JPH01242162A - ホットメルトロールコータによる被塗物の巻込み防止方法およびホットメルトロールコータ - Google Patents

ホットメルトロールコータによる被塗物の巻込み防止方法およびホットメルトロールコータ

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JPH01242162A
JPH01242162A JP6870988A JP6870988A JPH01242162A JP H01242162 A JPH01242162 A JP H01242162A JP 6870988 A JP6870988 A JP 6870988A JP 6870988 A JP6870988 A JP 6870988A JP H01242162 A JPH01242162 A JP H01242162A
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JP
Japan
Prior art keywords
coated
hot melt
roll coater
roller
thin wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP6870988A
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English (en)
Inventor
Fumio Oikawa
及川 文夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANSEI RIKO KK
Original Assignee
SANSEI RIKO KK
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Publication date
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はホットメルト接着剤を塗布するホットメルトロ
ールコータに関する。
〔従来の技術〕
ホットメルトロールコータはホットメルト接着剤の融解
液中に一部を浸漬した塗布ローラと押圧ローラとを備え
、塗布ローラを回転させつつ両ローラ間に被塗物を搬入
し、被塗物の一面に塗布ローラに付着した接着剤を転写
して塗布を行うものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、被塗物が紙、フィルムあるいは柔軟性のある
シート状材料の場合に被塗物が接着剤を介して塗布ロー
ラに貼り付き、塗布ローラの回転によってそのままロー
ラに巻込まれるという問題がある。被塗物の巻込みを防
止するため、従来、第4図に示すように搬出側に設置し
た爪21の先端を塗布ローラ22の周面一部に、近接さ
せて配置していた。
上記′lfI造によれば接着剤23が塗布された被塗物
Mの先端を爪21で支えて被塗物Mの巻込みを防止でき
る。
しかし、ホットメルト接着剤は温度が低下すると固化す
るため、爪21に付着したホットメルト接着剤が爪21
上に固化蓄積し、被塗物Mの送りを■げるという新たな
問題を生ずる。
この対策として爪21にステー24を一体に設け、この
ステー24をヒータ25に近接させ、ヒータ25の熱を
爪21に伝えてこれを加熱する方法や、第5図に示すよ
うに塗布ローラ22への接着剤23の塗布量を規制する
ドクターナイフ26の先端に切欠き27を付し、この切
欠き27に対応する部分の塗布ローラ22の周面にのみ
接着剤23を付着させ、接着剤23が付着しない塗布ロ
ーラ22の周面部分に対応して爪21を接触させる方法
が知られている。
しかしながら、これらの方法は、構造が厄介であり、塗
布ローラからの被塗物の剥離性能は爪と塗布ローラ間の
間隔の設定に左右され、また、接着範囲が制限されるな
ど新たな問題が生じ、いずれも根本的な解決にはなって
いなかった。
本発明の目的は上記課題を解消したホットメルトロール
コータによる被塗物の巻込み防止方法およびホットメル
トロールコータを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のホットメルトロール
コータによる被塗物の巻込み防止方法においては、塗布
ローラと押えローラ間にシート状被塗物を送り込み、塗
布ローラの回転によりその周面に付着したホットメルト
接着剤を前記被塗物に塗布する方法において、前記塗布
ローラと押えローラ間を通して搬送ラインに張設された
細線に沿って前記被塗物を送り込み、前記ホットメルト
接着剤が塗布された被塗物を細線上に支えてこれを前記
塗布ローラから強制的に分離させるものである。
また前記細線を加熱して被塗物に塗布されたホットメル
ト接着剤の固化を防止することができる。
本発明によるホットメルトロールコータにおいては、融
解したホットメルト接着剤を収容するタンクと、ホット
メルト接着剤中に一部を浸漬して前記タンクに横架させ
た塗布ローラと、該塗布ローラの周面一部に向き合せて
設置した押えローラとを有するホットメルトロールコー
タにおいて、前記塗布ローラと押えローラ間に形成され
る被塗物の搬送ラインに沿って前記被塗物を支えて塗布
ローラ側への変位を阻止する細線を配設したものである
前記細線を前記被塗物の往工程となる搬送ライン及び復
工程を含んで無端状に配設ことができる。
さらに本発明のホットメルトロールコータにおいては、
前記細線は導電線からなり、該細線を加熱する手段を備
えてもよい。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図によって説明する。
第1図〜第3図において、タンクlに横架された回転軸
2に塗布ローラ3が装着され、タンク1の内底面にはヒ
ータ4が内装されている。タンク1の一側上面には支持
腕5が上下回動調整可能に枢支され、該支持腕5の開放
端に取付けた押えローラ6が塗布ローラ3の上周面に向
き合せて設置されている。7はドクター板である。前記
回転軸2はタンク1外に設置されたモータ8の駆動軸9
に直結され、モータ収納ケース10の正面パネル11に
はモータ速度調整つまみ12.ヒータ温度の調整つまみ
13.モータの電源スイッチ14.ヒータの電源スィッ
チ15及びパイロットランプ16などを備えている。
以上の構成は一般のホットメルトロールコータに共通の
構成である6本発明はホットメルトロールコータに対す
る被塗物Mの搬送ラインLに沿って細線17を並列に配
設したものである。被塗物Mの搬入、m出うインは塗布
ローラ3の回転方向にしたがって、その−側から他側に
向けて塗布ローラ3と押えローラ6間に形成される。し
たがって、前記4III線R,17・・・は両ローラ3
,6間特に塗布ローラ3の上周面に接して搬送ラインに
沿って張設するものである。
細線17の両端は搬入側および搬出側においてそれぞれ
固定してもよいが、あるいは第3図に示すようにグーリ
1g、 18・・・に掛は渡して搬出側から搬入側に戻
し、これを無端状に張設してもよい。
細線17を無端状に配設することにより、III線17
は塗布ローラ3の回転にしたがって従動し、被塗物の送
りコンベアとしてのtll能を果すことになる。
#I線17は、接着剤が塗布された被塗物を支えるため
に必要な強度と耐熱性、柔軟性を有する限り、特に材質
は限定されるものではないが、針金、カーボン混紡繊維
糸などの電気抵抗を有する導電性の細線が望ましい、m
度の電気抵抗を有する細線に通電することにより、これ
を発熱させ、細線17に付着したホットメルト接着剤の
固化を防ぐことができる。なお、細線17は可能な限り
細い方が好ましい、細線17が小径であればその表面に
付着する接着剤の量も少ない。
実施例において、被塗物Mに対する接着剤の塗布要領は
従来と同じである。すなわち、タンク1内に充填したポ
ットメルト接着剤19を、ヒータ4の加熱によりこれを
融解させ、塗布ローラ3を一方向に回転させつつ塗布ロ
ーラ3と押えローラ6間に被塗物Mを搬入して塗布ロー
ラ3の表面の接着剤19を被塗物Mに転写させる9本発
明では、搬送ラインしに配設された細線17上に被塗物
Mが供給され、塗布ローラ3に接して接着剤19が塗布
された後も引きつづき細線17上を送られるため、被塗
物Mは塗布ローラ3の周面から強制的に引き離され、そ
のまま塗布ローラ3の回転にしたがって搬出側のライン
L上に無理なく取出される。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によるときには、特に紙。
フィルムあるいは柔軟性のあるシート状材料へのホット
メルト接着剤の塗布に用いて塗布ローラへの被塗物の巻
き込みを完全に防止でき、強粘着の接着剤を用いたとき
でも細線の配線本数を増すことにより、無理なく搬出側
に取り出すことが”できる。
また、細線使用のため、被塗物の塗布面に殆んど影響を
与えず、細線に電熱線を用いてこれを加熱することによ
って細線に付着した接着剤の同化を防止でき、さらに細
線を無端状に張設して被塗物の搬入1m出コンベアとし
てのR能を得ることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は同一
部断面正面図、第3図は同一部断面拡大側面図、第4図
、第5図は従来例を示す図である。 1・・・タンク      3・・・塗布ローラ4・・
・ヒータ       6・・・押えローラ8・・・モ
ータ      17・・・細線19・・・接着剤  
    し・・・搬送ラインM・・・被塗物 特許出願人  サンセイ理工株式会社 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗布ローラと押えローラ間にシート状被塗物を送
    り込み、塗布ローラの回転によりその周面に付着したホ
    ットメルト接着剤を前記被塗物に塗布する方法において
    、前記塗布ローラと押えローラ間を通して搬送ラインに
    張設された細線に沿って前記被塗物を送り込み、前記ホ
    ットメルト接着剤が塗布された被塗物を細線上に支えて
    これを前記塗布ローラから強制的に分離させることを特
    徴とするホットメルトロールコータによる被塗物の巻込
    み防止方法。
  2. (2)前記細線を加熱して被塗物に塗布されたホットメ
    ルト接着剤の固化を防止することを特徴とするホットメ
    ルトロールコータによる請求項(1)に記載の被塗物の
    巻込み防止方法。
  3. (3)融解したホットメルト接着剤を収容するタンクと
    、ホットメルト接着剤中に一部を浸漬して前記タンクに
    横架させた塗布ローラと、該塗布ローラの周面一部に向
    き合せて設置した押えローラとを有するホットメルトロ
    ールコータにおいて、前記塗布ローラと押えローラ間に
    形成される被塗物の搬送ラインに沿って前記被塗物を支
    えて塗布ローラ側への変位を阻止する細線を配設したこ
    とを特徴とするホットメルトロールコータ。
  4. (4)前記細線を前記被塗物の往工程となる搬送ライン
    及び復工程を含んで無端状に配設したことを特徴とする
    請求項(3)に記載のホットメルトロールコータ。
  5. (5)前記細線は導電線からなり、該細線を加熱する手
    段を備えたことを特徴とする請求項(3)、(4)に記
    載のホットメルトロールコータ。
JP6870988A 1988-03-23 1988-03-23 ホットメルトロールコータによる被塗物の巻込み防止方法およびホットメルトロールコータ Pending JPH01242162A (ja)

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