JPH0311511A - 気中開閉器 - Google Patents
気中開閉器Info
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- JPH0311511A JPH0311511A JP14604389A JP14604389A JPH0311511A JP H0311511 A JPH0311511 A JP H0311511A JP 14604389 A JP14604389 A JP 14604389A JP 14604389 A JP14604389 A JP 14604389A JP H0311511 A JPH0311511 A JP H0311511A
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Landscapes
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、気中遮断器など消弧装置を備えた気中開閉
器、とくに大電流の開閉に適した気中開閉器の改良に関
するものである。
器、とくに大電流の開閉に適した気中開閉器の改良に関
するものである。
第5図、第6図は気中開閉器の一例である従来の気中遮
断器(以下遮断器という)を示すもので、第5図(a)
、 (b)は夫々消弧装置の側面図、正面図、第6図(
a)は消弧装置を遮断器に組込んだ状態を第6図(b)
の切断面Ma−Maにて切断して示す遮断器の側断面図
、第6図(b)は遮断器を上方かfし見た平面図である
。これらの図において、(1)は消弧装置、この例にお
いてはデアイオン消弧装置(以下消弧室という)であり
、所定形状の磁性材料により製作された板状のグリッド
(2] 、 (31、(41が一組の絶縁物製の側板f
51により図のように所定間隔をおいて多数並列に固定
されて構成されている。
断器(以下遮断器という)を示すもので、第5図(a)
、 (b)は夫々消弧装置の側面図、正面図、第6図(
a)は消弧装置を遮断器に組込んだ状態を第6図(b)
の切断面Ma−Maにて切断して示す遮断器の側断面図
、第6図(b)は遮断器を上方かfし見た平面図である
。これらの図において、(1)は消弧装置、この例にお
いてはデアイオン消弧装置(以下消弧室という)であり
、所定形状の磁性材料により製作された板状のグリッド
(2] 、 (31、(41が一組の絶縁物製の側板f
51により図のように所定間隔をおいて多数並列に固定
されて構成されている。
具体的には、グリフF (21〜・(4)の両側の側縁
部に計4ケ所突出部(2a)〜(4a)を設け、この突
出部(2d)〜(4a)を側板(5)に設りられた角穴
に嵌合させてからかしめて固定することにより、矩形状
断面の箱体、即ち1組の側板(5)及びグリフF (2
1(4]により構成され、アーク導入部(Ia)とガス
排出部(1b)(動作は後述)を有する箱体が構成され
、その内部にグリッド(3)が多数所定間隔をおいて固
定されて消弧室(1)とされている。上記のように構成
された消弧室(1)が第6図(b)に示されるように所
要個数、この例では三相分く三相分)がベース(11)
に着脱可能に組み込まれて遮断器を構成している。
部に計4ケ所突出部(2a)〜(4a)を設け、この突
出部(2d)〜(4a)を側板(5)に設りられた角穴
に嵌合させてからかしめて固定することにより、矩形状
断面の箱体、即ち1組の側板(5)及びグリフF (2
1(4]により構成され、アーク導入部(Ia)とガス
排出部(1b)(動作は後述)を有する箱体が構成され
、その内部にグリッド(3)が多数所定間隔をおいて固
定されて消弧室(1)とされている。上記のように構成
された消弧室(1)が第6図(b)に示されるように所
要個数、この例では三相分く三相分)がベース(11)
に着脱可能に組み込まれて遮断器を構成している。
以下、その詳細梠造について説明する。(11)は注型
絶縁物製の逆I−形のベース(第6図(a)においては
下部の図示を省略している) 、(Ila)はベース(
11)の突設部、< l l b )はベース(11)
の支持突設部、(12) (第6図(b))は遮断器の
左右両側に設けられベース(II)に固定された絶縁用
のプレート(第6図(b)では右方のプレートのみを図
示している)、(+3)は左右のプレー1−(12)の
間に設けられベース(11)に固定された支持アングル
、(13a)は支持アングル(13)に設けられた突起
である。
絶縁物製の逆I−形のベース(第6図(a)においては
下部の図示を省略している) 、(Ila)はベース(
11)の突設部、< l l b )はベース(11)
の支持突設部、(12) (第6図(b))は遮断器の
左右両側に設けられベース(II)に固定された絶縁用
のプレート(第6図(b)では右方のプレートのみを図
示している)、(+3)は左右のプレー1−(12)の
間に設けられベース(11)に固定された支持アングル
、(13a)は支持アングル(13)に設けられた突起
である。
(14)は左右のプレー1〜(12)の間に設けられた
板状の絶縁物製の支持板であり、突設部(14,a)及
び支持部(14,b)を有し、ベース(II) (第6
図(a)では下部の図示を省略)に支持アンクル(13
)及び突起(13a)を介して支持されている。(15
)はベース(11)に固定された固定導体であり、その
一方の端部に電源側端子(+6)を、他方の端部に固定
接触子(17)を形成している。(18)は固定接触子
(17)に設げられな固定接点、(19)は可動接触子
、(20)は可動接触子(19)に設けられた可動接点
てあり、可動接触子(1つ)は図示していないかベース
(11)に設(つられた操作機構により固定接触子(1
7)に対して第6図(a)の矢印入方向に開閉操作され
る。以」このようにベース(11)、左右のプレー1−
(1,2)、支持板(14)で構成された枠体の中に消
弧室(1)が3個組み込まれている。消弧室(1)は第
6図(a)において」1方からそのアーク導入部(1a
)が固定及び可動接触子(17) 、 <19)に近接
して位置するように挿入され、消弧室(1)の下部が支
持板の支持部(14b)及びベースの支持突設部(ll
b)により支持されて位置決めされた後、固定板(21
)を介して六角穴付の固定ポル1〜(22)によりベー
ス(11)に固定されている。なお、消弧室(1)か組
み込まれ、支持板の突設部(14a)及びベースの突出
部(I Ia)か夫々グリッF f21(4]と第6図
(a)に示されるように当接するようにされており、消
弧室(1)内の圧力上昇によりグリッド[21、(4,
1が変形するのを防止している。
板状の絶縁物製の支持板であり、突設部(14,a)及
び支持部(14,b)を有し、ベース(II) (第6
図(a)では下部の図示を省略)に支持アンクル(13
)及び突起(13a)を介して支持されている。(15
)はベース(11)に固定された固定導体であり、その
一方の端部に電源側端子(+6)を、他方の端部に固定
接触子(17)を形成している。(18)は固定接触子
(17)に設げられな固定接点、(19)は可動接触子
、(20)は可動接触子(19)に設けられた可動接点
てあり、可動接触子(1つ)は図示していないかベース
(11)に設(つられた操作機構により固定接触子(1
7)に対して第6図(a)の矢印入方向に開閉操作され
る。以」このようにベース(11)、左右のプレー1−
(1,2)、支持板(14)で構成された枠体の中に消
弧室(1)が3個組み込まれている。消弧室(1)は第
6図(a)において」1方からそのアーク導入部(1a
)が固定及び可動接触子(17) 、 <19)に近接
して位置するように挿入され、消弧室(1)の下部が支
持板の支持部(14b)及びベースの支持突設部(ll
b)により支持されて位置決めされた後、固定板(21
)を介して六角穴付の固定ポル1〜(22)によりベー
ス(11)に固定されている。なお、消弧室(1)か組
み込まれ、支持板の突設部(14a)及びベースの突出
部(I Ia)か夫々グリッF f21(4]と第6図
(a)に示されるように当接するようにされており、消
弧室(1)内の圧力上昇によりグリッド[21、(4,
1が変形するのを防止している。
次に動作について説明する。遮断器に、例えば負荷回路
の短絡事故により大電流が流れた場合、図示していない
過電流保護リレーにより操作機構を動作させて、可動接
触子(1つ)を開放する。固定接触子(17)と可動接
触子(1つ)との間に発生したアークはアーク電流によ
る磁束により駆動されて引き延ばされてアーク導入部<
Ia)から消弧室(1)内へ導入され固定接触子(17
)、グリッド(4)、グリッド(2)、可動接触子(1
9)間のアーク、即ち第6図(a)のB、C,Dの如き
経路のアークとなり、さらにグリッド(/l] 、 (
2)間のアークCは上方に駆動されて多数のグリッド(
3)内に移行し、直列小ギヤツプアークとなって消弧さ
れる。このとき発生したアークにより消弧室(1)内の
空気が加熱され温度及び圧力が上昇し高温、高圧のガス
体となって、ガス排出部(1b)から」1方へ排出され
る。
の短絡事故により大電流が流れた場合、図示していない
過電流保護リレーにより操作機構を動作させて、可動接
触子(1つ)を開放する。固定接触子(17)と可動接
触子(1つ)との間に発生したアークはアーク電流によ
る磁束により駆動されて引き延ばされてアーク導入部<
Ia)から消弧室(1)内へ導入され固定接触子(17
)、グリッド(4)、グリッド(2)、可動接触子(1
9)間のアーク、即ち第6図(a)のB、C,Dの如き
経路のアークとなり、さらにグリッド(/l] 、 (
2)間のアークCは上方に駆動されて多数のグリッド(
3)内に移行し、直列小ギヤツプアークとなって消弧さ
れる。このとき発生したアークにより消弧室(1)内の
空気が加熱され温度及び圧力が上昇し高温、高圧のガス
体となって、ガス排出部(1b)から」1方へ排出され
る。
従来の遮断器は以」二のように、消弧室(1)のガス排
出部(1b)か直接外部に開放されているので、電流遮
断時に発生する高温、高圧のガス体か数拾センチメー1
−ルも吹き出す。このガス体をさけるために、消弧室の
ガス排出部(1b)の近傍に大きな空間部を設けなけれ
ばならず、設置容積を多く必要とするという問題点があ
った。特に、この種気中開閉器は閉鎖配電盤、いわゆる
ロードセンターに引き出し式に複数台収容されて用いら
れる場合が多く、収容効率が低くなるという問題点があ
った。
出部(1b)か直接外部に開放されているので、電流遮
断時に発生する高温、高圧のガス体か数拾センチメー1
−ルも吹き出す。このガス体をさけるために、消弧室の
ガス排出部(1b)の近傍に大きな空間部を設けなけれ
ばならず、設置容積を多く必要とするという問題点があ
った。特に、この種気中開閉器は閉鎖配電盤、いわゆる
ロードセンターに引き出し式に複数台収容されて用いら
れる場合が多く、収容効率が低くなるという問題点があ
った。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、消弧装置のガス排出部近傍に大きな空間部を
設けることを要ぜす、設置容積効率の良い気中開閉器、
特に閉鎖配電盤に収納するのに適した気中開閉器を得る
ことを目的とする。
たもので、消弧装置のガス排出部近傍に大きな空間部を
設けることを要ぜす、設置容積効率の良い気中開閉器、
特に閉鎖配電盤に収納するのに適した気中開閉器を得る
ことを目的とする。
この発明に係る気中開閉器は、開閉される一組の接触子
に近接して設けられ接触子の開放時に発生するアークを
導入するアーク導入部とこのアークにより加熱され温度
及び圧力の上昇したガス体を排出するガス排出部とを有
する消弧装置を備えた気中開閉器において、」1記ガス
4JF出部に連通して緩衝通路部を設i−+て」1記温
度及び圧力の上昇したガス体を通過さU゛て冷却すると
ともに圧力を降下させてから消弧装置の外へ排出するよ
うにしたものである。
に近接して設けられ接触子の開放時に発生するアークを
導入するアーク導入部とこのアークにより加熱され温度
及び圧力の上昇したガス体を排出するガス排出部とを有
する消弧装置を備えた気中開閉器において、」1記ガス
4JF出部に連通して緩衝通路部を設i−+て」1記温
度及び圧力の上昇したガス体を通過さU゛て冷却すると
ともに圧力を降下させてから消弧装置の外へ排出するよ
うにしたものである。
この発明においては、ガス排出部から排出される温度及
び圧力の」二昇したガス体か緩衝通路部を通過すること
により周囲に熱を奪われて温度か低下するとともに緩衝
通路部を通過するときの圧力損失により圧力も降下して
排出されるので、即ち、排出されるガス体の勢いが弱く
、温度も低くなるので周囲に与える影響が小さくなり、
消弧装置のガス排出部の近傍に設4)る空間部を小さく
することができる。
び圧力の」二昇したガス体か緩衝通路部を通過すること
により周囲に熱を奪われて温度か低下するとともに緩衝
通路部を通過するときの圧力損失により圧力も降下して
排出されるので、即ち、排出されるガス体の勢いが弱く
、温度も低くなるので周囲に与える影響が小さくなり、
消弧装置のガス排出部の近傍に設4)る空間部を小さく
することができる。
第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示すものてあり
、第1図(a)〜(c)はアークカバーの夫々平面図、
第1図(a)の切断面Ib−lIbにおける側断面図、
正面図、第2図(a)、(b)は消弧室の夫々側面図1
正面図、第3図はこの発明に係る遮断器の側断面図〈従
来の遮断器を示す第6図(a)に対応)である。これら
の図において、(1)〜(22Njニー1−記従来装置
と同様であるので説明を省略する。但し、消弧室の側板
(51,ベース(11)、支持板(14)の高さは上記
従来装置のものよりも若干高くされている。(31)は
消弧室のガス排出部(1b)に連通して設けられた注型
絶縁物製のアークカバーであり、次のように構成されて
いる。(32)は平たい矩形状断面を有する緩衝通路部
(以下単に通路部という) 、<32alは通路部(3
2)の入口、(32blは通路部(32)の出口、(3
3)は消弧室の側板(5)に係合用の穴を設けて係合さ
せるための突起部、(34)はベース(I l)に固定
するための固定ポル1i22>川の座くり穴である。ア
ークカバー(31)は上記のように構成されており、第
2図に示されるように消弧室の側板(5)に設けられた
穴に突起部(33)を係合させてからグリッド(2)
、 (3) 、 (4)を側板(5)にかしめることに
より消弧室(1)に取り付けられており、通路部の入口
(32a)は消弧室のガス排出部(1b)に連通してお
り、出口(32b)は消弧室(月の上方左側(第2図(
7) (a>の左」三方)に外部に向って開口している。上記
のようにアークカバー(31)が取り付けられた消弧室
(1)は、上記従来装置と同様にして接触子(+7)。
、第1図(a)〜(c)はアークカバーの夫々平面図、
第1図(a)の切断面Ib−lIbにおける側断面図、
正面図、第2図(a)、(b)は消弧室の夫々側面図1
正面図、第3図はこの発明に係る遮断器の側断面図〈従
来の遮断器を示す第6図(a)に対応)である。これら
の図において、(1)〜(22Njニー1−記従来装置
と同様であるので説明を省略する。但し、消弧室の側板
(51,ベース(11)、支持板(14)の高さは上記
従来装置のものよりも若干高くされている。(31)は
消弧室のガス排出部(1b)に連通して設けられた注型
絶縁物製のアークカバーであり、次のように構成されて
いる。(32)は平たい矩形状断面を有する緩衝通路部
(以下単に通路部という) 、<32alは通路部(3
2)の入口、(32blは通路部(32)の出口、(3
3)は消弧室の側板(5)に係合用の穴を設けて係合さ
せるための突起部、(34)はベース(I l)に固定
するための固定ポル1i22>川の座くり穴である。ア
ークカバー(31)は上記のように構成されており、第
2図に示されるように消弧室の側板(5)に設けられた
穴に突起部(33)を係合させてからグリッド(2)
、 (3) 、 (4)を側板(5)にかしめることに
より消弧室(1)に取り付けられており、通路部の入口
(32a)は消弧室のガス排出部(1b)に連通してお
り、出口(32b)は消弧室(月の上方左側(第2図(
7) (a>の左」三方)に外部に向って開口している。上記
のようにアークカバー(31)が取り付けられた消弧室
(1)は、上記従来装置と同様にして接触子(+7)。
(1つ)の位置に合せて各様ごとに組み込まれ、固定ポ
ルl〜(22)により各々固定されている。以上のよう
に構成することにより嵩ばらす効果的な通路部(32)
が形成されている。
ルl〜(22)により各々固定されている。以上のよう
に構成することにより嵩ばらす効果的な通路部(32)
が形成されている。
次に動作について説明する。接触子(+7)、 (+9
)を開放したときに発生ずるアークにより加熱されて発
生した消弧室(1)内の高温高圧のガス体はガス1月出
部(1b)から第3図の矢印x、y、zの如く入口<3
21)、通路部(32)を経て出口(32b)から外部
へ排出される。この間、高温高圧のガス体は比較的狭く
された通路部(32)を通過することにより周囲に熱を
奪われて温度が降下するとともに圧力損失により圧力も
降下、緩和されて出口(32b)より排出されるので、
排出の勢いも弱く出口(32b)より拍数センヂメ=1
〜ル程度に影響が及ぶたけで、ある。
)を開放したときに発生ずるアークにより加熱されて発
生した消弧室(1)内の高温高圧のガス体はガス1月出
部(1b)から第3図の矢印x、y、zの如く入口<3
21)、通路部(32)を経て出口(32b)から外部
へ排出される。この間、高温高圧のガス体は比較的狭く
された通路部(32)を通過することにより周囲に熱を
奪われて温度が降下するとともに圧力損失により圧力も
降下、緩和されて出口(32b)より排出されるので、
排出の勢いも弱く出口(32b)より拍数センヂメ=1
〜ル程度に影響が及ぶたけで、ある。
なお、ガス排出部(1b)から排出されるガス体はベー
スの突出部(I Ia) 支持板の突設部(14a)
にさえ(8) ぎられるので下方へは逃げず、入口(32a)へ入る。
スの突出部(I Ia) 支持板の突設部(14a)
にさえ(8) ぎられるので下方へは逃げず、入口(32a)へ入る。
第4図(a)〜(c)は、この発明の他の実施例を示す
アークカバー(41)の夫々平面図、第4図(a)の切
断面■b−■bにおける側断面図、正面図てあり、排出
されるガス体の温度及び圧力をより効果的に降下させる
ために通路部(42)に溝(4,2c)を設りて図のよ
うに緩衝材として鉄板(50)を多数枚配設したもので
あり、ガス排出部(1b)から排出されるガス体は鉄板
(50)と触れることにより効果的に冷却及び圧力降下
される。
アークカバー(41)の夫々平面図、第4図(a)の切
断面■b−■bにおける側断面図、正面図てあり、排出
されるガス体の温度及び圧力をより効果的に降下させる
ために通路部(42)に溝(4,2c)を設りて図のよ
うに緩衝材として鉄板(50)を多数枚配設したもので
あり、ガス排出部(1b)から排出されるガス体は鉄板
(50)と触れることにより効果的に冷却及び圧力降下
される。
なお、通路部(32) 、 <42)は、以上の実施例
に限られるものではなく、この発明の趣旨に従ってその
形状や緩衝材等を適宜選択することがてきる。
に限られるものではなく、この発明の趣旨に従ってその
形状や緩衝材等を適宜選択することがてきる。
例えば、アークカバーをセラミック材としたり、緩衝材
として金属繊維を用いたり、通路部の形状を迷路状にし
たり、あるいはガス体を横方向に排出するように出口(
32b)を正面側(第3図の左側)に設けても良い(こ
の場合、支持板(14)の高さは少し低くする)。なお
、アークカバーは消弧室に取り付けるものでなく、別途
にベースに固定するものてあっても良い。
として金属繊維を用いたり、通路部の形状を迷路状にし
たり、あるいはガス体を横方向に排出するように出口(
32b)を正面側(第3図の左側)に設けても良い(こ
の場合、支持板(14)の高さは少し低くする)。なお
、アークカバーは消弧室に取り付けるものでなく、別途
にベースに固定するものてあっても良い。
又、上記実施例ては消弧装置としてデアイオン消弧装置
の例を示したが、吹消コイル付の消弧装置てあっても同
様の効果を奏するし、気中開閉器は遮断器に限られず、
電磁接触器、負荷開閉器その他のものであっても良い。
の例を示したが、吹消コイル付の消弧装置てあっても同
様の効果を奏するし、気中開閉器は遮断器に限られず、
電磁接触器、負荷開閉器その他のものであっても良い。
以上のようにこの発明によれば緩衝通路部を設けて消弧
装置内のアークにより加熱された高温高圧のガス体を通
過させて冷却及び圧力降下させて排出するようにしたの
で、消弧装置から排出されるガス体が周囲に影響を及ぼ
す範囲を小さくでき、このために設けなければならない
ガス排出口近傍の空間部を小さくすることができる。従
って、気中開閉器を容積効率良く配設することができ、
特にロードセンター等に多数台収納されて用いられる場
合、その効果が大きい。
装置内のアークにより加熱された高温高圧のガス体を通
過させて冷却及び圧力降下させて排出するようにしたの
で、消弧装置から排出されるガス体が周囲に影響を及ぼ
す範囲を小さくでき、このために設けなければならない
ガス排出口近傍の空間部を小さくすることができる。従
って、気中開閉器を容積効率良く配設することができ、
特にロードセンター等に多数台収納されて用いられる場
合、その効果が大きい。
第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示すものであり
、第1図(a)〜(c)はアークカバーの夫々平面図、
側断面図、正面図、第2図(a)、 (b)は消弧室の
側面図、正面図、第3図は遮断器の側断面図、第4図(
a)〜(c)はこの発明の他の実施例を示す夫々平面図
、側断面図、正面図、第5図〜第6図は従来の遮断器を
示すもので第5図(a)、(b)は消弧室の側面図、正
面図、第6図(a)、(b)は遮断器の側断面図、平面
図である。 図において、(1)は消弧室、(Ia)はアーク導入部
、(lb)はガス排出部、(11)はベース、(17)
は固定接触子、(19)は可動接触子、<31) (4
])はアークカバー、(32) 、 (42)は緩衝通
路部、(32a)は入口、(32b)は出口、(50)
は鉄板である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
、第1図(a)〜(c)はアークカバーの夫々平面図、
側断面図、正面図、第2図(a)、 (b)は消弧室の
側面図、正面図、第3図は遮断器の側断面図、第4図(
a)〜(c)はこの発明の他の実施例を示す夫々平面図
、側断面図、正面図、第5図〜第6図は従来の遮断器を
示すもので第5図(a)、(b)は消弧室の側面図、正
面図、第6図(a)、(b)は遮断器の側断面図、平面
図である。 図において、(1)は消弧室、(Ia)はアーク導入部
、(lb)はガス排出部、(11)はベース、(17)
は固定接触子、(19)は可動接触子、<31) (4
])はアークカバー、(32) 、 (42)は緩衝通
路部、(32a)は入口、(32b)は出口、(50)
は鉄板である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- ベースに支持され開閉操作される一組の接触子及び上記
一組の接触子に近接して設けられ上記接触子の開放時に
発生するアークが導入されるアーク導入部と上記アーク
により加熱されて温度及び圧力が上昇したガス体を排出
するガス排出部とを有し導入された上記アークを消弧す
る消弧装置を備えた気中開閉器において、上記ガス排出
部に連通して上記ガス体を通過させて冷却するとともに
圧力を降下させて上記消弧装置の外へ排出する緩衝通路
部を設けたことを特徴とする気中開閉器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14604389A JPH0311511A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 気中開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14604389A JPH0311511A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 気中開閉器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0311511A true JPH0311511A (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=15398813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14604389A Pending JPH0311511A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 気中開閉器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0311511A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003071566A1 (fr) * | 2002-02-22 | 2003-08-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Disjoncteur a air |
CN108695123A (zh) * | 2017-04-11 | 2018-10-23 | Ls产电株式会社 | 空气断路器的电弧气体排放结构 |
KR20190000457U (ko) * | 2019-02-11 | 2019-02-19 | 엘에스산전 주식회사 | 기중 차단기의 아크가스 배출구조 |
WO2020261429A1 (ja) * | 2019-06-26 | 2020-12-30 | 三菱電機株式会社 | 気中遮断器 |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP14604389A patent/JPH0311511A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US10354813B2 (en) | 2017-04-11 | 2019-07-16 | Lsis Co., Ltd. | Arc gas venting structure of air circuit breaker |
CN108695123B (zh) * | 2017-04-11 | 2020-10-02 | Ls产电株式会社 | 空气断路器的电弧气体排放结构 |
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