JPH01242574A - 含窒素縮合環を有するピペリジン及びピペラジン誘導体、その製造方法並びにそれを含む薬学的組成物 - Google Patents

含窒素縮合環を有するピペリジン及びピペラジン誘導体、その製造方法並びにそれを含む薬学的組成物

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JPH01242574A
JPH01242574A JP6971188A JP6971188A JPH01242574A JP H01242574 A JPH01242574 A JP H01242574A JP 6971188 A JP6971188 A JP 6971188A JP 6971188 A JP6971188 A JP 6971188A JP H01242574 A JPH01242574 A JP H01242574A
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JP
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chlorophenyl
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Application number
JP6971188A
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English (en)
Inventor
Shoei Eda
江田 昭英
Junichiro Kita
淳一郎 北
Yoshiaki Kuroki
良明 黒木
Hiroshi Fujiwara
寛 藤原
Shinji Takamura
真司 高村
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、含窒素縮合環を有する新規なピペリジン及び
ピペラジン誘導体、その製造方法並びにそれを含む薬学
的組成物に関し、さらに詳しくは、ベンズイミダゾール
、ベンゾキサゾールまたはベンゾチアゾール骨格を有す
る新規なピペリジン及びピペラジン誘導体、その製造方
法並びにそれを含む抗ヒスタミン性及び抗アレルギー性
薬学的組成物に関する。
(従来の技術) 現在までに、薬理活性成分として有用なピペリジン及び
ピペラジン誘導体が数多く見出されている。これらの化
合物の中で、本願発明の化合物と同様の薬理作用を有し
、骨格の一部が類似しているものとしては、特公昭62
−30990号公報、及び特公昭62−31707号公
fl4に開示された化合物があるが、該公報中には、本
願発明の化合物が有する次式[II]: \ し式中、x、Yはそれぞれ独立して NH。
/ 一〇−、−S−からなる群から選択され。
R,、R2はそれぞれ独立して水素、ハロ、低級アルキ
ル、及び低級アルコキシからなる群から選択される基を
表す、] で示される基については、全く記載されていない。
また特開昭62−129282号公報に二速式縮合オキ
サゾール及びチアゾールアミン類として、本願発明の化
合物と構造が一部類似しているものが開示されているが
、そのピペリジン部位が異なり、薬理作用も抗パーキン
ソン病特性であり、本発明化合物の薬理作用とは別異の
ものである。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の抗ヒスタミン剤の多くは中枢神経系に作用して鎮
静(眠気)をもたらすものであるが、本発明者らは、有
効な薬理活性を有する新規なピペリジン及びピペラジン
誘導体を合成すべく鋭意研究を重ねた結果、ベンズイミ
ダゾール、ベンゾキサゾールもしくはベンゾチアゾール
の骨格を有する本発明の新規ピペリジン及びピペラジン
誘導体、その医薬的に許容される酸付加塩が、有用な薬
理学的性質、特に強い抗ヒスタミン性、及び抗アレルギ
ー性を有し、しかも中枢抑制剤であるチオベンタールに
よる眠気の増強作用が少ないことを見い出し、本発明を
完成するに至った。
[発明の構成] 本発明の新規ピペリジン及びピペラジン誘導体は、一般
式[I]: Ar2 [式中、Ar’及びAr2はそれぞれ独立して、フェニ
ル基、ハロゲン原子、ニトロ基、低級アルコキシ基、低
級アルキル基、もしくはハロゲン原子で置換された低級
アルキル基を有するフェニル基、及びピリジル基からな
る群より選択される基であり;nは0またはlの整数で
あ/       / \ 択される基であるが、ただしAが N−である/ \ 場合には、nはOであり、そしてAが CH−/ である場合にはnはlまたは0であり;Bは炭素数2〜
6の直鎖状の、または、主鎖において少なくとも2個の
炭素原子を有する分岐鎖状のアルキレン基を表し; Zは一般式[11]: (式中、X、Yはそれぞれ独立して NH。
/ −O−、−S−からなる群から選択される基であり、R
l  * R2はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン
原子、低級アルキル基、及び低級アルコキシ基からなる
群から選択される基を表す、)1 で示される化合物、及びその医薬的に許容される酸付加
塩である。
上記一般式[1]において、Ar’またはAr2で表わ
される置換フェニル基としては1例えば、4−フルオロ
フェニル、2−クロロフェこル、3−))口aフェニル
、4−クロロフェニル、2−ブロモフェニル、4−ブロ
モフェニル、2−ヨードフェニル、4−ヨードフェニル
などの、ハロゲン原子で置換されたフェニル基、2−メ
チル、3−メチル、4−メチル、2.4−ジメチル、3
.4−ジメチル、4−エチル、4−イソプロピル、4−
n−プロピル、4−n−ブチルなどのアルキル基で置換
されたフェニル基、トリフルオロメチル基で置換された
フェニル基、4−メトキシ、2,4−ジメトキシ、3.
4−ジメトキシ、4−エトキシなどのフルコキシ基で置
換されたフェニル基、2−二トロ、3−ニトロ、4−ニ
トロなどのニトロ基で置換されたフェニル基、又は、2
−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジルなどのピリジ
ル基を表し、nは0又はlの整数であり、Aは N−及
び/ \ CH−からなる群から選択された一員であり、/ \ そしてAが N−である場合にはnは0であり、/ モしてAが CH−である場合にはnは1または0であ
り、Bは直鎖状の、又は、連結鎖部分に少なくとも2個
の炭素原子を有する分岐鎖状のアルキレン基を表し、 Zは一般式[H]: [式中、X、Y、R,及びR2は前記と同義である。] で示される化合物である。
次に本発明の代表的化合物の一例を列挙するが、本発明
がこれらの化合物に限定されることがないことはいうま
でもない。
2− [2−[4−[(4−クロロフェニル)−2−ピ
リジルメトキシ]−1−ピペリジルJエチルチオ]ベン
ゾキサゾール 5−クロロ−2−[2−[4−((4−クロロフェニル
)−2−ピリジルメトキシ]−”l−ピペリジル]エチ
ルチオ]ベンゾキサゾール5−クロロ−2−[2−(4
−(ジフェニルメトキシ)−1−ピペリジル]エチルチ
オ]ベンゾキサゾール 2− [2−[4−((4−クロロフェニル)−2−ピ
リジルメトキシ]−1−ピペリジル]エチルチオベンゾ
キサゾールフマル酸塩 2− [3−[a−[(4−クロロフェニル)−2−ピ
リジルメトキシ]−1−ピペリジル]プロピルチオ]ベ
ンゾキサゾール 2− [2−[4−[(4−クロロフェニル)−2−ピ
リジルメトキシ]−’1−ピペリジル]エチルチオ]−
6−メチルベンゾキサゾール2− [2−[4−((4
−クロロフェニル)−2−ピリジルメトキシ]−1−ピ
ペリジル]エチルオキシ]ベンゾキサゾール 2− [2−[4−[(4−クロロフェニル)−2−ピ
リジルメトキシ]−1−ピペリジル]エチルアミノ]ベ
ンゾキサゾール 2− [2−[4−((4−クロロフェニル)−2−ピ
リジルメトキシ1−t−ピペリジル]エチルアミノ]ベ
ンゾキサゾールフマル酸塩2− [2−[4−((4−
クロロフェニル)−2−ピリジルメトキシ]−1−ピペ
リジル]エチルチオ]ベンゾチアゾール 2− [3−[4−[(4−クロロフェニル)−2−ピ
リジルメトキシ]−1−ピペリジル]プロピル千オ]ベ
ンゾチアゾール 2−[3−[4−[(4−クロロフェニル)−2−ピリ
ジルメトキシ]−1−ピペリジル]プロピルチオ]−6
−ニトキシベンゾチアゾール2− [2−[4−((4
−クロロフェニル)−2−ピリジルメトキシ]−1−ピ
ペリジル]エチルアミノ]ベンゾチアゾール 2− [2−(4−(ジフェニルメチル)−1−ピペラ
ジニルJエチルチオ]ベンゾチアゾール2− [3−(
4−(ジフェニルメチル)−1−ピペラジニル]プロピ
ルチオ]ベンゾチアゾール         ・ 2− [3−(4−(ジフェニルメチル)−1−ピペラ
ジニル]プロピルチオ]ペンゾチアゾール2マレイン酸
塩 2− [3−[4−(ジフェニルメチル)−1−ピペラ
ジニル]プロピルチオ]ベンズイミダゾール 本発明によれば、前記式[I]で示される化合物は1次
の反応式1〜3で示される方法1〜3によりS8!造す
ることができる。
反応式(1) [式中、Wは、脱離し得る基、例えば、塩素原子、臭素
原子、ヨウ素原子などの/\ロゲン原子、あるいは、メ
タンスルホニルオキシ基、)くラートルエンスルホニル
オキシ基などの反応性エステル基などであり、Arl 
 、Arz on +A、B+及びZは前記と同義であ
る。] 化合物[I]及びその塩は反応式(1)で示されるよう
に、化合物[011を式[rV]で示される化合物と反
応させることにより容易に製造することができる。
前記の反応は、該反応に対して不活性な、適当な有機溶
媒中で行なわれる。適当な有機溶媒の例としては、例え
ば、メタノール、エタノール、プロパツール、ブタノー
ルなどの低級アルコール類、ベンゼン、トルエン、キシ
レンなどの芳香族炭化水素類、1.4−ジオキサン、T
HFなどのエーテル類、アセトン、エチルメチルケトン
、メチルイソブチルケトンなどのケトン類、N、N−ジ
メチルホルミアミドなどのアミド類、又はこれらの2種
以上の混合溶媒が挙げられる。また、この反応は塩基の
存在下で行うのが好ましく、そのような塩基の例として
は、水酸化ナトリウムなどの水酸化アルカリ金属、水酸
化カルシウムなどの水酸化アルカリ土類金属、炭酸カリ
ウムなどの炭酸アルカリ金属、炭酸カルシウムなどの炭
酸アルカリ土類金属、炭酸水素ナトリウムなどの炭酸水
素アルカリ金属、水素化ナトリウムなどの水素化アリカ
リ金属、水素化カルシウムなどの水素化アルカリ土類金
属、ナトリウムメトキシドなどのアルカリ金属のアルコ
キシド、トリエチルアミンなどのトリアルキルアミン及
びピリジン化合物等が挙げられる。
また、反応促進剤として、例えばヨウ化ナトリウム又は
カリウムなどの、少量の適当な金属ヨウ化物を添加して
も良い0反応速度を高めるためには、若干の1温化で反
応を行なうことが好ましく、場合によっては、反応混合
物の還流温度で反1色を行なうこともできる。
反応生成物は、反応混合物から分路され、必要に応じて
一般的に公知の方法で更に精製される。
[V]                [VI]反応
式(2) [式中、W′は、脱離し11する)^、例えば、塩素原
子、臭素原子、ヨウ素原子などのノ10ゲン原子であり
、Arl 、Ar2 、n 、A、B、X、Y。
R1+及びR2は前記と同義である。]化合物[I]及
びその塩は反応式(2)で示されるように、化合物[V
]を式[VI]で示される化合物と反応させることによ
り、容易に製造することかでさる。
この反応は方法lと実質的に同様に行われる。
[■][] 反応式(3) 1式中、Arl  、Ar2  、n 、A、B、W、
Y。
R1+及びR2は前記と同義である。]化合物[I]及
びそのInは反応式(3)で示されるように、化合物[
■]を式〔■〕で示される化合物と反応させることによ
り容易に製造することができる。
この反応は方法lと実質的に同様に行われる。
また、原料として、用いられるピペリジン及び\ ピペラジン誘導体について、A、I><N−であり、/ そしrnが0である式[mlの中間生成物[■−a]は
一般的に公知であり(C,A、土Aニア327d (1
950)、C,A、64:3499e(1966)など
)、そして、それらは全て当業界で公知である方法の適
用により製造される。
そのような中間生成物は例えば、まず適当なアロイルハ
ライドを適当なアレンを用いてフリーデル−クラフッ反
応させてAr”  、Ar2−メタノンを得、それを次
に通常の方法で、例えば水素化ホウ素ナトリウムを用い
て、対応するメタノールに還元することにより製造され
る0次に得られたアルコールを標準的方法に従ってジア
リールハロゲノメタン、あるいは反応性エステル[■]
 (式中、Wは塩素、臭素などのハロゲン原子、あるい
は、パラ−トルエンスルホニルオキシ基などの反応性エ
ステル基であり、Ar’及びAr2は前記と同義である
)に転化し、次に化合物[IX] とピペラジン[X]
 との反応により希望する中間生成物[m−alが得ら
れる。
Ar” [IX]        [X] Ar2 [m−al \ Aが CH−であり、モしてnが1である式[mlの中
間生成物(m−b]は、化合物[XI](式中、Qは例
えばホルミル基、エトキシカルボニル基、tert−ブ
トキシカルボニル基などの7ミノ基に用いられる一般的
な保護基を表し、Ar’及びAr2は前記と同義である
。)を化合物[XI]の適当なハロゲン化物、あるいは
反応性エステルを用いてO−アルキル化し1次にこのよ
うにして得られた[)aIIの保護基を−・数的な方法
で除くことにより容易に製造できる。
Aが CH−であり、モしてnが0である式[mlの中
間生成物[m−c]は、化合物[)!!11(式中、M
はアルカリ金属原子を表し、Ar”及r/Ar21±−
曲記と同義である。)をピペリジン[XIIF]  (
式中、W及びQは前記と同義である)と反応させ、1ツ
られた[XV]の保護基を一般的な方法で除くことによ
り容易に製造できる。
[XIF] 本発明化合物[I]に、適当な酸を作用させることによ
って、非情性の、薬理的に有効な酸付加111にするこ
とができる。この場合、適ちな酸の例としては、例えば
塩化水素酸、臭化水素酸などのハロゲン化水素酸類、硫
酸、硝酸、リン酸などの無機酸類、及び、酢酸、プロピ
オン酸、ヒドロキシ酢酸、2−ヒドロキシプロピオン酸
、ピルビン酸、マロン酸、琥珀酸、マレイン酸、フマー
ル酸、ジヒドロキシフマール酸、シュウ酸、安息香酸、
桂皮酸、サリチル酸、メタンスルホン酸、エタンスルホ
ン酸、ベンゼンスルホン酸、4−メチル−ベンゼンスル
ホン酸、シクロヘキシルスルファミン酸、4−アミノサ
リチル酸などの有機酸などが挙げられる。
式[I]で示される本発明化合物、及びその医薬的に許
容される酸付加塩は、有用な薬理学的性質、特に強い抗
ヒスタミン性及び抗アレルギー性を有している。さらに
、従来の抗ヒスタミン剤の場合にしばしば見られる中枢
神経に対する刺激又は抑圧といった二次的効果が最少限
に抑えられるという特徴を有しており、そのままで、あ
るいは適当な担体と組合わせて、人及び動物の治療用の
、有効な薬剤として用いることができる。具体的には、
葎麻疹、湿疹、皮膚炎等のアレルギー性皮膚疾患、アレ
ルギー性鼻炎感冒等の上気道炎によるくシ令み、鼻汁、
咳漱、気管支喘息などの治療又は処置に適用できる。
本発明化合物を、抗ヒスタミン剤として使用子る場合は
、主として経口投与あるいは塗布により投与される。投
与量は疾患の相違、症状の程度、年令などにより適宜増
減され、通常最大1日あたり約2〜50mg、好ましく
は約5〜25mgである。
本発明化合物を製剤化するためには、製剤の技術分野に
おける通常の方法で1錠剤、カプセル剤、散剤、シロッ
プ剤、軟膏剤等の剤型とする。
一般に本発明化合物は、試験管内でも、生体中でも気管
や脈管の平滑筋を弛緩させ、単位動物体重Kgに1mg
の服用量で経口投与したモルモットでは、ヒスタミン塩
酸塩によって誘発されるシ璽ツク死を有意に抑制する。
また、中枢抑制剤としてチオベンタールを用い、誘発さ
れる麻酔作用の継続時間に対する影響をこれらの化合物
について調べたところ、著しい増強作用はほとんど認め
られなかった0本発明に属する次の代表的な化合物につ
いての薬理試験結果を以下に示す。
化合物A 2−[2−[4−((4−クロロフェニル)−2−ピリ
ジルメトキシ]−1−ピペリジル]エチルチオ]ベンゾ
キサゾール(実施例1で調製)化合物B 2− [2−[4−[(4−クロロフェニル)−2−ピ
リジルメトキシ]−1−ピペリジル]エチルチオ]ベン
ゾキサゾールフマル酸塩(実施例2で調製) 化合物C 2−[2−[4−[(4−クロロフェニル)−2−ピリ
ジルメトキシ]−1−ピペリジル]プロピル千オ]ベン
ゾキサゾール(実施例9で調製) 化合物D 2− [2−[4−[(4−クロロフェニル)−2−ピ
リジルメトキシ] −1−ピペリジル]エチルアミノ]
ベンゾキサゾールフマル#塩(実施例14で調製) 化合物E 2− [2−(4−[(4−クロロフェニル)−一2−
ピリジルメトキシ]−1−ピペリジル]エチルチオ]ベ
ンゾチアゾール(実施例15で調整) 化合物F 2− [3−[4−[(4−クロロフェニル)−2−ピ
リジルメトキシ]−1−ピペリジル]プロピルチオ〕ベ
ンゾチアゾール(実施例16で調整) 化合物G 2− [3−[4−[(4−クロロフェニル)−2−ピ
リジルメトキシ]−1−ピペリジル]プロピル千オー6
−ニトキシベンゾチアゾールフマル酸塩(実施例18で
調整) 化合物H 2−[2−C4−[(4−クロロフェニル)−2−ピリ
ジルメトキシ]−1−ピペリジル]エチルアミノ]ベン
ゾチアゾール(実施例19で調整) 化合物I 2− [3−[4−((4−ジフェニルメチル)−1−
ピペラジニル]プロピル千才]ベンゾチアゾール2マレ
イン酸塩(実施例22で調整)体重200〜250gの
Hartle7系雄性モルモットを使用した。実験動物
を5時間給食した後、被験物質を1mg/Kgの用量で
経口投与した。被験物質投与2時間後にヒスタミン塩酸
塩1 、25mg/Kgを静脈内投与し、ヒスタミンシ
ョックを誘発した。被験物質の力価はヒスタミンによっ
て誘発されたショック死の抑制率で判定゛した。試験結
果を表1に示す。
オペン −ルに      正 ddY系マウス雄性5週令を使用した。チオベンタール
ナトリウムは生理食塩水に溶解し、被験物質は0.5%
tweenB Oと1%トラガントゴムが1:2.5の
割合の懸濁剤で調整した。実験動物を4時間給食した後
、被験物質60mg/ l Od/Kgを腹腔内投与(
あるいは経口投与)し、20分後(経口投与の場合は1
時間後)にチオベンタールナトリウム30mg/ l 
Oak/Kgを静脈内投与した。静脈内投与直後から正
向反射発現までの時間を測定し、これを麻酔時間とした
。麻酔適長率を求める式を以下に示す。
試験結果を表1に示す。
アレルギー治療は主として化学伝達物質(ケミカルメデ
イエータ−)の遊離を抑制するか、またはそれらの特異
的受容体との相互作用を抑止するかのいずれかであり、
H1重合体拮抗薬として知られた抗ヒスタミン剤は主要
な役割を果す、しかし、H,受容体は末梢系だけでなく
、中枢神経中にも存在し、抗ヒスタミン剤が中枢系受容
体を遮断すると、鎮静作用(眠気)という好ましくない
副作用をもたらす、従って、この副作用を軽減させるた
めには、薬剤の中枢系への流入を防止することが望まし
い、即ち、中枢神経系へつながる血液脳関門を通過しに
くく、末梢のH,受容体のみに作用する薬剤が好ましい
、対照薬剤としてのチルフェナジン及びアステミゾール
は鎮静副作用がほとんどないと言われている。
表1にまとめた試験結果からみると、対照薬として用い
た上記6化合物のうち、チルフェナジン以外は、いずれ
もチオベンタールによって誘発された睡眠時間を有意に
増加させることが確認された6本発明化合物である新規
なピペリジン及びピペラジン誘導体は、一般にチオベン
タールに対する増強作用が少なく、従って著しい睡眠時
間の延長は認められず、しかも、チルフェナジンよりも
強い抗ヒスタミン活性を有している。また、本発明化合
物は、極めて安全性が高く、医薬として長期連用が可能
であり、経口投与によるマウスの毒性試験において良好
な耐容性を有することが確認された。化合物Bの場合、
雄性マウスについてのLD50は1700mg/Kgで
あり、化合物D(7)場合、740 mg/ Kgであ
る。
(実施例) 本発明を、以下の実施例によって、さらに詳しく説明す
るが、実例として挙げられている化合物は、本発明を更
に詳細に説明するためのものであり、本発明の範囲を何
ら限定するものではない。
実」Ull 4− [(4−”ロロフェニル)−2−ピリジルメトキ
シコピペリジン1.21g(4,00ミリモル)、及び
2−(2−ブロモエチルチオ)ベンゾキサゾール0.9
7g(3,フロミリモル)をジオキサンlOa&に溶解
させた後、この混合溶液に炭酸カリウム0.55gを加
えて、油浴温度60−65℃で5時間加熱撹拌した0反
応終了後、不溶物を枦別し、炉液を減圧下で濃縮した。
残渣をクロロホルムを展開溶媒とするシリカゲルカラム
クロマトグラフィーで分離した。単離した目的化合物の
両分を減圧下で濃縮し、油状物の2− [2−[4−[
(4−クロロフェニル)−2−ピリジルメトキシ]−1
−ピペリジル]エチルチオ]ベンゾキサゾール1.51
g(84%)を得た。
+i!を量分新値:  El−MS m/e−479(
M” ) 。
CI−MS  m/e−480(M”  ÷1)l H
−NMR(CDCl2 ): δ(pps) = 1.75(2H,b)、 1.85
(2H,b)。
2.25(2H,曹)、  2.77(2H,t)。
2.80(2H,b)、 3.45(2H,t)。
3.49(IH,禦)、  5.13Q(IH,s)。
?、lO〜7.72(IIH,m)、 8.51(IH
,m)実111ヱ 実施例1で得られた2−[2−[4−[(4−クロロフ
ェニル)−2−ピリジルメトキシ]−1−ピペリジル]
エチルチオ]ベンゾキサゾール0.48g (1,00
ミリモル)とフマール酸0.116g(1,00ミリモ
ル)をエタノール20−に溶解させ、均一溶液にした後
、この混合溶液を減圧下で濃縮した。残渣をイソプロピ
ルエーテルから結晶化させた。枦別した生成物を酢酸エ
チルより再結晶して2−[2−[4−[(4−クロロフ
ェニル)−2−ピリジルメトキシ]−1−ピペリジル]
エチルチオ]ペンゾキサゾールフマール酸塩0.50g
(84%)、融点154−156℃を得た。
元素分析値: C30H30CIN30BS ・K H2Oとして計算
値: C59,99H5,12N 7.00実測値: 
C80,19H5,13N 13.98支施諮J (+)−酒石酸を用いて、実施例2に記されている方法
と同様な方法で2− [2−[4−[(4−クロロフェ
ニル)−2−ピリジルメトキシ]−1−ピペリジノ]−
エチルチオ]ベンゾキサゾール(+)−酒石酸塩、融点
92−97°を得た。
元素分析値: C30H32CIN30BS @H20として計算値:
 C55,HH5,28N 8.48実測値: C55
,8ia  H5,23N f!、20支凰舊」 クエン酸を用いて、実施例2に記されている方法と同様
な方法で、2− [2−[4−[(4−クロロフェニル
)−2−ピリジルメトキシ] −1−ピペリジノ]−エ
チルチオ]ベンゾキサゾールクエン酸塩、融点88−9
2°を得た。
元素分析値: C3C52H34CIN30・H2Oとして計算値: 
C5549H5゜25  N8.09実測値: C55
,99H5,28N 5.79支施1J シュウ酸を用いて、実施例2に記されている方法と同様
な方法で、2− [2−[4−[(4−クロロフェニル
)−2−ピリジルメトキシ] −1−ピペリジノ]−エ
チルチオゴベンゾキサゾールシュウ酊塩、融点166−
169°を得た。
元素分析値: C2BH2BCIN30(BSとして 計算値: C59,00H4,95N 7.37実測値
:  C58,85、H5,18N 7.14見崖1」 4−[(4−クロロフェニル)−2−ピリジルメトキシ
コピペリジン2.00g(6,60ミリモル)、及び2
−(2−ブロモエチルチオ)−5−クロロベンゾキサゾ
ール2.39g(8,17ミリモル)をジオキサン10
−に溶解させた後、この混合溶液に炭酸カリウム1.l
Og(7,96ミリモル)を加えて、油浴温度75−8
0℃で6時間加熱撹拌した0反応終了後、不溶物を炉別
し、炉液を減圧下で濃縮した。残渣をクロロホルム、メ
タノールの容量比50:lの混合液を展開溶媒とするシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで分離した。単離し
た目的化合物の両分を減圧下でa縮し、油状物の5−ク
ロロ−2−[2−[4−[(4=クロロフェニル)−2
−ピリジルメトキシ]−1−ピペリジル]エチルチオコ
ベンゾキサゾール1.83g(54%)を得た。
質量分析値:  El−MS m/e=513(M” 
) 。
C1−MS m/e−514(M” +1)”  H−
NMR(CDCl2 ): δ (pp層) 富 1.74(2H,b)、  1.
87ΩH,b)。
2.28(2)(、b)、 2.77(2)1.  t
)。
2.80(2H,b)、  3.44(2H,t)。
3.49(LH,m)、  5.60(IH,s)。
7.12〜7.72(108,m)、  8.51(I
H,m)実」1れ1 4−ジフェニルメトキシ−1−ピペリジン及び2−(2
−ブロモエチルチオ)−5−クロロベンゾキサゾールを
用いて、実施例6に記されている方法と同様にして反応
を行い、得られた無色の結晶をイソプロピルエーテルよ
り再結晶して5−クロロ−2−[2〜[4−(ジフェニ
ルメトキシ)−i−ピペリジル]エチルチオ]ベンゾキ
サゾール、融点98−101 ’Cを得た。
’ H−NMR(CDCl2 ): δ (ppm)  諺 1.72(2H,b)、  1
.85(2H,b)。
2.27(2H,b)、 2.77(2H,t)。
2.81(2H,b)、 3.44(2H,t+■)。
5.51(IH,s)。
7.17〜7.41C12H,幻、 7.55CIH,
d)支鳳遣J 4−[(4−クロロフェニル)−2−ピリジルメトキシ
コピペリジン1.00g(3,30ミリモル)、及び2
−(2−ブロモエチルチオ)−6−メチルベンゾキサゾ
ール1.08g(3,97ミリモル)をアセトン12−
に溶解させた後、この混合溶液に炭酸カリウム0.47
g(3,40ミリモル)を加えて5時間還流撹拌した0
反応終了後、不溶物を炉別し、炉液を減圧下で濃縮した
。残液をまずクロロホルム単独、続いてクロロホルム、
メタノールの容量比30:1の混合液を展開溶媒とする
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離した。単離
した目的化合物の画分を減圧下で濃縮し、油状物の2−
 [2−[4−[(4−10ロフエニル)−2−ピリジ
ルメトキシ]−1−ピペリジル]エチルチオ]−6−メ
チルベンゾキサゾール1.55g(91%)を得た。
質量分析値:  El−MSm/elI493(M” 
) 。
Cl−H5m/e−494(M” +1)I H−NM
R(CDCl2): δ(ppm)  −1,74(2H,b)、  1.8
7(2H,b)。
2.25(2H,b)、 2.42(3H,s)。
2.713(2H,t)、 2.80(2H,b)。
3.42(2)1. t)、 3.48(IH,履)。
5、eO(2H,s)。
7.04〜?、7Q(IQH,+s)、 111.5(
1(IN、耐火」U1遣 4−[(4−クロロフェニル) −2−1:”リジルメ
トキシコピペリジン、及び2−(3−プロモブロピルチ
オ)ベンゾキサゾールを用いて、実施例1に記されてい
る方法と同様にして反応を行い、油状物の2− [3−
[4−[(4−クロロフェニル)−2−ピリジルメトキ
シ]−1−ピペリジル]プロピルチオ]ベンゾキサゾー
ルを得た。
質量分析値:EI−MSM+ピークなし。
CI−MS m/e−494(M” +1)’ H−N
MR(CDCl2 ): δ(PPM) −1,73(2M、 b)、 1.88
(28,b)。
2.00(2H,m)、 2.12(2H,b)。
2.47(2)1. t)、 2.73(2H,b)。
3.34(2H,t)、 3.47(1)1. m)。
5、ElO(IH,s)。
7.11〜7.70(IIH,m)、  8.50(I
H,腸)L簾舊ユ」 4−((4−クロロフェニル)−2−ピリジルメトキシ
コピペリジン1.00g(3,30ミリモル)、及び2
−ブロモエタノール0.49g(3,92ミリモル)を
ア七トン10−に溶解させた後、この混合溶液に炭酸カ
リウム0.55g(3,98ミリモル)を加えて、室温
で15時間撹拌した0反応終了後、不溶物を炉別し、炉
液を減圧下で濃縮した。残渣をクロロホルム、メタノー
ルの容量比20:lの混合液を展開溶媒とするシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで分離した。単離した目的
化合物の両分を減圧下でa縮し、油状物の2− (4−
[(4−クロロフェニル)−2−ピリジルメトキシゴー
1−ピペリジル]エタノール0.64g(56%)を得
た。
質量分析値:EI−MSN+ピークなし。
CI−MS m/e−347(M” +1)’ H−N
MR(CDCl2 ): δ(ppm) −1,73(2H,b)、 1.88(
2L b)。
2.22(2H,b)、 2.50(2H,t)。
2.77(2H,b)、 2.98(1M、 s)。
3.49(IH,m)、 3.59(2H,t)。
5.60(IH,s)。
7.12〜7.71(7H,m)、 8.50(IH,
m)!直重」」 実施例10で得られた2−[4−[(4−クロロフェニ
ル)−2−ピリジルメトキシゴー1−ピペリジル]エタ
ノール2.35g(6,78ミリモル)をトルエン20
−に溶解させ、水素化ナトリウム0.53gを加えた後
、この混合溶液に2−クロロベンゾキサゾール1.25
gを加えて、7時間還流撹拌した0反応終了後、不溶物
を炉別し、7戸液を減圧下で濃縮した。残渣をクロロホ
ルム、メタノールの容量比40:lの混合液を展開溶媒
とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離した
。単離した目的化合物の画分を減圧下で濃縮し、油状物
の2− [2−[4−[(4−クロロフェニル)−2−
ピリジルメトキシ]−1−ピペリジル]エトキシ]ベン
ゾキサゾール1.10g(35%)を得た。
質量分析値:  EI−MS M+ビークなし。
CI−MS m/e−4ft4(M” +1)L H−
NMR(CDC1,): δ(pp■) −1,70(2M、 b)、 1.83
(2H,b)。
2.24(2H,b)、 2J8(2)1. t)。
2.79(2H,b)、 3.48(IH,m)。
3.91(2N、  t)、 5JO(IH,s)。
6.98〜7.71(IIH,m)、 8.50(IH
,m)実1目11ヱ 4−[(4−クロロフェニル)−2−ピリジルメトキシ
コピペリジン7.50g (24,77ミリモル)、及
びN−(2−ブロモエチル)フタルイミド6.92g(
27,24ミリモル)をジオキサン60−に溶解させた
後、炭酸カリウム4、l Ig (29,74ミリモル
)を加えて、油浴温度90−100℃で、3時間加熱撹
拌した。
反応終了後、不溶物を炉別し、炉液を減圧下で濃縮した
。残液を酢酸エチル、メタノールの容量比25:1の混
合液を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで分離した。単離した生成物の両分を減圧下で濃縮
し、得られた固体にエタノール60−とヒドラジン(抱
水)を加えて、還流撹拌した0反応混合物にIN*酸化
ナトリウム水溶液200−を加えた後、クロロホルム2
00−で2回抽出した。クロロホルム相を無水硫酸ナト
リウムで乾燥後、減圧下で濃縮して油状物の2− [4
−[(4−クロロフェニル)−2−ピリジルメトキシ]
−1−ピペリジル」エチルアミン3.50g(41%)
を得た。
質量分析値:EI−MSN+ピークなし。
CI−MS m/e−34fl(M” +1)’ H−
NMR(CDCl2 ): δ(ppm)露1.49(2H,s)、 1.73(2
H,b)。
1.88(2H,b)、 2.13(2H,b)。
2.38(2H,t)、 2.73(2H,b)。
2.78(2H,t)、 3.46(1)1. m)。
5.60(IH,s)。
7.12〜?、72(7H,m)、 8.50(IH,
m)支土負ユ」 実施例12で得られた2−[4−[(4−クロロフェニ
ル)−2−ピリジルメトキシ] −1−ピペリジルコエ
チルアミン1.12g(3,24ミリモル)、及び2−
クロロベンゾキサゾール0.60g(3,91ミリモル
)の混合物に炭酸カリウム0.57g(4,12ミリモ
ル)とジオキサン5−を加えて、油浴温度80−85℃
で3時間加熱撹拌した0反応終了後、不溶物を炉別し、
r液を減圧下で濃縮した。残渣をクロロホルムを展開溶
媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離し
、目的化合物の両分を減圧下で濃縮し、油状物の2− 
[2−[a−((a−クロロフェニル)−2−ピリジル
メトキシ] −1−ピペリジル]エチルアミン]ベンゾ
キサゾール0.72g(48%)を得た。
質量分析値:EI−MSM+ピークなし。
CI−MS  m/e−463(M”  +1)’ H
−NMR(CDCl2 ): δ(PPM) −1,74(2)1. b)、 1.8
8(2H,b)。
2.20(2H,b)、 2.80(2H,B。
2.75(2H,b)、 3.52(3H,を十1゜5
.60(IH,s)、 5.88(IH,b)。
6.96〜7.21(IIH,l)、 8.51(IH
,m)見立1」」 実施例13で得られた2−[2−[4−[(4−クロロ
フェニル)−2−ピリジルメトキシ]−1−ピペリジル
]エチルアミノ]ベンゾキサゾールとフマル酸とを用い
て、実施例2に記されている方法と同様な方法で2− 
[2−[4−[(4−クロロフェニル)−2−ピリジル
メトキシ]−1−ピペリジル]エチルアミノ]ベンゾキ
サゾールフマル酸塩、融点179−181°を得た。
元素分析値: C30H31CIN40Bとして 計算値: C82,23H5,40N 9.68実測値
:  Ce2.23  H5,39N 9.60支立掬
」」 4−[(4−クロロフェニル)−2−ピリジルメトキシ
コピペリジン1.60g(5,28ミリモル)、及び2
−(2−クロロエチルチオ)ベンゾキサゾール1.86
g(8,09ミリモル)の混合物にジオキサン15a/
と炭酸カリウム1.12g (8,09ミリモル)を加
えて、油浴温度90−95℃で8〜10時間加熱撹拌し
た0反応終了後、不溶物を炉別し、炉液を減圧下で濃縮
した。残渣をクロロホルム、メタノールの容量比50:
1の混合液を展開溶媒とするシリカゲルクロマトグラフ
ィーで分離し、目的化合物の両分を減圧下で濃縮し、油
状物の2− [2−[4−[(4−クロロフェニル)−
2−ピリジルメトキシゴー1−ピペリジル]エチルチオ
]ベンゾチアゾール0.52g(20%)を得た。
質量分析値:EI−MSM◆ビークなし。
CI−MS  m/e−498(M”  +1)I H
−NMR(CDCl2): δ (pp層)  −1,78(2H,b)、  1.
88(2H,b)。
2.27(2H,b)、 2.78(211,t)。
2.82(2H,b)、 3.50(2M、 t)。
5.80(IH,り。
7.12〜7.86(IIH,m)、 8.50(IH
,m)見凰璽」J 4−((4−クロロフェニル)−2−ピリジルメトキシ
コピペリジン0.76g(2,51ミリモル)、及び2
−(3−ブロモプロピルチオ)ベンゾチアゾール0.7
3g(2,53ミリモル)の混合物に、アセトン6−と
炭酸カリウム0.35g(2,53ミリモル)を加えて
、室温で15時間撹拌した0反応終了後、不溶物を7戸
別し、炉液を減圧下でa縮した。残渣をまずクロロホル
ム単独1次いでクロロホルム、メタノールの容量比30
:1の混合液を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで分離し、目的化合物の両分を!litシ
て油状物の2− [3−[4−[(4−クロロフェニル
)−2−ピリジルメトキシ]−1−ピペリジル]プロピ
ル千オ]ベンゾチアゾール0.52g(41%)を得た
質量分析値:EI−MSN+ピークなし。
C:I−MS  m/e−510(M”  −1)’ 
H−NMR(CDClx ): δ (ppm)  雪 1.7(3C2H,b)、  
1.l1lQ(2)1.  b)。
2.01(2H,m)、 2.19(2H,b)。
2.78(2H,b)、 3.38(2H,t)。
3.48(1M、■)、 5.80(11,s)。
7.12〜7.87(IIH,m)、 8.50(IH
,m)支立亘」1 4− [(4−クロロフェニル)−2−ビ+)ジルメト
キシコピペリジン1.02g(3,37ミリモル)、及
び1−ブロモ−3−クロロプロパン0.53g(3,3
8ミリモル)の混合物にアセトン7−と炭酸カリウム0
.47g(3,40ミリモル)を加えて、室温で14時
間撹拌した1次いで、この反応混合物に6−ニトキシー
2−メルカプトベンゾチアゾール0.85g (4,0
0ミリモル)、炭酸カリウム0.47g(3,40ミリ
モル)、及びヨウ化カリウム0.20g(1,20ミリ
モル)を加えて、15時間還流撹拌した0反応終了後、
不溶物を7戸別し、炉液を減圧下で濃縮した。残渣をま
ずクロロホルム単独、統いでクロロホルム、メタノール
の容量比30:1の混合液を展開溶媒とするシリカゲル
カラムクロマトグラフィーで分離し、目的化合物の両分
を減圧下で濃縮して油状物の2− [3−[4−[(4
−10ロフエニル)−2−ピリジルメトキシ]−1−ピ
ペラジル]ピロピルチオ]−6−ニトキシベンゾチアゾ
ール1.00g(53%)を得た。
質量分析値:  El−MS m/e−553(M” 
)  。
CI−MS sr/e−554(M” +1)1  H
−NMR(CDC1,): δ(ppm)  = 1.43(3H,t)、  1.
73(2H,b’)。
1.88’(2H,b)、  1.97(2H,m)。
2.12(2H,b)、 2.48(2H,t)。
2.72(2H,b)、  3.33(2H,t)。
3.48(II、 m)、 4.06(2H,q)。
5.80(IH,s)。
8.97〜7.74(IOH,m)、  8.50(I
H,s)実去D1上J 実施例17で得られた2’−t3−1 [4−[(4−
クロロフェニル)−2−ピリジルメトキシ]−1−ピペ
リジル]プロ、ピルチオ−6−ニドキシベンゾチアゾー
ルとフマル酸を用いて実施例2に記されている方法と同
様な方法で、2− [3−[4−[(4−クロロフェニ
ル)−2−ピリジルメトキシ] −1−ピペリジルJプ
aピル千オー6−ニトキシベンゾチアゾールフマル酸塩
、融点144−147℃を得た。
元素分析値: C33H36CIN30θS2 ・H2Oとして計算値
: C57,59H5,57N6.10実測値: C5
7,7111H5,28N 5.74実j目1上遣 2− [4−((4−クロロフェニル)−2−ピリジル
メトキシ]−1−ピペリジル]エチルアミンと2−クロ
ロベンゾチアゾールを用いて、実施例13に記されてい
る方法と同様にして反応を行い、油状物の2− [2−
[4−[(4−クロロフェニル)−2−ピリジルメトキ
シ]−1−ピペリジル]エチルアミノ]ベンゾチアゾー
ルを得た。
5!を量分新値:  EI−MS N”ピークなし。
CI−MS m/e=479(M◆◆1)” H−NM
R(CDCl2 ): δ (pp■) 諺 1.75(2H,b)、  1.
90(2H,b)。
2.22(2H,b)、 2.81(2H,t)。
2.75(2H,b)、  3.47(3H,t◆讃)
5、eO(IH,s)、 5.95(IH,b)。
7.03〜7.72(IIL m)、 8.50(IH
,m)丈m 4−(ジフェニルメチル)ピペラジン1.00g(3,
96ミリモル)、及び2−(2−クロロエチルチオ)ベ
ンゾチアゾール1 、28g(5,57ミリモル)の混
合物に、ジオキサン10aZ、ジメチルホルムアミド2
−1炭醜カリウム0.85g(6,15ミリモル)を加
えて、3時間還流撹拌した0反応終了後、不溶物を枦別
し、炉液を濃縮した。残渣をクロロホルム、メタノール
の容量比30:1の混合液を展開溶媒とするシリカゲル
カラムクロマトグラフィーで分離し、目的物の画分を減
圧下で濃縮して、油状物の2− [2−[4−(ジフェ
ニルメチル)−1−ピペラジニル]エチルチオ]ベンゾ
チアゾール0.61g(35%)を得た。
質量分析値:EI−MSM+ビークなし。
CI−MS  m/e−448(M”  +1)” H
−NMR(ill:DC+3 ):δ(ppm)・2.
44(4H,b)、 2.57(4)1. b)。
2.78(2)1. t)、 3.50(2H,t)。
4.22(IH,s)。
7.13〜7.42(12H,m)。
7.70(IH,dd)、 ?、83(1)1. dd
)実j目[ 4−(ジフェニルメチル)ピペラジン、l−ブロモ−3
−クロロプロパン、及び2−メルカプトベンゾチアゾー
ルを用いて、実施例17に記されている方法と同様にし
て反応を行い、得られた結晶をヘキサンより再結晶して
、2− [3−[4−(ジフェニルメチル)−1−ピペ
ラジニル]プロピル千オ]ベンゾチアゾール、融点10
4−105°を得た。
質量分析値:  El−MS m/e−459(M” 
)  。
CI−MS  m/e−480(M”  ◆l)I H
−NMR(CDCI、 ): δ (ppm)  寓 2.00(2)1.  鳳)、
  2.46(IOH,b◆t)3.37(2H,t)
、 4.22(IH,s)。
7.13〜7.43(12H,m)。
7.73(1)1. dd)、 7.133(IH,d
d)支立皇ヱ」 実施例21で得られた2−[3−[4−(ジフェニルメ
チル)−1−ピペラジニル]プロピルチオ]ベゾチアゾ
ール0.70g(1,52ミリ%ル)t”15++I!
のエタノールに溶解させた後、マレイン酸0.40g 
(3,45ミリモル)を加えて、室温で約2時間撹拌し
た。析出した結晶を枦別し、エタノールより再結晶させ
て2− [3−[4−(ジフェニルメチル)−1−ピペ
ラジニル]プロピル千オ]ベンゾチアゾール2プレイン
酸塩、融点165−166°を得た。
元素分析値: C35H37N308S2・HH2Oとして計算値: 
C80,37H5,42NB、03実測値: C13Q
、1l12  H5,39N 5.59支振1ユ」 4−(ジフェニルメチル)ピペラジン、l−プロ%−3
−クロロプロパン、及び2−メルカプトベンズイミダゾ
ールを用いて、実施例1Bに記されている方法と同様に
して反応を行い泡状物の2− [3−[4−(ジフェニ
ルメチル)−1−ピペラジニル]プロピルチオ]ベンズ
イミダゾールを得た。
質量分析値:  El−MS M”ピークなし。
CI−MS  m/e−443(M”  +1)’ )
I−NMR(CDC13): δ(ppm) −2,01(21(、■)、 2.44
(IH,b) 。
2.68(8)1. b)、 2.73(2H,t)。
3.23(2H,t)、 4.47(1B、 s) 。
7.14〜7.48(14H,m) (発明の効果) 本発明にかかる新規化合物怖、薬学的ないしは医薬的、
特に、抗ヒスタミン活性ないしは抗アレルギー活性を有
する薬学的組成物を提供するものであり、その産業上の
重要性は大である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式[ I ]: ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] [式中、Ar^1及びAr^2はそれぞれ独立して、フ
    ェニル基;ハロゲン原子、ニトロ基、低級アルコキシ基
    、低級アルキル基もしくはハロゲン原子で置換された低
    級アルキル基を有するフェニル基;及びピリジル基から
    なる群より選択される基であり;nは0または1の整数
    であり;Aは■N−及び■CH−からなる群から選択さ
    れる基であるが、ただしAが■N−である場合には、n
    は0であり、そしてAが■CH−である場合にはnは1
    または0であり;Bは炭素数2〜6の直鎖状の、または
    、主鎖において少なくとも2個の炭素原子を有する分岐
    鎖状のアルキレン基を表し; Zは一般式[II]: ▲数式、化学式、表等があります▼[II] (式中、X、Yはそれぞれ独立して■NH、−O−、−
    S−からなる群から選択される基であり、R_1、R_
    2はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、低級ア
    ルキル基及び低級アルコキシ基からなる群から選択され
    る基を表す。)] で示される化合物、及びその医薬的に許容される酸付加
    塩。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Ar^1、Ar^2、n及びAは請求項1にお
    いて定義したとおりである。] で示される化合物と、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Wは脱離し得る基であり;B、X、Y、R_1
    及びR_2は請求項1において定義したとおりである。 ] で示される化合物を反応させることを特徴とする一般式
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Ar^1及びAr^2、n、A及びBは前記と
    同義であり、Zは請求項1記載のとおりである。] で示される請求項1記載の化合物及びその医薬的に許容
    される酸付加塩の製造方法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Ar^1、Ar^2、n、A、B及びXは請求
    項1において定義したとおりである。] で示される化合物と、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、W′は脱離し得る基であり、Y、 R_1及びR_2は請求項1において定義したとおりで
    ある。] で示される化合物を反応させることを特徴とする一般式
    [ I ]: ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] [式中、Ar^1、Ar^2、n、A及びBは前記と同
    義であり、Zは請求項1において定義したとおりである
    。] で示される請求項1記載の化合物及びその医薬的に許容
    される酸付加塩の製造方法。
  4. (4)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Ar^1、Ar^2、n、A及びBは請求項1
    において定義したとおりであり、Wは脱離可能な基を表
    す。] で表される化合物と、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Y、R_1及びR_2は請求項1において定義
    したとおりである。] で示される化合物を反応させることを特徴とする一般式
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Ar^1、Ar^2、n、A、B、Y、R_1
    、及びR_2は前記と同義である。]で表される請求項
    1記載の化合物及びその医薬的に許容される酸付加塩の
    製造方法。(5)請求項1記載の化合物またはその医薬
    的に許容される酸付加塩を有効成分とする抗ヒスタミン
    性及び抗アレルギー性薬学的組成物。
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