JPH01241721A - 電磁接触器の消弧装置 - Google Patents

電磁接触器の消弧装置

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JPH01241721A
JPH01241721A JP6890588A JP6890588A JPH01241721A JP H01241721 A JPH01241721 A JP H01241721A JP 6890588 A JP6890588 A JP 6890588A JP 6890588 A JP6890588 A JP 6890588A JP H01241721 A JPH01241721 A JP H01241721A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕 この発明は電磁接触器の電流遮断時の発生アークを磁気
駆動により消弧する装置に係り、特に消弧性能の向上を
図った消弧装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の消弧装置としてはたとえば第10図ないし第1
7図に示すものが知られている0図において電磁接触器
は上部ケース1上に配置された接触子装置20 と、接
触子装置20に連結され接触子装置20を開閉操作する
下部ケース2に収納された電磁石装置30 と、接触子
装置20にかぶせられ接触子装置20が電流遮断時に発
生するアークを消弧する消弧装置40 とで主要部が構
成されている。接触子装置20は、上部ケースl上に間
隔をおいて対向するようにねし締結された主回路端子3
.3のそれぞれにねじ4.4により接続され、コ字状に
して間隔をおき対向する固定接触子11゜11 と、固
定接触子11.11 の上側脚片の対向側に固着された
固定接点12.12および背面側に固着された磁極板1
3.13 と、固定接触子11.11の対向間を上下方
向摺動自在に案内されたホルダ14の上端に支持され固
定接点12.12 と接離回部な可動接点15.15を
有し固定接点12.12間を橋絡開放する可動接触子1
6と、可動接触子16に接触圧力を付与する接触ばね1
7 とを主な構成要素として備えている。電磁石袋ff
30は、下部ケース2に固定された固定鉄心21 と、
固定鉄心21に巻装され励磁コイル22.22 と、固
定鉄心21に対向配置され接触子装置20のホルダ14
に連結された可動鉄心23 と、可動鉄心23と励磁コ
イル22.22 との間にスペーサ24を介して弾装さ
れた復帰ばね25 と、励磁コイル22゜22の片側の
みしか図示されていない口出線26の端子27 とを主
な構成要素として備えている。
消弧装置40は、接触子装置20を極毎に隔壁31a、
31aで仕切って消弧室32.32を画成するとともに
、消弧室32.32の上側に位置する蓋板31bに多数
個のガス抜き孔31c、31cが設けられた絶縁カバー
31  と、絶縁カバー31 の蓋板31bの可動接触
子16の上方位置に熱かしめで固着され、両端が可動接
触子16の両端に接近するようにU字状に形成された短
絡板33と、消弧室32゜32の隔壁31a、31a間
に固着接触子11.11 それぞれと直交するように間
隔をおき並設された複数個の消弧グリッド34a、34
a ;34b、34b−および両側壁に沿う消弧グリッ
ド35.35 とを主な構成要素として備えている。
以上の構成においてこの従来装置が電流遮断時に発生す
るアーク50は第13図および第15図に示すように可
動接触子16の両端と固定接点12゜12との間から消
弧室32.32に向けて吹きとばされる。吹きとばされ
たアーク50は消弧グリッド34a、 34a ;34
b、 34b−35,35および短絡板33へと順次転
流して冷却され、絶縁カバー31のガス抜き孔31 c
 + 31 cより外部に排出されて消弧すなわち電流
が遮断される。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来装置では、接触子装置20の電流遮断時
の発生アークは、第11図に示すように消弧室32の隔
壁31a、31a間幅および消弧グリッド34.35の
幅が、接触子装置2oの可動接触子16の動作領域内壁
幅と同一または小さめとなるので、アーク50への駆動
力が発生部分と消弧する部分の容積が同一か小さくなる
。その結果消弧室32.32内のアーク5oの滞m時間
が長くなり、固定、可動の両接点12.12  ;  
15.15の消耗が大きくなることはもちろんのこと、
消弧室32゜32 も成形および加工性の優れたポリエ
ステル系やガラスナイロン系の合成樹脂の使用が大部分
であることから、焼損が速やくで隔壁31aに孔があき
相間短絡あるいは外部へのアーク噴出などの事故を起こ
すことがあるという問題点があった。
この発明の目的は前述した従来の問題点を除去し、本体
装置を大形化することなく電流遮断時の接点間アーク滞
m時間が短縮され接点とともに消弧室の消耗が少なくな
り長寿命化された電磁接触器の消弧装置を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は前述の目的を達成するために、コ字状にして
間隔をおき対向間でされ上側脚片の対向側に固定接点が
背面側に磁極板がそれぞれ固着された2個を一対とする
固定接触子、該固定接触子の対向間を上下方向摺動自在
なホルダに支持され前記固定接点間を橋絡開放する可動
接点を備えた可動接触子でなる接触子装置に付属される
消弧装置であって、前記接触子装置を極毎に区画する消
弧室の隔壁に前記固定接触子のそれぞれを囲む上側の広
がる段部が形成され上方が開口された絶縁枠と、該絶縁
枠に固着され前記可動接触子の上方に位置するとともに
両端が可動接触子の両端に接近するように形成された短
絡板と、前記消弧室の段部それぞれに対向係止されコ字
状にして前記接触子装置の開極部近傍が狭幅になる焼結
材料によるアーク吸収枠と、前記消弧室内壁間に前記固
定接触子のそれぞれと直交するように間隔をおき並設さ
れた複数個の消弧グリッドと、前記絶縁枠の上面に着脱
可能に取付けられ前記消弧グリッドの間隔位置に多数個
のガス抜き孔が設けられた絶縁蓋とを備えたことである
〔作用] この発明による消弧装置においては、消弧室内壁および
消弧グリッドの幅を広げるとともに接触子装置の開極部
近傍が狭幅になる焼結材によるアーク吸収・枠を設けた
ことにより、消弧室内に内圧の差が生じるとともに消弧
グリッドの面積が大きくなるので電流遮断時の接点間発
生アークの消弧室内濡出時間が短縮され接点とともに消
弧室の消耗が少なくなって長寿命化される。
〔実施例〕
第1図ないし第8図はこの発明による電磁接触器の消弧
装置の一実施例を示す図で、第1図は電磁接触器の縦断
面図、第2図は第1図のA−A線に沿う断面図、第3図
は第1図のB矢視図、第4図は接点開離途中の要部縦断
面図、第5図は第4図のC−C線に沿う断面図、第6図
は接点開離完了時の要部縦断面図、第7図は第6図のD
−D線に沿う断面図、第8図は要部分解斜視図である2
図において前述した第10図の従来装置と同一部分には
同一符号を付すことで対応させ相違点について説明する
。この実施例において従来装置と相違する点は、本体装
置を大型化することなく消弧装置70の消弧室61.6
1 と消弧グリッド62a。
62a ; 62b 、 62b−−−および63.6
3の幅方向の寸法を接触子装置20の可動接触子16の
動作領域内壁幅より拡大させるとともに、消弧室61.
61の内壁に接触子装置20の開極部近傍が狭幅になる
耐弧性のよいケラミック等の焼結材料によりコ字状に形
成されたアーク吸収枠64.64が設けられていること
である。そのために消弧室61.61は絶縁枠65 と
着脱可能な絶縁166 とに分割され、絶縁枠65には
接触子装置20を橿毎に仕切る隔壁65a+65aおよ
び対向内壁65b、65bに上方が広くなる段部65c
、65cを設けられ、隔壁65 a + 65 aには
消弧グリッド62at 62a ;62b。
62b・・・−・および63.63を落し込み装着可能
な、第8図に示す間隔をおく当該数の溝656が設けら
れている。そして段部65c、65cにアーク吸収枠6
4、64が係止され、アーク吸収枠64.64の上方へ
の移動防止は、消弧グリッド62 a + 62 a 
;62 b 、 62 b−−−および63.63それ
ぞれに形成された満65dの底部に係止される段部62
a l、 62a 1 ;62bl、 62bl ;−
63a 、 63aを介しての絶縁蓋66の取付けによ
りなされている。そして絶縁蓋66には絶縁枠65に取
付けた際に消弧グリッド間に当たる位置に多数個のガス
抜き孔66aが設けられている。
以上の構成において、この消弧装置t 70は接触子装
置20による電流遮断時の発生アーク50前述した第1
0図の従来装置同様に第4図および第6図に示すように
可動接触子16の両端と固定接点12、12との間から
消弧室61.61に向けて駆動される。駆動されたアー
ク50はアーク吸収枠64、64に吹き付けられると同
時に、消弧グリッド62a、 62a :62b、 6
2b =−および63.63にも吹き付けられる。そし
て消弧室61.61 と消弧グリッド62a、 62a
 ;62b、 62b ;−一および 63゜63が可
動接触子16の動作領域内壁幅より広幅になっているこ
とから、遮断時の内圧に差を生してアーク50がガス抜
き孔66aより排出されやすくなる。そして消弧グリッ
ド62 a 、 62 a ; 62 b 。
62b;−・・・および63.63の表面積が増してい
るので冷却効果も向上する。その結果第9図にこの実施
例によるアーク滞田時間51 と従来装置によるアーク
滞■時間52 とを比較して示すように、この実施例の
場合は短縮され、固定、可動の両接点12、12  F
  15.15の消耗が少なくなると同時にガス吸収枠
64.64で開極部近傍が覆われた絶縁枠65の損傷も
大幅に少なくなり長寿命となる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、消弧室および消弧グリッドの幅を可
動接触子の動作領域内域幅より広くするとともに、消弧
室内壁に接触子装置の開極部近傍を囲む焼結材料にコ字
状のアーク吸収枠を設けたことにより、アーク滞m時間
が短縮されて接触子装置の接点消耗が少なく、接点とと
もに長寿命化された電磁接触器の消弧装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図はこの発明による電磁接触器の消弧
装置の一実施例を示す図で、第1図は電磁接触器の縦断
面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第5図は第4
図のC−C線に沿う断面図、第6図は接点開離完了時の
要部縦断面図、第7図は第6図のD−D線に沿う断面図
、第8図は要部分解斜視図、第9図は実施例と従来装置
とのアーク温間時間比較して表わした特性図、第10図
ないし第17図は従来の電磁接触器の消弧装置の一例を
示す図で、第10図は電磁接触器の縦断面図、第11接
点開離途中の要部縦断面図、第14図は第13図のG−
G線に沿う断面図、第15図は接点開離完了時の要部縦
断面図、第16図は第15図のH−H線に沿う断面図、
第17図は要部分解斜視図である。 11・・・固定接触子、12・・・固定接点、13・・
・磁掻板、14・・・ホルダ、15・・・可動接点、1
6・・・可動接触子、2゜・・・接触子装置、61 ・
・・消弧室、62 a 、 62 b 、 62 c 
。 63・・・消弧グリッド、64・・・アーク吸収枠、6
5・・・絶縁枠、65a・・・隔壁、65c・・・段部
、66・・・絶縁蓋、66a・・・ガス抜き孔、70・
・・消弧装置。 31 図 ¥52 図 i/I54  図 第 6 図 810図 Z 12  図 葛13  図 34b 葛17

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)コ字状にして間隔をおき対向配置され上側脚片の対
    向側に固定接点が背面側に磁極板がそれぞれ固着された
    2個を一対とする固定接触子、該固定接触子の対向間を
    上下方向摺動自在なホルダに支持され前記固定接点間を
    橋絡開放する可動接点を備えた可動接触子でなる接触子
    装置に付属される消弧装置であって、前記接触子装置を
    極毎に区画する消弧室の隔壁に前記固定接触子のそれぞ
    れを囲む上側の広がる段部が形成され上方が開口された
    絶縁枠と、該絶縁枠に固着され前記可動接触子の上方に
    位置するとともに両端が可動接触子の両端に接近するよ
    うに形成された短絡板と、前記消弧室の段部それぞれに
    対向係止されコ字状にして前記接触子装置の開極部近傍
    が狭幅になる焼結材料によるアーク吸収枠と、前記消弧
    室内壁間に前記固定接触子のそれぞれと直交するように
    間隔をおき並設された複数個の消弧グリッドと、前記絶
    縁枠の上面に着脱可能に取付けられ前記消弧グリッドの
    間隔位置に多数個のガス抜き孔が設けられた絶縁蓋とを
    備えてなることを特徴とする電磁接触器の消弧装置。
JP6890588A 1988-03-23 1988-03-23 電磁接触器の消弧装置 Expired - Lifetime JPH0610941B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6703575B1 (en) 1997-12-26 2004-03-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Arc-extinguishing system for a contact switching apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6703575B1 (en) 1997-12-26 2004-03-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Arc-extinguishing system for a contact switching apparatus

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