JPH01243002A - レーザメス用中空導光路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザメス用中空導光路であって、特に光路部
の中心から放射方向に均一な剛性を保有して何れの方向
にも屈撓容易な中仝導光路に関する。“ 〔従来の技術〕 組織の切開又は凝固等に適用されるレーザメスにおける
レーザ光の中空導光路として、ガーマイヤー型の断面扁
平四角形の中空導光路が広く賞月されている。このもの
は、第５図に示す如く、例えば内幅ａが８龍程朋で、肉
厚すが０．５　ｔｔｒｘ程度の中空パイプで、その内面
が鏡面研磨さｎてなるものである。

しかして、この中空導光路は、第６図に示す如く、厚み
の方向即ち同図で矢印イ又は口の方向に曲げることは比
較的容易であり、また、その屈曲による導光路伝播レー
ザ光の透過ロスも割合少ないのであるが、これ全第７図
に示す矢印ハ又は二の方向即ち幅の方向に曲げることは
、かなりの可鋳性を有する金属等を使用した場合と碓も
極めて困維であり微ＭＯＢな手術面金追尾する間に随時
幅方向の微少な屈曲を必要とするレーザメスではこれが
障害となってい之。

これが対策として出願人は特願昭６１−１８０４４０金
もって、中空導光路自体入する第１ばラーと該ミラーの
反射光全入射方向に平行する方向に反射する第２εラー
と？設け、２つのミラーの国体の接合部分にボーベアリ
ング全介在する関節部を設け、中空導光路と幅方向と同
一方向に関節部全回動することによって幅方向の曲げ全
回動の動きに去すかえる光学的手段と機械的手動との組
合わせ全提供することによって一応は成功しているが、
装置がやや過大となす上１作性の点で更に工夫全便すべ
きものがある等多少の問題点があり、他にＦｌ等かの対
策の出現が強く要望されていたものである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明は、上記の実状に鑑みてなされｔもので。

前記の光学的手段等によることなく、中空導光路自体に
ついて幅方向に関するム］撓性の問題を如何に解決すべ
きかについて種々検討しｔ結果、断面扁平四角形に基づ
き剛性の不均一が生じていることから、外郭部材に工夫
をして、全周のいずれの方向でも概ね同等の剛性音生ぜ
しめて中空導光路の全周いずれの場所においてもほぼ均
等な屈曲容易性を有する中空導光路を提供すること？そ
の目的とするものである。

〔問題点を解決する之めの手段〕

本発明は、上記の問題点全解決するために、Ｃ８断面扁
平四角形の光路部１を形成する同質の外郭部材２が す、光路部１の長辺３側で比較的肉厚に形成されＣ１ま
た短辺４側で比較的肉薄に形成されてなり。

ｄ、光路部１の中心１ａから放射方向にほぼ均等な剛性
を有せしめて構成さｎる ｅ、レーザメス用中空導光路 以上を要旨として成立するものである。

〔実施例〕

以下、図面全参照し実施例に基づいて本発明を説明する
。

第１〜筆４図は本発明に係る中空導光路を示す断面図で
ある。

この導光路は、扁平四角形のガーマイヤー型の光路部１
を有して、レーザメス用ハンドピースの先端部に嵌入固
定される。

本発明の特徴部分はどの部分全折り曲けてもほぼ均等な
剛性を有する得られることに存する。そｆ′Ｌ＃″ｉ光
路部１を光路部外郭部材２の厚さが異ることにより達成
される。

第１図は、４個の外郭部材２によって光路部ｌが形成さ
れている中空導光路が示されている。この導光路におけ
る外郭部材２は、光路部の長辺３側の対向する２個の小
片５，５と、短辺４側の対向する２個の小片６，６とを
掛合せしめて嵌合するが、この場合、長辺側の小片５，
５が共に比較的肉厚に形成されるとともに短辺側の小片
６，６が共に比較的肉薄に形成されている。両肘小片の
肉厚の度合は導光路の材質、太さ等によって相異はある
が、長辺長と短辺長とに概ね比例し、掛合された外郭部
材２が円形に近い場合に、光路部の中心１ａから放射方
向にほぼ均等な剛性を有する中空導光路が得られること
が判明している。

次に、第２図は外郭部材が２昭の小片７，７に分割され
であるもので、両小片の切際部８が光路部１め長辺３，
３に対して垂直に形成されている例が示される。この例
にあっても、長辺３側の外郭部材が比較的肉厚に、また
、短辺４側の外郭部材が比較的肉薄になるように形成さ
れている。導光路の断面形状は概ね円形に形成される。

さらに、第３図は、外郭部材が同様２個の小片９．９に
分割されてなるもので、両小片の段式の切口部が光路部
の長辺３及び短辺４全形成し、導光路の断面形状が円形
となっている特長を有する。

この場合でも、光路部の長辺側は比較的肉厚に、また、
短辺側は比較的肉薄に形成されている。

さらに、第４図は、第１図における長辺側に対向する肉
厚の２個の小片の夫々５ａ、５ｂ、５ｃの微小片に分割
された中空導光路が示されている。

これらの分割によって小片の滑動がスムースに行わｎで
肉厚に伴う屈曲困難性をカバーすることができる。

以上いずれの実施例にあっても、断面扁平四角形の光路
部全形成する同質例えばアルミニウム。

銅等の外郭部材が、光路部の長辺側で比較的肉厚に形成
さｎ、また、短辺側で比較的肉薄に形成されなり、光路
部の中心から放射方向にほぼ均等な剛性を有せしめて構
成されるものである。

〔発明の効果〕

本発明は、以上の構成に基づくものであって、レーザメ
スにおける中空導光路として、レーザピハ′ 一ムの伝播効率−４？−最も優れているが−マイヤー形
式のものに適用して、光路部の長辺部及び短辺部に夫々
別異の肉厚金有ぜしめることにより、屈曲容易な長辺側
に屈曲のための負荷を加えるとともに、屈曲困難な短辺
側８屈曲のための負荷が減少又は加重しないようにした
もので、剛性が均等化して手術時における術者の操作を
著しく容易にするとともに広範に自由度を有せしめるも
ので、極めて有用な発明である。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本発明に係る中空導光路を示す断面的
説明図、第５図は従来の中空導光路を示す斜視的説明図
、第６図及び第７図は第５図の中空導光路の屈曲状態を
示す説明図である。 １・・・光路部、ｌａ・・・光路部の中心部、２・・・
外郭部材、３・・・長辺、４・・・短辺、５・・・長辺
（ｔｉｌｌの小片、６・・・短辺側の小片、７．９・・
・（特別の）小片、８・・・切除部。 特許出願人　　持田製薬株式会社 代　理　人　弁理士甲斐正憲 第１図　　　　第３図 第２図　　　　第４図 第５図　　　　第６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、断面扁平四角形の光路部を形成する同質の外郭部材
   が、該光路部の長辺側で比較的肉厚に形成され、また、
   短辺側で比較的肉薄に形成されてなり、光路部の中心か
   ら放射方向にほぼ均等な剛性を有せしめて構成されるこ
   とを特徴とするレーザメス用中空導光路。 ２、外郭部材が４個の小片から分割されていて長辺側の
   対向する２個の小片を短辺側の対向する２個の小片で掛
   合せしめてなり、長辺側の２個の小片が同形で比較的肉
   厚の断面略半円形状に形成され、また、短辺側の２個の
   小片が同形で比較的肉薄の断面略半円形状に形成され、
   全体で断面略円形に形成されている請求項１に記載のレ
   ーザメス用中空導光路。 ３、外郭部材が２個の小片に分割されていて両小片の切
   際部が各長辺に対し垂直に形成される請求項１に記載の
   レーザメス用中空導光路。 ４、外郭部材が２個の小片に分割されていて両小片の切
   口部が夫々光路部の長辺及び短辺を形成する請求項１に
   記載のレーザメス用中空導光路。 ５、長辺側に対向する肉厚の２個の小片の夫々２ないし
   ４個に分割される請求項２に記載のレーザメス用中空導
   光路。