JPH01242326A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01242326A
JPH01242326A JP6615188A JP6615188A JPH01242326A JP H01242326 A JPH01242326 A JP H01242326A JP 6615188 A JP6615188 A JP 6615188A JP 6615188 A JP6615188 A JP 6615188A JP H01242326 A JPH01242326 A JP H01242326A
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真一 吉川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は両面複写機等の両面及び多重画像形成装置に関
する。
〔従来技術〕
複写プロセス装置の両面及び多重画像形成装置において
は、1枚毎に両面、又は同一面上への画像形成を行うも
のと、装置内に一時用紙をある枚数収納させた後、その
用紙を再び複写プロセス部へ送り込み反対面、又は同一
面上に画像を形成させるものとがある。この後者の場合
、片面、又は1回目の画像を形成した用紙を収納してお
く中間トレイにおいて用紙が不整列な状態で収納されて
いると、用紙が複写プロセス部に送り込まれた場合に正
確な位置に画像が形成されない。このため用紙を整列さ
せる手段が特開昭56−162760号及び特公昭62
−42823号に開示されている。前者は用紙の幅方向
の位置合せを行うために両側に幅寄せ部材を配設し、こ
れを往復動することによって幅揃えを行うものであり、
後者は用紙の幅寄せ部材が用紙サイズに応じて変位可能
であり、片側の幅寄せ部材によって幅寄せを一定間隔で
同一ストロークの往復動により行うものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述の如き公知例においては、用紙の幅寄せ
、つまり紙揃えの為のガイド部材の駆動源自体、又はそ
の伝達系の精度によるガイド部材の移動量の誤差により
ストロークは必ずしも一定に保たれ得ない。これを一定
に保つ為にガイド部材のホーム位置を設け、その位置を
起点として一回毎の往復動作を行うことが考えられるが
、そうすると往復動作に時間がかかり、非効率的である
また、紙サイズ毎にホーム位置を設けることは、コスト
高になると共にセンサ設置の為のスペースを余計に必要
とする。更に機構部品を多用すると構成が複雑になり、
コスト高を招くだけではなく、紙揃えを正確に行う為に
高い精度を必要とする。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、簡単
な構成により、中間トレイに収納する用紙の幅揃えを的
確に行い、反対面、又は同一面上への画像の形成を位置
ずれすることなく、正確に行わしめる画像形成装置の提
供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る画像形成装置は、複数の画像形成済みの用
紙に再び画像を形成する為に、これらを一時積載収納す
ると共に用紙の搬送方向と直交する方向に複数回往復動
するガイド部材により紙揃えを行う画像形成装置におい
て、用紙の搬送域を間にして対向し、個別の駆動源によ
り各別に往復動される一対のガイド部材と、各ガイド部
材の基準位置を前記用紙を中心とする用紙の搬送幅より
も広い間隔に設定する基準位置設定手段と、前記ガイド
部材の往復動作の時間を累積する計時手段と、該計時手
段による所定時間計時の都度、前記各ガイド部材を前記
基準位置に設定する位置修正手段と、該位置修正手段に
よる前記基準位置への設定後、再びガイド部材を所定位
置へ戻し、往復動作を再開する手段とを具備することを
特徴とする。
〔作用〕
画像形成装置は、両面、又は多重複写を行う為に複数の
画像形成済みの用紙が積載収納されるべく、1枚ずつ搬
送されてくると、一対のガイド部材が個別の駆動源によ
って各別に往復動し、用紙の紙揃えを行う。この用紙1
枚に対する往復動作の時間は累積計時され、これの所定
時間計時の都度、即ち例えば用紙が何枚か積載収納され
る都度、各ガイド部材は、用紙を中心とする用紙の搬送
幅よりも広い間隔に予め定めた基準位置に設定されるこ
とにより、紙揃えの位置修正が行われ、その後再び用紙
サイズに対応した元の位置へ戻され、紙揃えの往復動作
が再開される。
〔実施例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づき具体的に
説明する。
第1図は本発明に係る画像形成装置(以下、本発明装置
という)の左側外観斜視図であり、複写装置本体2は、
中間トレイ部180を内部に備える給紙架台1上に載置
しである。
複写装置本体2の上面には、第2図の内部構造図に示す
ように透明のガラス板からなる原稿台7が固定的に設け
である。原稿台7の上部には、その端部の蝶番によって
、自動原稿送り装置301が装着しである。自動原稿送
り装置301は、原稿載置台302に載せられた原稿3
03を取り込みかつ搬送するための複数のローラ304
及びエンドレスベルト305によって構成されている。
自動原稿送り装置301を経た複写法原稿は原稿受は台
306に送られる。
本体2内の原稿台7の下方には、原稿303を露光し、
走査するための走査手段としての光B8が設けである。
光源8は原稿台7の一方端側から他方端側へ、そしてそ
の逆方向に移動可能にされる。
この光源8の左右方向への移動は、サーボモータ(図示
せず)による駆動によって達成される。光源8に関連し
て、その断面が楕円形の反射鏡307が設けてあり、反
射鏡307には、第1の可動鏡308が固着しである。
サーボモータによって光源8が矢符a方向に移動すると
き、原稿台7上に載せられた原稿303がスリット露光
される。
第1の可動鏡308に関連して、1対の第2の可動鏡1
0及び11が設けである。1対の可動鏡10及び11は
、第1の可動鏡308によって反射された原稿像を結像
レンズ12に向けて再度反射させるためのものである。
この第2の可動鏡10及び11は、光源8の移動速度2
の速度で、光源8と同じ方向に移動される。なお、結像
レンズ12は、ズームレンズによって構成され、したが
って、この実施例の複写倍率を変更することができる。
結像レンズ12の前方には、レンズ12を透過した原稿
像を矢符す方向に回転される感光ドラム6に向けて反射
するための固定反射鏡13が設けである。
固定反射鏡13と感光ドラム6との間には、赤外線吸収
フィルタ309が介装しである。
感光ドラム6の露光位置、即ち反射鏡13によって原稿
像が結像される位置よりも上流側には、部分イレースラ
ンプ310が設けである。部分イレースランプ310は
、感光ドラム6上の不要な静電潜像を除去するためのも
のである。部分イレースランプ310のさらに上流側に
は、感光ドラム6に一様の特定の極性の電荷を帯電させ
るための帯電用コロトロン15が設けである。
感光ドラ五6の露光位置の下流側には、現像装置16が
設けである。現像装置16は、帯電用コロトロン15、
光源8及び結像レンズ12によって感光ドラム6上に形
成された静電潜像を、トナーを用いて現像する。現像装
置16には、トナーを撹拌するための攪拌ローラ311
と、帯電したトナーを感光ドラム6に供給するための供
給ローラ312とが設けである。
複写装置本体2の右側には、給紙部が形成してあり、給
紙部には、図示では2つの給紙カセット3及び4が着脱
自在に装着される。給紙カセット3及び4には、夫々異
なるサイズの祇313が積層的に収納される。各給紙カ
セット3および4の内底部には、積層された紙313を
上方に押し付けるための圧縮ばね314及び支持板31
5が設けである。
この圧縮ばね314及び支持板315によって、給紙カ
セット3及び4に収納された紙の内の最上部のものが給
紙ローラ28及び29に向かって押し付けられる。2つ
の給紙ローラ28又は29の一方は、その回転によって
、押し付けられている紙313を給紙力セント3又は4
からレジスタローラ30へ1枚づつ順次送り込む。レジ
スタローラ30の手前の位置には祇33が搬送されてき
たことを検出する給紙センサ53が設けである。なお、
上側の給紙ローラ28に関連して手差し給紙台316が
設けである。
現像装置16の下流側には、転写用コロトロンI7及び
分離用コロトロン18が一体的に設けである。
給紙カセット3又は4から紙313が供給されると、感
光ドラム6上に形成されたトナー像が転写用コロトロン
17によってその紙313に転写される。
転写用コロトロン17による転写の際に、祇313が感
光ドラム6に吸引されて感光ドラム6と共に移動しよう
とするが、分離用コロトロン18によって分離され、バ
キュームコンベア19方向へ移送される。
感光ドラム6に沿って、分離用コロトロン18よりも下
流側には、クリーニング装置25が設けである。クリー
ニング装置25は、祇313に転写されずに感光ドラム
6上に残留したトナーを除去するものである。このクリ
ーニング装置25は、感光ドラム6上の残留トナーを掻
き落とすためのゴム製のブレード26を含む。ブレード
26によって掻き落とされた残留トナーは、スクリュー
コンベア317によって、図示しない廃トナー容器へ送
り出される。
クリーニング装置250更に下流側には、感光ドラム6
上の残留電荷を除去するための除電ランプ14が設けで
ある。除電ランプ14の更に下流側には、前述の帯電用
コロトロン15が配置されている。
分離用コロトロン1Bによって感光ドラム6から分離さ
れた祇313は、バキュームコンベア19によって定着
装置20へ送られる。定着装置20は、ヒータ318を
内蔵している加熱ローラ21及び加熱ローラ21に紙を
圧接するための加圧ローラ22を有し、祇313上に転
写されたトナー画像は、2つのローラ21及び22によ
って、加熱、加圧されてその紙313に定着される。定
着の終わった紙313はローラ対23から後述するリバ
ース部200内へ送られ、ローラ対206及び排紙ロー
ラ対202によって、排紙トレイ203上に排出される
か、又は両面複写もしくは多重複写をする場合はローラ
対206から給紙架台1側へ導かれる。
前記定着装置20の上方には制御ボックス319が形成
される。制御ボックス319内には、後述の第10図に
示す制御システムのための回路部品320が収納される
複写装置本体2の手前側上面には、実行モード表示手段
が備えられた第9図に示す如き操作パネル321が設け
である。操作パネル321の右側部分には複写枚数など
を設定するためのテンキー325が設けてあり、これの
左側に配設した例えば7セグメント表示器からなる枚数
表示部325aにテンキー325によって設定された複
写枚数が表示される。
スタートキー323は、それが操作されることによって
複写プロセスの開始が指令される。
324は前記枚数表示部325aの置数解除又は複写プ
ロセスの停止を指令するクリア/ストップキーである。
325bは複写濃度アップ・ダウンキー、325cはそ
のレベル表示器、325dはジャム、トナー等の複写器
内部の状況表示部、325eは原稿サイズ入力部、32
5fは転写紙サイズ入力部、325gはl:1人力部、
325hは前記各サイズ入力部325f 、 325g
の表示部である。また、322aは倍率入カキ−132
2bはその倍率を表示する7セグメント表示部、322
cはページ連写キー、322dはその表示器、322e
はマージンキー及びそのシフトキー、322fは枠消し
及びそのシフトキーで、322gはその各々の表示器、
322bは両面、多重コピー選択キー、3221はその
表示器である。
さて、次に前記給紙架台l、即ち再給紙機構について説
明する。給紙架台1はこれの左側上面に複写装置本体2
内の前記定着装置20のローラ対23にローラ対206
を対向配置させたリバース部200を備え、架台内部に
中間トレイ部180を有する用紙表裏反転部27及びこ
れの右側部分に第3の給紙カセット5を着脱自在に備え
る追加カセット部34を配設しである。これらのリバー
ス部200.用紙表裏反転部27及び追加カセット部3
4は、第3図の右側外観斜視図に示すように夫々架台本
体の左方。
前方及び右方へ突出開放できるように構成してあり、紙
詰まり処理等が容易に行えるようになっている。
リバース部200においては、複写装置本体2の定着装
置20のローラ対23から搬出された用紙がローラ対2
06によって内部へ導入される。このローラ対206の
直後には切換え爪201が設けてあり、該切換え爪20
1は図示しないソレノイドによって駆動され、矢符e方
向に切換えられている場合、用紙は前述した如くペーパ
ーガイド208及び204の間を搬送され、排紙ローラ
対202から排紙トレイ203へ排出される。
一方、切換え爪201が矢符d方向に切換えられている
場合、即ち両面複写または多重複写を行う場合、用紙は
搬送ローラ対205によってペーパーガイド201及び
211の間を搬送され、リバース部200の底部から架
台本体内の用紙表裏反転部27へ送入され、ペーパーガ
イド151及び152を経て搬送ローラ154及び15
5間に導かれる。ここで用紙が排紙トレイ203へ排出
される場合は、ペーパーガイド209の近傍に設けられ
た排紙センサ212によって、また給紙架台1へ送られ
る場合はペーパーガイド211の近傍に設けられたセン
サ213によって夫々用紙の搬送が検出される。
用紙表裏反転部27は、第3図に示す如く摺動部材12
0及び121によってその幅方向における左右の両側部
を支持させた基台150上に設けてあり、・該基台15
0上には、中間トレイ部180が取付けてあり、これの
上側に前記搬送ローラ155を有する下側搬送部195
b及び前記搬送ローラ154を有する上側搬送部195
aを配設しである。
上側搬送部195aは、第2図に示すように同一面上に
搬送ローラ155の回転軸と平行に各回転軸を位置させ
た搬送ローラ156.158.160.162を給紙架
台27の幅方向に用紙サイズに応じて離隔させると共に
右側端部近傍に搬送ローラ164を設けである。
下側搬送部195bは、上側搬送部195aに設けられ
た各ローラと各別に対向接触し、一対の搬送ローラを構
成する複数のローラ、即ち前記搬送ローラ155、15
7.159.161.163及び165を備えている。
つまり、上下の各搬送ローラ対154及び155,15
6及び157.158及び159.160及び161,
162及び163.164及び165によって用紙の搬
送通路が形成されており、複写装置本体2の定着装置2
0から排出された用紙は、この搬送通路を通過する場合
は表裏が反転、即ちトナーの定着面を下向きにして搬送
される。これら上下の搬送部195a及び195bは、
第4図・の右側外観斜視図に示す如く、各々の左側端部
近傍を奥行き方向に貫通し、前記下側搬送部195bの
各ローラの駆動軸を兼ねる支軸153によって中間トレ
イ部180の上方へ開放できるようになっており、各搬
送部についても上下のローラ間を開放できる構成として
あり、これにより紙詰まり処理を容易に行わしめるよう
にしである。
上下の搬送部195a及び195bの右側部分には、前
記搬送ローラ対164及び165から搬出される用紙を
下側搬送部195bの下側に位置する中間トレイ部18
0へ再び表裏を反転させて、即ちトナ一定着面を上向き
にして送り込むための反転ローラ166、167゜16
8及びそのためのペーパーガイドが設けである。
また、下側搬送部195bの各搬送ローラ155.15
7.159゜161及び163における用紙の搬送方向
下流側の位置には夫々、切換え爪171,172,17
3,174及び175が設けてあり、これらは多重複写
、即ち用紙の同一面上に複写を行う場合に、いずれかを
矢符f方向へ切換え、その搬送方向上流側の切換え爪を
矢符g方向へ倒伏させておくことにより、次に示す如く
用紙のサイズに対応させて中間トレイ部180へ表裏を
1回のみ反転させた状態、即ちトナ一定着面を下向きに
して送り込むものである。
つまり切換え爪171が切換えられた場合は、A3サイ
ズの用紙が、切換え爪172が切換えられた場合はB4
サイズの用紙が、切換え爪173が切換えられた場合は
A4縦サイズの用紙が、切換え爪174が切換られた場
合はB5縦サイズの用紙が、切換え爪175が切換えら
れた場合はA4.B5サイズの用紙が夫々中間トレイ部
180へ蓄積されるようになっており、これにより中間
トレイ部180へ蓄積される用紙の先端位置は用紙のサ
イズに関係なく一定の位置に揃えられる。
なお、これらの切換え爪は両面複写を行う場合は全て矢
符g方向へ倒伏させ、前述の搬送通路を構成するのであ
る。
次に本発明の要部に係る中間トレイ部180の構成につ
いて説明する。第5図は第2図のv −V 4mによる
矢視図、第6図は中間トレイ部の右側外観斜視図、第7
図は祇揃え機構を示す拡大斜視図である。中間トレイ部
180は、基台150の中央部の幅方向にその長手方向
を一致させ、基台150と平行な面を基台150の上面
より高い位置に構成したトレイ底部194及びこれの長
手方向と直交する方向に夫々その長手方向を直交させて
往復動可能に備えられた一対の断面視り字型のガイド部
材186及び187から成り、これらの長手方向を用紙
の搬送方向として用紙を載置するようにしである。つま
り用紙は、これの中央部分がトレイ底部194上に載置
され、トレイ底部194から突出する用紙の画側縁部分
がガイド部材186及び187に載置されて幅寄せされ
、揃えられるようになっている。
ガイド部材186(又は187)には、これの長手方向
と直交する方向にその長手方向を一致させてラック軸1
90(又は191)を取付けてあり、このランク軸19
0(又は191)のラック歯と噛合するピニオン軸19
2(又は193)を基台150の下面側に配設したステ
ッピングモータ189(又は188)によって回転駆動
することにより、ガイド部材186(又は187)はト
レイ底部194に対して接近、又は離反する方向に移動
する。そしてガイド部材186(又は187)の下部に
は遮光板400(又は401)が設けてあり、該遮光板
400 (又は401)は、ガイド部材186(又は1
87)がトレイ底部194から最も離反した位置、即ち
最大サイズの用紙の幅よりも広い位置まで移動した場合
に、この位置に設けられたホームポジションセンサ40
2(又は403)によってガイド部材186(又は18
7)がホーム位置上にあることが検出される。この紙揃
えのためのガイド部材186及び187の移動について
は後に示すフローチャートを用いて詳述する。
中間トレイ部180に送入されてきた用紙は第8図の縦
断面図に示すようにトレイ底部194が両側のガイド部
材186及び187の各底部よりも高い位置に設けであ
るため、用紙313aは中央部が上方へ弓形に反ること
により、中間トレイ部180に入る際の直進性が向上さ
れる。
前記トレイ底部194の左側寄り部分には、前記反転ロ
ーラ166.167及び168から中間トレイ部180
へ送り出された用紙の先端部を揃えるためのストッパ1
81.182.183.184及び185が各用紙サイ
ズに対応して用紙の搬送域に図示しないソレノイドを用
いて突出するように設けてあり、これにより用紙の後端
部は、前述した多重複写の場合と同様に用紙のサイズに
関係なく一定の位置に揃えられる。
さて、上述の如く構成された中間トレイ部180への用
紙の収納か終了し、操作者により原稿の入れ換えが行わ
れ、再び複写が開始されると、第2図に示すように反転
ローラ166の左側部に設けられたビックローラ170
を備える支持体が矢符り方向へ軸176を支軸として回
転され、蓄積された用紙上ヘビツクローラ170を圧着
させる。反転ローラ16Bの右下側部には駆動ローラ3
1及び摩擦ローラ70が設けてあり、これらのローラ間
へ前記ピックローラ170の回転によって蓄積された用
紙が一枚ずつ送入される。
駆動ローラ31及び摩擦ローラ70の用紙の出口側には
ペーパーガイド43及び44による搬送路が上方へ向け
て設けてあり、この終端部には給紙架台1の上面の開口
部に設けた一対の中間ローラ33が配設しである。
この中間ローラ対33には前記追加カセット部34に設
けたペーパーガイド41及び42の終端部も臨ませてあ
り、このペーパーガイド41及び42間には給紙カセッ
ト5内の用紙313が給紙ローラ32によって送入され
、中間ローラ対33へ送り込まれるように構成しである
中間トレイ部180又は追加カセット部34から中間ロ
ーラ対33へ送給された用紙は複写装置本体2の下部に
形成された給紙口52から複写装置本体2内へ送られ、
該給紙口52から立設され、その終端部を前記レジスト
ローラ30へ臨ませたペーパーガイド50及び51間を
搬送される。このペーパーガイド50及び51の終端部
には用紙の搬送を検出するセンサ404が設けである。
つまりレジスタローラ30には、前記給紙カセット3及
び4と同様に追加カセント部34の給紙力セント5内の
用紙313も送給されると共に、中間トレイ部180に
収納された用紙が多重複写又は両面複写を行うために再
び送給されるのである。
第10図は本発明装置の制御系のブロック図である。複
写装置本体(以下、本体という)及び再給紙機構は、夫
々MPU 326及び328を有するマイクロコンピュ
ータシステムによって制御される。このマイクロコンピ
ュータシステムは、MPU 326 又は328に接続
された制御用プログラムなどを格納しておくためのRO
M 327又は329 、MPU 326又は328に
よる制御の際にデータの一時格納を行いかつ制御に必要
な種々のフラグの領域を有するRAM330又は331
1そしてMPtl 326又は328が、本体又は再給
紙内部機器の人出力制御を行うためのI10インタフェ
ース332又は333によって構成される。
また本体MPU 326には露光電圧等の出力値を制御
するためのD/A変換器334が接続される。本体11
0インタフェース332の人力ポートには、操作パネル
321のキーマトリクス337のデータ及び紙サイズセ
ンサなどを含むセンサ回路335の出力が入力される。
また、本体I10インタフェース332の出力ボートに
は、モータ又はソレノイド等の駆動装置338が接続さ
れる。特に光源8.帯電用コロトロン15゜現像バイア
ス、転写用コロトロン17及び分離コロトロン18の出
力電圧はMPU 326よりD/A変換器334を介し
て設定される。
本体RAM 330にはバックアップ回路339が接続
され、本体電源切断時にも書き込まれたデータが保持さ
れるようになっている。
さらに、本体MP0326には、サーボモータコントロ
ーラ(LSI)341が接続され、このコントローラ3
41の入出力端子には、露光ランプ8を往復動走査する
ためのDCサーボモータ342が接続される。
再給紙機構のI10インタフェース333の入出力ポー
トには紙サイズセンサなどを含むセンサ回路336の入
力及びモータ又はソレノイド等の駆動装置340が接続
される。更に本体?IPU 326はI10インタフェ
ース332.333を通して再給紙機構MP0328と
データをやりとりすることにより再給紙機構をコントロ
ールする。
第11図はバックアップ回路の回路図であり、これの動
作は、まず本体電源が投入されている場合には電源ライ
ン343に5vが供給される。するとツェナーダイオー
ド344を通してトランジスタ345のベースに電流が
流れ込みトランジスタ345がオンする。これによって
トランジスタ346のベースに電流が流れてトランジス
タ346もオン状態になり電源ライン343はI?AM
 330の電源端子vceに接続される。同時にバンク
アップ電池347はダイオード348により電源ライン
343より遮断される。
本体電源が切断されている場合にはトランジスタ345
がオンしない為トランジスタ346もオフ状態となり電
源ライン343はRAMの電源端子VCCより切り離さ
れる。このときダイオード348は導通状態となリバソ
クアソブ電池347はRAM 330の電源端子VCC
に接続され、RAM 330に書き込まれたデータは保
持される。
次に、第10図を参照して、第12.13及び14図に
示すフローチャートに基づいて複写装置本体の操作ない
し動作について説明する。
操作者が最初に電源スィッチ349を操作して電源を投
入した際、MPU 326はまずI10インタフェース
332をイニシャライズし、更にRAM 330に保持
されている調整データ (後述)に基づいてD/A変換
器より前述の出力装置に対して設定値を出力する。
次に操作者は自動原稿搬送装置301を開いて、透明ガ
ラス板よりなる原稿台7上に原稿303を載置する。そ
の後、自動原稿搬送装置301を閉じて原稿303を原
稿台7上へ固定する。なお、自動原稿搬送装置301を
使用して原稿303をセントすることもできる。そして
操作者はスタートキー323を操作して複写動作に入る
スタートキー323が操作されると、第12図の最初の
ステップ5illにおいて、感光ドラム6などを駆動す
るためのメインモータ(図示せず)がオンされる。メイ
ンモータの回転が安定すると、即ちメインモータのオン
から0.5secが経過すると、クリーニング装置25
のソレノイドがオンされてブレード26の先端部が感光
ドラム6に当接される。ソレノイドのオンから所定時間
経過すると、即ち電源に同時に負荷がかからないように
例えばloomsec経過すると、次のステップ511
3に進む。
ステップ5113では、マイクロコンピュータ326は
、センサ回路335(第10図)からの信号をみて、露
光ランプ8がホームポジションにあるかどうか、即ち露
光ランプ8が本体2の左側に位置しているかどうかを判
断する。露光ランプ8がホームポジションにあれば、次
のステップ5117に進み、なければステップ5115
において、サーボモータ342(第10図)を逆転して
、露光ランプ8をホームポジションに戻す。このサーボ
モータ342のオフは、後述する割り込み処理によって
行われる。
ステップ5117では、転写コロトロン17がオンされ
る。この転写コロトロン17のオンの後、プロセスは次
のステップ5123に進む。
ステップ5123では、まず給紙クラッチがオンされ、
給紙ローラ28(又は29)が回転を開始して紙313
がレジスタローラ30に向けて搬送される。給紙が完了
するとステップ5125へ進む。
ステップ5125では、露光ランプ8がホームポジショ
ンかどうかが判断され、ホームポジションになれば、次
のステップ5151に進む。
ステップ5151では、原稿に光を照射する(露光する
)ための露光ランプ8がオンされ、露光ランプ8の立ち
上がりが遅いので200m5ecの時間の後、次のステ
ップ5153に進み、1枚目のコピーかどうかを判断す
る。1枚目のコピーであれば、先のステップ5151で
オンした露光ランプ8の立ち上がりが遅いので、さらに
300m5eCの安定時間の経過後、ステップ5155
に進む。
ステップ5155では、帯電用コロトロン15がオンさ
れるとともに、サーボモータ342がオンされる。
次のステップ5157では、露光ランプ8がイメージポ
ジションまでフィードされたかどうかを判断する。
ステップ5157でイメージポジションに達したと判断
されれば、プロセスは次のステップ5161に進む。
ステップ5161ではROM 327内に予め書き込ま
れているレジストクラッチオンタイマの標準カウント値
を読み出すと共にRAM 330内に保持されている調
整データテーブルよりレジストクラッチオンタイマの調
整値を詠み出して両者を加算し、ステップ5162にお
し)てRAM 330内のレジストクラッチオンタイマ
をセットする。レジストクラッチオンタイマがセットさ
れると後述する割込みルーチンによって所定時間後にレ
ジストクラッチがオンされる。レジストクラッチがオン
されるタイミングはレジストクラッチオンタイマにセン
トするデータによって決定されるが、これは後述する調
整モードにおいてRAM 330内の調整データテーブ
ルを書き換えることにより可変できる。
ステップ5162が終了するとステップ5177に進む
ステップ5177において、露光ランプ8がリターン位
置までフィードされたことが検出されると、次のステッ
プ5179に進み、サーボモータ342が逆転されると
ともに、露光ランプ8がオフされる。
その後のステップ5181では、マイクロコンピュータ
326は枚数カウンタをみて、連続コピーかどうかを判
断する。連続コピーであれば、次のステップ5183で
給紙センサ53をオフした後、先のステップ5123に
戻る。即ち、2枚目以降のコピーについてはこのステッ
プ5123からそのプロセスがスタートされることにな
る。
ステップ8181で連続コピーでないと判断されれば、
ステップ3185に進み、先のステップ5179で逆転
させたサーボモータ342をオフする。その後、感光ド
ラム6上の静電潜像が紙313に転写される時間、例え
ば200s+5ecO後、帯電用コロトロン15はオフ
される。そして、ステップ5187に進み、ステしプ5
187では、排紙センサ212が紙313の排紙によっ
てオフされたことを検出して次のステップ5189に進
む。ステップ5189では、紙313を排出するために
必要な時間200m5ecの後、メインモータをオフす
る。そして複写機は待機状態になる。
次に、第13図を参照して、この実施例の別の割り込み
ルーチンについて説明する。この割り込みルーチンはマ
イクロコンピュータ326の内部タイマにより、一定周
期で呼び出されるものである。
最初のステップ5200においては、マイクロコンピュ
ータ326は、操作パネル321上の各種キーの押下状
態をキーマトリクス337より!10332を通して読
み込み、押されたキーに応じた処理を行う。
ステップ5201においては、マイクロコンピュータ3
26は、露光ランプ8がホームポジションにあるかどう
かを判断する。もし、ホームポジションでなければ、そ
のままステップ5205に進むが、もしホームポジショ
ンにあれば、ステップ5203においてサーボモータ3
42をオフした後、ステップ5205に進む。
ステップ5205では、給紙センサ53がオンしている
かどうか、すなわち、レジスタローラ30まで紙313
が搬送されたかどうかを判断する。そして、祇313の
搬送が確認されると、次のステップ5207において、
給紙クラッチがオフされる。その後ステップ5211に
進む、もし先行の紙が搬送されていれば、給紙センサ5
3はオフされているので、マイクロコンピュータ326
は、次のステップ5209においてレジストクラッチを
オフした後、ステップ5211に進む。
ステップ5211において前述のレジストクラッチオン
タイマがRAMのタイマにセットされたかどうかを判断
する。このステップ5211において“YES”と判断
されれば、マイクロコンピュータ326は続くステップ
5213において、そのオンタイマがタイムアツプした
かどうかを判断する。そして、何回かの割り込みルーチ
ンを経て、レジストクラッチオンタイマがタイムアツプ
すると、ステップ5215において、マイクロコンピュ
ータ326は、レジストクラッチをオンする。即ち、こ
の時点で画像の先端調整のための給紙タイミングが決定
される。
その後、先のステップ5211及び5213において夫
々”NO″と判断されたときと同様に、プロセスは第1
2図に示すメインルーチンにリターンする。
次に調整モードの動作の説明に先立って第2図。
第9図、第10図及び第15図を参照して調整モードの
概略を説明する。第15図は操作パネル7セグメント表
示状態説明図である。まず後述する方法により調整モー
ドに入ると倍率表示部322b及び枚数表示部325a
は夫々第15図山)のようになる。ここでオペレータ 
(即ち一般のユーザではなく機器を適正な状態に調整す
るサービスマン又は機器組立作業者)はテンキー325
を操作して調整しようとする項目の番号を2ケタ入力す
る。今、この実施例での調整項目は01〜08の8種類
とし、番号と調整項目は次のように対応するものとする
01   露光電圧 02   帯電電圧 03   現像バイアス電圧 04   転写電圧 05   分離電圧 06   ii1像先端調整(上段カセット時)07 
  画像先端調整(下段力セント時)08   再給紙
機構センター調整 01〜05は前述のD/A変換機334によって電圧設
定する項目であり、06.07はレジストクラッチオン
タイマの調整であり、08は後述する再給紙機構のセン
ター調整である。これらの調整値は標準が0であり、プ
ラス或いはマイナスの調整範囲を持つ。即ち標準のD/
A出力データ或いはレジストクラッチオンタイマカウン
ト値出力パルス数(後述)はROM 327内に予め記
憶しておき、それらのデータを使う際にRAM 33Q
より対応する調整データを読み出して加算してからD/
A出力或いはレジストクラッチオンタイマセント出力パ
ルス数セントを行う。なお、調整データは項目番号順に
RAM内に保存されている(調整データテーブル)。
第15図(C)はテンキーによりOを入力したときの表
示であり、更にテンキー325により1を人力すると(
d)のようになる。このとき、倍率表示部には調整項目
01すなわち露光電圧の現在RAM 330に記憶され
ている調整データが表示される。
次にオペレータはズームキー322aを押して倍率表示
部の調整データを変える。例えば+d)の状態でズーム
キー322aを1回操作して調整データを1減らしたと
すると表示は(elのようになり、同時にRAM330
内の調整データテーブルの先頭データが1減らされ、R
OM 327内の露光電圧標準データに−1が加えられ
、これがD/A変換器334よりアナログデータとして
出力される。
ここでオペレータがスタートキー323を押すと第12
図に示したコピー動作が試験的に行われる。
オペレータは得られた画像を見ながら上記操作を繰り返
して調整する。そして調整項目を変えたいときには(d
)、 (e)の状態でテンキー325を操作して新たな
調整項目の番号を入力すれば即時(cl 、 (d)の
表示状態に変わる。
なお、(C)〜(elの表示状態でクリア/ストップキ
ー(以下クリアキーという)324を押すと(b)の状
態になり、更にクリアキー324を押すと(a)の状態
に戻る。また枚数表示部325aにテンキー325で人
力できる番号はO1〜08のみで他の番号は受は付けな
い。
次に第14図に示す調整モードのフローチャートに基づ
いて数値入力による調整の方法ないし動作について説明
する。
まずオペレータはサービススイッチ(図示せず)をオン
にしてから電源スィッチ349(第1図参照)を操作し
て電源を投入する。これによって複写機本体はサービス
モードとなり倍率表示部及び枚数表示部は第15図(a
)のようになる。ここでオペレータはテンキー325か
ら例えは“99′を入力してスタートキーを押すと調整
モードに入り表示は(b)のようになる。
ただし、調整モードに入るために入力する数値は“99
”である必要はなく、予め何らかの数値に決めておけば
よい。
調整モードに入るとまず桁数カウンタをリセットしてO
にする。これはRAM 330内に設けたカウンタで、
調整モードのときに枚数表示部325aに表示されてい
る桁数を覚えておくために使用する。
換言すると現在の表示状態が第15図の(bl〜(dl
のどれに当るかを識別するために使用する。そしてズー
ムキー禁止フラグをセットして第13図のステップ52
00におけるキースキャンによるズームキー322aの
受付けを禁止する。これは表示状態が(b)又はfC)
のときに倍率表示部322dへの誤表示を避ける為であ
る。その後、倍率表示部322b及び枚数表示部325
aを初期表示(blに変えてステップ5303へ進む。
ステップ5303ではテンキー325が押されたかどう
かを判断し、押されてなければステップ5304へ進み
クリアキー324が押されたかどうかを判断する。ここ
でクリアキー324が押されてなければステップ530
3へ戻るが、押されていた場合はステップ5305へ進
み桁数カウンタが零かどうかを判断する。もし零であれ
ば現在の表示状態は調整モードの初期状Q(blである
ので表示を(alの状態に戻し、ズームキー禁止フラグ
をリセットして通常のサービスモードへ戻る。ステップ
5305において桁数カウンタが零でなければ、現在の
表示状態はfc)あるいはfdlのようになっていると
判断してステップ5302へ戻り調整モード初期状態と
なる。
ステップ5303でテンキーが押されたと判断した場合
はステップ5307へ進み桁数カウンタが1、即ち現在
の表示状態が第19図(C)のようになっているかどう
かを判断する。ここでNOと判断された場合は表示状態
は(b)であるので次のステップ3308において押さ
れたテンキーがOであるかどうかを判断し、YESの場
合は枚数表示部325aにそれを表示し、桁数カウンタ
を1にした後ステップ5303へ戻る。
NOの場合は01〜08の範囲内に入らないので何もせ
ずに3303へ戻る。
ステップ5307でYESと判断された場合、表示状態
はtC)であるので、ステップ5311において押され
たテンキーがOかどうかを判断する。ここでYESの場
合は受は付けずにステップ5303へ戻る。NOと判断
した場合は1桁め表示はlであるので次に受付けられる
のはO〜8のみであるので、ステップ5312で押され
たテンキーが8以下であるかどうか判断し、YESであ
ればステップ5313へ進み、NOであればステップ5
303へ戻る。
ステップ5313では、まず1桁めの表示を2桁めヘシ
フトし、テンキーの番号を1桁めに表示し、桁数カウン
タを2にする。そして調整データテーブルより枚数表示
部325aの表示に対応したデータを読み出し倍率表示
部に表示する(第15図(d))。
その後ズームキー禁止フラグをリセットすると、第13
図ステップ5200のキースキャンでズームキー322
aの受付けが行われる。
次にステップ5314においてスタートキー323が押
されたかどうかが判断される。YESの場合はステップ
5316で第12図に示したコピー動作を行った後ステ
ップ5314へ戻ってくる。NOの場合はステップ53
18へ進みクリアキー324が押されたかどうかを判断
する。YESの場合はステップ5302すなわち調整モ
ードの初期状態へ戻る。NOの場合はステ・7プ531
9へ進みテンキーが押されたかどうかを判断し、YES
の場合はステップ5303へ戻り、Noの場合はステッ
プ5314に戻る。
さて、次に第16.17及び18図に示すフローチャー
トに基づいて本発明の要部に係る再給紙機構の操作ない
し動作について説明する。
まず操作者は第1面にコピーしたい面を下向きにして原
稿を原稿台7上へ固定する。次に操作パネル322上の
両面・多重キー322hを操作した後、スタートキー3
23を押して第1面の複写動作に入る。複写動作に入る
と第10図の本体側110ボート332の出力ボートよ
り両面あるいは多重コピーであることを知らせる信号が
出力され、再給紙機構側MPU 32BはI10ボート
333を通して受けとる。再給紙機構側MP032Bは
ステップ5401,5405゜5409.5416を常
に循環しながら本体からの信号を待っている。
ステップ8401〜5404は追加カセット部34から
の給紙の状態を示すものであり、給紙カセット5の給紙
開始信号が検知されると給紙ローラ32をオンし、カセ
ット内の紙を中間ローラ対33を通して複写装置本体2
内のレジスタローラ対30まで送り、給紙センサ404
がオンすることにより給紙ローラ32の回転を停止する
ものである。
MPo 32Bがステップ5409で両面コピー開始信
号を検知すると、次のステップ5410に進み、コピー
済用紙を中間トレイ部180に導くためにリバース部2
00の切換え爪201を切換える。そしてI10ポー)
333を通して本体から用紙サイズデータを受は取り、
それに応じてストッパ181〜185のひとつをセット
し、搬送ローラ206,205,155,157,15
9゜161、163.165.166の回転を開始する
。ここで多重コピーの場合はストッパ181〜185の
セットに代えて切換え爪171〜175のひとつをセッ
トする(ステップ5417)。そしてステップ5411
で中間トレイに送られてくる用紙を揃えるためのガイド
部材186,187を所定の紙サイズ幅の位置まで動か
す。
両面コピーの場合、用紙は搬送ローラ155.157.
159゜161、163.165.166を経て中間ト
レイ部iao ニ収納され、多重コピーの場合は切換え
爪171〜175のいずれかで進路を切換えられてその
まま中間トレイ部180に収納される。
ガイド対が紙サイズ幅の位置まで移動すると、ステップ
5412で収納された用紙の枚数をカウントする用紙カ
ウンタがOにクリアされる。紙の通路には紙検出用のセ
ンサが設けられ(図示せず)、ステップ5413では紙
が中間トレイ部180内に収納され終わるのを待つ。紙
が収納されるとステップ5414で用紙カウンタが1加
算され、ステップ5415で用紙カウンタの値が10と
比較される。用紙カウンタの値が10でなければステッ
プ5434に進み、ガイド部材186.187により紙
の幅揃えが行われ、ステップ5436で今収納した紙が
最終紙であるかどうかを判断する。この判断は本体MP
U 326より110ボー) 332.333を通して
送られる信号によって行う。
ここでNoと判断されると、ステップ5413に戻り、
YI’Sと判断された場合はステップ3438に進み、
搬送ローラ206,205.155.157,159.
161,163.165.166の回転を止め、リバー
ス部200の切換え爪201を通常状態、即ち矢符e方
向の排紙トレイ203への搬出状態に戻した後、ステッ
プ5401に戻って本体からの信号待ちとなる。
ステップ5415で用紙カウンタの値が10であれば、
ステップ5435で最終紙であるかどうかを判断する。
最終紙であればステップ8438に進む。最終紙でない
ときはステップ5437に進み、ガイド部材186.1
87を後述する方法でホームポジションに戻す。そして
ステップ5411に戻り、再度ガイド部材186.18
7をホームポジションから紙サイズ幅の位置へ移動させ
る。このようにしてガイド部材186.187により、
用紙1枚毎に紙の幅揃えが行われ、用紙10枚毎に再ホ
ーム帰着1紙サイズ幅移動を繰り返す。
次に第17図及び第18図によりガイド部材186.1
87の動作を説明する。まず、第16図のステップ54
11における駆動動作1の場合は、ステップ8418に
おいてガイド対186.187の遮光板400,401
がホームポジションセンサ402,403の検知域に入
っているどうかを判断する。ここでNOの場合は、ステ
ップ5419でステッピングモータ188.189を逆
転方向に駆動しくガイド部材同士を夫々接近させて閉じ
る方向を正転、開く方向を逆転とする)、ステップ54
20で遮光Fi400,401がホームポジションセン
サ402.403に入るのを検知するまでステッピング
モータ188.189を逆転させる。そしてホームポジ
ションセンサのオンを検出すると、ステップ5421で
更に5パルス分ステンピングモータを逆転させた後、ス
テッピングモータ188.189の回転を止めてステッ
プ5422に進む。一方、ステップ341Bでガイド部
材186.187の遮光板400.401がホームポジ
ションセンサ402’、403に既に入っている場合、
ただちにステップ5422に進む。
ステップ5422ではステッピングモータが正転方向に
駆動される。そしてステップ5423で遮光板400゜
401がホームポジションセンサ402.403の検知
域を抜ける、つまりオフするのを検知する。センサのオ
フを検知するとステップ5424に進むが、このセンサ
オフのガイド部材の位置が、基準位置、即ちガイド部材
のホームポジションとなる。ステップ5424テはMP
o 32Bは予めROM 329内に記憶されている紙
サイズ別の標準ステップ数を、本体RAM330に保持
されたステップ数調整データをI10インターフェース
332.333を通して読み出して補正する。このとき
フロント側ガイド部材186に対しては標準ステップ数
にステップ数調整データを加算し、リヤ側ガイド部材1
87に対しては減算することで中心位置が補正される。
そしてステップ5425゜5426でガイド対186.
187は夫々ステッピングモータ188.189によっ
てステップ5424でセットされたステップ数だけ正転
方向に駆動された後ス)−/プする。
次にステップ5434における幅よせ動作を第18図を
用いて説明する。この場合はガイド部材186,187
はもともと紙サイズに合った位置にあるのでホームポジ
ションに戻す必要はなく、中間トレイ部180に収納さ
れた紙を整列するのに必要な分だけ動かせばよい、そこ
でまずステップ8428で5龍分のステップ数をセット
し、次のステップ5429.5430でそのステップ数
だけステッピングモータ189.188を逆転させてガ
イド部材186.187を開く。そしてステップ543
1で再び5鶴分のステップ数をセ−/ トしステップ5
432.5433で正転方向に駆動する。
中間トレイへの紙の収納が終わると操作者は第2面(又
は同一面)のコピーをするべく原稿を入れ換え、スター
トキー323を操作する。第2面(又は同一面)の複写
動作が始まると、本体MPU326はI10インターフ
ェース332の出力ポートより再給紙スタート信号を出
力する。
再給紙機構のMPo 328がI10インターフェース
333を通してステップ5405でこの信号を受けとる
と、ステップ5406でビックローラ170をおろして
中間トレイ部180内の紙に押し当て、ビックローラ1
70を回転させることにより中間トレイ部内の紙を最上
部のものから一枚ずつ送り出し、駆動ローラ31゜中間
ローラ対33を通してレジストローラ対30まで送る。
そしてステップ5407で給紙センサ404がオンする
と、ステップ540Bでこれらのローラの回転を止めて
ピックローラ170を上げる。
以後は前述のステップ5125以降の動作を行い、定着
装置20を出た用紙はローラ対206、切換え爪201
によって排紙ローラ対202に導かれ、更に排紙トレイ
203に排出される。
なお本実施例においては、ガイド部材の紙揃えのための
往復動作の時間を累積する計時手段としては収納された
用紙の枚数を計数するカウンタを用い、これの検出枚数
が所定枚数になる都度、ガイド部材を基準位置に設定す
る位置修正を行っているが、これに代えて、タイマを用
いて用紙1枚毎の往復動作時間を累積計時しても良く、
またガイド部材の往復回数を計数する構成としても良い
〔効果〕
以上の如く本発明装置においては、各ガイド部材に対し
て夫々基準位置設定の為の一個ずつのセンサと、個別の
駆動源であるモータ及びその伝達機構とから成る簡単な
構成を用い、用紙の幅揃えの為のガイド部材の往復動作
を、この動作時間が所定時間経過する都度、ガイド部材
を基準位置に復帰させ、再び元の紙揃え位置に位置修正
して戻すことにより、モータ、又はその伝達系によるガ
イド部材の移動量の誤差が累積されて増大するのを未然
に回避できる。これにより、用紙を正確に整列させ、収
納することができ、画像形成装置本体への再給紙を円滑
に行わしめ、両面、又は同一面上への画像形成の際に複
写ずれが生じることがなく、正確な位置に画像形成が行
える等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置の左側外観斜視図、
第2図はその内部構造を示す縦断面図、第3図はその開
放状態を示す右側外観斜視図、第4図は用紙表裏反転部
の右側外観斜視図、第5図は第2図のV−V線による矢
視図、第6図は中間トレイ部の右側外観斜視図、第7図
はその要部拡大図、第8図は用紙の載置状態を示す縦断
面図、第9図は操作パネルレイアウト図、第10図は制
御系のブロック図、第11図はバンクアップ回路図、第
12〜14図は複写装置本体の制御手順を示すフローチ
ャート、第15図は操作パネルの7セグメント表示状態
説明図、第16〜18図は給紙架台(再給紙機構)の制
御手順を示すフローチャートである。 ■・・・給紙架台 2・・・複写装置本体 27・・・
用紙表裏反転部 34・・・追加カセット部 180・
・・中間トレイ部 186.187・・・ガイド部材 
194・・・トレイ底部200・・・リバース部 特 許 出願人  三洋電機株式会社 代理人 弁理士  河 野  登 夫 N  11  図 第  13  図 倍率表示部 竿   15 枚数表示部 第  17  図 第  18  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の画像形成済みの用紙に再び画像を形成する為
    に、これらを一時積載収納すると共に用紙の搬送方向と
    直交する方向に複数回往復動するガイド部材により紙揃
    えを行う画像形成装置において、 用紙の搬送域を間にして対向し、個別の駆動源により各
    別に往復動される一対のガイド部材と、 各ガイド部材の基準位置を前記用紙を中心とする用紙の
    搬送幅よりも広い間隔に設定する基準位置設定手段と、 前記ガイド部材の往復動作の時間を累積する計時手段と
    、 該計時手段による所定時間計時の都度、前記各ガイド部
    材を前記基準位置に設定する位置修正手段と、 該位置修正手段による前記基準位置への設定後、再びガ
    イド部材を所定位置へ戻し、往復動作を再開する手段と を具備することを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5509647A (en) * 1991-06-03 1996-04-23 Canon Kabushiki Kaisha Sheet guiding device having obliquely-movable sheet restriction portion
US5605323A (en) * 1995-03-21 1997-02-25 Eastman Kodak Company Imaging apparatus with sheet media tray having partial sides
US6082731A (en) * 1998-03-19 2000-07-04 Fujitsu Limited Medium processing apparatus and a medium positioning mechanism

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