
０１とで構成している。
にユニツトバスルームＣ等の室壁ｃの開口ｃ１背
面に固定した木片１００と、室内から窓枠Ｂ、室
壁ｃを貫通し上記木片１００に喰挿する止ネジ１
０１とで構成している。
しかし乍ら、木片１００を室壁ｃの背面に固定
する際には接着に頼つているのが現況であり、接
着不良や工期の遅延を招く。
する際には接着に頼つているのが現況であり、接
着不良や工期の遅延を招く。
（考案が解決しようとする問題点）
本考案は解決しようとする問題点は現場での接
着作業をなくしビス止めなどの機械的接合作業の
みにて窓枠を確実に取付けることにある。
着作業をなくしビス止めなどの機械的接合作業の
みにて窓枠を確実に取付けることにある。
（問題点を解決する為の手段）
本考案が講じた技術的手段は次の通りである。
(イ) 室壁の開口に挾着する窓枠固定材を、開口縁
に挾着する挾持枠部と、その枠部と一体に形成
され背面方向へ突出する窓枠用取付板部とで構
成する。
に挾着する挾持枠部と、その枠部と一体に形成
され背面方向へ突出する窓枠用取付板部とで構
成する。
(ロ) 鍔部を有する窓枠を、開口内に挿入してその
鍔部で室内に露出する挾持枠部を隠蔽する。
鍔部で室内に露出する挾持枠部を隠蔽する。
(ハ) 窓枠内面をネジを介して窓枠用取付板部に固
定する。
定する。
（作用）
本考案の技術的手段による作用は、挾持枠部を
介して室壁の開口縁に挾着した窓枠固定材の取付
板部に窓枠をネジ止めすることにより窓枠を取付
固定する。
介して室壁の開口縁に挾着した窓枠固定材の取付
板部に窓枠をネジ止めすることにより窓枠を取付
固定する。
（実施例）
本考案窓枠取付装置は、ユニツトバスルーム、
サニタリーユニツト、トイレユニツト等の室壁ｃ
に開穿した窓用の開口ｃ１に挾着状に装備する窓
枠固定材Ａと、その窓枠固定材Ａを介して取付固
定される窓枠Ｂとで構成する。
サニタリーユニツト、トイレユニツト等の室壁ｃ
に開穿した窓用の開口ｃ１に挾着状に装備する窓
枠固定材Ａと、その窓枠固定材Ａを介して取付固
定される窓枠Ｂとで構成する。
室壁ｃに開穿した開口ｃ１は窓サツシ２を内設
する窓枠Ｂ挿通用の口であり、窓枠Ｂの筒体ｂ１
よりも若干大きな方形状等の形状をもつて開穿す
る。
する窓枠Ｂ挿通用の口であり、窓枠Ｂの筒体ｂ１
よりも若干大きな方形状等の形状をもつて開穿す
る。
窓枠Ｂは方形な筒体ｂ１と、その基端に折曲形
成した鍔部ｂ２と、その鍔部ｂ２先端より背面方
向へ折曲形成した室壁ｃへの当接片部ｂ３とを備
え、アルミ等の所望な材料を用いて一体成形した
周知の形態を呈するものである。
成した鍔部ｂ２と、その鍔部ｂ２先端より背面方
向へ折曲形成した室壁ｃへの当接片部ｂ３とを備
え、アルミ等の所望な材料を用いて一体成形した
周知の形態を呈するものである。
窓枠固定材Ａは前記開口ｃ１口縁を挟着する挾
持枠部ａ１と、その枠部ａ１と一体に形成され背
面方向へ突出する窓枠用取付板部ａ２とで構成
し、アルミ等の所望な材料を用いて型材形状に一
体成形したもので、開口ｃ１の一縁と略同一か若
干短かい長さに切截形成して使用する。挾持枠部
ａ１は、前記開口ｃ１縁を挾持できるように室壁
ｃ厚と同一巾の挾着用溝ａ３を確保して平面コ形
状を呈するように形成する。
持枠部ａ１と、その枠部ａ１と一体に形成され背
面方向へ突出する窓枠用取付板部ａ２とで構成
し、アルミ等の所望な材料を用いて型材形状に一
体成形したもので、開口ｃ１の一縁と略同一か若
干短かい長さに切截形成して使用する。挾持枠部
ａ１は、前記開口ｃ１縁を挾持できるように室壁
ｃ厚と同一巾の挾着用溝ａ３を確保して平面コ形
状を呈するように形成する。
窓枠用取付板部ａ２は上記挾持枠部ａ１から背
面方向で且つ開口ｃ１に挿通した際の窓枠Ｂの筒
体ｂ１と平行に突出形成する。
面方向で且つ開口ｃ１に挿通した際の窓枠Ｂの筒
体ｂ１と平行に突出形成する。
而して、相対向する開口ｃ１縁に挾持枠部ａ１
を挾持状に嵌合させた後、その挾持枠部ａ１を開
口ｃ１縁の室壁ｃにビス３止めして窓枠固定材Ａ
を固定する。次いで当接片部ｂ３が室壁ｃ内面に
当接するまで開口ｃ１内に筒体ｂ１を挿入して室
内に露出する挾持枠部ａ１をその窓枠Ｂの鍔部ｂ
３と当接片部ｂ３とで隠蔽する。
を挾持状に嵌合させた後、その挾持枠部ａ１を開
口ｃ１縁の室壁ｃにビス３止めして窓枠固定材Ａ
を固定する。次いで当接片部ｂ３が室壁ｃ内面に
当接するまで開口ｃ１内に筒体ｂ１を挿入して室
内に露出する挾持枠部ａ１をその窓枠Ｂの鍔部ｂ
３と当接片部ｂ３とで隠蔽する。
而る後、筒体ｂ１内面からタツピングネジ１を
挿通し前記窓枠取付板部ａ２に螺挿して窓枠Ｂを
固定する。
挿通し前記窓枠取付板部ａ２に螺挿して窓枠Ｂを
固定する。
尚、タツピングネジ１は皿頭状として筒体ｂ１
の内面から突出しないようにする。また、窓枠Ｂ
先端は建築壁Ｄ、即ち外壁Ｄ内面に裏打ちした木
枠ｄにネジ４止め等の手段で固定することは言う
までもない。
の内面から突出しないようにする。また、窓枠Ｂ
先端は建築壁Ｄ、即ち外壁Ｄ内面に裏打ちした木
枠ｄにネジ４止め等の手段で固定することは言う
までもない。
ちなみに、窓枠固定材Ａは相対向する開口ｃ１
縁の少なくとも一対に挾持状に嵌合させ、その２
片の窓枠固定材Ａを介して窓枠Ｂを固定するのみ
で十分強固に固定できるが、相対向する開口ｃ１
縁の２対に挾持状に嵌合させてより強固に窓枠Ｂ
を固定できるようにしても良いこと勿論である。
縁の少なくとも一対に挾持状に嵌合させ、その２
片の窓枠固定材Ａを介して窓枠Ｂを固定するのみ
で十分強固に固定できるが、相対向する開口ｃ１
縁の２対に挾持状に嵌合させてより強固に窓枠Ｂ
を固定できるようにしても良いこと勿論である。
（考案の効果）
本考案は以上のように室壁の開口に窓枠固定材
を挾着せしめ、該窓枠固定材を上記開口縁に挾着
する挾持枠部と、その枠部と一体に形成され背面
方向へ突出する窓枠用取付板部とで構成し、鍔部
を有する窓枠を上記開口内に挿入すると共に窓枠
内面をビスを介して前記窓枠用取付板部に固定し
たので、機械的接合作業のみによつて窓枠を取付
固定できる。故に在来装置のように接着に頼る必
要なく、接着不良や工期の遅延を招いたり、取付
作業が煩雑にならない。また窓枠はその鍔部で室
内に露出する挾持枠部を隠蔽したので、見栄えが
良く、内装的美観を損わない。
を挾着せしめ、該窓枠固定材を上記開口縁に挾着
する挾持枠部と、その枠部と一体に形成され背面
方向へ突出する窓枠用取付板部とで構成し、鍔部
を有する窓枠を上記開口内に挿入すると共に窓枠
内面をビスを介して前記窓枠用取付板部に固定し
たので、機械的接合作業のみによつて窓枠を取付
固定できる。故に在来装置のように接着に頼る必
要なく、接着不良や工期の遅延を招いたり、取付
作業が煩雑にならない。また窓枠はその鍔部で室
内に露出する挾持枠部を隠蔽したので、見栄えが
良く、内装的美観を損わない。
依つて、所期の目的を達成し得る。
図面は本考案窓枠取付装置の実施例を示し、第
１図は横断面図で中間省略して示す。第２図は正
面図で一部切欠して示す。第３図は窓枠固定材の
斜視図で一部切欠して示す。第４図は従来例の縦
断面図である。 尚図中、ｃ：室壁、ｃ１：開口、Ａ：窓枠固定
材、ａ１：挾持枠部、ａ２：窓枠用取付板部、
Ｂ：窓枠、ｂ２：鍔部、ｂ１：筒体、１：ネジ。
１図は横断面図で中間省略して示す。第２図は正
面図で一部切欠して示す。第３図は窓枠固定材の
斜視図で一部切欠して示す。第４図は従来例の縦
断面図である。 尚図中、ｃ：室壁、ｃ１：開口、Ａ：窓枠固定
材、ａ１：挾持枠部、ａ２：窓枠用取付板部、
Ｂ：窓枠、ｂ２：鍔部、ｂ１：筒体、１：ネジ。
Claims (1)
- 室壁の開口に窓枠固定材を挾着せしめ、該窓枠
固定材を上記開口縁に挾着する挾持枠部と、その
枠部と一体に形成され背面方向へ突出する窓枠用
取付板部とで構成し、鍔部を有する窓枠を上記開
口内に挿入してその鍔部で室内に露出する挾持枠
部を隠蔽すると共に、窓枠内面をネジを介して前
記窓枠用取付板部に固定した窓枠取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17411284U JPH0124309Y2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17411284U JPH0124309Y2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6187879U JPS6187879U (ja) | 1986-06-09 |
| JPH0124309Y2 true JPH0124309Y2 (ja) | 1989-07-24 |
Family
ID=30731742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17411284U Expired JPH0124309Y2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0124309Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-15 JP JP17411284U patent/JPH0124309Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6187879U (ja) | 1986-06-09 |
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