JPH01242898A - 保護カバー - Google Patents

保護カバー

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JPH01242898A
JPH01242898A JP63070403A JP7040388A JPH01242898A JP H01242898 A JPH01242898 A JP H01242898A JP 63070403 A JP63070403 A JP 63070403A JP 7040388 A JP7040388 A JP 7040388A JP H01242898 A JPH01242898 A JP H01242898A
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JP
Japan
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protective cover
metal fitting
protective
fitting
supporting metal
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Yoji Kishi
洋司 岸
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Aiyou Sangyo KK
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Aiyou Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 え匪辺旦旬 [産業上の利用分野] 本発明は支持金具に被覆される保護カバーに関する。
[従来の技術] 一般に、橋桁の下に付設されるケーブルや地下坑道の天
井に這わされるケーブルは、rUJ字形の支持金具によ
って懸垂支持されている。これらのケーブルは直接支持
金具に懸垂支持されるものの他に、強化プラスチック(
FRP)等の保護パイプに収納されて懸垂支持されるも
のがある。このrUJ字形の支持金具は、スチールなど
の金属からできており、その両端部に形成された雄ネジ
を橋桁の被取付部等の孔に挿入した後、ナツトで締め付
けることにより取り付けられる。
こうした支持金具に保持される保護パイプは温度変化に
よりその長手方向に伸縮すると、支持金具との間で擦り
合いを起こしてしまう。また、橋桁等の上を通過する車
両の振動を直接受けてしまう。この結果、保護パイプに
ひび割れや破損が生じてしまうということがあった。ひ
び割れや破損が発生し、保護パイプの内部が風雨に晒さ
れされると、内側に収納されたケーブルの表面が腐食し
たり、ネズミなどの小動物が侵入してかじられてしまう
といったことが考えられた。ケーブルを直接懸垂支持す
る際にも同様なことが考えられた。
これらのことを防止するために、通常、支持金具の側面
には保護カバーが設けられている。例えば、プラスチッ
ク製もしくはゴム製のチューブが被覆されたり、あるい
はチューブの代わりにテープが巻き付けられている。こ
の結果、保護バイブ等と支持金具とが直接擦り合うこと
は回避され、車両からの振動は吸収された。
[発明が解決しようとする課題] ・しかしながら、保護パイプ等に支持金具を取り付けた
後では、支持金具にこのような保護カバーを簡単に被覆
することはできなかった。つまり、保護カバーとして細
いチューブを用いるときには支持金具の取付前にチュー
ブに挿通しておかなければならなかったり、また保護カ
バーとしてテープを用いるときには取付状態での巻付は
作業が著しく困難でかつ時間のかかるものであった。し
たがって、保護カバーの被覆に手間がかかり、作業能率
が著しく悪かった。
本発明は上記問題点を解決し、作業能率の改善を目的と
してなされた。
発明の構成 かかる目的を達成する本発明の構成について以下説明す
る。
[課題を解決するための手段] 本発明の保護カバーは、 橋梁等の構造物に取り付けられてケーブルや該ケーブル
を収納する保護バイブなどの部材を支持する支持金具に
被覆される可撓性の保護カバーであって、 前記構造物に取り付けられた支持金具に嵌合固定される
嵌合部を備えたことを要旨とする。
ここで、前記部材としては、ケーブルやケーブルを収納
する保護パイプの他に、石綿セメント管からなる配水管
、あるいはガス管、水道管などを挙げることができる。
可撓性のある保護カバーとしては、弾性材料の厚みを部
分的に薄く成形して折れ曲がりの機能をもたせたものや
、切欠を設けこの切欠を中心に折れ曲がり易くした可塑
性樹脂からなるものや、あるいは二つの部材間の角度を
任意にセットできるリンク機構を備えたものなどを挙げ
ることができる。
嵌合部を備える保護カバーとしては、帯状部材の両側縁
から半弧状の係止爪を突出させた構造で支持金具を把持
することにより被覆するものや、支持金具を嵌合する溝
が形成された一対の被覆部材を張り合わせそれぞれに形
成された係止爪と係止孔とを係合させることにより被覆
するものや、あるいは溝が形成された被覆部材の開口部
に内側にのみ開閉可能な扉を設は支持金具を溝に収納す
ることにより被覆するものなどを挙げることができる。
[作用コ 上記構成を有する本発明の保護カバーは、構造物に取り
付けられた支持金具に嵌合部を嵌合固定して、支持金具
を被覆する。
[実施例] 以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにするた
めに、以下本発明の保護カバーの好適な実施例について
説明する。
第1図(A)および(B)は、それぞれ本実施例の保護
カバーの形状を示す平面図および断面図である。
図示するように、保護カバー1は長さ250[mml、
幅30[mmlのゴム製の柱状部材5からなる。柱状部
材5の一つ面10は幅が広く形成されており、厚さ5[
mmlの縁部11を有する。
この面10と90度の角度をなす面12には、長手方向
に沿って溝15が形成されている。この満15は支持金
具17(第1図には図示せず)を収納すべくその外径と
路間等の内径11 [mmlの円柱状に形成されており
、その開口giPJ18は長手方向に沿って内径より小
さい8[mm1幅に形成されている。開口部18の縁の
一部を形成する縁MJ11にはテーバ面11aが形成さ
れており、支持金具17が挿入し易くされている。した
がって、支持金具17の側面に柱状部材5の開口部1日
を合わせて柱状部材5を押圧すると、開口部1日は一旦
広がり、溝15の内側に支持金具17が収納される。ま
た、面10と反対側の面14には、縁部11の表面にま
で達する切欠溝25が所定間隔30[mm]iに刻まれ
ている。したがって、切欠溝25を外側に向けて折り曲
げることにより、支持金具17の角部に沿って柱状部材
5を這わせることができる。
このような構造を有する保護カバー1の使用例を第2図
を用いて説明する。
第2図(A)に示すように、橋桁の下などに這わされる
ケーブル2日を収納する強化プラスチック製の保護パイ
プ30(断面の径約10[cml)をrUJ字形の支持
金具17が懸垂支持している。
この支持金具17はその両端部に刻まれた雄ネジ32を
橋桁下部の被取付板34に形成された孔に挿通した後、
ナツト35で締め付けることにより取り付けられる。支
持金具17は、懸垂支持される保護パイプ30の太さや
本数に応じたさまざまの大きさ、形状のものでよい。第
2図(B)はケーブル28を直接懸垂支持しているとこ
ろを示す。
支持金具17の取付後に、支持金具17を被覆するには
、保護パイプ30を少し浮かせておいてから、切欠溝2
5が形成された保護カバー1の面14を外側にし、支持
金具17に沿って保護カバー1を這わせて押圧すれば、
支持金具17は保護カバー1の満15に嵌合される。
したがって、本実施例の保護カバー1によれは、支持金
具17がケーブル2日や保護パイプ30を懸垂支持した
状態に取り付けられていても、簡単に支持金具17を被
覆できる。したがって、支持金具17を被覆してから取
り付けるといった作業をせずに済み、作業能率を改善で
きる。また、長期に亘って使用した後に交換する場合に
も、わざわざ支持金具17を取り外すことなく行えるの
でメインテナンスが容易になる。
さらに、保護カバー1は切欠溝25を中心として外側に
折れ曲がるので、任意の形状の支持金具17に対応でき
る。
また、溝15の開口′fjiPJlBは内側の大きさに
較べて小さく形成されているので、確実に支持金具17
を嵌合固定できる。
ざらに、満15が形成された面12と切欠溝25が形成
された面14とは直交しているので、切欠溝25の面1
4を外側にして保護カバー1を支持金具17に横方向か
ら嵌合する際、ケーブル28や保護パイプ30を極めて
僅かに浮かせるだけで嵌合できる。このとき、手前に引
くようにすれは、嵌合する部位を目視することができる
また、切欠溝25を切断部分とすれば、支持金具17の
全長に合わせて保護カバー1を任意の長さに切断するこ
とができ、取付作業中でも容易に長さを変更できる。
さらに、ケーブル2日や保護パイプ30を支持する柱上
部材5の面10は広く形成されているので、ケーブル2
日や保護パイプ30を十分に保護できる。
加えて、開口部1日の縁の一部を形成する縁部11はテ
ーバ面11aに形成されているので、支持金具15は溝
15に嵌合し易い。
尚、溝15は、切欠溝25が形成された面14と直交す
る面12に限らず、切欠溝25と同じ面14あるいは反
対側の面10に設けてもよい。
また、切欠溝25は柱状部材5の長手方向に垂直に設け
る代わりに斜めに形成してもよく、このとき、柱状部材
5の可撓部位の強度を高めることができる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこう
した実施例に同等限定されるものではなく、例えば第3
図に示すように、支持金具17の角部を境にして溝15
の形成される面が180度反列側になるように形成して
もよく、このとき、支持金具17に嵌合固定されると、
ケーブル28や保護パイプ30が長手方向に伸縮しても
両方向において確実に係止できる。
また、第4図に示すようここ、ケーブル28や保護パイ
プ30に支持金具17を逆rUJ字形に取り付ける場合
にも保護カバー1を適用することができる。この場合に
被取付板34の面にゴム部材3日が敷かれているので、
保護パイプ30を十分に保護できる。このゴム部材3日
は保護カバー1と一体に成形されていてもよいし、本実
施例の保護カバー1を代用してもよい。保護カバー1を
代用させるときには、わざわざ別体のゴム部材を用意し
ておかなくても済み、手間を省くことができる。
発皿じΣ汰果 以上詳述したように、本発明の保護カバーによれは、支
持金具がケーブルや保護バイブなどの部材を支持した状
態に取り付けられていても、簡単に支持金具を被覆でき
る。したがって、支持金具を被覆してから取り付けると
いった作業をせずに済み、作業能率を改善できる他、長
期に亘って使用した後に交換する場合にも、わざわざ支
持金具を取り外すことなく行えるので、メインテナンス
が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)および(B)はそれぞれ実施例の保護カバ
ーの形状を表す平面図および断面図、第2図(A)、(
B)は保護カバーの使用状態を表す説明図、第3図は変
形例の保護カバーを表す斜視図、第4図は保護カバーの
他の使用状態を表す説明図である。 1 ・・・ 保護カバー 5 ・・・ 柱上部材 15  ・・−溝 17 ・・・ 支持金具 25−・ 切欠溝 代理人 弁理士 定立 勉 (他1名)第1図 (A) ツー 八 70    1 ・・ 保護カバー 15 ・・・ 膚 25 ・・ 切欠溝 第4図 J:)J2J4Jσ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 橋梁等の構造物に取り付けられてケーブルや該ケーブル
    を収納する保護パイプなどの部材を支持する支持金具に
    被覆される可撓性の保護カバーであって、 前記構造物に取り付けられた支持金具に嵌合固定される
    嵌合部を備えた保護カバー。
JP63070403A 1988-03-24 1988-03-24 保護カバー Expired - Fee Related JPH0830557B2 (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180042063A (ko) * 2016-10-17 2018-04-25 (주)한국해사기술 프로세스 파이프용 유볼트 피복 형상
KR20180042064A (ko) * 2016-10-17 2018-04-25 (주)한국해사기술 프로세스 파이프용 유볼트 피복 형상

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