JPH01242482A - 耐火るつぼ - Google Patents
耐火るつぼInfo
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- JPH01242482A JPH01242482A JP6904388A JP6904388A JPH01242482A JP H01242482 A JPH01242482 A JP H01242482A JP 6904388 A JP6904388 A JP 6904388A JP 6904388 A JP6904388 A JP 6904388A JP H01242482 A JPH01242482 A JP H01242482A
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- Japan
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- crucible
- iridium
- refractory
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- Pending
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、各種単結晶用材料の溶解及び単結晶引き上げ
に使用される耐火るつぼの改良に関する。
に使用される耐火るつぼの改良に関する。
（従来の技術とその問題点）
従来より１５００〜２０００℃の使用範囲で各種単結晶
用材料の溶解及び単結晶引き上げに用いるるつぼとして
は、無垢のイリジウムより成るるつぼが使用されている
。
用材料の溶解及び単結晶引き上げに用いるるつぼとして
は、無垢のイリジウムより成るるつぼが使用されている
。
この無垢のイリジウムるつぼは、るつぼ製作時の加工が
困難で、複雑な形状のるつぼは製作できないという制約
がある。またイリジウム自体の価格が高いことと、加工
が困難なことにより、高価なものとなっている。
困難で、複雑な形状のるつぼは製作できないという制約
がある。またイリジウム自体の価格が高いことと、加工
が困難なことにより、高価なものとなっている。
（発明の目的）
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたもので、製
作が容易で安価な耐火るつぼを提供することを目的とす
るものである。
作が容易で安価な耐火るつぼを提供することを目的とす
るものである。
（問題点を解決するための手段）
上記問題点を解決するための本発明は、耐火物より成る
るつぼ本体の内面又は内外両面にイリジウム被覆層が形
成されていることを特徴とするものである。
るつぼ本体の内面又は内外両面にイリジウム被覆層が形
成されていることを特徴とするものである。
（作用）
本発明の耐火るつぼは、上記の如く構成されているので
、高価なイリジウムの使用量が無垢のイリジウムるつぼ
に比較して１７４以下にでき、安価に製作できる。また
るつぼ本体の耐火るつぼは無垢のイリジウムるつぼに比
較して製作が簡単で、内面又は内外両面に均一な厚さの
イリジウム被覆層を形成することも簡単であるので、複
雑な形状のるつぼでも容易に製作できる。さらに無垢の
イリジウムるつぼと略同−内面であるので、使用上無垢
のイリジウムるつぼと同等である。
、高価なイリジウムの使用量が無垢のイリジウムるつぼ
に比較して１７４以下にでき、安価に製作できる。また
るつぼ本体の耐火るつぼは無垢のイリジウムるつぼに比
較して製作が簡単で、内面又は内外両面に均一な厚さの
イリジウム被覆層を形成することも簡単であるので、複
雑な形状のるつぼでも容易に製作できる。さらに無垢の
イリジウムるつぼと略同−内面であるので、使用上無垢
のイリジウムるつぼと同等である。
（実施例）
本発明の耐火るつぼの一実施例を図によって説明すると
、第１図に示す如く内径４７ｍｍ、外径５０ｍｍ。
、第１図に示す如く内径４７ｍｍ、外径５０ｍｍ。
高さ５０ｍｍで厚さ１．５ｍｍの円筒形のアルミナより
成るるつぼ本体１の内面及び上面に、イリジウムペース
トを塗布、焼成して１０μｍのイリジウム膜２を形成し
、次に第２図に示す如くイリジウム膜２にリード線３を
取り付け、るつぼ本体内１内にイリジウム溶融塩４を入
れ、さらに電極５をるつぼ本体１内の中心に挿入セット
した上通電して、イリジウム膜２の上にイリジウム電解
めっき６を３μｍａｉした。以後、イリジウムペースト
の塗布、焼成とイリジウム電解めっきのサイクルを３回
実施して、第３図に示す如く厚さ７２μｍのイリジウム
被覆層７を内面に有する耐火るつぼ８を製造した。
成るるつぼ本体１の内面及び上面に、イリジウムペース
トを塗布、焼成して１０μｍのイリジウム膜２を形成し
、次に第２図に示す如くイリジウム膜２にリード線３を
取り付け、るつぼ本体内１内にイリジウム溶融塩４を入
れ、さらに電極５をるつぼ本体１内の中心に挿入セット
した上通電して、イリジウム膜２の上にイリジウム電解
めっき６を３μｍａｉした。以後、イリジウムペースト
の塗布、焼成とイリジウム電解めっきのサイクルを３回
実施して、第３図に示す如く厚さ７２μｍのイリジウム
被覆層７を内面に有する耐火るつぼ８を製造した。
こうして得られた耐火るつぼ８の内面のイリジウム被覆
層７はその表面が平坦で、従来の無垢のイリジウムるつ
ぼと略同−表面であり、しかも厚さが全面均一であった
。
層７はその表面が平坦で、従来の無垢のイリジウムるつ
ぼと略同−表面であり、しかも厚さが全面均一であった
。
尚、上記実施例の耐火るつぼ８は、イリジウムペースト
の塗布、焼成とイリジウム溶融塩中の電解めっきとの繰
り返しにより、イリジウム被覆層７を内面に形成したも
のであるが、これに限るものではなく、１回のイリジウ
ムペーストの塗布、焼成とイリジウム溶融塩中の電解め
っきによる厚付けだけでイリジウム被覆層７を形成した
ものでも良い。またイリジウムペーストの塗布、焼成の
繰り返しだけでイリジウム被覆層７を形成したものでも
良い。さらにイリジウムの極薄片を順次張り合わせ且つ
接合してイリジウム被覆層７を形成したものでも良い。
の塗布、焼成とイリジウム溶融塩中の電解めっきとの繰
り返しにより、イリジウム被覆層７を内面に形成したも
のであるが、これに限るものではなく、１回のイリジウ
ムペーストの塗布、焼成とイリジウム溶融塩中の電解め
っきによる厚付けだけでイリジウム被覆層７を形成した
ものでも良い。またイリジウムペーストの塗布、焼成の
繰り返しだけでイリジウム被覆層７を形成したものでも
良い。さらにイリジウムの極薄片を順次張り合わせ且つ
接合してイリジウム被覆層７を形成したものでも良い。
場合によってはイリジウムの乾式めっき或いは湿式めっ
きによってイリジウム被覆層７を形成したものでも良い
。
きによってイリジウム被覆層７を形成したものでも良い
。
然して上記実施例は、るつぼ本体１の内面にイリジウム
被覆層７を形成したものであるが、内外両面だけにイリ
ジウム被覆層７を形成したものでも良い。要するにイリ
ジウム被覆層７は、使用上受なくとも内面に形成されて
いれば良いものである。
被覆層７を形成したものであるが、内外両面だけにイリ
ジウム被覆層７を形成したものでも良い。要するにイリ
ジウム被覆層７は、使用上受なくとも内面に形成されて
いれば良いものである。
また上記実施例は、るつぼ本体１がアルミナより成るが
、これに限るものではなく、ジルコニア、マグネシア等
の耐火物でも良い。
、これに限るものではなく、ジルコニア、マグネシア等
の耐火物でも良い。
（発明の効果）
以上の説明で判るように本発明の耐火るつぼは、アルミ
ナ等の耐火物から成るるつぼ本体の内面又は内外両面に
、イリジウム被覆層が形成されたものであるから、無垢
のイリジウムるつぼと略同−内面である。従って、無垢
のイリジウムるつぼと同様に、１５００〜２０００℃の
使用範囲で各種単結晶材料の溶解及び単結晶の引き上げ
に使用できる。またるつぼ本体がアルミナ等の耐火物か
ら成るので、無垢のイリジウムるつぼよりも製作が簡単
であり、内面又は内外両面にイリジウム被覆層を均一な
厚さに形成することも容易であるので、安価に製造でき
、複雑な形状のるつぼでも容易に製造できる。
ナ等の耐火物から成るるつぼ本体の内面又は内外両面に
、イリジウム被覆層が形成されたものであるから、無垢
のイリジウムるつぼと略同−内面である。従って、無垢
のイリジウムるつぼと同様に、１５００〜２０００℃の
使用範囲で各種単結晶材料の溶解及び単結晶の引き上げ
に使用できる。またるつぼ本体がアルミナ等の耐火物か
ら成るので、無垢のイリジウムるつぼよりも製作が簡単
であり、内面又は内外両面にイリジウム被覆層を均一な
厚さに形成することも容易であるので、安価に製造でき
、複雑な形状のるつぼでも容易に製造できる。
第１図乃至第３図は本発明の耐火るつぼの一実施例を示
す製造工程図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社
す製造工程図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社
Claims (1)
- 耐火物より成るるつぼ本体の内面又は内外両面に、イリ
ジウム被覆層が形成されていることを特徴とする耐火る
つぼ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6904388A JPH01242482A (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 耐火るつぼ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6904388A JPH01242482A (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 耐火るつぼ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01242482A true JPH01242482A (ja) | 1989-09-27 |
Family
ID=13391163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6904388A Pending JPH01242482A (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 耐火るつぼ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01242482A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013087970A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Akechi Ceramics Co Ltd | 黒鉛含有耐火物 |
| CN111015105A (zh) * | 2019-12-17 | 2020-04-17 | 有研亿金新材料有限公司 | 一种钨铱坩埚的制作方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5777100A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-14 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Crucible for growing single crystal |
-
1988
- 1988-03-23 JP JP6904388A patent/JPH01242482A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5777100A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-14 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Crucible for growing single crystal |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013087970A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Akechi Ceramics Co Ltd | 黒鉛含有耐火物 |
| CN111015105A (zh) * | 2019-12-17 | 2020-04-17 | 有研亿金新材料有限公司 | 一种钨铱坩埚的制作方法 |
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